JPH0642765A - ヒートポンプ式暖房装置 - Google Patents
ヒートポンプ式暖房装置Info
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- JPH0642765A JPH0642765A JP19883892A JP19883892A JPH0642765A JP H0642765 A JPH0642765 A JP H0642765A JP 19883892 A JP19883892 A JP 19883892A JP 19883892 A JP19883892 A JP 19883892A JP H0642765 A JPH0642765 A JP H0642765A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動的に予定時刻に室内を希望の室内設定温
度にすることができ、かつ省エネルギーに寄与すること
が可能なヒートポンプ式暖房装置を提供する。 【構成】 外気との熱交換により熱量が吸収されなが
ら、室内への熱量放出により室内暖房を行うヒートポン
プ部と、ヒートポンプ部に運転指令を出す制御部と、制
御部に室内温度の経時変化データを送り込む室内温度セ
ンサーとを備えた暖房装置である。そして、制御部に
は、希望する室内設定温度と予定時刻を入力するための
入力手段と、予定時刻までに低下する室内温度及び外気
温度を予測しておく温度予測手段と、運転開始時刻と暖
房開始時刻とを設定する時刻設定手段と、ヒートポンプ
部の運転及び室内暖房を開始させるタイマー手段とが設
けられている。
度にすることができ、かつ省エネルギーに寄与すること
が可能なヒートポンプ式暖房装置を提供する。 【構成】 外気との熱交換により熱量が吸収されなが
ら、室内への熱量放出により室内暖房を行うヒートポン
プ部と、ヒートポンプ部に運転指令を出す制御部と、制
御部に室内温度の経時変化データを送り込む室内温度セ
ンサーとを備えた暖房装置である。そして、制御部に
は、希望する室内設定温度と予定時刻を入力するための
入力手段と、予定時刻までに低下する室内温度及び外気
温度を予測しておく温度予測手段と、運転開始時刻と暖
房開始時刻とを設定する時刻設定手段と、ヒートポンプ
部の運転及び室内暖房を開始させるタイマー手段とが設
けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒートポンプ式暖房装
置に関し、特に、外気温度の低下によりヒートポンプ能
力が下がっても、希望する室内温度を予定時刻までに自
動的に設定することができ、さらに省エネルギー化が図
られる暖房装置に関する。
置に関し、特に、外気温度の低下によりヒートポンプ能
力が下がっても、希望する室内温度を予定時刻までに自
動的に設定することができ、さらに省エネルギー化が図
られる暖房装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ヒートポンプ式暖房装置は、外気との間
で熱交換が行われながら、室内に熱量を放出して室内暖
房を行う装置である。通常、暖房装置には、自動的に運
転開始指令を出すタイマー機構が備えられており、この
タイマー機構に起床時刻（予定時刻）の数時間前の時刻
を勘によりセットすることにより、朝起きる時刻に所定
の温度まで室内を暖めるようにしている。
で熱交換が行われながら、室内に熱量を放出して室内暖
房を行う装置である。通常、暖房装置には、自動的に運
転開始指令を出すタイマー機構が備えられており、この
タイマー機構に起床時刻（予定時刻）の数時間前の時刻
を勘によりセットすることにより、朝起きる時刻に所定
の温度まで室内を暖めるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、予定時刻の
数時間前に暖房運転を行っても、室内が暖まらない場合
がある。この原因として、第１に、暖房前の室内温度が
極端に下がり、予定時刻に希望の室内温度まで上昇させ
るために、暖房運転時間が足りない場合がある。また、
第２の原因としては、外気温度の極端な低下によりヒー
トポンプの暖房能力が著しく低下してしまい、室内への
暖房が十分に行えない場合がある。さらに、室内温度が
極端に下がり、かつ外気温度の低下によりヒートポンプ
暖房能力が低下したことによる、つまり第１及び第２の
原因の相乗作用が原因となっている場合がある。
数時間前に暖房運転を行っても、室内が暖まらない場合
がある。この原因として、第１に、暖房前の室内温度が
極端に下がり、予定時刻に希望の室内温度まで上昇させ
るために、暖房運転時間が足りない場合がある。また、
第２の原因としては、外気温度の極端な低下によりヒー
トポンプの暖房能力が著しく低下してしまい、室内への
暖房が十分に行えない場合がある。さらに、室内温度が
極端に下がり、かつ外気温度の低下によりヒートポンプ
暖房能力が低下したことによる、つまり第１及び第２の
原因の相乗作用が原因となっている場合がある。
【０００４】このように、従来のヒートポンプ式暖房装
置においては、単純に予定時刻の数時間前に装置を作動
させても、外気温度の低下によりヒートポンプの能力が
低下してしまう場合もあり、また、室内温度の低下によ
り室内暖房に必要な熱量（以下、暖房負荷熱量とい
う。）も増大させなければならない場合もある。したが
って、予定時刻に室内を希望の室内設定温度にするため
には容易なことではなく、自動化されたヒートポンプ式
暖房装置が得られていなかった。
置においては、単純に予定時刻の数時間前に装置を作動
させても、外気温度の低下によりヒートポンプの能力が
低下してしまう場合もあり、また、室内温度の低下によ
り室内暖房に必要な熱量（以下、暖房負荷熱量とい
う。）も増大させなければならない場合もある。したが
って、予定時刻に室内を希望の室内設定温度にするため
には容易なことではなく、自動化されたヒートポンプ式
暖房装置が得られていなかった。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、自動的に予定時刻に室内を希望の室内設定温度にす
ることができ、さらには省エネルギーに寄与することが
可能なヒートポンプ式暖房装置を提供することを目的と
する。
で、自動的に予定時刻に室内を希望の室内設定温度にす
ることができ、さらには省エネルギーに寄与することが
可能なヒートポンプ式暖房装置を提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
ヒートポンプ式暖房装置は、外気との熱交換により熱量
が吸収されながら、室内への熱量放出により室内暖房を
行うヒートポンプ部と、ヒートポンプ部に運転指令を出
す制御部と、制御部に室内温度の経時変化データを送り
込む室内温度センサーとを備えたものである。そして、
制御部には、希望する室内設定温度と予定時刻を入力す
るための入力手段と、事前に計測された室内温度の経時
変化データと外気温度の平均的な経時変化データとに基
づいて、予定時刻までに低下する室内温度及び外気温度
を予測しておく温度予測手段と、仮の暖房開始時間から
予定時間までに室内設定温度まで室内暖房を行うために
必要な暖房負荷熱量と、低下した外気温度に対応したヒ
ートポンプ能力を算出するとともに、それら暖房負荷熱
量とヒートポンプ能力とを比較し、かつその比較結果に
基づいて運転開始時刻と暖房開始時刻とを設定する時刻
設定手段と、運転開始時刻に達した時刻でヒートポンプ
部の運転を開始させ、前記暖房開始時刻に達した時刻で
ヒートポンプ部の室内暖房を開始させるタイマー手段と
が設けられていることを特徴とする装置である。
ヒートポンプ式暖房装置は、外気との熱交換により熱量
が吸収されながら、室内への熱量放出により室内暖房を
行うヒートポンプ部と、ヒートポンプ部に運転指令を出
す制御部と、制御部に室内温度の経時変化データを送り
込む室内温度センサーとを備えたものである。そして、
制御部には、希望する室内設定温度と予定時刻を入力す
るための入力手段と、事前に計測された室内温度の経時
変化データと外気温度の平均的な経時変化データとに基
づいて、予定時刻までに低下する室内温度及び外気温度
を予測しておく温度予測手段と、仮の暖房開始時間から
予定時間までに室内設定温度まで室内暖房を行うために
必要な暖房負荷熱量と、低下した外気温度に対応したヒ
ートポンプ能力を算出するとともに、それら暖房負荷熱
量とヒートポンプ能力とを比較し、かつその比較結果に
基づいて運転開始時刻と暖房開始時刻とを設定する時刻
設定手段と、運転開始時刻に達した時刻でヒートポンプ
部の運転を開始させ、前記暖房開始時刻に達した時刻で
ヒートポンプ部の室内暖房を開始させるタイマー手段と
が設けられていることを特徴とする装置である。
【０００７】また、請求項２記載のヒートポンプ式暖房
装置は、請求項１記載の装置において、制御装置に過去
運転データを蓄積した運転学習機能が設けられている。
そして、この運転学習機能に蓄積されている過去運転デ
ータの中から、実際に室内設定温度に達した時刻と前記
予定時刻とが近似している運転データが抽出され、その
運転データから仮の暖房開始時刻が割り出され、かつ時
刻設定手段に送られることを特徴とする装置である。
装置は、請求項１記載の装置において、制御装置に過去
運転データを蓄積した運転学習機能が設けられている。
そして、この運転学習機能に蓄積されている過去運転デ
ータの中から、実際に室内設定温度に達した時刻と前記
予定時刻とが近似している運転データが抽出され、その
運転データから仮の暖房開始時刻が割り出され、かつ時
刻設定手段に送られることを特徴とする装置である。
【０００８】
【作用】請求項１記載のヒートポンプ式暖房装置によれ
ば、温度予測手段により、事前に計測された室内温度の
経時変化データと、外気温度の平均的な経時変化データ
とに基づいて、予定時刻までに低下した室内温度及び外
気温度が予測される。
ば、温度予測手段により、事前に計測された室内温度の
経時変化データと、外気温度の平均的な経時変化データ
とに基づいて、予定時刻までに低下した室内温度及び外
気温度が予測される。
【０００９】そして、時刻設定手段により、仮の暖房開
始時間から予定時間までに希望する室内設定温度まで室
内暖房を行うために必要な暖房負荷熱量と、低下した外
気温度に対応するヒートポンプ能力を算出するととも
に、それら暖房負荷熱量とヒートポンプ能力とを比較
し、かつその比較結果に基づいて運転開始時刻と暖房開
始時刻とが設定される。
始時間から予定時間までに希望する室内設定温度まで室
内暖房を行うために必要な暖房負荷熱量と、低下した外
気温度に対応するヒートポンプ能力を算出するととも
に、それら暖房負荷熱量とヒートポンプ能力とを比較
し、かつその比較結果に基づいて運転開始時刻と暖房開
始時刻とが設定される。
【００１０】また、タイマー手段により、運転開始時刻
に達した時刻でヒートポンプ部の運転を開始させ、暖房
開始時刻に達した時刻でヒートポンプ部の室内暖房が開
始させる。
に達した時刻でヒートポンプ部の運転を開始させ、暖房
開始時刻に達した時刻でヒートポンプ部の室内暖房が開
始させる。
【００１１】これにより、室内及び外気温度の変化に左
右されず、予定時刻になった時点で室内を希望の室内設
定温度にすることができる自動化された暖房装置が提供
される。また、室内は、予定時刻より極端に早い時刻に
室内設定温度に達しないので、ヒートポンプ部を効率良
く作動させることができる。
右されず、予定時刻になった時点で室内を希望の室内設
定温度にすることができる自動化された暖房装置が提供
される。また、室内は、予定時刻より極端に早い時刻に
室内設定温度に達しないので、ヒートポンプ部を効率良
く作動させることができる。
【００１２】また、請求項２記載のヒートポンプ式暖房
装置によれば、暖房負荷熱量を算出する際に必要とされ
る仮の暖房開始時間は、運転学習機能に蓄積されている
過去運転データの中から、実際に室内設定温度に達した
時刻と予定時刻とが近似している運転データが抽出さ
れ、その運転データから仮の暖房開始時刻が割り出され
る。したがって、過去運転データの蓄積量が増大してい
くことにより、運転開始時刻及び暖房開始時刻が信頼性
の高い値となる。
装置によれば、暖房負荷熱量を算出する際に必要とされ
る仮の暖房開始時間は、運転学習機能に蓄積されている
過去運転データの中から、実際に室内設定温度に達した
時刻と予定時刻とが近似している運転データが抽出さ
れ、その運転データから仮の暖房開始時刻が割り出され
る。したがって、過去運転データの蓄積量が増大してい
くことにより、運転開始時刻及び暖房開始時刻が信頼性
の高い値となる。
【００１３】
【実施例】本発明の空調装置及びその運転制御方法の一
実施例について、図１から図８を参照して説明する。
実施例について、図１から図８を参照して説明する。
【００１４】図１において、符号１は、ヒートポンプ部
である。このヒートポンプ部１は、室外２に蒸発器３が
設置され、室内４に放熱器５が設置されているととも
に、圧縮機６で圧縮された熱媒体が、蒸発器３、放熱器
５の順路で循環するようになっている。そして、放熱器
５の放熱動作により室内暖房がなされるとともに、蒸発
器３は外気との間で熱交換（吸熱動作）が行われるよう
になっている。なお、ヒートポンプ部１は、運転が開始
される時刻（以下、運転開始時刻Ｊ1という。）から所
定時間（数分間）後に、室内暖房が開始される（以下、
暖房開始時刻Ｊ2）ようになっている。
である。このヒートポンプ部１は、室外２に蒸発器３が
設置され、室内４に放熱器５が設置されているととも
に、圧縮機６で圧縮された熱媒体が、蒸発器３、放熱器
５の順路で循環するようになっている。そして、放熱器
５の放熱動作により室内暖房がなされるとともに、蒸発
器３は外気との間で熱交換（吸熱動作）が行われるよう
になっている。なお、ヒートポンプ部１は、運転が開始
される時刻（以下、運転開始時刻Ｊ1という。）から所
定時間（数分間）後に、室内暖房が開始される（以下、
暖房開始時刻Ｊ2）ようになっている。
【００１５】室内４には、室内温度センサー１０が配設
されている。そして、室内温度センサー１０から得られ
る室内温度は、制御部１１の温度データ記憶部１２に送
信される。
されている。そして、室内温度センサー１０から得られ
る室内温度は、制御部１１の温度データ記憶部１２に送
信される。
【００１６】制御部１１は、ヒートポンプ部１に対して
運転指令を出す装置である。
運転指令を出す装置である。
【００１７】この制御部１１を、図２に示す機能ブロッ
ク図を参照して説明する。本実施例の制御部は、温度デ
ータ記憶部１２と、温度予測手段１３と、ヒートポンプ
性能記憶部１４と、入力手段１５と、時刻設定手段１６
と、タイマー手段１７と、運転学習機能１８とで概略構
成されている。
ク図を参照して説明する。本実施例の制御部は、温度デ
ータ記憶部１２と、温度予測手段１３と、ヒートポンプ
性能記憶部１４と、入力手段１５と、時刻設定手段１６
と、タイマー手段１７と、運転学習機能１８とで概略構
成されている。
【００１８】温度データ記憶部１２は、所定期間（例え
ば、一年間）の外気温度が記憶されている外気温記憶部
１２ａと、室内温度センサー１０から所定時間帯の室内
温度データが得られる室温記憶部１２ｂとで構成されて
いる。室温記憶部１２ｂ及び外気温記憶部１２ａのデー
タ内容を具体的に説明すると、室温記憶部１２ｂは、図
５に示すように、ヒートポンプ部１の暖房時間帯（図に
おいて、２０時〜２２時の時間帯）から暖房が停止した
後の所定時刻（図において、２時の時間帯）までの温度
データ（実線で示す部分）が室内温度センサー１０から
得られている記憶されている。外気温記憶部１２ａは、
図６に示すように、一定期間における一日単位の平均外
気温度が記憶されている。
ば、一年間）の外気温度が記憶されている外気温記憶部
１２ａと、室内温度センサー１０から所定時間帯の室内
温度データが得られる室温記憶部１２ｂとで構成されて
いる。室温記憶部１２ｂ及び外気温記憶部１２ａのデー
タ内容を具体的に説明すると、室温記憶部１２ｂは、図
５に示すように、ヒートポンプ部１の暖房時間帯（図に
おいて、２０時〜２２時の時間帯）から暖房が停止した
後の所定時刻（図において、２時の時間帯）までの温度
データ（実線で示す部分）が室内温度センサー１０から
得られている記憶されている。外気温記憶部１２ａは、
図６に示すように、一定期間における一日単位の平均外
気温度が記憶されている。
【００１９】温度予測手段１３は、所定時刻の室内温度
と外気温度を予測する手段である。すなわち、室内温度
を予測するには、室温記憶部１２ｂから読み取った２２
時〜２時までの室内温度（実線で示す部分）に基づい
て、８時までの予想降下曲線（点線で示す部分）を算出
していく。また、外気温度を予測するには、外気温記憶
部１２ａから直接数値を読み取ることにより、所定時刻
の外気温度が予測される。
と外気温度を予測する手段である。すなわち、室内温度
を予測するには、室温記憶部１２ｂから読み取った２２
時〜２時までの室内温度（実線で示す部分）に基づい
て、８時までの予想降下曲線（点線で示す部分）を算出
していく。また、外気温度を予測するには、外気温記憶
部１２ａから直接数値を読み取ることにより、所定時刻
の外気温度が予測される。
【００２０】ヒートポンプ性能記憶部１４は、図７で示
すヒートポンプ部１の性能曲線、すなわち、所定の外気
温度に対応したヒートポンプ部１の暖房能力値が記憶さ
れているものである。
すヒートポンプ部１の性能曲線、すなわち、所定の外気
温度に対応したヒートポンプ部１の暖房能力値が記憶さ
れているものである。
【００２１】入力手段１５は、本暖房装置の運転条件を
設定するものであり、希望する室内設定温度Ｔｓと、室
内４が室内設定温度Ｔｓに達すべき予定時刻Ｊｓ（例え
ば、起床時間）が入力される。なお、本暖房装置の立ち
上げ時のみは、入力手段１５から、仮の暖房開始時刻Ｊ
ｋが入力されるようになっている。
設定するものであり、希望する室内設定温度Ｔｓと、室
内４が室内設定温度Ｔｓに達すべき予定時刻Ｊｓ（例え
ば、起床時間）が入力される。なお、本暖房装置の立ち
上げ時のみは、入力手段１５から、仮の暖房開始時刻Ｊ
ｋが入力されるようになっている。
【００２２】時刻設定手段１６は、ヒートポンプ部１の
運転開始時刻Ｊ1と、暖房開始時刻Ｊ2を確定する手段で
ある。
運転開始時刻Ｊ1と、暖房開始時刻Ｊ2を確定する手段で
ある。
【００２３】タイマー手段１７は、時刻設定手段１６か
ら運転開始時刻Ｊ1と暖房開始時刻Ｊ2の信号が送られ、
運転開始時刻Ｊ1となった時点でヒートポンプ部１に運
転開始の指令を送り、暖房開始時刻Ｊ2となった時点で
ヒートポンプ部１に暖房開始の指令を送るものである。
ら運転開始時刻Ｊ1と暖房開始時刻Ｊ2の信号が送られ、
運転開始時刻Ｊ1となった時点でヒートポンプ部１に運
転開始の指令を送り、暖房開始時刻Ｊ2となった時点で
ヒートポンプ部１に暖房開始の指令を送るものである。
【００２４】さらに、運転学習機能１８は、毎日の暖房
運転結果の過去データが蓄積されている履歴情報記憶部
１８ａと、過去データが予定時刻Ｊｓに室内設定温度Ｔ
ｓまで達しているか否かを判断する誤差判断回路１８ｂ
とで構成されている。履歴情報記憶部１８ａは、予定時
刻Ｊｓａ、運転開始時刻Ｊ1ａ、暖房開始時刻Ｊ2ａ、実
際に室内設定温度Ｔｓａに達した時刻（以下、温度到達
時刻と言う。）Ｊｒａ、暖房開始時刻Ｊ2ａの室内温度
等の複数の過去データが日付毎に蓄積されている。
運転結果の過去データが蓄積されている履歴情報記憶部
１８ａと、過去データが予定時刻Ｊｓに室内設定温度Ｔ
ｓまで達しているか否かを判断する誤差判断回路１８ｂ
とで構成されている。履歴情報記憶部１８ａは、予定時
刻Ｊｓａ、運転開始時刻Ｊ1ａ、暖房開始時刻Ｊ2ａ、実
際に室内設定温度Ｔｓａに達した時刻（以下、温度到達
時刻と言う。）Ｊｒａ、暖房開始時刻Ｊ2ａの室内温度
等の複数の過去データが日付毎に蓄積されている。
【００２５】また、誤差判断回路１８ｂは、履歴情報記
憶部１８ａのデータの中から、現時点での予定時刻Ｊｓ
と温度到達時刻Ｊｒａとが近似しているデータをピック
アップし、そのデータから暖房開始時刻Ｊ1ａを近似時
刻データＫとして割り出す。そして、前記近似時刻デー
タＫは、仮の暖房開始時刻Ｊｋとして時刻設定手段１６
に入力されるようになっている。
憶部１８ａのデータの中から、現時点での予定時刻Ｊｓ
と温度到達時刻Ｊｒａとが近似しているデータをピック
アップし、そのデータから暖房開始時刻Ｊ1ａを近似時
刻データＫとして割り出す。そして、前記近似時刻デー
タＫは、仮の暖房開始時刻Ｊｋとして時刻設定手段１６
に入力されるようになっている。
【００２６】次に、上記構成の暖房装置の作動手順を、
図３及び図４に示すフローチャートを使用して説明して
いく。なお、ヒートポンプ部１は、すでに室内暖房がな
されており、温度データ記憶部１２には、室内温度セン
サー１０から経時変化データが送り込まれているものと
する。
図３及び図４に示すフローチャートを使用して説明して
いく。なお、ヒートポンプ部１は、すでに室内暖房がな
されており、温度データ記憶部１２には、室内温度セン
サー１０から経時変化データが送り込まれているものと
する。
【００２７】ステップＳＰ１ 入力手段１５により、室内設定温度Ｔｓ、予定時刻Ｊｓ
を入力する。これらの情報は時刻設定手段１６に送られ
る。
を入力する。これらの情報は時刻設定手段１６に送られ
る。
【００２８】ステップＳＰ２ 装置が立ち上がり時か否かを判別する。そして、立ち上
がり時には、入力手段１５から仮の暖房開始時刻Ｊｋが
時刻設定手段１６に入力される。また、装置が立ち上が
り時でない場合は、ステップＳＰ３に移行する。
がり時には、入力手段１５から仮の暖房開始時刻Ｊｋが
時刻設定手段１６に入力される。また、装置が立ち上が
り時でない場合は、ステップＳＰ３に移行する。
【００２９】ステップＳＰ３ ヒートポンプ部１の室内暖房を停止する。
【００３０】ステップＳＰ４ 温度データ記憶部１２で得られた室内及び室外の温度デ
ータに基づき、温度予測手段１３は、図５に示すよう
に、室内温度センサー１０から得た室内温度（実線で示
す部分）を使用して、予定時刻Ｊｓまでの予想降下曲線
（点線で示す部分）を得ていく。
ータに基づき、温度予測手段１３は、図５に示すよう
に、室内温度センサー１０から得た室内温度（実線で示
す部分）を使用して、予定時刻Ｊｓまでの予想降下曲線
（点線で示す部分）を得ていく。
【００３１】ステップＳＰ５ 装置が立ち上がり時か否かを判別する。そして、立ち上
がり時でない場合には、運転学習機能１８で得られた近
似時刻データＫが、時刻設定手段１６に仮の暖房開始時
刻Ｊｋとして入力される。また、立ち上がり時の場合に
は、ステップＳＰ６に移行する。
がり時でない場合には、運転学習機能１８で得られた近
似時刻データＫが、時刻設定手段１６に仮の暖房開始時
刻Ｊｋとして入力される。また、立ち上がり時の場合に
は、ステップＳＰ６に移行する。
【００３２】ステップＳＰ６ 時刻設定手段１６は、温度予測手段１３から得られた室
内の予想降下曲線により、予定時刻Ｊｓの室温Ｔｃを求
めるとともに、予め記憶されている室内容積、仮の暖房
開始時刻Ｊｋ、室温Ｔｃから室内設定温度Ｔｓまで室内
４を暖房するために必要な暖房負荷熱量Ｓ1（図５にお
いて斜線で示す部分）を算出する。
内の予想降下曲線により、予定時刻Ｊｓの室温Ｔｃを求
めるとともに、予め記憶されている室内容積、仮の暖房
開始時刻Ｊｋ、室温Ｔｃから室内設定温度Ｔｓまで室内
４を暖房するために必要な暖房負荷熱量Ｓ1（図５にお
いて斜線で示す部分）を算出する。
【００３３】ステップＳＰ７ 時刻設定手段１６は、温度予測手段１３から、仮の暖房
開始時刻Ｊｋの室外温度と、予定時刻Ｊｓの室外温度を
得る。そして、ヒートポンプ性能記憶部１４から得られ
るデータにより、仮の暖房開始時刻Ｊｋから予定時刻Ｊ
ｓまでのヒートポンプ能力Ｓ2を算出する
開始時刻Ｊｋの室外温度と、予定時刻Ｊｓの室外温度を
得る。そして、ヒートポンプ性能記憶部１４から得られ
るデータにより、仮の暖房開始時刻Ｊｋから予定時刻Ｊ
ｓまでのヒートポンプ能力Ｓ2を算出する
【００３４】ステップＳＰ８ 時刻設定手段１６は、暖房負荷熱量Ｓ1とヒートポンプ
能力Ｓ2とを比較する。この比較結果により、暖房負荷
熱量Ｓ1がヒートポンプ能力Ｓ2より大きい（仮の暖房開
始時刻Ｊｋのままでは、予定時刻Ｊｓになっても室内４
は室内設定温度Ｔｓに達しない）場合には、仮の暖房開
始時刻Ｊｋを早い時刻に補正していく。また、暖房負荷
熱量Ｓ1がヒートポンプ能力Ｓ2より小さい（仮の暖房開
始時刻Ｊｋのままでは、予定時刻Ｊｓより前に室内４が
室内設定温度Ｔｓに達してしまう）場合には、仮の暖房
開始時刻Ｊｋを遅い時刻に補正していく。
能力Ｓ2とを比較する。この比較結果により、暖房負荷
熱量Ｓ1がヒートポンプ能力Ｓ2より大きい（仮の暖房開
始時刻Ｊｋのままでは、予定時刻Ｊｓになっても室内４
は室内設定温度Ｔｓに達しない）場合には、仮の暖房開
始時刻Ｊｋを早い時刻に補正していく。また、暖房負荷
熱量Ｓ1がヒートポンプ能力Ｓ2より小さい（仮の暖房開
始時刻Ｊｋのままでは、予定時刻Ｊｓより前に室内４が
室内設定温度Ｔｓに達してしまう）場合には、仮の暖房
開始時刻Ｊｋを遅い時刻に補正していく。
【００３５】ステップＳＰ９ 仮の暖房開始時刻Ｊｋの補正により暖房負荷熱量Ｓ1と
ヒートポンプ能力Ｓ2とが等しい数値に設定されると、
補正結果の仮の暖房開始時刻Ｊｋを暖房開始時刻Ｊ2と
して設定する。そして、暖房開始時刻Ｊ2より所定の時
間前に運転開始時刻Ｊ1が設定される。また、時刻設定
手段１６で算出された運転開始時刻Ｊ1及び暖房開始時
刻Ｊ2を、タイマー手段１７に入力する。
ヒートポンプ能力Ｓ2とが等しい数値に設定されると、
補正結果の仮の暖房開始時刻Ｊｋを暖房開始時刻Ｊ2と
して設定する。そして、暖房開始時刻Ｊ2より所定の時
間前に運転開始時刻Ｊ1が設定される。また、時刻設定
手段１６で算出された運転開始時刻Ｊ1及び暖房開始時
刻Ｊ2を、タイマー手段１７に入力する。
【００３６】ステップＳＰ１０ タイマー手段１７は、時刻設定手段１６からの信号に基
づいて、運転開始時刻Ｊ1の経過を計測する。
づいて、運転開始時刻Ｊ1の経過を計測する。
【００３７】ステップＳＰ１１ 時刻設定手段１６からの運転開始信号に基づき、ヒート
ポンプ部１の運転が開始される。
ポンプ部１の運転が開始される。
【００３８】ステップＳＰ１２ タイマー手段１７は、時刻設定手段１６からの信号に基
づいて、暖房開始時刻Ｊ2の経過を計測する。
づいて、暖房開始時刻Ｊ2の経過を計測する。
【００３９】ステップＳＰ１３ 時刻設定手段１６からの暖房開始信号に基づき、ヒート
ポンプ部１の暖房が開始される。
ポンプ部１の暖房が開始される。
【００４０】上記手順で作動する本実施例の暖房装置
は、図８に示すような動作結果が得られる。すなわち、
室内温度及び外気温度が変化しても、略予定時刻Ｊｓに
なった時点で、室内４が室内設定温度Ｔｓに達する。
は、図８に示すような動作結果が得られる。すなわち、
室内温度及び外気温度が変化しても、略予定時刻Ｊｓに
なった時点で、室内４が室内設定温度Ｔｓに達する。
【００４１】このように、本実施例のヒートポンプ式暖
房装置によれば、温度データ記憶部１２から得られる室
内及び外気温度と、ヒートポンプ性能記憶部１４から得
られる外気温度に対応したヒートポンプ能力と、温度予
測手段１３から得られる室内及び外気の温度予測によ
り、時刻設定手段１６が、適切な運転開始時刻Ｊ1及び
暖房開始時刻Ｊ2を設定し、タイマー手段１７よりヒー
トポンプ部１に指示を送ることができるので、略予定時
刻Ｊｓになった時点で、室内４を室内温度Ｔｓにするこ
とができる。したがって、従来のように予定時刻より極
端に遅い時刻に室内が室内設定温度Ｔｓに達することが
なく、常に快適な室温を得ることができる。
房装置によれば、温度データ記憶部１２から得られる室
内及び外気温度と、ヒートポンプ性能記憶部１４から得
られる外気温度に対応したヒートポンプ能力と、温度予
測手段１３から得られる室内及び外気の温度予測によ
り、時刻設定手段１６が、適切な運転開始時刻Ｊ1及び
暖房開始時刻Ｊ2を設定し、タイマー手段１７よりヒー
トポンプ部１に指示を送ることができるので、略予定時
刻Ｊｓになった時点で、室内４を室内温度Ｔｓにするこ
とができる。したがって、従来のように予定時刻より極
端に遅い時刻に室内が室内設定温度Ｔｓに達することが
なく、常に快適な室温を得ることができる。
【００４２】また、予定時刻より極端に早い時刻におい
て室内設定温度Ｔｓに達しないので、ヒートポンプ部１
を効率良く作動させることができ、それにより省エネル
ギー的な暖房装置を提供することができる。
て室内設定温度Ｔｓに達しないので、ヒートポンプ部１
を効率良く作動させることができ、それにより省エネル
ギー的な暖房装置を提供することができる。
【００４３】さらに、運転学習機能１８の履歴情報記憶
部１８ａに蓄積されている過去運転データ内容を判断し
て仮の暖房開始時刻Ｊｋが割り出されるので、履歴情報
記憶部１８ａの過去運転データの蓄積量が増大すること
により、時刻設定手段１６で設定される運転開始時刻Ｊ
1及び暖房開始時刻Ｊ2が信頼性の高い値となり、それに
より、高性能のヒートポンプ式暖房装置を得ることがで
きる。
部１８ａに蓄積されている過去運転データ内容を判断し
て仮の暖房開始時刻Ｊｋが割り出されるので、履歴情報
記憶部１８ａの過去運転データの蓄積量が増大すること
により、時刻設定手段１６で設定される運転開始時刻Ｊ
1及び暖房開始時刻Ｊ2が信頼性の高い値となり、それに
より、高性能のヒートポンプ式暖房装置を得ることがで
きる。
【００４４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
記載のヒートポンプ式暖房装置によれば、以下の効果を
得ることができる。
記載のヒートポンプ式暖房装置によれば、以下の効果を
得ることができる。
【００４５】第１に、事前に計測された室内温度の経時
変化データと、外気温度の平均的な経時変化データとに
基づいて、予定時刻までに低下した室内温度及び外気温
度を予測しておき、仮の暖房開始時間から予定時間まで
に希望する室内設定温度まで室内暖房を行うために必要
な暖房負荷熱量と、低下した外気温度に対応するヒート
ポンプ能力を算出するとともに、それら暖房負荷熱量と
ヒートポンプ能力とを比較し、かつその比較結果に基づ
いて運転開始時刻と暖房開始時刻とを設定し、さらに運
転開始時刻に達した時刻でヒートポンプ部の運転を開始
させ、暖房開始時刻に達した時刻でヒートポンプ部の室
内暖房を開始させることにより、室内及び外気温度の変
化に左右されず、予定時刻になった時点で室内を希望の
室内設定温度にすることができる自動化されたヒートポ
ンプ式暖房装置が提供され、この暖房装置を作動させる
ことにより、環境な室内環境を得ることができる。
変化データと、外気温度の平均的な経時変化データとに
基づいて、予定時刻までに低下した室内温度及び外気温
度を予測しておき、仮の暖房開始時間から予定時間まで
に希望する室内設定温度まで室内暖房を行うために必要
な暖房負荷熱量と、低下した外気温度に対応するヒート
ポンプ能力を算出するとともに、それら暖房負荷熱量と
ヒートポンプ能力とを比較し、かつその比較結果に基づ
いて運転開始時刻と暖房開始時刻とを設定し、さらに運
転開始時刻に達した時刻でヒートポンプ部の運転を開始
させ、暖房開始時刻に達した時刻でヒートポンプ部の室
内暖房を開始させることにより、室内及び外気温度の変
化に左右されず、予定時刻になった時点で室内を希望の
室内設定温度にすることができる自動化されたヒートポ
ンプ式暖房装置が提供され、この暖房装置を作動させる
ことにより、環境な室内環境を得ることができる。
【００４６】第２に、室内は、予定時刻より極端に早い
時刻に室内設定温度に達しないので、ヒートポンプ部を
効率良く作動させることができ、それにより省エネルギ
ー的なヒートポンプ式暖房装置を提供することができ
る。
時刻に室内設定温度に達しないので、ヒートポンプ部を
効率良く作動させることができ、それにより省エネルギ
ー的なヒートポンプ式暖房装置を提供することができ
る。
【００４７】また、請求項２記載のヒートポンプ式暖房
装置によれば、暖房負荷熱量を算出する際に必要とされ
る仮の暖房開始時間は、運転学習機能に蓄積されている
過去運転データの中から、実際に室内設定温度に達した
時刻と予定時刻とが近似している運転データを抽出し、
その運転データから仮の暖房開始時刻が割り出されるの
で、過去運転データの蓄積量が増大していくことによ
り、運転開始時刻及び暖房開始時刻が信頼性の高い値と
なり、したがって高性能のヒートポンプ式暖房装置を得
ることができる。
装置によれば、暖房負荷熱量を算出する際に必要とされ
る仮の暖房開始時間は、運転学習機能に蓄積されている
過去運転データの中から、実際に室内設定温度に達した
時刻と予定時刻とが近似している運転データを抽出し、
その運転データから仮の暖房開始時刻が割り出されるの
で、過去運転データの蓄積量が増大していくことによ
り、運転開始時刻及び暖房開始時刻が信頼性の高い値と
なり、したがって高性能のヒートポンプ式暖房装置を得
ることができる。
【図１】本発明のヒートポンプ式暖房装置の構成を示す
図である。
図である。
【図２】本発明の制御部の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】本発明のヒートポンプ式暖房装置の作動手順を
示すフローチャートの前半部である。
示すフローチャートの前半部である。
【図４】本発明のヒートポンプ式暖房装置の作動手順を
示すフローチャートの後半部である。
示すフローチャートの後半部である。
【図５】時刻変化とともに測定された室内温度及び予測
した室内温度を示す図である。
した室内温度を示す図である。
【図６】時刻に対応する外気温度を示した図である。
【図７】外気温度に対応したヒートポンプ部の能力を示
す図である。
す図である。
【図８】本発明のヒートポンプ式暖房装置が運転した室
内温度結果を示した図である。
内温度結果を示した図である。
１ ヒートポンプ部 ２ 室外 １０ 室内温度センサー １１ 制御部 １２ 温度データ記憶部 １３ 温度予測手段 １４ ヒートポンプ性能記憶部 １５ 入力手段 １６ 時刻設定手段 １７ タイマー手段 １８ 運転学習機能 Ｊ1 運転開始時刻 Ｊ2 暖房開始時刻 Ｊｋ 仮の暖房開始時刻 Ｊｒ 温度到達時刻 Ｊｓ 予定時刻 Ｔｓ 室内設定温度
Claims (2)
- 【請求項１】 外気との熱交換により熱量が吸収されな
がら、室内への熱量放出により室内暖房を行うヒートポ
ンプ部と、該ヒートポンプ部に運転指令を出す制御部
と、該制御部に室内温度の経時変化データを送り込む室
内温度センサーとを備えてなり、 前記制御部には、希望する室内設定温度と予定時刻を入
力するための入力手段と、 事前に計測された室内温度の経時変化データと、外気温
度の平均的な経時変化データとに基づいて、予定時刻ま
でに低下する室内温度及び外気温度を予測しておく温度
予測手段と、 仮の暖房開始時間から予定時間までに前記室内設定温度
まで室内暖房を行うために必要な暖房負荷熱量と、低下
した外気温度に対応したヒートポンプ能力を算出すると
ともに、それら暖房負荷熱量とヒートポンプ能力とを比
較し、かつその比較結果に基づいて運転開始時刻と暖房
開始時刻とを設定する時刻設定手段と、 前記運転開始時刻に達した時刻でヒートポンプ部の運転
を開始させ、前記暖房開始時刻に達した時刻でヒートポ
ンプ部の室内暖房を開始させるタイマー手段とが設けら
れていることを特徴とするヒートポンプ式暖房装置。 - 【請求項２】 前記制御装置には、過去運転データを蓄
積した運転学習機能が設けられており、この運転学習機
能に蓄積されている過去運転データの中から、実際に室
内設定温度に達した時刻と前記予定時刻とが近似してい
る運転データが抽出され、その運転データから前記仮の
暖房開始時刻が割り出され、かつ前記時刻設定手段に送
られることを特徴とする請求項１記載のヒートポンプ式
暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19883892A JP2507850B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ヒ―トポンプ式暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19883892A JP2507850B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ヒ―トポンプ式暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642765A true JPH0642765A (ja) | 1994-02-18 |
| JP2507850B2 JP2507850B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=16397763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19883892A Expired - Lifetime JP2507850B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ヒ―トポンプ式暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507850B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004293925A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-10-21 | Tokyo Gas Co Ltd | 風呂給湯暖房装置 |
| JP2010127523A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | 空調機制御装置 |
| KR100988659B1 (ko) * | 2003-02-21 | 2010-10-18 | 제임스 도일 | 비접촉식 스프레이 기구 세척 장비 |
| JP2011247514A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | 設備制御装置、及び、プログラム |
| WO2014109290A1 (ja) | 2013-01-11 | 2014-07-17 | パナソニック株式会社 | 室温推定装置、プログラム |
| WO2014109291A1 (ja) | 2013-01-11 | 2014-07-17 | パナソニック株式会社 | 部屋の熱特性推定装置、プログラム |
| JP2015031408A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| JP2017067427A (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 空調制御方法、空調制御装置及び空調制御プログラム |
| WO2017056403A1 (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 空調制御方法、空調制御装置及び空調制御プログラム |
| JP2020125868A (ja) * | 2019-02-04 | 2020-08-20 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和システム |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP19883892A patent/JP2507850B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100988659B1 (ko) * | 2003-02-21 | 2010-10-18 | 제임스 도일 | 비접촉식 스프레이 기구 세척 장비 |
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| EP2945105A4 (en) * | 2013-01-11 | 2016-01-06 | Panasonic Ip Man Co Ltd | DEVICE FOR ESTIMATING THE THERMAL PROPERTIES OF A ROOF, PROGRAM |
| WO2014109290A1 (ja) | 2013-01-11 | 2014-07-17 | パナソニック株式会社 | 室温推定装置、プログラム |
| WO2014109291A1 (ja) | 2013-01-11 | 2014-07-17 | パナソニック株式会社 | 部屋の熱特性推定装置、プログラム |
| JP2015031408A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| JP2017067427A (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 空調制御方法、空調制御装置及び空調制御プログラム |
| WO2017056403A1 (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 空調制御方法、空調制御装置及び空調制御プログラム |
| CN106817909A (zh) * | 2015-10-01 | 2017-06-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 空调控制方法、空调控制装置以及空调控制程序 |
| US10584892B2 (en) | 2015-10-01 | 2020-03-10 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Air-conditioning control method, air-conditioning control apparatus, and storage medium |
| CN106817909B (zh) * | 2015-10-01 | 2021-06-11 | 松下知识产权经营株式会社 | 空调控制方法、空调控制装置以及计算机可读记录介质 |
| JP2020125868A (ja) * | 2019-02-04 | 2020-08-20 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2507850B2 (ja) | 1996-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960123 |