JPS6226003Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6226003Y2
JPS6226003Y2 JP7068982U JP7068982U JPS6226003Y2 JP S6226003 Y2 JPS6226003 Y2 JP S6226003Y2 JP 7068982 U JP7068982 U JP 7068982U JP 7068982 U JP7068982 U JP 7068982U JP S6226003 Y2 JPS6226003 Y2 JP S6226003Y2
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JP
Japan
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needle
sliding plate
comb
substrate
diameter
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JP7068982U
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JPS58174004U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、櫛やブラシ(以下櫛等という)の歯
と歯の隙間に挾まつた雲脂や抜毛をきれいに取り
除く櫛の掃除器に関する。
一般に櫛等の歯は毛を梳く関係上密に植設され
ているため、各歯の間に雲脂や抜毛等のゴミが挾
まり易く、一旦歯の間にゴミが挾まるとこれを取
り除くのに苦労することが多い。
そこで本考案は櫛等の掃除が簡単に行え、その
掃除によりゴミの排除効果が完壁となる櫛の掃除
器を提供することを目的とする。
つぎに本考案を図面の実施例について説明する
と、符号1は合成樹脂や木などで成形される基板
であつて、この基板1の中央付近は上方へ膨隆し
た隆起部Aに形成されており、基板上面には多数
の鋼製針2が植設され、同じく基板上面には多数
の小孔3を穿設した摺動板4が全面的に基板に密
着可能となるよう重設されている。この摺動板4
も基板1とほぼ同一の材質で成形され、小孔3の
中には基板の針2が挿通され、少くとも小孔3の
上端の径は、針2の径と略等しくなるよう形成さ
れている。もちろん小孔の上端径以外の部分も、
針2の径と略等しく形成してもよいことは当然で
ある。
また基板1の周囲には適宜、液収容部5を形成
してもよく、一例としては立設壁6にて基板の周
囲をかこむことにより液収容部5を形成すること
ができる。
なお図中7は櫛を示し、2a,2bは針2の側
面光鋭部、2cは上面剥取凸部を示し、8は針2
の上面適所に形成した溝部である。
本考案は上記の構成にかかり、まず摺動板4を
基板1上面に密着状に重設した状態にし、基板1
の上面に突設させた針2を摺動板4の小孔3の中
を通して上方へ突出させる。
この状態にて、ゴミの挾まつた櫛等を針2にこ
すりつけて、櫛7等の各歯間に針2を通し、この
針2により各歯間のゴミを取り除くものである。
この場合基板1の中央付近は隆起部Aに形成され
ているため、摺動板の中央付近も同様に膨隆状に
形成され、各針の先端も側面から見た状態は中央
付近が頂点となる山型を呈しているため、針2の
山の側面から水平状態に櫛7をこすりつけると、
各歯間の根元部に針の先端が徐々に接触してゴミ
を残さずに取り除くことが可能となる。ここで針
2の側面、即ち櫛等を導入してくる方向の針の側
面を側面先鋭部2a,2bに形成しておくと、櫛
等の歯間位置へ針がスムーズに入り込むことが可
能となる。
第1図において左右の両側面を側面先鋭部2
a,2bに形成し、ここで櫛等を左右方向へ往復
させると歯間に挾まつたゴミは略完壁に排除でき
る。
また針2の上面適所(好ましくは2ケ所程度)
に溝部8を形成しておくと、櫛の歯間に挾まつた
抜毛を溝部で簡単に引つ掛けて取り除くことが可
能となる。
ついで櫛等の歯の根元付近にゴミが付着してい
る場合は、その根元部を針2の上面剥取凸部2c
にこすりつけることによりゴミはきれいに掻き落
され、このようにして櫛等から取り除かれたゴミ
は、針の周囲に付着する。また針2に付着したゴ
ミを取り除くためには、摺動板4を基板から離し
て上方へ摺動させ、摺動板4の上面より針2がわ
ずかに突出する位置で摺動板を停止させる。この
ようにすると摺動板4の小孔3の少くとも上端の
径は針2の径と略等寸に形成されているので、小
孔3の円周縁は針2に密着した状態で上方へ引き
上げられ、摺動板4の上昇過程で小孔の円周縁が
針り付着したゴミを剥ぎ落し、そのゴミは摺動板
の上面に埋積するように集められる。摺動板4を
第2図の状態にしたところで、摺動板上面を布、
紙等でていねいに拭き取れば、摺動板上のゴミを
取り除くことができる。
ここで摺動板を第2図の状態で停止させる手段
としては、摺動板と基板間に離脱防止用鎖をつけ
ておくとか、その他適宜ストツパーを利用して摺
動板が針から外れないようにしておけばよい。
なお、液収容部5に、洗剤溶液又は水を充填し
ておけば、櫛等の歯間に付着した油を溶かし、ゴ
ミを取り除く効果がさらに向上することとなる。
よつて本考案によれば、針の山に櫛等をこすり
つけるという簡単な操作で、完壁に櫛等のゴミを
取り除くことができるというすぐれた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は摺動板を上
方へ引き上げた状態の正面図、第3図は本考案の
斜視図、第4図は縦断面図、第5図は針の拡大斜
視図である。 1……基板、2……針、3……小孔、4……摺
動板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央付近を隆起状に形成した基板の上面に多数
    の針を植設し、該基板上面と密着状に重設可能と
    なり、かつ上下に摺動自在となる摺動板を基板上
    面に接設し、該摺動板に上記針を挿通するための
    小孔を多数穿設し、少くとも上記小孔の上端の径
    を針の径と略等しくなるように形成したことを特
    徴とする櫛の掃除器。
JP7068982U 1982-05-17 1982-05-17 櫛の掃除器 Granted JPS58174004U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7068982U JPS58174004U (ja) 1982-05-17 1982-05-17 櫛の掃除器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7068982U JPS58174004U (ja) 1982-05-17 1982-05-17 櫛の掃除器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58174004U JPS58174004U (ja) 1983-11-21
JPS6226003Y2 true JPS6226003Y2 (ja) 1987-07-03

Family

ID=30080346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7068982U Granted JPS58174004U (ja) 1982-05-17 1982-05-17 櫛の掃除器

Country Status (1)

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JP (1) JPS58174004U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58174004U (ja) 1983-11-21

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