JP3059218U - メガネのレンズふき - Google Patents

メガネのレンズふき

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JP3059218U
JP3059218U JP1998009209U JP920998U JP3059218U JP 3059218 U JP3059218 U JP 3059218U JP 1998009209 U JP1998009209 U JP 1998009209U JP 920998 U JP920998 U JP 920998U JP 3059218 U JP3059218 U JP 3059218U
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JP
Japan
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lens
glasses
hand
finger
tapered
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Application number
JP1998009209U
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English (en)
Inventor
武彦 吉田
Original Assignee
株式会社ビジョンメガネ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 その中に手指が簡単に収まり、かつ、手指を
その中で自在に動かして、メガネのレンズ全体を十分に
清掃することができるメガネのレンズふきを提供する。 【解決手段】 メガネのレンズふき10は、手指を挿入
するための挿入部12を有し、その全体が平面視馬蹄形
の偏平袋状に形成される。この場合、メガネのレンズふ
き10は、挿入部12側から手の指の付け根側に拡がる
テーパ状筒部14を含む。テーパ状筒部14の先端側周
縁部には、手の指を広げた状態で五指の先端部を覆うア
ーチ状袋部16が連接される。メガネのレンズふき10
は、その全長が手の長さよりも長く形成され、テーパ状
筒部14の最広部が手の指を広げた状態の手の幅よりも
大きく形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、メガネのレンズふきに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のメガネのレンズふきには、たとえば1枚の布地からなる矩形状のものが 多く用いられているが、これでは、レンズふきの布が使用中に手指から滑って離 れる恐れがあり、レンズをふきぬくく使いにくいものであった。 また、従来のメガネのレンズふきには、円筒状に形成したものが提案されてい る。この円筒状のレンズふきは、使用中での滑り落ちを防げるようになったが、 手指が円筒状のレンズふきから突き抜けてしまうため、力を入れてレンズをふき にくい場合があった。 そこで、手指が突き抜けないようにするために、メガネのレンズふきを円筒状 のものから、円筒袋形に改良されたものも提案されている。この従来の円筒袋形 のメガネのレンズふきでは、手指の先が突き抜けないため、力を入れてメガネの レンズをふくことができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、人間工学的な観点から使用者がメガネのレンズをふくという行 為を眺めて見ると、この従来の袋状のメガネのレンズふきは、円筒袋形に形成さ れているため、使用者の手の形に対応するものではない。そのため、袋内で手指 を動かしにくい部分があり、レンズをふきにくい箇所があった。したがって、こ の従来のメガネのレンズふきでは、レンズ全体をきれいに清掃することが不充分 なものであった。
【0004】 それゆえに、本願考案の主たる目的は、その中に手指が簡単に収まり、かつ、 手指をその中で自在に動かして、メガネのレンズ全体を十分に清掃することがで きるメガネのレンズふきを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願考案にかかるメガネのレンズふきは、その一方に手指を挿入するための挿 入部を有する袋形のメガネのレンズふきであって、挿入部側から手の指の付け根 側に向けて拡がるテーパ状筒部と、テーパ状筒部に連接され、その先端側が手の 五指の先端部を覆うアーチ状袋部とを含み、全長が手の長さよりも大きく形成さ れ、テーパ状筒部の最広部が指を広げた状態の手の幅よりも大きく形成されるメ ガネのレンズふきである。 また、本願考案にかかるメガネのレンズふきは、テーパ状筒部とアーチ状袋部 とが、布地により平面視馬蹄形の袋状に形成されると効果的である。 さらに、本願考案にかかるメガネのレンズふきは、テーパ状筒部およびアーチ 状袋部が一体的に形成された2枚の布地が0.01〜0.05mmの糸で地縫い されてなる縫合部を有すると、より一層効果的である。
【0006】 本願考案にかかるメガネのレンズふきの中に手を入れる場合、掌がテーパ状筒 部を介してスムーズに挿入され、手の指先は、アーチ状袋部に対応して、五指を 広げた状態で収まる。そのため、手指をその中で自在に動かすことが可能となる 。そして、テーパ状筒部は、手が挿入される挿入部側が幅狭になり、アーチ状袋 部側が幅広に形成されるため、レンズを拭くときにレンズふきの布が手指から滑 って離れることがない。そのため、ふきやすく使い勝手のよいものとなり、レン ズをはやくきれいにふける。 また、テーパ状筒部とアーチ状袋部とを一体的に平面視馬蹄形の袋状に形成し た場合、手指の収まりがより一層スムーズなものとなり、袋内で指を自由に十分 広げることがさらに簡単となる。 さらに、馬蹄形に形成された2枚の布地が0.01〜0.05mmの糸で地縫 いされた縫合部によって馬蹄形袋状に形成されるので、袋状の全周囲全域のいず れの部分でも、メガネのレンズをふくことが可能である。その上、縫合部が細い 糸条で形成されているため、清掃時に発生する摩擦帯電も少なく、埃等の再付着 を防止し、また、レンズをレンズクリーナーで洗浄した後でも、洗浄液の糸への 付着量も少なくてすむ。そのため、より一層、メガネのレンズをきれいにふくこ とが可能となる。
【0007】 本願考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の考案の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【考案の実施の形態】 【実施例】
図1は本願考案にかかるメガネのレンズふきの一例を示す斜視図である。メガ ネのレンズふき10は、手指を挿入するための挿入部12を有し、全体が平面視 馬蹄形の偏平袋状に形成される。 すなわち、本実施例のメガネのレンズふき10は、挿入部12の周端縁から手 の指の付け根側に向けて拡がるテーパ状筒部14を含む。テーパ状筒部14の挿 入部12と反対側の周端縁には、手の五指の先端部を十分に覆うことが可能なア ーチ状袋部16が連接される。本実施例では、特に、メガネのレンズふき10は 、その全長が手の長さよりも大きく形成され、テーパ状筒部14の最広部が指を 広げた状態の手の幅よりも大きく形成される。
【0009】 次に、本実施例にかかるメガネのレンズふき10の作製方法について、図2な ども参照しながら説明する。 先ず、平面視馬蹄形に裁断された吸水性を有する2枚の馬蹄形布地10aおよ び10bが準備される。この場合、馬蹄形布地10aおよび10bは、それぞれ 、テーパ状片14aおよびテーパ状片14bを含み、テーパ状片14aおよびテ ーパ状片14bには、それぞれ、アーチ状片16aおよびアーチ状片16bが連 接されて一体的に形成されている。
【0010】 次に、2枚の馬蹄形布地10aおよび10bが重ね合わされ、挿入部12とな る部分を残して、テーパ状片14a,14bおよびアーチ状片16a,16の周 縁部が地縫いされることによって、縫合部18が形成される。さらに、挿入部1 2となる挿入口部は、たとえば三巻き縫いにより縫着された他の縫合部20によ って仕上げられる。本実施例では、縫合部18および縫合部20は、それぞれ、 たとえば0.01〜0.05mmの糸で地縫いおよび三巻き縫いされることによ って形成される。 このようにして、テーパ状筒部14とアーチ状袋部16とを有する馬蹄形の偏 平袋状のメガネのレンズふき10が作製される。
【0011】 本実施例にかかるメガネのレンズふき10は、手のひらサイズに対応した馬蹄 形に形成されているため、図3に示すように、挿入部12から入れられた掌がテ ーパ状筒部14を介してスムーズに挿入され、手の指先は、アーチ状袋部16に 対応して、手の指全部を自由に広げた状態で収められる。そのため、手指をその 中で自在に動かすことが可能となり、図4などに示すように、メガネのレンズ全 体を十分にきれいに清掃することができる。
【0012】 また、テーパ状筒部14は、手が挿入される挿入部側が幅狭になり、指の付け 根側に向かって漸次幅広になるように形成されているので、レンズを拭くときに レンズふきの布が手指から滑って離れることもない。そのため、メガネのレンズ をふきやすく使い勝手のよいものとなり、レンズをはやくきれいにふける。
【0013】 さらに、馬蹄形に形成された2枚の布地が地縫いされた縫合部18によって馬 蹄形袋状に形成されるので、袋状の全周囲全域のいずれの部分でも、メガネのレ ンズをふくことが可能である。
【0014】 しかも、縫合部18および20が0.01〜0.05mmの細い糸条で形成さ れているため、清掃時に発生する摩擦帯電も少なく、埃等の再付着を防止し、ま た、レンズをレンズクリーナーで洗浄した後でも、洗浄液の糸への付着量も少な くてすむ。そのため、より一層、メガネのレンズをきれいにふくことが可能とな る。
【0015】 本実施例にかかるメガネのレンズふき10は、たとえば図5に示すように、メ ガネを外した時に、メガネをメガネのレンズふき10の中に入れて折り畳み、そ れをメガネケース40に収納すれば、より一層効果的にレンズの傷等を防止する ことができる。また、メガネのレンズふき10を三つ折りにすれば、たとえば図 6に示すように、メガネケース40の中に、メガネ30と一緒に重ねて収納する こともできる。さらに、本実施例にかかるメガネのレンズふき10は、たとえば 図7に示すように、その中にメガネ30を入れてメガネ30の形状に応じてメガ ネ型に折り畳めば、メガネレンズを保護すると共に、それをポケット等に入れて 適宜携帯することもできる。
【0016】
【考案の効果】
本願考案にかかるメガネのレンズふきでは、その中に手指が簡単に収まり、か つ、手指をその中で自在に動かして、メガネのレンズ全体を十分に清掃すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案にかかるメガネのレンズふきの一例を
示す斜視図である。
【図2】図1のメガネのレンズふきの要部を示す一部切
欠き断面図である。
【図3】図1および図2のメガネのレンズふきの中に手
を入れた状態を示す斜視図である。
【図4】図1および図2のメガネのレンズふきの使用状
態の一例を示す斜視図である。
【図5】図1および図2のメガネのレンズふきの使用状
態の他の例を示す斜視図である。
【図6】図1および図2のメガネのレンズふきの使用状
態のさらに他の例を示す斜視図である。
【図7】図1および図2のメガネのレンズふきの使用状
態の別の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 メガネのレンズふき 12 挿入部 14 テーパ状筒部 16 アーチ状袋部 18,20 縫合部 30 メガネ 40 メガネケース

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その一方に手指を挿入するための挿入部
    を有する袋形のメガネのレンズふきであって、 前記挿入部側から手の指の付け根側に向けて拡がるテー
    パ状筒部と、 前記テーパ状筒部に連接され、その先端側が手の五指の
    先端部を覆うアーチ状袋部とを含み、 全長が手の長さよりも大きく形成され、前記テーパ状筒
    部の最広部が指を広げた状態の手の幅よりも大きく形成
    される、メガネのレンズふき。
  2. 【請求項2】 前記テーパ状筒部と前記アーチ状袋部と
    が、吸水性を有する布地により平面視馬蹄形の袋状に形
    成されたことを特徴とする、請求項1に記載のメガネの
    レンスふき。
  3. 【請求項3】 前記テーパ状筒部と前記アーチ状袋部と
    が一体的に形成された2枚の布地が0.01〜0.05
    mmの糸で地縫いされてなる縫合部を有することを特徴
    とする、請求項1または請求項2に記載のメガネのレン
    ズふき。
JP1998009209U 1998-11-20 1998-11-20 メガネのレンズふき Expired - Lifetime JP3059218U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03126993U (ja) * 1990-04-03 1991-12-20

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