JPH0641723Y2 - はんだ付け装置 - Google Patents
はんだ付け装置Info
- Publication number
- JPH0641723Y2 JPH0641723Y2 JP1990126473U JP12647390U JPH0641723Y2 JP H0641723 Y2 JPH0641723 Y2 JP H0641723Y2 JP 1990126473 U JP1990126473 U JP 1990126473U JP 12647390 U JP12647390 U JP 12647390U JP H0641723 Y2 JPH0641723 Y2 JP H0641723Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- solder
- solder bath
- melt
- bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Molten Solder (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、チャンバ内の気密を保持し、かつチャンバ
からはんだ槽を取り出すことがてきるようにしたはんだ
付け装置に関するものである。
からはんだ槽を取り出すことがてきるようにしたはんだ
付け装置に関するものである。
第2図は従来のはんだ付け装置の概略を示す側断面図
で、1ははんだ付け装置の全体を示し、2は前記はんだ
付け装置1の全体を覆うチャンバ、3はプリント基板、
4は前記プリント基板3の搬送チェーンで、矢印A方向
に走行する。5は前記プリント基板3の搬入口、6は搬
出口、7はフラクサ、8はプリヒータ、9ははんだ槽、
10ははんだ融液、11は噴流槽、12は冷却器、13は取付
足、14は床面である。
で、1ははんだ付け装置の全体を示し、2は前記はんだ
付け装置1の全体を覆うチャンバ、3はプリント基板、
4は前記プリント基板3の搬送チェーンで、矢印A方向
に走行する。5は前記プリント基板3の搬入口、6は搬
出口、7はフラクサ、8はプリヒータ、9ははんだ槽、
10ははんだ融液、11は噴流槽、12は冷却器、13は取付
足、14は床面である。
ところで、はんだ付け装置1のフラクサ7,プリヒータ8,
はんだ槽9,噴流槽11等のメンテナンスを行う時には、チ
ャンバ2の蓋(図示せず)を外したり、あるいはチャン
バ2の全体を取り外すようになっている。ところで、は
んだ槽9のメンテナンスを行う場合は、蓋を外すだけで
はメンテナンスがやりにくいので、チャンバ2全体を取
り外してからはんだ槽9を取り出しているが、チャンバ
2全体を取り外すことは時間と手数がかかり、生産性が
低下するという問題点があった。
はんだ槽9,噴流槽11等のメンテナンスを行う時には、チ
ャンバ2の蓋(図示せず)を外したり、あるいはチャン
バ2の全体を取り外すようになっている。ところで、は
んだ槽9のメンテナンスを行う場合は、蓋を外すだけで
はメンテナンスがやりにくいので、チャンバ2全体を取
り外してからはんだ槽9を取り出しているが、チャンバ
2全体を取り外すことは時間と手数がかかり、生産性が
低下するという問題点があった。
この考案は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、チャンバの一部をはんだ槽内のはんだ融液に浸漬
させることにより、チャンバ内の気密が保持され、かつ
はんだ槽をチャンバの外へ簡単に引き出すことができる
ようにしたはんだ付け装置を得ることを目的とする。
ので、チャンバの一部をはんだ槽内のはんだ融液に浸漬
させることにより、チャンバ内の気密が保持され、かつ
はんだ槽をチャンバの外へ簡単に引き出すことができる
ようにしたはんだ付け装置を得ることを目的とする。
この考案のはんだ付け装置は、はんだ付け装置の全体を
覆うチャンバを設け、このチャンバにはんだ槽が設置さ
れている部分に開口部を形成し、この開口部にはんだ槽
内のはんだ融液にその周縁部の下方部分を浸漬させる枠
体を設けたものである。
覆うチャンバを設け、このチャンバにはんだ槽が設置さ
れている部分に開口部を形成し、この開口部にはんだ槽
内のはんだ融液にその周縁部の下方部分を浸漬させる枠
体を設けたものである。
また、はんだ槽を下降させることにより枠体をはんだ融
液から露出させるとともに引出し可能とする車輪つきの
昇降手段を設けたものである。
液から露出させるとともに引出し可能とする車輪つきの
昇降手段を設けたものである。
この考案においては、チャンバの開口部に設けた枠体の
周縁部の下方部分をはんだ融液に浸漬することにより、
チャンバ内の気密が保持される。また、はんだ槽を下降
させることによって、はんだ融液に浸漬していた枠体が
露出するので、はんだ槽をチャンバの外へ引き出すこと
ができる。
周縁部の下方部分をはんだ融液に浸漬することにより、
チャンバ内の気密が保持される。また、はんだ槽を下降
させることによって、はんだ融液に浸漬していた枠体が
露出するので、はんだ槽をチャンバの外へ引き出すこと
ができる。
第1図(a),(b)はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図(a)は側面図、第1図(b)は、第1図
(a)のI−I線による断面図である。これらの図にお
いて、第2図と同一符号は同一部分を示し、21ははんだ
付け装置、22はチャンバ、23は搬入口、24は搬出口、25
は前記チャンバ22に形成した開口部、26は前記開口部25
の端部25aから下方に向けて形成した板体からなる枠体
で、この枠体26の周縁部の下方部分26aがはんだ槽9の
はんだ融液10に浸漬することによって、チャンバ22内の
気密が保持される。31は前記はんだ槽9の下部に取り付
けた取付足で、はんだ槽9の昇降手段としてのねじ部32
が形成されており、ねじ部32を回動することによっては
んだ槽9を下降,上昇させることができる。33は前記取
付足31の下部に形成した車輪である。
で、第1図(a)は側面図、第1図(b)は、第1図
(a)のI−I線による断面図である。これらの図にお
いて、第2図と同一符号は同一部分を示し、21ははんだ
付け装置、22はチャンバ、23は搬入口、24は搬出口、25
は前記チャンバ22に形成した開口部、26は前記開口部25
の端部25aから下方に向けて形成した板体からなる枠体
で、この枠体26の周縁部の下方部分26aがはんだ槽9の
はんだ融液10に浸漬することによって、チャンバ22内の
気密が保持される。31は前記はんだ槽9の下部に取り付
けた取付足で、はんだ槽9の昇降手段としてのねじ部32
が形成されており、ねじ部32を回動することによっては
んだ槽9を下降,上昇させることができる。33は前記取
付足31の下部に形成した車輪である。
次に、動作について説明する。
チャンバ22は、開口部25に形成された枠体26の周縁部の
下方部分26aが、はんだ融液10の中に浸漬しているの
で、チャンバ22内の気密が保持され、したがって、搬入
口23と搬出口24にシャッター等の気密保持装置(図示せ
ず)を取り付ければ、不活性ガス雰囲気中でのはんだ付
けを行うことができる。
下方部分26aが、はんだ融液10の中に浸漬しているの
で、チャンバ22内の気密が保持され、したがって、搬入
口23と搬出口24にシャッター等の気密保持装置(図示せ
ず)を取り付ければ、不活性ガス雰囲気中でのはんだ付
けを行うことができる。
また、はんだ槽9をチャンバ22から取り出すには、取付
足31を回動すれば、ねじ部32によってはんだ槽9が下降
するので、はんだ融液10に浸漬している枠体26が完全に
露出する。次いで、はんだ槽9を第1図(b)に示すよ
うに、矢印B方向に移動することにより、はんだ槽9を
チャンバ22の外へ引き出すことができる。
足31を回動すれば、ねじ部32によってはんだ槽9が下降
するので、はんだ融液10に浸漬している枠体26が完全に
露出する。次いで、はんだ槽9を第1図(b)に示すよ
うに、矢印B方向に移動することにより、はんだ槽9を
チャンバ22の外へ引き出すことができる。
以上説明したように、この考案は、はんだ付け装置の全
体を覆うチャンバを設け、このチャンバにはんだ槽が設
置されている部分に開口部を形成し、この開口部にはん
だ槽内のはんだ融液にその周縁部の下方部分を浸漬させ
る枠体を設けたので、チャンバにシャッター等の気密保
持装置を取り付ければ、チャンバ内の気密を完全に保持
できるので、不活性ガス雰囲気中でのはんだ付けが容易
に行うことができる利点を有する。
体を覆うチャンバを設け、このチャンバにはんだ槽が設
置されている部分に開口部を形成し、この開口部にはん
だ槽内のはんだ融液にその周縁部の下方部分を浸漬させ
る枠体を設けたので、チャンバにシャッター等の気密保
持装置を取り付ければ、チャンバ内の気密を完全に保持
できるので、不活性ガス雰囲気中でのはんだ付けが容易
に行うことができる利点を有する。
また、はんだ槽を下降させることにより枠体をはんだ融
液から露出させるとともに、引出し可能とする車輪つき
の昇降手段を設けたので、はんだ槽の昇降手段を駆動し
てはんだ槽を下降させることにより、はんだ槽をチャン
バの外へ簡単に引き出すことができるため、はんだ槽の
メンテナンスや修理等が容易になり、メンテナンスのた
めの時間と経費が節減でき、生産性の向上をはかれるこ
とができる利点を有する。
液から露出させるとともに、引出し可能とする車輪つき
の昇降手段を設けたので、はんだ槽の昇降手段を駆動し
てはんだ槽を下降させることにより、はんだ槽をチャン
バの外へ簡単に引き出すことができるため、はんだ槽の
メンテナンスや修理等が容易になり、メンテナンスのた
めの時間と経費が節減でき、生産性の向上をはかれるこ
とができる利点を有する。
第1図(a),(b)はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図(a)は側面図、第1図(b)は、第1図
(a)のI−I線による断面図、第2図は従来のはんだ
付け装置の概略を示す側面図である。 図中、3はプリント基板、4は搬送チェーン、9ははん
だ槽、10ははんだ融液、21ははんだ付け装置、22はチャ
ンバ、25は開口部、26は枠体、26aは下方部分、31は取
付足、32はねじ部、33は車輪である。
で、第1図(a)は側面図、第1図(b)は、第1図
(a)のI−I線による断面図、第2図は従来のはんだ
付け装置の概略を示す側面図である。 図中、3はプリント基板、4は搬送チェーン、9ははん
だ槽、10ははんだ融液、21ははんだ付け装置、22はチャ
ンバ、25は開口部、26は枠体、26aは下方部分、31は取
付足、32はねじ部、33は車輪である。
Claims (1)
- 【請求項1】プリント基板を搬送チェーンで搬送し、は
んだ槽内のはんだ融液によって前記プリント基板にはん
だ付けを行うはんだ付け装置において、前記はんだ付け
装置の全体を覆うチャンバを設け、このチャンバに前記
はんだ槽が設置されている部分に開口部を形成し、この
開口部に前記はんだ槽内のはんだ融液にその周縁部の下
方部分を浸漬させる枠体を設け、さらに、前記はんだ槽
を上昇または下降させ前記枠体を前記はんだ融液に浸漬
またははんだ融液から露出させるとともに、引出し可能
とする車輪つきの昇降手段を設けたことを特徴とするは
んだ付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990126473U JPH0641723Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | はんだ付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990126473U JPH0641723Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | はんだ付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0483474U JPH0483474U (ja) | 1992-07-21 |
JPH0641723Y2 true JPH0641723Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31874029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990126473U Expired - Lifetime JPH0641723Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | はんだ付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641723Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3737563A1 (de) * | 1987-11-05 | 1989-05-18 | Ernst Hohnerlein | Loetmaschine |
JPH0518902Y2 (ja) * | 1988-09-19 | 1993-05-19 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP1990126473U patent/JPH0641723Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0483474U (ja) | 1992-07-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |