JPH02180B2 - - Google Patents
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- JPH02180B2 JPH02180B2 JP7229686A JP7229686A JPH02180B2 JP H02180 B2 JPH02180 B2 JP H02180B2 JP 7229686 A JP7229686 A JP 7229686A JP 7229686 A JP7229686 A JP 7229686A JP H02180 B2 JPH02180 B2 JP H02180B2
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
［産業上の利用分野］
本発明は、表面を繊維複合樹脂膜で形成した加
熱体を用いて、熱可塑性樹脂シートを熱成形する
方法とその装置に関する。 ［従来の技術］ 熱可塑性樹脂シートは、真空成形、圧空成形、
真空圧空成形などの熱成形によつて種々の形状の
容器に成形され、食品あるいは医薬品などの包装
材として広く用いられている。この場合、容器を
透明化することによつて商品価値を高めるため、
熱可塑性樹脂シートのなかでも、透明性の十分で
ない結晶性の透明シートの使用が望まれている。 熱可塑性樹脂シートを透明化する方法として
は、例えば、ポリプロピレン樹脂シートを延伸ま
たは配向することにより透明化したり、造核剤等
を添加して透明化したり、あるいは溶融点より急
冷することにより透明化する方法が知られてい
る。しかし、このような方法によつて透明化した
熱可塑性樹脂シートを、直接加熱成形することに
よつて容器等の成形品に製造しても、必ずしも透
明性に優れた成形品を得られなかつた。これは、
シートの成形に先立つて行なうシートの加熱を、
接触式の加熱板によつて行なうことに起因してい
る。 すなわち、シートの加熱をシートの均一加熱の
見地から接触式の加熱板を用いて行なうと、加熱
板がシートの表面に直接触れて加熱板の表面状態
がシートに大きな影響を与えるためである。例え
ば、加熱板表面を鏡面のごとく平滑にすると、シ
ートと加熱板の間の脱気が不完全となつて、その
部分に加熱むらを生じて成形品にレインドロツプ
（雨斑点）を生じ、また、加熱板表面を凹凸の大
きい粗面とすると、成形品に粗面が転写され、い
ずれの場合も透明性と表面光沢に優れた成形品を
得ることができなかつた。 そこで従来、これらの欠点を改良するため、表
面を特定の粗度に加工した加熱板を用いて成形す
る方法（例えば、特開昭57−22012号）、あるい
は、表面を弗素を含むポリオレフインでコーテイ
ングした加熱板によつて成形する方法（例えば、
特開昭57−165211号）などが提案されている。 ［解決すべき問題点］ 上述した従来の方法のうち、前者のものは、表
面粗度を特定しただけで根本的な解決策とはいえ
ず、また、型再現性を良くするため加熱温度を高
くした場合には、凹凸転写による透明性、光沢の
低下が大きく、あまり高温まで加熱することがで
きなかつた。一方、後者のものは、比較的高温ま
で加熱できるものの、コーテイング層の剥離を生
じやすく、このため部分的に不均一面を生じ、シ
ートの加熱むらを生じるといつた性能や耐久性等
の点で問題があつた。 本発明は上記の事情にかんがみてなされたもの
で、耐熱性に優れ、比較的強い耐久力を有し、し
かも型再現性が良く、透明性、光沢性に優れた成
形品を得ることのできる熱可塑性樹脂シートの熱
成形方法とその装置の提供を目的とする。 ［問題点の解決手段］ 上記目的を達成するため本発明の方法は、熱可
塑性樹脂シートを直接加熱して熱成形する方法に
おいて、表面を繊維複合樹脂膜で形成した加熱体
によつて加熱し、成形する構成としてある。そし
て、これにより透明性、光沢性が良く、しかもレ
インドロツプのない優れた成形品を得られるよう
にしている。 ［実施例］ 以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。 第１図は熱成形装置の代表的実施例の全体図を
示し、第２図は要部である加熱板の拡大断面図を
示す。 第１図において、１は圧空式の加熱板で、基台
２上に固定してある。３は加熱板１と対向した上
部位置に設けられた型であり、型台４により上下
動可能に支持されている。５は熱可塑性樹脂シー
トで、原反ロール６から加熱板１と型３の間に送
られ、ここで加熱成形された後、引取りロール７
により引取られ、成形品８を切断分離した後、カ
ツタ９により細かく截断される。 加熱板１は、熱源部１１と、その表面に設けた
加熱部１２とからなつている。そして、加熱部１
２のシート５と接触する面には薄い繊維複合樹脂
膜１３を粘着剤で取付けてある。この繊維複合樹
脂膜１３は、繊維を基材とし、これに樹脂を含浸
または塗布加工し、５〜500μの厚さとしてある。
このうち、繊維基材としては、特に制限はなく、
ガラス繊維、金属繊維、合成繊維などの織布、不
織布などを用いることができ、好ましくは、寸法
安定性などの点から織布を用いる。また、樹脂と
しては、耐熱性、耐離性に優れたものが好まし
く、例えば、弗素含有ポリオレフイン（四弗化エ
チレン、六弗化ポリプロピレン、三弗化塩化エチ
レンなど）、ポリエステル、ポリフエニレンスル
フイドなどの熱可塑性樹脂、あるいはシリコン、
エポキシなどの熱硬化性樹脂が用いられる。これ
らを複合化して膜状とする場合には、含浸あるい
は塗布する樹脂の量（含有量）を多くして、繊維
が表面に現われないようにしたものの使用が好ま
しい。 また、加熱板１の熱源部１１にはヒータ等の熱
源１４が埋設してあり、また、ほぼ中央には圧空
導入口１５を設けてある。一方、加熱部１２に
は、熱源部１１と加熱部１２の間に形成した圧空
溝１６を介して圧空導入口と連接する微小な圧空
吹出孔１７が多数形成してある。この、圧空吹出
孔１７は、非成形部に形成したり、あるいは繊維
複合樹脂膜１３の外周に別個に形成したりするこ
とも可能である。 このように、シート接触面に繊維複合樹脂膜１
３を形成した加熱板１と、型３とによつて熱可塑
性樹脂シート５を挟んで製品の成形を行なうと、
均一加熱が可能となるとともに、成形温度を高く
してもシート５の透明性、光沢性が劣化すること
がなく、熱成形により透明性、光沢性に優れた高
品質の製品を得ることができる。また、高温加熱
成形が可能となることから、型再現性が良くなる
とともに、成形サイクルを早くすることができ
る。さらに、繊維複合樹脂膜１３は強度、耐熱
性、耐久性に優れ、離型性およびすべりも良いの
で、成形品がよくなる。これにより、製品の歩留
りも良くなる。 なお、本発明は100〜2000μの厚さを有する熱
可塑性樹脂シートの成形に実施でき、特に、150
〜1200μの厚さを有する熱可塑性樹脂シートの成
形に適している。また、熱可塑性樹脂シートの種
類としては、特に制限はなく、ポリプロピレン、
ポリエチレンなどのポリオレフイン、ポリエステ
ル、GP―ポリスチレン、HI―ポリスチレンなど
があり、光沢のみでなく透明性が問題となる結晶
性樹脂への適用において特に効果的である。例え
ば、霞度30％以下の透明度を有するポリプロピレ
ン系シート、特に、融点近くで成形の行なえる比
較的配向度の低いものが好ましい。 次に、実施例および比較例により本発明を具体
的に説明する。 実施例 １〜６ ホモポリプロピレン樹脂（密度0.91ｇ／cm3，
MI2ｇ／10分、出光石油化学(株)製 商品名：出光
ポリプロ F200S）を溶融押出し、冷却水の流れ
るスリツト中に導入して急冷し、120℃で熱処理
して得られたポリプロピレンシートを用いて熱板
加熱圧空成形装置により、加熱板表面温度を種々
変えてシートを加熱した。このシートの霞度、光
沢度を第１表に示す。また、この条件で加熱した
シートを圧空成形により径90mmφ、深さ30mmの容
器に成形した。この容器の側面の霞度、光沢度を
第１表に示す。 加熱板の表面には、ガラス織布複合弗素含有ポ
リオレフインシート（中興化成工業(株)製 AGF
―500―６ 180μ）を粘着した。 実施例 ７〜９ 実施例１における水冷に代えて、透明化剤とし
て、ジベンジリデンソルビトールを0.2mt％添加
した以外は、実施例１に準じて行なつた。その結
果を第１表に示す。 比較例 １〜６ 加熱板の表面に繊維複合樹脂膜を形成しなかつ
た以外は、実施例１に準じて行なつた。その結果
を第１表に示す。
熱体を用いて、熱可塑性樹脂シートを熱成形する
方法とその装置に関する。 ［従来の技術］ 熱可塑性樹脂シートは、真空成形、圧空成形、
真空圧空成形などの熱成形によつて種々の形状の
容器に成形され、食品あるいは医薬品などの包装
材として広く用いられている。この場合、容器を
透明化することによつて商品価値を高めるため、
熱可塑性樹脂シートのなかでも、透明性の十分で
ない結晶性の透明シートの使用が望まれている。 熱可塑性樹脂シートを透明化する方法として
は、例えば、ポリプロピレン樹脂シートを延伸ま
たは配向することにより透明化したり、造核剤等
を添加して透明化したり、あるいは溶融点より急
冷することにより透明化する方法が知られてい
る。しかし、このような方法によつて透明化した
熱可塑性樹脂シートを、直接加熱成形することに
よつて容器等の成形品に製造しても、必ずしも透
明性に優れた成形品を得られなかつた。これは、
シートの成形に先立つて行なうシートの加熱を、
接触式の加熱板によつて行なうことに起因してい
る。 すなわち、シートの加熱をシートの均一加熱の
見地から接触式の加熱板を用いて行なうと、加熱
板がシートの表面に直接触れて加熱板の表面状態
がシートに大きな影響を与えるためである。例え
ば、加熱板表面を鏡面のごとく平滑にすると、シ
ートと加熱板の間の脱気が不完全となつて、その
部分に加熱むらを生じて成形品にレインドロツプ
（雨斑点）を生じ、また、加熱板表面を凹凸の大
きい粗面とすると、成形品に粗面が転写され、い
ずれの場合も透明性と表面光沢に優れた成形品を
得ることができなかつた。 そこで従来、これらの欠点を改良するため、表
面を特定の粗度に加工した加熱板を用いて成形す
る方法（例えば、特開昭57−22012号）、あるい
は、表面を弗素を含むポリオレフインでコーテイ
ングした加熱板によつて成形する方法（例えば、
特開昭57−165211号）などが提案されている。 ［解決すべき問題点］ 上述した従来の方法のうち、前者のものは、表
面粗度を特定しただけで根本的な解決策とはいえ
ず、また、型再現性を良くするため加熱温度を高
くした場合には、凹凸転写による透明性、光沢の
低下が大きく、あまり高温まで加熱することがで
きなかつた。一方、後者のものは、比較的高温ま
で加熱できるものの、コーテイング層の剥離を生
じやすく、このため部分的に不均一面を生じ、シ
ートの加熱むらを生じるといつた性能や耐久性等
の点で問題があつた。 本発明は上記の事情にかんがみてなされたもの
で、耐熱性に優れ、比較的強い耐久力を有し、し
かも型再現性が良く、透明性、光沢性に優れた成
形品を得ることのできる熱可塑性樹脂シートの熱
成形方法とその装置の提供を目的とする。 ［問題点の解決手段］ 上記目的を達成するため本発明の方法は、熱可
塑性樹脂シートを直接加熱して熱成形する方法に
おいて、表面を繊維複合樹脂膜で形成した加熱体
によつて加熱し、成形する構成としてある。そし
て、これにより透明性、光沢性が良く、しかもレ
インドロツプのない優れた成形品を得られるよう
にしている。 ［実施例］ 以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。 第１図は熱成形装置の代表的実施例の全体図を
示し、第２図は要部である加熱板の拡大断面図を
示す。 第１図において、１は圧空式の加熱板で、基台
２上に固定してある。３は加熱板１と対向した上
部位置に設けられた型であり、型台４により上下
動可能に支持されている。５は熱可塑性樹脂シー
トで、原反ロール６から加熱板１と型３の間に送
られ、ここで加熱成形された後、引取りロール７
により引取られ、成形品８を切断分離した後、カ
ツタ９により細かく截断される。 加熱板１は、熱源部１１と、その表面に設けた
加熱部１２とからなつている。そして、加熱部１
２のシート５と接触する面には薄い繊維複合樹脂
膜１３を粘着剤で取付けてある。この繊維複合樹
脂膜１３は、繊維を基材とし、これに樹脂を含浸
または塗布加工し、５〜500μの厚さとしてある。
このうち、繊維基材としては、特に制限はなく、
ガラス繊維、金属繊維、合成繊維などの織布、不
織布などを用いることができ、好ましくは、寸法
安定性などの点から織布を用いる。また、樹脂と
しては、耐熱性、耐離性に優れたものが好まし
く、例えば、弗素含有ポリオレフイン（四弗化エ
チレン、六弗化ポリプロピレン、三弗化塩化エチ
レンなど）、ポリエステル、ポリフエニレンスル
フイドなどの熱可塑性樹脂、あるいはシリコン、
エポキシなどの熱硬化性樹脂が用いられる。これ
らを複合化して膜状とする場合には、含浸あるい
は塗布する樹脂の量（含有量）を多くして、繊維
が表面に現われないようにしたものの使用が好ま
しい。 また、加熱板１の熱源部１１にはヒータ等の熱
源１４が埋設してあり、また、ほぼ中央には圧空
導入口１５を設けてある。一方、加熱部１２に
は、熱源部１１と加熱部１２の間に形成した圧空
溝１６を介して圧空導入口と連接する微小な圧空
吹出孔１７が多数形成してある。この、圧空吹出
孔１７は、非成形部に形成したり、あるいは繊維
複合樹脂膜１３の外周に別個に形成したりするこ
とも可能である。 このように、シート接触面に繊維複合樹脂膜１
３を形成した加熱板１と、型３とによつて熱可塑
性樹脂シート５を挟んで製品の成形を行なうと、
均一加熱が可能となるとともに、成形温度を高く
してもシート５の透明性、光沢性が劣化すること
がなく、熱成形により透明性、光沢性に優れた高
品質の製品を得ることができる。また、高温加熱
成形が可能となることから、型再現性が良くなる
とともに、成形サイクルを早くすることができ
る。さらに、繊維複合樹脂膜１３は強度、耐熱
性、耐久性に優れ、離型性およびすべりも良いの
で、成形品がよくなる。これにより、製品の歩留
りも良くなる。 なお、本発明は100〜2000μの厚さを有する熱
可塑性樹脂シートの成形に実施でき、特に、150
〜1200μの厚さを有する熱可塑性樹脂シートの成
形に適している。また、熱可塑性樹脂シートの種
類としては、特に制限はなく、ポリプロピレン、
ポリエチレンなどのポリオレフイン、ポリエステ
ル、GP―ポリスチレン、HI―ポリスチレンなど
があり、光沢のみでなく透明性が問題となる結晶
性樹脂への適用において特に効果的である。例え
ば、霞度30％以下の透明度を有するポリプロピレ
ン系シート、特に、融点近くで成形の行なえる比
較的配向度の低いものが好ましい。 次に、実施例および比較例により本発明を具体
的に説明する。 実施例 １〜６ ホモポリプロピレン樹脂（密度0.91ｇ／cm3，
MI2ｇ／10分、出光石油化学(株)製 商品名：出光
ポリプロ F200S）を溶融押出し、冷却水の流れ
るスリツト中に導入して急冷し、120℃で熱処理
して得られたポリプロピレンシートを用いて熱板
加熱圧空成形装置により、加熱板表面温度を種々
変えてシートを加熱した。このシートの霞度、光
沢度を第１表に示す。また、この条件で加熱した
シートを圧空成形により径90mmφ、深さ30mmの容
器に成形した。この容器の側面の霞度、光沢度を
第１表に示す。 加熱板の表面には、ガラス織布複合弗素含有ポ
リオレフインシート（中興化成工業(株)製 AGF
―500―６ 180μ）を粘着した。 実施例 ７〜９ 実施例１における水冷に代えて、透明化剤とし
て、ジベンジリデンソルビトールを0.2mt％添加
した以外は、実施例１に準じて行なつた。その結
果を第１表に示す。 比較例 １〜６ 加熱板の表面に繊維複合樹脂膜を形成しなかつ
た以外は、実施例１に準じて行なつた。その結果
を第１表に示す。
【表】
【表】
なお、本発明は上記実施例に限定されることな
く、例えば、以下のような変形例をも含むもので
ある。 圧空成形方式のみならず、真空成形あるいは
真空・圧空成形方式の熱成形方法およびその装
置に実施したもの。 加熱および成形ゾーンを同一ゾーンとしたも
ののみならず、これら加熱ゾーンと成形ゾーン
を別個にした熱成形方法およびその装置に実施
したもの。 加熱体を平板状としたもののみならず、ロー
ル状の加熱体として、加熱を連続的に行なうよ
うにした熱成形方法およびその装置に実施した
もの。 繊維複合樹脂膜を、加熱体の表面に粘着する
ことなく、例えば、第３図に示すように、スプ
リング等の引張り部材１８で引張り、ロール式
加熱体１の表面に張り付けた状態で加熱を行な
うようにした熱成形方法およびその装置に実施
したもの。 ［発明の効果］ 上述のように、表面に繊維複合樹脂膜を形成し
た加熱体を用いることにより生産性、型再現性が
よく透明性、光沢性に優れた商品価値の高い成形
品を得ることができる。
く、例えば、以下のような変形例をも含むもので
ある。 圧空成形方式のみならず、真空成形あるいは
真空・圧空成形方式の熱成形方法およびその装
置に実施したもの。 加熱および成形ゾーンを同一ゾーンとしたも
ののみならず、これら加熱ゾーンと成形ゾーン
を別個にした熱成形方法およびその装置に実施
したもの。 加熱体を平板状としたもののみならず、ロー
ル状の加熱体として、加熱を連続的に行なうよ
うにした熱成形方法およびその装置に実施した
もの。 繊維複合樹脂膜を、加熱体の表面に粘着する
ことなく、例えば、第３図に示すように、スプ
リング等の引張り部材１８で引張り、ロール式
加熱体１の表面に張り付けた状態で加熱を行な
うようにした熱成形方法およびその装置に実施
したもの。 ［発明の効果］ 上述のように、表面に繊維複合樹脂膜を形成し
た加熱体を用いることにより生産性、型再現性が
よく透明性、光沢性に優れた商品価値の高い成形
品を得ることができる。
第１図は本発明の熱成形装置の代表的実施例の
全体図を示し、第２図は要部である加熱体の拡大
断面図、第３図は他の実施例の要部説明図を示
す。 １：加熱体、１１：熱源部、１２：加熱部、１
３：繊維複合樹脂膜、１７：圧空吹出孔、３：
型、５：熱可塑性樹脂シート。
全体図を示し、第２図は要部である加熱体の拡大
断面図、第３図は他の実施例の要部説明図を示
す。 １：加熱体、１１：熱源部、１２：加熱部、１
３：繊維複合樹脂膜、１７：圧空吹出孔、３：
型、５：熱可塑性樹脂シート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 熱可塑性樹脂シートを直接加熱して熱成形す
る方法において、表面を繊維複合樹脂膜で形成し
た加熱体によつて加熱し、成形することを特徴と
した熱可塑性樹脂シートの熱成形方法。 ２ 熱可塑性樹脂シートを直接加熱して熱成形す
る装置において、上記加熱体の表面を、繊維複合
樹脂膜で形成したことを特徴とした熱可塑性樹脂
シートの熱成形装置。 ３ 繊維複合樹脂膜の樹脂が、弗素含有ポリオレ
フイン樹脂またはシリコーン樹脂であることを特
徴とした特許請求の範囲第２項記載の熱可塑性樹
脂シートの熱成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229686A JPS62227623A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 熱可塑性樹脂シ−トの熱成形方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229686A JPS62227623A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 熱可塑性樹脂シ−トの熱成形方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62227623A JPS62227623A (ja) | 1987-10-06 |
| JPH02180B2 true JPH02180B2 (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=13485158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7229686A Granted JPS62227623A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 熱可塑性樹脂シ−トの熱成形方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62227623A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0652963A (ja) * | 1992-06-17 | 1994-02-25 | Okaya Electric Ind Co Ltd | 動作情報出力機能付サージ吸収素子 |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP7229686A patent/JPS62227623A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0652963A (ja) * | 1992-06-17 | 1994-02-25 | Okaya Electric Ind Co Ltd | 動作情報出力機能付サージ吸収素子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62227623A (ja) | 1987-10-06 |
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