JPH0643191B2 - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

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JPH0643191B2
JPH0643191B2 JP63193164A JP19316488A JPH0643191B2 JP H0643191 B2 JPH0643191 B2 JP H0643191B2 JP 63193164 A JP63193164 A JP 63193164A JP 19316488 A JP19316488 A JP 19316488A JP H0643191 B2 JPH0643191 B2 JP H0643191B2
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JP
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vehicle
center
center pillars
sill
tunnel
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JP63193164A
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English (en)
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JPH0241987A (ja
Inventor
一郎 桜井
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Nissan Shatai Co Ltd
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Nissan Shatai Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/087Luggage compartments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks
    • B60K15/063Arrangement of tanks
    • B60K2015/0638Arrangement of tanks the fuel tank is arranged in the rear of the vehicle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、自動車のセンターピラー間における車体構造
に関する。
B.従来の技術 従来の車体構造としては、第5図に示したがものが提案
されている(実公昭50−13616号公報参照)。す
なわち、図において21,21はシル、22はフロアパ
ネル、22aはフロアパネル22のほぼ中央に形成され
たトンネル部、23,23はアパーサイドレール、24
はルーフレール、25,25はセンターピラーである。
センターピラー25,25は、夫々上方においてアッパ
ーサイドレール23,23に、また下方においてシル2
1,21に夫々一体結合され、フロアパネル22及びル
ーフレール24と共にほぼ四角形状に枠組みされてい
る。
耐圧縮部材26は、水平部材26aと垂直部材26b,
26b,26cとにより並列した門形に構成されてい
る。そして、垂直部材26b,26b,26cは夫々シ
ル21及びトンネル部22aに溶接により固着され、垂
直部材26b,26bはさらにセンターピラー25,2
5に固着されている。
かかる構成において、側面衝突時には横方向外力Fが車
体に入力される。しかし、センターピラー25,25間
には、水平部材26a、垂直部材26b,26c、シル
21、フロアパネル22、トンネル部22aによる閉断
面が左右に形成されているので、センターピラー25,
25間における車体剛性が高く、左右何れの方向から横
方向外力Fが入力された場合であっても、居住空間の確
保が可能となる。
C.発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記従来の車体構造において、トンネル
部22aはその全長に亙って同一断面形状であって、セ
ンターピラー25,25間においても、これより前部と
同一断面形状に形成されている。しかも、トンネル部2
2aは、その前側部分において車室内に膨出することか
ら、車室内により多くの居住空間を確保すべく、上方へ
の膨出量が少ない形状に形成されている。
したがって、燃料タンクをセンターピラー25,25間
であって、トンネル部22aの下方空間に配置すること
は不可能であり、燃料タンクの配置部位をセンターピラ
ー25,25よりも後方とせざるを得ない。このため、
前記左右の閉断面によりセンターピラー25,25間に
おける車体剛性を高めても、この高い車体剛性により側
面衝突時の外力から燃料タンクを保護することができな
い。
また、センターピラー25,25間の左右に各々閉断面
を形成すべく、耐圧縮部材26には、水平部材26aを
トンネル部22aに結合させるための垂直部材26cが
設けられている。このため、耐圧縮部材26の形状が複
雑であって、高い製造コストを要してしまう。
無論、前記公報にも開示されているように垂直部材26
cを廃止すれば、耐圧縮部材26の形状が単純となっ
て、低コスト化が可能となる。しかし、かかる構造にす
ると車幅方向に延在する水平部材26aにおいて、中間
点でのトンネル部22aとの結合箇所がなくなり、セン
ターピラー25,25間に形成されていた左右の閉断面
が単一化して、剛性が低下してしまう。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもの
であり、低コスト化を図りつつセンターピラー間におけ
る車体剛性を充分に高めるとともに、側面衝突時におけ
る燃料タンクの保護を図った自動車の車体構造を提供す
ることを目的とするものである。
D.課題を解決するための手段 前記課題を解決するための本発明にあっては、車両側方
底部で前後方向にシルが延在され、このシルにはフロア
パネルの一端が固着されると共にセンターピラーが立設
され、前記フロアパネルの車両中央部には車両前後方向
にトネル部が延設され、このトンネル部は前方の前側部
分と、その一部が前記センターピラー間に存在して、前
記前側部分よりも上方に膨出した後側部分とから構成さ
れ、該後側部分の下方空間に燃料タンクが収容配置され
る一方、前記後側部分の頂部とセンターピラーの所定高
さ位置における車室内面とがパイプで接続されている。
E.作用 前記後側部分の頂部とセンターピラーの所定高さ位置に
おける車室内面とがパイプを介して接続されることによ
り、センターピラー、パイプ、トンネル部の後側部分、
フロアパネル、シルにより、センターピラー間の左右に
閉断面が形成され、センターピラー間の車体剛性が充分
に高められる。また、燃料タンクは、センターピラー間
にその一部が存在する前記後側部分の下方空間に収容さ
れていることから、センターピラー間の高い車体剛性に
より、燃料タンクは左右側面衝突時の外力から保護され
る。
F.実施例 以下、この発明を図示する一実施例に基づいて説明す
る。
第1図、第2図に示すように、フロアパネル1の車両中
央部には、上方に膨出するトンネル部2が車両前後方向
に形成される。このトンネル部2は、前側部分2Fと後
側部分2Rとで構成され、前側部分2Fは、その下方空
間にプロペラシャフトを収納する部分である。後側部分
2Rは、その前部が両側のセンターピラー4,4間に存
在するとともに、前記前側部分2Fよりも上方及び車幅
方向に膨出し、その下方空間には燃料タンクTが収容配
置されている。
シル3は、車両側方底部において車両前後方向に延在す
るシルアウンター3Aとシルインナー3Bとにより閉断
面に形成されている。センターピラー4は、アウターパ
ネル4Aとインナーパネル4Bとから成り、フロントド
ア開口部5の後方において、シル3から一体的に立ち上
がる閉断面に形成されている。また、フロアパネル補強
材としても機能するサイドメンバー6が、フロアパネル
1の底面で車両前後方向に延材している。
以上のような構成において、第3図、第4図にも示すよ
うにフロントシートのシートバックSの後方にパイプ7
を水平に配設し、その車両内側端をトンネル部2の後側
部分2Rの頂部にブラケット8を介して固定し、車両外
側端をセンターピラー4のインナーパネル4Bの内面に
固定する。
パイプ7は両端部を平板状につぶして、車両外側端は上
方に立ち上げてボルト9によりインナーパネル4Bに固
着する一方、内側端はブラケット8にボルト9で固着す
る。なお、パイプ7は左右一対で配設されているが、一
方のパイプとして両端を左右のインナーパネル4Bに固
着し、中央部を前記後側部分2Rの頂部に固着するよう
にしてもよい。
また、第4図にも示すとおり、フロントシートのシート
バックSの後部には、シートを取り囲むように遮音フェ
ルト10を裏面に有するトリム11が配置されており、
このトリム11の固定にもパイプ7を使用する。すなわ
ち、第4図に示すように、パイプ7の中間部に支持片1
2を溶接で取り付け、この支持片12にトリム11の突
片11aを上から重ねてボルト13で固定する。なお、
シートバックSのリクライニング時にパイプ7はストッ
パーとしても働く。
以上の構成にかかる本実施例において、パイプ7の車両
内側端は、前側部分2Fよりも上方に膨出した後側部分
2Rの頂部に固着されている。よって、水平に配設され
たパイプ7の車両外側端を、センターピラー4の所定高
さ位置、この実施例ではウエスト部よりもやや低い位置
に固定することができる。
その結果、第2図に示すように、フロアパネル1、トン
ネル部2の後側部分2R、シル3、センターピラー4、
パイプ7による閉断面が、センターピラー4間の左右に
形成され、これによりセンターピラー4間の車体剛性が
充分高められる。よって、側面衝突時に左右の何れかか
ら横方向外力が入力されても、この横方向外力に抗して
居住空間の確保が可能となると共に、単純な棒状のパイ
プ7を用いることにより、低コストで実施が可能とな
る。
また、燃料タンクTは、センターピラー4間にその前部
が存在する後側部分2Rの下方空間に収容されているこ
とから、センターピラー7間の高い車体剛性により、燃
料タンクTは左右側面衝突時の横方向外力から保護され
る。したがって、単にセンターピラー4間の車体剛性を
高めるに止まらず、この高い車体剛性により左右側面衝
突時の外力から燃料タンクを保護してその変形を防止す
ることができる。
G.発明の効果 以上説明したように本発明は、フロアパネルの車両中央
部に延設されたトンネル部に、前側部分よりも上方に膨
出する後側部分を設け、この後側部分の頂部とセンター
ピラーの所定高さ位置における車室内面とをパイプで接
続するようにした。よって、単純な棒状のパイプを用い
ることにより、センターピラー間の左右に、閉断面を形
成するとができ、これによりセンターピラー間の車体剛
性を充分に高めることができる。したがって、単純な棒
状のパイプを用いるこにより低コスト化を図りつつ、セ
ンターピラー間の車体剛性を充分高めて、左右側面衝突
時における居住空間の確保が可能となる。
また、本発明は、前記後側部分の一部がセンターピラー
間に存在するように設けて、その下方空間に燃料タンク
を収容するようにした。よって、センターピラー間の充
分に高い車体剛性により、燃料タンクを側面衝突時の横
方向外力から保護し、その変形や損壊を防止して、安全
性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は、
同実施例の断面図、第3図は、第1図のIII−III線に沿
う断面図、第4は、第1図のIV−IV線に沿う断面図、第
5図は、従来の車体構造を示す斜視図である。 1……フロアパネル、2……トンネル部、2F……前側
部分、2R……後側部分、3……シル、4……センター
ピラー、7……パイプ、T……燃料タンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両側方底部で前後方向にシルが延在さ
    れ、このシルにはフロアパネルの一端が固着されると共
    にセンターピラーが立設され、前記フロアパネルの車両
    中央部には車両前後方向にトンネル部が延設され、この
    トンネル部は前方の前側部分と、その一部が前記センタ
    ーピラー間に存在して、前記前側部分よりも上方に膨出
    した後側部分とから構成され、該後側部分の下方空間に
    燃料タンクが収容配置される一方、前記後側部分の頂部
    とセンターピラーの所定高さ位置における車室内面とが
    パイプで接続されていることを特徴とする自動車の車体
    構造。
JP63193164A 1988-08-02 1988-08-02 自動車の車体構造 Expired - Lifetime JPH0643191B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7422271B2 (en) * 2005-06-01 2008-09-09 Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft Passenger cell for a passenger vehicle
DE102009047810A1 (de) * 2009-09-30 2011-03-31 Audi Ag Fahrzeugkarosserieaufbau mit einer Karosserieversteifung hinter der zweiten Sitzreihe

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