JPH064344A - プログラム中の参照された変数の型表示方式 - Google Patents
プログラム中の参照された変数の型表示方式Info
- Publication number
- JPH064344A JPH064344A JP4157156A JP15715692A JPH064344A JP H064344 A JPH064344 A JP H064344A JP 4157156 A JP4157156 A JP 4157156A JP 15715692 A JP15715692 A JP 15715692A JP H064344 A JPH064344 A JP H064344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable
- name
- symbol table
- type
- program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プログラム開発時においてソースプログラムの
トレースを効率的に行えるようにする。 【構成】構文解析手段３は、ＰＡＳＣＡＬ言語で記述さ
れた入力ソースプログラム１をＰＡＳＣＡＬ言語の構文
規則に従い構文解析を行う。シンボルテーブル登録手段
４は、変数と型名および構文解析手段３が認識したソー
ス行とカラム位置と、入力された変数名２を認識し、型
表示を行うかどうかを制御するフラグとを登録順にイン
デックスを付けて、シンボルテーブル９に登録する。ク
ロステーブル登録手段５は、シンボルテーブル９のフラ
グがＯＮの変数に対し、関連する変数名または型名の情
報として、シンボルテーブル９に登録されているインデ
ッククをクロステーブル１０に登録する。メッセージ編
集手段６はクロステーブル１０の情報とシンボルテーブ
ル９の情報を編集し、メッセージ出力手段７により出力
リスト８に結果を出力する。
トレースを効率的に行えるようにする。 【構成】構文解析手段３は、ＰＡＳＣＡＬ言語で記述さ
れた入力ソースプログラム１をＰＡＳＣＡＬ言語の構文
規則に従い構文解析を行う。シンボルテーブル登録手段
４は、変数と型名および構文解析手段３が認識したソー
ス行とカラム位置と、入力された変数名２を認識し、型
表示を行うかどうかを制御するフラグとを登録順にイン
デックスを付けて、シンボルテーブル９に登録する。ク
ロステーブル登録手段５は、シンボルテーブル９のフラ
グがＯＮの変数に対し、関連する変数名または型名の情
報として、シンボルテーブル９に登録されているインデ
ッククをクロステーブル１０に登録する。メッセージ編
集手段６はクロステーブル１０の情報とシンボルテーブ
ル９の情報を編集し、メッセージ出力手段７により出力
リスト８に結果を出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＰＡＳＣＡＬ言語で記述
されたソースプログラムの構文解析時に変数の参照が検
出された場合、変数の型名および関連する変数名と型名
を出力することを可能とする、プログラム中の参照され
た変数の型表示方式に関するものである。
されたソースプログラムの構文解析時に変数の参照が検
出された場合、変数の型名および関連する変数名と型名
を出力することを可能とする、プログラム中の参照され
た変数の型表示方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＰＡＳＣＡＬ言語で記述されたソ
ースプログラムのトレースにおいて、変数の型名や関連
する変数名および型名を参照したい場合には、変数およ
び型の宣言箇所を直接参照するか、あるいは変数および
型名の宣言ならびに参照箇所の一覧であるクロスリファ
レンスリストを作成し、参照するという方法をとってい
た。
ースプログラムのトレースにおいて、変数の型名や関連
する変数名および型名を参照したい場合には、変数およ
び型の宣言箇所を直接参照するか、あるいは変数および
型名の宣言ならびに参照箇所の一覧であるクロスリファ
レンスリストを作成し、参照するという方法をとってい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、ソー
スプログラムのトレースにおいて、変数の型名や関連す
る変数名および型名を参照したい場合には、変数および
型名の宣言箇所を探し目的の変数を見付け出さなければ
ならない、またはソースプログラム毎にクロスリファレ
ンスリストを作成しなければらないといった作業が生じ
る。これはソースプログラムの規模が大きくなるほど作
業効率が低下する。
スプログラムのトレースにおいて、変数の型名や関連す
る変数名および型名を参照したい場合には、変数および
型名の宣言箇所を探し目的の変数を見付け出さなければ
ならない、またはソースプログラム毎にクロスリファレ
ンスリストを作成しなければらないといった作業が生じ
る。これはソースプログラムの規模が大きくなるほど作
業効率が低下する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、ＰＡＳＣ
ＡＬ言語で記述されたソースプログラムのコンパイル時
に出力されるプログラム中の参照された変数の型表示方
式において、入力されたソープログラムの構文を解析す
る構文解析手段と、前記ソースプログラム中に宣言され
た変数名、型名および出力リスト上に型表示を行うかど
うかを示すフラグが格納されたシンボルテーブルと、前
記シンボルテーブルを作成するシンボルテーブル登録手
段と、前記シンボルテーブルにおいてフラグがＯＮの変
数名インデックス及び前記変数名に関連する他の変数名
インデックス等が登録されたクロステーブルと、前記ク
ロステーブルを作成するクロステーブル登録手段と、前
記シンボルテーブル及び前記クロステーブルの内容を参
照して前記変数の検出された位置に前記変数の型名およ
び関連する変数名および型名情報を編集するメッセージ
編集手段と、前記メッセージ編集手段により編集された
メッセージを出力するメッセージ出力手段とを有するこ
とを特徴とする。
ＡＬ言語で記述されたソースプログラムのコンパイル時
に出力されるプログラム中の参照された変数の型表示方
式において、入力されたソープログラムの構文を解析す
る構文解析手段と、前記ソースプログラム中に宣言され
た変数名、型名および出力リスト上に型表示を行うかど
うかを示すフラグが格納されたシンボルテーブルと、前
記シンボルテーブルを作成するシンボルテーブル登録手
段と、前記シンボルテーブルにおいてフラグがＯＮの変
数名インデックス及び前記変数名に関連する他の変数名
インデックス等が登録されたクロステーブルと、前記ク
ロステーブルを作成するクロステーブル登録手段と、前
記シンボルテーブル及び前記クロステーブルの内容を参
照して前記変数の検出された位置に前記変数の型名およ
び関連する変数名および型名情報を編集するメッセージ
編集手段と、前記メッセージ編集手段により編集された
メッセージを出力するメッセージ出力手段とを有するこ
とを特徴とする。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示すブロック
図、図２は本発明の動作を示すフローチャートである。
図、図２は本発明の動作を示すフローチャートである。
【０００７】構文解析手段３は、ＰＡＳＣＡＬ言語で記
述された入力ソースプログラム１をＰＡＳＣＡＬ言語の
構文規則に従い構文解析を行い、参照された変数を検出
した場合は、参照された変数があった入力ソースプログ
ラム１のソース行とカラム位置を認識する。
述された入力ソースプログラム１をＰＡＳＣＡＬ言語の
構文規則に従い構文解析を行い、参照された変数を検出
した場合は、参照された変数があった入力ソースプログ
ラム１のソース行とカラム位置を認識する。
【０００８】シンボルテーブル登録手段４は、変数名と
型名および構文解析手段３が認識したソース行とカラム
位置と、入力された変数名２を認識し型表示を行うかど
うかを制御するフラグとを、登録順にインデックスを付
けてシンボルテーブル９に登録する。
型名および構文解析手段３が認識したソース行とカラム
位置と、入力された変数名２を認識し型表示を行うかど
うかを制御するフラグとを、登録順にインデックスを付
けてシンボルテーブル９に登録する。
【０００９】続いてクロステーブル登録手段５は、変数
が参照された場合、型表示を行うかどうかを制御するフ
ラグがＯＮであるならば、対応する型名および関連する
変数名または型名の情報として、シンボルテーブル９に
登録されているインデックスをクロステーブ１０に登録
する。
が参照された場合、型表示を行うかどうかを制御するフ
ラグがＯＮであるならば、対応する型名および関連する
変数名または型名の情報として、シンボルテーブル９に
登録されているインデックスをクロステーブ１０に登録
する。
【００１０】ソースプログラムすべてに対して構文解析
手段３とクロステーブル登録手段５が行われた後、メッ
セージ編集手段６によりクロステーブル１０に登録され
ている情報と、参照された変数の型名および関連する変
数名または型名の情報をシンボルテーブル９から引用
し、その結果を編集する。
手段３とクロステーブル登録手段５が行われた後、メッ
セージ編集手段６によりクロステーブル１０に登録され
ている情報と、参照された変数の型名および関連する変
数名または型名の情報をシンボルテーブル９から引用
し、その結果を編集する。
【００１１】最後にメッセージ出力手段７により編集さ
れた結果を出力リスト８に出力する。
れた結果を出力リスト８に出力する。
【００１２】図３は入力ソースプログラムの例、図４は
入力する変数名の例である。
入力する変数名の例である。
【００１３】図５は図３に示す入力ソースプログラムお
よび図４に示す変数名が入力された場合に、構文解析手
段３およびシンボルテーブル登録手段４によって生成さ
れるシンボルテーブルの形式を示す図、図６は、構文解
析手段３によって生成されたシンボルテーブルの情報か
ら、クロステーブル登録手段５によって生成されるクロ
ステーブルの形式を示す図である。
よび図４に示す変数名が入力された場合に、構文解析手
段３およびシンボルテーブル登録手段４によって生成さ
れるシンボルテーブルの形式を示す図、図６は、構文解
析手段３によって生成されたシンボルテーブルの情報か
ら、クロステーブル登録手段５によって生成されるクロ
ステーブルの形式を示す図である。
【００１４】シンボルテーブル登録手段４によってシン
ボルテーブル９に登録された、型表示を行うかどうかの
フラグがＯＮのインデックスをシンボルテーブルＮｏと
いうフィールドに登録し、参照された変数に関連した変
数名および型名のインデックスを関連シンボルテーブル
Ｎｏというフィールドに登録する。
ボルテーブル９に登録された、型表示を行うかどうかの
フラグがＯＮのインデックスをシンボルテーブルＮｏと
いうフィールドに登録し、参照された変数に関連した変
数名および型名のインデックスを関連シンボルテーブル
Ｎｏというフィールドに登録する。
【００１５】さらに構文解析手段３によって生成され
た、参照された変数のあったライン数とカラム位置とク
ロスの番号をそれぞれクロステーブルのｌｉｎｅとｃｏ
ｌｕｍｎとクロスＮｏというフィールドに登録する。
た、参照された変数のあったライン数とカラム位置とク
ロスの番号をそれぞれクロステーブルのｌｉｎｅとｃｏ
ｌｕｍｎとクロスＮｏというフィールドに登録する。
【００１６】図７は、図３に示す入力ソースプログラム
を構文解析手段３に入力し、クロステーブル登録手段５
とメッセージ編集手段６とメッセージ出力手段７で処理
した結果出力される、出力リストの例である。参照され
た変数が検出された位置に、変数の型名および関連する
変数名および型名の情報が表示されている。
を構文解析手段３に入力し、クロステーブル登録手段５
とメッセージ編集手段６とメッセージ出力手段７で処理
した結果出力される、出力リストの例である。参照され
た変数が検出された位置に、変数の型名および関連する
変数名および型名の情報が表示されている。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ＰＯ
ＳＣＡＬ言語で記述されたソースプログラムに対して、
参照された変数が検出された位置に、変数の型名および
関連す変数名および型名の情報を表示することができる
ため、ソースプログラムを開発した際、ソースプログラ
ムのトレースが行い易くなるという利点がある。
ＳＣＡＬ言語で記述されたソースプログラムに対して、
参照された変数が検出された位置に、変数の型名および
関連す変数名および型名の情報を表示することができる
ため、ソースプログラムを開発した際、ソースプログラ
ムのトレースが行い易くなるという利点がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本実施例の動作を示すフローチャートである。
【図３】ＰＡＳＣＡＬ言語で記述されたプログラム例を
示す図である。
示す図である。
【図４】入力された変数名の例を示す図である。
【図５】シンボルテーブルの一例を示す図である。
【図６】クロステーブルの一例を示す図である。
【図７】本実施例のメッセージ編集手段により出力され
る出力結果の例を示す図である。
る出力結果の例を示す図である。
１ 入力ソースプログラム ２ 入力する変数名 ３ 構文解析手段 ４ シンボルテーブル登録手段 ５ クロステーブル登録手段 ６ メッセージ編集手段 ７ メッセージ出力手段 ８ 出力リスト ９ シンボルテーブル １０ クロステーブル
Claims (1)
- 【請求項１】 ＰＡＳＣＡＬ言語で記述されたソースプ
ログラムのコンパイル時に出力されるプログラム中の参
照された変数の型表示方式において、入力されたソープ
ログラムの構文を解析する構文解析手段と、前記ソース
プログラム中に宣言された変数名、型名および出力リス
ト上に型表示を行うかどうかを示すフラグが格納された
シンボルテーブルと、前記シンボルテーブルを作成する
シンボルテーブル登録手段と、前記シンボルテーブルに
おいてフラグがＯＮの変数名インデックス及び前記変数
名に関連する他の変数名インデックス等が登録されたク
ロステーブルと、前記クロステーブルを作成するクロス
テーブル登録手段と、前記シンボルテーブル及び前記ク
ロステーブルの内容を参照して前記変数の検出された位
置に前記変数の型名および関連する変数名および型名情
報を編集するメッセージ編集手段と、前記メッセージ編
集手段により編集されたメッセージを出力するメッセー
ジ出力手段とを有することを特徴とするプログラム中の
参照された変数の型表示方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4157156A JPH064344A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | プログラム中の参照された変数の型表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4157156A JPH064344A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | プログラム中の参照された変数の型表示方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064344A true JPH064344A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15643413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4157156A Withdrawn JPH064344A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | プログラム中の参照された変数の型表示方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064344A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6032753A (en) * | 1996-06-10 | 2000-03-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Catalyst temperature control apparatus for hybrid vehicle |
| US6059057A (en) * | 1997-06-02 | 2000-05-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Catalyst temperature control apparatus for hybrid vehicle |
| US6427472B1 (en) | 1996-10-01 | 2002-08-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Air conditioner for a vehicle |
| JP2007249264A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-27 | Fujitsu Ltd | プログラム解析プログラム、プログラム解析方法およびプログラム解析装置 |
| JP2009251684A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | Nippon Steel Corp | ソースプログラムの言語変換装置、方法及びプログラム |
| JP2011107883A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Renesas Electronics Corp | デバッグ装置 |
| JP2016038800A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | 三菱電機株式会社 | ソースコード解析装置、ソースコード解析方法およびソースコード解析プログラム |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4157156A patent/JPH064344A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6032753A (en) * | 1996-06-10 | 2000-03-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Catalyst temperature control apparatus for hybrid vehicle |
| US6427472B1 (en) | 1996-10-01 | 2002-08-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Air conditioner for a vehicle |
| US6059057A (en) * | 1997-06-02 | 2000-05-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Catalyst temperature control apparatus for hybrid vehicle |
| JP2007249264A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-27 | Fujitsu Ltd | プログラム解析プログラム、プログラム解析方法およびプログラム解析装置 |
| JP2009251684A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | Nippon Steel Corp | ソースプログラムの言語変換装置、方法及びプログラム |
| JP2011107883A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Renesas Electronics Corp | デバッグ装置 |
| JP2016038800A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | 三菱電機株式会社 | ソースコード解析装置、ソースコード解析方法およびソースコード解析プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |