JPH0641355A - スタッドレスタイヤ用トレッドゴム組成物 - Google Patents
スタッドレスタイヤ用トレッドゴム組成物Info
- Publication number
- JPH0641355A JPH0641355A JP4199880A JP19988092A JPH0641355A JP H0641355 A JPH0641355 A JP H0641355A JP 4199880 A JP4199880 A JP 4199880A JP 19988092 A JP19988092 A JP 19988092A JP H0641355 A JPH0641355 A JP H0641355A
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- JP
- Japan
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- rubber
- parts
- crushed
- rubber composition
- tread
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- Pending
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- Tires In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 天然ゴム及びジエン系合成ゴムを主体とした
トレッドゴム成分において、該ゴム成分１００重量部に
対し、卵殻の粉砕物を５〜５０重量部が配合されてい
る。 【効果】 本発明のゴム組成物を用いて製造されるスタ
ッドレスタイヤのトレッド部には、卵殻の粉砕物が均一
に含まれ、その一部は表面に表出している。表出してい
る卵殻の粉砕物のエッジ効果及び路面とトレッド面間に
存在する水分を除去する効果により、氷上性能が向上す
る。これらの効果は、トレッド面が摩耗しても、新たに
表出する卵殻の粉砕物により、維持される。
トレッドゴム成分において、該ゴム成分１００重量部に
対し、卵殻の粉砕物を５〜５０重量部が配合されてい
る。 【効果】 本発明のゴム組成物を用いて製造されるスタ
ッドレスタイヤのトレッド部には、卵殻の粉砕物が均一
に含まれ、その一部は表面に表出している。表出してい
る卵殻の粉砕物のエッジ効果及び路面とトレッド面間に
存在する水分を除去する効果により、氷上性能が向上す
る。これらの効果は、トレッド面が摩耗しても、新たに
表出する卵殻の粉砕物により、維持される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は凍結路面及び雪上での制
動性能を向上できるスタッドレスタイヤ用ゴム組成物に
関する。
動性能を向上できるスタッドレスタイヤ用ゴム組成物に
関する。
【０００２】
【従来の技術】スタッドレスタイヤの氷上性能を高める
ために、近年では、スタッドレスタイヤ用トレッドゴム
組成物として、金属粒、砂等を含有させたもの、あるい
は独立気泡を形成できるものが用いられている。このよ
うなゴム組成物から成形されるスタッドレスタイヤのト
レッド面には、金属粒等の添加物あるいは独立気泡によ
る微小な凹凸が形成されていて、氷上での摩擦係数を増
加させている。
ために、近年では、スタッドレスタイヤ用トレッドゴム
組成物として、金属粒、砂等を含有させたもの、あるい
は独立気泡を形成できるものが用いられている。このよ
うなゴム組成物から成形されるスタッドレスタイヤのト
レッド面には、金属粒等の添加物あるいは独立気泡によ
る微小な凹凸が形成されていて、氷上での摩擦係数を増
加させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これらのスタッドレス
タイヤにおける氷上性能は金属粒、砂等の含有量又は独
立気泡の占める割合等に依存するため、氷上性能を充分
満足し得る程にまで高めるには、これらの含有量又は占
有割合を増加させる必要がある。しかし、これらの含有
量又は占有割合を増加させると、スタッドレスタイヤと
しての耐久性が低下する。また、金属粒、砂等は、トレ
ッド面の摩耗に伴って脱落していくが、これらは人体に
悪影響を及ぼすおそれがあり、公害の原因にもなるとい
う問題がある。
タイヤにおける氷上性能は金属粒、砂等の含有量又は独
立気泡の占める割合等に依存するため、氷上性能を充分
満足し得る程にまで高めるには、これらの含有量又は占
有割合を増加させる必要がある。しかし、これらの含有
量又は占有割合を増加させると、スタッドレスタイヤと
しての耐久性が低下する。また、金属粒、砂等は、トレ
ッド面の摩耗に伴って脱落していくが、これらは人体に
悪影響を及ぼすおそれがあり、公害の原因にもなるとい
う問題がある。
【０００４】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、公害の原因と
ならない添加物を含有し、耐久性に影響を及ぼさない範
囲の含有量で、充分な滑り止め効果を発揮できるスタッ
ドレスタイヤ用ゴム組成物を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、公害の原因と
ならない添加物を含有し、耐久性に影響を及ぼさない範
囲の含有量で、充分な滑り止め効果を発揮できるスタッ
ドレスタイヤ用ゴム組成物を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のスタッドレスタ
イヤ用トレッドゴム組成物は、天然ゴム及びジエン系合
成ゴムを主体としたトレッドゴム成分において、該ゴム
成分１００重量部に対し、卵殻の粉砕物を５〜５０重量
部が配合されている。
イヤ用トレッドゴム組成物は、天然ゴム及びジエン系合
成ゴムを主体としたトレッドゴム成分において、該ゴム
成分１００重量部に対し、卵殻の粉砕物を５〜５０重量
部が配合されている。
【０００６】
【作用】本発明のゴム組成物を用いて加硫成形したスタ
ッドレスタイヤのトレッド面には、卵殻の粉砕物が所定
割合で表出している。この卵殻の粉砕物は、それ自体の
エッジ効果及び卵殻の多孔性により路面とトレッド面間
に存在する水分を除去する効果を有するため、氷上での
摩擦係数が増大する。そして、この効果は、トレッド面
が摩耗しても、新たなトレッド面に卵殻の粉砕物が表出
するので、維持される。
ッドレスタイヤのトレッド面には、卵殻の粉砕物が所定
割合で表出している。この卵殻の粉砕物は、それ自体の
エッジ効果及び卵殻の多孔性により路面とトレッド面間
に存在する水分を除去する効果を有するため、氷上での
摩擦係数が増大する。そして、この効果は、トレッド面
が摩耗しても、新たなトレッド面に卵殻の粉砕物が表出
するので、維持される。
【０００７】
【実施例】本発明のゴム組成物に用いられるトレッドゴ
ム成分としては、できれば低温特性の良好なものを使用
する。その代表的組成を挙げると次の通りである。天然
ゴム及び／又はポリイソプレンゴム１０〜１００重量部
とポリブタジエンゴム、ポリスチレンブタジエンゴム等
のジエン系合成ゴム９０重量部以下からなるブレンドゴ
ム１００重量部に対し、カーボンブラック４０〜８５重
量部が配合され、また場合によっては、ホワイトカーボ
ン、シラン改質クレー等の親水性無機補強剤を１０〜３
０重量部を添加したものであってもよく、その他、通常
ゴム加工工業で常用するものを常用量で添加したもので
もよい。例えば、ブレンドゴム１００重量部に対し、酸
化亜鉛２〜６重量部、ステアリン酸１〜３重量部、プロ
セスオイル２０〜５０重量部、硫黄１．５〜３．５重量
部、加硫促進剤０．５〜２．５重量部、また老化防止剤
やワックス各１〜３重量部、さらに顔料、染料、接着改
良剤等の常用量を挙げることができる。
ム成分としては、できれば低温特性の良好なものを使用
する。その代表的組成を挙げると次の通りである。天然
ゴム及び／又はポリイソプレンゴム１０〜１００重量部
とポリブタジエンゴム、ポリスチレンブタジエンゴム等
のジエン系合成ゴム９０重量部以下からなるブレンドゴ
ム１００重量部に対し、カーボンブラック４０〜８５重
量部が配合され、また場合によっては、ホワイトカーボ
ン、シラン改質クレー等の親水性無機補強剤を１０〜３
０重量部を添加したものであってもよく、その他、通常
ゴム加工工業で常用するものを常用量で添加したもので
もよい。例えば、ブレンドゴム１００重量部に対し、酸
化亜鉛２〜６重量部、ステアリン酸１〜３重量部、プロ
セスオイル２０〜５０重量部、硫黄１．５〜３．５重量
部、加硫促進剤０．５〜２．５重量部、また老化防止剤
やワックス各１〜３重量部、さらに顔料、染料、接着改
良剤等の常用量を挙げることができる。
【０００８】本発明で用いられる卵殻の粉砕物は、高温
処理を行った後クチクラ層内面の卵殻膜を除去し、次い
で低温処理後微粉砕したものである。このようにして得
られる卵殻の粉砕物は、クチクラ層が有する口径７０μ
ｍ以下の多数の気孔が貫通状態にあり、空気のみなら
ず、水分を通過させることもできる。粉砕物の大きさ自
体は特に限定しないが、氷上性能及び耐屈曲性能のバラ
ンスから２００μｍ以下が好ましい。卵殻の粉砕物は、
天然ゴム及びジエン系合成ゴムを主体としたトレッドゴ
ム成分１００重量部に対して、５〜５０重量部配合され
ている。
処理を行った後クチクラ層内面の卵殻膜を除去し、次い
で低温処理後微粉砕したものである。このようにして得
られる卵殻の粉砕物は、クチクラ層が有する口径７０μ
ｍ以下の多数の気孔が貫通状態にあり、空気のみなら
ず、水分を通過させることもできる。粉砕物の大きさ自
体は特に限定しないが、氷上性能及び耐屈曲性能のバラ
ンスから２００μｍ以下が好ましい。卵殻の粉砕物は、
天然ゴム及びジエン系合成ゴムを主体としたトレッドゴ
ム成分１００重量部に対して、５〜５０重量部配合され
ている。
【０００９】上記トレッドゴム成分に卵殻の粉砕物を配
合し、バンバリーミキサーやロールなどを用いて混練す
ることにより、本発明のスタッドレスタイヤ用トレッド
ゴム組成物とすることができる。本発明のゴム組成物を
加硫成形して、図１に示すような、スタッドレスタイヤ
１を製造する。図１中、３はクッションゴム部であり、
クッションゴム部３上に、本発明のゴム組成物を加硫成
形してなるトレッド部２が形成されている。トレッド部
２には、卵殻の粉砕物４が均一に含有されていて、その
一部はトレッド表面に表出している。トレッド表面に表
出している卵殻の粉砕物４の量は、その含有量による
が、一般に、トレッド面１ｍｍ2 あたり約１０〜３００
個である。表面に表出している卵殻の粉砕物４のエッジ
効果により、スタッドレスタイヤ１の氷上における摩擦
係数を増大させることができる。また、各卵殻の粉砕物
４の気孔が氷結路面において、タイヤと路面との間に存
在する水分を毛細管現象によって吸い上げることによ
り、除去する役割を果たして、水分の介在によるエッジ
効果の低減を防止する。なお、卵殻の粉砕物４は、トレ
ッド部２全体にわたって均一に含有されているので、ト
レッド面の摩耗が進行しても、上記効果は維持される。
そして、トレッド面の摩耗に伴い、含有されていた卵殻
の粉砕物４が路面に脱落するが、卵殻の粉砕物は金属の
ように人体に影響を及ぼすこともなく、公害の原因にな
らない。
合し、バンバリーミキサーやロールなどを用いて混練す
ることにより、本発明のスタッドレスタイヤ用トレッド
ゴム組成物とすることができる。本発明のゴム組成物を
加硫成形して、図１に示すような、スタッドレスタイヤ
１を製造する。図１中、３はクッションゴム部であり、
クッションゴム部３上に、本発明のゴム組成物を加硫成
形してなるトレッド部２が形成されている。トレッド部
２には、卵殻の粉砕物４が均一に含有されていて、その
一部はトレッド表面に表出している。トレッド表面に表
出している卵殻の粉砕物４の量は、その含有量による
が、一般に、トレッド面１ｍｍ2 あたり約１０〜３００
個である。表面に表出している卵殻の粉砕物４のエッジ
効果により、スタッドレスタイヤ１の氷上における摩擦
係数を増大させることができる。また、各卵殻の粉砕物
４の気孔が氷結路面において、タイヤと路面との間に存
在する水分を毛細管現象によって吸い上げることによ
り、除去する役割を果たして、水分の介在によるエッジ
効果の低減を防止する。なお、卵殻の粉砕物４は、トレ
ッド部２全体にわたって均一に含有されているので、ト
レッド面の摩耗が進行しても、上記効果は維持される。
そして、トレッド面の摩耗に伴い、含有されていた卵殻
の粉砕物４が路面に脱落するが、卵殻の粉砕物は金属の
ように人体に影響を及ぼすこともなく、公害の原因にな
らない。
【００１０】次に実施例を挙げて本発明を説明するが、
実施例中の部は重量部を示すものとする。 実施例１〜４；天然ゴム６０部及びポリブタジエンゴム
４０部からなるブレンドゴム１００部に、下記に示す添
加剤、及び表１に示す粒径の卵殻の微粉末を表１に示す
量だけ添加して、実施例１〜４のゴム組成物を調整し
た。
実施例中の部は重量部を示すものとする。 実施例１〜４；天然ゴム６０部及びポリブタジエンゴム
４０部からなるブレンドゴム１００部に、下記に示す添
加剤、及び表１に示す粒径の卵殻の微粉末を表１に示す
量だけ添加して、実施例１〜４のゴム組成物を調整し
た。
【００１１】 ＩＳＡＦカーボンブラック ５０部 亜鉛華 ４部 ステアリン酸 ２部 老化防止剤 ２部 パラフィン系ワックス １部 ナフテン系オイル １０部 加硫促進剤 １部 硫黄 １．５部 このゴム組成物をバンバリミキサー及びロールで混練し
た後、プレス加硫して、試験片を作成した。この試験片
について、屈曲試験を行い、耐屈曲性を評価した。耐屈
曲性は、試験片に亀裂が生じるまでの時間を、短い順か
ら１〜５の５段階評価をした。３以上であれば、タイヤ
として実用上問題ない。
た後、プレス加硫して、試験片を作成した。この試験片
について、屈曲試験を行い、耐屈曲性を評価した。耐屈
曲性は、試験片に亀裂が生じるまでの時間を、短い順か
ら１〜５の５段階評価をした。３以上であれば、タイヤ
として実用上問題ない。
【００１２】次いで、このゴム組成物を金型にてスタッ
ドレスタイヤに加硫成形した。各ゴム組成物から作成し
たタイヤについて、０度の室内における氷盤での摩擦係
数を測定し、参考例（トレッド表面に凹凸を形成させる
ための添加物を添加しなかったゴム組成物を用いた試
料）の同条件下での摩擦指数を１００としたときの指数
で表した。この数値が大きいほど摩擦係数が大きく、１
１５以上であればスタッドレスタイヤとしての氷上性能
を満足する。
ドレスタイヤに加硫成形した。各ゴム組成物から作成し
たタイヤについて、０度の室内における氷盤での摩擦係
数を測定し、参考例（トレッド表面に凹凸を形成させる
ための添加物を添加しなかったゴム組成物を用いた試
料）の同条件下での摩擦指数を１００としたときの指数
で表した。この数値が大きいほど摩擦係数が大きく、１
１５以上であればスタッドレスタイヤとしての氷上性能
を満足する。
【００１３】比較例１〜４；卵殻の粉砕物の含有量が本
発明の範囲外の場合（比較例１、２）、添加物として粒
径５０μｍの鉄粉を用いた場合（比較例３）、及び独立
気泡（直径５０μｍ）を形成する場合（比較例４）のゴ
ム組成物について、上記実施例と同様にして試料を作成
した。得られた試料について、実施例１と同様にして、
耐屈曲性及び氷上性能を測定した結果を表１に示す。な
お、独立気泡を形成するための発泡剤として、ジニトロ
ソペンタメチレンテトラミン及び尿素を用いた。
発明の範囲外の場合（比較例１、２）、添加物として粒
径５０μｍの鉄粉を用いた場合（比較例３）、及び独立
気泡（直径５０μｍ）を形成する場合（比較例４）のゴ
ム組成物について、上記実施例と同様にして試料を作成
した。得られた試料について、実施例１と同様にして、
耐屈曲性及び氷上性能を測定した結果を表１に示す。な
お、独立気泡を形成するための発泡剤として、ジニトロ
ソペンタメチレンテトラミン及び尿素を用いた。
【００１４】
【表１】
【００１５】表１から明らかなように、卵殻の粉砕物を
本発明の範囲内で添加したゴム組成物（実施例１〜４）
を用いた試料は、卵殻の粉砕物を添加しないゴム組成物
（参考例）と比べて、氷上性能を大幅に向上させること
ができた。一方、卵殻の粉砕物の含有量が多い場合（比
較例２）、添加物として卵殻の粉砕物以外のものを添加
した場合及び独立気泡型の場合（比較例３、４）では、
氷上性能は向上するが、耐屈曲性が低下した。
本発明の範囲内で添加したゴム組成物（実施例１〜４）
を用いた試料は、卵殻の粉砕物を添加しないゴム組成物
（参考例）と比べて、氷上性能を大幅に向上させること
ができた。一方、卵殻の粉砕物の含有量が多い場合（比
較例２）、添加物として卵殻の粉砕物以外のものを添加
した場合及び独立気泡型の場合（比較例３、４）では、
氷上性能は向上するが、耐屈曲性が低下した。
【００１６】
【００１７】本発明のゴム組成物を用いて製造されるス
タッドレスタイヤのトレッド部には、卵殻の粉砕物が均
一に含まれ、その一部は表面に表出している。よって、
スタッドレスタイヤとしての耐久性を低下させることな
く、氷上性能を大幅に向上させることができる。そし
て、このような効果は、トレッド面が摩耗しても、新た
に表出する卵殻の粉砕物により、維持される。
タッドレスタイヤのトレッド部には、卵殻の粉砕物が均
一に含まれ、その一部は表面に表出している。よって、
スタッドレスタイヤとしての耐久性を低下させることな
く、氷上性能を大幅に向上させることができる。そし
て、このような効果は、トレッド面が摩耗しても、新た
に表出する卵殻の粉砕物により、維持される。
【００１８】さらに、本発明に用いられている卵殻は人
体に影響を及ぼすことがないので、本発明のゴム組成物
を用いたスタッドレスタイヤにおいて、トレッド面が摩
耗して、卵殻の粉砕物が路面に散布されても、公害の原
因として問題になることはない。
体に影響を及ぼすことがないので、本発明のゴム組成物
を用いたスタッドレスタイヤにおいて、トレッド面が摩
耗して、卵殻の粉砕物が路面に散布されても、公害の原
因として問題になることはない。
【図１】 本発明のゴム組成物を用いて成形されたスタ
ッドレスタイヤの断面図である。
ッドレスタイヤの断面図である。
２ トレッド部 ４ 卵殻の粉砕物
Claims (1)
- 【請求項１】 天然ゴム及びジエン系合成ゴムを主体と
したトレッドゴム成分において、該ゴム成分１００重量
部に対し、卵殻の粉砕物を５〜５０重量部が配合されて
いことを特徴とするスタッドレスタイヤ用ゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4199880A JPH0641355A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | スタッドレスタイヤ用トレッドゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4199880A JPH0641355A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | スタッドレスタイヤ用トレッドゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641355A true JPH0641355A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16415153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4199880A Pending JPH0641355A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | スタッドレスタイヤ用トレッドゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641355A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004346270A (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物 |
| JP2011016905A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴム組成物およびタイヤ |
| JP2012031258A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | キャップトレッド用ゴム組成物及びスタッドレスタイヤ |
| JP2018104652A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤトレッド用ゴム組成物 |
| JP2018119025A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | 住友ゴム工業株式会社 | トレッド用ゴム組成物およびタイヤ |
| JP2018154664A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | 住友ゴム工業株式会社 | トレッド用ゴム組成物およびタイヤ |
| JP2019167410A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ用ゴム組成物 |
| WO2020230576A1 (ja) | 2019-05-13 | 2020-11-19 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ及びその製造方法 |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP4199880A patent/JPH0641355A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004346270A (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物 |
| JP2011016905A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴム組成物およびタイヤ |
| JP2012031258A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | キャップトレッド用ゴム組成物及びスタッドレスタイヤ |
| JP2018104652A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤトレッド用ゴム組成物 |
| JP2018119025A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | 住友ゴム工業株式会社 | トレッド用ゴム組成物およびタイヤ |
| JP2018154664A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | 住友ゴム工業株式会社 | トレッド用ゴム組成物およびタイヤ |
| JP2019167410A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ用ゴム組成物 |
| WO2020230576A1 (ja) | 2019-05-13 | 2020-11-19 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ及びその製造方法 |
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