JPS6134820A - 押釦装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アンプ、チューナ、レシーバ等の音響機器に
用いられる押釦装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の音響機器における押釦装置を第１図、第２図に基
づいて説明する。第１図、第２図において、１は金属メ
ッキが施された多連式の押釦本体であり、多数個の釦操
作突部２のそれぞれが回動支点となる肉薄部４を有する
腕５を通じて連結片６一体に形成されている。連結片５
には固定用孔６を有している。８はタクトスイッチ７を
半田付けにて取付けたプリント基板、９ａ、　９ｂはリ
ード線１ｏで電気的に導通されたアース端子、１１は多
連式の押釦本体１の固定ボス１２とプリント基板８の固
定ボス１３を有する前パネル、１４ａ。

１４ｂは取付はビスである。このような押釦装置の構成
では、多数個の操作突部２の作動方向と垂直方向に連結
片３を形成するので、取付けに際して前パネル１１に広
い取付は面積を要する。寸だ、多連式の押釦本体１とプ
リント基板８とが前パネル１１の背面に段違いとなって
取付けられており、それぞれの取付けに専用のビス１４
ａ、１４ｂを必要とするばかりか、金属メッキをアース
に導びくためにアース端子９ａ、ｔａｂを必要とし、組
立作業を著しく煩雑化し、大幅なコストアップを招くと
いう欠点を有していた。

発明の目的 本発明の目的は、組立性がよく、かつアース配線処理を
簡単にして確実に行なうことができる押釦装置を提供す
ることにある。

発明の構成 本発明の押釦装置は、上記の目的を達成するため、金属
めっきが施された押釦本体の連結片にスイッチを配列し
たプリント基板を取付けるためのボス高さに相当する凹
部を設け、この凹部に上記ボスを嵌合した状態で上記ボ
スにビスを締め付けることにより上記押釦本体と上記プ
リント基板を固定し、かつ上記プリント基板に設けたア
ース部材を上記押釦本体の凹部に当接させるように構成
したことを特長とするものである。

実施例の説明 第３図および第４図は本発明の一実施例を示している。

第３図および第４図において、１は金属めっきが施され
た多連式の押釦本体であシ、複数の操作突部２のそれぞ
れが肉薄部４を有する腕５を介して連結片１５に一体に
形成されている。この連結片１５は操作突部２の作動方
向に平行に延設されている。上記連結片１６には前パネ
ル１１の背面に突設したボス１３の高さに相当する凹部
を構成する底面１７をもつ湾曲部１６が設けられておシ
、この底面１７の外面にも金属めっき１８が施されてい
る。プリント基板８にはアース部材１９が設けられてお
シ、上記底面１７に設けた金属めっき１８に当接される
ようになっている。

ここで、上記押釦本体１は、その連結片１５に設けた凹
部に前パネル１１の背面に突設したボス１３を嵌合した
状態でプリント基板８が取付はビス１４ｂにてボス１３
に締め付は固定されることにより、上記押釦本体１が上
記前パネル１１に固定される。この時、上記プリント基
板８に設けたアース部材１９が上記ボス１３に対向する
部分において上記底面１７に設けた金属めっき１日に当
接される。

このように本実施例によれば、多数個の操作突部２を作
動方向と同一方向の連結片１６で連結するので、狭い取
付は面積での配置ができる。また、連結片１５に前パネ
ル１１の固定ボス１３と嵌合する凹部を形成し、との凹
部底面１Ｔに固定用孔６を形成しているので、プリント
基板８の取付けと同時にビス１４ｂで前パネル１１に押
釦本体を固定されることができ、また、凹部の底面にも
金属めっき１８を配しているだめにアース部材１９が自
動的に当接され、確実なるアース配線処理ができる。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、金属めっきが施され
だ押釦本体の連結片に前パネルの固定ボスと嵌合する凹
部を形成しているので、プリント基板の取付けと同時に
押釦本体を前パネルにビスで固定することができ、押釦
本体の取付は用の専用ビスを必要としない。まだ、凹部
底面には金属めっきが設けであるため、プリント基板の
取付は時にそれに設けたアース部材が自動的に当接され
、確実なアース配線処理ができ、著しい作業性向上とコ
ストダウンを実現できる利点を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の押釦装置を示す断面図、第２図は同装置
における押釦本体の斜視図、第３図は本発明の押釦装置
の一実施例を示し、ａはその押釦本体の要部断面図、ｂ
はその固定部の断面図、Ｃはそのアース導通部の断面図
、第４図は同装置に使用される押釦本体の斜視図である
。 １・・・・・・押釦本体、２・・・・・・操作突部、６
・・・・・・固定用孔、８・・・・・・プリント基板、
１１・・・・・・前パネル、１３・・・・・・固定ボス
、１４ｂ・・・・取付はビス、１５・・・・・・連結片
、１６・・・・・・湾曲部、１７・・・・・・底面、１
８・・・・・金属めっき、１９・・・・・・アース部材
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 （ｂ）（の 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パネルに形成した複数の孔に挿入される複数の操作突部
   のそれぞれが薄肉部を介して連結片によって連結され、
   かつ金属めっきが施された押釦本体を備えてなり、上記
   押釦本体の連結片に複数のスイッチを配列した印刷配線
   板を取付けるためのボス高さに相当する凹部を設け、上
   記押釦本体の凹部に上記ボスを嵌合した状態で上記ボス
   にビスを締め付けることにより、上記押釦本体と上記印
   刷配線板を固定し、かつ上記印刷配線板に設けたアース
   部材を上記押釦本体の凹部に設けた金属めっきに当接さ
   せるように構成したことを特徴とする押釦装置。