JPH0641283B2 - 梱包バンド用結束機 - Google Patents
梱包バンド用結束機Info
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- JPH0641283B2 JPH0641283B2 JP63065595A JP6559588A JPH0641283B2 JP H0641283 B2 JPH0641283 B2 JP H0641283B2 JP 63065595 A JP63065595 A JP 63065595A JP 6559588 A JP6559588 A JP 6559588A JP H0641283 B2 JPH0641283 B2 JP H0641283B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binding
- ratchet wheel
- position adjusting
- binding machine
- wheel
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B13/00—Bundling articles
- B65B13/18—Details of, or auxiliary devices used in, bundling machines or bundling tools
- B65B13/24—Securing ends of binding material
- B65B13/34—Securing ends of binding material by applying separate securing members, e.g. deformable clips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65B13/00—Bundling articles
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- B65B13/24—Securing ends of binding material
- B65B13/32—Securing ends of binding material by welding, soldering, or heat-sealing; by applying adhesive
- B65B13/327—Hand tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B13/00—Bundling articles
- B65B13/18—Details of, or auxiliary devices used in, bundling machines or bundling tools
- B65B13/22—Means for controlling tension of binding means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
- Package Closures (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Wrappers (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、特許請求の範囲第1項前提部分に記載の梱
包バンド用結束機に関する。
包バンド用結束機に関する。
(従来の技術) 本発明は結束機に係るものではあるが、合成樹脂バンド
用結束・シール兼用機にも適用することができる。かか
る兼用機が欧州特許出願第188720号により知られ
ている。かかる機械は1個の包装品または幾つかの被結
束物を熱可塑性合成樹脂バンドで梱包するのに役立つ。
バンドを結束するのは溝を十文字に配設した溝付き車で
ある。溝付き車は爪車と相対回転不可能に結合してあ
り、爪車は操作レバーを往復動させるとその都度結束方
向に駆動される。結束操作終了後、バンドの両端が溶着
される。この溶着は上述の兼用機で行うことができる
が、結束機とシール機とを用いることも可能である。
用結束・シール兼用機にも適用することができる。かか
る兼用機が欧州特許出願第188720号により知られ
ている。かかる機械は1個の包装品または幾つかの被結
束物を熱可塑性合成樹脂バンドで梱包するのに役立つ。
バンドを結束するのは溝を十文字に配設した溝付き車で
ある。溝付き車は爪車と相対回転不可能に結合してあ
り、爪車は操作レバーを往復動させるとその都度結束方
向に駆動される。結束操作終了後、バンドの両端が溶着
される。この溶着は上述の兼用機で行うことができる
が、結束機とシール機とを用いることも可能である。
(発明が解決しようとする課題) 結束・シール操作の終了後、溝付き車は結束時最後に達
した位置にある。爪車は歯のピッチが比較的細いので、
多くの位置が可能である。包装品の梱包後、次の結束操
作のためバンドを再び溝付き車に挿入すべき場合、溝付
き車が挿入に不適な位置にあることも多く、事前に手で
溝付き車を適当な位置に回さねばならない。操作者にと
ってこれは面倒で時間を取ることである。というのも通
常すでに両手はふさがっているからである。
した位置にある。爪車は歯のピッチが比較的細いので、
多くの位置が可能である。包装品の梱包後、次の結束操
作のためバンドを再び溝付き車に挿入すべき場合、溝付
き車が挿入に不適な位置にあることも多く、事前に手で
溝付き車を適当な位置に回さねばならない。操作者にと
ってこれは面倒で時間を取ることである。というのも通
常すでに両手はふさがっているからである。
そこでこの発明は、溝付き車へのバンド挿入が操作し易
くなった結束機を提供することを目的とする。
くなった結束機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的が本発明によれば特許請求の範囲第1項特徴部
分に明示した特徴により達成される。
分に明示した特徴により達成される。
(作 用) 包装品(12)に巻き付けた熱可塑性合成樹脂バンド(14)を
機械(10)により引締める。合成樹脂バンド(14)の両端(1
4′,14′)の溶着は、本発明の場合結束・シール兼用機
により行われ、分離したシール機を使って行うこともで
きる。結束機は、作業操作終了後、合成樹脂バンド(14)
を引っ張るようになった溝付き車(18)が合成樹脂バンド
(14)の挿入に最適な位置を常に占めるように保証する手
段を有する。これにより作業はかかる機械でもって著し
く容易となる。というのも溝付き車(18)の再調整が本来
必要であるが、操作者は普通この再調整のため手があい
ていないからである。(第1図) 本発明による解決法では、溝付き車は付加的操作を必要
とすることなくバンド挿入に必要な位置に移動され、し
かもこのため第二の爪車を必要とすることもない。これ
により既存の構造、例えば欧州特許出願第188720
号に記載の構造を僅かな支出で拡充することが可能とな
る。しかし本発明は周知機械の拡充に限定されるもので
なく、新規構造でも同じく有益かつ有利に適用可能であ
る。
機械(10)により引締める。合成樹脂バンド(14)の両端(1
4′,14′)の溶着は、本発明の場合結束・シール兼用機
により行われ、分離したシール機を使って行うこともで
きる。結束機は、作業操作終了後、合成樹脂バンド(14)
を引っ張るようになった溝付き車(18)が合成樹脂バンド
(14)の挿入に最適な位置を常に占めるように保証する手
段を有する。これにより作業はかかる機械でもって著し
く容易となる。というのも溝付き車(18)の再調整が本来
必要であるが、操作者は普通この再調整のため手があい
ていないからである。(第1図) 本発明による解決法では、溝付き車は付加的操作を必要
とすることなくバンド挿入に必要な位置に移動され、し
かもこのため第二の爪車を必要とすることもない。これ
により既存の構造、例えば欧州特許出願第188720
号に記載の構造を僅かな支出で拡充することが可能とな
る。しかし本発明は周知機械の拡充に限定されるもので
なく、新規構造でも同じく有益かつ有利に適用可能であ
る。
(実施例) 図面をもとに本発明の実施例を詳しく説明する。
第1図では、包装品12に巻き付けた熱可塑性合成樹脂バ
ンド14の両端14′,14″を溶着するため包装品12に結束
・シール機10が載置してある。結束・シール機10が溶着
装置20を有し、これは引締め(結束)方向16に見てバン
ド14を引張るための溝付き車18の前に配設してある。
ンド14の両端14′,14″を溶着するため包装品12に結束
・シール機10が載置してある。結束・シール機10が溶着
装置20を有し、これは引締め(結束)方向16に見てバン
ド14を引張るための溝付き車18の前に配設してある。
溝付き車18は、バンド14を挿入するため十文字状に配設
され横方向の開口した溝18′を有する。溝付き車18を左
回りに回すと、挿入したバンドが引締め方向16に引締め
られる。溝付き車18を回すのは溝付き車の軸26を中心に
矢印方向30に旋回可能な操作レバー28である。この旋回
運動において、操作レバー28で支承された駆動爪110
が、溝付き車18と相対回転不可能に結合された爪車58の
歯にかみ合う。係止爪118が溝付き車18を結束位置で保
持する。
され横方向の開口した溝18′を有する。溝付き車18を左
回りに回すと、挿入したバンドが引締め方向16に引締め
られる。溝付き車18を回すのは溝付き車の軸26を中心に
矢印方向30に旋回可能な操作レバー28である。この旋回
運動において、操作レバー28で支承された駆動爪110
が、溝付き車18と相対回転不可能に結合された爪車58の
歯にかみ合う。係止爪118が溝付き車18を結束位置で保
持する。
操作レバー28の握り32は操作のためその軸を中心に回転
可能であり、切換棒114を介し切換装置112,113を操作
する。この切換装置により駆動爪110が開放されて爪車5
8に作用するかまたはその背後で同軸上に配設された第
二の駆動爪111が開放されてカム板60に作用する。切換
装置112,113,114を復帰させるのは戻しばね116である。
可能であり、切換棒114を介し切換装置112,113を操作
する。この切換装置により駆動爪110が開放されて爪車5
8に作用するかまたはその背後で同軸上に配設された第
二の駆動爪111が開放されてカム板60に作用する。切換
装置112,113,114を復帰させるのは戻しばね116である。
爪車58にかみ合う係止爪118の背後に、カム板60と協働
する第二の係止爪120がある。係止爪118,120を外す働
きをするのは軸48を中心に旋回可能な解除レバー122で
あり、これは操作レバー28に配設したローラ124により
回転ばね108の力に抗して右回りに旋回する。
する第二の係止爪120がある。係止爪118,120を外す働
きをするのは軸48を中心に旋回可能な解除レバー122で
あり、これは操作レバー28に配設したローラ124により
回転ばね108の力に抗して右回りに旋回する。
結束・シール機10の主要要素はベース板96上に取付けて
あり、ベース板でもって機械は包装品12にも載置され
る。処理すべき合成樹脂バンド14は象徴的に図示した供
給リール40から引きだし、包装品12に巻き付けた後、溶
着装置20、溝付き車18の溝18′、そして切断装置34に挿
入される。その他の機能は本発明にとって重要でないの
で、その点については前掲欧州特許出願第188720
号を参照されたい。
あり、ベース板でもって機械は包装品12にも載置され
る。処理すべき合成樹脂バンド14は象徴的に図示した供
給リール40から引きだし、包装品12に巻き付けた後、溶
着装置20、溝付き車18の溝18′、そして切断装置34に挿
入される。その他の機能は本発明にとって重要でないの
で、その点については前掲欧州特許出願第188720
号を参照されたい。
第2図は本発明にとって重要な部品を第1図より拡大し
て示す。第1図をもとに説明するためベース板96と操作
レバー28の初端部とを参考にする。第1図ですでに触れ
た切換装置は2個の、操作レバー28内で摺動可能に支承
された滑り子112,113を有し、第1図に示す回転可能な
握り32の位置に応じて、滑り子112が駆動爪110と協働す
るかまたは滑り子113が第二の駆動爪111と協働する。両
駆動爪110,111は個々に同じ軸109で支承してあり、各
1個の引張ばね134または135により左回りに付勢されて
いる。第2図に示す位置では第二の駆動爪111が付属の
カム板60と協働する一方、駆動爪110は爪車58から持ち
上っている。第2図では図示省略した合成樹脂バンドの
結束操作は終了しているが、爪車58に作用する係止爪11
8で溝付き車18がロックされているので、バンドの張力
はこの溝付き車により維持される。係止爪118は回転ば
ね119の力を受けている。
て示す。第1図をもとに説明するためベース板96と操作
レバー28の初端部とを参考にする。第1図ですでに触れ
た切換装置は2個の、操作レバー28内で摺動可能に支承
された滑り子112,113を有し、第1図に示す回転可能な
握り32の位置に応じて、滑り子112が駆動爪110と協働す
るかまたは滑り子113が第二の駆動爪111と協働する。両
駆動爪110,111は個々に同じ軸109で支承してあり、各
1個の引張ばね134または135により左回りに付勢されて
いる。第2図に示す位置では第二の駆動爪111が付属の
カム板60と協働する一方、駆動爪110は爪車58から持ち
上っている。第2図では図示省略した合成樹脂バンドの
結束操作は終了しているが、爪車58に作用する係止爪11
8で溝付き車18がロックされているので、バンドの張力
はこの溝付き車により維持される。係止爪118は回転ば
ね119の力を受けている。
次に軸26を中心に操作レバー28を左回りに旋回させる
と、操作レバー28で支承された第二の駆動爪111はその
鼻端111′がカム板60の側面68′に作用してカム板を左
回りに回転させる。その際、カム板60はその曲面60″で
もって係止爪118を爪車58から持ち上げる。爪車58はい
まや自由に回転することができる。回転操作の終了後、
係止爪118は第4図に示すように段部60の所で係止さ
れ、これがばね圧を受けているのでその逆回転を防止す
る。これでもって達成された位置で溶着操作を開始する
ことができる。
と、操作レバー28で支承された第二の駆動爪111はその
鼻端111′がカム板60の側面68′に作用してカム板を左
回りに回転させる。その際、カム板60はその曲面60″で
もって係止爪118を爪車58から持ち上げる。爪車58はい
まや自由に回転することができる。回転操作の終了後、
係止爪118は第4図に示すように段部60の所で係止さ
れ、これがばね圧を受けているのでその逆回転を防止す
る。これでもって達成された位置で溶着操作を開始する
ことができる。
操作レバー28が右回りに逆旋回すると戻しレバー138の
鼻端139は爪車58の残りの歯から半径方向に張りだした
戻し用歯59の一つに作用し、切換装置112,113を介して
第二の駆動爪111が駆動ピン140により戻しレバー138を
爪車58から外すまで、爪車58を右回りに一緒に回転させ
る。操作レバー28を押し下げると、第1図に示した切換
爪142により戻しばね116が切換装置112,113を復帰させ
る。
鼻端139は爪車58の残りの歯から半径方向に張りだした
戻し用歯59の一つに作用し、切換装置112,113を介して
第二の駆動爪111が駆動ピン140により戻しレバー138を
爪車58から外すまで、爪車58を右回りに一緒に回転させ
る。操作レバー28を押し下げると、第1図に示した切換
爪142により戻しばね116が切換装置112,113を復帰させ
る。
爪車58の高くなった戻し用歯59が溝付き車18の挿入溝1
8′に対し固定角度位置に配設してあるので、梱包操作
終了後に溝18′は、第1図の合成樹脂バンド14の再挿入
時溝付き車18が第5図の最適位置を占めることになる位
置を常に占めるよう保証される。
8′に対し固定角度位置に配設してあるので、梱包操作
終了後に溝18′は、第1図の合成樹脂バンド14の再挿入
時溝付き車18が第5図の最適位置を占めることになる位
置を常に占めるよう保証される。
第2図から更に明らかなように戻しレバー138は回転ば
ね144により右回りに付勢されている。
ね144により右回りに付勢されている。
ケーシングに固定した軸48を中心に旋回可能な解除レバ
ー122は、操作レバー28で支承したローラ124が解除レバ
ー122の曲面123を転動することにより、戻しばね108の
力に抗し操作レバー28により右回りに旋回する。解除レ
バー122は右回りに旋回する際その鼻端122′が係止爪11
8に作用してこれを爪車58から持ち上げる。
ー122は、操作レバー28で支承したローラ124が解除レバ
ー122の曲面123を転動することにより、戻しばね108の
力に抗し操作レバー28により右回りに旋回する。解除レ
バー122は右回りに旋回する際その鼻端122′が係止爪11
8に作用してこれを爪車58から持ち上げる。
第3図は操作レバー28内に配設した要素の部分平面図を
示す。切換装置の滑り子112,113は省いてある。
示す。切換装置の滑り子112,113は省いてある。
周知の結束・シール機をもとに本発明の主要特徴を説明
してきたのであるが、すでに述べたようにこれらの特徴
は分離したシール機と合わせて使用する結束機に適用す
ることもやはり可能である。
してきたのであるが、すでに述べたようにこれらの特徴
は分離したシール機と合わせて使用する結束機に適用す
ることもやはり可能である。
バンド挿入に最も都合のよい位置に溝付き車を自動的ま
たは半自動的に位置調整することは結束方向とは逆の回
転方向に限定されているのでなく、結束時の回転方向と
一致した溝付き車の前進回転によっても行うことができ
る。その際、駆動爪110および係止爪118を爪車から持ち
上げる必要もない。位置調整のため、前述の爪の揚起が
やはり必要ないよう、溝付き車を爪車から外すことも考
えられる。
たは半自動的に位置調整することは結束方向とは逆の回
転方向に限定されているのでなく、結束時の回転方向と
一致した溝付き車の前進回転によっても行うことができ
る。その際、駆動爪110および係止爪118を爪車から持ち
上げる必要もない。位置調整のため、前述の爪の揚起が
やはり必要ないよう、溝付き車を爪車から外すことも考
えられる。
本発明による実施では、特にバンドの引締めに利用する
操作レバーを操作して位置調整が行われ、位置調整操作
に付加的操作要素など必要でない。
操作レバーを操作して位置調整が行われ、位置調整操作
に付加的操作要素など必要でない。
特許請求の範囲第10項にあるように爪車58から係止爪11
8を持ち上げるカム板60を設けた場合、すでに引締めら
れたバンド端14″を別の箇所でひきつづき引張保持する
必要がある。この目的のため第1図の実施例では溶着装
置20の下に、係止爪118が爪車58から持ち上がる前にカ
ム板60の運動によって作動する別の挟着装置146が設け
てある。
8を持ち上げるカム板60を設けた場合、すでに引締めら
れたバンド端14″を別の箇所でひきつづき引張保持する
必要がある。この目的のため第1図の実施例では溶着装
置20の下に、係止爪118が爪車58から持ち上がる前にカ
ム板60の運動によって作動する別の挟着装置146が設け
てある。
(発明の効果) 本発明は上述した構成から被結束物の結束作業終了後、
バンドを引張るようになる溝付き車が付加的操作を必要
とせずに、バンド挿入にとっての最適位置に移動できる
ので、包装品の梱包操作を容易にして結束作業を円滑に
行うことができる。
バンドを引張るようになる溝付き車が付加的操作を必要
とせずに、バンド挿入にとっての最適位置に移動できる
ので、包装品の梱包操作を容易にして結束作業を円滑に
行うことができる。
第1図は周知の結束・シール機の側面図。 第2図は第1図の機械の細部、但し本発明により装備し
たものを示し、操作レバーは結束操作が終了して溶着操
作のための出発位置にある状態を示す側面図、 第3図は第2図の最も重要な要素の配列を示す平面図、 第4図は第2図と同じ図であるが、但し操作レバーは出
発位置へと旋回復帰する以前の位置にある状態を示す側
面図、 第5図は第2図と同じ図であるが、但し出発位置への復
帰が行われ、新しいバンドを挿入する態勢にあることを
示す一部側面図である。 14……バンド、18……溝付き車、28……操作レバー、 58……爪車、110……駆動爪、118……係止爪。 59……戻し用歯(位置調整装置) 138……戻しレバー(位置調整装置) 139……鼻端(位置調整装置)
たものを示し、操作レバーは結束操作が終了して溶着操
作のための出発位置にある状態を示す側面図、 第3図は第2図の最も重要な要素の配列を示す平面図、 第4図は第2図と同じ図であるが、但し操作レバーは出
発位置へと旋回復帰する以前の位置にある状態を示す側
面図、 第5図は第2図と同じ図であるが、但し出発位置への復
帰が行われ、新しいバンドを挿入する態勢にあることを
示す一部側面図である。 14……バンド、18……溝付き車、28……操作レバー、 58……爪車、110……駆動爪、118……係止爪。 59……戻し用歯(位置調整装置) 138……戻しレバー(位置調整装置) 139……鼻端(位置調整装置)
Claims (10)
- 【請求項1】バンド(14)に作用するようになった、操作
レバー(28)により結束方向に回転可能な溝付き車(18)を
有し、操作レバー(28)と結合した駆動爪(110)が溝付き
車(18)と結合した爪車(58)にかみ合い、係止爪(118) が
逆回転防止器として働く梱包バンド用結束機において、
溝付き車(18)が、結束操作終了後、バンド(14)を挿入す
るようになったその溝(18′)をバンド走行方向に整列
させる位置調整装置(59,138,139)に接続可能であること
を特徴とする結束機。 - 【請求項2】位置調整装置が、操作レバー(28)に接続さ
れ溝付き車(18)または少くとも1個の中間部材(58)に作
用する要素(138,139)を有することを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の結束機。 - 【請求項3】溝付き車(18)を、中間部材として働く爪車
(58)と相対回転不可能に結合したものにおいて、爪車(5
8)が、回転角度の点で溝付き車(18)の溝(18′)に付属
し、位置調整装置の前記要素(138,139)と協働する駆動
部材(59)を有することを特徴とする特許請求の範囲第2
項に記載の結束機。 - 【請求項4】駆動部材(59)が、爪車(58)の残りの歯から
半径方向に張りだした位置調整用歯であることを特徴と
する特許請求の範囲第3項に記載の結束機。 - 【請求項5】位置調整用歯(59)が爪車(58)の残りの歯と
ともに1平面上にあり、ばね(144)で爪車(58)の方に付
勢した位置調整用爪(138)が、かみ合い位置のとき止め
(140)により位置調整用歯(59)に作用するまでの間だけ
半径方向を爪車(58)上に降下可能に配設してあることを
特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の結束機。 - 【請求項6】溝付き車(18)がスイッチ装置(32,114,112,
113)により駆動爪(110)および係止爪(118)から外れ、ま
たは爪車(58)から外れて位置調整装置(59,138,139)とか
み合い可能であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項ないし第5項のいずれかに記載の結束機。 - 【請求項7】スイッチ装置が、操作レバー(28)と結合さ
れ、操作レバー(28)と駆動爪(110)間または操作レバー
(28)と位置調整装置(59,138,139)間に動作結合を実現す
るのに役立つ切換装置(32,114,112,113)であることを特
徴とする特許請求の範囲第6項に記載の結束機。 - 【請求項8】位置調整装置の要素(138,139)がバンド(1
4)引締め方向に逆らって爪車(58)に作用することを特徴
とする特許請求の範囲第6項または第7項に記載の結束
機。 - 【請求項9】操作レバー(28)と位置調整装置(59,138,13
9)間の動作結合が、操作レバー(28)がその出発位置方向
に操作される間実現し、位置調整操作終了後結束位置へ
の自動切換をひき起こすため解除装置(116,142)が操作
レバー(28)と結合してあることを特徴とする特許請求の
範囲第8項に記載の結束機。 - 【請求項10】結束操作終了後に係止爪(118)を爪車(5
8)から持ち上げるためカム板(60)がスイッチ装置(32,11
4,112,113)と係止爪(118)間に配設して溝付き車(18)の
軸(26)で支承してあることを特徴とする特許請求の範囲
第6〜9項のいずれかの記載の結束機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH01084/87-3 | 1987-03-20 | ||
CH108487 | 1987-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63258714A JPS63258714A (ja) | 1988-10-26 |
JPH0641283B2 true JPH0641283B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=4202082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63065595A Expired - Lifetime JPH0641283B2 (ja) | 1987-03-20 | 1988-03-18 | 梱包バンド用結束機 |
Country Status (11)
Country | Link |
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