JPH0644066A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH0644066A
JPH0644066A JP19437592A JP19437592A JPH0644066A JP H0644066 A JPH0644066 A JP H0644066A JP 19437592 A JP19437592 A JP 19437592A JP 19437592 A JP19437592 A JP 19437592A JP H0644066 A JPH0644066 A JP H0644066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
branch
address
selection
control
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19437592A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Yamamouri
雅彦 山毛利
Shoshiro Ono
正志郎 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Computertechno Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP19437592A priority Critical patent/JPH0644066A/ja
Publication of JPH0644066A publication Critical patent/JPH0644066A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数枚のLSIで構成され、マイクロプログラ
ムによりデータを処理する情報処理装置において、マイ
クル命令で使用する分岐信号に使用する分岐信号に使用
するLSIピンを削減する。 【構成】マイクロプログラムを格納する制御記憶103
〜105と、マイクロプログラムの分岐条件を保持する
複数のフラグ120〜125と、マイクロ命令語中で指
定される分岐選択情報を保持する選択レジスタ126,
127と、フラグ120〜125の内容を選択レジスタ
126,127の内容により選択する分岐情報選択回路
115〜117と、分岐情報選択回路115〜117の
出力から次命令のマイクロアドレスを選択するアドレス
選択回路112〜117を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の、マイクロプログラムに
よりデータを処理する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の情報処理装置においてマ
イクロ命令の分岐を行なう時、マイクロ命令の分岐を行
なうステップで分岐判定を行なう情報の選択を指示して
いた。図4に、このような従来例のブロック図を示す。
【0003】図4において、301は制御記憶、302
は制御レジスタ、303は制御アドレスレジスタ、30
4はアドレス選択回路、305は分岐情報選択回路、3
06は分岐情報レジスタ、307は演算回路、308は
演算回路307の演算結果が0のときに“1”、0でな
い時に“0”がセットされるゼロフラグ、309は演算
回路307の演算結果が負のときに“1”、負でない時
に“0”がセットされるサインフラグ、310は演算回
路307の演算結果にキャリがあるときに“1”、そう
でない時に“0”がセットされるキャリフラグである。
【0004】制御アドレスレジスタ303の内容をアド
レスとした制御記憶301のデータを制御レジスタ30
2にセットし、制御レジスタ302にセットされたデー
タにより本情報処理装置は制御される。演算回路307
の結果により、マイクロ命令の分岐を行なう場合、分岐
するマイクロ命令と同じマイクロ命令語の中で、分岐情
報レジスタ306のいずれを選択するかを指示する。こ
こで注意すべき点は、信号の遅延時間の関係であり、演
算回路307と分岐情報レジスタ306は、物理的に近
い位置にあるということである。制御記憶301が複数
枚のLSIで構成されている場合には、同じ数だけの分
岐情報レジスタ306の情報を分配する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の情報処理装
置では、マシンサイクルの関係上、 1.1マシンサイクル間で、信号はあるLSIのレジス
タから別のLSIのレジスタへ1回しか転送できない。 2.RAMをアクセスした場合、RAMのアドレスレジ
スタ及びRAMの読み出しレジスタは共にRAMと同じ
LSIになければならない。
【0006】といった条件で、自装置を構成しなければ
ならない場合に、複数枚のLSIで構成された制御記憶
のLSIに対して、複数の分岐情報レジスタの情報及び
分岐選択情報を転送しなければならなく金物量が大幅に
増えてしまうという問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、マイクロプログラムの分岐条件の情報を保持する複
数の分岐情報保持手段と、制御記憶に格納されているマ
イクロ命令語の中の分岐選択情報を保持する分岐選択情
報保持手段と、前記複数の分岐情報保持手段のうちか
ら、少なくとも1つを前記分岐選択情報保持手段に保持
されている情報に従って選択する分岐情報選択手段と、
前記分岐情報選択手段の出力を用いて次マイクロ命令の
アドレスを作成するアドレス作成手段を有し、次マイク
ロ命令のアドレスを決定する分岐情報を選択する指示を
1ステップ以上前のマイクロ命令で指定することを特徴
とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例である。
【0010】図1において、103〜105は制御記憶
であり、本情報処理装置を制御するマイクロプログラム
が格納されている。特に、制御記憶3には、マイクロプ
ログラムの次アドレスの制御に用いられるマイクロプロ
グラムが格納されている。106〜107は、それぞれ
制御記憶103〜105の出力を受ける制御レジスタで
ある。109〜111はそれぞれ制御記憶103〜10
5の制御アドレスレジスタであり、常時、同じデータを
保持している。
【0011】101,102は演算回路であり、異なる
演算を行なう。120,123はゼロフラグでそれぞれ
演算回路101,102の演算結果が“0”の場合に
“1”に、“0”でない場合に“0”がセットされる。
121,124はサインフラグであり、それぞれ演算回
路101,102の演算結果が負の場合に、“1”、負
でない場合に“0”がセットされる。122,125は
キャリフラグでそれぞれ演算回路101,102の演算
結果にキャリがある場合に“1”、キャリがない場合に
“0”がセットされる。126,127は選択レジスタ
であり、それぞれ制御レジスタ108の内容の一部を1
回受けるレジスタである。118,119は、分岐情報
選択回路であり、それぞれフラグ120〜122,フラ
グ123〜125のデータを選択レジスタ126,12
7のデータに従って選択する回路である。
【0012】115〜117は分岐情報選択回路であ
り、制御レジスタ108の内容の所定部分のデータに従
って分岐情報選択回路118,119を選択する回路で
ある。112〜114はアドレス選択回路で次マイクロ
命令のアドレスをそれぞれ分岐情報選択回路115〜1
17,制御レジスタ108のデータによってアドレスを
確定する。
【0013】図2に制御レジスタ108の保持内容の形
式を示す。図2において、演算回路制御フィールドは演
算回路101,102の制御に使用される。第一分岐指
定フィールドは、分岐情報選択回路118,119の選
択を指定する。第二分岐指定フィールドは、分岐情報選
択回路115〜117の選択を措定する。第二分岐指定
フィールドは、分岐情報選択回路115〜117の選択
を指定する。次アドレス情報は、条件分岐する場合には
2通りのアドレスを指定する。
【0014】ここで注意すべきことは、演算LSI1,
2と制御LSI3,4,5はそれぞれ一つのLSI上に
構成されているという点である。本実施例では、すべて
の信号がLSI間を1回しかまたがっておらず、またR
AMにアクセスする信号はLSI内で閉じている。
【0015】次に動作について、図3に示すタイムチャ
ートを用いて説明する。図3のT5ステップ条件分岐し
たマイクロ命令による制御を行なうとする。
【0016】T1 ステップでは、制御アドレスレジスタ
109〜111より制御記憶103〜105を読み出し
て、T2 ステップで実行したいマイクロ命令を制御レジ
スタ106〜108にセットする。T2 ステップの第一
分岐指定フィールドでは、それぞれフラグ120〜12
2、またはフラグ123〜126のいずれを選択するか
を指定されている。
【0017】T2 ステップの制御アドレスレジスタ10
9〜111より制御記憶103〜105を読み出して、
3 ステップで実行したいマイクロ命令を制御レジスタ
106〜108にセットする。T3 ステップの第二分岐
指定フィールドでは、T2 ステップで指定されたフラグ
120〜122のいずれか一つとフラグ123〜125
のいずれか一つのどちらかを指定する。
【0018】またT2 ステップで指定されている第一分
岐指定フィールドが選択レジスタ126,127にセッ
トされ、演算回路101〜102の演算結果によりそれ
ぞれフラグ120〜122,123〜125がセットさ
れる。
【0019】T3 ステップでは、始めに選択レジスタ1
26,127の内容で分岐情報選択回路118,119
によりフラグ120〜122に及び123〜125のそ
れぞれが選択される。次に分岐情報選択回路118,1
19出力が、制御レジスタ108の第二分岐指定フィー
ルドの内容に従ってそれぞれ分岐情報選択回路115〜
117より選択され出力される。
【0020】次に、制御レジスタ108で指定されてい
る分岐アドレス情報がそれぞれアドレス選択回路112
〜114によって分岐情報選択回路115〜117の出
力に従って選択され、制御アドレスレジスタ109〜1
11にセットされる。
【0021】T4 ステップでは、それぞれT4 ステップ
の制御アドレスレジスタ109〜111より制御記憶1
03〜105を読み出して制御レジスタ106〜108
にセットする。T5 ステップでは、T3 ステップで分岐
した結果の制御情報で情報処理装置を制御する。
【0022】ここで注意すべき点は、T3ステップにお
いて制御アドレスレジスタ109〜111の内容を決定
する時、フラグ120〜122及びフラグ123〜12
5のそれぞれの選択には、T2 ステップの制御レジスタ
108の第一分岐指定フィールドによって行ない、分岐
情報選択回路118,119の選択にはT3 ステップの
制御レジスタ108の第二分岐指定フィールドによって
行なわれている点である。すなわち、それぞれ三つの分
岐情報レジスタを各演算LSIの中で選択して出してい
るので、各演算LSIへ分岐情報の信号線が1本しか必
要ないのである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各演算L
SIの複数個の分岐情報レジスタのうちの一つを選択す
る分岐指定を分岐先アドレスの指定より1ステップ早く
行ない、演算LSIの中で複数個の分岐情報レジスタを
選択して制御LSIに分岐情報を転送することによりL
SI間の結線数を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明における制御レジスタの形式を示す図で
ある。
【図3】図1に示した実施例のタイムチャートである。
【図4】従来の一例を示す図である。
【符号の説明】
101,102 演算回路 103,104,105 制御記憶 106,107,108 制御レジスタ 109,110,111 制御アドレスレジスタ 112,113,114 アドレス選択回路 115,116,117,118,119 分岐情報
選択回路 120,123 ゼロフラグ 121,124 サインフラグ 122,125 キャリフラグ 126,127 選択レジスタ 301 制御記憶 302 制御レジスタ 303 制御アドレスレジスタ 304 アドレス選択回路 305 分岐情報選択回路 308 ゼロフラグ 309 サインフラグ 310 キャリフラグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプログラムの分岐条件の情報を
    保持する複数の分岐情報保持手段と、 制御記憶に格納されているマイクロ命令語の中の分岐選
    択情報を保持する分岐選択情報保持手段と、 前記複数の分岐情報保持手段のうちから、少なくとも1
    つを前記分岐選択情報保持手段に保持されている情報に
    従って選択する分岐情報選択手段と、 前記分岐情報選択手段の出力を用いて次マイクロ命令の
    アドレスを作成するアドレス作成手段を有し、 次マイクロ命令のアドレスを決定する分岐情報を選択す
    る指示を1ステップ以上前のマイクロ命令で指定するこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記アドレス選択手段において選択され
    る複数のアドレス情報は、前記制御記憶の出力によって
    直接指定され、現ステップのマイクロ命令によりアドレ
    ス情報を指定し、1ステップ以上前のマイクロ命令によ
    り分岐選択情報を指定することにより、次マイクロ命令
    のアドレスを決定することを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
JP19437592A 1992-07-22 1992-07-22 情報処理装置 Withdrawn JPH0644066A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19437592A JPH0644066A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19437592A JPH0644066A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0644066A true JPH0644066A (ja) 1994-02-18

Family

ID=16323551

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19437592A Withdrawn JPH0644066A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 情報処理装置

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JP (1) JPH0644066A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11188598B2 (en) 2019-12-16 2021-11-30 Fujifilm Business Innovation Corp. Document data processing apparatus and non-transitory computer readable medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11188598B2 (en) 2019-12-16 2021-11-30 Fujifilm Business Innovation Corp. Document data processing apparatus and non-transitory computer readable medium

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005