JP2009278021A - 荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画装置における描画方法 - Google Patents

荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画装置における描画方法 Download PDF

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Abstract

【課題】描画精度を低下させることなく、偏向制御回路からDACアンプユニットまでのデータ転送をチェックすることが可能な荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画装置における描画方法を提供する。
【解決手段】DACアンプユニットにENB(イネーブル)信号が入力される時刻t2に、DAC回路へのデータの書き込みが行われる。この書き込まれたデータのSUM(加算値)が同時に演算される。時刻t3においてDACアンプユニット出力が静定すると、時刻t4〜時刻t5までの期間にストライプエンドの描画が実行される。このストライプエンドの描画終了時刻t5から次のストライプの描画開始時刻t8までの非描画期間に、演算されたSUMを偏向制御回路に読み出すためのSUMクロック信号とSUMリードパルス信号とを発生させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画装置における描画方法に関する。
半導体デバイスの製造において、微細な回路パターンを形成するためにマスクが用いられている。このマスクにパターンを描画するために、荷電粒子ビーム描画装置の1つである電子ビーム描画装置を用いることが知られている(例えば、特許文献1参照。)。更なるパターンの微細化が要求される近年においては、1マスク当たりのショット数をテラショットレベルにまで増大させて半導体デバイスの高集積化が図られている。
このようにショット数が増大しても、高スループットの要求を満たす必要があるため、偏向制御回路から偏向器までのデータ転送速度が高速化されている。このようにデータ転送速度が高速化されると、データ転送エラーが発生し、描画エラーが発生する可能性がある。描画エラーの発生を防止するため、偏向制御回路と偏向器との間で転送データをチェックすることが考えられる。このDACアンプユニットは、偏向制御回路からのデジタル信号をDA変換して、そのDA変換後のアナログ信号を増幅して偏向器に印加するものである。
また、偏向器は温度や磁気的に安定した鏡筒部(「チャンバールーム」とも呼ばれる。)内に配置されており、この鏡筒部はコスト面や内部環境の維持面の要請から小型化されている。このため、DACアンプユニットや偏向制御回路は、一般的には鏡筒部の外に配置されている。このDACアンプユニットは、その出力を高精度に保つため、偏向器の近くに配置すると共に、偏向器と短いケーブルで接続する必要がある。そうすると、偏向制御回路とDACアンプユニットの距離が必然的に長くなり、その間でデータ転送エラーが起こりやすくなる。従って、特に偏向制御回路とDACアンプユニットとの間で転送データをチェックする必要性が高くなる。
転送データをチェックする方法として、データ送受信側でそれぞれ演算されたデータのサム(加算値)を比較するサムチェックが知られている。このサムチェックを行うためには、演算されたサムを読み出すための信号(例えば、クロック信号)を発生させる必要がある。しかしながら、このようなクロック信号がDACアンプユニット出力(偏向器制御用のアナログ信号)にノイズとして重畳すると、却って描画精度を低下させる場合がある。
特開2007−271919号公報
本発明の課題は、上記課題に鑑み、描画精度を低下させることなく、偏向制御回路からDACアンプユニットまでのデータ転送をチェックすることが可能な荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画装置における描画方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、偏向制御回路によって生成された偏向器制御用のデジタル信号をアナログ信号にDA変換し、DA変換後のアナログ信号を増幅して偏向器に出力するDACアンプユニットを備えた荷電粒子ビーム描画装置において、前記DACアンプユニットは、前記DA変換を行うDAC回路に書き込まれたデジタル信号の加算値を演算して記憶する第1演算手段と、前記第1演算手段に記憶された前記加算値を読み出すための読み出し信号を発生する読み出し信号発生手段とを有し、前記偏向制御回路は、前記偏向器制御用のデジタル信号の加算値を演算して記憶する第2演算手段と、前記第1演算手段から読み出された加算値と前記第2演算手段に記憶された加算値とを比較する比較手段とを有し、前記読み出し信号発生手段は、非描画期間に前記読み出し信号を発生することを特徴とする。
本発明によれば、DACアンプユニットの第1演算手段によって演算された加算値と、偏向制御回路の第2演算手段によって演算された加算値とを比較することで、偏向制御回路からDACアンプユニットまでのデータ転送をチェックすることができる。この第1演算手段から加算値を読み出すための読み出し信号を非描画期間に発生させることで、この読み出し信号が描画期間のDACアンプユニット出力にノイズとして加わることが防止される。従って、描画精度を低下させることなく、偏向制御回路からDACアンプユニットまでのデータ転送をチェックすることができる。
本発明において、前記読み出し信号発生手段は、描画領域を仮想分割したストライプの描画終了後の非描画期間にクロック信号を発生するクロック発生手段を有するように構成することができる。また、前記読み出し信号発生手段は、前記ストライプの描画終了後の非描画期間であり、かつ、前記クロック信号が発生している期間に、リードパルス信号を発生するリードパルス信号発生手段を更に有するように構成することができる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、偏向器制御用のデジタル信号を生成する偏向制御回路と、前記デジタル信号をアナログ信号にDA変換し、DA変換後のアナログ信号を増幅して偏向器に出力するDACアンプユニットを備えた荷電粒子ビーム描画装置における描画方法であって、前記偏向制御回路から送信されたデジタル信号を前記DACアンプユニットのDAC回路に書き込むと共に、書き込まれたデジタル信号の加算値である第1加算値を演算して記憶するステップと、非描画期間に、前記第1加算値を前記偏向制御回路に読み出すステップと、前記偏向制御回路に読み出された第1加算値と、前記偏向制御回路で演算されたデジタル信号の加算値である第2加算値とを比較するステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、DAC回路に書き込まれたデジタル信号の加算値である第1加算値と、偏向制御回路で演算されたデジタル信号の加算値である第2加算値とを比較することで、偏向制御回路からDACアンプユニットまでのデータ転送をチェックすることができる。この第1加算値を偏向制御回路に読み出す時期を非描画期間にすることで、描画期間のDACアンプユニット出力にノイズが加わることが防止される。従って、描画精度を低下させることなく、偏向制御回路からDACアンプユニットまでのデータ転送をチェックすることができる。
本発明において、前記第1加算値が読み出される非描画期間は、描画領域を仮想分割したストライプの描画終了後の非描画期間であり、この非描画期間に前記第1加算値を読み出すためのクロック信号及びリードパルス信号を前記DACアンプユニットで発生させることができる。
図1は、本発明の実施の形態による電子ビーム描画装置の構成を示す概念図である。図1に示す電子ビーム描画装置は描画部100を備え、この描画部100は電子鏡筒102を備えている。この電子鏡筒102内には、電子銃110から発せられた電子ビーム(例えば、50kVで加速された電子ビーム)112を第1成形アパーチャ120に照射するための照明レンズ114が配置されている。
照明レンズ114と第1成形アパーチャ120との間には、ブランキング(BLK)偏向器116とBLKアパーチャ118とが配置されている。ブランキングON時(非描画期間)には、BLK偏向器116により偏向された電子ビーム112が、BLKアパーチャ118でカットされる。このBLK偏向器116は、例えば、1対の電極(2つの電極)によって構成することができる。
電子ビーム112は、矩形の開口を有する第1成形アパーチャ120を透過することで、その断面形状が矩形に成形される。この成形された電子ビーム112は、投影レンズ122により第2成形アパーチャ126上に投影される。この第2成形アパーチャ126と第1成形アパーチャ120との間には、成形偏向器124が配置されている。この成形偏向器124により第2成形アパーチャ126上の第1成形アパーチャ像の位置が制御される。この制御によって第1成形アパーチャ像と第2成形アパーチャ126の開口との重なり具合が変化するため、電子ビーム112の形状と寸法を制御することができる。
第2成形アパーチャ126を透過した電子ビーム112の焦点は、対物レンズ128によって描画室104内の試料142表面に合わせられる。この試料142は、描画室104内でX方向(図中左右方向)及びY方向(図中奥行き方向)に連続移動するXYステージ140上に載置される。試料142は、例えば、ガラス基板上にクロム膜等の遮光膜とレジスト膜とが積層されたものである。またXYステージ140がX方向に連続移動し、描画領域を仮想分割したストライプ領域(以下「ストライプ」という。)の描画をする。当該ストライプの描画終了後にXYステージがY方向に移動し、その後XYステージ140が逆向きのX方向に連続移動しながら次のストライプの描画を行う。
試料142と第2成形アパーチャ126との間には、対物偏向器130が配置されている。この対物偏向器130により試料142上の電子ビーム112の照射位置が決定される。
また、図1に示す電子ビーム描画装置は制御部200を備えている。この制御部200は、電子ビーム描画装置の各種制御を行う制御計算機202を備えている。制御計算機202には、複数のパターンデータ(設計データ)等を記憶する記憶手段としてのメモリ204と、パターンデータを分散し展開処理することで、各ショットの描画データを生成するパターンデータ処理回路206とが接続されている。このパターンデータ処理回路206には、BLK偏向制御回路210、成形偏向制御回路220及び位置偏向制御回路230がバスを介して接続され、これらの偏向制御回路210,220,230には各ショットの描画データがそれぞれ送信される。各偏向制御回路210,220,230は、受信した描画データから偏向器制御用のデジタル信号を生成する。
BLK偏向制御回路210は、ブランキングON(非描画期間)とブランキングOFF(描画期間)を制御するものである。このBLK偏向制御回路210は、パターンデータ処理回路206からブランキングONとブランキングOFFの時間幅情報を受信し、この時間幅情報からタイミングパルス信号を生成し、このタイミングパルス信号をBLKアンプユニット214に送信する。BLKアンプユニット214は、受信したタイミングパルス信号をBLK偏向器116を駆動可能な振幅まで増幅してBLK偏向器116に送る。
ビーム形状及びサイズを制御する成形偏向制御回路220には、バスを介して分配回路222が接続されている。この分配回路222は、成形偏向制御回路220から送信された成形偏向器124制御用のデジタル信号を受信し、この受信したデジタル信号を複数のDACアンプユニット224に同期をとりながら分配する。各DACアンプユニット224は、受信したデジタル信号をDA変換し、DA変換後のアナログ信号を増幅し、さらにその増幅されたアナログ信号を対応する成形偏向器124の電極に送信する。
試料上のビーム照射位置を制御する位置偏向制御回路230には、バスを介して分配回路232が接続されている。この分配回路232は、位置偏向制御回路230から送信された対物偏向器130制御用のデジタル信号を受信し、この受信したデジタル信号を複数のDACアンプユニット234に同期をとりながら分配する。各DACアンプユニット234は、受信したデジタル信号をDA変換し、DA変換後のアナログ信号を増幅し、さらにその増幅されたアナログ信号を対応する対物偏向器130に送信する。
上記成形偏向器122及び対物偏向器130は、例えば、8極(対向する4対の電極)の静電偏向器によって構成することができる。このうち8極の静電偏向器からなる対物偏向器130について、図2を参照して説明する。図2は、8極の対物偏向器130と、各電極にアナログ信号を印加する8個のDACアンプユニット234を示す図である。
図2に示すように、対物偏向器130は8個の電極130a〜130hからなり、これらの電極130a〜130hにはそれぞれ対応するDACアンプユニット234a〜234hからアナログ信号が印加される。電極130aにはDACアンプユニット234aから電圧「y」が、電極130aの対極となる電極130eにはDACアンプユニット234eから電圧「−y」が印加される。また、電極130bにはDACアンプユニット234bから電圧「(x+y)/√2」が、電極130bの対極となる電極130fにはDACアンプユニット234fから電圧「(−x−y)/√2」が印加される。
また、電極130cにはDACアンプユニット234cから電圧「x」が、電極130cの対極となる電極130gにはDACアンプユニット234gから電圧「−x」が印加される。また、電極130dにはDACアンプユニット234dから電圧「(x−y)/√2」が、電極130dの対極となる電極130gにはDACアンプユニット234gから電圧「(−x+y)/√2」が印加される。このように、対物偏向器130の8個の電極130a〜130hへの印加電圧を制御することで、ビーム偏向制御を精度良く行うことができる。
これらのDACアンプユニット234a〜234hには、位置偏向制御回路230によって生成されたデジタル信号が上記分配回路232を介して送信される。
なお、図2においては4対(8個)の電極で構成された対物偏向器130を示しているが、この対物偏向器130を2対(4個)の電極で構成してもよい。同様に、成形偏向器124を2対(4個)の電極で構成してもよい。また、図1においては、成形偏向器124及び対物偏向器130の1対(2つ)の電極のみをそれぞれ示している。
次に、DACアンプユニットの構成についてDACアンプユニット234を例に、偏向制御回路の構成について位置偏向制御回路230を例に説明する。
図3は、位置偏向制御回路230の構成を示す概略図であり、図4は、DACアンプユニット234の構成を示す概略図である。
位置偏向制御回路230の偏向器制御信号生成回路231aは、パターンデータ処理回路206から入力される各ショットの描画データから対物偏向器130制御用のデジタル信号を生成する。すなわち、偏向器制御信号生成回路231aは、対物偏向器130の8極分(電極130a〜130h分)のデジタル信号を生成する。また、ENB信号発生器231bは後述するENB信号を生成し、ストライプエンド信号発生器231cは後述するストライプエンド信号を生成する。偏向器制御信号生成回路231aは、これらの信号をまとめて分配回路232に送信する。分配回路232は、8極分のデジタル信号を各電極用のデジタル信号に分割して、その分割したデジタル信号を対応するDACアンプユニット234に送信する。
各DACアンプユニット234では、デジタルインターフェイス235aが分配回路232との間で信号の送受信を行っている。このデジタルインターフェイス235aは、対応する電極制御用のデジタル信号を受信する。この受信されたデジタル信号は、DAC回路235bに書き込まれる。このDAC回路235bへの書き込みのトリガーとして、非描画期間にENB信号発生器231bにより発生され送信されたENB信号(イネーブル信号)が用いられる。DAC回路235bは、書き込まれたデジタル信号をDA変換し、変換後のアナログ信号をアナログアンプ235cに出力する。アナログアンプ235cは、入力されたアナログ信号を増幅し、増幅されたアナログ信号を対物偏向器130の対応する電極に出力する。
DAC回路235bに書き込まれるデジタル信号は、SUM演算手段235dにより加算される。このSUM演算手段235dでは、ショット毎にDAC回路235bに書き込まれるデジタル信号のSUMが演算され、その演算されたSUMが記憶される。このSUM演算手段235dでのSUMの演算は、上記ENB信号をトリガーとして行われる。
また、位置偏向制御回路230のSUM演算手段231dにおいても、位置偏向制御回路230から送信されるデジタル信号のSUMが電極毎に演算され、演算されたSUMが記憶される。このSUM演算手段231dでのSUMの演算も、上記ENB信号をトリガーとして行われる。これらのSUM演算手段235d,231dにより演算されたSUM同士が、位置偏向制御回路230のSUM比較手段231eにおいて比較される。このSUM比較手段231eでのSUMチェックにより、データ転送の正確性をチェックすることができる。
SUM比較手段231eによってSUMチェックを行うためには、DACアンプユニット234のSUM演算手段235dにより演算され記憶されたSUMを読み出す必要がある。このSUMの読み出し用の信号として、SUM演算手段235d内のアドレスにアクセスするためのクロック信号と、特定のアドレスからSUMを読み出すパルス信号とが必要である。SUMクロック信号はSUMクロック信号発生器235eにより発生される。また、SUMリードパルス信号はSUMリードパルス信号発生器235fにより発生される。
ここで、SUMクロック信号やSUMリードパルス信号が発生するタイミングによっては、これらの信号がDACアンプユニット234出力であるアナログ信号にノイズとして加わってしまう可能性がある。一旦DACアンプユニット234出力に加わったノイズを除去することは困難であるため、描画精度が低下する可能性がある。
そこで、本実施の形態では、描画領域を仮想分割したストライプの描画終了後の非描画期間に、SUM演算手段235dからのSUMの読み出しを行うようにする。すなわち、このストライプの描画終了後の非描画期間に、SUMクロック信号発生器235eによりSUMクロック信号を発生させると共に、SUMリードパルス信号発生器235fによりSUMリードパルス信号を発生させる。
上記DACアンプユニット234及び位置偏向制御回路230の具体的な動作を、図5を参照して説明する。
図5は、DACアンプユニット234の動作と位置偏向制御回路230の動作を説明するためのタイミングチャートである。詳細には、図5(A)はENB信号の変化を、図5(B)はDACアンプユニットに入力されるショットデータ(デジタル信号)を、図5(C)はDACアンプユニット出力の変化を、図5(D)は描画タイミングを、それぞれ示している。また、図5(E)はストライプエンド信号の変化を、図5(F)はSUMクロック信号の変化を、図5(G)はSUMリードパルス信号の変化を、それぞれ示している。
非描画期間である時刻t2においてDACアンプユニット234がENB信号を受信すると、この時刻t2にDACアンプユニット234に入力されるデジタル信号がDAC回路235bに書き込まれる。なお、この時刻t2より前の時刻t1以降、DACアンプユニット234がデジタル信号を受信しているが、このデジタル信号の受信だけではDAC回路235bへの書き込みが行われない。
DAC回路235bへのデータの書き込みが行われると、DAC回路235bによりDA変換が行われ、DA変換後のアナログ信号がアナログアンプ235cにより増幅される。これにより、図5(C)に示すように、時刻t2からDACアンプユニット出力が変化する。以後、例えば時刻t6のようにENB信号が入力される毎に、DACアンプユニット出力が変化する。
また、上記時刻t2では、ENB信号をトリガーとして、SUM演算回路231d,235dによってデジタル信号のSUMが演算される。
その後、時刻t3においてDACアンプユニット出力が目的電圧に静定する。時刻t2から時刻t3までのDACアンプユニット出力静定時間は、例えば、数μsecである。このDACアンプユニット出力の静定を待ってから、その後の時刻t4から時刻t5までの期間、図5(D)に示すように描画が行われる。この描画がストライプの最終部分の描画である場合には、図5(E)に示すように、ENB信号のエッジと共に、DACアンプユニットはストライプエンド信号を受信する。
そのストライプの最終部分の描画終了時刻t5から次のストライプの最初の部分の描画開始時刻t8までの非描画期間は、ステージ140をY方向に移動させる必要があるため、ストライプ途中の非描画期間(図5(D)に示す時刻t9から時刻t10までの時間)よりも長く設定されている。なお、図5においては、時刻t5〜時刻t8の非描画期間が、時刻t9〜時刻t10の非描画期間の2倍程度に示されているが、実際には、時刻t5〜時刻t8の非描画期間は秒のオーダであり、時刻t9〜時刻t10の非描画期間はナノ秒のオーダである。
このストライプの描画終了後の非描画期間t5〜t8において、SUMの読み出し及び比較が行われる。具体的には、時刻t6〜時刻t8までの期間、図5(F)に示すように、SUMクロック信号が発生する。このSUMクロック信号により、SUM演算手段235dのアドレスにアクセス可能となる。さらに、時刻t7において、図5(G)に示すように、SUMリードパルス信号が発生する。このSUMリードパルス信号のエッジにより、SUM演算手段235dの特定アドレスからSUMを読み出すことができる。
このSUM演算手段235dから読み出されたSUMは、分配回路232を介して位置偏向制御回路230のSUM比較手段231eに送信され、SUM演算手段231dから読み出されたSUMと比較される。比較したSUMが同じである場合には、データ転送が正常であると判断される。
次に、図6を参照して、上記DACアンプユニット234及び位置偏向制御回路230における具体的な制御について説明する。図6は、本実施の形態による描画制御ルーチンを示すフローチャートである。本ルーチンは、所定間隔毎に起動されるものである。
図6に示すルーチンによれば、先ず、DACアンプユニット234にENB信号が入力されたか否かを判別する(ステップ100)。このステップ100でENB信号が入力されていないと判別された場合には、本ルーチンを一旦終了し、ENB信号の入力を待つ。
一方、上記ステップ100でENB信号が入力されたと判別された場合には、DAC回路235bへのデータの書き込みを行う(ステップ102)。図5に示す例では、時刻t2においてDACにデータが書き込まれる。そして、この書き込まれたデータは、SUM演算手段235dにより加算される(ステップ104)。すなわち、このステップ104では、DAC書き込みデータのSUM演算が行われる。
その後、ストライプの最終部分のデータがDAC回路235bに書き込まれたか否かを判別する(ステップ106)。このステップ106では、DACアンプユニット234にストライプエンド信号が入力されているか否かが判別される。このステップ106でストライプの最終部分のデータが書き込まれていないと判別された場合には、SUMチェックを実行するタイミングではなく、SUMの読み出しを行う必要がないと判断され、本ルーチンを一旦終了する。
上記ステップ106でストライプの最終部分のデータが書き込まれたと判別された場合には、ストライプの描画終了後の非描画期間に、SUMクロック信号発生器235eによりSUMクロック信号を発生する(ステップ108)。図5に示す例では、ストライプの描画終了後の非描画期間(時刻t6〜時刻t8)にSUMクロック信号が発生している。SUMクロック信号の発生後、SUMリードパルス信号発生器235fによりSUMリードパルス信号を発生する(ステップ110)。図5に示す例では、時刻t7においてSUMリードパルス信号が発生している。
これらのSUMクロック信号及びSUMリードパルス信号によって、SUM演算手段235dに記憶された1ストライプ分のSUMが読み出される。この読み出されたSUMは位置偏向制御回路230のSUM比較手段231eに送信される。そして、このSUM比較手段231eにおいて、SUMチェックが実行される(ステップ112)。このステップ112では、上記SUM演算手段235dから読み出されたSUMと、位置偏向制御回路230のSUM演算手段231dから読み出されたSUMとが比較され、データ転送の正確性がチェックされる。その後、本ルーチンを終了する。
以上述べたように、本実施の形態では、位置偏向制御回路230と各DACアンプユニット234a〜234hとの間にサムチャックを実行することで、位置偏向制御回路230と各DACアンプユニット234a〜234hとの間のデータ転送のチェックを行うことができる。これにより、各DACアンプユニット234a〜234hの異常を検出することができる。
また、本実施の形態では、各DACアンプユニット234のSUM演算手段235dからSUMを読み出すためのSUMクロック信号及びSUMリードパルス信号を非描画期間に発生させている。これにより、描画期間中にDACアンプユニット出力にSUMクロック信号やSUMリードパルス信号がノイズとして加わることを防止することができる。従って、描画精度を低下させることなく、位置偏向制御回路230から各DACアンプユニット234までのデータ転送をチェックすることができる。
また、これらのSUMクロック信号及びSUMリードパルス信号をストライプの描画終了後の非描画期間に発生させることで、ステージ140の移動中にSUMの読み出しを行うことができる。従って、描画スループットを低下させずに、SUMの読み出しを行うことができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。例えば、上記実施の形態では電子ビームを用いたが、本発明はこれに限られるものではなく、イオンビームなどの他の荷電粒子ビームを用いた場合にも適用可能である。
また、上記実施の形態では、位置偏向制御回路230とDACアンプユニット234との間のデータ転送をチェックする場合について説明したが、成形偏向制御回路220とDACアンプユニット224との間のデータ転送をチェックする場合にも本発明を適用可能である。同様に、BLK偏向制御回路210とDACアンプユニット214との間のデータ転送をチェックする場合にも本発明を適用可能である。
また、分配回路232において各DACアンプユニット234に送信したデジタル信号のSUMを演算し、描画期間に位置偏向制御回路230に読み出すようにしてもよい。そして、位置偏向制御回路230において、位置偏向制御回路230で演算されたSUMと、分配回路232で演算されたSUMと、DACアンプユニット234で演算されたSUMとを相互に比較するようにしてもよい。これにより、データ転送のチェックを細分化して行うことができるため、精度良くデータ転送をチェックすることができる。
本発明の実施の形態による電子ビーム描画装置の構成を示す概念図である。 8極の対物偏向器130と、各電極にアナログ信号を印加する8個のDACアンプユニット234を示す図である。 位置偏向制御回路230の構成を示す概略図である。 DACアンプユニット234の構成を示す概略図である。 DACアンプユニット234の動作と位置偏向制御回路230の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の形態による描画制御ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
116 BLK偏向器
124 成形偏向器
130 対物偏向器
210 BLK偏向制御回路
220 成形偏向制御回路
230 位置偏向制御回路
224,234(234a〜234h) DACアンプユニット
231d SUM演算手段
231e SUM比較手段
235b DAC回路
235d SUM演算手段
235e SUMクロック信号発生器
235f SUMリードパルス信号発生器

Claims (5)

  1. 偏向制御回路によって生成された偏向器制御用のデジタル信号をアナログ信号にDA変換し、DA変換後のアナログ信号を増幅して偏向器に出力するDACアンプユニットを備えた荷電粒子ビーム描画装置において、
    前記DACアンプユニットは、前記DA変換を行うDAC回路に書き込まれたデジタル信号の加算値を演算して記憶する第1演算手段と、前記第1演算手段に記憶された前記加算値を読み出すための読み出し信号を発生する読み出し信号発生手段とを有し、
    前記偏向制御回路は、前記偏向器制御用のデジタル信号の加算値を演算して記憶する第2演算手段と、前記第1演算手段から読み出された加算値と前記第2演算手段に記憶された加算値とを比較する比較手段とを有し、
    前記読み出し信号発生手段は、非描画期間に前記読み出し信号を発生することを特徴とする荷電粒子ビーム描画装置。
  2. 前記読み出し信号発生手段は、描画領域を仮想分割したストライプの描画終了後の非描画期間にクロック信号を発生するクロック発生手段を有することを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子ビーム描画装置。
  3. 前記読み出し信号発生手段は、前記ストライプの描画終了後の非描画期間であり、かつ、前記クロック信号が発生している期間に、リードパルス信号を発生するリードパルス信号発生手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載の荷電粒子ビーム描画装置。
  4. 偏向器制御用のデジタル信号を生成する偏向制御回路と、前記デジタル信号をアナログ信号にDA変換し、DA変換後のアナログ信号を増幅して偏向器に出力するDACアンプユニットを備えた荷電粒子ビーム描画装置における描画方法であって、
    前記偏向制御回路から送信されたデジタル信号を前記DACアンプユニットのDAC回路に書き込むと共に、書き込まれたデジタル信号の加算値である第1加算値を演算して記憶するステップと、
    非描画期間に、前記第1加算値を前記偏向制御回路に読み出すステップと、
    前記偏向制御回路に読み出された第1加算値と、前記偏向制御回路で演算されたデジタル信号の加算値である第2加算値とを比較するステップとを含むことを特徴とする荷電粒子ビーム描画装置における描画方法。
  5. 前記第1加算値が読み出される非描画期間は、描画領域を仮想分割したストライプの描画終了後の非描画期間であり、この非描画期間に前記第1加算値を読み出すためのクロック信号及びリードパルス信号を前記DACアンプユニットで発生させることを特徴とする請求項4に記載の荷電粒子ビーム描画装置における描画方法。
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