JP2006180932A - 清掃具 - Google Patents

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孝 山田
Tokuji Noguchi
徳司 野口
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Abstract

【課題】 清掃シートを清掃ヘッドに巻付けた清掃具において、大きなごみが清掃ヘッドの外縁の横方向の外方にこぼれ散ることを防止し、大きなごみの捕集性能を向上すること。
【解決手段】 柄10の先端に設けた清掃ヘッド30の底部まわりに清掃シート40を巻付けてなる清掃具1であって、清掃ヘッド30の底部の外縁31Xの両側から中央に向けてへこみ状をなす凹部34を該外縁31Xに設けたもの。
【選択図】 図2

Description

本発明は清掃具に関する。
特許文献1に記載の如く、柄の先端に設けた平面視矩形状の清掃ヘッドの底部まわりに清掃シートを巻付けてなる清掃具がある。清掃ヘッドの底部まわりに巻付けた清掃シートを床面上にて滑らせることにより、床面上の小さなごみや髪の毛等を、清掃シートでふきとり又はからめとる等により捕捉できる。
他方、特許文献2に記載の如く、柄の先端に清掃ヘッドを設けた清掃具において、清掃ヘッドの前方外縁の中央部に略凸台形の延設部、延設部の両側に略凹台形の奥部を形成するとともに、奥部を挟んだ延設部の反対側に突起部を形成したものがある。床面上のごみを清掃ヘッドの突起部に引っ掛け、奥(凹台形部)に入れて捕集することにより、ごみが清掃ヘッドの前方外縁から横方向の外方にこぼれ散ることを防止できる。
特開平9-140652 特開2002-10960
特許文献1の清掃具では、床面上の小さなごみや髪の毛等を清掃シートで捕捉できるものの、清掃ヘッドの前方外縁が直線状壁面をなすため、この前方外縁に引っ掛かる床面上の大きなごみが床面上を転がり押されながら、横方向の外方にこぼれ散る。
他方、特許文献2の清掃具を用いて、その清掃ヘッドの底部まわりに清掃シートを巻付けようとすると、清掃シートは、清掃ヘッドの前方外縁の両側と中央の3位置に存在する凸部(突起部と凸台形部)に渡って張り設けられ、清掃ヘッドの前方外縁の凹台形部から前方に離れて巻かれるものになる。このため、清掃シートは凹台形部の前方において該凹台形部に倣う如くのへこみ状にならず、凹台形部の存在による大きなごみの捕集性能を発現できない。
本発明の課題は、清掃シートを清掃ヘッドに巻付けた清掃具において、大きなごみが清掃ヘッドの外縁の横方向の外方にこぼれ散ることを防止し、大きなごみの捕集性能を向上することにある。
請求項1の発明は、柄の先端に設けた清掃ヘッドの底部を覆って清掃シートを巻付けてなる清掃具であって、清掃ヘッドの底部の外縁の両側から中央に向けてへこみ状をなす凹部を該外縁に設けたものである。
清掃具1は、図1、図2に示す如く、柄10の先端に設けた自在継手20に清掃ヘッド30を連結し、柄10の先端部において清掃ヘッド30を清掃進み方向に対する前後左右に自在に回動可能にする。
柄10は、複数本の円筒状の分割体からなるものであるが、自在継手20が設けられる先端側の2本の分割体だけを図示してある。
自在継手20は、清掃ヘッド30の後述するヘッド部32の上面中央部で相対する2位置(本実施例では清掃具1の通常の清掃進み方向(Y方向)に沿う前後2位置)に起立させた第1支持部21、21と、柄10の先端で二股状をなすように突出させた、本実施例では清掃具1の通常の清掃進み方向に直交する左右に二股状をなすように突出させた第2支持部22、22と、第1支持部21と第2支持部22を交差状に連結する連結部材23とを有する。第1支持部21と第2支持部22を連結部材23にて交差状に連結することで、柄10を清掃ヘッド30に対して前後左右等、すべての方向に任意の角度に自在に変更することができる。さらに、柄10を軸として回動することによって、清掃ヘッド30を任意の方向に自在に回動できる。
清掃ヘッド30は、弾性クッション体からなるベース31と、ベース31の上部の合成樹脂製ヘッド部32とを備える。ヘッド部32は平面視略矩形状をなし、長辺方向をX方向、短辺方向をY方向とし、Y方向を清掃具1の前述した通常の清掃進み方向とする。清掃ヘッド30は、ベース31の外縁(エッジ31X、31Y)をその全周においてヘッド部32の外縁より外方に張出し形成してある。清掃ヘッド30は、ベース31の底部(被清掃面たる床面を滑る清掃作業面になる)を覆うように底部まわりに清掃シート40を巻付け可能にし、この清掃シート40を係止可能にするシート係止具33をヘッド部32の上面の4隅に備える。液剤を含浸させた清掃シート40により床面を湿式拭き可能にする他、液剤を含浸させない清掃シート40により床面を乾式拭き可能にする。
清掃具1は、清掃ヘッド30のベース31の底部の通常の清掃進み方向に向く前方外縁31Xの両側(両端部)からその間(中央)に向けて、滑らかな円弧に沿う湾曲へこみ状をなすU字状凹部34を、該外縁31Xに設けた。
このとき、清掃ヘッド30のベース31の底部まわりに巻付けられる清掃シート40は、前方外縁31Xの凹部34の形状に倣う伸縮性(好適には、前方外縁31Xの凹部34に殆ど隙間なく密着して倣う伸縮性)を備える。伸縮性清掃シート40としては、(1)ポリエチレン又はポリウレタンのネット状ベースシートの上面にPET等のウエブ繊維を積層し、高速水流処理によってウエブ繊維を互いに交絡させ、かつネット状ベースシートにも交絡させたシートにて構成でき、又は(2)PETの芯とポリエチレンの鞘からなる熱融着繊維から製作された熱融着シートにて構成できる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)清掃具1における清掃ヘッド30の底部の前方外縁31Xが両側から中央に向けてへこみ状凹部34をなすものであり、清掃シート40は清掃ヘッド30の前方外縁31Xの概ね全域に渡る凹部34に倣うように巻付けられる。従って、清掃シート40は清掃ヘッド30の前方外縁31Xに巻付けられてへこみ状をなし、清掃具1の前進時に、床面上の大きなごみを清掃ヘッド30の前方外縁31Xに引掛けてそのへこみ状部に捕集し、大きなごみが清掃ヘッド30の前方外縁31Xから横方向の外方にこぼれ散ることを防止する。
同時に、清掃具1は、清掃ヘッド30の底部まわりに巻付けた清掃シート40を床面上にて滑らせることにより、床面上の小さなごみや髪の毛等を清掃シート40でふきとり又はからめとる等により捕捉できる。
(実施例2)(図3、図4)
実施例2の清掃具1が実施例1の清掃具1と異なる点は、清掃ヘッド30のベース31の底部の通常の清掃進み方向に向く前方外縁31XにU字状凹部34を設けるだけでなく、これに直交する外縁31Yにも、同様のU字状凹部35を設けたことにある。清掃具1のY方向に向く前進時には、床面上の大きなごみをその凹部34に捕集し、X方向に向く前進時には、床面上の大きなごみをその凹部35に捕集できる。
尚、清掃具1はY方向に沿う前後に進退し、又はX方向に沿う左右に進退するものであり、図1、図3の前後の外縁31X、31Xの両方に凹部34を設け、或いは図1、図3の左右の外縁31Y、31Yの両方に凹部35を設けても良い。
また、清掃具1において、清掃ヘッド30に設けられる凹部34、35は、外縁31X、31Yの両端部に連続状につながる、湾曲へこみ状をなす凹部に限らず、外縁31X、31Yの両端部に直角状段差をなす如くの不連続状につながる、例えば四角へこみ状凹部をなすものでも良い。
また、清掃ヘッド30に設けられる凹部34又は凹部35は、清掃ヘッド30の底部にあるベース31とヘッド部32の両方によって形成するものであっても良い。
また、清掃具1において、清掃ヘッド30の凹部34、35が捕集したごみは、不図示の塵取りに移しとられ、又は清掃具1から廃棄される清掃シート40を用いてつかみとり除去される。
図1は実施例1の清掃具を示し、(A)は前方斜視図、(B)は側面図である。 図2は清掃具の使用状態を示す正面図である。 図3は実施例2の清掃具を示し、(A)は前方斜視図、(B)は側面図である。 図4は清掃具の使用状態を示す正面図である。
符号の説明
1 清掃具
10 柄
30 清掃ヘッド
31X、31Y 外縁
34、35 凹部
40 清掃シート

Claims (2)

  1. 柄の先端に設けた清掃ヘッドの底部を覆って清掃シートを巻付けてなる清掃具であって、
    清掃ヘッドの底部の外縁の両側からその間に向けてへこみ状をなす凹部を該外縁に設けた清掃具。
  2. 前記清掃シートが清掃ヘッドの底部の外縁に設けた凹部に倣う伸縮性を備える請求項1に記載の清掃具。
JP2004374940A 2004-12-24 2004-12-24 清掃具 Withdrawn JP2006180932A (ja)

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