JP2001286431A - 洗浄具 - Google Patents

洗浄具

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JP2001286431A JP2000180755A JP2000180755A JP2001286431A JP 2001286431 A JP2001286431 A JP 2001286431A JP 2000180755 A JP2000180755 A JP 2000180755A JP 2000180755 A JP2000180755 A JP 2000180755A JP 2001286431 A JP2001286431 A JP 2001286431A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転方向に動かしても、柄の長さ方向に動か
しても適切に洗浄することができる洗浄具を提供するこ
と。 【解決手段】 柄11と、この柄の一端に配設された褶
擦部32とを備える洗浄具であって、前記柄が、前記一
端に前記褶擦部を備えた長く延びる本体16と、この本
体から他端側に延びており、前記本体の長さ方向の中心
軸C1よりも外側に偏心して設けられる把手部13と、
前記本体と前記把手部との間に形成した挟持片15とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば哺乳瓶等
の小さな開口を有する比較的深い容器の内側を洗浄する
ための洗浄具の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、従来の洗浄具を示している。
図において、洗浄具1は、やや長尺の柄2と、この柄2
の先端に取り付けたスポンジ等でなる洗浄部3と、柄2
の他端に設けられたハンドル5を有している。ここで、
ハンドル5は、柄2の他端側に湾曲部4を介して、この
柄2の長さ方向の中心軸から偏心した位置に設けられて
いる。
【0003】このような洗浄具1にあっては、特に、哺
乳瓶6等の狭い開口6aから洗浄部3を強制的に内部に
挿入し、柄2に対して回転可能に形成したハンドル5を
矢印Aで示す方向に回転させることにより、洗浄を行
う。これにより、洗浄部3は、その外周が円筒状の哺乳
瓶6の内面に擦られることによって、比較的狭い開口6
aしか隙間のない容器であってもその内部をきれいに洗
浄することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図15のよ
うな洗浄具1においては、図示したように、哺乳瓶6の
内面を洗浄する場合には、洗浄部3の回転により、瓶6
の内部を全面にわたって簡単に洗浄することができる点
を有しているが、瓶6内に部分的に汚れの酷い箇所があ
った場合には、かえって洗いにくいという問題がある。
【0005】すなわち、洗浄具1においては、図15に
示すように、洗浄部3を回転させることで簡単に洗浄で
きるようにするため、湾曲部4を介して設けたハンドル
5が設けられる構造となっている。このため、ハンドル
5を使用者が握って、洗浄部3を哺乳瓶6内の汚れのこ
びりついた箇所等に押し当てて、矢印Bの方向に動か
し、この汚れを擦り取ろうとする場合には、握っている
ハンドル5と柄2の軸線がずれているために力がかかり
にくく、また、ハンドル5が回転してしまうことから、
汚れた箇所を強く擦りつけられるように力をかけて、う
まく汚れを擦り取ることができないという欠点があっ
た。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、回転方向に動かしても、柄の長さ方
向に動かしても適切に洗浄することができる洗浄具を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、柄と、この柄の一端に配設された褶擦部
とを備える洗浄具であって、前記柄が、前記一端に前記
褶擦部を備えた長く延びる本体と、この本体から他端側
に延びており、前記本体の長さ方向の中心軸よりも外側
に偏心して設けられる回動可能な把手部と、前記本体と
前記把手部との間に形成した保持部とを備える洗浄具に
より、達成される。
【0008】請求項1の構成によれば、柄本体の長さ方
向の中心軸と偏心した位置に設けた把手を有することに
より、褶擦部を容器内にさし入れた状態で、把手を回転
もしくは回動させることで、簡単に容器の洗浄を行うこ
とができる。しかも、前記柄の本体と前記把手部との間
に保持部が形成されていることから、使用者が、例え
ば、中指よりも外側の指を使って把手を握った状態に
て、他の指で把手より前方に位置する保持部を支持する
ことができる。そうすると、把手部の軸線よりも柄の前
記軸線に近い位置で、柄の一部を支持することになるか
ら、この状態で、容易に柄の長さ方向に褶擦部を褶動さ
せることができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、前記保持部が、使用者の手の一部の指が前記把手部
にかけられた状態において、残りの指を用いて保持しや
すい構成としたことを特徴とする。
【0010】請求項2の構成によれば、上述した洗浄手
段の際に、使用者の手の一部の指を前記把手部にかけた
状態のまま、回転洗浄から、柄の長さ方向に褶擦部を褶
動させる往復洗浄に移行させることができる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1または2の構
成において、前記保持部が、使用者の手の一部の指が前
記把手部にかけられた状態において、残りの指を用いて
挟持するための挟持片として構成されていることを特徴
とする。
【0012】請求項3の構成によれば、保持部の形態と
して、挟持片を形成することにより、使用者が片手で把
手を握った状態にて、親指と人差し指にて、把手より前
方に位置する挟持片を挟んで保持することができる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの構成において、前記柄の前記本体と前記把手部
との間には、これらを接続する曲折部もしくは湾曲部が
形成されており、この曲折部もしくは湾曲部の内側に前
記保持部が形成されている。
【0014】請求項4の構成によれば、前記曲折部の曲
折箇所の内側や湾曲部の内側に前記保持部を設けること
で、この保持部を指で保持した場合の支持位置は、把手
よりも柄の中心軸線に接近することになる。ここで、前
記曲折部の曲折箇所や湾曲部の内側とは、曲折している
箇所が2箇所以上ある場合、把手側の曲折箇所の内側を
意味する。
【0015】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかの構成において、前記本体の前記一端にスリット
を設けて、このスリットにスポンジ状の褶擦部材が挟み
込まれて固定されており、このスリットは、前記本体の
先端から見た断面において、前記把手部の偏心する方向
と一致した方向に切り込みを形成することにより形成さ
れている。
【0016】請求項5の構成によれば、把手部を握っ
て、洗浄具の先端側を下側に押して、この下側の容器内
面を擦る場合において、把手部の中心軸線と柄の長さ方
向の中心軸線が上下方向において重なるようにした場合
に、上記スリットは、上下の位置に設けられているか
ら、このスリットから柄の側面の方向に突出する褶擦部
材を容器の内面に適切に押しつけることができ、擦り洗
いし易い。
【0017】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれかの構成において、前記本体の前記一端に設けられ
た褶擦部は、その把手に近い端部の周縁部が、洗浄対象
となる容器本体の上端内面の形状に沿った形状となるよ
うに形成されている。
【0018】請求項6の構成によれば、褶擦部の把手に
近い端部の周縁部が、容器本体の上端内面にほとんど隙
間なく押しつけられることにより、洗いにくい箇所の汚
れを簡単に落とすことができる。
【0019】請求項7の発明は、請求項1ないし6のい
ずれかの構成において、前記本体の前記一端に設けられ
た褶擦部は、その把手に近い端部が、前記把手側に向か
って徐々に狭まるテーパ状の断面となるように形成され
ている。
【0020】請求項7の構成によれば、柄の先端の褶擦
部を容器内から引き抜く時に、褶擦部の把手に近い端部
がテーパ状となっているので、ひっかることなく引き抜
くことが容易となる。
【0021】請求項8の発明は、請求項1ないし7のい
ずれかの構成において、前記褶擦部材は、目の粗さの異
なるスポンジ状部材を2枚以上重ねて形成されている。
【0022】請求項8の構成によれば、褶擦部を構成す
るスポンジが異なる目の粗さを備えることにより、汚れ
の状態により、各スポンジの特性に基づいて、適切に洗
浄することができる。
【0023】請求項9の発明は、請求項1ないし8のい
ずれかの構成において、前記褶擦部材は、所定の長さを
有するスポンジ状部材を曲折して、その曲折部外面が先
端を向くように、前記スリットに挿入固定されている。
【0024】請求項9の構成によれば、柄の先端部分に
は、スポンジ状部材の曲折されることにより、つよいコ
シを付与された外面が突出しているので、容器の一番奥
側である容器底部を洗浄する場合には、その底面に突出
した褶擦部材の前記曲折外面が適切に押しつけられる。
これにより、容器底部をきれいに洗浄することができ
る。
【0025】請求項8の発明は、請求項1または2のい
ずれかの構成において、前記褶擦部材は、細い線材を多
数植設したブラシ状に形成されていることを特徴とす
る。
【0026】請求項11の発明は、請求項4ないし10
のいずれかの構成において、前記保持部が、前記曲折部
もしくは湾曲部の内側に引き金形状とされていることを
特徴とする。請求項11の構成によれば、この場合の保
持部は、例えば、請求項3の挟持片と比べて、人差し指
1本で支持することができる。
【0027】請求項12の発明は、請求項1、2、3、
5、6、7、8、9、10のいずれかの構成において、
前記保持部が、前記柄本体の前記把持部に隣接した領域
に、この柄本体の厚みを薄くして、その表面の摩擦力を
高める手段を形成することで設けられていることを特徴
とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下
に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0029】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態による洗浄具を横にした状態で示す正面図で
ある。図において、洗浄具10は、比較的長尺な柄11
と、この柄11の一端に配設された褶擦部12とを備え
ている。そして、柄11は、一端に褶擦部12を含む長
く延びた本体16と、この本体から他端側に延びてお
り、前記本体の長さ方向の中心軸よりも外側に偏心して
設けられる把手部13と、前記本体16と前記把手部1
3との間に形成した保持部15とを備えている。
【0030】上記柄11は、好ましくは多少弾力のある
合成樹脂の成形品等により長い棒状に構成されている。
柄11の先端(図において左端)側には、後述するスリ
ットが形成されており、このスリットに褶擦部材を挿入
固定することにより褶擦部12が設けられている。
【0031】上記柄11の本体16の他端(図において
右端)は、外側に湾曲する湾曲部14が連続的に形成さ
れている。この湾曲部14は、図示するように曲線状に
曲がっていても、あるいは、クランク状に曲折していて
もよい。湾曲部14に連続して、把手部13が設けられ
ている。把手部13は、好ましくは、使用者の手に握ら
れたときに、人指し指から小指までの掌の幅と同等の長
さを有しており、把手部13の仮想の中心軸C2の周囲
に回転するようになっている。
【0032】この把手部13は、柄本体16の長さ方向
の中心軸C1に対して、上記湾曲部14の湾曲方向もし
くは曲折方向に対応して偏心していて、このため把手部
13の仮想の中心軸線C2は、柄本体16の長さ方向の
中心軸C1より外側に位置している。つまり、柄本体1
6の中心軸C1よりも、把手部13の中心軸C2は外側
に存在することが重要で、間にある湾曲部14はこのよ
うな位置関係をきめる機能を果たす。そして、このよう
な機能を果たすものであれば、湾曲部14の形態はどの
ようなものでもよい。好ましくは、把手部13の仮想の
中心軸線C2は、図1に示されているように、例えば、
その端部側(右端)が柄本体16の長さ方向の中心軸C
1に対して近づくように、やや傾斜している。図2に示
すように、把手部13の中心には、湾曲部14から一体
に延びる軸14aが位置していて、筒状のハンドル13
aがこの軸14aの外周に装着されることによりハンド
ル13aは矢印方向に自由に回動するようになってい
る。
【0033】図1において、湾曲部14の内側,すなわ
ち、図において、下側には、保持部として、例えば、ほ
ぼ円形の挟持片15が形成されている。この保持部は、
後述するように、種々の形態が考えられるが、この実施
形態は、挟持片15は、好ましくは、湾曲部14と一体
に形成されており、図3に示す図1のC−C線端面図に
表されているように、両側から指で挟持されやすいよう
に、左右の表面が平らで、その平らな表面には、滑り止
め手段としての小さな突起15aが複数形成されてい
る。ここで、挟持片15は、図1において、湾曲部14
の内側(図において下側)で外側(図において上側)で
ない位置に設けられることが好ましい。これにより、後
述するように、把手13を把持した状態で、この挟持片
15を指により保持しやすいし、しかも、挟持片15の
位置を柄本体16の軸線C1に近接させることができ
る。また、挟持片15は、後述するように、両側から指
で挟持することができれば、図示の形状に限らず、種々
の形態を採用できる。
【0034】また、図1を参照すると、褶擦部12は、
柄本体16の先端(図において左端)にて、特に上下の
方向に大きく張り出して拡がった褶擦部材により構成さ
れている。この褶擦部12は、例えば、スポンジやウレ
タン等の弾力性があって比較的柔らかい材料により形成
されており、図示しないが、ナイロン等ブラシにより形
成されていてもよい。
【0035】そして、褶擦部12は、図示の実施形態の
場合、その把手13側端部の外側周縁部12aが小さな
R状の曲面となっている。この周縁部12aの曲面形状
は、後述する洗浄対象である容器の内面の上端形状とほ
ぼ一致するようにされている。また、褶擦部12の把手
側端部12bは、図示されているように、把手部13の
方向に向かって緩やかに縮径するようにテーパ状もしく
はコーン状とされている。
【0036】図4は、この褶擦部12を図1の上面から
見た状態を示している。柄本体16には、その先端から
長さ方向に沿ってスリット17が形成されており、この
スリット17には、褶擦部材が2つ折り状にされて挿入
固定されることによって、上記褶擦部12が形成されて
いる。
【0037】ここで、重要な点は、好ましくはスリット
17は、図4に示された向きに開口している点である。
言い換えれば、スリット17は、柄本体16の先端から
見た断面において、把手部13の偏心する方向と一致し
た方向に切り込みを形成することにより設けられてい
る。すなわち、スリット17は、図1においてXの方向
に開口を有している。このため、このようなスリット1
7に褶擦部12を形成するための褶擦部材19を後述す
るように取り付けた場合には、図4の方向には、柄11
もしくは柄本体16は弾性により拡がった褶擦部12に
より隠れてしまい、外部に露出しないが、図1の向きで
見た場合には、紙面に露出している。
【0038】図5は、褶擦部12の形成方法を示してい
る。図において示されたX,Yの方向は、図1のX,Y
の方向と一致している。上述のように、柄本体16の先
端からは、長さ方向にスリット17が形成されている。
一方、褶擦部12を形成するための褶擦部材19は、図
示されているように、例えばスポンジ状の一方向に長い
形状でなる部材であり、好ましくは、目の細かいスポン
ジ19aと目の粗いスポンジ19bといった、異なった
目の粗さを持つ複数の素材を組み合わせた一対の部材で
なっている。具体的には、例えば、スポンジ部材19b
を、図示するように、スポンジ部材19aで包むように
している。
【0039】そして、この褶擦部材19は図5に示され
ているように、曲折されて、各端部を揃えて、この両端
部から先にスリット17内に挿入することにより、曲折
部の外面19cが洗浄具の先端(図5の左端)側に向く
ようにされており、スリット17の深さ(柄本体16の
長さ方向の深さ)は、曲折した褶擦部材19の長さより
短く設定されていることから、当該曲折部外面19cの
箇所は、スリット17内に完全に入り込まないようにな
っている。これにより、褶擦部材19の曲折部外面19
cは、スリット17より外部に露出しやや膨らんだ状態
となるようにして固定される。これにより、図1に示す
褶擦部12においても、その曲折部の外面12cが先端
を向くようにされている。この構成が、後述する容器の
底部を洗浄する際に重要な機能を発揮する。
【0040】本実施形態は以上のように構成されてお
り、次にその使用方法を説明する。先ず、図6に示され
ているように、本実施形態の洗浄具10は、例えば、哺
乳瓶のような開口が小さくて、深い容器を洗浄するのに
適している。すなわち、使用者は、例えば左手LHによ
り容器21をその開口が上を向くようにして支える。そ
して、利き手である右手RHで洗浄具10の把手部13
を握ると、図示されているように、その親指F1や人指
し指F2を含めたその他の指F2,F3,F4等によ
り、把手部13をしっかり把持して、矢印方向に回転も
しくは回動させると、褶擦部12も容器21の内部で矢
印方向に回転もしくは回動する。この場合、上述したよ
うに、把手部13の仮想の中心軸線C2は、図1に示さ
れているように、例えば、その端部側(右端)が柄本体
16の長さ方向の中心軸C1に対して近づくように、や
や傾斜している。このため、把手部13は、肘を使った
大きな動きではなく、手首を小さく回すことによって、
回転もしくは回動させることができる。そして、褶擦部
12の周囲側面で、容器21の内面を擦ることにより、
洗剤や水等とともに、容器21内面の汚れが擦りとられ
て、容器21の内側を簡単に洗浄することができる。
【0041】ここで、容器21の内面に、汚れ等がこび
りついてしまい、上述のような洗い方では容易にきれい
にならない場合において、本実施形態の洗浄具10で
は、図7のようにして洗浄することができる。すなわ
ち、右手RHによる把手13の把持状態を図7のように
持ち替える。つまり、把手13を握っていた手から親指
F1と人差し指F2だけを離し、残りの指は把手部13
を握ったままで、親指F1と人差し指F2で、保持部と
しての挟持片15を両側から挟み込むように保持する。
【0042】これにより、右手RHによる支持力は、把
手部13を握ることによる力が、この挟持片15を親指
F1と人差し指F2とで挟持することにより、柄本体1
6の仮想の中心軸(図1参照)にほぼ一致した軸線状に
移されることになる。また、把手部13の回転を防止す
ることができる。
【0043】一方、この時、容器21の上記した汚れが
こびりついた箇所は、下側に位置するようにする。そし
て、左手LHは、好ましくは、容器21の下面に添える
ようにして、容器21を下から支える。この状態におい
て、右手RHに力を込めて、洗浄具10の先端側を下に
押しつけながら、矢印方向に往復させると、褶擦部12
の下側が強い力で、容器21の内側の汚れがこびりつい
た箇所に押しつけられて擦られる。これにより、図6の
ような回転方式により落ちなかった汚れを適切に洗浄し
てより清潔な容器とすることができる。このように、洗
浄具10は、回転方向に動かしても、柄11の長さ方向
に動かしても容器21を適切に洗浄することができる。
【0044】特に、本実施形態における洗浄具10の場
合、スポンジ状の褶擦部12は、図4で説明したよう
に、褶擦部材19を固定するためのスリット17の形成
方向を工夫されていることから、図7の洗浄具10の下
面には、柄11もしくは柄本体16が露出していない。
このため、容器21の汚れた内面に、柄11を擦りつけ
ることなく、褶擦部12を直接当てることができる。こ
れにより、褶擦部12が矢印方向に往復しながら、強力
に汚れを擦りとることができる。
【0045】さらに、本実施形態の洗浄具10を図8に
示すように、容器21の奥へ矢印方向にそって押しこん
だ場合においては、褶擦部12の先端12cは、上述し
たように、曲折外面となっていることから、この突出し
たスポンジ状の曲折外面12cを洗いにくい容器本体2
1の底部21aに簡単に押し当てることができる。これ
により、図6のように回転させることで、汚れの落とし
にくい容器21の底部21aを簡単にきれいにすること
ができる。特に、スポンジ状の曲折外面12cは、スリ
ット17より外部に露出しやや膨らんだ状態となるよう
にして固定される。このため、曲折部外面19aは、曲
折による反発のため、強いコシを付与されている。この
ため、容器21の底部21aを強く擦ることができ、こ
のため、きれいに洗浄することができる。
【0046】しかも、図9に示すように、洗浄具10を
矢印方向に引き上げると、褶擦部12の周縁端部12a
を容器21の開口付近の上端付近(容器本体の肩の部
分)内面21bに押し当てることができる。そして、こ
の周縁端部12aの外形は、上述したように、容器21
の肩部の凹面形状に沿って、これとほぼ同一の形状とな
ているから、このような隅の部分の汚れを簡単に洗浄す
ることができる。
【0047】このようにして、容器21の洗浄が終わっ
たら、図9において、洗浄具10を矢印方向にさらに引
き上げると、褶擦部12の端面12bは、容器21の内
面に沿ったテーパ形状となっているので、容器21内か
ら、洗浄具10を容易に引き抜くことができる。
【0048】(第2の実施形態)図10は、本発明の第
2の実施形態による洗浄具を横にした状態で示す正面図
である。洗浄具30において、第1の実施形態による洗
浄具10と同一の符号を付した箇所は共通する構成であ
るから、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心に
説明する。図10において、洗浄具30は、比較的長尺
な柄11と、この柄11の一端に配設された褶擦部32
とを備えている。そして、柄11は、一端に褶擦部32
を含む長く延びた本体16と、把手部13と、前記本体
16と前記把手部13との間に形成した挟持片15とを
備えている点は、第1の実施形態と同じである。
【0049】本体16の先端側(左端側)に形成される
褶擦部32は、本体16の先端に挿入固定された芯材3
7と、この芯材37に植毛固定された多数の植毛材38
とを有しており、植毛材38は、図1において、芯材3
7の周囲において、中心軸C1の周囲の360度の方向
にブラシ状に広がっている。
【0050】このような褶擦部32の形成方法の一例を
簡単に説明すると、先ず、芯材37となる一本の長いワ
イヤを用意する。長いワイヤは、その途中にて折り曲げ
られ、各半分の芯材の間には、ワイヤの延びる方向と交
差する方向に多数の植毛材38を並列に並べる。ここ
で、芯材37となるワイヤは、例えば細くて丈夫な鋼線
が用いられ、表面はメッキ処理等により防錆処理されて
いる。植毛材38としては、例えば、細くて、こしのあ
る丈夫なナイロン繊維により形成したナイロンブラシ用
の材料が適しており、これらに限らず、これらとほぼ共
通の性質を有した種々の材料を用いることができる。
【0051】次いで、所定の治具もしくは装置を用い
て、芯材37の一端部を軸回りに回転させることによっ
て、上記ワイヤを縒り合わせることにより、芯材37と
しての縒り線を形成する。これにより、ワイヤの縒り線
を形成する多数のループ状部分毎に、複数本,もしくは
多数本の植毛材38が挟み込まれる。これにより、多数
の各ループ状部分が、図10の中心軸C1を中心として
のその周囲360度の方向に沿って、その向きが順次変
化することにより、各ループ状部分から両側に突出して
固定されている植毛部材38は、全体として放射状に開
く状態となり、褶擦部32の全体としては、図10に示
すように、太い棒状のブラシを形成することになる。
【0052】ここで、本実施形態においては、褶擦部3
2の好ましくは先端部12aにおいて、例えば図10に
示されているように、芯材37を例えばスパイラル状に
湾曲させたり、曲折させたりする加工を行う。ここで、
先端褶擦部32aを形成するためには、芯材37の一端
を図示のように湾曲させるだけでなく、少なくとも、例
えば、図10の軸線C1よりも外側に変位させるだけで
形成してもよく、あるいは角部を有するように角度をも
って曲折しても、さらに他の軌跡を描くように形状を工
夫してもよい。そして、この先端褶擦部32aにおいて
は、その芯材37の各ループ状部分37dに挟み込まれ
る植毛部材38の本数を他の箇所よりも多くすること
で、植毛密度を高くしている。
【0053】好ましくは、この先端褶擦部32aにおい
て植毛される植毛材38bは、他の箇所の植毛材38a
よりもその太さを細くするとともに、このましくは、色
を変えるようにする。例えば、植毛材38bの色を白色
とし、植毛材38aの色を青色やピンク色にする等の処
理を行えば、褶擦部32の先端部と他の箇所で色が異な
ることが視覚的に注意を引きやすく、製造時に、先端褶
擦部に使用すべき部材と褶擦部の他の箇所に使用すべき
部材を混同して、誤って組み立てることを防止すること
ができる。
【0054】本実施形態は、以上のように構成されてお
り、第1の実施形態と同様に、洗浄すべき容器21内に
褶擦部32を挿入して、図6及び図7に示すように、回
転方向にも、長さ方向にも移動させて洗浄することがで
きる。また、図8で説明した容器21の底部21aを洗
浄する際には、上述したように、褶擦部32の先端32
aにおいて、植毛部材38の密度を高めてあることによ
り、容器本体21の底部21aに接触する植毛部材の単
位面積当たりの本数は、植毛密度に応じて増加されてい
る。このため、多数の植毛部材によるブラシ状先端が、
この底部21aにこびりついた汚れを掻き取るように擦
り落とすことができる。これにより、図6のように回転
させることで、汚れの落としにくい容器21の底部21
aを簡単にきれいにすることができる。
【0055】(第3の実施形態)図11は、本発明の第
3の実施形態による洗浄具を横にした状態で示す正面図
である。洗浄具40において、第1の実施形態による洗
浄具10と同一の符号を付した箇所は共通する構成であ
るから、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心に
説明する。この洗浄具40では、保持部45の構成が上
述の各実施形態とは異なっている。すなわち、この保持
部45は、湾曲部14の内側にて、柄11本体16から
一体に延びる引き金形状とされている。
【0056】これにより、本実施形態の洗浄具40を図
7で説明したように使用する場合においては、把手13
を親指F1と人差し指F2を除く他の指で握り、人差し
指F2だけを、銃の引き金を引く時のように、保持部4
5に当てる。
【0057】これにより、右手RHによる支持力は、把
手部13を握ることによる力が、この保持部45に人差
し指F2を添えることで、柄本体16の仮想の中心軸
(図1参照)にほぼ一致した軸線状に移されることにな
る。また、把手部13の回転を防止することができる。
【0058】一方、この時、容器21の上記した汚れが
こびりついた箇所は、図7で説明したのと同様に、下側
に位置するようにする。そして、左手LHは、好ましく
は、容器21の下面に添えるようにして、容器21を下
から支える。この状態において、右手RHに力を込め
て、洗浄具45の先端側を下に押しつけながら、長さ方
向に往復させると、褶擦部12の下側が強い力で、容器
21の内側の汚れがこびりついた箇所に押しつけられて
擦られる。これにより、図6のような回転方式により落
ちなかった汚れを適切に洗浄してより清潔な容器とする
ことができる。このように、洗浄具40は、第1の実施
形態と同様な作用効果を発揮することができる。
【0059】(第4の実施形態)図12(a)は、本発
明の第4の実施形態による洗浄具を横にした状態で示す
正面図である。洗浄具50において、第1の実施形態に
よる洗浄具10と同一の符号を付した箇所は共通する構
成であるから、重複する説明は省略し、以下、相違点を
中心に説明する。この洗浄具50では、保持部55の構
成が上述の各実施形態とは異なっている。すなわち、こ
の保持部55は、湾曲部14の箇所にて、柄11本体1
6と別体に形成されている。
【0060】そして、図12(b)に示す図12(a)
のD−D線切断端面図に表されているように、保持部5
5は、その表面側57が柄11とは異なる材質,すなわ
ち、弾力ある柔軟な材質,例えば、エラストマー等によ
り形成されている。そして、その中心には、硬質の芯材
56が配置されている。そして、表面側57の外面に
は、滑り止め手段としての小さな突起55aが複数形成
されている。
【0061】これにより、本実施形態の洗浄具50を図
7で説明したように使用する場合においては、把手13
を親指F1と人差し指F2を除く他の指で握り、親指F
1と人差し指F2で、保持部55の両側から挟むように
して支持することができる。この場合、保持部55は、
弾力を備えた材料で形成されているから、親指F1と人
差し指F2で挟んだときに、指が当接した箇所がわずか
に凹んで、小さな突起55aが滑り止めとなり、しっか
りと支持される。したがって、本実施形態も他の実施形
態と同様の作用効果を発揮することができる。
【0062】(第5の実施形態)図13(a)は、本発
明の第5の実施形態による洗浄具を横にした状態で示す
正面図である。洗浄具60において、第1の実施形態に
よる洗浄具10と同一の符号を付した箇所は共通する構
成であるから、重複する説明は省略し、以下、相違点を
中心に説明する。この洗浄具60では、保持部65の構
成が上述の各実施形態とは異なっている。すなわち、こ
の保持部65は、湾曲部14の箇所にて、柄11の本体
16の厚みを薄くすることにより形成されている。
【0063】すなわち、図13(b)に示す図13
(a)E−E線切断端面図に表されているように、保持
部65は、本体16の幅方向の厚みが薄くされていると
共に、その表面には、滑り止め手段としての小さな突起
65aが複数形成されている。
【0064】これにより、本実施形態の洗浄具60を図
7で説明したように使用する場合においては、把手13
を親指F1と人差し指F2を除く他の指で握り、親指F
1と人差し指F2で、保持部65の両側から挟むように
して支持することができる。この場合、保持部65は、
本体16の幅方向の厚みを薄くすることで、表面が曲面
ではなく、平面となっている。このため、親指F1と人
差し指F2の当接面が平面となることで、これらの指が
当接しやすく、小さな突起65aが滑り止めとなり、し
っかりと支持される。したがって、本実施形態も他の実
施形態と同様の作用効果を発揮することができる。
【0065】(第6の実施形態)図14は、本発明の第
6の実施形態による洗浄具を横にした状態で示す正面図
である。洗浄具70において、第1の実施形態による洗
浄具10と同一の符号を付した箇所は共通する構成であ
るから、重複する説明は省略し、以下、相違点を中心に
説明する。
【0066】この洗浄具70では、保持部75の構成が
上述の各実施形態とは異なっている。すなわち、この保
持部75は、その基本形状が図1の保持部15と同じよ
うに挟持片として構成されているが、設けられている箇
所が湾曲部15の内側ではなく、外側(図14では上
側)である点で相違する。したがって、この実施形態の
洗浄具70も図7で説明したように使用する場合におい
て、親指F1と人差し指F2を除く残りの指で把手部1
3を握ったままで、親指F1と人差し指F2で、保持部
としての挟持片75を両側から挟み込むように保持する
ことができる。
【0067】これにより、右手RHによる支持力に関し
て、この挟持片15を親指F1と人差し指F2とで挟持
することにより、把手部13を握ることによる力が、柄
本体16の仮想の中心軸(図14参照)に近づくくこと
になる。したがって、図1の実施形態のように、柄本体
16の仮想の中心軸と一致する程度まで上記力が移動す
ることはないが、これとほぼ同等の力の移動により、柄
11を安定的に支持することができる。かくして、この
実施形態の洗浄具70も第1の実施形態とほぼ同様の作
用効果を発揮することができる。
【0068】本発明は、上述の実施形態に限定されな
い。上述の各実施形態の各構成要素は、本発明の効果を
発揮する限りにおいて、個々に省略することができ、あ
るいは相互に組み合わせたりすることができるし、さら
に、上述の説明で言及しない構成を付加することができ
る。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、回
転方向に動かしても、柄の長さ方向に動かしても適切に
洗浄することができる洗浄具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る洗浄具を横にした状態
で示す概略正面図である。
【図2】図1の洗浄具の把手部の構成を示す部分断面図
である。
【図3】図1の洗浄具の挟持片の構成を示す部分端面図
である。
【図4】図1の洗浄具の褶擦部32を上から見た状態を
示す部分平面図である。
【図5】図1の洗浄具の褶擦部32の形成方法を説明す
る概略説明図である。
【図6】図1の洗浄具を回転させて洗浄する様子を示す
説明図である。
【図7】図1の洗浄具を軸方向に往復させて洗浄する様
子を示す説明図である。
【図8】図1の洗浄具により、容器の底部を洗浄する様
子を示す説明図である。
【図9】図1の洗浄具により、容器の肩部を洗浄する様
子を示す説明図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係る洗浄具を横に
した状態で示す概略正面図である。
【図11】本発明の第3の実施形態に係る洗浄具を横に
した状態で示す概略正面図である。
【図12】本発明の第4の実施形態に係る洗浄具を横に
した状態で示す概略正面図である。
【図13】本発明の第5の実施形態に係る洗浄具を横に
した状態で示す概略正面図である。
【図14】本発明の第6の実施形態に係る洗浄具を横に
した状態で示す概略正面図である。
【図15】従来の洗浄具の一例を示す図である。
【符号の説明】
10・・・洗浄具、11・・・柄、12・・・褶擦部 13・・・把手部、14・・・湾曲部、15・・・挟持
片、16・・・(柄)本体、17・・・スリット

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄と、この柄の一端に配設された褶擦部
    とを備える洗浄具であって、 前記柄が、 前記一端に前記褶擦部を備えた長く延びる本体と、 この本体から他端側に延びており、前記本体の長さ方向
    の中心軸よりも外側に偏心して設けられる回動可能な把
    手部と、 前記本体と前記把手部との間に形成した保持部とを備え
    ることを特徴とする、洗浄具。
  2. 【請求項2】 前記保持部は、使用者の手の一部の指が
    前記把手部にかけられた状態において、残りの指を用い
    て保持しやすい構成としたことを特徴とする、請求項1
    に記載の洗浄具。
  3. 【請求項3】 前記保持部は、使用者の手の一部の指が
    前記把手部にかけられた状態において、残りの指を用い
    て挟持するための挟持片として構成したことを特徴とす
    る、請求項1または2のいずれかに記載の洗浄具。
  4. 【請求項4】 前記柄の前記本体と前記把手部との間に
    は、これらを接続する曲折部もしくは湾曲部が形成され
    ており、この曲折部もしくは湾曲部の内側に前記保持部
    が形成されていることを特徴とする、請求項1ないし3
    のいずれかに記載の洗浄具。
  5. 【請求項5】 前記本体の前記一端にスリットを設け
    て、このスリットにスポンジ状の褶擦部材が挟み込まれ
    て固定されており、 このスリットは、前記本体の先端から見た断面におい
    て、前記把手部の偏心する方向と一致した方向に切り込
    みを形成することにより形成されていることを特徴とす
    る、請求項1ないし4のいずれかに記載の洗浄具。
  6. 【請求項6】 前記本体の前記一端に設けられた褶擦部
    は、その把手に近い端部の周縁部が、洗浄対象となる容
    器本体の上端内面の形状に沿った形状となるように形成
    されていることを特徴とする、請求項1ないし5のいず
    れかに記載の洗浄具。
  7. 【請求項7】 前記本体の前記一端に設けられた褶擦部
    は、その把手に近い端部が、前記把手側に向かって徐々
    に狭まるテーパ状の断面となるように形成されているこ
    とを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の
    洗浄具。
  8. 【請求項8】 前記褶擦部材は、目の粗さの異なるスポ
    ンジ状部材を2枚以上重ねて形成したことを特徴とす
    る、請求項1ないし7にいずれかに記載の洗浄具。
  9. 【請求項9】 前記褶擦部材は、所定の長さを有するス
    ポンジ状部材を曲折して、その曲折部外面が先端を向く
    ように、前記スリットに挿入固定されていることを特徴
    とする、請求項1ないし8のいずれかに記載の洗浄具。
  10. 【請求項10】 前記褶擦部材は、細い線材を多数植設
    したブラシ状に形成されていることを特徴とする、請求
    項1ないし4のいずれかに記載の洗浄具。
  11. 【請求項11】 前記保持部が、前記曲折部もしくは湾
    曲部の内側に引き金形状とされていることを特徴とす
    る、請求項4ないし10のいずれかに記載の洗浄具。
  12. 【請求項12】 前記保持部が、前記柄本体の前記把持
    部に隣接した領域に、この柄本体の厚みを薄くして、そ
    の表面の摩擦力を高める手段を形成することで設けられ
    ていることを特徴とする、請求項1、2、3、5、6、
    7、8、9、10のいずれかに記載の洗浄具。
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