JP2578992Y2 - 連続鋳造設備のタンディッシュ回転装置 - Google Patents

連続鋳造設備のタンディッシュ回転装置

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JP2578992Y2 JP1992080772U JP8077292U JP2578992Y2 JP 2578992 Y2 JP2578992 Y2 JP 2578992Y2 JP 1992080772 U JP1992080772 U JP 1992080772U JP 8077292 U JP8077292 U JP 8077292U JP 2578992 Y2 JP2578992 Y2 JP 2578992Y2
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、タンディッシュを回転
させる装置に関し、さらに詳しくは、タンディッシュ内
の残鋼・スラグ等を排出するため、あるいは排出終了後
にタンディッシュを水平姿勢に戻すためにタンディッシ
ュを作業を安全かつ確実に回転させる連続鋳造設備のタ
ンディッシュ回転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続鋳造設備のタンディッシュを回転さ
せるタンディッシュ回転装置としては、例えば、特開昭
63−220951号公報に記載されている技術が知ら
れている。以下、この技術を、図10を用いて説明する
と、図10に示す符号70は架構である。この架構70
には、上下貫通の切欠空間で、下方に排滓物収容ポット
77を備えている排滓部72が設けられると共に、上面
に走行路71が敷設されている。走行台車73は、鋳型
79と排滓部72との間を走行路71に沿って直線的に
進退するものであり、その中央部に排滓窓孔76が貫通
状に設けられると共に、その前端上部に枢支軸部74を
介して樋形断面を持つ傾動フレーム73aが走行台車7
3の前端より突出して枢支軸部74を回転中心として上
下方向に傾動可能に設けられている。タンディッシュ7
8は、傾動フレーム73a内に着脱交換可能に支持さ
れ、その一端の側壁面には残鋼・スラグ等を排出するた
めの排滓口75が開設されている。
【0003】排出するに際しては、枢支軸部74を支点
とした回転運動を与えることによって傾動フレーム73
aを傾斜させ、タンディッシュ78の排滓口75から排
滓物を排滓部72の排滓物収容ポット77内に排出・収
容する。排滓終了後は、傾動フレーム73aを回転させ
てタンディッシュ78を水平復帰させる。
【0004】このように、残鋼・スラグ等を排出する前
後には、タンディッシュを回転させる作業が必要とな
る。さらに、この回転終了時に発生するショックを防ぐ
措置を施さなければ、設備が破壊される等の事故を引き
起こしてしまう。このようなショック防止技術として
は、速度変換式と緩衝体式とが知られている。
【0005】先ず、前者の速度変換式は、インバータ等
の回転速度変換器を利用して、タンディッシュの回転速
度を徐々に下げ、回転速度が0になると同時にタンディ
ッシュの回転を停止させることでショックの発生を防ぐ
ものである。また、後者の緩衝体式は、タンディッシュ
が回転を終了する位置で、タンディッシュに当接するよ
うに緩衝体を配置して、回転終了時のショックを吸収す
るものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】速度変換式で、タンデ
ィッシュの回転終了時のショックを防ぐためには、上記
のように回転速度が0になる位置と、タンディッシュの
回転を終了させるべき位置とを合致させるように調整し
なければならない。しかし、タンディッシュが非常に巨
大で大重量であるために、このような調整は非常に難し
く、常に重大事故の危険が付きまとっていた。また、タ
ンディッシュの回転速度を徐々に下げる必要があるため
に、一連の作業を行うには長い時間を要していた。この
ように、安全かつ確実にタンディッシュの回転終了時の
ショックを防止することは非常に困難であった。
【0007】さらに、実際の連続鋳造設備を操業するに
あたっては、タンディッシュの回転モーメントの大きさ
が変わることもある。例えば、設備に故障が発生した等
の理由で連続鋳造作業を中断した場合、タンディッシュ
内に溶湯を残したままで排滓することもあり、回転対象
物全体として重量が変わることになる。他にも、タンデ
ィッシュの形状が変わった場合、タンディッシュの大き
さが変わってその重量が変わった場合なども回転モーメ
ントの大きさが変わる。このような回転モーメントの変
動に対処するためには、その度に前記のような難しい調
整作業が必要となり煩雑であった。特に、タンディッシ
ュ等の重量が増加して回転モーメントが増加するような
ときには、重大事故の危険が伴っていた。以上述べたよ
うな事情により、速度変換式では、様々な作業条件のも
とで安全かつ確実にタンディッシュの回転終了時のショ
ックを防止することが非常に困難であった。
【0008】一方、緩衝体式では、タンディッシュの形
状・大きさに応じた適切な緩衝体の配置の他に、タンデ
ィッシュの回転モーメントの大きさに応じた適切な緩衝
体の強さの選択が必要となり、その選択を誤ると重大事
故を引き起こす原因となる。また、回転速度をコントロ
ールできないこともこの原因の一つになっていた。この
ように、緩衝体式においても、安全かつ確実にタンディ
ッシュの回転終了時のショックを防止することが非常に
困難であった。
【0009】さらに、タンディッシュの回転モーメント
の大きさが変わった場合には、緩衝体の配置および強さ
を変更しなければならず、速度変換式と同様に、その調
整に手間がかかり、重大事故の危険性を増大させる原因
となっていた。従って、緩衝体式においても、様々な作
業条件のもとにおいても。安全かつ確実にタンディッシ
ュ回転終了時のショックを防止することは非常に困難で
あった。
【0010】本考案は、上記課題を解決すべくなされた
もので、様々な作業条件のもとにおいて、ショックを発
生させることなく安全かつ確実にタンディッシュを回転
させ得る連続鋳造設備のタンディッシュ回転装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案に係る連続鋳造設
備のタンディッシュ回転装置は、2本の支柱フレーム2
a,2a′と、その上部を互いに連結する梁フレーム2
bとからなる門型フレーム2が、タンディッシュが接続
された回転軸6を跨いで設けられ、該回転軸6に対して
対称な位置に一対のストッパアーム7,7′を有する鍔
部6aが、前記回転軸6の前記門型フレーム2が跨いで
いる部分の近傍に設けられ、ストッパ用ロッド4,4′
を有するロッド作動シリンダ3,3′が、前記支柱フレ
ーム2a,2a′の一方の上方と他方の下方とに、前記
タンディッシュが回転終了する直前の位置において伸状
態の前記ストッパ用ロッド4,4′が前記ストッパアー
ム7,7′に当接するように設けられ、さらに、前記ス
トッパ用ロッド4,4′に前記ストッパアーム7,7′
が当接した後に前記ストッパ用ロッド4,4′を縮状態
とすることで前記タンディッシュの回転を終了可能とす
る油圧回路が設けられてなることを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】この考案では、門型フレーム2を回転軸6を跨
いで設けると共に、一対のストッパアーム7,7′を有
する鍔部6aを回転軸6に設け、さらにストッパ用ロッ
ド4,4′を有するロッド作動シリンダ3,3′を門型
フレーム2に設け、ストッパ用ロッド4,4′が伸びた
状態でストッパアーム7,7′に当接させ、その後スト
ッパ用ロッド4,4′を縮めた状態にすることでタンデ
ィッシュの回転を終了させるものである。
【0013】従って、回転させるべきタンディッシュの
回転モーメントが変動しても、回転を終了させるべき位
置の前で適当に停止させ、多少の停止位置の変動分をロ
ッド作動シリンダ3,3′のストロークにより吸収でき
る。また、ストッパ用ロッド4,4′とストッパアーム
7,7′が当接した後にストッパ用ロッド4,4′を縮
めることでタンディッシュの回転を終了させるので、ロ
ッド作動シリンダ3,3′に供給する油圧の制御によっ
て回転が終了すべき位置まで緩やかに導ける。以上のこ
とから、安全かつ確実にタンディッシュの回転終了時の
ショックを防止することができ、また様々な作業条件に
対応することができる。
【0014】
【実施例】以下、添付図を参照しながら、本考案の実施
例を説明する。図1乃至図3は本考案に係るタンディッ
シュ回転装置を示す図であり、図1は側面図、図2は平
面図、図3は図1の一部切欠A−A線断面図(即ち、正
面図)である。
【0015】これらの図において、符号1は据付フレー
ムであり、この据付フレーム1の上部には、据付フレー
ム1に立設された2本の支柱フレーム2a,2a′と、
これら支柱フレーム2a,2a′の上部を互いに連結す
る梁フレーム2bとからなる門型フレーム2が据付けら
れており、この門型フレーム2の一方の支柱フレーム2
aの正面側の上部には、ロッド作動シリンダ3が下向き
に取付けられると共に、他方の支柱フレーム2a′の正
面の下端部下方の据付フレーム1内には、第二のロッド
作動シリンダ3′が上向きに内設されている。これら二
つのロッド作動シリンダ3,3′は、それぞれロッド部
分にヨーク3a,3a′が取付けられ、ヨーク3a,3
a′の端部にはロッド連結ピン3b,3b′によりスト
ッパ用ロッド4,4′が連結されており、これらストッ
パ用ロッド4,4′はロッドガイド5,5′によって上
下方向に摺動し得るように構成されている。
【0016】回転軸6は、前記門型フレーム2の中を水
平に貫通しており、その両端はそれぞれタンディッシュ
の支持第と電動機の回転軸にギヤカップリングによって
連結されている。前記門型フレーム2の手前部分の回転
軸6には、円板状の鍔部6aが形成されており、この鍔
部6aには一対のストッパアーム7,7′が、それぞれ
この鍔部6aの後面と前面に、回転軸6について互いに
対称である位置に取付けられている。ストッパアーム
7,7′の接触平面7a,7aには、回転軸6の回転お
よび上記ストッパ用ロッド4,4′の上下動によって、
ストッパ用ロッド4,4′が当接し得るようになってい
る。
【0017】一方、上記回転軸6は、上記門型フレーム
2の梁フレーム2bの真下の位置において軸受6dに支
持されており、この軸受6dの頂部に設けられたブラケ
ット6bと、回転軸支持シリンダ8のロッド部分に取付
けられたヨーク8bとが、ピン6cで回転可能に連結さ
れている。上記回転軸支持シリンダ8は、門型フレーム
2の梁フレーム2bの中央部に垂直に設けられたシリン
ダ遊嵌穴2cに遊嵌された状態で、梁フレーム2bの上
部に設けられたブラケット2bにシリンダ連結ピン8a
を介して吊設されている。
【0018】図4は、タンディッシュ回転装置のロッド
作動シリンダ3,3′を作動させる油圧回路の系統図で
ある。この図において、符号52は電磁弁で、上記ロッ
ド作動シリンダ3,3′のストッパ用ロッド4,4′が
作動する方向を切替えるために設けられた、4ポート3
位置のABR接続型の方向切替弁である。この電磁弁5
2のポンプ側のポートには、ポンプ(図示省略)からの
給油管路50aが接続されている。この給油管路50a
には、ポンプ側から順に開閉弁S、減圧弁51が配置さ
れている。一方、上記電磁弁52のタンク側のポートに
は、タンク(図示省略)に作動油を戻す戻し管路60a
が接続されている。この戻し管路60aには、逆止弁C
が介装されている。
【0019】一方、電磁弁52のロッド作動シリンダ
3,3′側の2つのポートの一方には、第1油圧管路5
0bが、他方には第2油圧管路60bが接続されてい
る。第1油圧管路50bは、ロッド作動シリンダ3,
3′がストッパ用ロッド4,4′を押す動作をするため
の管路であり、また、第2油圧管路60bは引く動作を
するための管路である。
【0020】上記第1油圧管路50bには、電磁弁52
側から見て順に、パイロット式逆止弁53、2つの流量
調整弁54,56、第1開閉弁S1が配設されている。
上記第1油圧管路50bは、第1開閉弁S1の先で2本
に分岐して、それぞれが一対の上記ロッド作動シリンダ
3,3′の押し側ポートに接続されている。また、上記
2つの流量調整弁54,56の間に第1油圧管路50b
からの分岐管路を有しており、絞りを経てその先に圧力
スイッチ55が接続されている。さらに、流量調整弁5
6と第1開閉弁S1との間においても分岐があり、電磁
弁52と逆止弁Cとの間の上記戻し管路60aリリーフ
弁57を介して接続されている。
【0021】また、上記第2油圧管路60bには、電磁
弁52側から見て順に、減圧弁61、パイロット式逆止
弁62、カウンターバランス弁63、第2開閉弁S2が
配置されている。上記油圧管路60bには、第2開閉弁
S2の先で2本に分岐して、それぞれがロッド作動シリ
ンダ3,3′の引き側ポート、即ち、ロッド側ポートに
接続されている。
【0022】図5から図9は、本考案に係るタンディッ
シュ回転装置の動作図で、90°回転した状態(即ち、
タンディッシュ内の残滓物を排出するためにタンディッ
シュを傾倒した状態)から回転させて元通りの水平にさ
せるまでの過程における、ロツド作動シリンダ3,
3′、ストッパ用ロッド4,4′、回転軸6、およびス
トッパアーム7,7′の動作の様子を示す図である。
【0023】図5は、90°回転時を示す。回転軸6
は、電動機の駆動力によって時計回りに回転を始める
が、ロッド作動シリンダ3,3′は縮状態のままに保持
されている。
【0024】図6は、回転終了直前の位置にあるときの
前半の動作を示す図である。回転終了直前の位置とは、
回転軸6の回転において、定位置の数度手前(図中α
°)で一端停止し、回転力源を電動機から切り換える位
置である。電動機を減速・停止させることによって回転
軸6をこの位置に停止させる。この時、ロッド作動シリ
ンダ3,3′は引き続き縮状態のままである。
【0025】図7は、回転終了直前の位置にある時の後
半の動作を示す図である。ロッド作動シリンダ3,3′
の働きでストッパ用ロッド4,4′を前進させ、ストッ
パアーム7,7の接触平面7a,7a′に当接した瞬間
に停止させる。この後、電動機のブレーキを開放する
が、回転軸6は、ストッパ用ロッド4,4′とストッパ
アーム7,7′とが離れる方向、つまり、反時計回りの
回転をしないような自重バランスを取っているため、停
止状態を保つ。ところで、油圧回路において、ストッパ
用ロッド4,4′を前進させるときには、電磁弁52が
押し側位置に作動して、ストッパ用ロッド4,4′の前
進、つまり押し動作を行う。ストッパ用ロッド4,4′
とストッパアーム7,7′の接触平面7a,7a′との
当接は、その瞬間に起こる油圧変化を圧力スイッチ55
で検知する。圧力スイッチ55によって当接が検知され
ると、電磁弁52は中立位置に作動し、ストッパ用ロッ
ド4,4′の作動を停止させる。
【0026】図8は、水平位置にある時を示す図であ
る。図7の状態からロッド作動シリンダ3,3′の働き
でストッパ用ロッド4,4′を後退させることによって
回転軸6を自重でこの位置まで回転させる。タンディッ
シュが水平になった瞬間に電動機を制動する。この動作
をするには、電磁弁52を引き側位置に作動させ、スト
ッパ用ロッド4,4′の後退、即ち引き動作を行う。回
転軸6の回転速度コントロールは、流量調節弁56で流
量をコントロールすることによって達成される。
【0027】さらに、図9は、最終状態である。回転軸
6の回転が終了し、ストッパ用ロッド4,4′は縮状態
である待機位置まで退避する。油圧回路において、図8
の状態から引き続きストッパ用ロッド4,4′の引き動
作を行い、待機位置に達した時に電磁弁52を中立位置
に作動してストッパ用ロッド4,4′を停止させること
によって、全ての動作が終了する。
【0028】なお、以上では、タンディッシュを水平状
態に復帰させる場合を例として説明したが、タンディッ
シュを水平状態から90°回転させる場合にもこの考案
が適用できることはいうまでもない。
【0029】本考案は、以上のとおりであって、この実
施例に係るタンディッシュ回転装置によると、ストッパ
アーム7,7′に当接したストッパ用ロッド4,4′を
ロッド作動シリンダ3,3′の操作で伸縮させてタンデ
ィッシュの回転を終了させるために、安全かつ確実にタ
ンディッシュの回転終了時のショックの発生を防止する
ことができる。
【0030】また、タンディッシュの回転モーメントが
変化した場合においても、ロッド作動シリンダ3,3′
の動作を調整することのみによって対応することがで
き、様々な作業条件のもとにおいても安全かつ確実にタ
ンディッシュの回転終了時のショックの発生を防止する
ことができる。
【0031】さらに、ロッド作動シリンダ3,3′の動
作を調整することでタンディッシュの回転速度をコント
ロールするために、安全を考慮しても短時間でタンディ
ッシュの回転作業を行うことができ、タンディッシュか
らの残鋼・スラグ等の排出作業能率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るタンディッシュ回転装置
の主要部側面図である。
【図2】本考案の実施例に係るタンディッシュ回転装置
の主要部平面図である。
【図3】図1の一部切欠A−A線断面図である。
【図4】タンディッシュ回転装置のロッド作動シリンダ
作動油圧回路の系統図である。
【図5】本考案に係るタンディッシュ回転装置の動作図
(90°回転時)である。
【図6】本考案係るタンディッシュ回転装置の動作図
(回転終了直前位置にある時の前半)である。
【図7】本考案に係るタンディッシュ回転装置の動作図
(回転終了直前位置にある時の後半)である。
【図8】本考案に係るタンディッシュ回転装置の動作図
(水平位置にある時)である。
【図9】本考案に係るタンディッシュ回転装置の動作図
(最終状態にある時)である。
【図10】従来技術によるタンディッシュ回転装置の主
要部側面図である。
【符号の説明】
2…門型フレーム、2a,2a′…支柱フレーム、2b
…梁フレーム 3,3′…ロッド作動シリンダ 4,4′…ストッパ用ロッド 6…回転軸、6a…鍔部 7,7′…ストッパアーム
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−83452(JP,U) 実開 平3−120948(JP,U) 実開 平2−118647(JP,U) 実開 昭59−39059(JP,U) 実開 昭58−51864(JP,U) 実開 平4−98361(JP,U) 実開 昭62−199257(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 11/10 310 B22D 41/06

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の支柱フレーム2a,2a′と、そ
    の上部を互いに連結する梁フレーム2bとからなる門型
    フレーム2が、タンディッシュが接続された回転軸6を
    跨いで設けられ、該回転軸6に対して対称な位置に一対
    のストッパアーム7,7′を有する鍔部6aが、前記回
    転軸6の前記門型フレーム2が跨いでいる部分の近傍に
    設けられ、ストッパ用ロッド4,4′を有するロッド作
    動シリンダ3,3′が、前記支柱フレーム2a,2a′
    の一方の上方と他方の下方とに、前記タンディッシュが
    回転終了する直前の位置において伸状態の前記ストッパ
    用ロッド4,4′が前記ストッパアーム7,7′に当接
    するように設けられ、さらに、前記ストッパ用ロッド
    4,4′に前記ストッパアーム7,7′が当接した後に
    前記ストッパ用ロッド4,4′を縮状態とすることで前
    記タンディッシュの回転を終了可能とする油圧回路が設
    けられてなることを特徴とする連続鋳造設備のタンディ
    ッシュ回転装置。
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