JPH0644213B2 - コマンド出力方式 - Google Patents

コマンド出力方式

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JPH0644213B2
JPH0644213B2 JP62208703A JP20870387A JPH0644213B2 JP H0644213 B2 JPH0644213 B2 JP H0644213B2 JP 62208703 A JP62208703 A JP 62208703A JP 20870387 A JP20870387 A JP 20870387A JP H0644213 B2 JPH0644213 B2 JP H0644213B2
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JP
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JP62208703A
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裕 大山
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、人間と計算機の対話処理システムにおけるコ
マンド出力方式に関し、特にエディタやコマンドシェル
など利用者がコマンドを入力しながら作業を進めていく
対話処理システムにおけるコマンド出力方式に関するも
のである。
〔従来の技術〕
対話処理システムは、データおよび編集コマンド等を利
用者が会話的に入力することで作業を進めていくシステ
ムであり、ワードプロセッサやデキストエディタなどを
代表として広範囲に使用されている。従来のこの種のロ
マント出力方式について、テキストエディタを例に取っ
て説明すると、テキストエディタは文書作成のために使
用され、通常非常に多くの編集コマンドを使用すること
ができる。利用者はこれら豊富なコマンドを駆使するこ
とで効率的に文書を作成することが出来る。
英文用のテキストエディタの代表例としてはEMACS
がある。「情報処理」Vol.25NO.8(1984)
に掲載されている「拡張可能な画面エディタEMAC
S」にも記述されている通り、EMACSには200以
上のコマンドが用意されており、利用者は実行したい機
能に応じて適当なコマンドを選んで使用することができ
るよう設計されている。例えば削除機能に関しては、ご
く基本的な機能である「文字削除」「直前の文字を削
除」の他にも「単語削除」「カーソル位置以降の行削
除」「カーソル位置以降の文削除」「空白行削除」「文
頭までを削除」等の高機能コマンドが多数用意されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のコマンド出力方式は現実にコマンドの種
類が多いために、利用者がコマンドをすべて把握するこ
とが出来ずに、結果的に基本的なコマンドのみで編集作
業を行う場合が多い。そのため、多くの高機能コマンド
が使われぬまま放置されることが多かった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、利用者が知らな
いコマンドのうちで、知っていると便利と思われるコマ
ンドであって利用する機会があっても利用されない優先
度の高い予め定めた条件を満たすものを指示することに
よって、利用者を混乱させる事なく利用者のコマンド学
習を促進し、効果的に作業を進める環境を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のコマンド出力方式は、コマンドを入力するため
のコマンド入力手段と、あるコマンドまたはコマンド列
が別のコマンドまたはコマンド列と関連することを記述
した関連規則を記憶した関連規則記憶手段と、入力され
た1つまたは複数個の前記コマンドと前記あるコマンド
またはコマンド列が一致しかつ対応する前記別のコマン
ドまたはコマンド列が使用されていない場合に該別のコ
マンドと、またはコマンド列を抽出するコマンド比較手
段と、抽出されたコマンドまたはコマンド列を出力する
コマンド出力手段とを有するコマンド出力方式におい
て、前記関連規則に優先度を付加するとともに、前記別
のコマンドまたはコマンド列を対応する前記関連規則に
付加された該優先度の高い順に予め定めた条件を満たす
前記抽出されたコマンドまたはコマンド列をコマンド出
力手段に送出する優先度判定手段と有している。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明を実現するための実施例を示す。第1図
において、本実施例は全体の制御を司る制御手段11
と、コマンドを受け入れるためのコマンド入力手段12
と、このコマンド入力手段12から入力されたコマンド
を記憶するためのコマンド記憶手段13と、あるコマン
ドまたはコマンド列(以下コマンドAと呼ぶ)が他のコ
マンドまたはコマンド列(以下コマンドBと呼ぶ)と関
連すること等を記述する関連規則とその優先度を収めた
関連規則記憶手段14と、コマンド出力処理の開始を指
示するためのコマンド出力指示手段15と、コマンド記
憶手段13に収められたコマンドまたはコマンド列と関
連規則記憶手段14内の関連規則を比較し、コマンドA
が一致し、かつ対応するコマンドBが使用されていない
場合に当該コマンドBとその優先度を出力するコマンド
比較手段16と、コマンド比較手段16で得られたコマ
ンドまたはコマンド列のうちで、優先度の高い順に予め
定めた条件を満たすものを出力するための優先度判定手
段17と、優先度判定手段17で得られたコマンドまた
はコマンド列を出力するためのコマンド出力手段18と
を含む。
本実施例においては第2図に示すように I bought an apple. という文章を I bought apples. に書き換えた場合を示す。また、以下の説明において使
用するコマンドの一部は次の通りであり、利用者はctl-
Fとctl-Dは知っているものの、ESC-FとESC-Dは知らない
ものとする。
ctl-F カーソルを1文字進める ctl-D カーソルの指している文字を削除 ESC-F カーソルを1単語分進める ESC-D カーソルの指している単語を削除 第2図(a)は、書換作業の開始状態を表した概念図で
ある。図中の下線はカーソル位置であり、現在のanの
aの上にある。利用者が、初めにanおよび空白文字を
1文字削除するためにctl-Dを3回打鍵すると第2図
(b)の状態になる。次に利用者がカーソルをappl
eの直後に置くため、ctl-Fを5回打鍵すると第2図
(c)の状態になる。ここで利用者がsを挿入すること
により第2図(d)となり、作業が終了する。これら一
連の作業の間に使用されたコマンドは次のようになる。
ctl-D ctl-D ctl-D ctl-F ctl-F ctl-F ctl-F ctl-F 上記コマンドはコマンド入力手段12より入力される。
このコマンド入力手段12は、例えば、各コマンドをフ
ァンクションキーに割り当てておいて、キー打鍵を抽出
する手段、エディタにおいてコマンドを使用する度に編
集モジュールよりそのコマンドを取得する手段および利
用者の打鍵履歴を解析してコマンドを取得する手段など
で実現可能で、入力された各コマンドは、制御手段11
の指示によりコマンド記憶手段13に送られ、逐次記憶
される。コマンド記憶手段13は、単なるバッファ等で
構成することができる。関連規則記憶手段14はコマン
ドAとコマンドBの対応関係について記述した関連規則
およびコマンドBの優先度を記憶したものである。関連
規則記憶手段14を第3図に示すように、例えばctl-B
の連続がctl-Aに関連し、ctl-Aの優先度が10であるこ
とを表している。利用者がコマンド出力指示をコマンド
出力指示手段15によって行うと、制御手段11はこの
指示を受け、コマンド比較手段16を起動する。コマン
ド出力指示手段15は、例えば専用のファンクションキ
ー等で実現できる。コマンド比較手段16は、コマンド
記憶手段13に収められたコマンドまたはコマンド列と
関連規則記憶手段14内の関連規則を比較し、コマンド
Aが一致し、かつコマンドBが使用されていない場合に
当該コマンドBとその優先度を優先度判定手段17に出
力する。コマンド比較手段16は第4図に示すように作
動するが、本例においては、ctl-Dおよびctl-Fの連続は
使用されているものの、ctl-A,ESC-FおよびESC-Dは使
用されていないため、ctl-A,ESC-FおよびESC-Dがこれ
らの優先度10,20,20とともに出力される。優先
度判定手段17は、コマンド比較手段16からの情報を
得て、優先度の高い順に予め定めた条件を満たすものを
コマンド出力手段18に出力する。例えば、出力条件を
上位2つと設定してあると仮定すれば、優先度が20で
あるESC-FおよびESC-Dがコマンド出力手段18に出力さ
れる。コマンド出力手段18は、優先度判定手段17に
よって得られたコマンドまたはコマンド列を、例えばC
RT表示といった手段で利用者に提示する。利用者は、
提示されたコマンドを使うことにより、次回からはより
効率的に同様の作業を行うことが出来る。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は利用者が知らないコマンドの
うちで、知っていると便利と思われるコマンドのみを表
示することによって、利用者を混乱させる事なく利用者
のコマンド学習を促進し、効果的に作業を進める環境を
提供することができる。また、この時、優先度の高いも
のを優先して利用者に提示することが出来るだけでな
く、出力するコマンドの数を制限することで利用者の混
乱を防止する効果も得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
(a)〜(d)は文章作成の一連の過程を表した概念
図、第3図は本実施例における関連規則記憶手段を示す
概念図、第4図は本実施例のコマンド比較手段の動作を
示すフロー図である。 11……制御手段、12……コマンド入力手段、13…
…コマンド記憶手段、14……関連規則記憶手段、15
……コマンド出力指示手段、16……コマンド比較手
段、17……優先度判定手段、18……コマンド出力手
段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コマンドを入力するためのコマンド入力手
    段と、あるコマンドまたはコマンド列が別のコマンドま
    たはコマンド列と関連することを記述した関連規則を記
    憶した関連規則記憶手段と、入力された1つまたは複数
    個の前記コマンドと前記あるコマンドまたはコマンド列
    が一致しかつ対応する前記別のコマンドまたはコマンド
    列が使用されていない場合に該当のコマンドまたはコマ
    ンド列を抽出するコマンド比較手段と、抽出されたコマ
    ンドまたはコマンド列を出力するコマンド出力手段とを
    有するコマンド出力方式において、前記関連規則に優先
    度を付加するとともに、前記別のコマンドまたはコマン
    ド列を対応する前記関連規則に付加された該優先度の高
    い順に予め定めた条件を満たす前記抽出されたコマンド
    またはコマンド列を前記コマンド出力手段に送出する優
    先度判定手段を備えたことを特徴とするコマンド出力方
    式。
JP62208703A 1987-08-21 1987-08-21 コマンド出力方式 Expired - Lifetime JPH0644213B2 (ja)

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JP62208703A JPH0644213B2 (ja) 1987-08-21 1987-08-21 コマンド出力方式

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JP62208703A JPH0644213B2 (ja) 1987-08-21 1987-08-21 コマンド出力方式

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Publication Number Publication Date
JPS6451516A JPS6451516A (en) 1989-02-27
JPH0644213B2 true JPH0644213B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=16560679

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62208703A Expired - Lifetime JPH0644213B2 (ja) 1987-08-21 1987-08-21 コマンド出力方式

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