JPH0643345U - 直動転がり案内ユニットの潤滑装置 - Google Patents

直動転がり案内ユニットの潤滑装置

Info

Publication number
JPH0643345U
JPH0643345U JP084028U JP8402892U JPH0643345U JP H0643345 U JPH0643345 U JP H0643345U JP 084028 U JP084028 U JP 084028U JP 8402892 U JP8402892 U JP 8402892U JP H0643345 U JPH0643345 U JP H0643345U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricating oil
linear motion
guide unit
track
rolling guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP084028U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2563429Y2 (ja
Inventor
一彦 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Thompson Co Ltd
Original Assignee
Nippon Thompson Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Thompson Co Ltd filed Critical Nippon Thompson Co Ltd
Priority to JP1992084028U priority Critical patent/JP2563429Y2/ja
Priority to US08/148,363 priority patent/US5380097A/en
Publication of JPH0643345U publication Critical patent/JPH0643345U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2563429Y2 publication Critical patent/JP2563429Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/06Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
    • F16C29/0633Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
    • F16C29/0635Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end
    • F16C29/065Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/06Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
    • F16C29/0602Details of the bearing body or carriage or parts thereof, e.g. methods for manufacturing or assembly
    • F16C29/0609Details of the bearing body or carriage or parts thereof, e.g. methods for manufacturing or assembly of the ends of the bearing body or carriage where the rolling elements change direction, e.g. end caps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/66Special parts or details in view of lubrication
    • F16C33/6637Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
    • F16C33/6659Details of supply of the liquid to the bearing, e.g. passages or nozzles
    • F16C33/6674Details of supply of the liquid to the bearing, e.g. passages or nozzles related to the amount supplied, e.g. gaps to restrict flow of the liquid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/66Special parts or details in view of lubrication
    • F16C33/6637Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
    • F16C33/6681Details of distribution or circulation inside the bearing, e.g. grooves on the cage or passages in the rolling elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、水平以外の状態で使用しても左右
の軌道路への潤滑油の供給ができ、良好に潤滑できる直
動転がり案内ユニットの潤滑装置を提供する。 【構成】 本考案は、軌道レール1、軌道レール1に対
して相対摺動可能なケーシング4、ケーシング4の両端
面に取り付けたエンドキャップ7を有し、エンドキャッ
プ7には軌道レール1とケーシング4との間の両側の軌
道路X1,X2に潤滑油を供給するための潤滑油通路2
9、分岐潤滑油通路30、連絡油通路31が形成され、
分岐潤滑油通路30に通路開閉手段39,40が設けら
れている。また、軌道レール1には両側の軌道路X1,
X2を連通する貫通連絡孔38が形成されている。潤滑
油は上側の軌道路X1,X2を潤滑した後、貫通連絡孔
38を通って下側の軌道路X1,X2を潤滑することが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、工作機械、産業用ロボット、各種精密加工装置、試験装置等に適 用され、軌道レールと該軌道レールに跨るように配置されたスライダとの間に多 数の転動体を介在させて、スライダが軌道レール上を摺動し得るように構成した 直動転がり案内ユニットの潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
直動転がり案内ユニットは、軌道レールと該軌道レールに跨るように配置され たスライダとの間に多数の転動体を介在させて、スライダが軌道レール上を摺動 し得るように構成したものである。例えば、図6、図7、図8及び図9に示す直 動転がり案内ユニットは、四条列無限直動転がり案内ユニットと称されるもので 、これについて図面を参照して説明する。図6は四条列無限直動転がり案内ユニ ットの斜視図、図7は図6の線A−Aにおける部分断面図、図8は四条列無限直 動転がり案内ユニットの下面図、及び図9は四条列無限直動転がり案内ユニット に取り付けられたエンドキャップの端面図である。
【0003】 四条列無限直動転がり案内ユニットは、断面形状がほぼI字形である軌道レー ル1、該軌道レール1に対して相対運動可能、即ち摺動可能に跨架するスライダ 2、軌道レール1とスライダ2間にパラレルで転動可能に介在する多数の円筒状 ころ3を有している。軌道レール1には、その長手方向の両側壁面18に軌道面 5、6を構成する凹溝8が形成されている。軌道レール1の凹溝8の両縁部上下 面は、傾斜面に構成されて上側軌道面5と下側軌道面6を構成する。また、スラ イダ2は、軌道レール1に跨架するための凹部10を形成したケーシング4と、 該ケーシング4の長手方向両端面に取り付けられたエンドキャップ7を有してい る。スライダ2の摺動時における軌道レール1とスライダ2との境界面のシール のために、エンドキャップ7の端面には側面シール20が取り付けられ、スライ ダ2の下面には下面シール22が取り付けられている。
【0004】 ケーシング4の凹部10には、軌道レール1の上側軌道面5と下側軌道面6と に対応する部位に上側軌道面11と下側軌道面12が形成されている。また、ケ ーシング4の上側軌道面11と下側軌道面12との間には、係止溝15が形成さ れている。ケーシング4の係止溝15には、保持板9に設けた係合凸部16が係 合している。保持板9は、その一部が軌道レール1の凹溝8に遊嵌し、ケーシン グ4にボルト17によって固定されている。
【0005】 上記構成によって、四条列無限直動転がり案内ユニットは、軌道レール1の上 側軌道面5及び下側軌道面6と、ケーシング4の上側軌道面11及び下側軌道面 12とで軌道レール1の一側面に二条の軌道路X1,X2が形成され、軌道レー ル1の両側壁面18で合計四条の軌道路が形成される。これらの軌道路には、対 向する軌道面5と11、6と12間に嵌合して多数の円筒状ころ3が転動する。 ケーシング4には戻り通路13,14が形成され、エンドキャップ7には軌道路 と戻り通路13,14とを連通する方向転換路が形成されている。
【0006】 この方向転換路については、図10を参照して説明する。図10はエンドキャ ップ7のケーシング4側の端面を示す端面図である。エンドキャップ7の端面に は、2個の方向転換路23と24及び25と26がお互いに干渉することなくた すき掛け状に形成されている。従って、軌道レール1上をスライダ2が摺動する 時に、例えば、対向する軌道面5と11との間に嵌合された多数の円筒状ころ3 は、方向転換路23に導かれ、次いで戻し通路13へと移動し、多数の円筒状こ ろ3は無限循環路内を無限循環する。対向する軌道面6と12との間に嵌合され た多数の円筒状ころ3も同様に、方向転換路24、戻し通路14へと移動し、無 限循環通路内を無限循環する。なお、方向転換路25,26についても同様であ るから、説明は省略する。
【0007】 エンドキャップ7には、軌道レール1とスライダ2との間のシールを達成する 側面シール20が取り付けられていると共に、軌道レール1とスライダ2との間 の軌道面5と11、6と12(図7)、即ち軌道路X1,X2(図7)に潤滑油 を供給するための供給口27,28及び潤滑油通路29,30,31が形成され ている。供給口27,28はエンドキャップ7の左右側面にそれぞれ設けられて おり、左右どちらからでも潤滑油を供給することができるようになっている。潤 滑油通路は、左右の供給口27,28からエンドキャップ7の中心部に向かって 延びる潤滑油通路29と、軌道レール1の両側壁面18に形成された軌道面5, 6にそれぞれ潤滑油を供給する分岐潤滑油通路30と、潤滑油通路29と分岐潤 滑油通路30を連絡する連絡油通路31とから構成されている。連絡油通路31 はエンドキャップ7の中心線上に設けられている。一方の供給口27から供給さ れた潤滑油は、矢印32,33,34で示すように、エンドキャップ7に形成さ れた潤滑油通路29を通り、連絡油通路31で流れが分岐して、分岐潤滑油通路 30を通って、左右の軌道路X1,X2へ供給される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
従来の四条列無限直動転がり案内ユニットは、上記のように構成されており、 通常、スライダ2が水平面上を摺動する状態に設置されて使用されている。即ち 、その場合、潤滑油通路29及び分岐潤滑油通路30が図7に示すように水平な 状態で使用されている。しかしながら、直動転がり案内ユニットの適用範囲が拡 大するにつれて、直動転がり案内ユニットを横向き状態や傾斜状態で使用する必 要性が生じてきた。例えば、ベースが鉛直方向に伸びる側壁面、或いは傾斜方向 に伸びる傾斜面である場合に、該ベースに軌道レールを横方向即ち水平方向に設 置した時、上記のような潤滑油通路を備えた直動転がり案内ユニットでは、潤滑 油は下方へのみ供給されて下側に位置する転動体のみが潤滑され、上側に位置す る転動体は全く潤滑されないという問題が生じる。
【0009】 また、従来の直動転がり案内ユニットを鉛直状態或いは傾斜状態で使用した場 合、例えば、右下がりの状態或いは90°回転した状態で使用した場合、潤滑油 は潤滑油通路29を通って連絡油通路31に導かれ、次いで分岐潤滑油通路30 へ導かれるが、その時、潤滑油は重力の影響で主に矢印33の方向へ流れて、矢 印34の方向への流れが不足或いは全く流れない状態になる。即ち、軌道レール 1を挟んで左側に位置する軌道路と右側に位置する軌道路のうち、相対的に上方 位置にある軌道路への潤滑油の供給量が不足すること又は全く供給されなくなる ことになり、その結果、片側潤滑になってしまうという問題がある。つまり軌道 路は大きな負荷がかかる部位であるから、いかにして片側潤滑を防ぐか、いかに して左右の軌道路に潤滑油を均等に供給するかが課題となっている。
【0010】 そこで、この考案の目的は、上記の課題を解決することであり、傾斜状態等の 水平以外の状態で使用した場合に、上方位置にある軌道路と下方位置にある軌道 路とで潤滑油の供給量にアンバランスが生じるのを防ぐことにより、軌道レール とスライダとの間の軌道路の潤滑を良好に行うことができるようにした直動転が り案内ユニットの潤滑装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の目的を達成するために、次のように構成されている。即ち 、この考案は、長手方向両壁面に軌道面を形成した軌道レール、並びに該軌道レ ールに跨架して相対摺動可能であり且つ前記各軌道面に対向する位置に軌道面を 形成したケーシング、該ケーシングの長手方向両端に取り付けたエンドキャップ 及び前記軌道面間の軌道路を循環移動する多数の転動体から成るスライダを有す る直動転がり案内ユニットにおいて、前記各軌道面が傾斜、鉛直等の上下方向に 配置される前記軌道レールには両側の前記軌道面を互いに連通する貫通連絡孔が 形成され、前記エンドキャップには潤滑油を導入する側部に設けた潤滑油供給口 から中央部へと伸びる潤滑油通路及び該潤滑油通路から分岐して両側の前記各軌 道溝へ連通する分岐潤滑油通路が形成され、更に該各分岐潤滑油通路には通路開 閉手段がそれぞれ設けられていることを特徴とする直動転がり案内ユニットの潤 滑装置に関する。
【0012】 また、この直動転がり案内ユニットの潤滑装置において、前記通路開閉手段は 前記エンドキャップに形成した止栓穴と該止栓穴に嵌入して前記分岐潤滑油通路 を閉鎖する止栓から構成されているものである。
【0013】 また、この直動転がり案内ユニットの潤滑装置において、前記通路開閉手段は 前記エンドキャップに配置した流量調節弁で構成されているものである。
【0014】 また、この直動転がり案内ユニットの潤滑装置において、前記通路開閉手段は 、両側の軌道面が鉛直方向に設置された前記軌道レールに対して前記スライダを セットした状態で下方側が閉鎖され且つ上方側が開放されるものである。
【0015】
【作用】
この考案による直動転がり案内ユニットの潤滑装置は、上記のように構成され ており、次のような作用をする。即ち、この直動転がり案内ユニットの潤滑装置 は、エンドキャップに形成した分岐潤滑油通路に通路開閉手段を設けたので、下 方へ伸びる分岐潤滑油通路に設置した通路開閉手段を閉鎖し、上方へ伸びる分岐 潤滑油通路に設置した通路開閉手段を開放する。従って、潤滑油供給口から供給 された潤滑油は、潤滑油通路から上方へ伸びる分岐潤滑油通路を通って上側の軌 道路に供給されて上側の軌道路を潤滑し、次いで、軌道レールに形成した貫通連 絡孔を通って下側の軌道路を潤滑する。従って、この直動転がり案内ユニットを 傾斜状態或いは鉛直状態で使用する場合、上下の軌道路が良好に潤滑される。ま た、貫通連絡孔は軌道レールの一端部又は両端部に形成してもよく、或いは軌道 レールの長手方向に適宜形成されていてもよいものである。しかも、既存の直動 転がり案内ユニットに対して、潤滑油通路に通路開閉手段を設け、軌道レールに 両側の軌道面を連通する貫通連絡孔を形成するだけで対応できる。
【0016】
【実施例】
以下、図1及び図2を参照して、この考案による直動転がり案内ユニットの潤 滑装置の実施例を説明する。図1はこの直動転がり案内ユニットのエンドキャッ プのケーシング側の面を示す端面図、及び図2は軌道レールを設置した側壁面等 のベースに対する平面図である。この直動転がり案内ユニットは、種々のタイプ のものに適用できるが、ここでは、図6〜図10に示した従来の四条列無限直動 転がり案内ユニットに適用した実施例について説明する。この直動転がり案内ユ ニットを四条列無限直動転がり案内ユニットに適用した場合には、この直動転が り案内ユニットの構成については、エンドキャップ7の潤滑油通路に通路開閉手 段を設けると共に、軌道レールに貫通連絡孔を設けた以外は、図6〜図10に示 したものと同一であるので、同一のものには同一の符号を付すこととする。
【0017】 この直動転がり案内ユニットは、長手方向両壁面18に軌道面5,6を形成し た軌道レール1、並びに該軌道レール1に跨架して相対摺動可能であり且つ各軌 道面5,6に対向する位置に軌道面11,12を形成したケーシング4、該ケー シング4の長手方向両端に取り付けたエンドキャップ7及び軌道面5と11,6 と12間の軌道路X1,X2を循環移動する多数の転動体である円筒状ころ3か ら成るスライダ2を有するものである。この直動転がり案内ユニットは、特に、 軌道レール1の各軌道面5,6が傾斜、鉛直等の上下方向に配置される場合に適 用できるものであり、図1では各軌道面5,6が鉛直方向に上下に位置するよう に、ベース37に固定されている。この直動転がり案内ユニットにおいて、軌道 レール1には、両側の軌道面5,6を互いに連通する貫通連絡孔38が形成され 、また、エンドキャップ7には潤滑油を導入する側部(図1では上下部)に設け た潤滑油供給口27,28から中央部へと伸びる潤滑油通路29及び該潤滑油通 路29から分岐して両側の各軌道路X1,X2へ連通する分岐潤滑油通路30が 形成され、更に該各分岐潤滑油通路30には通路開閉手段39,40がそれぞれ 設けられているものである。
【0018】 これらの通路開閉手段39,40は、エンドキャップ7に形成した止栓用穴及 び該止栓用穴に嵌入して分岐潤滑油通路30を閉鎖することができる止栓から構 成されている。場合によっては、通路開閉手段39,40は、エンドキャップ7 に配置した流量制御弁、仕切弁等の流量調節弁で構成することもできる。そして 、通路開閉手段39,40は、軌道レール1に対してスライダ2をセットした状 態で下方側が閉鎖され且つ上方側が開放されるものである。
【0019】 この直動転がり案内ユニットは、図6及び図7に示すものと同様に、長手方向 両側壁面18に上側軌道面5と下側軌道面6を形成する凹溝8を備えた軌道レー ル1、及び該軌道レール1に跨架して軌道レール1に対して相対摺動可能なスラ イダ2から構成されている。このスライダ2は、軌道レール1に対して相対摺動 可能であり且つ上側軌道面5に対向する位置に上側軌道面11を形成し、下側軌 道面6に対向する位置に下側軌道面12を形成したケーシング4、ケーシング4 の長手方向両端に取り付けられたエンドキャップ7、ケーシング4の各軌道面1 1,12間に形成した係止溝15、該係止溝15に係合する係合凸部16を有す る保持板9、及び対向する軌道面5と11及び6と12間に嵌合して循環移動可 能な多数の転動体としての円筒状ころ3を有している。
【0020】 また、この直動転がり案内ユニットは、ケーシング4の長手方向両端に取り付 けたエンドキャップ7の端面には側面シール20を有しており、またケーシング 4とエンドキャップ7との下面には下面シール22を有している。エンドキャッ プ7はケーシング4の両端面に複数の取付孔にねじ等を貫通させて取り付けられ 、また、エンドキャップ7の内側には、ケーシング4と軌道レール1間の摺動面 を循環する多数の円筒状ころ3が方向を転換するように方向転換路が両側に形成 されている。
【0021】 この直動転がり案内ユニットは、図7に示すように、エンドキャップ7をケー シング4に取り付けるため、ケーシング4にボルト17で固定した保持板9を利 用して位置決めしている。保持板9の全長をケーシング4の全長より長く設定し て形成し、エンドキャップ7に位置決め係止溝21を形成している。ケーシング 4とエンドキャップ7の組立の際には、ケーシング4の両端面にエンドキャップ 7を接触させて配置すると共に、保持板9の両端部19をエンドキャップ7の位 置決め係止溝21に係止しておいて、ケーシング4にエンドキャップ7を固定す る。ケーシング4に形成した係止溝15は、軌道面11と12を形成する時に同 時に研削してV溝状に形成されている。ケーシング4のV溝に保持板9の係合凸 部16を係合させ、ボルト17を用いて保持板9をケーシング4に固定している 。
【0022】 この直動転がり案内ユニットでは、保持板9はケーシング4に正確に位置決め され且つ軌道面11,12と同時研削したケーシング4のV溝に固定され、保持 板9を基準にエンドキャップ7を位置決めするので、ケーシング4に対してエン ドキャップ7を正確な位置に位置決めが可能となり、結果として、軌道レール1 とケーシング4で形成したころ転動用負荷軌道路、エンドキャップ7に形成した 方向転換路及びケーシング4で形成した戻り通路13,14で形成される無限循 環路を、正確に構成することができ、該無限循環路に円筒状ころ3のスムースな 循環転動を可能にさせると共に、軌道レール1とスライダ2との間に良好にシー ルを確保することができる。
【0023】 図9はエンドキャップ7を示す端面図である。図9に示すように、エンドキャ ップ7は門型形状をなし、軌道レール1の上方に位置する上部部分35と、軌道 レール1の両側壁面18に対向する一対の側部部分36とから構成されている。 エンドキャップ7の側部部分36には方向転換路が設けられており、側部部分3 6の構造は図8で説明したものと同一であるので、ここでの説明は省略する。
【0024】 この直動転がり案内ユニットにおいて、エンドキャップ7の第1部材35の潤 滑油通路は、上下の潤滑油供給口27,28からエンドキャップ7の中心部に向 かって水平に延びる潤滑油通路29、エンドキャップ7の上下の第2部材36へ 連通する分岐潤滑油通路30、潤滑油通路29と分岐潤滑油通路30を連絡する 連絡油通路31から構成されている。この連絡油通路31はエンドキャップ7の 中心線上に設けられている。分岐潤滑油通路30は途中で上下方向から横方向へ 向きを変え、第2部材36の分岐潤滑油通路41へと連通して軌道路X1,X2 側へと延びている。潤滑油供給口27,28はエンドキャップ7の上下面にそれ ぞれ設けられており、上下どちらからでも潤滑油を供給することができるように なっている。
【0025】 この直動転がり案内ユニットは、上記のように構成されているので、潤滑油の 流れは次のようになる。即ち、一方の供給口27,28から供給された潤滑油は 、エンドキャップ7に形成された潤滑油通路29を通り、連絡油通路31から分 岐潤滑油通路30に導かれる。ここで、上側の分岐潤滑油通路30に設けた通路 開閉手段39が開放され、下側の分岐潤滑油通路30に設けた通路開閉手段40 が閉鎖されているので、潤滑油は、上方に伸びる分岐潤滑油通路30に供給され 、次いで、第2部材36の分岐潤滑油通路41へと流れ、上側の軌道路X1,X 2側へと供給される。潤滑油は上側の軌道路X1,X2を潤滑した後、軌道レー ル1に形成した貫通連絡孔38を流下して下側の軌道路X1,X2を潤滑するこ とになる。また、この直動転がり案内ユニットを水平状態で使用する場合には、 各分岐潤滑油通路30に設けた通路開閉手段39,40をそれぞれ開放する。各 通路開閉手段39,40を開放すれば、供給口27,28から供給された潤滑油 は、図10に示す従来のものと同様に供給され、両側の軌道路X1,X2に均等 に潤滑油が供給される。
【0026】 また、この直動転がり案内ユニットの潤滑装置において、通路開閉手段を連絡 油通路31と分岐潤滑油通路30との連通部即ち分岐部に配置した流量調節弁4 2で構成することもできる。流量調節弁42は、直動転がり案内ユニットを傾斜 した状態で使用する場合に極めて好ましいものであり、下方に位置する軌道路X 1,X2へ連通する潤滑油通路30の通路断面積が上方に位置する軌道路X1, X2へ連通する潤滑油通路30の通路断面積よりも小さくなるように調整するこ とによって、上方及び下方位置にある左右一対の軌道路X1,X2へ供給される 潤滑油の量を等しくすることができる。
【0027】 流量調節弁42は、連絡油通路31に配置された弁体43、エンドキャップ7 に形成された軸孔44に回転可能に嵌合され且つ一端に弁体43が一体に設けら れた弁軸45、弁軸45の他端に形成されたドライバ溝46、軸孔44の周囲に 形成された係止歯部47に係合する係止爪48から構成されている。係止爪48 は弾性を有している。ドライバ溝46にドライバを差し込んで弁軸45を回転さ せることにより、係止爪48が係止歯部47に係合して、弁軸45及び弁体43 は所定の角度で固定される。この流量調節弁42は数段階に調整可能である。
【0028】 この直動転がり案内ユニットの潤滑装置において、通路開閉手段として流量調 節弁42を用いれば、供給口27,28はエンドキャップ7の左右側面にそれぞ れ設けられており、左右どちらからでも潤滑油を供給することができるようにな っている。そして、一方の供給口27から供給された潤滑油は、矢印32,33 ,34で示すように、まずエンドキャップ7に形成された潤滑油通路29を通り 、連絡油路31に配置された弁体43で流れが振り分けられて分岐潤滑油通路3 0に導かれ、更に軌道レール1の両側壁面18にそれぞれ形成された左右の軌道 路X1,X2へ供給される。
【0029】 この直動転がり案内ユニットを水平状態で使用する場合、図3において、弁体 43が実線で描く中立位置になるように流量調節弁42を調整する。この状態で は、供給口27から供給された潤滑油は、潤滑油通路29を矢印32の方向に流 れ、弁体43で流れが均等に振り分けられて、左右の軌道路X1,X2へ均等に 潤滑油が供給される。ところが、弁体43が中立位置にある状態のまま、この直 動転がり案内ユニットを傾斜状態、例えば、図3において右下がりの状態で使用 した場合、供給口27から供給された潤滑油は、重力の影響で矢印34の方向へ 多量に流れ、矢印33の方向への流れが不足することになる。そこで、このよう な右下がりの状態でこの直動転がり案内ユニットを使用する場合には、流量調整 弁42を調整して、即ち弁体43を破線で描く傾斜位置まで回転させて使用する 。このように流量調整弁42を調整すれば、弁体43が配置されている位置にお ける潤滑油溝の断面積は、弁体43の右側が左側よりも小さくなり、矢印34の 方向への潤滑油の流れが抑えられると同時に、矢印33の方向への潤滑油の流れ が促進される。従って、軌道レール1の左右の軌道路X1,X2へ均等に潤滑油 が供給され、良好な潤滑を得ることができる。
【0030】
【考案の効果】
この考案による直動転がり案内ユニットの潤滑装置は、上記のように構成され ており、次のような効果を有する。即ち、この直動転がり案内ユニットの潤滑装 置は、軌道レール及びケーシングに形成した各軌道面が傾斜、鉛直等の上下方向 に配置され、軌道レールの両側の前記軌道面を互いに連通する貫通連絡孔が形成 され、前記エンドキャップには潤滑油を導入する潤滑油供給口、潤滑油通路及び 前記各軌道面へ連通する分岐潤滑油通路が形成され、更に該各分岐潤滑油通路に は通路開閉手段がそれぞれ設けられているので、鉛直、傾斜状態などの水平以外 の状態で使用しても、下側の通路開閉手段を閉鎖することで、潤滑油は上側の軌 道面へと供給されて上側軌道面を潤滑した後、軌道レールの貫通連絡孔を通じて 下側の軌道面を潤滑する。従って、従来のような片側の軌道路だけしか潤滑油が 回らないといった事態は完全に避けることができ、片側潤滑に伴う問題は一切発 生しなくなる。しかも、この直動転がり案内ユニットは、使用者が通路開閉手段 を開閉するだけの簡単な操作を行うだけで、様々な使用条件の下での適用が可能 となる。
【0031】 また、この直動転がり案内ユニットの潤滑装置は、各軌道路へ潤滑油を独立し て供給するように構成できるので、傾斜状態あるいは横向き状態で使用する場合 、通路開閉手段を調整弁で構成しておけば、上方位置にある軌道路への潤滑油供 給量と下方位置にある軌道路への潤滑油供給量が調整できると共に、上側から潤 滑油の重力で下側の軌道路への潤滑も行なうことができる。従って、この直動転 がり案内ユニットは様々な使用条件の下で、適用することができる。
【0032】 以上のとおり、上記いずれの考案においても、水平以外の状態、例えば横向き 状態や傾斜状態でも、直動転がり案内ユニットを使用することができるようにな り、この直動転がり案内ユニットの適用範囲を一層拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による直動転がり案内ユニットの潤滑
装置の一実施例である四条列無限直動転がり案内ユニッ
トのエンドキャップの端面図である。
【図2】軌道レールを設置した側壁面等のベースに対す
る図1に示す直動転がり案内ユニットの平面図である。
【図3】図1に示すエンドキャップの上部部分をケーシ
ング側から見たエンドキャップの別の実施例を示す端面
図である。
【図4】図3のエンドキャップを側面シール側から見た
端面図である。
【図5】図3及び図4の線B−Bにおける断面図であ
る。
【図6】四条列無限直動転がり案内ユニットの斜視図で
ある。
【図7】図6の線A−Aにおける部分断面図である。
【図8】図6の四条列無限直動転がり案内ユニットの下
面図である。
【図9】図6の四条列無限直動転がり案内ユニットにお
けるエンドキャップの端面図である。
【図10】従来の直動転がり案内ユニットにおけるエン
ドキャップの端面をケーシング側から見た端面図であ
る。
【符号の説明】
1 軌道レール 2 スライダ 3 円筒状ころ 4 ケーシング 5,11 上側軌道面 6,12 下側軌道面 7 エンドキャップ 13 戻り通路 18 両側側壁 23,24,25,26 方向転換路 27,28 供給口 29 潤滑油通路 30 分岐潤滑油通路 31 連絡油通路 35 上部部分 36 側部部分 37 ベース 38 貫通連絡孔 39,40 通路開閉手段 42 流量調節弁 X1,X2 軌道路

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向両壁面に軌道面を形成した軌道
    レール、並びに該軌道レールに跨架して相対摺動可能で
    あり且つ前記各軌道面に対向する位置に軌道面を形成し
    たケーシング、該ケーシングの長手方向両端に取り付け
    たエンドキャップ及び前記軌道面間の軌道路を循環移動
    する多数の転動体から成るスライダを有する直動転がり
    案内ユニットにおいて、前記各軌道面が傾斜、鉛直等の
    上下方向に配置される前記軌道レールには両側の前記軌
    道面を互いに連通する貫通連絡孔が形成され、前記エン
    ドキャップには潤滑油を導入する側部に設けた潤滑油供
    給口から中央部へと伸びる潤滑油通路及び該潤滑油通路
    から分岐して両側の前記各軌道溝へ連通する分岐潤滑油
    通路が形成され、更に該各分岐潤滑油通路には通路開閉
    手段がそれぞれ設けられていることを特徴とする直動転
    がり案内ユニットの潤滑装置。
  2. 【請求項2】 前記通路開閉手段は前記エンドキャップ
    に形成した止栓穴と該止栓穴に嵌入して前記分岐潤滑油
    通路を閉鎖する止栓から構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の直動転がり案内ユニットの潤滑装
    置。
  3. 【請求項3】 前記通路開閉手段は前記エンドキャップ
    に配置した流量調節弁で構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の直動転がり案内ユニットの潤滑装
    置。
  4. 【請求項4】 前記通路開閉手段は、両側の軌道面が鉛
    直方向に設置された前記軌道レールに対して前記スライ
    ダをセットした状態で下方側が閉鎖され且つ上方側が開
    放されることを特徴とする請求項1に記載の直動転がり
    案内ユニットの潤滑装置。
JP1992084028U 1992-11-12 1992-11-12 直動転がり案内ユニットの潤滑装置 Expired - Lifetime JP2563429Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992084028U JP2563429Y2 (ja) 1992-11-12 1992-11-12 直動転がり案内ユニットの潤滑装置
US08/148,363 US5380097A (en) 1992-11-12 1993-11-08 Linear motion rolling guide unit with open-close plugs in the branching oil grooves

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992084028U JP2563429Y2 (ja) 1992-11-12 1992-11-12 直動転がり案内ユニットの潤滑装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0643345U true JPH0643345U (ja) 1994-06-07
JP2563429Y2 JP2563429Y2 (ja) 1998-02-25

Family

ID=13819096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992084028U Expired - Lifetime JP2563429Y2 (ja) 1992-11-12 1992-11-12 直動転がり案内ユニットの潤滑装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5380097A (ja)
JP (1) JP2563429Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007239930A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Nsk Ltd リニアガイド装置のエンドキャップ
KR20190003239U (ko) * 2018-06-20 2019-12-30 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 윤활유 유로가 개선된 리니어 슬라이딩 레일

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5435649A (en) * 1993-01-25 1995-07-25 Nippon Thompson Co., Ltd. Linear motion guide unit
JP2567326Y2 (ja) * 1993-04-16 1998-04-02 日本トムソン株式会社 トラックレール固定構造及び該構造を具備した直動案内ユニット
JPH08114224A (ja) * 1994-10-14 1996-05-07 Nippon Seiko Kk 直動案内軸受装置の給油構造
JPH1079177A (ja) * 1996-09-03 1998-03-24 Mitsubishi Electric Corp 光学式ピックアップの送り機構
US6086254A (en) * 1998-07-10 2000-07-11 Thomson Industries, Inc. Linear motion bearing assembly
US6517245B2 (en) * 2001-05-04 2003-02-11 Hiwin Technologies Corp Adjustable end cup for linear guide way structure
DE10126439A1 (de) * 2001-05-31 2002-12-05 Ina Schaeffler Kg Linearwälzlagerelement
TWI253315B (en) * 2002-06-28 2006-04-11 Fih Co Ltd Forming pattern on the anodized surface of an object and a portable electronic device cover with the pattern
US20060231335A1 (en) * 2004-02-06 2006-10-19 Hiwin Technologies Corp. Lubrication system for a linear guideway
US20060204151A1 (en) * 2005-03-08 2006-09-14 Chin-Pei Wang Lubrication device for linear slide guide
US7410300B2 (en) * 2006-02-16 2008-08-12 Hiwin Technologies Corp. Adjusting structure for adjusting amount of lubricant applied to a linear guideway
JP4551892B2 (ja) * 2006-10-30 2010-09-29 日本トムソン株式会社 直動案内ユニット
JP4838179B2 (ja) * 2007-03-16 2011-12-14 日本トムソン株式会社 直動案内ユニット
JP4797107B2 (ja) * 2010-01-08 2011-10-19 Thk株式会社 運動案内装置、及びその製造方法
JP5550918B2 (ja) * 2010-01-20 2014-07-16 日本トムソン株式会社 直動案内ユニット
US8668051B2 (en) * 2012-03-30 2014-03-11 Hiwin Technologies Corp. Lubricating device for linear transmission mechanism
JP5748001B2 (ja) * 2012-08-27 2015-07-15 日本精工株式会社 エンドキャップ、エンドキャップを備える直動案内装置
US9234544B2 (en) * 2013-11-06 2016-01-12 Hiwin Technologies Corp. Lubricating structure for linear motion guide apparatus
CN109424643B (zh) * 2017-09-01 2021-02-19 上银科技股份有限公司 用于线性模块的油路调整装置
CN110439925B (zh) * 2018-05-03 2022-07-12 Thk株式会社 运动引导装置以及在该运动引导装置中使用的盖体
CN113187812B (zh) * 2021-05-08 2022-04-08 丽水市杰祥科技有限公司 一种侧装专用线性滑块及其使用方法
CN115899091A (zh) * 2022-11-28 2023-04-04 广东凯特精密传动科技有限公司 一种带润滑通道的组合式模组单元

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4582369A (en) * 1982-09-24 1986-04-15 Tsubakimoto Precision Products Co., Ltd. Linear motion ball bearing
JPH0639144Y2 (ja) * 1987-08-07 1994-10-12 日本精工株式会社 リニアガイド装置
JP2543304Y2 (ja) * 1990-05-18 1997-08-06 日本精工株式会社 リニアガイド装置の漏油防止構造
JP2527217Y2 (ja) * 1990-10-09 1997-02-26 日本トムソン株式会社 四条列無限直動案内ユニット
JP2542245Y2 (ja) * 1991-05-13 1997-07-23 テイエチケー株式会社 直線運動用ベアリングの側蓋固定構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007239930A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Nsk Ltd リニアガイド装置のエンドキャップ
JP4715569B2 (ja) * 2006-03-09 2011-07-06 日本精工株式会社 リニアガイド装置のエンドキャップ
KR20190003239U (ko) * 2018-06-20 2019-12-30 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 윤활유 유로가 개선된 리니어 슬라이딩 레일

Also Published As

Publication number Publication date
US5380097A (en) 1995-01-10
JP2563429Y2 (ja) 1998-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0643345U (ja) 直動転がり案内ユニットの潤滑装置
JPH0635645U (ja) 直動転がり案内ユニット
KR860001687B1 (ko) 직선접동용 베어링
JPH0639144Y2 (ja) リニアガイド装置
US7354198B2 (en) Linear motion guide unit
US4616886A (en) Linear slide bearing and linear slide table unit employing the same
US8858080B2 (en) Linear motion guide unit using balls
US5582486A (en) Oil supplying structure for linear guide apparatus
US6547437B2 (en) Curvilinear motion guide units
US20060104552A1 (en) Linear motion guide unit
US4702622A (en) Linear slide roller bearing unit
US8506166B2 (en) Linear motion guide unit
JP4943204B2 (ja) 案内装置とその潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造
US6851857B2 (en) Linear motion guide unit
US20030161557A1 (en) Linear motion guide unit
JP2015218882A (ja) 転がり案内装置
JPH05141416A (ja) 直動転がり案内ユニツト
JP2930145B2 (ja) 直線摺動用ベアリング
US7832929B2 (en) Linear motion guide unit
US5324118A (en) Linear motion rolling guide unit
JP2573452B2 (ja) 直線摺動用ベアリング
CN114483783A (zh) 直动引导单元
US5290106A (en) Rolling guide unit
US5318365A (en) Rolling guide unit
US4504097A (en) Return hole of a roller bearing for endless linear motion

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term