JPH0641746A - 多室形被覆装置 - Google Patents

多室形被覆装置

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JPH0641746A
JPH0641746A JP4807893A JP4807893A JPH0641746A JP H0641746 A JPH0641746 A JP H0641746A JP 4807893 A JP4807893 A JP 4807893A JP 4807893 A JP4807893 A JP 4807893A JP H0641746 A JPH0641746 A JP H0641746A
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chamber
gate
coating
coating device
opening
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Klaus Hartig
クラウス、ハルティヒ
Joachim Szczyrbowski
ヨアヒム、スチルボウスキー
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Leybold AG
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    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/56Apparatus specially adapted for continuous coating; Arrangements for maintaining the vacuum, e.g. vacuum locks
    • C23C14/568Transferring the substrates through a series of coating stations

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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多室形被覆装置において2つの室の間でガス
を確実に分離する。 【構成】 ガラス、平面ガラス又は成形ガラスなどの基
礎材2を搬送する搬送装置3を有し、この搬送装置3が
上向きに開き滑り要素4の上に支持されている搬送台車
5から成り、この搬送台車5の上に基礎材2が載せられ
る。この基礎材2がある被覆室6から別の被覆室6に移
動され、被覆室6が搬送台車5の運動方向に対して直角
に延びるゲート7によって他の被覆室6に対して分離で
き、ゲート7がゲート上側部分8とこれに対して間隔を
隔ててスリット開口10を形成するゲート下側部分9と
から形成されている。2つの被覆室6の間に設けられて
いるゲート7の横断面開口10が、搬送装置3の横断面
積におよび又は移動すべき基礎材2の横断面積に合わさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス、平面ガラス又
は成形ガラスなどの基礎材を搬送する搬送装置を有し、
この搬送装置が上向きに開き滑り要素の上に支持されて
いる搬送台車から成り、この搬送台車の上に基礎材が載
せられ、この基礎材がある被覆室から少なくとも1つの
他の被覆室に移動され、被覆室が搬送台車の運動方向に
対して直角に延びるゲートによって他の被覆室に対して
分離でき、ゲートがゲート上側部分とこれに対して間隔
を隔ててスリット開口を形成するゲート下側部分とから
形成されているような多室形被覆装置に関する。
【0002】
【従来の技術】平面ガラスを搬送する搬送装置を有する
多室形被覆装置は既に公知である(英国特許出願公開第
2171119号公報、英国特許第1604056号明
細書、米国特許第4274936号明細書、同第400
9090号明細書参照)。その搬送装置は上向きに開き
滑り要素の上に支持されている搬送台車から成り、この
搬送台車の上に基礎材が載せられ、この基礎材がある被
覆室から少なくとも1つの他の被覆室に移動される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】平面ガラスの場合に横
断面積は非常に小さいので、今までは各被覆室の間で生
ずるガス移動はほとんど無視できる。しかし各被覆室は
密に並んで位置し次の被覆室において他の被覆処理を行
おうとする場合、各被覆室の間におけるガス移動は、こ
れが生じた際に被覆層の形成および種々の被覆層におけ
る品質を低下するので、好ましくなく避けねばならな
い。
【0004】従って本発明の目的は、2つの室の間でガ
スを分離することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、冒頭に述べた形式の多室形被覆室において、2つ
の被覆室の間に設けられているゲートの横断面開口が搬
送装置の横断面積におよび移動すべき基礎材の横断面積
に合わされるか、あるいは搬送装置がその横断面積をゲ
ートの横断面開口に合わされることによって達成され
る。
【0006】このようにして非常にかさばった特に湾曲
した平面ガラスも多室形被覆室において容易に被覆処理
させられ、各被覆室の間で大きなガス移動が生ずること
なしにある被覆室から隣接する他の被覆室に移動させら
れる。これによって各被覆室における基礎材のサイクル
時間が著しく短縮され、更に申し分のない品質が達成さ
れる。
【0007】このために、2つの被覆室の間のゲートが
ゲート上側部分とゲート下側部分とから成り、その少な
くとも一方のゲート部分が移動可能に配置されているこ
とが有利である。これによって横断面開口を種々の大き
さの搬送装置に非常に迅速に適合することができる。
【0008】少なくとも一方のゲート部分が高さ調整可
能に配置されていることも有利である。
【0009】更に、両方のゲート部分が高さ方向および
横方向に移動可能に配置されていると有利である。これ
によってゲート開口の種々の横断面開口への最短時間で
の適合が保証される。
【0010】本発明の別の実施態様において本発明の目
的の解決方式は、ゲートの少なくとも一部が横に揺動で
きるか、下向きにぱたんと開けられることにある。
【0011】本発明の他の実施態様において、両ゲート
部分によって形成された横断面開口が、搬送装置および
又は基礎材の横断面積によって閉鎖されることが有利で
ある。
【0012】本発明の有利な実施態様において、搬送台
車の運動方向に関して横に延びる壁が相互に、蓋板の長
さにほぼ相応している間隔を有していることが有利であ
る。これによって複数の搬送台車を採用した場合に各位
置において、搬送台車がその被覆処理場所に存在してい
るときもゲート開口が閉鎖されたままになることが保証
される。
【0013】本発明において、調整可能な少なくとも1
つのゲート部分が調整装置を介してその位置を変更でき
ることが有利である。
【0014】本発明に基づく形成および配置に関連し
て、調整可能な少なくとも1つのゲート部分が調整装置
を介して搬送台車の運動に関係してその位置を変更で
き、その調整装置が発信器ないしセンサを介して制御で
きることが有利である。これによって搬送速度に関係し
てゲート開口の横断面積を変更できる。
【0015】蓋板の総面積が搬送台車の横断面開口の総
面積にほぼ相応していることも有利がある。
【0016】本発明の他の実施態様において、2つの被
覆室の間のゲートがゲート上側部分とゲート下側部分と
から成り、これらの両ゲート部分が相互に垂直間隔を隔
てて配置され、搬送台車に対してその横断面積を変更で
きる貫通開口を形成することが有利である。
【0017】ゲートを2分割構造に形成することによっ
て、搬送台車に対してその高さに正確に合わされる貫通
開口が簡単に作れる。
【0018】このために、特に、ゲート上側部分が相対
間隔を隔てて配置された2つの側壁を有し、これらの側
壁の間に他の壁が調整装置ないし液圧シリンダを介して
移動可能に収容されていることが有利である。例えば液
圧シリンダとしても形成できる調整装置を利用すること
によって、少なくともゲート上側部分はその高さを、そ
れが搬送装置の種々の高さに短時間に合わされるように
調整できる。このようにして、搬送台車の貫通開口への
正確な適合によってガス移動が十分に排除されるので、
各被覆室の間でガス移動が生ずることなしに、種々の高
さの搬送台車も順々に各被覆室を通して導ける。これ
は、ゲート上側部分における覆い装置が搬送台車の総面
積に合わされるか、ないしは搬送台車と同じ長さと幅を
有することによっても支援される。
【0019】搬送台車が被覆室の側壁に配置されている
ローラに支持されていることが有利である。
【0020】このために、更に搬送台車の下側における
底および又は蓋板が調整装置を介して上下に移動可能に
形成されて、底が搬送装置のその都度の高さに合わされ
ることが有利である。ローラは有利に底と共に調整され
るか、ローラを収容する調整装置が、ローラがその底に
関する高さを変更して、搬送台車の異なった高さに合わ
されるように形成される。更に、ローラを被覆室におけ
る底に無関係にその高さを調整するために、ローラを被
覆室の側壁に高さ調整可能に支持することもできる。
【0021】このために本発明に基づいて、ローラが被
覆室の側壁に収容されていることが有利である。
【0022】本発明の有利な実施態様において、調整装
置が液圧シリンダとして、ないしはラックと駆動可能な
ピニオンとを持った歯車機構として形成されていること
が有利である。液圧シリンダの代わりに被覆室の底の各
部品を調整するために、歯車伝動装置あるいは異なって
形成された調整装置を採用することもできる。
【0023】種々の被覆処理場所において異なった材料
で基礎材を支障なしに被覆することを保証するために、
それぞれ被覆室に吸引装置付きの少なくとも1つの室な
いし中間室が配置され、この室が開口を持った少なくと
も1つの壁を有し、ガスが被覆室から吸い出されるか、
個々の被覆室間のガス移動が阻止されることが有利であ
る。
【0024】このために、更に被覆室並びに中間室がそ
れぞれ吸引装置を備えていることが有利である。
【0025】更に、ガスを吸い出すための開口が被覆室
および中間室の底に設けられており、それぞれ吸引装置
を有する2つあるいはそれ以上の室が被覆室の両側に設
けられ、例えばその開口が被覆室あるいは吸引装置に接
続されている室の底に設けられていることが有利であ
る。このようにして搬送装置の脱気ないし浄化が有利に
行われ、搬送装置をある被覆室から他の被覆室に移動す
る際に汚れ粒子ないしガス成分が一緒に運ばれることは
ない。従って物質は問題なしに各被覆室において種々の
材料で被覆処理でき、その場合、個々の被覆層は高い純
度を有する。
【0026】本発明の他の利点および詳細は特許請求の
範囲および発明の詳細な説明の項にそれぞれ記載され、
図面に示されている。なお本発明の発明性は特許請求の
範囲のすべての請求項の特徴事項およびそれらの組み合
わせに存在する。
【0027】
【実施例】図において1は多室形被覆装置であり、これ
はガラス、平形ガラス特に成形済みあるいは湾曲済みガ
ラスなどの基礎材2を搬送するための装置3を持ってい
る。この搬送装置3は滑り要素ないしローラ4を介して
支持され上が開いた搬送台車5を有している。この搬送
台車5の底28の上に湾曲ガラス2が置かれる。この湾
曲ガラス2は図面に概略的に示されている前室12から
第1の被覆室6および少なくとも1つの他の被覆室6に
移動される。
【0028】図6〜図10に基づいて複数の被覆室6を
直列接続し、基礎材2あるいはガラス表面の上に種々の
被覆層を設けることもできる。基礎材2は最後の被覆室
6を通過しゲート7″を通って通風室13に到達する。
この通風室13は被覆層を再処理するためにも採用でき
る。図1には自動スパッタリング装置の原理だけが示さ
れている。単室・製造装置あるいは多室・製造装置をこ
の原理で作ることもできる。
【0029】前室12は、被覆室の清潔さを向上し、こ
れによって装填時間を短縮する目的を有している。この
ために基礎材を前処理することが特に有利である。
【0030】図1、図5ないし図6〜図10において湾
曲ガラス2は前室12および最初のゲート7′を介して
第1の被覆室6の中に到達し、そこから他のないしは第
2のゲート7を介して図6〜図10における少なくとも
第3の被覆室6に到達し、最後に他のないしは第3のゲ
ート7″を介して通風室3に到達する。この通風室3は
被覆層を再処理するためにも採用できる。最初のゲート
7′および最後のゲート7″は前室12ないし通風室1
3を被覆室6から完全に遮断し、これに対して中間ゲー
ト7はスリット開口10を有している。
【0031】被覆室6の前室12は図面において円で示
されている1台あるいは数台のポンプ25および1つあ
るいは複数の出口開口14を介して排気される。図6お
よび図7においてポンプ25ないしポンプ入口開口は対
応した被覆室6あるいは中間室26にも設けられる。
【0032】図6〜図10には、図1における実施例と
同じ原理で作動する種々の実施例が示されている。
【0033】多室・スパッタリング装置は直流・ダイオ
ード装置あるいは高周波・ダイオード装置を装備され
る。図1において前室12の中には加熱装置15および
搬送装置3しか概略的に示されておらず、被覆室6の中
にはターゲット16、プラズマ17、基礎材2を持った
搬送装置3および高周波供給装置のアダプタ18が概略
的に示されている。
【0034】中間ゲート7は図1〜図4において、個々
の被覆室6の間に搬送台車5の移動方向に対して直角に
配置され、ある被覆室6を他の被覆室6から分離してい
る。
【0035】図1において最初のゲート7′、最後のゲ
ート7″および2つの被覆室6の間に設けられているゲ
ート7は、ゲート上側部分8およびこれに対して間隔を
隔てて配置され横断面開口ないしスリット開口10を形
成するゲート下側部分9から成っている。ゲート7′,
7″は図示していない調整装置を介して開放され、搬送
装置3が基礎材2と共にある室から次の室に移動される
とき、上向きに変位される。このためにゲート7′,
7″は垂直に移動できるゲートドア45を有している。
ゲートドア45は別の方式で調整でき、例えばゲート
7,7′,7″の横断面開口10を開けるために、ゲー
トドア45を下向き、上向きあるいは横向きにぱたんと
開くことができる。
【0036】2つの被覆室6の間に設けられたゲート7
は、その下縁27(図1参照)に水平に延びる蓋板19
が接続されているゲート上側部分8を有している。その
蓋板19は搬送台車5をある被覆室6から他の被覆室6
に移動する際に搬送台車5の上向きに開いた収容部分の
上に位置し、このようにしてスリット開口10をできる
だけ小さくし、隣り合う2つの被覆室6の間におけるガ
スの交換が阻止されるようにする。
【0037】蓋板19の下側にこれに対して間隔を隔て
て第2の蓋板47(図4、図5参照)が設けられてい
る。この蓋板47は、図5においてローラ4およびフラ
ンジ29が十分に場所を占めるような大きなスリット開
口10を形成している。このようにして搬送台車5は大
きなガス移動なしにある作業場所から次の作業場所に移
動できる。
【0038】蓋板19は図1、図4および図5において
搬送台車5の上向きの横断面開口24に相応しているの
で、搬送台車5をある被覆室6から他の被覆室6に移送
する際にスリット開口10は増大しない。蓋板19の下
側面と搬送台車5の上縁との間に最小の隙間Sだけが存
在している。しかしこの隙間Sは、隣り合う被覆室6の
間でガス交換が行われないほど小さい。これはいずれの
場合も、各被覆室6におけるスパッタリング作業場所に
不利な影響を与えないほど極めて小さい。スリット開口
10は図4において搬送台車5の大きさに応じて搬送台
車5の横断面積に合わされる。このスリット開口10
は、ゲート部分8,9が移動可能に配置されているゲー
ト7の有利な実施態様によれば、搬送台車5をスリット
開口10に入れる場合に搬送台車5の前面壁22の横断
面積と関連して数mm、即ち約1〜2mmに縮小され
る。
【0039】平面ガラスの代わりに図5における湾曲ガ
ラスが搬送台車5上で搬送されるとき、このために搬送
台車5は、湾曲基礎材ないしガラス2の上縁23(図
3、図5参照)とほぼ同じ高さで終えている4つの側壁
22を有する。このようにしてスリット開口10は大形
化した搬送台車5を介して閉じられ、ガスの移動が阻止
される。それにも拘わらず多少のガス移動が行われたと
き、これはポンプ25および出口開口14を介して搬出
される。即ちこのようにしてある室において反応ガスを
利用した状態で効果的にスパッタリングされ、これに続
く他の室6において別のガスで作業される。
【0040】図2〜図5において、搬送台車5の側壁2
2に水平に延びるフランジ29が設けられている。これ
らのフランジ29にローラ4が接触支持される(図2、
図3参照)。
【0041】ローラ4は図3ないし図4において被覆室
6の側壁30に固定して配置されている。図3において
湾曲ガラス2を搬送しようとする場合、深い搬送台車5
が採用される。このために蓋板19と蓋板47との間あ
るいはターゲット16と後述されているような底31
(図2参照)との間の中間室は変更できねばならない。
【0042】この中間室を変更することによって種々の
高さの搬送台車5が採用できる。
【0043】更に底31は図2において調整装置32を
介して上下に移動され、これにより底31は搬送装置3
のその都度の高さに合わされる。調整装置32は底31
に配置されたラック33とピニオン34とから成ってい
る。調整装置32は液圧シリンダでも構成できる。ロー
ラ4は被覆室6の側壁30に支持され調整不能である。
しかしローラ4は被覆室6の側壁30に垂直に調整可能
に支持することもでき、このためにローラ4はこれを搬
送台車5に合わせるためにスリットガイド(図示せず)
の中に収容される。
【0044】更に図4に基づいて蓋板19はその高さを
調整することもできる。そのために蓋板19は図4にお
いて調整装置に結合されている。この調整装置は図面に
一部しか示されていない液圧シリンダ49から成ってい
るか、図2において底31を調整するための調整装置3
2のような駆動ピニオンを持ったラックから構成される
ので、このようにしてゲート上側部分8は搬送装置3の
相応した高さに合わせるために調整できる。底31を調
整するとき、蓋板47も調整装置32のような図示して
いない調整装置を介して一緒に調整される。このように
してスリット開口ないしゲート開口10は、ゲート7〜
7″の変更を行う必要なしに、短時間で搬送台車5の種
々の高さに合わされる。ターゲット16の位置は、必要
な場合に図4の実施例のような図示していない装置を介
して一緒に調整される。
【0045】ゲート上側部分8は互いに間隔を隔てて配
置された2つの側壁43を有し(図4参照)、これらの
側壁43の間において他の壁44は調整装置ないし液圧
シリンダ49を介して移動できる。
【0046】被覆室6間に設けられたゲート7によって
個々の被覆室6間においてガスの最良の分離が有利に達
成される。
【0047】図6〜図10に概略的に示されている各実
施例から分かるように、各ゲート7〜7″間に複数の中
間室26が設けられている。これらの実施例において単
純化のために先に示した部品は省かれている。
【0048】図6において2つのゲート7の間にそれぞ
れ1つの中間室26が設けられている。これらの中間室
26にはポンプ25が設けられているか付属されてお
り、このポンプ25は部分的に溢流するガスないし不純
物も吸い出し、ある被覆室6のガスと次の被覆室6のガ
スとの間でガス移動が行われることを阻止する。
【0049】本発明の目的は、平面ガラス被覆処理に対
して動的なガス分離作用を有する経済的な方式を得るこ
とにもある。
【0050】被覆すべきガラス2はローラ4あるいは図
示していない滑り要素の上を搬送され、停止せずに一定
速度で複数の被覆室6を通って搬送される。これらの被
覆室6は図6〜図10において直列に配置され、この中
で順々に各被覆層が設けられる。
【0051】この装置においてガスの分離はゲート7に
よって行われ、被覆室6は互いに無関係に排気される。
【0052】更に図6から分かるように、第1の被覆室
6と第2の被覆室6との間に開口36付きの壁37が設
けられているので、簡単な方法でガスはターゲット16
を有する被覆室6から吸いだされるか、あるいは第1の
ターゲット16を有する被覆室6から第2のターゲット
16を有する被覆室6にガスの移動が行われないことを
保証できる。更にポンプ25を有する中間室26は下向
きに底38によって閉鎖されている。
【0053】図7における実施例の場合、被覆室6の両
側にそれぞれポンプ25を有する中間室26が続き、両
側の中間室26は壁37に設けられた開口36を介して
被覆室6に接続されている。
【0054】図8および図9において被覆室6並びにそ
れに続いている中間室26はポンプ25を有している。
同様にここでも図2に基づいてローラ4が側壁に支持さ
れている。
【0055】図9においてはガス分離部付きの2つの作
業場所に対して4つのモジュールが設けられ、図10に
おいてはガス分離部付きの2つの作業場所に対して8つ
のモジュールが設けられている。図10には4つのモジ
ュールしか示されていない。
【0056】図10から分かるように、被覆室6の両側
にそれぞれポンプ25を持った2つの室26が設けられ
ており、その外側に位置する室26は開口40付きの下
側底39を有し、内側に位置する室26は被覆室6に隣
接する開口42付きの壁41を有している。これによっ
てガス分離作用の一層の向上が図れるので、各被覆作業
場所においてきれいな表面被覆が達成される。ガスは一
方では開口40を通して搬送装置の範囲において有利に
排出され、他方では被覆室6の側壁37における開口4
2を介して排出される。
【0057】更に、被覆室6に2個の陰極ないしターゲ
ット16を配置することもできる。
【0058】ゲート上側部分8は図2および図3におい
て被覆室6の上側壁11に固く結合されるか、これに対
して間隔を隔てて配置される。このために一方では壁1
1に他方ではゲート上側部分8にスペーサ20が設けら
れる。
【0059】ゲート下側部分9(図5参照)はゲート下
側部分8と同じように形成され、ゲート上側部分8と同
じ垂直の横平面内を延びている。ゲート上側部分8とゲ
ート下側部分9との間のスリット10の隙間幅が搬送装
置3およびその基礎材2に正確に合わせられるようにす
るために、ゲート下側部分9は蓋板47と共に図2およ
び図4に図示したような調整装置を介して垂直に有利に
調整できる。このようにしてゲート下側部分9を垂直に
調整することができる。更にゲート部分を図示していな
い装置を介して水平に調整することもできる。
【0060】横に延びる壁22は蓋板19の長さにほぼ
相応した間隔を有しているので(図4参照)、搬送台車
5がゲート上側部分8の真下に位置せず例えば図1にお
ける状態でターゲットの下側に位置するときも、スリッ
ト開口10は常に完全にあるいはほぼ完全に閉じられ
る。即ち、これによって搬送台車5の各位置において各
被覆室6間のガス移動は十分に避けられる。
【0061】更に図示していない他の実施例において、
搬送装置3の運動方向に見た総断面積を各ゲート7,
7′,7″における種々の大きさのスリット開口10に
適合することができる。
【0062】このために搬送台車5の側壁を長さ変更可
能にないしは望遠鏡式に形成し、これによってその高さ
を変更して、種々の高さの基礎材2(図3参照)も収容
できるようにすることができる。この場合、多室形被覆
装置1において被覆室6間におけるガスの移動が行われ
ることなしに、基礎材2の迅速な通過が保証されること
に特に大きな利点と進歩性がある。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば多室形被覆装置におい
て、各被覆室の間におけるガスの移動が確実に避けら
れ、非常に迅速に且つ高い品質で被覆処理を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガラス、平面ガラスおよび又は成形ガラスなど
の基礎材を搬送するための装置を持った多室形被覆装置
の概略断面図。
【図2】平面ガラスを収容するための搬送台車を持った
ゲートの断面図。
【図3】湾曲ガラスを収容するための搬送台車を持った
ゲートの断面図。
【図4】水平に延びる板を持ったゲートの概略図。
【図5】ゲートの横断面開口の中に挿入される直前の搬
送台車の斜視図。
【図6】多室形被覆装置の被覆室および中間室の第1の
実施例の概略図。
【図7】同じく第2実施例の概略図。
【図8】同じく第3実施例の概略図。
【図9】同じく第4実施例の概略図。
【図10】同じく第5実施例の概略図。
【符号の説明】
1 多室形被覆装置 2 ガラス=基礎材 3 搬送装置 4 滑り要素、ローラ 5 搬送台車 6 被覆室 7 中間ゲート 7′ 第1のゲート 7″ 第3ないし最終ゲート 8 ゲート上側部分 9 ゲート下側部分 10 スリット開口、横断面開口=ゲート(7,7′,
7″)のゲート開口 11 壁 12 前室 13 通風室 14 出口開口 15 加熱装置 16 ターゲット 17 プラズマ 18 アダプタ 19 蓋板 20 スペーサ 22 側壁、搬送台車5の前面壁 23 湾曲基礎材ないしガラス2の上縁 24 搬送台車5の横断面開口 S 隙間 25 ポンプ 26 室ないし中間室 27 縁 28 搬送台車5の底 29 フランジ 30 側壁 31 底 32 調整装置 33 ラック 34 ピニオン 36 開口 37 壁 38 底 39 底 40 開口 41 壁 42 開口 43 壁 44 壁 45 ゲートドア 47 蓋板 49 液圧シリンダ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス、平面ガラス又は成形ガラスなどの
    基礎材(2)を搬送する搬送装置(3)を有し、この搬
    送装置(3)が上向きに開き滑り要素(4)の上に支持
    されている搬送台車(5)から成り、この搬送台車
    (5)の上に基礎材(2)が載せられ、この基礎材
    (2)がある被覆室(6)から少なくとも1つの他の被
    覆室(6)に移動され、この被覆室(6)が搬送台車
    (5)の運動方向に対して直角に延びるゲート(7)に
    よって他の被覆室(6)に対して分離でき、ゲート
    (7)がゲート上側部分(8)とこれに対して間隔を隔
    ててスリット開口(10)を形成するゲート下側部分
    (9)とから形成されているような多室形被覆装置にお
    いて、 2つの被覆室(6)の間に設けられているゲート(7)
    の横断面開口(10)が搬送装置(3)の運動方向に関
    する搬送装置(3)の横断面積におよび移動すべき基礎
    材(2)の横断面積に合わされるか、あるいは搬送装置
    (3)がその横断面積をゲート(7,7′,7″)の横
    断面開口(10)に合わされることを特徴とする多室形
    被覆装置。
  2. 【請求項2】2つの被覆室(6)の間のゲート(7)が
    ゲート上側部分(8)とゲート下側部分(9)とから成
    り、その少なくとも一方のゲート部分(8,9)が移動
    可能に配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    多室形被覆装置。
  3. 【請求項3】少なくとも一方のゲート部分(8,9)が
    高さ調整可能に配置されていることを特徴とする請求項
    1又は2記載の多室形被覆装置。
  4. 【請求項4】少なくとも一方のゲート部分(8,9)が
    高さ方向および横方向に移動可能に配置されていること
    を特徴とする請求項1記載の多室形被覆装置。
  5. 【請求項5】両方のゲート部分(8,9)が高さ方向お
    よび横方向に移動可能に配置されていることを特徴とす
    る請求項1ないし4のいずれか1項に記載の多室形被覆
    装置。
  6. 【請求項6】ゲート(7)の少なくとも一部およびゲー
    トドア(45)が横に揺動できるか、上向きあるいは下
    向きにぱたんと開けることを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれか1項に記載の多室形被覆装置。
  7. 【請求項7】搬送装置(3)あるいはその一部の調整に
    よって又は一方のゲート部分(8,9)の調整によっ
    て、両ゲート部分(8,9)によって形成された横断面
    開口(10)が搬送装置(3)の横断面積および基礎材
    (2)に合わされることを特徴とする請求項1ないし6
    のいずれか1項に記載の多室形被覆装置。
  8. 【請求項8】搬送台車(5)の運動方向に関して横に延
    びる壁(22)が相互に、蓋板(19)の長さにほぼ相
    応している間隔を有していることを特徴とする請求項1
    ないし7のいずれか1項に記載の多室形被覆装置。
  9. 【請求項9】調整可能な少なくとも1つのゲート部分
    (8,9)が調整装置を介してその位置を変更できるこ
    とを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載
    の多室形被覆装置。
  10. 【請求項10】調整可能な少なくとも1つのゲート部分
    (8,9)が調整装置を介して搬送台車(5)の運動に
    関係してその位置を変更でき、その調整装置が発信器な
    いしセンサを介して制御できることを特徴とする請求項
    1ないし9のいずれか1項に記載の多室形被覆装置。
  11. 【請求項11】蓋板(19)の総面積が搬送台車(5)
    の横断面開口(24)の総面積にほぼ相応していること
    を特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載
    の多室形被覆装置。
  12. 【請求項12】2つの被覆室(6,26)の間のゲート
    (7)がゲート上側部分(8)とゲート下側部分(9)
    とから成り、これらの両ゲート部分(8,9)が相互に
    垂直間隔を隔てて配置され、搬送台車(5)に対してそ
    の横断面積を変更できる貫通開口を形成することを特徴
    とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の多室
    形被覆装置。
  13. 【請求項13】ゲート上側部分(8)が相対間隔を隔て
    て配置された2つの側壁(43)を有し、これらの側壁
    (43)の間に他の壁(44)が調整装置ないし液圧シ
    リンダ(49)を介して移動可能に収容されていること
    を特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載
    の多室形被覆装置。
  14. 【請求項14】搬送台車(5)が被覆室(6)の側壁
    (30)に配置されているローラ(4)に支持されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項
    に記載の多室形被覆装置。
  15. 【請求項15】搬送台車(5)の下側における底(3
    1)および蓋板(47)が調整装置(32)を介して上
    下に移動可能に形成されて、搬送台車(5)が搬送装置
    (3)のその都度の高さに合わされることを特徴とする
    請求項1ないし14のいずれか1項に記載の多室形被覆
    装置。
  16. 【請求項16】ローラ(4)が被覆室(6)の側壁(3
    0)に収容されていることを特徴とする請求項1ないし
    15のいずれか1項に記載の多室形被覆装置。
  17. 【請求項17】調整装置(32)が液圧シリンダとし
    て、ないしはラック(33)と駆動可能なピニオン(3
    4)とを持った歯車機構として形成されていることを特
    徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の多
    室形被覆装置。
  18. 【請求項18】それぞれ被覆室(6)に吸引装置付きの
    少なくとも1つの室ないし中間室(26)が配置され、
    この室が開口(36)を持った少なくとも1つの壁(3
    7)を有し、ガスが被覆室(6)から吸い出されるか、
    個々の被覆室(6)間のガス移動が阻止されることを特
    徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載の多
    室形被覆装置。
  19. 【請求項19】被覆室(6)及びに中間室(26)がそ
    れぞれ吸引装置を備えていることを特徴とする請求項1
    ないし18のいずれか1項に記載の多室形被覆装置。
  20. 【請求項20】ガスを吸い出すための開口が被覆室
    (6)又は中間室(26)の底(39)に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1ないし19のいずれか1項
    に記載の多室形被覆装置。
  21. 【請求項21】それぞれ吸引装置を有する2つあるいは
    それ以上の室(26)が被覆室(6)の両側に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし20のいずれか
    1項に記載の多室形被覆装置。
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