JPH04359320A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH04359320A JPH04359320A JP3134302A JP13430291A JPH04359320A JP H04359320 A JPH04359320 A JP H04359320A JP 3134302 A JP3134302 A JP 3134302A JP 13430291 A JP13430291 A JP 13430291A JP H04359320 A JPH04359320 A JP H04359320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- prom
- stored
- program
- rom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001810 electrochemical catalytic reforming Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラムが記憶され
ているPROMを内蔵する電子機器に関する。
ているPROMを内蔵する電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPOS端末やECRには、基本ソ
フトとアプリケーションソフトとをROM化したものが
ある。このような装置では、基本の装置はROM無しの
ものとなり、ROMを交換することによって装置の機能
を変更できるようになる。
フトとアプリケーションソフトとをROM化したものが
ある。このような装置では、基本の装置はROM無しの
ものとなり、ROMを交換することによって装置の機能
を変更できるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のR
OM内蔵の電子機器では、ROM付きの機器を一台購入
し、ROM無しの機器を多数購入して、ROM付き機器
のROMをROMライタでPROMにコピーすることに
よってROM無し電子機器をROM付き電子機器に変更
することができる。すなわち、一台のROM付き電子機
器と多数のROM無し電子機器を購入し、ROM付き電
子機器のROMをPROMにコピーすることで全体のシ
ステムを安価に構成するという不正が生じうる可能性が
あった。
OM内蔵の電子機器では、ROM付きの機器を一台購入
し、ROM無しの機器を多数購入して、ROM付き機器
のROMをROMライタでPROMにコピーすることに
よってROM無し電子機器をROM付き電子機器に変更
することができる。すなわち、一台のROM付き電子機
器と多数のROM無し電子機器を購入し、ROM付き電
子機器のROMをPROMにコピーすることで全体のシ
ステムを安価に構成するという不正が生じうる可能性が
あった。
【0004】本発明の目的は、内蔵されているROM(
PROM)に対してIDコードを与えることによって上
記の不正が生じるのを防ぐことのできるPROM内蔵電
子機器を提供することにある。
PROM)に対してIDコードを与えることによって上
記の不正が生じるのを防ぐことのできるPROM内蔵電
子機器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、IDコードが
書換え不可能な領域に記憶されたメモリと、前記IDコ
ードと同じものが所定の領域に記憶されているPROM
と、プログラムスタート前に前記メモリの書換え不可能
な領域に記憶されているIDコードと前記PROMに記
憶されているIDコードとを比較し一致しているならプ
ログラムをスタートし、不一致ならスタートさせない手
段と、を備えてなることを特徴とする。
書換え不可能な領域に記憶されたメモリと、前記IDコ
ードと同じものが所定の領域に記憶されているPROM
と、プログラムスタート前に前記メモリの書換え不可能
な領域に記憶されているIDコードと前記PROMに記
憶されているIDコードとを比較し一致しているならプ
ログラムをスタートし、不一致ならスタートさせない手
段と、を備えてなることを特徴とする。
【0006】図1は本発明の構成図である。メモリ1は
、マスクROM等、書換え不可能な領域を持つもので構
成され、その書換え不可能な領域にはIDコードが記録
されている。この場合、IDコードを外部から視認する
ことのできるディップスイッチ等で設定すると、そのI
Dコードが分かってしまい、しかも変更することが可能
であるために、ROM等に記憶しておくことにより外部
から視認できず且つ書換え出来ないようにしておかなけ
ればならない。2はPROMである。このPROMの内
容はライタによって書換え可能である。所定の領域にI
Dコードが書かれており、そのIDコードは、メモリ1
内に記憶されているIDコードと同一でなければならな
い。3は、メモリ1内に記憶されているIDコードとP
ROM2内に記憶されているIDコードとを比較する手
段であり、プログラムスタート前の任意の信号、たとえ
ば電源オン信号等によって起動し、両方のIDコードが
一致すればスタート信号Sを出力する。
、マスクROM等、書換え不可能な領域を持つもので構
成され、その書換え不可能な領域にはIDコードが記録
されている。この場合、IDコードを外部から視認する
ことのできるディップスイッチ等で設定すると、そのI
Dコードが分かってしまい、しかも変更することが可能
であるために、ROM等に記憶しておくことにより外部
から視認できず且つ書換え出来ないようにしておかなけ
ればならない。2はPROMである。このPROMの内
容はライタによって書換え可能である。所定の領域にI
Dコードが書かれており、そのIDコードは、メモリ1
内に記憶されているIDコードと同一でなければならな
い。3は、メモリ1内に記憶されているIDコードとP
ROM2内に記憶されているIDコードとを比較する手
段であり、プログラムスタート前の任意の信号、たとえ
ば電源オン信号等によって起動し、両方のIDコードが
一致すればスタート信号Sを出力する。
【0007】
【作用】電源オン信号等、プログラムスタート前の任意
の信号が入ると、比較手段3は、メモリ1の書換え不可
能な領域からその電子機器に固有のIDコードを読みだ
し、またPROM2の所定の領域に記憶されているID
コードも読みだして比較する。そして、両方のIDコー
ドが一致した時にスタート信号Sを出力する。比較手段
3は、ハードウエアまたはソフトウエア上で構成され、
プログラムは、スタート信号Sが出たことを条件として
スタートする。
の信号が入ると、比較手段3は、メモリ1の書換え不可
能な領域からその電子機器に固有のIDコードを読みだ
し、またPROM2の所定の領域に記憶されているID
コードも読みだして比較する。そして、両方のIDコー
ドが一致した時にスタート信号Sを出力する。比較手段
3は、ハードウエアまたはソフトウエア上で構成され、
プログラムは、スタート信号Sが出たことを条件として
スタートする。
【0008】
【実施例】図2は、ECR等、プログラムの記憶された
PROMを内蔵する電子機器のブロック図である。図に
示すように、制御部は、CPU10と、ゲートアレイ1
1とPROM12とを含む。ゲートアレイ11は、各種
論理回路の他、One Time PROM(OT
P)13を備えている。このOTP13は、データを一
度書き込んだ時にヒューズを切ることによりその後の書
換えを不可能にするメモリである。ここでは、このOT
P13に電子機器固有のIDコードが記憶されている。 PROM12には、IDコードを記憶する複数のエリア
14a〜14cが設定されている。本実施例では、この
ように、複数のIDエリア14a〜14cを設定し、各
エリアに対してIDコードが全て書かれている。このよ
うにすると、PROMデータを読みだしても、IDエリ
アが一つしかないPROMに比較してIDエリアのアド
レスを発見しにくくすることができる。本実施例では、
電源オン時にOTP13のIDコードとPROM12内
のIDコードとを比較し、両者が一致しなければプログ
ラムがスタートしないようにしているが、OTP13に
は最初にIDコードが全く記憶されていないようにして
ある。したがって、工場出荷前の検査工程等において最
初に電源をオンした時には、OTP13は空であるから
、CPU10はこれを判定して、乱数を発生させること
よりIDコードを生成してOTP13に書き込む。さら
に、続いてPROM12内のIDエリア14a〜14c
をチェックし、ここにもIDコードが書かれていなけれ
ばPROMが最初にセットされたROMと判断し、上記
OTP13に記憶されているIDコードを各IDエリア
14a〜14cの全てに書き込む。このようにすると、
IDコードが外部に漏れるのを完全に防ぐことができる
。
PROMを内蔵する電子機器のブロック図である。図に
示すように、制御部は、CPU10と、ゲートアレイ1
1とPROM12とを含む。ゲートアレイ11は、各種
論理回路の他、One Time PROM(OT
P)13を備えている。このOTP13は、データを一
度書き込んだ時にヒューズを切ることによりその後の書
換えを不可能にするメモリである。ここでは、このOT
P13に電子機器固有のIDコードが記憶されている。 PROM12には、IDコードを記憶する複数のエリア
14a〜14cが設定されている。本実施例では、この
ように、複数のIDエリア14a〜14cを設定し、各
エリアに対してIDコードが全て書かれている。このよ
うにすると、PROMデータを読みだしても、IDエリ
アが一つしかないPROMに比較してIDエリアのアド
レスを発見しにくくすることができる。本実施例では、
電源オン時にOTP13のIDコードとPROM12内
のIDコードとを比較し、両者が一致しなければプログ
ラムがスタートしないようにしているが、OTP13に
は最初にIDコードが全く記憶されていないようにして
ある。したがって、工場出荷前の検査工程等において最
初に電源をオンした時には、OTP13は空であるから
、CPU10はこれを判定して、乱数を発生させること
よりIDコードを生成してOTP13に書き込む。さら
に、続いてPROM12内のIDエリア14a〜14c
をチェックし、ここにもIDコードが書かれていなけれ
ばPROMが最初にセットされたROMと判断し、上記
OTP13に記憶されているIDコードを各IDエリア
14a〜14cの全てに書き込む。このようにすると、
IDコードが外部に漏れるのを完全に防ぐことができる
。
【0009】図3は上記のECRの要部の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【0010】電源がオンすると、CPU10はゲートア
レイ11内のOTP13に記憶されているIDコードを
読みに行く(n1)。もし、OTP13にIDコードが
書かれていなければ、乱数を発生してIDコードを生成
しOTP13に書き込む(n3)。OTP13にIDコ
ードを書き込んだ後、または既にIDコードが書かれて
いる時には、n4で、PROM11内のIDエリア14
a〜14cに記憶されているIDコードを読みに行く。 この時、それらのIDエリアに、IDコードがまだ書か
れていない時には、n6に進み、PROM12が最初の
ROM(コピーされたROMでない)と判断し、OTP
13に記憶されているIDコードをそれらのIDエリア
14a〜14cの全てに書き込む(n6)。そして、プ
ログラムをスタートさせる。一方、n5においてPRO
M12のエリア14a〜14cにIDコードが書かれて
いる場合には、n7において、それらのエリア14a〜
14cに記憶されているIDコードと、OTP13に記
憶されているIDコードとを比較し、両者が一致してい
ればプログラムをスタートさせ、不一致であればストッ
プする。
レイ11内のOTP13に記憶されているIDコードを
読みに行く(n1)。もし、OTP13にIDコードが
書かれていなければ、乱数を発生してIDコードを生成
しOTP13に書き込む(n3)。OTP13にIDコ
ードを書き込んだ後、または既にIDコードが書かれて
いる時には、n4で、PROM11内のIDエリア14
a〜14cに記憶されているIDコードを読みに行く。 この時、それらのIDエリアに、IDコードがまだ書か
れていない時には、n6に進み、PROM12が最初の
ROM(コピーされたROMでない)と判断し、OTP
13に記憶されているIDコードをそれらのIDエリア
14a〜14cの全てに書き込む(n6)。そして、プ
ログラムをスタートさせる。一方、n5においてPRO
M12のエリア14a〜14cにIDコードが書かれて
いる場合には、n7において、それらのエリア14a〜
14cに記憶されているIDコードと、OTP13に記
憶されているIDコードとを比較し、両者が一致してい
ればプログラムをスタートさせ、不一致であればストッ
プする。
【0011】
【発明の効果】他の機器のPROMのデータをコピーし
たPROMを使用すると、IDコードの不一致が生じる
ためにプログラムを走らせることが出来なくなる。すな
わち、PROMコピーという不正な操作を防ぐことがで
きる。
たPROMを使用すると、IDコードの不一致が生じる
ためにプログラムを走らせることが出来なくなる。すな
わち、PROMコピーという不正な操作を防ぐことがで
きる。
【図1】本発明の構成図を示す。
【図2】本発明の実施例の要部ブロック図を示す。
【図3】上記電子機器と要部の動作を示すフローチャー
トを示す。
トを示す。
1−メモリ
2−PROM
3−比較手段
Claims (1)
- 【請求項1】IDコードが書換え不可能な領域に記憶さ
れたメモリと、プログラムが記憶されるとともに前記I
Dコードと同じものが所定の領域に記憶されているPR
OMと、プログラムスタート前に前記メモリの書換え不
可能な領域に記憶されているIDコードと前記PROM
に記憶されているIDコードとを比較し一致しているな
らプログラムをスタートし、不一致ならスタートさせな
い手段と、を備えてなる、PROM内蔵電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3134302A JPH04359320A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3134302A JPH04359320A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04359320A true JPH04359320A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=15125112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3134302A Pending JPH04359320A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04359320A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07184246A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-21 | Nec Corp | 無線選択呼出受信機 |
JPH10240518A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | ソフトウェア版権保護装置 |
JP2001236239A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-08-31 | Robert Bosch Gmbh | メモリ装置の操作確認方法,外部プログラミング装置及び車両用デジタル制御装置。 |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP3134302A patent/JPH04359320A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07184246A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-21 | Nec Corp | 無線選択呼出受信機 |
JPH10240518A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | ソフトウェア版権保護装置 |
JP2001236239A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-08-31 | Robert Bosch Gmbh | メモリ装置の操作確認方法,外部プログラミング装置及び車両用デジタル制御装置。 |
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