JPH0643818B2 - 過給機付内燃機関の制御装置 - Google Patents

過給機付内燃機関の制御装置

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JPH0643818B2
JPH0643818B2 JP1033986A JP1033986A JPH0643818B2 JP H0643818 B2 JPH0643818 B2 JP H0643818B2 JP 1033986 A JP1033986 A JP 1033986A JP 1033986 A JP1033986 A JP 1033986A JP H0643818 B2 JPH0643818 B2 JP H0643818B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、機関回転数及び吸入空気量に基づき得られる
機関負荷に応じて、燃料供給量や点火時期等を制御する
過給機付内燃機関の制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より過給機付内燃機関においては、その運転状態
が、過給機が高回転で動作される高負荷運転からスロッ
トル全閉となるような低負荷運転に切替えられた場合
に、過給機が慣性で回転し、空気がスロットルバルブ側
へ流れ込んだり、あるいはその反作用で上流側に吹き返
されるといったことがある。
ところで、内燃機関制御装置の一つとして、従来より、
機関回転数と吸入空気量とから得られる機関負荷に応じ
て内燃機関への燃料供給量や点火時期を制御するものが
知られているが、この種の装置の場合、上記のように過
給機が慣性で回転すると吸入空気量が正確に検出でき
ず、精度よい機関制御ができないといった問題がある。
つまり従来より吸入空気量を検出するセンサには、ベー
ン式、カルマン渦式、あるいは熱線式等のエアフロメー
タが用いられ、過給機上流の給機通路内で内燃機関側に
吸入される吸気の量を検出するようされているが、第1
1図(イ)に示す如くスロットルバルスが急閉されて内
燃機関の運転状態が高負荷状態から低負荷状態に変化し
た場合には、第11図(ロ)に示す如く過給機の回転が
内燃機関の減速状態に応じて低下せず、慣性で徐々に低
下されることとなり、第11図(ハ)に示す如くエアフ
ロメータで検出される吸入空気量が、実際に内燃機関に
吸入される値(点線で示す)に比べ大きくなって、良好
な機関制御が実行できなくなってしまうのである。尚、
この問題は、上記各種エアフロメータの内でもカルマン
渦式や熱線式の応答性の優れたエアフロメータを用いた
装置程顕著に表われる。
そこで、近年では、この問題の対策の為、例えば、特開
昭59−84115号公報に記載の如く、エアフロメー
タを過給機の慣性回転により生ずる吸気の流れの少ない
吸気通路の壁面近傍に設けるとか、あるいは特開昭60
−58833号公報に記載の如く、過給機が慣性で回転
するような運転状態ではスロットルバルブを急閉せず、
その慣性回転により吸入される空気が内燃機関側に供給
されるようスロットルバルブを徐々に閉じる、といった
ことが考えられている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが上記前者の場合、過給機の慣性回転によるエア
フロメータ検出結果の上昇はある程度改善できるもの
の、吸入空気の吸入−吹き返しによる検出結果の脈動を
抑えることはできず、これにより精度よい機関制御を実
行できないといった問題があり、また上記後者の場合、
スロットルバルブが運転者の意思に反してゆっくりと閉
じられることから、運転者が要求するエンジンブレーキ
による減速を実現できず、運転性が悪くなるといった問
題があった。
そこで本発明者らは、上記問題の対策として、内燃機関
の運転状態が高負荷運転から減速運転に切替わり、スロ
ットルバルブが全閉となったような場合には、制御に用
いる吸入空気量の代用値として、内燃機関アイドル運転
時の吸入空気量の学習値を用いることを考えた。
ところが最近の内燃機関には、アイドル運転時の機関回
転数を制御するため、スロットルバルブを迂回する吸気
通路に設けられたバルブを開閉制御し、吸気通路の開度
を調節して吸入空気量を制御する、といったアイドル運
転制御装置が備えられていることから、アイドル運転時
の吸入空気量をそのまま制御に用いる吸入空気量として
置き換えただけでは精度よい機関制御を実行できなくな
ってしまう。
つまりアイドル回転制御装置が備えられた内燃機関にお
いては、スロットルバルブ全閉時の吸入空気量がスロッ
トルバルブを迂回する吸気通路の開度に応じて変化する
ことから、アイドル運転時の吸入空気量をそのまま制御
に用いる吸入空気量に置き換えることができないのであ
る。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、内燃機関高負
荷運転状態でスロットルバルブが全閉にされた場合に生
ずる過給機の慣性回転によって、エアフロメータで検出
される吸入空気量が実際の値に対応しなくなった場合に
は、制御に用いる吸入空気量をアイドル運転時の吸入空
気量に変更し、しかもその変更する値をスロットルバル
ブを迂回する吸気通路の開度に応じて補正するようにし
た過給機付内燃機関の制御装置を提供することによっ
て、機関制御を常に精度よく実行し得るようにすること
を目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するための手段としての本発明の構成
は、例えば、第1図に示す如く、 少なくとも内燃機関M1の機関回転数、吸入空気量、及
びスロットルバルブM2のスロットル開度を検出する運
転状態検出手段M3と、 上記スロットルバルブM2を迂回する吸気通路M4に設
けられ、該通路M4の開度を調節する開度調節部材M5
と、 上記運転状態検出手段M3で検出されたスロットル開度
を一つのパラメータとして、当該内燃機関M1のアイド
ル運転を検知するアイドル運転検知手段M6と、 該アイドル運転検知手段M6で当該内燃機関M1のアイ
ドル運転が検知されているとき、上記運転状態検出手段
M3で検出される機関回転数が所望の値になるよう上記
開度調節部材M5を駆動制御するアイドル回転制御手段
M7と、 当該内燃機関M1の吸入空気を昇圧してして供給する過
給機M8と、 を備えた内燃機関M1を、上記運転状態検出手段M3の
検出結果に応じて制御する、過給機付内燃機関の制御装
置であって、 上記運転状態検出手段M3で検出された機関回転数及び
吸入空気量に基づき当該内燃機関M1の制御量を算出す
る制御量算出手段M9と、 上記アイドル回転制御手段M7から上記開度調節部材M
5に出力された制御信号、又は位置センサにより、上記
吸気通路M4の開度を検出する開度検出手段M10と、 上記アイドル運転検知手段M6で当該内燃機関M1のア
イドル運転が検知されているとき、上記開度検出手段M
10で検出された上記吸気通路M4の開度、及び上記運
転状態検出手段M3で検出された吸入空気量を夫々過去
のデータに基づき平均化し、学習値として記憶する学習
値算出手段M11と、 上記運転状態検出手段M3で検出された機関回転数、吸
入空気量、及びスロットル開度の少なくとも一つをパラ
メータとして、当該内燃機関M1の高負荷運転域からの
減速運転を検出する減速運転検出手段とM12、 該減速運転検出手段M12で当該内燃機関M1の減速運
転が検出され、しかも上記運転状態検出手段M3で検出
されたスロットル開度が全閉であるとき、上記開度検出
手段M10で検出された上記吸気通路M4の開度と上記
学習値算出手段M11で記憶された該開度の学習値との
偏差に応じて、上記学習値算出手段M11で記憶された
吸入空気量の学習値を補正し、上記制御量算出手段M9
で用いる吸入空気量を該補正された学習値に変更する、
吸入空気量変更手段M13と、 を備えたことを特徴とする過給機付内燃機関の制御装置
を要旨としている。
ここで、減速運転検出手段M12は、内燃機関M1が過
給機が高回転で動作される高負荷運転域からスロットル
全閉となるような減速運転に切替わると、過給機が慣性
で回転し、運転状態検出手段M3で検出される吸入空気
量の検出結果が実際に内燃機関M1に吸入される空気量
に対応しない値となることから、この状態を内燃機関の
減速状態から検出するためのものであって、具体的には
内燃機関M1の吸入空気量と機関回転数とから求められ
る機関負荷の過度的変化、あるいはスロットルバルブの
閉じ速度、等から検知することができる。
また吸入空気量変更手段M13は、上記のように減速運
転検出手段M12で内燃機関M1の減速運転が検出さ
れ、スロットルバルブM2が全閉であるときに、内燃機
関M1を制御するのに用いる吸入空気量を内燃機関M1
のアイドル運転時の吸入空気量に変更することで、制御
が実際の吸入空気量により近い値で以て実行できるよう
にするためのものである。
また更にこの吸入空気量変更手段M13では、変更する
吸入空気量の値を単に学習値算出手段M11で求められ
記憶されたアイドル運転時の吸入空気量の学習値とせ
ず、この値を学習値算出手段M11で求められ記憶され
たアイドル運転時の吸気通路開度の学習値と実際の開度
との偏差に応じて補正した値を、変更する吸入空気量の
値として用いるようにされている。これは、「発明が解
決しようとする問題点」の項でも述べたように、スロッ
トル全閉時の吸入空気量は吸気通路M4の開度によって
変化することから、現在学習されている吸入空気量に対
応する吸気通路開度の学習値と実際の開度との偏差によ
って吸入空気量を補正することで、制御に用いる吸入空
気量が実際の吸入空気量により近い値となるようにして
いるのである。尚、この吸入空気量は機関回転数によっ
ても変化することから、この値を更に機関回転数に応じ
て補正してもよい。
[作用] 以上のように構成された本発明の過給機付内燃機関の制
御装置においては、内燃機関M1が高負荷運転状態から
減速運転に入り、しかもその減速状態がスロットル全閉
による減速状態であるときには、制御量の算出に用いる
吸入空気量が、アイドル運転時に学習された吸気通路の
開度と実際の開度との偏差に応じて補正されたアイドル
運転時の吸入空気量学習値に変更される。
[実施例] 以下に本発明の実施例を図面と共に説明する。
まず、第2図は本実施例の制御装置が搭載された過給機
付内燃機関の概略構成図である。
図において1は内燃機関の本体、2は排ガスの流速を利
用して排気流路3aに設けられたタービン2aを回し吸
気流路3bに設けられたコンプレッサ2bによって吸入
空気を過給する過給機、4は吸入空気を冷却する吸気冷
却手段としてのインタクーラ、6はタービン2aをバイ
パスするバイパス通路8に設けられ過給圧を調節する周
知のウエストゲートバルブ、10は内燃機関1の冷却水
温を検出する水温センサ、11は排ガスの酸素濃度を検
出する酸素センサ、12は電子制御回路14からの制御
信号を受けて高電圧を発生するイグナイタ、15は電子
制御回路14からの駆動信号に応じた燃料を噴射する燃
料噴射弁、16はクランク角に同期して高電圧を内燃機
関1の角気筒に配電するデイストリビータ、18は各シ
リンダ20の上部に螺嵌されて電気火花を発生して混合
気への着火を行なう点火プラグを夫々表わしている。
また、21はデイストリビータ16に取付けられ、ロー
タ16aの回転から内燃機関1の回転数Nを検出する回
転角センサ、22は内燃機関1の2回転につき1個のパ
ルス出力をする気筒判別センサ、23は吸入空気量を検
出する、応答性の優れたカルマン渦方式のエアフローメ
ータ、24はスロットルバルブ、25はこのスロットル
バルブ24の開度(スロットル開度)を検出するスロッ
トルセンサ、26はスロットルバルブを迂回する吸気通
路、27はこの吸気通路26の開度を調節する、前記開
度調節部材M5としてのアイドルスピードコントロール
バルブ(ISCV)、を夫々表わしている。
尚、上記ウエイストゲートバルブ6は過給圧によって作
動するアクチュエータ30によって制御されており、そ
のダイヤフラム32が過給圧を受圧して変位することに
より駆動用の伝達機構34を介してウエストゲートバル
ブ6の開度を調整し、過給圧を設定された上限値以下
に、制限・保持するよう構成されている。
次に第3図は電子制御回路14とその関連部分とのブロ
ック図を表わしている。
図において40は各センサより出力されるデータを制御
プログラムに従って入力及び演算すると共に、各種装置
を作動制御等するための処理を行なうセントラルプロセ
シングユニット(CPU)、41は制御プログラム及び
初期データが格納されるリードオンリメモリ(RO
M)、42は電子制御回路14に入力されるデータや演
算制御に必要なデータが一時的に読み書きされるランダ
ムアクセスメモリ(RAM)、44〜46は各センサの
出力信号のバッファ、48は各センサの出力信号をCP
U40に選択的に出力するマルチプレクサ、49はアナ
ログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、50
はバッファ、マルチプレクサ48及びA/D変換器49
を介して各センサ信号をCPU40に送ると共にCPU
40からのマルチプレクサ48、A/D変換器49のコ
ントロール信号を出力する入出力ポートを、表わしてい
る。
また51は酸素センサ11の出力信号をコンパレータ5
2へ送るバッファ、53は回転角センサ21及び気筒判
別センサ22の出力信号の波形を整形する整形回路を表
わし、コンパレータ52及び整形回路53の出力は入力
ポート54を介してCPU40に送られる。
更に、55〜57は出力ポート58〜60を介してCP
U40から出力される制御信号によって燃料噴射弁1
5、イグナイタ12、ISCV27を駆動する駆動回
路、61は信号やデータの通路となるバスライン、62
はCPU40を始めROM41、RAM42等へ所定の
間隔で制御タイミングとなるクロック信号を送るクロッ
ク回路、を夫々表わしている。
以上のように構成された電子制御回路14では、各セン
サにより検出された内燃機関1の運転状態に応じて、燃
料噴射弁15より内燃機関1に供給される燃料供給量を
制御する燃料供給制御や、イグナイタ12から点火プラ
グ18への高電圧の印加時期、即ち点火時期を制御する
点火時期制御、あるいはアイドル運転時の機関回転数を
一定に制御するため、ISCV27を駆動し、吸気通路
を介して供給される空気圧を制御するアイドル回転制
御、等が実行されることとなるが、以下に本発明に係わ
る主要な処理である、内燃機関1の減速運転検出処理、
学習値算出処理、及び吸入空気量変更処理について、第
4図ないし第6図に示すフローチャートに沿って詳しく
説明する。
まず第4図は所定時間(例えば8[msec])毎に実
行され、内燃機関1の高負荷運転状態からの減速運転を
スロットルセンサ25により検出されるスロットル開度
TAの変化から検知し、そのときスロットルバルブ24
が全閉であればフラグFxをセットして制御に用いる吸
入空気量の変更を促す、減速運転検出処理を表わしてい
る。
図に示す如く本減速運転検出処理が開始されるとまずス
テップ101が実行され、スロットルセンサ25からの
検出信号に基づき求められるスロットル開度TAが読み
込まれる。そして次ステップ102にてこの読み込まれ
たスロットル開度TAと前回の処理の際に読み込まれた
TA(n-1)とをパラメータとする次式 ΔTA=TA−TA(n-1) を用いてスロットル開度の変化量ΔTAが算出される。
次にステップ103では上記読み込まれたスロットル開
度のなまし値TAsmを算出する。この処理は現在求めら
れているなまし値TAsmと今回読み込まれたスロットル
開度TAとをパラメータとする次式 TAsm=TAsm+(TA−TAsm)/256 を用いて実行され、この算出結果TAsmは上記ステップ
102で算出されたスロットル開度の変化量ΔTAと共
に次ステップ104及びステップ105にて内燃機関の
減速運転を検出するのに用いられる。
ステップ104では上記求められたスロットル開度のな
まし値TAsmが所定開度TA0(例えば6゜)を超えて
いるか否かを判断する。この処理は今まで内燃機関1が
高負荷状態で運転されていたか否かを判断するための処
理であって、TAsm≦6゜であれば今まで内燃機関1は
高負荷状態で運転されていないと判断してそのまま本ル
ーチンの処理を終了する。
一方上記ステップ104にてTAsm>6゜で今まで内燃
機関1は高負荷状態で運転されていたと判断されると、
続くステップ105が実行され、上記求められたスロッ
トル開度の変化量ΔTAが所定値ΔTA0(例えば−5
゜/50msec)未満であるか否かが判断される。即
ちスロットルバルブが例えば5゜/50msecより大
きい、速度で閉じ方向に移動されたか否かによって内燃
機関1の減速運転が判断されるのである。
そしてステップ105にてΔTA≧ΔTA0であると判
断されるとそのまま本ルーチンの処理を終了し、そうで
なければ、つまり内燃機関1の高負荷運転からの減速が
検出されると、次ステップ106に移行する。
ステップ106ではスロットルバルブ24が全閉状態と
なっているか否かを判断し、スロットル全閉であれば次
ステップ107に移行して吸入空気量の変更を促すため
の減速検出フラグFxをセットし、そうでなければその
まま本ルーチンの処理を終了する。またステップ107
にて減速検出フラグFxがセットされると、次ステップ
108が実行され、タイマの計時を開始した後、本ルー
チンの処理が終了される。
次に第5図は所定時間(例えば4msec)毎に実行さ
れ、内燃機関アイドル運転時に図示しないアイドル回転
制御によってISCV27に出力される制御信号から、
ISCVのステップ位置、即ち吸気通路26の開度を求
め、その学習値を算出すると共に、そのとき内燃機関1
に吸入される吸入空気量をエアフロメータ23で以て検
知し、その学習値を算出する、といった学習値算出処理
を表わしている。
図に示す如く本学習値算出処理が開始されるとまずステ
ップ201が実行され、現在内燃機関1がアイドル運転
中でアイドル回転制御が実行されているか否かが判断さ
れる。この判断は、例えばスロットルバルブ24が全閉
で機関回転数NEが所定範囲(例えば500〜700
[rpm])内にあるか否かを判断することによって実
行され、スロットル全閉で機関回転数NEが所定範囲内
にあれば、即ち内燃機関1がアイドル運転中であると判
断されれば次ステップ202以降の処理を実行し、そう
でなければステップ203でカウンタCの値をクリアし
た後本ルーチンの処理をそのまま終了する。
次にステップ202ではカウンタCの値をインクリメン
トする。このカウンタCは、後述の処理で内燃機関1が
アイドル運転中であるとき吸入空気量やISCV27の
ステップ位置を所定数サンプリングするため、そのサン
プリング数をカウントするためのカウンタであって、続
くステップ204でこのカウンタCの値が所定値C0を
越えたか否かを判断し、C≦C0であればステップ20
5に移行する。
ステップ205ではエアフロメータ23からの検出信号
により求められる吸入空気量Qxの値をサンプリングす
る。そして続くステップ206にて、ISCV27に出
力される制御信号からISCV27のステップ位置、即
ち吸気通路26の開度をサンプリングし、一旦本ルーチ
ンの処理を終了する。
一方ステップ204にてC>C0であると判断された場
合、即ち上記ステップ205及びステップ206にて吸
入空気量Qx及びステップ位置が所定回数サンプリング
されたと判断されると、続くステップ207が実行さ
れ、カウンタの値がクリアされる。
そして続くステップ208では、上記ステップ205に
てサンプリングした吸入空気量の平均値Qaを求め、次
ステップ209に移行し、その学習値Qgを算出する。
尚この算出には次式 Qg=Qg+(Qa−Qg)/64 が用いられる。
このようにステップ209で吸入空気量の学習値Qgが
算出されると、ステップ210が実行され、今度は上記
ステップ206にてサンプリングしたISCV27のス
テップ位置の平均値ISCaが算出される。そして続く
ステップ211ではステップ位置の学習値ISCgを次
式 ISCg=ISCg+(ISCa−ISCg)/64 を用いて算出し、一旦本ルーチンの処理を終了する。
尚上記ステップ201にて始めて内燃機関1のアイドル
運転が検出され、ステップ205及び205にて吸入空
気量やISCVステップ位置のサンプリングを開始する
際には、その開始時期を遅らせてもよい。つまり減速後
のアイドル運転では吸入空気量が十分安定していない場
合があるので、サンプリングの開始時期を遅らせること
によって、学習値をより良好な値にすることが可能とな
るのである。
次に、第6図は燃料供給量制御や点火時期制御と共に繰
り返し実行され、制御に用いる吸入空気量Qyを、エア
フロメータ23で以て検出された吸入空気量Qx、ある
いは上記学習値Qg、ISCgに応じて求められる吸入
空気量Qgoに切替える、吸入空気量変更処理を表わして
いる。
図に示す如くこの処理が開始されるとまずステップ30
1を実行し、上記減速検出処理で内燃機関1の減速運転
が検出されたときセットされるフラグFxがセット状態
であるか否かを判断する。そしてFx=1で内燃機関1
減速運転が検出されていると判断されると、続くステッ
プ302に移行して、減速運転検出後スロットル開度T
Aが「0」を越えたか否か、即ち運転状態が加速状態に
切替わったか否かを判断する。
上記ステップ302にて、ΔTA≦0で、内燃機関1が
減速運転検出後継続して減速運転されている旨判断され
ると、ステップ303に移行して、今度は上記減速運転
検出処理で内燃機関1の減速運転を検出したとき計時開
始されるタイマを用いて、減速運転検出後所定時間(例
えば5[sec])経過したか否かを判断する。尚、こ
の処理は内燃機関1の減速開始後、ある程度時間が経過
すれば過給機2の慣性による回転は抑えられ、エアフロ
メータ23の検出結果は正常であると考えられることか
ら、減速運転検出後の経過時間所定時間以上となったと
きには、後述の処理によって制御に用いる吸入空気量Q
yをエアフロメータ23の検出結果から得られる値を設
定するようにするための処理である。
次に上記ステップ303にて内燃機関1の減速運転検出
後の経過時間が所定時間内であると判断されると、次ス
テッブ304が実行される。ステップ304では現時点
でのISCV27のステップ位置ISCnを読み込み、
続くステップ305に移行する。そしてステップ305
ではこの読み込まれたステップ位置ISCnに基づき、
第7図に示すマップAから吸入空気量Qinを求める。尚
このマップAにはスロットル全閉時のISCVステップ
位置に対応した吸入空気量が予め設定されており、IS
CVのステップ位置ISCnに対応した吸入空気量が推
定できる。
このようにISCVの実ステップ位置ISCnに対応し
た吸入空気量が推定されると、続くステップ306では
上記学習値算出処理で求められたステップ位置の学習値
ISCgに応じて、上記第7図のマップAから吸入空気
量Qigが求められる。そして続くステップ307では上
記ステップ305及びステップ306で推定した吸入空
気量Qin及びQigの偏差ΔQiを算出し、次ステップ3
08に移行する。
ステップ308においては、今度は第8図に示すマップ
Bを用いて機関回転数NEに応じた吸入空気量の補正値
NQが算出され、続くステップ309で上記ステップ3
07で求めた偏差ΔQi、補正値NQを用いて吸入空気
量の学習値Qgが補正される。尚この学習値Qgの補正
には次式 Qgo=Qg+ΔQi+NQ が用いられ、この補正された吸入空気量Qgoが吸入空気
量の変更に用いる値とされる。
このようにして吸入空気量Qgoが求められると続くステ
ップ310では、この値Qgoとエアフロメータ23から
の検出信号により得られる吸入空気量Qxとを大小比較
する。そしてQgo<Qxであれば、次ステップ311に
移行し、制御に用いる吸入空気量Qyに上記算出した吸
入空気量Qgoを設定し、一旦本ルーチンの処理を終了す
る。
次に上記ステップ303にて減速運転検出後、所定時間
経過したと判断された場合には、過給機2は慣性で回転
しておらず、エアフロメータ23からの検出信号により
求められる吸入空気量Qxは実際の値に対応していると
考えられることから、ステップ312に移行して減速検
出フラグFxをリセットし、ステップ313に移行す
る。
ステップ313は上記ステップ312が実行された場合
の他、ステップ301にて減速検出フラグFxがリセッ
ト状態である旨判断された場合や、ステップ302にて
スロットル開度の変化量が正の値となり内燃機関1が加
速されていると判断された場合、あるいはステップ31
0にてQx≦Qgoである旨判断された場合にも実行さ
れ、制御に用いる吸入空気量Qxとして、エアフロメー
タ23からの検出信号に基づき得られる吸入空気量Qx
を設定し、本ルーチンの処理を一旦終了する。
以上説明したように本実施例の制御装置では、学習値算
出処理で内燃機関1のアイドル運転中の吸入空気量及び
ISCVステップ位置を学習し、減速運転検出処理で内
燃機関1の高負荷運転状態からの減速運転が検知される
と、所定時間制御に用いる吸入空気量を学習値に変更す
るようされている。また吸入空気量の変更には、吸入空
気量の学習値を、ISCVステツプ位置の学習値と実際
のステップ位置とから求められる吸入空気量の偏差、及
び機関回転数NEに応じて求められる補正量によって補
正した値、が用いられる。
従って内燃機関1が高負荷運転されているときスロット
ルバルブ24が全閉され、過給機2の慣性回転によって
エアフロメータ23で得られる吸入空気量が正常な値を
とらなくなったような場合であっても、制御に用いる吸
入空気量を実際の値により近い値にすることができ、機
関制御を精度よく実行することが可能となる。またその
変更に用いられる吸入空気量の値は、単にアイドル運転
時の学習値とされず、学習値をISCV27のステップ
位置、即ち吸気通路26の開度及び機関回転数に応じて
補正した値、とされることから、制御が実際の吸入空気
量により近い値で実行されることとなり、制御精度をよ
り向上することができる。
尚上記実施例では、スロットルバルブ24の全閉状態
を、スロットルセンサ25からの検出信号に基づき得ら
れるスロットル開度から検出するよう構成したが、例え
ばスロットルセンサ25の他にスロットルバルブ24の
全閉状態を検知する全閉スイッチを設け、このスイッチ
がON態となったか否かによってスロットルバルブ24
の全閉を検出するようにしてもよい。
また上記実施例では減速運転の検出にスロットル開度T
Aを用いたが、この他例えば機関回転数NEと、吸入空
気量Qxとから求められる機関負荷Qx/NEの変化量
から検出することもできる。更にこのような減速運転時
には過給機2の慣性回転によってエアフロメータ23か
らの検出信号が大きく脈動することから、この検出信号
の変化量によっても減速運転を検出することができる。
以下、このように実行される減速運転検出処理を本発明
の第2及び第3実施例として、第9図及び第10図のフ
ローチャートに沿って説明する。
まず第9図は機関回転数NEと機関負荷Qxとから求め
られる機関負荷から減速運転を検出する第2実施例の減
速運転検出処理を表わすフローチャートである。
図に示す如く処理が開始されるとまずステップ401が
実行され、吸入空気量Qxと機関回転数NEとから機関
負荷Qx/NEが求められ、続くステップ402にてそ
の変化量ΔQx/NEが算出される。そして続くステッ
プ403では前記第4図に示した第1実施例のステップ
103と同様の手法で以て機関負荷のなまし値(Qx/
N)smが算出され、次ステップ404が実行される。
ステップ404においては内燃機関1の高負荷状態から
の減速運転を検出するため機回転数NEが所定値NE0
(例えば1500[rpm])以上であるか否かを判断
し、NE<NE0であればそのまま本ルーチンの処理を
終了する。
一方上記ステップ404にてNE≧NE0である旨判断
されると次ステップ405に移行して、上記ステップ4
03にて求められた機関負荷の変化量ΔQx/NEが所
定値ΔQN0(例えば−0.1[ /rev.])以下
であるか否かを判断する。そしてΔQx/NE>ΔQN
0であればそのまま本ルーチンを終了し、そうでなけれ
ば次ステップ406に移行する。
ステップ406では今度は上記ステップ403で求めた
機関負荷のなまし値(Qx/NE)smが所定値QN0
(例えば0.4[ /rev.])以上であるか否かを
判断する。そして(Qx/NE)sm≧QN0であれば内
燃機関が減速運転中であると判断して次ステップ407
に移行し、そうでなければそのまま本ルーチンの処理を
終了する。
次にステップ407ではスロットル開度TAが「0」以
下であるか否か、即ちスロットル全閉であるか否かを判
断する。そしてTA≦0でなければそのまま本ルーチン
の処理を終了し、TA≦0であればステップ408に移
行する。
ステップ408は第4図の各減速運転検出処理と同様減
速検出フラグFxをセットし、次ステップ409に移行
する。そしてステップ409においても前述の実施例と
同様にタイマの計時を開始して、本ルーチンの処理を終
了する。
このように本実施例では機関回転数NEが所定値以上で
機関負荷Qx/NEが大きく低下したとき、機関負荷の
なまし値から今まで機関が高負荷状態であると判断され
れば、内燃機関1の高負荷状態からの減速運転を検知す
るようにされており、これによっても良好に減速運転の
検出ができるようになる。
次に第10図はエアフロメータ23から出力される検出
信号の脈動から内燃機関1の減速運転を検出する第3実
施例の減速運転検出処理を表わすフローチャートであ
る。
図に示す如く本実施例の処理が開始されるとまずステッ
プ501が実行され、エアフロメータ23からの検出信
号Qt及びスロットルセンサ25からの検出信号に基づ
き求められるスロットル開度TAが読み込まれる。
次にステップ502では、上記読み込まれた検出信号Q
tと前回の処理で読み込まれた検出信号Qt(n-1)とを
パラメータとする次式 ΔQt←Qt−Qt(n-1) を用いて検出信号Qtの変化量ΔQtを算出し、続くス
テップ503に移行する。そして続くステップ503で
は、上記読み込まれたスロットル開度の変化量ΔTAを
前記第4図のステップ102と同様の手法で以て算出
し、ステップ504に移行する。
ステップ504においては、上記求められたスロットル
開度の変化量ΔTAが正であるか否か、即ち内燃機関1
が減速状態であるか否かを判断し、ΔTAが正であれば
そのまま本ルーチンの処理を終了し、そうでなければ次
ステップ505に移行する。
ステップ505では上記求められたエアフロメータ23
の検出信号変化量ΔQtが所定値ΔQto(例えば2m
/h)を越えているか否かを判断し、ΔQt>ΔQt
0でなければそのまま本ルーチンの処理を終了する。
一方ステップ505にはΔQt>Qt0である旨判断さ
れた場合、即ちエアフロメータ23からの検出信号Qt
に脈動が生じていると判断された場合には、次ステップ
506に移行して、スロットルバルブ24が全閉状態で
あるか否かを判断する。そしてスロットルバルブ24が
全閉でなければそのまま本ルーチンの処理を終了し、そ
うでなければ次ステップ507に移行する。
ステップ507では、前記第4図のステップ107と同
様、減速検出フラグFxをセットし、ステップ508に
てタイマの計時を開始した後、本ルーチンの処理を終了
する。
尚本実施例ではエアフロメータ23からの検出信号Qt
に基づき求められる吸入空気量Qxを用いず、検出信号
Qtを用いて減速運転を検出するようにしているが、こ
れは吸入空量Qxを算出するルーチンでは通常その脈動
を取り除くため、例えば、次式 Qx←Qx+(Qt−Qx)/4 を用いて検出信号Qtをなまし、吸入空気量Qxを算出
しており、この値Qxを用いて、減速運転を検出しよう
とすると判定値ΔQt0の値を小さくしなければなら
ず、脈動分をうまく検出できない場合があるからであ
る。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の過給機付内燃機関の制御
装置によれば、内燃機関が高負荷運転されているときス
ロットルバルブが全閉され、内燃機関の運転状態が減速
運転に切替わったとき、過給機の慣性回転によって検出
される吸入空気量が実際の値と大きく異なる値となって
も、機関制御に用いる吸入空気量は実際の吸入空気量に
より近い値に変更されることから、制御を内燃機関の運
転状態に応じて精度よく実行することができるようにな
る。また本発明では変更に用いる吸入空気量を単にアイ
ドル運転時に学習した吸入空気量とするのではなく、そ
の学習値をスロットルバルブを迂回する吸気通路の開度
に応じて補正し、制御に用いる吸入空気量とするように
されているので、変更に用いる吸入空気量を実際の吸入
空気量により近い値に変更することが可能となり、制御
精度をより向上することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の構成を表わすブロック図、第2図ない
し第6図は本発明の第1実施例を示し、第2図は過給機
付内燃機関及びその周辺装置を表わす概略構成図、第3
図は電子制御回路14の構成を表わすブロック図、第4
図は電子制御回路でで実行される減速運転検出処理を表
わすフローチャート、第5図は学習値算出処理を表わす
フローチャート、第6図は吸入空気量変更処理を表わす
フローチャート、第7図はISCVのステップ位置と対
応して予め吸入空気量が設定されたマップAを表わす線
図、第8図は機関回転数NEと対応して吸入空気量学習
値の補正値NQが設定されたマップBを表わす線図、第
9図は本発明第2実施例の減速運転検出処理を表わすフ
ローチャート、第10図は本発明第3実施例の減速運転
検出処理を表わすフローチャート、第11図は従来の過
給機の慣性回転による問題点を表わす説明図、である。 M1,1……内燃機関 M2,24……スロットルバルブ M3……運転状態検出手段 M4……吸気通路 M5……開度調節部材 M6……アイドル運転検知手段 M7……アイドル回転制御手段 M8,2……過給機 M9……制御量算出手段 M10……開度検出手段 M11……学習値算出手段 M13……吸入空気量変更手段 M12……減速運転検出手段 14……電子制御回路 21……回転角センサ 23……エアフロメータ 25……スロットルセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも内燃機関の機関回転数、吸入空
    気量及びスロットルバルブのスロットル開度を検出する
    運転状態検出手段と、 上記スロットルバルブを迂回する吸気通路に設けられ、
    該通路の開度を調節する開度調節部材と、 上記運転状態検出手段で検出されたスロットル開度を一
    つのパラメータとして、当該内燃機関のアイドル運転を
    検知するアイドル運転検知手段と、 該アイドル運転検知手段で当該内燃機関のアイドル運転
    が検知されているとき、上記運転状態検出手段で検出さ
    れる機関回転数が所望の値になるよう上記開度調節部材
    を駆動制御するアイドル回転制御手段と、 当該内燃機関の吸入空気を昇圧して供給する過給機と、 を備えた内燃機関を、上記運転状態検出手段の検出結果
    に応じて制御する、過給機付内燃機関の制御装置であっ
    て、 上記運転状態検出手段で検出された機関回転数及び吸入
    空気量に基づき当該内燃機関の制御量を算出する制御量
    算出手段と、 上記アイドル回転制御手段から上記開度調節部材に出力
    された制御信号、又は位置センサにより、上記吸気通路
    の開度を検出する開度検出手段と、 上記アイドル運転検知手段で当該内燃機関のアイドル運
    転が検知されているとき、上記開度検出手段で検出され
    た上記吸気通路の開度及び上記運転状態検出手段で検出
    された吸入空気量を夫々過去のデータに基づき平均化
    し、学習値として記憶する学習値算出手段と、 上記運転状態検出手段で検出された機関回転数、吸入空
    気量、及びスロットル開度の少なくとも一つをパラメー
    タとして、当該内燃機関の高負荷運転域からの減速運転
    を検出する減速運転検出手段と、 該減速運転検出手段で当該内燃機関の減速運転が検出さ
    れ、しかも上記運転状態検出手段で検出されたスロット
    ル開度が全閉であるとき、上記開度検出手段で検出され
    た上記吸気通路の開度と上記学習値算出手段で記憶され
    た該開度の学習値との偏差に応じて、上記学習値算出手
    段で記憶された吸入空気量の学習値を補正し、上記制御
    量算出手段で用いる吸入空気量を該補正された学習値に
    変更する、吸入空気量変更手段と、 を備えたことを特徴とする過給機付内燃機関の制御装
    置。
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