JP3118960U - 洗浄用スポンジ - Google Patents
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Abstract
【課題】徐々に内部から洗剤がしみ出してきて、長い時間に亘って洗浄でき、使用する洗剤量を節約することができる洗浄用スポンジを提供するものである。
【解決手段】上面に直方体状をなすポリウレタンフォーム2が設けられ、この底面にナイロン不織布3が一体に接着され、前記ポリウレタンフォーム2の上面に、その長手方向に沿って内側に達する直線用のスリット4を形成し、このスリット4を開いて間隙6から、内部に洗剤8を含浸させるようにしたものである。
【選択図】 図2
【解決手段】上面に直方体状をなすポリウレタンフォーム2が設けられ、この底面にナイロン不織布3が一体に接着され、前記ポリウレタンフォーム2の上面に、その長手方向に沿って内側に達する直線用のスリット4を形成し、このスリット4を開いて間隙6から、内部に洗剤8を含浸させるようにしたものである。
【選択図】 図2
Description
本考案は、洗剤の保持性を高めた洗浄用スポンジに関するものである。
一般に、食事の後の皿や茶碗などの食器や、調理する時に使用した鍋やフライパンなどの調理器具を洗う場合、洗浄用スポンジの表面に、食器洗い用の洗剤を付けて、食器や調理器具の表面を擦って水で洗い流しながら洗浄している。
しかしながらスポンジは表面が多孔質で洗剤を表面にしみ込ませることはできるが、たえず水道の水を流したり、水を付けながら使用するので、表面部分に含浸されている洗剤が次第に流されて、洗浄効果が短時間で無くなってしまう問題があった。
本考案は上記問題を改善し、徐々に内部から洗剤がしみ出してきて、長い時間に亘って洗浄でき、使用する洗剤量を節約することができる洗浄用スポンジを提供するものである。
本考案の請求項1記載の洗浄用スポンジは、スポンジの表面から内側に達するスリットを形成し、このスリット部分を開いて、ここからスポンジの内部に洗剤を含浸させるようにしたことを特徴とするものである。
本考案の請求項2記載の洗浄用スポンジは、スポンジの表面から内側に達するスリットを十字状に形成したことを特徴とするものである。
本考案に係る請求項1記載の洗浄用スポンジによれば、スリット部分を開いてここからスポンジの内部に洗剤を含浸させたので、洗浄する時に、洗剤はスポンジの内部から徐々に表面にしみ出してきて、長時間にわたって洗浄効果を保持することができ、使用する洗剤量を大幅に節約することができる。
また請求項2記載の洗浄用スポンジによれば、スリットを十字状に形成したので、スポンジを縦横方向どちらに湾曲させても間隙が形成され、洗剤の注入が容易である。
以下本考案の実施の一形態を図1ないし図3を参照して詳細に説明する。図において1は洗浄用スポンジを示すもので、上面に直方体状をなすポリウレタンフォーム2が設けられ、この底面にナイロン不織布3が一体に接着されている。このポリウレタンフォーム2の上面に、その長手方向に沿って内側に達する直線状のスリット4が形成されている。
上記構成の洗浄用スポンジ1は、図2に示すように、手5に持って人さし指や中指で、底面のナイロン不織布3の中央部分を押し上げると、洗浄用スポンジ1がやや湾曲して、ポリウレタンフォーム2の表面に形成したスリット4が大きく広がって間隙6が形成される。この状態で、台所用洗剤容器7の先から洗剤8を、間隙6の間に注いでから、スリット4を閉じる。スリット4はポリウレタンフォーム2の長手方向に沿って内側に達して形成されているので、洗剤8が多孔質の内部にしみ込んだ状態となる。このようにして図3に示すように水を付けながら皿9の表面をこすると、洗剤8がしみ出してきて泡立ち、皿9の表面の汚れを除去して洗浄することができる。
このように洗剤8はポリウレタンフォーム2の内部から徐々に表面にしみ出してくるので、長時間にわたって洗浄効果を保持することができ、従来の表面にだけ洗剤を含浸させる洗浄用スポンジに比べて5倍程度の食器を洗うことができる。つまり、使用する洗剤8を大幅に節約することができ、極めて経済的である。
図4は本考案の他の実施の形態を示すもので、ポリウレタンフォーム2の上面に、その長手方向に沿って内側に達する直線状のスリット4を十字状に形成したものである。これはポリウレタンフォーム2を縦横方向どちらに湾曲させても間隙6を形成することができ、洗剤8の注入が容易である。
なお上記説明ではポリウレタンフォーム2とナイロン不織布3を一体に形成したものについて説明したが、ポリウレタンフォーム2だけで形成された洗浄用スポンジにも適用することができる。またスポンジはポリウレタンフォームに限らず他の発泡プラスチックでも良い。
1 洗浄用スポンジ
2 ポリウレタンフォーム
3 ナイロン不織布
4 スリット
5 手
6 間隙
7 台所用洗剤容器
8 洗剤
9 皿
2 ポリウレタンフォーム
3 ナイロン不織布
4 スリット
5 手
6 間隙
7 台所用洗剤容器
8 洗剤
9 皿
Claims (2)
- スポンジの表面から内側に達するスリットを形成し、このスリット部分を開いて、ここからスポンジの内部に洗剤を含浸させるようにしたことを特徴とする洗浄用スポンジ。
- スポンジの表面から内側に達するスリットを十字状に形成したこと特徴とする請求項1記載の洗浄用スポンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010187U JP3118960U (ja) | 2005-12-01 | 2005-12-01 | 洗浄用スポンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005010187U JP3118960U (ja) | 2005-12-01 | 2005-12-01 | 洗浄用スポンジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3118960U true JP3118960U (ja) | 2006-02-09 |
Family
ID=43469213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005010187U Expired - Fee Related JP3118960U (ja) | 2005-12-01 | 2005-12-01 | 洗浄用スポンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3118960U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008289824A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Towa Sangyo Kk | 洗浄用スポンジ |
JP2012065739A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Pc Gijutsu Kenkyusho:Kk | 洗浄具及びこれを用いた洗浄方法 |
JP2013078598A (ja) * | 2012-12-06 | 2013-05-02 | Pc Gijutsu Kenkyusho:Kk | 洗浄具及びこれを用いた洗浄方法 |
JP2015523107A (ja) * | 2012-05-10 | 2015-08-13 | ユールヴェスト | 貫通空洞を有するスポンジ |
-
2005
- 2005-12-01 JP JP2005010187U patent/JP3118960U/ja not_active Expired - Fee Related
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