JPH0642343B2 - 押釦装置 - Google Patents
押釦装置Info
- Publication number
- JPH0642343B2 JPH0642343B2 JP11957285A JP11957285A JPH0642343B2 JP H0642343 B2 JPH0642343 B2 JP H0642343B2 JP 11957285 A JP11957285 A JP 11957285A JP 11957285 A JP11957285 A JP 11957285A JP H0642343 B2 JPH0642343 B2 JP H0642343B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- tact switch
- switch
- molded chassis
- button device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機器分野のスイッチの切換手段である押
釦装置に関するものである。
釦装置に関するものである。
従来の技術 近年、電子機器分野は、ラジオ受信機等に代表されるよ
うに機器の小型化が進み、従って機器に使われるスイッ
チも小型化され、このスイッチの切換手段も従来のスラ
イド方式からタッチスイッチ、すなわち押釦方式による
スイッチの切換が増えている。
うに機器の小型化が進み、従って機器に使われるスイッ
チも小型化され、このスイッチの切換手段も従来のスラ
イド方式からタッチスイッチ、すなわち押釦方式による
スイッチの切換が増えている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の押釦装置の一
例について説明する。
例について説明する。
第４図は従来の押釦装置のスイッチ切換の構造を示すも
のである。第４図において、１はキャビネット、２は押
釦、３はスイッチ、４はスイッチ保持基板、５はボス、
６はビス、７はスプリング、８はリード線、９はメイン
プリント基板である。以上のように構成された従来の押
釦装置について以下その作用について説明する。
のである。第４図において、１はキャビネット、２は押
釦、３はスイッチ、４はスイッチ保持基板、５はボス、
６はビス、７はスプリング、８はリード線、９はメイン
プリント基板である。以上のように構成された従来の押
釦装置について以下その作用について説明する。
まず、キャビネット１に設けた貫通孔１０よりキャビネ
ット１より飛び出ている押釦２を矢印Ａ方向に押圧する
と、押釦２に設けた凸部１１がスイッチ３を押し、スイ
ッチ３が切換わる。押釦２は、キャビネット１に設けた
ボス５に設置したスプリング７により常にキャビネット
１方向に押圧されているため、押圧を解除すると第４図
に示す状態となる。又、スイッチ３は、スイッチ保持基
板４に半田付け固定され、保持基板４は、キャビネット
１に設けたボス５にビス６により固定される。保持基板
４は、メインプリント基板９とリード線８により電気的
に接続されている。
ット１より飛び出ている押釦２を矢印Ａ方向に押圧する
と、押釦２に設けた凸部１１がスイッチ３を押し、スイ
ッチ３が切換わる。押釦２は、キャビネット１に設けた
ボス５に設置したスプリング７により常にキャビネット
１方向に押圧されているため、押圧を解除すると第４図
に示す状態となる。又、スイッチ３は、スイッチ保持基
板４に半田付け固定され、保持基板４は、キャビネット
１に設けたボス５にビス６により固定される。保持基板
４は、メインプリント基板９とリード線８により電気的
に接続されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、部品点数も多く、
又組立工数も多く、スペースを必要とする問題点を有し
ていた。
又組立工数も多く、スペースを必要とする問題点を有し
ていた。
本発明は上記問題に鑑み、部品点数が少く、組立も簡単
で、より少いスペースで構成し得る押釦装置を提供する
ものである。
で、より少いスペースで構成し得る押釦装置を提供する
ものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明の押釦装置は、プリン
ト基板に配設する構造のタクトスイッチと、タクトスイ
ッチを仮固定できかつ、タクトスイッチに対向する押釦
を弾性部を介して一体に形成した成形シャーシと、この
成形シャーシと嵌合し前記押釦が貫通する穴を設けたパ
ネルを備えたものである。
ト基板に配設する構造のタクトスイッチと、タクトスイ
ッチを仮固定できかつ、タクトスイッチに対向する押釦
を弾性部を介して一体に形成した成形シャーシと、この
成形シャーシと嵌合し前記押釦が貫通する穴を設けたパ
ネルを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、まず押釦が成形シャー
シと一体となりまた、タクトスイッチも直接プリント基
板に配設されることにより、部品点数も少く、組立も簡
単で、少いスペースに押釦を構成することとなる。
シと一体となりまた、タクトスイッチも直接プリント基
板に配設されることにより、部品点数も少く、組立も簡
単で、少いスペースに押釦を構成することとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の押釦装置について、第１図〜第
３図を参照しながら説明する。１２はパネル、１３は成
形シャーシ、１４は成形シャーシ１３に一体に形成した
押釦、１５はタクトスイッチ、１６はプリント基板であ
る。上記パネル１２は、押釦１４に対向した位置に貫通
穴１８が設けてあり、その上・下には成形シャーシ１３
に設けた係合リブ２２と係合するため凹部２３が設けて
ある。成形シャーシ１３には、押釦１４が一体に設けて
あると共に、根元に凹条肉薄部２４が設けてあり、押釦
１４を押した時の弾性を保たせるようにしてある。又、
タクトスイッチ１５を第３図の状態から矢印Ｂ方向に挿
入した時の左右及び先端の位置決めとしての位置決めリ
ブ１９及び嵌合用の嵌合孔２０を設け、タクトスイッチ
１５の先端を位置決めするとともに、その背面に設けた
突越２１を嵌合するようにしている。２５は上記タクト
スイッチ１５のリード脚であり、プリント基板１６上の
所定の銅箔ランドに半田付け等により接続されるもので
ある。
３図を参照しながら説明する。１２はパネル、１３は成
形シャーシ、１４は成形シャーシ１３に一体に形成した
押釦、１５はタクトスイッチ、１６はプリント基板であ
る。上記パネル１２は、押釦１４に対向した位置に貫通
穴１８が設けてあり、その上・下には成形シャーシ１３
に設けた係合リブ２２と係合するため凹部２３が設けて
ある。成形シャーシ１３には、押釦１４が一体に設けて
あると共に、根元に凹条肉薄部２４が設けてあり、押釦
１４を押した時の弾性を保たせるようにしてある。又、
タクトスイッチ１５を第３図の状態から矢印Ｂ方向に挿
入した時の左右及び先端の位置決めとしての位置決めリ
ブ１９及び嵌合用の嵌合孔２０を設け、タクトスイッチ
１５の先端を位置決めするとともに、その背面に設けた
突越２１を嵌合するようにしている。２５は上記タクト
スイッチ１５のリード脚であり、プリント基板１６上の
所定の銅箔ランドに半田付け等により接続されるもので
ある。
ここで、第１図及び第２図に示すような組み立てた状態
において、凹条肉薄部２４を支点として押釦１４の押圧
によって、先端に設けた凸部２６によりタクトスイッチ
１５を操作するのであるが、その操作時の押圧力は、タ
クトスイッチ１５を保持するシャーシ１２によって受け
ることとなる。また、押釦１４は凹条肉薄部２４を支点
とする成形シャーシ１３の弾性によって、押圧力を解除
すれば元の状態に復帰する。
において、凹条肉薄部２４を支点として押釦１４の押圧
によって、先端に設けた凸部２６によりタクトスイッチ
１５を操作するのであるが、その操作時の押圧力は、タ
クトスイッチ１５を保持するシャーシ１２によって受け
ることとなる。また、押釦１４は凹条肉薄部２４を支点
とする成形シャーシ１３の弾性によって、押圧力を解除
すれば元の状態に復帰する。
以上のように、本実施例によれば、成形シャーシ１３の
位置決めリブ１９及び嵌合孔２０にタクトスイッチ１５
を仮止めすることにより、上下左右方向は位置決めする
ことができ、かつ凹条肉薄部２４を支点とする押釦１４
の作用点である凸部２６によって、前後方向の位置決め
をすることとなり、プリント基板１６へのリード脚２５
の接続固定と相まってその保持が完成されるものであ
り、押釦１４とタクトスイッチ１５との位置関係も確実
に決まり、部品点数も少く構成でき、かつその組み立て
も非常に簡単である。
位置決めリブ１９及び嵌合孔２０にタクトスイッチ１５
を仮止めすることにより、上下左右方向は位置決めする
ことができ、かつ凹条肉薄部２４を支点とする押釦１４
の作用点である凸部２６によって、前後方向の位置決め
をすることとなり、プリント基板１６へのリード脚２５
の接続固定と相まってその保持が完成されるものであ
り、押釦１４とタクトスイッチ１５との位置関係も確実
に決まり、部品点数も少く構成でき、かつその組み立て
も非常に簡単である。
発明の効果 以上のように本発明は、プリント基板に直角に配設する
構造のタクトスイッチと、タクトスイッチを仮固定で
き、かつタクトスイッチに対向して押釦を弾性部を介し
て一体に形成した成形シャーシと、この成形シャーシと
嵌合し、前記押釦が貫通する穴を設けたパネルとを備え
ることにより、部品点数が少く、組立も簡単で、少いス
ペースに押釦を構成でき、その効果は非常に大きい。
構造のタクトスイッチと、タクトスイッチを仮固定で
き、かつタクトスイッチに対向して押釦を弾性部を介し
て一体に形成した成形シャーシと、この成形シャーシと
嵌合し、前記押釦が貫通する穴を設けたパネルとを備え
ることにより、部品点数が少く、組立も簡単で、少いス
ペースに押釦を構成でき、その効果は非常に大きい。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図は同パ
ネルを除いた状態の正面図、第３図は同分解状態の断面
図、第４図は従来例を示す断面図である。 １２……パネル、１３……成形シャーシ、１４……押
釦、１５……タクトスイッチ、１６……プリント基板、
１８……貫通穴。
ネルを除いた状態の正面図、第３図は同分解状態の断面
図、第４図は従来例を示す断面図である。 １２……パネル、１３……成形シャーシ、１４……押
釦、１５……タクトスイッチ、１６……プリント基板、
１８……貫通穴。
Claims (1)
- 【請求項１】プリント基板に直角に配設する構造のタク
トスイッチと、前記タクトスイッチを仮固定できかつ、
前記タクトスイッチに対向する押釦を弾性部を介して一
体に形成した成形シャーシと、この成形シャーシと嵌合
し、前記押釦が貫通する穴を設けたパネルとを備えたこ
とを特徴とする押釦装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11957285A JPH0642343B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 押釦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11957285A JPH0642343B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 押釦装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61277124A JPS61277124A (ja) | 1986-12-08 |
| JPH0642343B2 true JPH0642343B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=14764662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11957285A Expired - Lifetime JPH0642343B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 押釦装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642343B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03106639U (ja) * | 1990-02-19 | 1991-11-05 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11957285A patent/JPH0642343B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61277124A (ja) | 1986-12-08 |
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