JPH0642551Y2 - 補助浴槽を具備した気泡発生浴槽 - Google Patents

補助浴槽を具備した気泡発生浴槽

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JPH0642551Y2
JPH0642551Y2 JP722289U JP722289U JPH0642551Y2 JP H0642551 Y2 JPH0642551 Y2 JP H0642551Y2 JP 722289 U JP722289 U JP 722289U JP 722289 U JP722289 U JP 722289U JP H0642551 Y2 JPH0642551 Y2 JP H0642551Y2
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JP
Japan
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bath
bathtub
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hot water
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JP722289U
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JPH02130287U (ja
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久人 原賀
康利 稲富
隆志 小畑
光明 橋田
浩一 内山
謙治 森山
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、補助浴槽を具備した気泡発生浴槽に関する。
(ロ)従来の技術 従来、気泡発生浴槽は、浴室の床面に載置した浴槽に噴
出口を設け、同噴出口に浴湯を噴出する循環ポンプ部を
連結すると共に、同噴出口の近傍に空気吸引部を取付け
ている。
そして、循環ポンプ部の作動によって浴槽内に浴湯を噴
出させる際に、空気吸引部より空気が負圧吸引され、浴
槽内に気泡を発生させるようにしている。
従って、かかる気泡発生浴槽は、入浴時に浴槽内に発生
する気泡を身体にあて身体のマッサージを行うようにし
ている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところが、かかる気泡発生浴槽において、幼児等を入浴
させる際に、浴槽内の気泡は幼児等によって刺激が強す
ぎる為に、直接浴槽内に入れることはできなかった。
また、直接浴槽内に幼児等に入れた際に、浴槽は幼児の
背よりも高く形成しているために、浴槽内で幼児が溺れ
る危険性があった。
従って、別途に幼児用の浴槽を設け、同浴槽を利用して
新生時等の入浴を行うことにより、親子同時に入浴する
ことができないものであった。
本考案は、上記の課題を解決することができる補助浴槽
を具備した気泡発生浴槽を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、長方形状の浴槽本体の長手状の側壁に浴湯吸
込パイプの一端を開口し、同浴湯吸込パイプの他端は、
浴槽本体の外方に設置した循環ポンプ部のポンプ本体の
吸水口に連通し、長方形状の浴槽本体の側壁から浴湯を
吸い込むように構成し、また、長方形状の浴槽本体の短
辺側の側壁下部に開口した噴出口に浴湯還流パイプの一
端を連通連結し、同浴湯還流パイプの他端は、ポンプ本
体の排水口に連通し、また、浴湯還流パイプの噴出口の
近傍には、空気吸引部としての送気パイプを連通し、し
かも、長方形状の浴槽本体における長手状の両側壁の開
口周縁部に、箱状に形成した補助浴槽の上方開口の左右
周縁部に伸延形成した係合部を載置係合することによ
り、浴槽本体の長手状の側壁間に補助浴槽を架設し、か
つ補助浴槽の箱状本体が噴出口よりも上方に位置して浴
槽本体内に収納された状態とし、更には補助浴槽の箱状
本体の周壁には多数の孔又は網体を設けてなる補助浴槽
を具備した気泡発生浴槽を提供せんとするものである。
(ホ)作用及び効果 本考案では、長方形状の浴槽本体の短辺側の側壁下部に
開口した噴出口から気泡混じりの浴湯を噴出すると共
に、この噴出方向は補助浴槽方向へ向っているが、噴出
位置は、補助浴槽の下方にあるために、直接に補助浴槽
に当ることはなく、更には、気泡混じりの浴湯が迂回し
て補助浴槽に当たる場合にも補助浴槽の周壁の多数の孔
或は網体により気泡混じりの浴湯の流勢が減殺されてい
るので幼児に強い刺激とならず、おだやかな気泡噴流を
受けることができ、幼児の気泡浴槽への入浴を安全にす
ることができる効果がある。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図の
側面図において、Aは本考案に係る気泡発生浴槽を示
し、同浴槽Aは、以下のように構成されている。
すなわち、気泡発生浴槽Aは、第1図に示すように、浴
槽本体aと、循環ポンプ部Bと、空気吸引部Cとにより
構成されている。
かかる浴槽本体aは、その上端に開口周縁部1を形成
し、同周縁部1の所定個所にコントローラ1aを配設して
いる。
また、浴槽本体aの外には、循環ポンプ部Bを配設して
おり、同浴槽本体aと循環ポンプ部Bとの間に浴湯循環
パイプDを介在させている。
かかる浴湯循環パイプDは、浴槽本体aから循環ポンプ
部Bへ浴湯を送る為の浴湯吸込パイプD−1と、同ポン
プ部Bから同浴槽本体aへ浴湯を噴流状に送る為の浴湯
還流パイプD−2とより構成されている。
長方形状の浴槽本体aの長手状の側壁に浴湯吸込パイプ
D−1の一端を開口し、同浴槽吸込パイプD−1の他端
は、浴槽本体aの外方に設置した循環ポンプ部Bのポン
プ本体bの吸水口に連通し、長方形状の浴槽本体aの側
壁から浴湯を吸い込むように構成し、また、長方形状の
浴槽本体aの短辺側の側壁下部に開口した噴出口2に浴
湯還流パイプD−2の一端を連通連結し、同浴湯還流パ
イプD−2の他端は、ポンプ本体bの排水口に連通し、
また、浴湯還流パイプD−2の噴出口2の近傍には、空
気吸引部Cとしての送気パイプ4を連通し、従って、循
環ポンプ部Bにおけるポンプ本体bの駆動によって、浴
槽本体a内の浴湯を浴湯吸込パルプD−1から吸い込
み、浴湯還流パイプD−2から強制的に浴槽本体aの噴
出口2に供給する。
この際に、各噴出口2の近傍に連通して送気パイプ4よ
り浴湯還流パイプD−2の浴湯流通負圧を利用して空気
を吸い込み、このような浴湯に吸い込み混合した空気が
気泡になり、各噴出口2から浴湯とともに噴出するもの
である。
また、ポンプ本体bから気泡発生浴槽Aに至る浴湯還流
パイプD−2の中途には、噴流切換バルブ5が介設され
ており、同バルブ5の操作によって各噴出口2からの浴
湯噴出を切換えることができる。
かかる構造において、本考案は、かかる気泡発生浴槽A
の浴槽本体a内に幼児用の補助浴槽6を装着し、同補助
浴槽6にて親子同時に入浴できるように構成されてお
り、以下、その構造を詳説すれば次のとおりである。
すなわち、長方形状の浴槽本体(a)における長手状の
両側壁の開口周縁部(1)に、箱状に形成した補助浴槽
(6)の上方開口の左右周縁部に伸延形成した係合部
(7),(7)を載置係合することにより、浴槽本体
(a)の長手状の側壁間に補助浴槽(6)を架設し、か
つ補助浴槽(6)の箱状本体が噴出口(2)よりも上方
に位置して浴槽本体(a)内に収納された状態とし、更
には補助浴槽(6)の箱状本体の周壁には多数の孔
(8)又は網体を設けている。具体的には浴槽本体a内
には、第1図に示すように、補助浴槽6を着脱自在に装
着しており、同補助浴槽6は、小さい箱状にコンパクト
に形成されている。
また、かかる補助浴槽6は、開口した周縁部に左右側部
を外側方に伸延した左右の係合部7,7を形成し、同係合
部7,7を浴槽本体aの開口周縁部1に係合させて、着脱
自在に装着している。
また、本実施例では、第1図に示すように、補助浴槽6
の周面及び底面に多数の孔8を設けておおり、同孔8に
よって浴槽本体a内の浴湯を補助浴槽6内に流入させる
ようにしている。
なお、補助浴槽6の周面又は底面は網体によって構成す
ることもできる。
また、本実施例では、第1図に示すように、かかる補助
浴槽6の一側面6−1を取り外して、同一側面6−1を
開口している。
そして、この開口部を利用して、幼児を着座させる椅子
状に構成することもできる。
なお、9は補助浴槽6の一側面6−1に取付けた網体を
示す。
かかる構造により、浴槽本体a内に補助浴槽6を取付け
て、そして、同浴槽本体a内に入浴しながら補助浴槽6
に幼児等を入れることにより、親子同時に入浴すること
ができる。
さらに、補助浴槽6は、浴槽本体aよりも底部を浅くし
ている為に、幼児が溺れることなく、安全に入浴するこ
とができる。
また、補助浴槽6の周面又は底面に設けた孔、又は網体
を通して、気泡発生浴槽A内の気泡混じりの浴湯を浴湯
中の気泡の勢いを弱めた状態で幼児に当てることができ
る。しかも、補助浴槽6の箱状本体は気泡混じりの浴湯
を噴出する噴出口2よりも上方に位置しているので、直
接に補助浴槽6に気泡混りの浴湯が当らず、従って、幼
児への刺激を強すぎず、幼児も気泡発生浴槽Aに安心し
て入浴させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る補助浴槽を具備した気泡発生浴槽
の斜視図である。 図中、 A:気泡発生浴槽 B:循環ポンプ部 C:空気吸引部 D:浴湯循環パイプ 6:補助浴槽 8:孔 9:網体
フロントページの続き (72)考案者 橋田 光明 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東 陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)考案者 内山 浩一 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東 陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)考案者 森山 謙治 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東 陶機器株式会社茅ケ崎工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長方形状の浴槽本体(a)の長手状の側壁
    に浴湯吸込パイプ(D−1)の一端を開口し、同浴湯吸
    込パイプ(D−1)の他端は、浴槽本体(a)の外方に
    設置した循環ポンプ部(B)のポンプ本体(b)の吸水
    口に連通し、長方形状の浴槽本体(a)の側壁から浴湯
    を吸い込むように構成し、 また、長方形状の浴槽本体(a)の短辺側の側壁下部に
    開口した噴出口(2)に浴湯還流パイプ(D−2)の一
    端を連通連結し、同浴湯還流パイプ(D−2)の他端
    は、ポンプ本体(b)の排水口に連通し、 また、浴湯還流パイプ(D−2)の噴出口(2)の近傍
    には、空気吸引部(C)としての送気パイプ(4)を連
    通し、しかも、長方形状の浴槽本体(a)における長手
    状の両側壁の開口周縁部(1)に、箱状に形成した補助
    浴槽(6)の上方開口の左右周縁部に伸延形成した係合
    部(7),(7)を載置係合することにより、浴槽本体
    (a)の長手状の側壁間に補助浴槽(6)を架設し、か
    つ補助浴槽(6)の箱状本体が噴出口(2)よりも上方
    に位置して浴槽本体(a)内に収納された状態とし、更
    には補助浴槽(6)の箱状本体の周壁には多数の孔
    (8)又は網体を設けてなる補助浴槽を具備した気泡発
    生浴槽。
JP722289U 1989-01-24 1989-01-24 補助浴槽を具備した気泡発生浴槽 Expired - Lifetime JPH0642551Y2 (ja)

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JPH02130287U JPH02130287U (ja) 1990-10-26
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