JPH0642888B2 - 婦人用体温計 - Google Patents
婦人用体温計Info
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- JPH0642888B2 JPH0642888B2 JP4176249A JP17624992A JPH0642888B2 JP H0642888 B2 JPH0642888 B2 JP H0642888B2 JP 4176249 A JP4176249 A JP 4176249A JP 17624992 A JP17624992 A JP 17624992A JP H0642888 B2 JPH0642888 B2 JP H0642888B2
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Description
する状態であることを検出し、婦人に対して医者の診察
を受けるように促す機能を備えた婦人用体温計に関す
る。
昭61−106128号公報に記載された「体温記憶装
置」がある。この「体温記憶装置」は、婦人の基礎体温
と荻野氏法のデ−タとにより妊娠可能期間を表示するよ
うに構成されたものである。
計は、婦人が毎日測定する基礎体温と荻野氏法のデ−タ
とを用いて妊娠可能期間を表示するという単一機能のも
のである。しかしながら折角、基礎体温を毎日測定する
ものであるから、その測定された基礎体温を情報とし、
婦人にとって有用な情報を得ることができる婦人用体温
計の出現が望まれている。
基づいて、婦人の生理的状態が医者の診察を受けること
が望ましい状況になったことを検出し、それを表示する
ことにより、婦人に対して医者の診察を促し、婦人の健
康を損なわないようにすることを解決すべき技術的課題
とするものである。
術的手段は、24時間経過する毎にカレンダ−に基づい
た年、月、日のカレンダ−デ−タを生成するカレンダ−
デ−タ生成手段と、婦人の基礎体温を測定する体温測定
手段と、婦人の各生理周期の生理初日日を入力する手段
と、入力された生理初日日を第1日とする各生理周期の
周日デ−タを生成し、前記カレンダ−デ−タとともに記
憶する手段と、前記体温測定手段で測定された基礎体温
を前記カレンダ−デ−タ及び周日デ−タとともに記憶す
る体温記憶手段と、前記カレンダ−デ−タ及び周日デ−
タとともに前記体温記憶手段に記憶された基礎体温に基
づいて各生理周期の低温期と高温期の平均的体温となる
基準体温を演算する基準体温演算手段と、今回の生理周
期の生理初日日から所定日数以上経過し、且つ前記基準
体温よりも高く、更に、今回の生理周期の最低体温より
も所定温度以上高い日が当日を含め所定日数以上続いた
とき、当日の所定日数前を今回の生理周期の排卵日と判
定する排卵日検出手段と、婦人の生理に係る特定状態を
入力し記憶させるメモ機能とを有する婦人用体温計を、
前記基礎体温と排卵日と婦人の生理に係る特定状態とに
基づいて医者の診察を受けることが望ましい状況になっ
たことを検出する手段と、その検出手段により婦人が医
者の診察を受けることが望ましい状況になったことが検
出されたとき、特定のマ−クを表示し、婦人に対して診
察を受けるように促すための診察要請表示機能を備えた
構成にすることである。
示機能は、次のような状況のとき、婦人に対して診察を
受けるように促すための特定のマ−クを表示する。 (1)排卵日が検出され、且つ高温期が20日以上続い
たような場合は妊娠の可能性が高いと判定し、特定のマ
−クを表示する。 (2)上記のように妊娠の可能性が高いと判定したあ
と、体温が例えば2日続けて基準体温に満たなかった場
合は流産の可能性があるため特定のマ−クを表示する。 (3)高温期に達したあと、数日以降に特定状態として
出血、生理痛、おりもの等が入力された場合は不正出血
である可能性が高いため、特定のマ−クを表示する。 (4)特定状態として出血が10日以上連続して入力さ
れた場合は出血期間が長すぎるため、特定のマ−クを表
示する。 (5)高温期が7日未満のときは黄体ホルモンのバラン
スが崩れている可能性があるため特定のマ−クを表示す
る。尚、上記の特定マ−ク表示例は説明の便宜上、具体
的事例を示したが、上記例に限るものではない。
説明する。図1は、婦人用体温計1の図示していない蓋
を開いたパネル面における器具配置を示したものであ
る。図1に示すように、婦人用体温計1のパネル面は、
大別して表示部2とスイッチ部3と体温センサ収納部4
とを備えている。表示部2はLCDセグメントから成
り、数字、英字は7セグメントで発光表示されるととも
に、その他の表示は予め所定の形状に形成されたLCD
セグメントで表示させる。尚、説明の都合上、表示部2
は左表示部2L、中央表示部2C、右表示部2Rとして
説明する。また、スイッチ部3は、押しボタン式のスイ
ッチを横一列に配置したものである。但し、メモリスイ
ッチ3Aとメモリ訂正スイッチ3Bは表示部2の左側に
配置されている。尚、このメモリスイッチ3Aとメモリ
訂正スイッチ3Bを始め、各スイッチ3C〜3Kの機能
については後程説明する。更に、体温センサ収納部4は
婦人の基礎体温を測定する体温センサ5及び体温センサ
5に電気的に接続されたカ−ルコ−ド6を収納できるよ
うに横長溝状に形成されている。
て説明する。尚、婦人用体温計1には後述するマイクロ
コンピュ−タが内蔵されており、そのマイクロコンピュ
−タにより各種の機能が実現できるように構成されてい
る。
カレンダ−機能を有しており、通常、現在時刻が表示部
2の左表示部2Lにおいて12時間表示されている。即
ち、午前、午後を示すAM,PMとともにその時の時刻
が左表示部2Lに表示される一方、この時計機能による
時間カウントが24時間経過する毎に日付が更新され、
この日付はカレンダ−機能により右表示部2Rにおいて
M/D(日付表示)とともに表示される。
されたアラ−ム時刻になると、内蔵された電子ブザ−か
ら約10分間アラ−ム信号音が出力され,婦人の基礎体
温の測定を促す一方、アラ−ム設定時刻の±1時間の
間、右表示部2RのALMマ−ク(アラ−ムマ−ク)が
点滅し、体温測定時間であることを報知する。そして、
ALMマ−クが点滅している間に、体温センサ5を用い
て婦人の体温が測定されると、後述の測温アルゴリズム
に基づいて基礎体温が確定され、マイクロコンピュ−タ
MCUに記憶される。
うに行う。即ち、モ−ドスイッチ3Cを7回押すとアラ
−ム時刻の「時」設定状態になり、右表示部2RのAL
Mマ−ク、及びアラ−ム時刻の「時」桁が点滅する。こ
の点滅状態のときにスイッチ3Gを押すと、その押下毎
にアラ−ム時刻の「時」桁が12時間制でインクリメン
トされることから、「時」桁を例えば午前AMの9時に
設定する。「時」桁の設定が終了したあとモ−ドスイッ
チ3Cを押すとアラ−ム時刻の「分」設定状態になり、
右表示部2RのALMマ−ク、及びアラ−ム時刻の
「分」桁が点滅する。この点滅状態のときにスイッチ3
Hを押すと、その押下毎にアラ−ム時刻の「分」桁が0
0から59までインクリメントされることから、「分」
桁を例えば30分に設定する。このような設定によりア
ラ−ム時刻は午前9時30分に設定される。尚、当然の
ことながら、アラ−ム時刻の設定以外に年、月、日、及
びリアルタイム時刻の設定も可能であるが、この設定方
法の説明は省略する。
れている状態で、体温センサ5が婦人の口腔部に挿入さ
れ、体温センサ5に付属した測温キ−5Aが押されると
測温動作が開始される。この測温動作が開始されると、
約1秒間の信号音が電子ブザ−から発せられ、左表示部
2Lは時計表示状態から測温値の表示に替わる。この測
温のアルゴリズムは次の通りである。 (イ)測温開始後30秒経過した。 (ロ)上記30秒間で測定温度の変動が0.02℃以内
に納った。 (ハ)上記(イ),(ロ)項の間で測定温度が0.2℃
以上降下したときは測温エラ−とする。 (ニ)上記(1),(2)項を全て満たしたとき、測温
が確定したとして約1秒の信号音を出力するとともに
(ロ)項の30秒間における最高温度を測定温度デ−タ
(基礎体温)とする。尚、測温開始後5分以内に測温が
確定しても、婦人がそのまま測温状態を継続した場合、
測温開始後5分間の最高温度を測定温度デ−タ(基礎体
温)とする。また、測温開始後5分間経過しても測温が
確定しない場合は、測温を終了し、5分間の最高温度を
測定温度デ−タ(基礎体温)とする。
して測温の終了を報知するとともに測定温度デ−タ(基
礎体温)を左表示部2Lに10秒間表示したあと時計表
示状態に戻る。
度デ−タ(基礎体温)は日付デ−タとともにマイクロコ
ンピュ−タのメモリRAMに順次記録されていく。尚、
このメモリRAMには測定温度デ−タを例えば211日
分記録できる容量が設けられている。
ための機能について説明する。この妊娠可能期間は表示
部2の中央表示部2Cにベビ−フェイスマ−クBMで表
示され、このベビ−フェイスマ−クBMが表示されてい
る期間は妊娠可能期間となる。以下、この表示機能に必
要な事項について説明する。
3Aが押されると、当日の日付が最新の生理初日日とし
てマイクロコンピュ−タのメモリRAMに登録される。
生理初日日が登録されると、マイクロコンピュ−タは生
理初日日を第1日とする生理周日デ−タを生成し、日付
デ−タとともに記憶する。尚、メモリ訂正スイッチ3B
を押すことにより、登録された生理初日日を取り消した
り、変更することも可能であるがそれに関する説明は省
略する。
高温期の平均体温の平均値である。図2は婦人の一生理
周期における低温期(L)と高温期(H)の基礎体温を
グラフ状に示したものである。尚、基準体温は低温期
(L)及び高温期(H)全ての日の基礎体温に基づく平
均体温ではなく、低温期の平均体温は排卵日Pの前1日
L1を除いたLx(8日間)の基礎体温を平均したもの
であり、高温期の平均体温は排卵日Pの後1日H1を除
いたHx(8日間)の基礎体温を平均したものである。
以上のようにして算出された基準体温は、その前の生理
周期における基準体温と平均計算され、その平均計算さ
れた基準体温が今回の生理周期の基準体温として採用さ
れる。
しているという状態のもとで、当日の体温が基準体温よ
りも高く、且つ、今回の生理周期の最低体温よりも0.
3℃以上高い日がその日を含め3日続いた場合、その日
の3日前を今回の生理周期における排卵日とする。但
し、当日の基礎体温が前日の体温よりも高い場合は、も
う1日前を排卵日とする。 (b)生理初日日から7日(生理周日で8日)以上経過
しているという状態のもとで、当日の体温が基準体温よ
りも高く、且つ、今回の生理周期の最低体温よりも0.
3℃以上高い日がその日を含め、4日の内3日あれば当
日の4日前を今回の生理周期における排卵日とする。但
し、当日の基礎体温が前日の体温よりも高い場合は、も
う1日前を排卵日とする。従って、体温が基準体温より
も高く、且つ、今回の生理周期の最低体温よりも0.3
℃以上高い日が3日または4日の内3日以上続いた最初
の日の前日または前々日が今回の生理周期における排卵
日となる。
入力 生理初日日から数日経過して頸管粘液が排出され始めた
ときから、毎日、その頸管粘液を例えば親指と人指し指
の間で引き伸ばすことにより、その引き伸ばし長さに応
じてスイッチ3Hを複数回押下する。この際、その引き
伸ばし長さを次のように区分したうえ、スイッチ入力す
る。 (a)頸管粘液が殆ど伸びない状態のときスイッチ3H
を1回押す。 (b)頸管粘液が5cm前後伸びたときスイッチ3Hを2
回押す。 (c)頸管粘液が10〜15cm位まで伸びたときスイッ
チ3Hを3回押す。このようにスイッチ3Hが押される
毎に、中央表示部2Cに頸管粘液伸長度マ−クP1,P
2,P3が順次表示されるとともに、頸管粘液の伸び長
さが生理周期の周日デ−タとともに登録される。
りベビ−フェイスマ−クBMは次の条件で表示が開始
され、条件でベビ−フェイスマ−クBMの表示が終了
される。 過去5生理周期の最短生理日数−19の周日、もしく
は過去5生理周期の生理初日日から排卵日までの最短日
数−5の周日から、今回の生理周期におけるベビ−フェ
イスマ−クBMの表示を開始する。 今回の生理周期における排卵日が検出されているとい
う条件の元で、頸管粘液(おりもの)の伸びの長さが減
少を始めた日の2日後に今回の生理周期におけるベビ−
フェイスマ−クBMの表示を終了する。 従ってからの期間はベビ−フェイスマ−クBMが表
示され、妊娠可能期間であることが表示される。
示マ−クであり、排卵日が検出されているとともに、高
温期が20日以上続いた場合、21日目からハ−トマ−
クHMが表示される。尚、次の生理周期においてメモリ
スイッチ3Aが押され、生理初日日が入力されたとき、
ハ−トマ−クHMの表示は解除される。
出産予定日が算出される。 出産予定日=排卵日+265日 従って、出産予定日は排卵日+265日目と計算され、
ハ−トマ−クHMが表示されている状態でスイッチ3D
が押されている間、右表示部2Rにその出産予定日が表
示される。
で入力し、日付デ−タ周日デ−タとともに記憶させてお
くことができる。これを時計表示状態のとき、メモ入力
として次のような生理事項を記憶するとともに中央表示
部2Cに、当該メモマ−クを10秒間表示することがで
きる。 (イ)「出血」があったとき、スイッチ3Gを押すと中
央表示部2Cにメモ1マ−クM1が表示される。 (ロ)「生理痛」が起きたとき、スイッチ3Iを押すと
中央表示部2Cにメモ2マ−クM2が表示される。 (ハ)「おりもの」があるとき、スイッチ3Hを押すと
中央表示部2Cにメモ3マ−クM3(P1)が表示され
る。尚、スイッチ3Hで入力される「おりもの」は前述
したように伸長度合いに応じて順次、2回、3回と押さ
れると、前記頸管粘液伸長度マ−クP2,P3が順次表
示される。 (ニ)「性交」をしたとき、スイッチ3Jを押すと中央
表示部2Cにメモ4マ−クM4が表示される。 (ホ)「薬物」を服用したとき、スイッチ3Fを押すと
中央表示部2Cにメモ5マ−クM5が表示される。 (ヘ)「発熱」のとき、スイッチ3Kを押すと中央表示
部2Cにメモ6マ−クM6が表示される。尚、スイッチ
3Kが押された日の測定体温デ−タは全ての計算から除
外される。
表示機能) この機能は婦人にとって重要な症状が起きている可能性
があり、医者の診察を受けることを促すための特定マ−
ク(ドクタ−マ−ク)を表示する機能であってドクタ−
マ−クDMは中央表示部2Cに表示される。ドクタ−マ
−クDMが表示される要因として次のようなものがあ
り、該当する日があれば原則としてその日を含め3日間
表示される。 (イ)ハ−トマ−クHMが表示されたとき。これは妊娠
の診断をしてもらうためである。 (ロ)ハ−トマ−クHMが表示されたあと、体温が2日
続けて基準体温未満になったとき。これは流産の可能性
があるためである。 (ハ)高温期に達して3日以降に、前記メモ1、メモ
2、メモ3を入力したとき。これは不正出血の可能性が
あるためである。 (ニ)メモ1を10日以上連続して入力したとき。これ
は出血期間が異常に長いためである。 (ホ)高温期が7日未満のとき。これは黄体ホルモンの
バランスがくずれている可能性があるためである。以上
のような状況のもとでドクタ−マ−クDMが表示された
とき、婦人は時期を逸することなく医者の診断を受ける
ことができるため、健康を阻害することが事前に防止さ
れる。
とき、それを表示するもので電池消耗マ−クBLを中央
表示部2Cに表示する。電池消耗マ−クBLが表示され
た日を含めた5日間、婦人用体温計1は通常通り機能
し、6日目からは時計機能を除く全ての機能を停止さ
せ、電池の交換を促す。 (10)その他の表示機能 (イ)温度マ−クT1は当日が高温期であることを表示
する。 (ロ)温度マ−クT2は当日が低温期であることを表示
する。 (ハ)スイッチ3Eが押されると、右表示部2Rに、登
録された生理初日日が表示されるとともに、左表示部2
Lに基準体温が表示される。 (ニ)スイッチ3Fが押されると、右表示部2Rに、そ
の生理周期における周日が表示されるとともに、左表示
部2Lに当日の体温が表示され、更にスイッチ3Iを押
すと前日の体温が表示される。
いて図3を参照しながら説明する。図3に示すように、
婦人用体温計1の電子回路中枢部にはマイクロコンピュ
−タMCUが設けられ、マイクロコンピュ−タMCUに
は中央処理装置CPU、ランダムアクセスメモリRA
M、リ−ドオンリメモリROM等が設けられている。上
記ランダムアクセスメモリRAMには、前述した各機能
のデ−タが記憶されるとともに、リ−ドオンリメモリR
OMには各機能の制御プログラムが格納されている。
インタ−フェ−ス12、及び出力インタ−フェ−ス13
が接続されている。入力インタ−フェ−ス12には、前
記各スイッチ3A〜3Kと、前記体温センサ5から出力
されるアナログ信号をディジタル信号に変換して出力す
るA/Dコンバ−タ11と、体温センサ5に付属した測
温スイッチ5Aとが接続されている。一方、出力インタ
−フェ−ス13には、前記表示部2のLCDセグメント
を駆動するためのLCDドライバ14と、電子ブザ−1
5とが接続されている。尚、出力インタ−フェ−ス13
には、図示していない外部のプリンタ16が接続可能で
あり、婦人用体温計1のマイクロコンピュ−タMCUに
記録された各種のデ−タをプリンタ16に伝送してプリ
ントアウトすることができる。
部の構造について、図4の分解斜視図を参照しながら説
明する。体温センサ5は、センサ本体ケ−ス21の先端
部にサ−ミスタ22が位置するように、サ−ミスタ22
がセンサ基板23に取り付けられており、そのセンサ基
板23にはメス型のコネクタ24が半田付けされてい
る。そしてメス型のコネクタ24がセンサ本体ケ−ス2
1の端部に固定される。また、センサ本体ケ−ス21の
図面上、上面には切欠が形成されており、その切欠には
前記測温スイッチ5Aが配設され、更にスイッチ蓋25
が上記切欠にワンタッチ式に嵌合される。尚、この測温
スイッチ5Aは図示していないリ−ド線を介してセンサ
基板23に接続され、センサ基板23の導通パタ−ンを
介してメス型のコネクタ24に接続されている。上記メ
ス型のコネクタ24に抜き差し自在に嵌着されるオス型
のコネクタ26は前記カ−ルコ−ド6を挿通したセンサ
着脱ケ−ス27に固定される。そのためセンサ着脱ケ−
ス27の内側にはコネクタ固定用金具28,29が取り
付けられており、このコネクタ固定用金具28,29に
対してオス型のコネクタ26の掛け止め部が係止される
と、オス型のコネクタ26はセンサ着脱ケ−ス27に固
定される。尚、カ−ルコ−ド6の各心線はオス型のコネ
クタ26の各コンタクタに接続されている。以上のよう
に体温センサ5を構成することにより、体温センサ5の
本体部が分離できるため、口腔内に挿入される体温セン
サ5の本体部の洗浄が容易になり、体温センサ5を清潔
に保つことができる。また、複数の婦人がそれぞれの体
温センサ5の本体部のみを有すると、常に自分の体温セ
ンサ5の本体部を使用することができるため、他人から
の、あるいは他人に対する口腔菌による感染を防ぐこと
ができる。
理的状態が医者の診察を受けることが望ましい状況にな
ったことを検出し、それを特定マ−クで表示することが
できるため、婦人は時期を逸することなく医者の診断を
受けることができるようになり婦人の健康を阻害するこ
とを事前に防止することができるという効果がある。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 24時間経過する毎にカレンダ−に基づ
いた年、月、日のカレンダ−デ−タを生成するカレンダ
−デ−タ生成手段と、婦人の基礎体温を測定する体温測
定手段と、婦人の各生理周期の生理初日日を入力する手
段と、入力された生理初日日を第1日とする各生理周期
の周日デ−タを生成し、前記カレンダ−デ−タとともに
記憶する手段と、前記体温測定手段で測定された基礎体
温を前記カレンダ−デ−タ及び周日デ−タとともに記憶
する体温記憶手段と、前記カレンダ−デ−タ及び周日デ
−タとともに前記体温記憶手段に記憶された基礎体温に
基づいて各生理周期の低温期と高温期の平均的体温とな
る基準体温を演算する基準体温演算手段と、今回の生理
周期の生理初日日から所定日数以上経過し、且つ前記基
準体温よりも高く、更に、今回の生理周期の最低体温よ
りも所定温度以上高い日が当日を含め所定日数以上続い
たとき、当日の所定日数前を今回の生理周期の排卵日と
判定する排卵日検出手段と、婦人の生理に係る特定状態
を入力し記憶させるメモ機能とを有する婦人用体温計に
おいて、 前記基礎体温と排卵日と婦人の生理に係る特定状態とに
基づいて医者の診察を受けることが望ましい状況になっ
たことを検出する手段と、その検出手段により婦人が医
者の診察を受けることが望ましい状況になったことが検
出されたとき、特定のマ−クを表示し、婦人に対して診
察を受けるように促すための診察要請表示機能を備えた
ことを特徴とする婦人用体温計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4176249A JPH0642888B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 婦人用体温計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4176249A JPH0642888B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 婦人用体温計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05337116A JPH05337116A (ja) | 1993-12-21 |
JPH0642888B2 true JPH0642888B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=16010264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4176249A Expired - Lifetime JPH0642888B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 婦人用体温計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642888B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5419397B2 (ja) * | 2008-07-04 | 2014-02-19 | 株式会社ニシトモ | 婦人用体温計 |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP4176249A patent/JPH0642888B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05337116A (ja) | 1993-12-21 |
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Legal Events
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