JP2017056366A - ボトル用洗浄具 - Google Patents

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Hiroshi Daiku
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【課題】PETボトル等のボトルの側部の内面のみならず、肩部の内面及び底部の内面も十分に摺洗できるボトル用洗浄具を提供する。【解決手段】柄2と、柄2から突出する態様で柄2に設けられた第1洗浄部11と、第1洗浄部11の先端部から、第1洗浄部の軸線方向に対し斜め前方方向に延ばされた第2洗浄部12と、第2洗浄部12の先端部から、第1洗浄部の軸線方向に略平行状に延ばされた第3洗浄部13と、第3洗浄部13の先端部から、第1洗浄部の軸線方向に対し略直交する方向における内方に向けて延ばされた第4洗浄部14と、を備えた構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、PETボトル等のボトルの側部の内面のみならず、肩部の内面及び底部の内面も十分に摺洗できるボトル用洗浄具に関する。
市販のPETボトル飲料水は、飲み終わった後、中が空になったPETボトルは、資源としてリサイクル利用に出されることが多くなってきているが、この時、PETボトルの中を良く洗浄してからリサイクル利用に出すのが一般的である。
また、近年、このような飲み終わった後のPETボトルを家庭等で洗浄した後、このPETボトルに麦茶、ミネラルウォーター、スポーツドリンク等を自分で入れて、携帯して持ち歩いて必要時に飲み、家に持ち帰ったら、PETボトルの中をきれいに洗浄して次の日等にまた新たに麦茶、ミネラルウォーター、スポーツドリンク等を入れて携行する、ということを行う人も増えてきている。
PETボトルの洗浄を行う洗浄具としては、スポンジまたはネット状のたわしに数個のボールを埋め込んだもの、または、数個のたわしを紐で連結したものを、洗浄液飛散防止用キャップに連結紐で連結したボトル洗浄器(特許文献1参照)や、柄の先端に細部洗浄部を設け、細部洗浄部の後部に放射状もしくは花びら状のスポンジを設けてなるボトル洗浄器が公知である(特許文献2参照)。
特開2010−12449号公報 特開2012−75839号公報
上記従来の洗浄具を用いて洗浄する場合、いずれにおいても、ボトルの特に肩部の内面や底部の内面を十分に清浄にすることができないという問題があった。
また、購入した市販のPETボトル飲料水が、野菜ジュース、フルーツジュース、コーヒー等が入っていたものでは、従来の洗浄具をPETボトル内に挿入して摺洗を行っても、ボトルの特に肩部の内面や底部の内面は、十分に清浄にすることが困難であった。
本発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたものであって、PETボトル等のボトルの側部の内面のみならず、肩部の内面及び底部の内面も十分に摺洗できるボトル用洗浄具を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
[1]柄と、
前記柄から突出する態様で前記柄に設けられた第1洗浄部と、
前記第1洗浄部の先端部から、該第1洗浄部の軸線方向に対し斜め前方方向に延ばされた第2洗浄部と、
前記第2洗浄部の先端部から、前記第1洗浄部の軸線方向に略平行状に延ばされた第3洗浄部と、
前記第3洗浄部の先端部から、前記第1洗浄部の軸線方向に対し略直交する方向における内方に向けて延ばされた第4洗浄部と、を備えることを特徴とするボトル用洗浄具。
[2]前記第2洗浄部の軸線方向と、前記第1洗浄部の軸線方向とがなす角度(鋭角)が30度〜60度の範囲である前項1に記載のボトル用洗浄具。
[3]前記第1洗浄部、前記第2洗浄部、前記第3洗浄部、前記第4洗浄部は、それぞれブラシ部材または軟質多孔質部材で形成されている前項1または2に記載のボトル用洗浄具。
[4]前記柄は、基端側に配置された略棒状の第1柄部と、前記第1洗浄部側に配置された略棒状の第2柄部と、を備え、
前記略棒状の第2柄部の外径は、前記略棒状の第1柄部の外径よりも小さく、
前記第1柄部の内部に、前記第2柄部の少なくとも基端部を収容し得る挿通空間が設けられると共に、前記第1柄部の先端に前記挿通空間と連通する開口孔が設けられ、
前記第2柄部の少なくとも基端部が、前記開口孔を介して前記第1柄部の挿通空間内に挿通移動可能に配置され、
前記第2柄部が前記第1柄部に対して前方側に進出した進出位置で前記第2柄部を前記第1柄部に固定すると共に、前記第2柄部が前記第1柄部に対して前記進出位置よりも後方側に後退した位置で前記第2柄部を前記第1柄部に固定するロック手段を備えている前項1〜3のいずれか1項に記載のボトル用洗浄具。
[1]の発明では、柄から突出する態様で柄に設けられた第1洗浄部を備えているから、本発明の洗浄具の第1〜4洗浄部をPETボトル等のボトルの内部空間に配置して第1洗浄部をボトルの口部の内面に当接させながら、洗浄具を長さ方向に往復移動させたり、或いは洗浄具を回転させることで、第1洗浄部によりPETボトル等のボトルの口部の内面を十分に摺洗できる。
また、第1洗浄部の先端部から、該第1洗浄部の軸線方向に対し斜め前方方向に延ばされた第2洗浄部を備えているから、この第2洗浄部をボトルの肩部の内面に当接させながら洗浄具を回転させることで、該第2洗浄部によりボトルの肩部の内面を十分に摺洗できる。
また、第2洗浄部の先端部から、前記第1洗浄部の軸線方向に略平行状に延ばされた第3洗浄部を備えているから、この第3洗浄部をボトルの側部の内面に当接させながら洗浄具を回転させることで該第3洗浄部によりボトルの側部の内面を摺洗できるし、或いは洗浄具を長さ方向に往復移動させることでも該第3洗浄部によりボトルの側部の内面を十分に摺洗することができる。
また、第3洗浄部の先端部から、前記第1洗浄部の軸線方向に対し略直交する方向における内方に向けて延ばされた第4洗浄部を備えているから、この第4洗浄部をボトルの底部の内面に当接させながら洗浄具を回転させることで、該第4洗浄部によりボトルの底部の内面を十分に摺洗できる。
このように本発明のボトル用洗浄具を用いれば、PETボトル等のボトルの口部の内面、側部の内面、肩部の内面及び底部の内面を十分に摺洗できる、即ちボトルの内面の略全部を十分に摺洗することができる。
[2]の発明では、第2洗浄部の軸線方向と第1洗浄部の軸線方向とがなす角度(鋭角)が30度〜60度の範囲に設定されているから、ボトルの肩部の内面に対する摺洗性能をより向上させることができる。
[3]の発明では、第1〜4の各洗浄部が、それぞれブラシ部材または軟質多孔質部材で形成されているから、こびりついた汚れ等でも摺洗により十分に除去洗浄することが可能となり、摺洗性能をさらに向上させることができる。
[4]の発明では、第2柄部が第1柄部に対して長さ方向において進退移動可能に構成されていて、かつ、第2柄部を第1柄部に対して前方側に進出した進出位置で固定できると共に、第2柄部を第1柄部に対して前記進出位置よりも後方側に後退した後退位置で固定できるロック手段を備えた構成であるから、第2柄部を第1柄部に対して後方側に後退させた後退位置で固定した状態の本洗浄具を用いて、例えば500mL容量のPETボトルの内面の略全部を十分に摺洗することができる一方、例えば2000mL容量(2L容量)のPETボトルの内面の略全部を十分に摺洗する場合には、第2柄部を第1柄部に対して前方側に進出した進出位置で固定した状態の本洗浄具を用いることでボトルの内面の略全部を十分に摺洗することができる。このように、本構成によれば、汎用されている様々な容量(大きさ)のボトルに対して、その内面の略全面を十分に摺洗することができる利点がある。
本発明に係るボトル用洗浄具の一実施形態を示す正面図である。 同じく平面図である。 図1におけるX−X線の断面図である。 図2におけるY−Y線の断面図である。 図2におけるF−F線の断面図である。 図5の状態からロックを解除した状態を示す断面図(切断線は図5と同じF−F線)である。 (A)はロック部材を示す断面図、(B)は第2柄部を示す側面図、(C)は第1柄部を示す断面図であり、(D)はロック部材を(A)に示すH−H線で切断した断面を示す断面図、(E)は第2柄部を(B)に示すJ−J線で切断した断面を示す断面図、(F)は第1柄部を(C)に示すK−K線で切断した断面を示す断面図である。 第2柄部を第1柄部に対して前方側に進出させた進出位置で固定した状態のボトル用洗浄具を示す図であって、(A)は正面図、(B)は平面図である。 図1のボトル用洗浄具の使用状態の例を示す図であり、(A)は第2柄部を第1柄部に対して後退位置で固定した状態でボトルの肩部の内面を含む領域の内面を摺洗している状態を示す正面図であり、(B)は第2柄部を第1柄部に対して前方側に進出させた進出位置で固定した状態でボトルの底部の内面を含む領域の内面を摺洗している状態を示す正面図である。
本発明に係るボトル用洗浄具の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。本発明のボトル用洗浄具1は、柄2と、前記柄2の先端部に設けられた第1洗浄部(口部用洗浄部)11と、該第1洗浄部11の先端部に設けられた第2洗浄部(肩部用洗浄部)12と、該第2洗浄部12の先端部に設けられた第3洗浄部(側部用洗浄部)13と、該第3洗浄部13の先端部に設けられた第4洗浄部(底部用洗浄部)14と、を備えている(図1、2参照)。
前記柄2は、樹脂製の略棒状体からなり、その基端部に吊下用孔(吊り下げ用孔)21aが設けられている。
前記第1洗浄部11は、前記柄2の長さ方向の一端部(先端部)に設けられており、この第1洗浄部11の針金の軸線方向と前記柄2の長さ方向とが略平行状である。前記第1洗浄部11は、前記柄2の一部から外方に向けて突出している。前記第1洗浄部11の先端部に前記第2洗浄部12が設けられており、この第2洗浄部12は、前記柄2の長さ方向(第1洗浄部11の針金の軸線方向)に対し斜め前方方向に延びている。前記第2洗浄部12の先端部に前記第3洗浄部13が設けられており、この第3洗浄部13の軸線方向と前記柄2の長さ方向(第1洗浄部11の針金の軸線方向)とが略平行状である。さらに、前記第3洗浄部13の先端部に前記第4洗浄部14が設けられており、この第4洗浄部14の軸線方向は、前記柄2の長さ方向(第1洗浄部11の針金の軸線方向)に対し略直交している。前記第4洗浄部14は、前記第3洗浄部13の先端部から内方に向けて延びており、前記第4洗浄部14の先端部は、前記柄2の長さ方向(第1洗浄部11の針金の軸線方向)の略延長線(図1で2点鎖線)9上に位置している。
本実施形態では、前記第1〜4洗浄部11、12、13、14からなる洗浄部材は、2条の撚り合わされた針金15の間に多数の繊維16が連続状に挟着固定された棒状ブラシが、前記撚り合わされた一対の針金15が折り曲げられることによって形成されたものである(図1、2参照)。前記第1洗浄部11と前記第2洗浄部12の境界において前記撚り合わされた一対の針金15が略45度の角度で折り曲げられ、前記第2洗浄部12と前記第3洗浄部13の境界において前記撚り合わされた一対の針金15が略45度の角度で折り曲げられ、さらに前記第3洗浄部13と前記第4洗浄部14の境界において前記撚り合わされた一対の針金15が略90度の角度で屈曲されている(図1、2参照)。
前記柄2は、基端側に配置された略棒状の第1柄部21と、前記第1洗浄部11側に配置された略棒状の第2柄部22と、を備えている(図1、2参照)。前記第2柄部22の先端の端面に取付用孔22aが形成されている(図7(B)参照)。前記第1洗浄部11の基端側(柄側)に突出した一対の撚り合わされた針金15が、加熱状態で前記第2柄部22の取付用孔22aに挿通されることによって、前記針金15の基端部が前記第2柄部22の先端部に固定されている(図1、2参照)。
前記第1柄部21の内部に前記第2柄部22の少なくとも基端部を収容し得る挿通空間23が設けられると共に、前記第1柄部21の先端に前記挿通空間23と連通する開口孔24が設けられている(図3、図4、図7(C)参照)。また、前記第1柄部21の先端側の周側壁において互いに対向する第1押込部用孔21bおよび第2押込部用孔21cが形成されている(図7(C)(F)参照)。
前記第2柄部22の外周面における長さ方向の2等分中間位置より先端側において互いに対向する一対の係合用第1溝31が設けられている(図4、図7(B)(E)参照)。また、前記第2柄部22の外周面における基端側に互いに対向する一対の係合用第2溝32が設けられている(図4、図7(B)参照)。図7(E)に示すように、前記一対の係合用第1溝31は、いずれも、後述するロック部材33の係合用突起36を適合状態に受容し得る大きさ、形状に形成されている。また、前記一対の係合用第2溝32も、同様に、いずれも、後述するロック部材33の係合用突起36を適合状態に受容し得る大きさ、形状に形成されている。しかして、前記係合用第1溝31と前記係合用第2溝32は、同じ大きさ、同じ形状である(図7(B)参照)。
前記ロック部材33は、互いに対向して配置された第1押込部34および第2押込部35を備え、これら一対の押込部34、35が、互いに離間して配置された一対の連接板37によって接合されてなり、これら第1押込部34、第2押込部35および一対の連接板37によって取り囲まれる内部空間内に、前記第2柄部22を挿通することができる(図7(D)(E)参照)。前記一対の連接板37のそれぞれの内面に内方に突出する係合用突起36が設けられている(図7(A)(D)参照)。
しかして、前記ロック部材33、係合用第1溝31および係合用第2溝32によって本発明におけるロック手段30が構成されている。
前記第1柄部21の第1押込部用孔21bを介して前記ロック部材33を第2押込部35側から挿入し、さらに中に押し込んで前記第2押込部用孔21c内に第2押込部35を配置せしめると共に、前記第1押込部用孔21b内に第1押込部34を配置せしめ、且つ第1押込部34を第1柄部21の外周面よりやや突出させた状態に配置し、この状態で第2柄部22をその基端部側から、前記第1柄部21の開口孔24を介してさらにロック部材33の内部空間を挿通せしめて第1柄部21の挿通空間23内に挿通配置することによって、前記柄2を構成することができる。この時、前記第2柄部22の外周面には第1ストッパー突部25が設けられているから(図7(B)参照)、第2柄部22の挿通を進めると、第1ストッパー突部25が前記第1柄部21の開口孔24の外縁部に当接し(図4参照)、これにより第2柄部22をこれ以上挿通できないものとなされていると共に、この当接した状態(当接位置)において、ロック部材33の第1押込部34を指等で押し込むと、図5に示すように、ロック部材33の係合用突起36が、第2柄部22の係合用第1溝31に適合状態に係合され、この係合により前記当接位置で第2柄部22が第1柄部21に対して固定される(ロックされる)(図1、2参照)。
前記柄2を伸長させる必要が生じたときは、前記ロック状態を解除するべく、前記ロック部材33の第2押込部35を指等で内方に押し込むと、図6に示すように、第1押込部34がやや外方に突出すると共に、ロック部材33の係合用突起36が、第2柄部22の係合用第1溝31から離脱して、前記係合状態が解除される(前記ロック状態が解除される)。このロック解除により、第2柄部22を第1柄部21に対して前方側に引き出すことが可能となる。この時、前記第2柄部22の外周面における前記係合用第2溝より基端側に第2ストッパー突部26が設けられているから(図7(B)参照)、第2柄部22の前方側への引き出しを進めると、第2ストッパー突部26が前記ロック部材33の連接板37に当接し、これにより第2柄部22をこれ以上前方側に引き出すことができないものとなされていると共に、この当接した状態(当接位置)において、ロック部材33の第1押込部34を指等で押し込むと、ロック部材33の係合用突起36が、第2柄部22の係合用第2溝32に適合状態に係合され、この係合により前記当接位置で第2柄部22が第1柄部21に対して固定される(ロックされる)(図8参照)。このようにして柄2を伸長させることができる。
このように、本実施形態では、前記ロック部材33、係合用第1溝31および係合用第2溝32によって構成されるロック手段30を備えているので、第2柄部22が第1柄部21に対して前方側に進出した進出位置で第2柄部22を第1柄部21に固定できる(図8参照)と共に、第2柄部22が第1柄部21に対して前記進出位置よりも後方側に後退した位置で第2柄部22を第1柄部21に固定することができる(図1、2参照)。
本発明において、前記第1〜4洗浄部11、12、13、14の構成材料としては、特に限定されるものではないが、上記棒状ブラシを折り曲げてなるものの他、軟質の樹脂発泡体(樹脂製スポンジ等)等の軟質多孔質部材などが挙げられる。
次に、本発明のボトル用洗浄具1を使用したボトル(PETボトル等)100の洗浄方法の一例について説明する。
例えば500mL容量のPETボトル等の小さい大きさ(容量)のボトルを洗浄する場合には、第2柄部22が第1柄部21に対して前記進出位置よりも後方側に後退した位置で第2柄部22が第1柄部21に固定された状態の洗浄具(図1参照)を用いてボトルの洗浄を行う。この洗浄具(図1参照)を用いてボトルの内面の摺洗を行うことによって、ボトルの口部の内面、側部の内面、肩部の内面及び底部の内面を十分に洗浄することができる。
一方、例えば2000mL容量のPETボトル等の大きい(容量の)ボトルを洗浄する場合には、図1の状態の洗浄具ではボトルの底部に第4洗浄部14が届かないので、第2柄部22が第1柄部21に対して前方側に進出した進出位置で第2柄部22が第1柄部21に固定された状態の洗浄具(図8参照)を用いてボトルの洗浄を行う。図8の洗浄具1では、柄2が伸長された状態であるので(柄2が長いので)、図9(B)に示すように、第4洗浄部14がボトル100の底部104の内面に当接し、第3洗浄部13がボトル100の側部103の内面の下方側に当接した状態で、柄2を回転させることによってこれら内面を摺洗することができる。
また、柄2を引き上げて、第1洗浄部11がボトル100の口部101の内面に当接し、第2洗浄部12がボトル100の肩部102の内面に当接し、第3洗浄部13がボトル100の側部103の内面の上方側に当接した状態で、柄2を回転させることによってこれら内面を摺洗することができる。この時、図9(A)に示すように、第2柄部22が第1柄部21に対して前記進出位置よりも後方側に後退した位置で第2柄部22が第1柄部21に固定された状態にして(柄2の長さを短くして;図1参照)、前記同様に、第1洗浄部11がボトル100の口部101の内面に当接し、第2洗浄部12がボトル100の肩部102の内面に当接し、第3洗浄部13がボトル100の側部103の内面の上方側に当接した状態で、柄2を回転させることによってこれら内面を摺洗するようにしてもよい(図9(A)参照)。
なお、上記洗浄方法は、その一例を示したものに過ぎず、本発明のボトル用洗浄具1を用いた洗浄方法は、特にこのような洗浄方法に限定されるものではない。
本発明のボトル用洗浄具は、PET(ポリエチレンテレフタレート)ボトル用洗浄具として好適に用いられるが、特にPETボトル用に限定されるものではなく、他のボトルの洗浄具としても使用できる。
1…ボトル用洗浄具
2…柄
11…第1洗浄部(口部用洗浄部)
12…第2洗浄部(肩部用洗浄部)
13…第3洗浄部(側部用洗浄部)
14…第4洗浄部(底部用洗浄部)
21…第1柄部
22…第2柄部
23…挿通空間
24…開口孔
30…ロック手段

Claims (4)

  1. 柄と、
    前記柄から突出する態様で前記柄に設けられた第1洗浄部と、
    前記第1洗浄部の先端部から、該第1洗浄部の軸線方向に対し斜め前方方向に延ばされた第2洗浄部と、
    前記第2洗浄部の先端部から、前記第1洗浄部の軸線方向に略平行状に延ばされた第3洗浄部と、
    前記第3洗浄部の先端部から、前記第1洗浄部の軸線方向に対し略直交する方向における内方に向けて延ばされた第4洗浄部と、を備えることを特徴とするボトル用洗浄具。
  2. 前記第2洗浄部の軸線方向と、前記第1洗浄部の軸線方向とがなす角度(鋭角)が30度〜60度の範囲である請求項1に記載のボトル用洗浄具。
  3. 前記第1洗浄部、前記第2洗浄部、前記第3洗浄部、前記第4洗浄部は、それぞれブラシ部材または軟質多孔質部材で形成されている請求項1または2に記載のボトル用洗浄具。
  4. 前記柄は、基端側に配置された略棒状の第1柄部と、前記第1洗浄部側に配置された略棒状の第2柄部と、を備え、
    前記略棒状の第2柄部の外径は、前記略棒状の第1柄部の外径よりも小さく、
    前記第1柄部の内部に、前記第2柄部の少なくとも基端部を収容し得る挿通空間が設けられると共に、前記第1柄部の先端に前記挿通空間と連通する開口孔が設けられ、
    前記第2柄部の少なくとも基端部が、前記開口孔を介して前記第1柄部の挿通空間内に挿通移動可能に配置され、
    前記第2柄部が前記第1柄部に対して前方側に進出した進出位置で前記第2柄部を前記第1柄部に固定すると共に、前記第2柄部が前記第1柄部に対して前記進出位置よりも後方側に後退した位置で前記第2柄部を前記第1柄部に固定するロック手段を備えている請求項1〜3のいずれか1項に記載のボトル用洗浄具。
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