JPH064314B2 - 熱成形可能なポリアリールエーテルケトン/ポリふつ化ビニル積層品 - Google Patents

熱成形可能なポリアリールエーテルケトン/ポリふつ化ビニル積層品

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JPH064314B2
JPH064314B2 JP50120490A JP50120490A JPH064314B2 JP H064314 B2 JPH064314 B2 JP H064314B2 JP 50120490 A JP50120490 A JP 50120490A JP 50120490 A JP50120490 A JP 50120490A JP H064314 B2 JPH064314 B2 JP H064314B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はポリアリールエーテルケトンシート及びポリふ
っ化ビニルシートから成る新規熱成形可能積層品及びそ
れから製造した熱成形製品に関する。
成形製品は熱成形方法を用いて熱可塑性プラスチックシ
ートから製造することができる。熱成形は“ツール ア
ンド マニューファクチャリング エンジニヤズ ハン
ドブック”、(第2巻、第4版、ソサエティー オブ
マニューアクチャリング エンジニヤズ、ミシガン州、
デイヤボーン、1984、チャールス ウィック編)中
で、熱可塑性プラスチックシートをその加工温度に加熱
し、機械的方法又は減圧及び/又は加圧によって生じさ
せた圧力差を用いて、型表面に接触するように押し付
け、型の形態を維持するようになるまで型の輪郭に保ち
ながら冷却する方法として定義されている。
半結晶性の重合体から製品を成形するためには結晶融点
に等しいか又はそれよりも高い加工温度が必要であると
いうことは、熱成形の技術の熟練者には公知のことであ
る。たとえば、文献に記すように、ポリアリールエーテ
ルケトンシートの熟成形に対して必要な温度は、これら
の材料が融解する、300〜400℃の範囲である。し
かしながら、ポリふっ化ビニルは約200℃以上の温度
で分解し、その結果、ポリアリールエーテルケトンとポ
リふっ化ビニルとの積層品は通常は、ポリふっ化ビニル
フィルムの分解のために、熱成形することはできない。
それ故、ポリふっ化ビニル成分の熱劣化の危険なしに、
200℃よりも低い温度で熱成形することができる、ポ
リアリールエーテルケトンシートとポリふっ化ビニルシ
ート又はフィルムの積層品を提供することが望ましい。
発明の要約 本発明に従って、約625〜5000ミクロメートルの
厚さを有するポリアリールエーテルケトンと約12.8〜2
04ミクロメートルの厚さを有するポリふっ化ビニルP
VF)フィルムの熱成形可能な積層品を提供するが、そ
の中で、該ポリアリールエーテルケトンシートは約5%
未満の結晶度を有し且つ本質的に下式: に相当する繰返し単位から成り、ここでPhは1,4-フェ
ニレン又は1,3-フェニレン基のいずれかである。前者の
場合には 部分はテレフタリル基(T)であり、後者の場合には、
それはイソフタリル基(I)であり;T:I比は約7
0:30〜0:100、好ましくは60:40〜0:1
00、特に60:40〜50:50である。
図面の簡単な説明 図1は種々のポリアリールエーテルケトンの結晶化ハー
フタイム(分)と温度(℃)の関係のプロットである。
図2は典型的なポリアリールエーテルケトンの示差走査
熱量測定(DSC)のプロットである。
図3は本発明の積層品の中の一層を構成するポリアリー
ルエーテルケトンの製造において用いる射出成形機の概
念図である。
図4、4a及び4bは本発明の積層品の中の一層を構成す
るポリアリールエーテルケトンの製造において用いる押
出機と付随する冷却ロール系列の概念図である。
発明の詳細な説明 本発明の積層品の製造において適するポリアリールエー
テルケトンは公知であって、たとえば、米国特許第3,06
5,205号(W.H.ボナー):3,441,538号(B.M.マ
ークス):3,442,857号(R.L.ソーントン)及びゲ
イらにかかる米国特許願第762,252号中に記すように、
たとえば、フリーデル-クラフツ触媒の存在におけるテ
レフタリルクロリド及びイソフタリルクロリドとジフェ
ニルエーテルとの反応によって、取得することができ
る。
本発明の積層品中で使用するシートの製造のために用い
るポリアリールエーテルケトン組成物は全組成物の重量
で50%に至るまでの量で非核形成性の充填剤をも含有
することができる。代表的な充填剤は、二酸化チタン、
無機顔料、カーボンブラック、ガラス球、硫酸カルシウ
ム及び320℃以上の加工温度に耐えることができるよ
うな化学的に不活性な有機粉体材料を包含する。全組成
物の5%に至るまでが、たとえば、けい灰石及び長さ約
0.46cm未満の切断したガラスストランドのような、無機
繊維質補強剤であってもよい。
このようなポリアリールエーテルケトン組成物及び実質
的に無定形の熱成形できるシートは、本出願と同時に出
願した熱成形可能なポリアリールエーテルケトンシート
と題する本発明者の共願特許願第07/283,695号(米
国特許第4996287号)中に記されている。それら
が実質的に結晶性を有していないために、これらのシー
トは200℃よりも低い温度、場合によっては160℃
のような低い温度で熱成形することができる。その結果
として、本発明の積層品はポリふっ化ビニルの熱劣化が
生じる温度よりも低い温度で熱成形することができる。
ポリアリールエーテルケトンシートは、標準的な加工方
法によって、好ましくは溶融押出しによって、成形す
る。熱可塑性プラスチックのシートへの押出しのために
設計した通常の単軸又は二軸押出機、シーティングダイ
及び引取り装置が適当である。押出温度は重合体溶融温
度(それはポリアリールエーテルケトンのT:I比によ
って影響される)及び分子量(又は溶融粘度)に依存す
る。たとえば、T:I比が70:30又は50:50で
あるときは、好適な押出温度は約360〜370℃であ
り;T:I比が60:40であるときは、好適な押出温
度は約325〜340℃である。本発明において有用な
シートの製造のために適するポリアリールエーテルケト
ンの溶融粘度は、1.19の直径と3.91の長さ:直径比のオ
リフィスをもつダイを備えた毛管レオメーター中で、7
0:30及び50:50のT:I異性体比に対しては、
360℃で、また60:40のT:I異性体比に対して
は340℃において測定するときに、180s-1せん断
速度において約3000Pa-s〜約300Pa-sの範囲で
ある。一般にポリアリールエーテルケトンの融点よりも
約10℃〜約50℃高い押出温度が適当である。劣化を
最低とするためには上記の範囲の下方の末端に近い押出
温度が好適であり、好ましくは400℃以下でなければ
ならない。また、シートの厚さが増大するにつれて、通
常は可能な温度範囲の比較的下方の温度で操作すること
が好ましい。比較的高い押出温度も可能であるけれど
も、重合体の劣化が生じやすい。
押出したポリアリールエーテルケトンシートをダイから
直接に研摩した金属あるいはテキスチヤードロール上に
運ぶが、これらのロールは重合体の溶融温度よりも低い
水準に保ってあるから、一般に“冷却ロール”と呼ばれ
る。冷却速度と呼ばれる、シートを冷却し且つ固化させ
る速度は、本発明の無定形シート構造の達成における重
要な局面である。冷却速度は主として冷却ロールの温
度、シートの厚さ及び製造ラインの速度によってきま
り、反るか又はわん曲したシートを生じさせるほど急速
ではないが、このようなシートに固有な成形特性及び物
理的性質を実現するために十分な程度に大でなければな
らない。冷却速度に対する物理的性質及び成形性の依存
性は、重合体をガラス転移温度を通して冷却するときの
その結晶化速度及び固化速度のような、重合体の固有の
性質に関係する。
次いで図1を参照すると、この図は任意的に“結晶化ハ
ーフタイム”と呼ばれるポリアリールエーテルケトンの
性質と温度の関係のプロットを表わす。本発明者が採用
する定義によれば、結晶化ハーフタイムは示差走査熱量
測定(DSC)によって測定したときに、所定の温度に
保った重合体の無定形試料が重合体の結晶化発熱極大に
達するまでに要する時間の長さである。すなわち、結晶
化ハーフタイムはポリアリールエーテルケトン結晶化プ
ロセスの完了に対して必要な時間の半分を表わす必要は
ないけれども、考慮下の系に対して認められる挙動の前
兆となることが認められている。図2は70:30の
T:I異性体比を有する、本質的に定義した繰返し単位
から成るポリアリールエーテルケトンに対するこの種の
典型的なDSC走査である。
定義した構造の種々のポリアリールエーテルケトンに対
する最低冷却速度は次のようにして見積もることができ
る: (a)最大のポリアリールエーテルケトン結晶度、Crma
x、は30%±3%であることがX線結晶学によって実
験的に認められている。
(b)前記のように、Crmaxの約1/2(すなわち15
%)は結晶化ハーフタイムの終りに到達するものと推定
される。
(c)正常の冷却速度において、図1に示す曲線の最下部
に沿ってのみ顕著な結晶化が生じる。(後記第1表参
照。) (d)申し分のない冷却速度は、溶融加工温度から顕著な
結晶化範囲にある最低温度までの温度間隔を、最短の結
晶化ハーフタイムの多くとも1/3以内に通関し、従っ
て結晶度が最大でも約5%となるような速度である。
一例として、70:30のテレフタリル:イソフタリル
異性体比に対して、0.9m/分(1分当り1.9kgの材料)
の生産ライン速度で移動する、約1.45g/cm3の比重を有
する幅74cm、厚さ1000ミクロメートル(0.1cm)
の押出したポリアリールエーテルケトンシートを360
℃の溶融加工温度から205℃まで冷却する(155℃
の温度低下)。この温度範囲を、最短の結晶化ハーフタ
イム(これは約1分)の1/3、すなわち、約20秒以
下において、通過しなければならず、従って冷却速度は
約465℃/分である。
冷却速度は押出したシート中に結晶が発達するかどうか
を決定する。第1表は三つの重要な変数、すなわち、
T:I異性体化、シート厚さ及び生産ライン速度を包含
する。生産ライン速度の増大及び/又は厚さの増大につ
れて、シートが比較的高い温度にある時間が長くなり
(熱の放散が十分でない)、かくして当該重合体に対す
る冷却速度が十分に低くない限りは、結晶が発達する危
険が大きくなる。
冷却ロール温度は、平らなシートが得られるように選ば
なければならず、それは大きな変動を許さないから、こ
のプロセスにおいて大きな役割りを果さない。温度が高
過ぎるときには、シートがロールに粘着し、温度が低過
ぎるときは、平らな均一シートが得られない。もっとも
実際的な目的に対しては、冷却温度範囲は約110℃か
ら重合体のガラス転移温度のすぐ上の温度までである。
冷却速度の選択は重合体の溶融粘度(その分子量に関係
する)及びシートの厚さにも依存する。適当な冷却速度
を達成するためには、冷却ロールを、電気的に又は伝熱
媒体によって、約160℃の温度に至るまで加熱するこ
とができなければならない。この分野の熟練者は、特に
シートの物理的性質及びその熱成形性に対する冷却速度
の影響を示している本明細書内の実施例を参考にして、
二つ又は多くとも三つの簡単な実験を行なうことによっ
て、最適冷却速度を実験的に決定することができよう。
ポリふっ化ビニルは米国特許第3,265,678号(J.L.
ヘヒト)及び英国特許第1,077,728号(デユポン社)に
従って製造することができる。ポリふっ化ビニルフイル
ムは、潜在的な溶剤(たとえば、N,N-ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド)中のポリふっ化ビニル分
散物の押出し及びその後の溶剤の蒸発によって製造す
る。潜在的溶剤は高い温度で樹脂を溶媒和するが、樹脂
粒子とは反応しない。押出し前に分散物中に顔料、安定
剤、難燃剤、可塑剤、つや消し剤及びその他の添加剤を
混入することができる。押出したフィルムは、必要に応
じ、異なる程度に二軸的に配向させることができる。フ
ィルムの接着性を向上させるために、次のような種々の
処理方法を用いることができる:炎処理、放電、三ふっ
化ほう素ガス、活性化気化プラズマ、硫酸を含有する二
クロム酸カリウム及び液体アンモニア中のアルカリ金属
の溶液への暴露(カーク-オスマー:化学技術事典、第
11巻、第3版、57〜64頁、ジョーン ワイリー
アンド サンズ、1980参照)。
無定形ポリアリールエーテルケトンシートは、ポリふっ
化ビニルフィルムを他の種類の熱可塑性プラスチックに
積層するために工業的に一般に用いられている方法及び
加工装置を用いて、すなわち、ホットメルト、ロール-
ロール、加熱した間隙ロール、押出し積層、引抜成形、
マルチオープニング水圧プレス、又は熱盤プレスによっ
て、ポリふっ化ビニルフィルムに対して容易に積層する
ことができる。方法及び装置の選択は、所望の末端用
途、物理的性質及び材料の最適使用によって決定され
る。すべての積層方法が、硬化剤を用いるか又は用いな
い熱可塑性又は熱硬化性接着剤のどちらかを使用する
が、接着剤の選択は装置又は価格によって決定される。
有用な接着剤はアクリル樹脂、ポリエステル、ポリアミ
ド、エポキシ樹脂、ポリウレタン、シリコーン及びゴム
を包含する。
本発明のポリアリールエーテルケトン/ポリふっ化ビニ
ル積層品は、他の種類の熱可塑性積層品の形成のために
工業において一般的に用いられる方法及び加工装置を用
いて、すなわち、真空、加圧、機械的又は二軸シート成
形によって、容易に熱成形することができる。満足しう
る製品を製造するために必要な成形条件は、たとえば、
型の複雑性及び寸法、シートの厚さ及び重合体の変数、
たとえば溶融粘度及びT:I比のような、種々の加工変
数に依存する。これらの条件は熱成形の技術の熟練者が
一般的に使用する技術によって決定することができる。
積層したポリアリールエーテルケトン/ポリふっ化ビニ
ルシートの成形温度範囲は160〜200℃、好ましく
は170〜195℃である。成形が始まる以前に積層シ
ートを成形温度まで加熱するために要する時間は本発明
の積層シートの熱成形プロセスにおける重要な変数であ
る。一般に、成形温度範囲への予備時間は、成形工程に
おいて均一な延伸を達成し且つ顕著なポリふっ化ビニル
の劣化を避けるためには、シート中の均一な熱分布を保
ちながらできるだけ短かくしなければならない。滞留時
間は、たとえば積層シートの寸法、特に厚さ、当該オー
ブンの熱特性及び望ましい成形温度範囲のような、プロ
セス変数に依存するから、正確な成形条件は実験によっ
て決定しなければならず且つプラスチック技術者によっ
て容易に確立することができる。予熱のためには放射又
は対流オーブンのいずれかが適当であるけれども、効率
の点で放射加熱器が好適である。放射加熱器表面温度は
一般に500〜1100℃、好ましくは600〜900
℃に保つ。過度に高いシート温度又は過度に長いオーブ
ン滞留時間は、ポリふっ化ビニルの劣化又は、たとえ
ば、不適切な延伸又は型流れの不良及び成形した製品の
脆さのような、積層シートの貧弱な成形特性をもたらす
おそれがある。貧弱な成形性はポリアリールエーテルケ
トン重合体中に発生する結晶性の結果であると思われ
る。
ポリアリールエーテルケトン/ポリふっ化ビニル積層品
は、圧力又はプラグ補助を伴うか又は伴なわずに、真空
成形することができる。真空度は少なくとも68kPaで
なければならない。成形圧力は常圧から約690kPaの
範囲である。成形温度は常温から約150℃までの範囲
である。高い成形温度及び/又は付加的な圧力は一般に
内部応力を最低限度とすると共により良い細部と材料の
分布を与え、より均一な製品をもたらす。
本発明のポリアリールエーテルケトン/ポリふっ化ビニ
ル積層品からの熱成形製品は、すぐれた金型の形態及び
表面の再現と当初のポリふっ化ビニルフイルムの光沢度
の維持を実証する。成形した製品は積層品のポリアリー
ルエーテルケトンシート成分の物理的性質を実質的に維
持し且つ積層品のポリふっ化ビニルフィルム成分のすぐ
れた外観を有している。このような製品は、たとえば、
航空機室内のためのインテリヤパネル及びその他の成分
のような、種々の用途において有用である。
次いで、本発明のいくつかの代表的な実施形態の以下の
実施例によって本発明を例証するが、その中で部数、割
合及び百分率は、他のことわりがない限りは、すべて重
量による。
実施例1 360℃において542s-1で331Pa-sの溶融粘度を
有する、ジフェニルエーテル(DPE)、及び70:3
0のT:I異性体比における、テレアタリルクロリドと
イソフタリルクロリドから成るポリアリールエーテルケ
トンを、図3中に概念的に示した、抜け口のない、単
軸、62HPM射出成形機を用いて、15.4cm×15.4cm×
0.22cmの平板状に射出成形した。図3中で、Fは供給口
であり;B1、B2及びB3は異なるバレル区域であ
り;Nはノズルであり;且つMは金型である。温度プロ
フイルは次のとおりである:B1=307℃、B2=3
59℃及びB3=351℃;N=363℃;M=130
℃。
これらのポリアリールエーテルケトン板を、110ライ
ン彫刻シリンダーを用いて、2:1の体積混合比でボス
テイクB4硬化剤を含有するボステイク 7132ポリ
エステル接着剤のメチルエチルケトン溶液でグラビア被
覆した、51ミクロメートルの厚さのテドラー (デュ
ポン社)ポリふっ化ビニルフイルムTES20BE5型
に積層した。乾燥被膜の厚さは5.1ミクロメートルであ
った。積層の前に、試料をイソプロピルアルコールでぬ
ぐって清浄とし、次いで処理をしないか、100グリッ
トエメリー紙で軽くすり減らすか、又はコロナ処理をシ
ミュレートするためにエレクトロテクニックプロダクツ
社からのBD-10振動火花間隙コンデンサー(テスラ
コイル)によって処理した。積層はポリアリールエーテ
ルケトン板と予備被覆したテドラー フイルムを127
℃に設定した圧板プレス中に690kPaで8分間置くこ
とによって達成した。積層品中に0.64cmの間隙の二つの
切れ目と両方の切れ目を横切る60°の角度の第三の切
れ目を与えることから成る接着剥離試験を用いて接着の
程度を測定する。鋭利な刃を用いて、タドラー フイル
ムをはぎもどす。テドラー フイルムの裂け、すなわ
ち、剥離の失敗は良好な接着と見なされ、試験結果にお
いて合格と記す。上記の全試料が剥離試験に合格した。
実施例2 7%のデュポンR101 TiO2(TiO2)、0.003
%のファイザーRO-3097クロマレッド (レッ
ド)、及び0.05%のフエロV-3285ダークブルー
(ブルー)を含有し、360℃において180s-1のせ
ん断速度で532Pa-sの溶融粘度を有する、DPE及
び70:30のT:I異性体比におけるテレフタリルク
ロリドとイソフタリルクロリドから成るポリアリールエ
ーテルケトンを、幅74cm、厚さ0.10cmのシート状に押
出した。使用した装置は、340/250/177ミク
ロメートルふるいパック及び0.25cmの間隙幅に設定し
た、金属インサートによって幅を74cmに低下させた1
38cmのダイを備えている、30:1のL/D比と3
5:1の圧縮比を有する11.5cm単軸、非排気押出機
及び直径20.5cmの3本ロール研摩クロム冷却ロール系列
から成っていた。図4及び4aは押出機と冷却ロール系
列を概念的に示している。温度プロフィルは次のとおり
であった:バレルに対して、E1=383℃、E2=3
77℃、E3=371℃、E4=363℃、E5=34
9℃;アダプターに対してA=317℃;ダイに対し
て、D1=364℃、D2=352℃、D=354℃、
D4=352℃、D5=364℃。デユポン68080
アクリル接着剤により実施例1におけると同様にして
5.1ミクロメートルの乾燥被膜厚さにグラビア被覆し
た、51ミクロメートルの厚さを有するテドラー TE
S20BE5型フィルムを、シートが始めの二つの冷却
ロールを出たのち第三の冷却ロールの回りに巻き付く前
に、熱シートに対して直接にテドラー フィルムを当て
ることによって、シートに積層した。
かくして得た積層シート15.4cm×23.0cmの切片に切断
し、“カルロッド”加熱オーブン及び直径9.63cm、深さ
3.84cmの“トップハット“金型を備えたブラウンマシー
ン社真空熱成形機を使用して、真空成形した。94.5kPa
の真空と182℃〜193℃の成形温度を用いて得た製
品は0.87〜0.93の熱成形直径比が示すように、かなりよ
く成形された。これらの製品は、フィルムの変色を生じ
るものと思われるテドラー の分解の微候を示さなかっ
た。接着は概して良好であったけれども、部分的に粗い
表面のために、並みの接着した認めない多少の区域が存
在した。
“トップハット”型からの製品に対する、熱成形直径比
は、型の深さの7/8に等しい点における熱成形製品の
直径の型の直径に対する比として定義する。この比は、
成形した製品が型の形態に一致する程度、すなわち、部
品がどのようによく成形できるかを反映する。1の値は
完全な成形性を指示するけれども、本発明の目的に対し
ては、0.85に等しいか又はそれよりも大きい熱成形直径
比は許容しうる成形性を指示する。
実施例3 重量で12.3%のTiO2、0.017%のレッド及び0.13%の
ブルーを含有し、360℃において156s-1のせん断
速度で912Pa-sの溶融粘度を有する、DPE及び6
0:40のT:I異性体比におけるテレフタルクロリド
とイソフタリルクロリドから成るポリアリールエーテル
ケトンを、冷却ロール系を除けば実施例2に記した装置
を使用して、幅74cm、厚さ0.20cmのシートとして押出
した。上方の冷却ロールは、直径25.4cmの模様付き、注
型シリコーンロールであり、下方の研摩したクロム冷却
ロールは移動させて、上方の2本のロールの背後に中央
の冷却ロールに対して約60°の角度で配置した。図4
及び4bはこの押出機と冷却ロール系列を概念的に示
し、ここで温度プロフイルはバレルに対して、E1=3
38℃、E2=377℃、E3=377℃、E4=34
9℃、E5=332℃;アダプターに対して、A=33
8℃;ダイに対して、D1=340℃、D2=332
℃、D3=332℃、D4=332℃、D5=340℃
である。上方の冷却ロールは140℃;中央の冷却ロー
ルは130℃であり;第三の冷却ロールは加熱しなかっ
た。
かくして得たシートを、実施例1と同様な装置を用い
て、実施例2におけると同様なデェポン68080
クリル接着剤でグラビア被覆した51ミクロメートルの
厚さテドラー TMB20BE5型フィルムと積層し
た。積層条件は184℃、690kPaで8分間であっ
た。15.4cm×23.0cmの積層したシートを実施例2と同様
の装置を用いて真空成形した。165℃〜195℃の成
形温度を用いた。第1表は熱成形直径比及び接着剥離試
験結果を示し、そのすべてが良好に成形した部品を指示
する。
実施例4 実施例2と同様なデェポン68080 アクリル接着剤
でグラビア被覆した、厚さ51ミクロメートルのテドラ
TBK15B9型フィルムを実施例3と同一のポリ
アリールエーテルケトンシートに積層した。積層は、イ
ンテロート ロール積層機の加熱したニップロールステ
ーションを用いて行なった。このニップロールステーシ
ョンは加熱したクロムロールに対して垂直の可動ゴムロ
ールを有し、両ロールの接触長さは96mmである。装置
にテドラー フィルムを通し;あらかじめ120グリッ
トのエメリー紙と10×10cmの回転紙やすりを用いて
すり減らしたポリアリールエーテルケトンシートを加熱
したニップロール(184℃)の開いた間隙中に手で供
給した。間隙を閉じ、10534g/cmの力を加えた。3
回の通過後に、良好な接着が達成された。
実施例2におけると同様な装置を用いて、15.4cm×23.0
cmの積層シートを真空熱成形した。成形温度は165〜
195℃であった。第2表は熱成形直径比と接着剥離試
験結果を含有し、そのすべてが良好に成形した積層部品
を指示した。
実施例5 厚さ0.10〜0.15cmのポリアリールエーテルケトンシート
を、実施例3中に記したものと同一の顔料充填重合体及
び加工条件を用いて調整した。そのシートの半分を実施
例3に記したものと同様な、51ミクロメートルの厚さ
のテドラー TMB20BE5型フィルムと積層した。
積層したシートと積層しないシートを30.5cm×30.5cmの
半加工片に切断して、深さ6cm、外径14cmの円筒及び
その外側の縁から2cmに配置した深さ3.4cm、外径9.2cm
のくぼんだ中心のインサートから成る93℃の金型を用
いてプラスチックエクイップメント社の真空成形機によ
り熱成形した。テドラー フィルム積層シートを用いた
すべての場合にテドラー フィルム積層側を下側にし
た。シート予熱温度は193℃であった。
成形した製品を四つの異なる部分(A、B、C及びD)
に切断し、それらの厚さを測定し、変動を計算し、プー
ルし且つ比較した。その結果を第5表に示す。統計解
析、f試験、は、95%の信頼水準で、厚さ0.1cmのテド
ラー フィルム積層試料が非積層試料よりも均一な厚さ
を有していることを示した。試料Dは例外として、90
%の信頼水準で同様のことが当てはまった。0.15cmの厚
さの試料に対しては、試料Aを除いて試料B、C、Dに
対しては95%と90%の両方の信頼水準で同様な結果
が得られた。各部分を次のようにして試料から切断し
た:部分 各部分を切断した区域 A 円筒から型の縁において5×5cmの平らな部
分。
B 両円筒を分離する縁の上端で幅2cm、長さ6c
m。
C 内側円筒の底。
D 外側円筒の側面で幅6cm、高さ6cm。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】約625〜5000ミクロメートルの厚さ
    を有するポリアリールエーテルケトンシート及び約12.8
    〜204ミクロメートルの厚さを有するポリふっ化ビニ
    ルフィルムから成り、その中でポリアリーレンエーテル
    ケトンシートは約5%未満の結晶度を有し且つ本質的に
    下式: 式中でPhは1,4-フェニレン基又は1,3-フェニレン基で
    あり、1,4-フェニレン基の1,3-フェニレン基に対する比
    は約70:30〜0:100である、 に相当する繰返し単位から成ることを特徴とする、熱成
    形できる積層品。
  2. 【請求項2】ポリアリールエーテルケトンシート中の1,
    4-フェニレン基の1,3-フェニレン基に対する比は約6
    0:40〜50:50である、請求の範囲第1項記載の
    積層品。
  3. 【請求項3】ポリアリーレンエーテルケトンシート中の
    1,4-フェニレン基の1,3-フェニレン基に対する比は約6
    0:40〜50:50である、請求の範囲第2項記載の
    積層品。
  4. 【請求項4】ポリアリーレンエーテルケトンシートの厚
    さは625〜2000ミクロメートルである、請求の範
    囲第3項記載の積層品。
  5. 【請求項5】ポリアリーレンエーテルケトンシート中の
    1,4-フェニレン基の1,3-フェニレン基に対する比は約7
    0:30であり、シートは約625ミクロメートルの厚
    さを有する、請求の範囲第1項記載の積層品。
  6. 【請求項6】約625〜5000ミクロメートルの厚さ
    を有するポリアリールエーテルケトン及び約12.8〜20
    4ミクロメートルの厚さを有するポリふっ化ビニルフィ
    ルムの積層品から熱成形し、その中のポリアリールエー
    テルケトンシートは約5%未満の結晶度を有し且つ本質
    的に下式: 式中でPhは1,4-フェニレン基又は1,3-フェニレン基で
    あり、1,4-フェニレン基の1,3-フェニレン基に対する比
    は約70:30〜0:100である、 に相当する繰返し単位から成ることを特徴とする、三次
    元パネル。
  7. 【請求項7】1,4-フェニレン基の1,3-フェニレン基に対
    する比は約60:40〜0:100である、請求の範囲
    第6項記載のパネル。
  8. 【請求項8】1,4-フェニレン基の1,3-フェニレン基に対
    する比は約60:40〜50:50である請求の範囲第
    6項記載のパネル。
  9. 【請求項9】ポリアリールエーテルケトンシートの厚さ
    は625〜2000ミクロメートルである、請求の範囲
    第8項記載のパネル。
  10. 【請求項10】ポリアリールエーテルケトンシート中の
    1,4-フェニレン基の1,3-フェニレン基に対する比は約6
    0:40である、請求の範囲第8項記載のパネル。
  11. 【請求項11】ポリアリールエーテルケトンシート中の
    1,4-フェニレン基の1,3-フェニレン基に対する比は約7
    0:30であり且つシートは約625ミクロメートルの
    厚さを有する、請求の範囲第6項記載のパネル。
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US283,696 1988-12-13

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