JPH0641541U - 洋服用ブラシ - Google Patents

洋服用ブラシ

Info

Publication number
JPH0641541U
JPH0641541U JP8527292U JP8527292U JPH0641541U JP H0641541 U JPH0641541 U JP H0641541U JP 8527292 U JP8527292 U JP 8527292U JP 8527292 U JP8527292 U JP 8527292U JP H0641541 U JPH0641541 U JP H0641541U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
clothes
brush
bristle
hair root
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8527292U
Other languages
English (en)
Inventor
与志也 松岡
Original Assignee
株式会社松岡ブラシ産業
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社松岡ブラシ産業 filed Critical 株式会社松岡ブラシ産業
Priority to JP8527292U priority Critical patent/JPH0641541U/ja
Publication of JPH0641541U publication Critical patent/JPH0641541U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 毛根付毛材の毛根部分を若干含む部分と毛根
部分に近い剛毛部分を所定長さに切断した毛材を、前記
毛材の毛根部分が毛先部分よりも若干高くなるように折
曲してブラシ台に植毛し、洋服に付いたほこりを良く取
れるようにすると共に洋服の生地の傷みを防止する洋服
用ブラシを提供する。 【構成】 黒豚から採取した毛根付毛材の毛根部分21
を若干含む部分と毛根部分に近い剛毛部分を所定長さに
切断した毛材2を、前記毛材2の毛根部分21 が毛先部
分よりも若干高くなるように折曲して金具3でブラシ台
1に植毛している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洋服用のブラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の洋服用ブラシの毛材としては、例えば図6に示すように、黒豚から採取 した毛根付毛材の毛先部分(毛根部分21 を除く)をh3 =約5.1〜7.6c mに切断した毛材2を用いている。そして、洋服用ブラシは切断された複数の毛 材2を折曲して金具でブラシ台に植毛し、毛材2の毛先表面を平面にカットして 仕上げるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の洋服用ブラシでは、見栄えはよいが、毛材2の腰が 弱く、このために洋服に付いた糸くずやほこりが取りづらいという問題点があっ た。 本考案は、この従来の問題点を解消する洋服用ブラシを提供しようとするもの である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、黒豚から採取した毛根付毛材の毛根部分を若干含む部分と毛根部分 に近い剛毛部分を所定長さに切断した毛材を、前記毛材の毛根部分が毛先部分よ りも若干高くなるように折曲して金具でブラシ台に植毛したことを特徴とする洋 服用ブラシである。
【0005】
【作用】
黒豚から採取した毛根付毛材の毛根部分を若干含む部分と毛根部分に近い剛毛 部分を所定長さに切断した毛材を植毛するので、毛材の腰が強いものとなり、洋 服に付いた糸くずやほこりがよく取れることになる。また、毛材の毛根部分が毛 先部分よりも若干高くなるように折曲して金具でブラシ台に植毛してあるから、 洋服のほこりを取る際に、毛材の毛根部分が洋服に接し洋服の生地が傷むことは ない。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は毛材の切断説明図 、図2乃至図4は毛材のブラシ台への植毛説明図で、図1に示すように毛材2は 黒豚から採取した毛根付毛材の毛根部分21 を若干含む部分と毛根部分21 に近 い剛毛部分をh1 =約3.8〜5.1cmに切断したものを用い、図2に示すよ うに複数の毛材2を束ねて毛材2の中心部分よりやや毛先部分22 よりに金具3 を押さえ、図3及び図4に示すようにブラシ台1に形成された植毛用凹部11 に 毛材2を折曲して押し込み金具3をブラシ台1に固定する。これにより、毛材2 はブラシ台1に植毛される。この際、毛材2の毛根部分21 が毛先部分22 より も若干高くなり、ブラシ台1の表面からh2 =約1.5cm突出することとなる 。図5に示すように、毛材2の植毛をブラシ台1の全面に行い、洋服用ブラシ4 が構成される。
【0007】 このように、毛材2は黒豚から採取した毛根付毛材の毛根部分21 を若干含む 部分と毛根部分21 に近い剛毛部分をh1 =約3.8〜5.1cmに切断したも のを用いているので、毛材2の腰は図6に示す従来のものより強くなり、洋服に 付いた糸くずやほこりがよく取れることになる。又、毛材2の毛根部分21 が毛 先部分22 よりも若干高くなっているので、洋服のほこりを取る場合に毛根部分 21 が洋服に接し、毛根部分21 の断面積が毛先部分よりも大きいために洋服の 生地を傷めることはないものである。従って、本考案の洋服用ブラシは礼装用の 洋服への使用が最適なものである。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、黒豚から採取した毛根付毛材の毛根部分を若干含む部分と毛根部分 に近い剛毛部分を所定長さに切断した毛材を、ブラシ台に植毛したから、毛材の 腰が強いものとなり、洋服に付いた糸くずやほこりがよく取れることになる。ま た、毛材の毛根部分が毛先部分よりも若干高くなるように折曲して金具でブラシ 台に植毛してあるから、洋服のほこりを取る際に、毛材の毛根部分が洋服に接し 洋服の生地が傷むことはないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の洋服用ブラシに使用する毛材の切断説
明図。
【図2】毛材のブラシ台への植毛説明図。
【図3】毛材のブラシ台への植毛説明図。
【図4】毛材のブラシ台への植毛説明図。
【図5】洋服用ブラシの斜視図
【図6】従来の洋服用ブラシに使用する毛材の切断説明
図。
【符号の説明】
1 ブラシ台 2 毛材 3 金具 4 洋服用ブラシ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 黒豚から採取した毛根付毛材の毛根部分
    を若干含む部分と毛根部分に近い剛毛部分を所定長さに
    切断した毛材を、前記毛材の毛根部分が毛先部分よりも
    若干高くなるように折曲して金具でブラシ台に植毛した
    ことを特徴とする洋服用ブラシ。
JP8527292U 1992-11-18 1992-11-18 洋服用ブラシ Pending JPH0641541U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8527292U JPH0641541U (ja) 1992-11-18 1992-11-18 洋服用ブラシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8527292U JPH0641541U (ja) 1992-11-18 1992-11-18 洋服用ブラシ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0641541U true JPH0641541U (ja) 1994-06-03

Family

ID=13853934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8527292U Pending JPH0641541U (ja) 1992-11-18 1992-11-18 洋服用ブラシ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0641541U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013245042A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Omi Weighing Machine Inc 青果物の搬送用コンベヤベルト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013245042A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Omi Weighing Machine Inc 青果物の搬送用コンベヤベルト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0641541U (ja) 洋服用ブラシ
US5603137A (en) Brush with cleaning attachment
JP3034823U (ja) 織布製歯磨き具
KR20120036765A (ko) 설태청소도구 및 그 제조방법
US2302726A (en) Sanitary hair-combing device
KR200446359Y1 (ko) 네일 브러시
JP3072441U (ja) クリーナー
JPH0433765Y2 (ja)
JP4306839B2 (ja) 束子
JP3068734U (ja) ペット用ブラッシング器
JP3001503U (ja) 入浴用ブラシ
JP3030830U (ja) 絹糸ブラシ
JPS6342832Y2 (ja)
JP3038163U (ja) ヘアブラシ
JP3037037U (ja) ネクタイの染み抜き用ホルダー
JP3009362U (ja) 歯垢取り付き歯ブラシ
JPH0244742Y2 (ja)
JPS6328236Y2 (ja)
JP3667010B2 (ja) 指先洗浄器
JP3990270B2 (ja) 動物用スリッカーブラシ
JP3817824B2 (ja) ほうき
JP3059218U (ja) メガネのレンズふき
JP3050540U (ja) ブラシ
JP3078298U (ja) 協力ダストラッパー
JPS6226003Y2 (ja)