JPH0641948U - 連続鋳造設備のタンディッシュ回転装置 - Google Patents

連続鋳造設備のタンディッシュ回転装置

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JPH0641948U
JPH0641948U JP8077292U JP8077292U JPH0641948U JP H0641948 U JPH0641948 U JP H0641948U JP 8077292 U JP8077292 U JP 8077292U JP 8077292 U JP8077292 U JP 8077292U JP H0641948 U JPH0641948 U JP H0641948U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タンディッシュにショックを与えずに、しか
も種々の形状のタンディッシュを素早く回転させる。 【構成】 回転軸6を跨ぐ位置に立設される支柱フレー
ム2a,2a′と梁フレーム2bとからなる門型フレー
ム2を据付フレーム1に設け、回転軸6に設けた鍔部6
aに、回転軸6の回転軸心に対して軸対称のストッパア
ーム7,7′を設け、一方には下端が当接し、他方には
上端が当接して回転軸6の反回転方向に押圧力を作用さ
せながらロッドガイド5,5′で上下方向に案内されて
摺動するストッパ用ロッド4,4′のそれぞれを油圧シ
リンダ3,3′のロッドに連結すれば、タンディッシュ
の形状や重量の如何を問わず、ストッパ用ロッド4,
4′をストッパアーム7,7′に当接させて回転軸6の
回転を減速させながら、タンディッシュが回転した位置
において回転軸6の回転を停止させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、タンディッシュを回転させる装置に関し、さらに詳しくは、タンデ ィッシュ内の残鋼・スラグ等を排出するため、あるいは排出終了後にタンディッ シュを水平姿勢に戻すためにタンディッシュを作業を安全かつ確実に回転させる 連続鋳造設備のタンディッシュ回転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
連続鋳造設備のタンディッシュを回転させるタンディッシュ回転装置としては 、例えば、特開昭63−220951号公報に記載されている技術が知られてい る。以下、この技術を、図10を用いて説明すると、図10に示す符号70は架 構である。この架構70には、上下貫通の切欠空間で、下方に排滓物収容ポット 77を備えている排滓部72が設けられると共に、上面に走行路71が敷設され ている。走行台車73は、鋳型79と排滓部72との間を走行路71に沿って直 線的に進退するものであり、その中央部に排滓窓孔76が貫通状に設けられると 共に、その前端上部に枢支軸部74を介して樋形断面を持つ傾動フレーム73a が走行台車73の前端より突出して枢支軸部74を回転中心として上下方向に傾 動可能に設けられている。タンディッシュ78は、傾動フレーム73a内に着脱 交換可能に支持され、その一端の側壁面には残鋼・スラグ等を排出するための排 滓口75が開設されている。
【0003】 排出するに際しては、枢支軸部74を支点とした回転運動を与えることによっ て傾動フレーム73aを傾斜させ、タンディッシュ78の排滓口75から排滓物 を排滓部72の排滓物収容ポット77内に排出・収容する。排滓終了後は、傾動 フレーム73aを回転させてタンディッシュ78を水平復帰させる。
【0004】 このように、残鋼・スラグ等を排出する前後には、タンディッシュを回転させ る作業が必要となる。さらに、この回転終了時に発生するショックを防ぐ措置を 施さなければ、設備が破壊される等の事故を引き起こしてしまう。このようなシ ョック防止技術としては、速度変換式と緩衝体式とが知られている。
【0005】 先ず、前者の速度変換式は、インバータ等の回転速度変換器を利用して、タン ディッシュの回転速度を徐々に下げ、回転速度が0になると同時にタンディッシ ュの回転を停止させることでショックの発生を防ぐものである。また、後者の緩 衝体式は、タンディッシュが回転を終了する位置で、タンディッシュに当接する ように緩衝体を配置して、回転終了時のショックを吸収するものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
速度変換式で、タンディッシュの回転終了時のショックを防ぐためには、上記 のように回転速度が0になる位置と、タンディッシュの回転を終了させるべき位 置とを合致させるように調整しなければならない。しかし、タンディッシュが非 常に巨大で大重量であるために、このような調整は非常に難しく、常に重大事故 の危険が付きまとっていた。また、タンディッシュの回転速度を徐々に下げる必 要があるために、一連の作業を行うには長い時間を要していた。このように、安 全かつ確実にタンディッシュの回転終了時のショックを防止することは非常に困 難であった。
【0007】 さらに、実際の連続鋳造設備を操業するにあたっては、タンディッシュの回転 モーメントの大きさが変わることもある。例えば、設備に故障が発生した等の理 由で連続鋳造作業を中断した場合、タンディッシュ内に溶湯を残したままで排滓 することもあり、回転対象物全体として重量が変わることになる。他にも、タン ディッシュの形状が変わった場合、タンディッシュの大きさが変わってその重量 が変わった場合なども回転モーメントの大きさが変わる。このような回転モーメ ントの変動に対処するためには、その度に前記のような難しい調整作業が必要と なり煩雑であった。特に、タンディッシュ等の重量が増加して回転モーメントが 増加するようなときには、重大事故の危険が伴っていた。以上述べたような事情 により、速度変換式では、様々な作業条件のもとで安全かつ確実にタンディッシ ュの回転終了時のショックを防止することが非常に困難であった。
【0008】 一方、緩衝体式では、タンディッシュの形状・大きさに応じた適切な緩衝体の 配置の他に、タンディッシュの回転モーメントの大きさに応じた適切な緩衝体の 強さの選択が必要となり、その選択を誤ると重大事故を引き起こす原因となる。 また、回転速度をコントロールできないこともこの原因の一つになっていた。 このように、緩衝体式においても、安全かつ確実にタンディッシュの回転終了時 のショックを防止することが非常に困難であった。
【0009】 さらに、タンディッシュの回転モーメントの大きさが変わった場合には、緩衝 体の配置および強さを変更しなければならず、速度変換式と同様に、その調整に 手間がかかり、重大事故の危険性を増大させる原因となっていた。従って、緩衝 体式においても、様々な作業条件のもとにおいても。安全かつ確実にタンディッ シュ回転終了時のショックを防止することは非常に困難であった。
【0010】 本考案は、上記課題を解決すべくなされたもので、様々な作業条件のもとにお いて、ショックを発生させることなく安全かつ確実にタンディッシュを回転させ 得る連続鋳造設備のタンディッシュ回転装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る連続鋳造設備のタンディッシュ回転装置は、2本の支柱フレーム 2a,2a′と、その上部を互いに連結する梁フレーム2bとからなる門型フレ ーム2が、タンディッシュが接続された回転軸6を跨いで設けられ、該回転軸6 に対して対称な位置に一対のストッパアーム7,7′を有する鍔部6aが、前記 回転軸6の前記門型フレーム2が跨いでいる部分の近傍に設けられ、ストッパ用 ロッド4,4′を有するロッド作動シリンダ3,3′が、前記支柱フレーム2a ,2a′の一方の上方と他方の下方とに、前記タンディッシュが回転終了する直 前の位置において伸状態の前記ストッパ用ロッド4,4′が前記ストッパアーム 7,7′に当接するように設けられ、さらに、前記ストッパ用ロッド4,4′に 前記ストッパアーム7,7′が当接した後に前記ストッパ用ロッド4,4′を縮 状態とすることで前記タンディッシュの回転を終了可能とする油圧回路が設けら れてなることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】
この考案では、門型フレーム2を回転軸6を跨いで設けると共に、一対のスト ッパアーム7,7′を有する鍔部6aを回転軸6に設け、さらにストッパ用ロッ ド4,4′を有するロッド作動シリンダ3,3′を門型フレーム2に設け、スト ッパ用ロッド4,4′が伸びた状態でストッパアーム7,7′に当接させ、その 後ストッパ用ロッド4,4′を縮めた状態にすることでタンディッシュの回転を 終了させるものである。
【0013】 従って、回転させるべきタンディッシュの回転モーメントが変動しても、回転 を終了させるべき位置の前で適当に停止させ、多少の停止位置の変動分をロッド 作動シリンダ3,3′のストロークにより吸収できる。また、ストッパ用ロッド 4,4′とストッパアーム7,7′が当接した後にストッパ用ロッド4,4′を 縮めることでタンディッシュの回転を終了させるので、ロッド作動シリンダ3, 3′に供給する油圧の制御によって回転が終了すべき位置まで緩やかに導ける。 以上のことから、安全かつ確実にタンディッシュの回転終了時のショックを防 止することができ、また様々な作業条件に対応することができる。
【0014】
【実施例】
以下、添付図を参照しながら、本考案の実施例を説明する。図1乃至図3は本 考案に係るタンディッシュ回転装置を示す図であり、図1は側面図、図2は平面 図、図3は図1の一部切欠A−A線断面図(即ち、正面図)である。
【0015】 これらの図において、符号1は据付フレームであり、この据付フレーム1の上 部には、据付フレーム1に立設された2本の支柱フレーム2a,2a′と、これ ら支柱フレーム2a,2a′の上部を互いに連結する梁フレーム2bとからなる 門型フレーム2が据付けられており、この門型フレーム2の一方の支柱フレーム 2aの正面側の上部には、ロッド作動シリンダ3が下向きに取付けられると共に 、他方の支柱フレーム2a′の正面の下端部下方の据付フレーム1内には、第二 のロッド作動シリンダ3′が上向きに内設されている。これら二つのロッド作動 シリンダ3,3′は、それぞれロッド部分にヨーク3a,3a′が取付けられ、 ヨーク3a,3a′の端部にはロッド連結ピン3b,3b′によりストッパ用ロ ッド4,4′が連結されており、これらストッパ用ロッド4,4′はロッドガイ ド5,5′によって上下方向に摺動し得るように構成されている。
【0016】 回転軸6は、前記門型フレーム2の中を水平に貫通しており、その両端はそれ ぞれタンディッシュの支持第と電動機の回転軸にギヤカップリングによって連結 されている。前記門型フレーム2の手前部分の回転軸6には、円板状の鍔部6a が形成されており、この鍔部6aには一対のストッパアーム7,7′が、それぞ れこの鍔部6aの後面と前面に、回転軸6について互いに対称である位置に取付 けられている。ストッパアーム7,7′の接触平面7a,7aには、回転軸6の 回転および上記ストッパ用ロッド4,4′の上下動によって、ストッパ用ロッド 4,4′が当接し得るようになっている。
【0017】 一方、上記回転軸6は、上記門型フレーム2の梁フレーム2bの真下の位置に おいて軸受6dに支持されており、この軸受6dの頂部に設けられたブラケット 6bと、回転軸支持シリンダ8のロッド部分に取付けられたヨーク8bとが、ピ ン6cで回転可能に連結されている。上記回転軸支持シリンダ8は、門型フレー ム2の梁フレーム2bの中央部に垂直に設けられたシリンダ遊嵌穴2cに遊嵌さ れた状態で、梁フレーム2bの上部に設けられたブラケット2bにシリンダ連結 ピン8aを介して吊設されている。
【0018】 図4は、タンディッシュ回転装置のロッド作動シリンダ3,3′を作動させる 油圧回路の系統図である。この図において、符号52は電磁弁で、上記ロッド作 動シリンダ3,3′のストッパ用ロッド4,4′が作動する方向を切替えるため に設けられた、4ポート3位置のABR接続型の方向切替弁である。この電磁弁 52のポンプ側のポートには、ポンプ(図示省略)からの給油管路50aが接続 されている。この給油管路50aには、ポンプ側から順に開閉弁S、減圧弁51 が配置されている。一方、上記電磁弁52のタンク側のポートには、タンク(図 示省略)に作動油を戻す戻し管路60aが接続されている。この戻し管路60a には、逆止弁Cが介装されている。
【0019】 一方、電磁弁52のロッド作動シリンダ3,3′側の2つのポートの一方には 、第1油圧管路50bが、他方には第2油圧管路60bが接続されている。第1 油圧管路50bは、ロッド作動シリンダ3,3′がストッパ用ロッド4,4′を 押す動作をするための管路であり、また、第2油圧管路60bは引く動作をする ための管路である。
【0020】 上記第1油圧管路50bには、電磁弁52側から見て順に、パイロット式逆止 弁53、2つの流量調整弁54,56、第1開閉弁S1が配設されている。上記 第1油圧管路50bは、第1開閉弁S1の先で2本に分岐して、それぞれが一対 の上記ロッド作動シリンダ3,3′の押し側ポートに接続されている。また、上 記2つの流量調整弁54,56の間に第1油圧管路50bからの分岐管路を有し ており、絞りを経てその先に圧力スイッチ55が接続されている。さらに、流量 調整弁56と第1開閉弁S1との間においても分岐があり、電磁弁52と逆止弁 Cとの間の上記戻し管路60aリリーフ弁57を介して接続されている。
【0021】 また、上記第2油圧管路60bには、電磁弁52側から見て順に、減圧弁61 、パイロット式逆止弁62、カウンターバランス弁63、第2開閉弁S2が配置 されている。上記油圧管路60bには、第2開閉弁S2の先で2本に分岐して、 それぞれがロッド作動シリンダ3,3′の引き側ポート、即ち、ロッド側ポート に接続されている。
【0022】 図5から図9は、本考案に係るタンディッシュ回転装置の動作図で、90°回 転した状態(即ち、タンディッシュ内の残滓物を排出するためにタンディッシュ を傾倒した状態)から回転させて元通りの水平にさせるまでの過程における、ロ ツド作動シリンダ3,3′、ストッパ用ロッド4,4′、回転軸6、およびスト ッパアーム7,7′の動作の様子を示す図である。
【0023】 図5は、90°回転時を示す。回転軸6は、電動機の駆動力によって時計回り に回転を始めるが、ロッド作動シリンダ3,3′は縮状態のままに保持されてい る。
【0024】 図6は、回転終了直前の位置にあるときの前半の動作を示す図である。回転終 了直前の位置とは、回転軸6の回転において、定位置の数度手前(図中α°)で 一端停止し、回転力源を電動機から切り換える位置である。電動機を減速・停止 させることによって回転軸6をこの位置に停止させる。この時、ロッド作動シリ ンダ3,3′は引き続き縮状態のままである。
【0025】 図7は、回転終了直前の位置にある時の後半の動作を示す図である。ロッド作 動シリンダ3,3′の働きでストッパ用ロッド4,4′を前進させ、ストッパア ーム7,7の接触平面7a,7a′に当接した瞬間に停止させる。この後、電動 機のブレーキを開放するが、回転軸6は、ストッパ用ロッド4,4′とストッパ アーム7,7′とが離れる方向、つまり、反時計回りの回転をしないような自重 バランスを取っているため、停止状態を保つ。ところで、油圧回路において、ス トッパ用ロッド4,4′を前進させるときには、電磁弁52が押し側位置に作動 して、ストッパ用ロッド4,4′の前進、つまり押し動作を行う。ストッパ用ロ ッド4,4′とストッパアーム7,7′の接触平面7a,7a′との当接は、そ の瞬間に起こる油圧変化を圧力スイッチ55で検知する。圧力スイッチ55によ って当接が検知されると、電磁弁52は中立位置に作動し、ストッパ用ロッド4 ,4′の作動を停止させる。
【0026】 図8は、水平位置にある時を示す図である。図7の状態からロッド作動シリン ダ3,3′の働きでストッパ用ロッド4,4′を後退させることによって回転軸 6を自重でこの位置まで回転させる。タンディッシュが水平になった瞬間に電動 機を制動する。この動作をするには、電磁弁52を引き側位置に作動させ、スト ッパ用ロッド4,4′の後退、即ち引き動作を行う。回転軸6の回転速度コント ロールは、流量調節弁56で流量をコントロールすることによって達成される。
【0027】 さらに、図9は、最終状態である。回転軸6の回転が終了し、ストッパ用ロッ ド4,4′は縮状態である待機位置まで退避する。油圧回路において、図8の状 態から引き続きストッパ用ロッド4,4′の引き動作を行い、待機位置に達した 時に電磁弁52を中立位置に作動してストッパ用ロッド4,4′を停止させるこ とによって、全ての動作が終了する。
【0028】 なお、以上では、タンディッシュを水平状態に復帰させる場合を例として説明 したが、タンディッシュを水平状態から90°回転させる場合にもこの考案が適 用できることはいうまでもない。
【0029】 本考案は、以上のとおりであって、この実施例に係るタンディッシュ回転装置 によると、ストッパアーム7,7′に当接したストッパ用ロッド4,4′をロッ ド作動シリンダ3,3′の操作で伸縮させてタンディッシュの回転を終了させる ために、安全かつ確実にタンディッシュの回転終了時のショックの発生を防止す ることができる。
【0030】 また、タンディッシュの回転モーメントが変化した場合においても、ロッド作 動シリンダ3,3′の動作を調整することのみによって対応することができ、様 々な作業条件のもとにおいても安全かつ確実にタンディッシュの回転終了時のシ ョックの発生を防止することができる。
【0031】 さらに、ロッド作動シリンダ3,3′の動作を調整することでタンディッシュ の回転速度をコントロールするために、安全を考慮しても短時間でタンディッシ ュの回転作業を行うことができ、タンディッシュからの残鋼・スラグ等の排出作 業能率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るタンディッシュ回転装置
の主要部側面図である。
【図2】本考案の実施例に係るタンディッシュ回転装置
の主要部平面図である。
【図3】図1の一部切欠A−A線断面図である。
【図4】タンディッシュ回転装置のロッド作動シリンダ
作動油圧回路の系統図である。
【図5】本考案に係るタンディッシュ回転装置の動作図
(90°回転時)である。
【図6】本考案係るタンディッシュ回転装置の動作図
(回転終了直前位置にある時の前半)である。
【図7】本考案に係るタンディッシュ回転装置の動作図
(回転終了直前位置にある時の後半)である。
【図8】本考案に係るタンディッシュ回転装置の動作図
(水平位置にある時)である。
【図9】本考案に係るタンディッシュ回転装置の動作図
(最終状態にある時)である。
【図10】従来技術によるタンディッシュ回転装置の主
要部側面図である。
【符号の説明】
2…門型フレーム、2a,2a′…支柱フレーム、2b
…梁フレーム 3,3′…ロッド作動シリンダ 4,4′…ストッパ用ロッド 6…回転軸、6a…鍔部 7,7′…ストッパアーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の支柱フレーム2a,2a′と、そ
    の上部を互いに連結する梁フレーム2bとからなる門型
    フレーム2が、タンディッシュが接続された回転軸6を
    跨いで設けられ、該回転軸6に対して対称な位置に一対
    のストッパアーム7,7′を有する鍔部6aが、前記回
    転軸6の前記門型フレーム2が跨いでいる部分の近傍に
    設けられ、ストッパ用ロッド4,4′を有するロッド作
    動シリンダ3,3′が、前記支柱フレーム2a,2a′
    の一方の上方と他方の下方とに、前記タンディッシュが
    回転終了する直前の位置において伸状態の前記ストッパ
    用ロッド4,4′が前記ストッパアーム7,7′に当接
    するように設けられ、さらに、前記ストッパ用ロッド
    4,4′に前記ストッパアーム7,7′が当接した後に
    前記ストッパ用ロッド4,4′を縮状態とすることで前
    記タンディッシュの回転を終了可能とする油圧回路が設
    けられてなることを特徴とする連続鋳造設備のタンディ
    ッシュ回転装置。
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