JPH0573331A - コンパイラのエラーメツセージ出力方式 - Google Patents

コンパイラのエラーメツセージ出力方式

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Publication number
JPH0573331A
JPH0573331A JP3237595A JP23759591A JPH0573331A JP H0573331 A JPH0573331 A JP H0573331A JP 3237595 A JP3237595 A JP 3237595A JP 23759591 A JP23759591 A JP 23759591A JP H0573331 A JPH0573331 A JP H0573331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
error message
syntax
compiler
source program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3237595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Yabe
祐一 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Hokkaido Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Software Hokkaido Ltd filed Critical HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Priority to JP3237595A priority Critical patent/JPH0573331A/ja
Publication of JPH0573331A publication Critical patent/JPH0573331A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパイル言語で記述されたソースプログラ
ムのコンパイル時のエラーメッセージ出力に構文規則関
連のエラーに対して、従来のエラーメッセージの他に構
文規則も出力しソースプログラムの修正を容易にする。 【構成】 ソースプログラムの構文を解析する構文解析
手段2と、構文解析の結果、コンパイルエラーがあった
場合のエラー情報を登録するエラーテーブル7と、構文
規則を格納する構文規則テーブル9と、コンパイラのエ
ラーメッセージを格納するエラーメッセージテーブル8
と、登録されたエラーテーブルの内容に従って編集した
エラーメッセージを構文規則テーブル9とエラーメッセ
ージテーブル8とを参照して出力するエラーメッセージ
編集および出力手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンパイラのエラーメッ
セージ出力方式、特にPASCAL言語等のコンパイラ
言語で記述されたソースプログラムの構文解析時に構文
規則上の誤りからエラーが検出されたときのコンパイラ
のエラーメッセージ出力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンパイラのエラーメッ
セージ出力方式は、ソースプログラムをコンパイルした
結果、検出されたコンパイルエラーを出力する場合に、
通常、エラーのあった行と、その行のどの位置でエラー
が発見されたかを示す記号と、エラーの種類を示す番号
と、エラーメッセージとを一つの単位としてエラーメッ
セージを出力している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコンパ
イラのエラーメッセージ出力方式は、検出したコンパイ
ルエラーを出力する場合に、エラーのあった行と、その
行のどの位置でエラーが発見されたかを示す記号と、エ
ラーの種類を示すエラー番号と、エラーメッセージとを
一つの単位としてエラーメッセージを出力しているため
に、一つのコンパイルエラーを解決するためには、言語
仕様を調べるためにマニュアルを参照しなければならに
煩らわしさを伴なうという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のコンパイラのエ
ラーメッセージ出力方式は、コンパイラ言語で記述され
たソースプログラムのコンパイル時に出力されるコンパ
イラのエラーメッセージ出力方式において、入力された
ソースプログラムの構文を解析する構文解析手段と、こ
の構文解析手段による構文解析の結果コンパイルエラー
があった場合にそのエラー情報を登録するエラーテーブ
ルと、コンパイラ言語の構文規則を格納した構文規則テ
ーブルと、コンパイラのエラーメッセージを格納したエ
ラーメッセージテーブルと、前記構文解析手段によって
検出したエラー情報と関係する構文規則情報とを前記エ
ラーテーブルに登録するエラーテーブル登録手段と、こ
のエラーテーブル登録手段により登録された前記エラー
テーブルの内容を前記構文規則テーブルとエラーメッセ
ージテーブルとを参照してエラーメッセージに編集する
エラーメッセージ編集手段と、このエラーメッセージ編
集手段により編集されたエラーメッセージを出力するエ
ラーメッセージ出力手段とを有することにより構成され
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例は入力ソースプログラム1,構文解析手段
2,エラーテーブル登録手段3,エラーメッセージ編集
手段4,エラーメッセージ出力手段5,出力リスト6,
エラーテーブル7,エラーメッセージテーブル8,およ
び構文規則テーブル9から構成される。
【0007】図2は図1の入力ソースプログラム1の一
例を示す図で、ソースプログラムがPASCAL言語で
記述された場合の例を示している。
【0008】図3は図1のエラーメッセージテーブル8
の内容の一例を示す図で、PASCAL言語で記述され
たソースプログラムにおいて、コンパイルエラーが検出
された場合に出力されるコンパイルエラーメッセージの
例を示してる。
【0009】図4は図1の構文規則テーブル9の内容の
一例を示す図で、PASCAL言語の構文規則に関する
コンパイルエラーが検出された場合に出力される構文規
則のメッセージの例を示している。
【0010】図5は図1のエラーテーブル7の内容の一
例を示す図で、構文解析手段2によって生成された情報
をエラーテーブル登録手段3によってエラーテーブル7
に登録された結果を示している。構文解析手段2によっ
て生成されたコンパイルエラーのあったライン数とカラ
ム位置とコンパイルエラーの番号とをそれぞれエラーテ
ーブル7のlineとcolumnとエラーメッセージ
Noとして指定されたフィールドに登録し、さらに構文
規則に関連したコンパイルエラーの場合は、エラーテー
ブル7の構文規則Noとして指定されたフィールドに構
文規則の番号を登録することを示している。
【0011】以上の構成において、構文解析手段2は、
例えばPASCAL言語で記述された入力ソースプログ
ラム1を入力し、PASCAL言語の構文規則に従い構
文解析を行ない、構文規則に従わない場合はコンパイル
エラーとして認識し、コンパイルエラーがあった入力ソ
ースプログラム1のライン行とカラム位置とコンパイル
エラーの番号とを出力し、また、構文規則に違反したコ
ンパイルエラーの場合は構文規則の番号も出力する。出
力された情報はエラーテーブル登録手段3によってエラ
ーテーブル7に登録される。エラーメッセージ編集手段
4はエラーテーブル7に登録された情報とコンパイルエ
ラーの番号とに対応したエラーメッセージをエラーメッ
セージテーブル8から引用し、さらに構文規則の番号を
構文規則テーブルから引用し、その結果を編集する。エ
ラーメッセージ出力手段5はエラーメッセージ編集手段
4で編集された結果を出力リスト6として出力する。
【0012】図6は図1の出力リスト6の一例を示す図
で、図2に示したソースプログラム1を図1の構文解析
手段2に入力し、エラーテーブル登録手段3,エラーメ
ッセージ編集手段4,およびエラーメッセージ出力手段
5により処理した結果出力された場合を示し、図3のエ
ラーメッセージおよび図4の構文規則を引用しているこ
とを示している。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、コンパイ
ラにエラーメッセージテーブルおよび構文規則テーブル
を有して、コンパイルエラーを検出した位置に構文規則
に関するエラーであればエラーメッセージと共に構文規
則を表示することにより、記述したソースプログラムの
コンパイル時に検出されたコンパイルエラーに対して、
ソースプログラムの修正を容易に行なうことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の入力ソースプログラムの一例を示す図で
ある。
【図3】図1のエラーメッセージテーブルの内容の一例
を示す図である。
【図4】図1の構文規則テーブルの内容の一例を示す図
である。
【図5】図1のエラーテーブルの内容の一例を示す図で
ある。
【図6】図1の出力リストの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 入力ソースプログラム 2 構文解析手段 3 エラーテーブル登録手段 4 エラーメッセージ編集手段 5 エラーメッセージ出力手段 6 出力リスト 7 エラーテーブル 8 エラーメッセージテーブル 9 構文規則テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンパイラ言語で記述されたソースプロ
    グラムのコンパイル時に出力されるコンパイラのエラー
    メッセージ出力方式において、入力されたソースプログ
    ラムの構文を解析する構文解析手段と、この構文解析手
    段による構文解析の結果コンパイルエラーがあった場合
    にそのエラー情報を登録するエラーテーブルと、コンパ
    イラ言語の構文規則を格納した構文規則テーブルと、コ
    ンパイラのエラーメッセージを格納したエラーメッセー
    ジテーブルと、前記構文解析手段によって検出したエラ
    ー情報と関係する構文規則情報とを前記エラーテーブル
    に登録するエラーテーブル登録手段と、このエラーテー
    ブル登録手段により登録された前記エラーテーブルの内
    容を前記構文規則テーブルとエラーメッセージテーブル
    とを参照してエラーメッセージに編集するエラーメッセ
    ージ編集手段と、このエラーメッセージ編集手段により
    編集されたエラーメッセージを出力するエラーメッセー
    ジ出力手段とを有することを特徴とするコンパイラのエ
    ラーメッセージ出力方式。
JP3237595A 1991-09-18 1991-09-18 コンパイラのエラーメツセージ出力方式 Pending JPH0573331A (ja)

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JP3237595A JPH0573331A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 コンパイラのエラーメツセージ出力方式

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JPH0573331A true JPH0573331A (ja) 1993-03-26

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JP3237595A Pending JPH0573331A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 コンパイラのエラーメツセージ出力方式

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