JPH064266A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH064266A
JPH064266A JP4183088A JP18308892A JPH064266A JP H064266 A JPH064266 A JP H064266A JP 4183088 A JP4183088 A JP 4183088A JP 18308892 A JP18308892 A JP 18308892A JP H064266 A JPH064266 A JP H064266A
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JP
Japan
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signal sequence
input signal
input
output
output signal
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JP4183088A
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English (en)
Inventor
Katsunori Suzuki
勝則 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロジック回路の論理改訂無しで、特定の入力
信号に対する出力信号を拡張あるいは変更できるように
する。 【構成】 入力信号列を選択する入力選択回路と、選択
回路の入力を外部から取り込んだ入力信号列を取り込む
様に指定する拡張設定端子と、外部と、外部から取り込
んだ入力信号列に対する出力信号列を記憶するRAM
と、内部回路の出力信号列とRAMに記憶した出力信号
列を選択する出力選択回路とを備えた。 【効果】 本発明のデータ処理装置では特定の入力信号
列及びそれに対する拡張出力信号列を登録することで論
理回路の変更無しに特定の入力信号列に対する出力信号
列を拡張出力信号列に容易に変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は入力信号列を入力し異
なった意味を持つ出力信号列を生成して出力するロジッ
ク回路を有するデータ処理装置に関し、特に特定の入力
信号列に対して出力信号列を拡張あるいは変更する機能
を備えたデータ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデータ処理装置では、同
一タイミングの入力信号列に対して異なった意味を持つ
出力信号列を生成するロジック回路としてはランダムロ
ジック回路あるいはプログラマブルロジックアレイ回路
(以下PLAという)で実現されている。
【0003】図2はPLAを備えた従来のデータ処理装
置としてのマイクロプロセッサの構成を示すブロック図
である。図2において、200はPLA、201はPL
A200のAND平面、202はPLA200のOR平
面、203は前段ブロック119からAND平面201
に入力される入力信号(IN(0),IN(1),IN
(2),・・・)、204はOR平面202から後段処
理ブロック120に出力される出力信号(OUT
(0),OUT(1),OUT(2),・・・)、20
5はAND平面201の出力でOR平面202に入力さ
れる積項線(TRM(0),TRM(1),TRM
(2),・・・)を示す。
【0004】出力信号204のOUT(0)が下記の論
理出力させたい場合について説明する。このPLA20
0には下記論理を満足するようにプログラミングされて
いる。AND平面201及びOR平面202の‘●’が
プログラミングされたトランジスタを意味する。 OUT(0)=IN(0)+IN(1)・IN(2) ただし、上記式中の‘+’記号は論理和を、‘・’記号
は論理積を示す。入力信号(IN(0),IN(1),
IN(2),・・・)として(1,*,*,・・・)が
入力された時、積項線205のTRM(0)がアクティ
ブとなり出力信号204のOUT(0)がアサートされ
る。ただし、‘*’は‘1’,‘0’のどちらでもかま
わない。入力信号(IN(0),IN(1),IN
(2),・・・)として(*,1,1,・・・)が入力
された時、積項線205のTRM(1)がアクティブと
なり出力信号204のOUT(0)がアサートされる。
以上のように、PLA200のAND平面201及びO
R平面202をプログラミングする事で特定の入力信号
に対する出力信号を得る事ができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のデータ処理装置においては、ロジック回路の論理
を一部変更する必要が生じた場合、再度プログラミング
をしてマスク改訂し、チップを再度生成し直さなければ
ならないという問題点があった。即ち、論理的に一部の
変更に伴い、特定の入力信号に対する出力信号を変更す
る場合、再度PLAのプログラミングをしてマスク改訂
し、チップを再度生成し直さなければならない。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ロジック回路の論理改訂無し
で、特定の入力信号に対する出力信号を拡張あるいは変
更することができるデータ処理装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ処
理装置は、ロジック回路(ランダムロジック回路10
2)に入力される第1の入力信号列(入力信号列10
1)と拡張あるいは変更する外部からの第2の入力信号
列(拡張入力信号列104)との何れかを選択する入力
選択回路105と、上記第2の入力信号列を記憶し上記
第1の入力信号列との比較を行う機能を有する第1の記
憶回路(CAM107)と、外部からの第2の出力信号
列(拡張出力信号列109)を記憶する第2の記憶回路
(RAM110)と、上記ロジック回路からの第1の出
力信号列(出力信号列103b)と上記第2の記憶回路
からの第2の出力信号列との何れかを選択する出力選択
回路112とを備え、特定の第1の入力信号列が上記ロ
ジック回路に入力された際、上記第1の記憶回路にも上
記特定の第1の入力信号列が入力され、拡張あるいは変
更時に設定された第2の入力信号列と上記特定の第1の
入力信号列とが上記第1の記憶回路において比較され、
両者が一致したとき、上記第2の入力信号列に対応する
上記第2の記憶回路からの第2の出力信号列を、上記出
力選択回路112により選択させ出力するように構成し
たものである。
【0008】
【作用】特定の第1の入力信号列がロジック回路に入力
された際、その特定の第1の入力信号列が第1の記憶回
路にも入力され、第1の記憶回路は特定の第1の入力信
号列と第2の入力信号列と比較し、両者が一致すると出
力選択回路に第2の記憶回路からの第2の出力信号列を
選択させるようにする。これにより、第2の出力信号列
が出力でき、ロジック回路の論理変更なしに、出力信号
列を拡張あるいは変更することができる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るデータ処理
装置としてのマイクロプロセッサの構成を示すブロック
図である。図1において、100はマイクロプロセッ
サ、101は第1の入力信号列としての入力信号列、1
02は入力信号列101を入力しデコード処理して異な
った意味を持つ第1の出力信号列を生成して出力するロ
ジック回路としてのランダムロジック回路、103a,
103bはランダムロジック回路102から出力される
第1の出力信号列としての出力信号列、104は外部か
ら取り込み拡張あるいは変更する第2の入力信号列とし
ての拡張入力信号列、105は入力信号列101と拡張
入力信号列104との何れかを選択する入力選択回路、
107は拡張入力信号列104を記憶し入力選択回路1
05で選択された入力信号列101と比較する機能を有
する第1の記憶回路としてのCAM、108はCAM1
07に記憶されている拡張入力信号列104と前段処理
ブロック119から出力される入力信号列101との比
較結果で両者の一致を示すヒット信号、109は拡張入
力信号列105に対する異なった意味を持つ第2の出力
信号としての拡張出力信号列、110は拡張出力信号列
109を記憶する第2の記憶回路としてのRAM、11
2は出力信号列103bと拡張出力信号列109との何
れかを選択する出力選択回路、113は外部から拡張入
力信号列104及び拡張出力信号列109をロードする
ためのDOバス、114はマイクロプロセッサ100を
初期化するためのリセット端子、115は拡張設定を行
うことを指定するための拡張設定端子、116はマイク
ロプロセッサ100の動作を制御するマイクロROM
部、117は入力選択回路105及び拡張出力レジスタ
118を制御する拡張制御信号、118はDOバス11
3にロードされた拡張出力信号109を出力する拡張出
力レジスタ、119はマイクロプロセッサ100の内部
で命令処理を行い入力信号列101を出力する前段処理
ブロック、120はマイクロプロセッサ100の内部で
命令処理を行い出力信号列103aと出力信号列103
bを入力とする後段処理ブロックを示す。
【0010】例えば、入力信号列101を命令コードと
すると、ランダムロジック回路102から出力される出
力信号列103a,103bは命令コードの処理内容を
要素毎に分解した制御信号となる。制御信号としては、
デコードした命令コードが有効であることを示す信号、
デコードした命令コードの命令長を示す信号、オペラン
ド・アドレス計算を行うことを指示する信号、どのレジ
スタを使用するかを指示する信号等があり、これらの信
号を同一のタイミングで出力して後段処理ブロック12
0に渡す。また、拡張入力信号列104についても同様
にRAM110において要素毎に分解した制御信号、即
ち拡張出力信号列109となる。
【0011】次にこの実施例の動作について説明する。
最初に、ランダムロジック回路102の拡張や変更を行
わない場合の動作について説明する。まず、リセット端
子114をアサートすると、マイクロプロセッサ100
の内部状態を初期化した後、外部メモリより命令をロー
ドして処理を開始する。命令の処理中に前段処理ブロッ
ク119では入力信号列101が生成されランダムロジ
ック回路102に入力される。入力信号列101は同時
に入力選択回路105にも入力されるが、CAM107
には何も登録されていないため、何れの入力信号列10
1が入力されてもヒット信号108はアサートされな
い。ランダムロジック102のデコード結果は出力信号
列103aと出力信号列103bとして出力される。こ
の時、出力選択回路112ではヒット信号108がアサ
ートされないため、常に出力信号列103bを選択す
る。その結果、後段処理ブロック120には出力信号列
103a及び出力信号列103bが転送される。
【0012】次に、ランダムロジック回路102の拡張
あるいは変更を行う場合の動作について説明する。ま
ず、マイクロプロセッサ100を初期設定するリセット
端子114をアサートするとともに拡張設定端子115
も同時にアサートすると、マイクロROM部116は拡
張設定することを認識して、拡張設定の動作の制御を開
始する。マイクロROM部116が拡張設定をする事を
認識すると拡張制御信号117をアサートする。マイク
ロROM部116には拡張設定を認識すると、拡張入力
信号列104及び拡張出力信号列109を外部メモリの
特定領域から読み込み、それぞれCAM107及びRA
M110に書き込むようにプログラミングされている。
【0013】即ち、拡張制御信号117によって入力選
択回路105をDOバス113からの入力を取り込むよ
うに設定し、外部メモリより拡張入力信号列104をD
Oバス106にロードして、入力選択回路105を経て
CAM107に登録する。拡張入力信号列104のCA
M107への登録がすべて終了すると、マイクロROM
部116からの拡張制御信号117は入力選択回路10
5をネゲートして前段処理ブロック119からの入力信
号列101を選択するようにする。次に、拡張制御信号
117によって拡張出力レジスタ118を有効にしDO
バス113からの入力を取り込むように設定し、外部メ
モリより拡張出力信号列109をDOバス106にロー
ドして、拡張出力レジスタ118を経てRAM110に
登録する。拡張出力信号列109のRAM110への登
録がすべて終了すると、マイクロROM部116からの
拡張制御信号117をネゲートとして拡張設定を終了し
通常動作に入る。
【0014】上記拡張設定を行った後、通常の処理に移
る。即ち、外部メモリよりマイクロプロセッサ100に
命令を読み込んで命令処理を開始する。処理された命令
は前段処理ブロック119から入力信号列101を出力
する。この入力信号列101はランダムロジック回路1
02に入力され、また入力選択回路105を経てCAM
107にも入力される。CAM107では入力された入
力信号列101と拡張設定時に登録された拡張入力信号
列104を比較する。ここの入力信号列101は特定の
第1の入力信号列に相当する。
【0015】比較の結果が不一致の場合、CAM107
から出力されるヒット信号108をネゲートして、出力
選択回路112がランダムロジック回路102からの出
力信号列103bを選択するように設定される。その結
果、後段処理ブロック120に入力される信号は、ラン
ダムロジック回路102からの出力信号列103a及び
出力信号列103bとなる。
【0016】比較の結果が一致の場合、CAM107か
ら出力されるヒット信号108をアサートして、出力選
択回路112がRAM110からの拡張出力信号列10
9を選択するように設定される。その結果、後段処理ブ
ロック120に入力される信号は、ランダムロジック回
路102からの出力信号列103aとRAM110から
の拡張出力信号列109となる。以上のように、ランダ
ムロジック回路102を変更せずに、特定の入力信号列
に対する出力信号列を容易に拡張あるいは変更すること
ができる。
【0017】なお、上記実施例では予めマイクロROM
部116に拡張入力信号列104をCAM107に、拡
張出力信号列109をRAM110に書き込む手順(プ
ログラム)を記憶させておく必要があるが、命令コード
を用いて拡張入力信号列104及び拡張出力信号列10
9を直接にCAM107及びRAM110に書き込んで
もよい。
【0018】上記実施例において、拡張入力信号列10
4及び拡張出力信号列109を自由にプログラミング可
能なように外部から設定可能としたのは、ランダムロジ
ック回路102の改訂内容によって、どの入力信号列で
どのように出力信号列を変更するかの選択肢が多岐に渡
るので(改訂内容が予想できないので)、予め信号列を
複数用意しておいて選択して登録することは不可能であ
るという理由からである。
【0019】上記実施例では拡張出力信号列109を登
録するのに内部のRAM110を用いたが、その他のメ
モリを用いてもよい。なお、この登録がマイクロプロセ
ッサ100の内部に無いと、入力信号列が入力される度
に外部にアクセスすることにより、バス・トラフィック
の要因となる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特定の第
1の入力信号列がロジック回路に入力された際、第1の
記憶回路にも特定の第1の入力信号列が入力され、拡張
あるいは変更時に設定された第2の入力信号列と特定の
第1の入力信号列とが第1の記憶回路において比較さ
れ、両者が一致したとき、第2の入力信号列に対応する
第2の記憶回路からの第2の出力信号列を、出力選択回
路により選択させ出力するように構成したので、ロジッ
ク回路の論理改訂無しで、特定の入力信号列に対する出
力信号列を拡張あるいは変更することができるようにな
り、したがって特定の入力信号列に対する出力信号列を
拡張出力信号列あるいは変更出力信号列に容易に入れ換
えることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るデータ処理装置とし
てのマイクロプロセッサの構成ブロック図である。
【図2】従来のデータ処理装置としてのマイクロプロセ
ッサの構成ブロック図である。
【符号の説明】
101 入力信号列(第1の入力信号列) 102 ランダムロジック回路(ロジック回路) 103a,103b 出力信号列(第1の出力信号列) 104 拡張入力信号列(第2の入力信号列) 105 入力選択回路 107 CAM(第1の記憶回路) 109 拡張出力信号列(第2の出力信号列) 110 RAM(第2の記憶回路) 112 出力選択回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のデータ処理装置においては、ロジック回路の論理
を一部変更する必要が生じた場合、再度プログラミング
をしてマスク改訂し、チップを再度生成し直さなければ
ならないという問題点があった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ処
理装置は、ロジック回路(ランダムロジック回路10
2)に入力される第1の入力信号列(入力信号列10
1)と拡張あるいは変更する外部からの第2の入力信号
列(拡張入力信号列104)との何れかを選択する入力
選択回路105と、上記第2の入力信号列を記憶し上記
第1の入力信号列との比較を行う機能を有する第1の記
憶回路(CAM107)と、外部からの第2の出力信号
列(拡張出力信号列109)を記憶する第2の記憶回路
(RAM110)と、上記ロジック回路からの第1の出
力信号列(出力信号列103b)と上記第2の記憶回路
からの第2の出力信号列との何れかを選択する出力選択
回路112とを備えものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るデータ処理
装置としてのマイクロプロセッサの構成を示すブロック
図である。図1において、100はマイクロプロセッ
サ、101は第1の入力信号列としての入力信号列、1
02は入力信号列101を入力しデコード処理して出
信号列を生成して出力するロジック回路としてのランダ
ムロジック回路、103a,103bはランダムロジッ
ク回路102から出力される出力信号列、104は外部
から取り込み入力信号列としての拡張入力信号列、10
5は入力信号列101と拡張入力信号列104との何れ
かを選択する入力選択回路、107は拡張入力信号列1
04を記憶し入力選択回路105で選択された入力信号
列101と比較する機能を有するCAM、108はCA
M107に記憶されている拡張入力信号列104と前段
処理ブロック119から出力される入力信号列101と
の比較結果で両者の一致を示すヒット信号、109は拡
張入力信号列105に対する異なった意味を持つ第2の
出力信号としての拡張出力信号列、110は拡張出力信
号列109を記憶する第2の記憶回路としてのRAM、
112は出力信号列103bと拡張出力信号列109と
の何れかを選択する出力選択回路、113は外部から拡
張入力信号列104及び拡張出力信号列109をロード
するためのDOバス、114はマイクロプロセッサ10
0を初期化するためのリセット端子、115は拡張設定
を行うことを指定するための拡張設定端子、116はマ
イクロプロセッサ100の動作を制御するマイクロRO
M部、117は入力選択回路105及び拡張出力レジス
タ118を制御する拡張制御信号、118はDOバス1
13にロードされた拡張出力信号109を出力する拡張
出力レジスタ、119はマイクロプロセッサ100の内
部で命令処理を行い入力信号列101を出力する前段処
理ブロック、120はマイクロプロセッサ100の内部
で命令処理を行い出力信号列103aと出力信号列10
3bを入力とする後段処理ブロックを示す。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】例えば、入力信号列101を命令コードと
すると、ランダムロジック回路102から出力される出
力信号列103a,103bは命令コードの処理内容を
要素毎に分解した制御信号となる。制御信号としては、
デコードした命令コードが有効であることを示す信号、
デコードした命令コードの命令長を示す信号、オペラン
ド・アドレス計算を行うことを指示する信号、どのレジ
スタを使用するかを指示する信号等があり、これらの信
号を同一のタイミングで出力して後段処理ブロック12
0に渡す。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特定の入
力信号列がロジック回路に入力された際、記憶回路にも
特定の入力信号列が入力され、拡張あるいは変更時に設
定された入力信号列と特定の入力信号列とが記憶回路に
おいて比較され、両者が一致したとき、入力信号列に対
応する記憶回路からの出力信号列を、出力選択回路によ
り選択させ出力するように構成したので、ロジック回路
の論理改訂無しで、特定の入力信号列に対する出力信号
列を拡張あるいは変更することができるようになり、し
たがって特定の入力信号列に対する出力信号列を拡張出
力信号列あるいは変更出力信号列に容易に入れ換えるこ
とができるという効果が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号列を入力し異なった意味を持つ
    出力信号列を生成するロジック回路を有したデータ処理
    装置において、上記ロジック回路に入力される第1の入
    力信号列と拡張あるいは変更する外部からの第2の入力
    信号列との何れかを選択する入力選択回路と、上記第2
    の入力信号列を記憶し上記第1の入力信号列との比較を
    行う機能を有する第1の記憶回路と、外部からの第2の
    出力信号列を記憶する第2の記憶回路と、上記ロジック
    回路からの第1の出力信号列と上記第2の記憶回路から
    の第2の出力信号列との何れかを選択する出力選択回路
    とを備え、特定の第1の入力信号列が上記ロジック回路
    に入力された際、上記第1の記憶回路にも上記特定の第
    1の入力信号列が入力され、拡張あるいは変更時に設定
    された第2の入力信号列と上記特定の第1の入力信号列
    とが上記第1の記憶回路において比較され、両者が一致
    したとき、上記第2の入力信号列に対応する上記第2の
    記憶回路からの第2の出力信号列を、上記出力選択回路
    により選択させ出力するように構成したことを特徴とす
    るデータ処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007113964A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-11 Kyushu Institute Of Technology 多段論理回路の再構成装置及び再構成方法、論理回路修正装置、並びに再構成可能な多段論理回路

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WO2007113964A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-11 Kyushu Institute Of Technology 多段論理回路の再構成装置及び再構成方法、論理回路修正装置、並びに再構成可能な多段論理回路
JP4742281B2 (ja) * 2006-03-31 2011-08-10 国立大学法人九州工業大学 多段論理回路の再構成装置及び再構成方法、論理回路修正装置、並びに再構成可能な多段論理回路
US8719549B2 (en) 2006-03-31 2014-05-06 Kyushu Institute Of Technology Device to reconfigure multi-level logic networks, method to reconfigure multi-level logic networks, device to modify logic networks, and reconfigurable multi-level logic network

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