JPS58193213A - 荷造用引締機 - Google Patents
荷造用引締機Info
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- JPS58193213A JPS58193213A JP7388382A JP7388382A JPS58193213A JP S58193213 A JPS58193213 A JP S58193213A JP 7388382 A JP7388382 A JP 7388382A JP 7388382 A JP7388382 A JP 7388382A JP S58193213 A JPS58193213 A JP S58193213A
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- JP
- Japan
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- handle
- band
- blade
- arm
- blades
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、合成樹脂で作られたテープ状バンドを用い
て、荷物を縛る際に用いる、荷造用引締機の改良に関す
るものである。
て、荷物を縛る際に用いる、荷造用引締機の改良に関す
るものである。
大形の荷物を荷造りする際、合成樹脂で作られたバンド
を@回し、バンドの端を例えば止め金具の締付けにより
固定することが行なわれてbる。
を@回し、バンドの端を例えば止め金具の締付けにより
固定することが行なわれてbる。
この場合の荷造り作業の能率を上げるために、種々の機
、械が利用されている。このような機械としては、バン
ドを引締めるためのもの、金具を締付けるためのもの、
およびバンドを切断するためのもの等がある。しかし、
これらの機械がげらげらであったり、7つにまとめられ
ていても操作用ハンドルが別々であると、機械やハンド
ルの持ちかえに手間がかかる。そこで、バンドの引締機
に、金具の締付機能とバンドの切断機能とを持たせ、引
締め、締付けおよび切断を1つのハンドルの操作によシ
行ない得るようにした引締機が提案された。
、械が利用されている。このような機械としては、バン
ドを引締めるためのもの、金具を締付けるためのもの、
およびバンドを切断するためのもの等がある。しかし、
これらの機械がげらげらであったり、7つにまとめられ
ていても操作用ハンドルが別々であると、機械やハンド
ルの持ちかえに手間がかかる。そこで、バンドの引締機
に、金具の締付機能とバンドの切断機能とを持たせ、引
締め、締付けおよび切断を1つのハンドルの操作によシ
行ない得るようにした引締機が提案された。
この引締機は、特開昭、5j−1000り3号公報に記
載されている。この公報では、基台上にバンドの挾持部
と、引締部と、切断部と、金具の締付部とを並べて設け
、その側方に上下動可能なハンドルを設け、挟持部は、
押圧片とアームとからなり、引締部は、回転可能なスリ
ット部材からなり、切断部は、対向する2つの刃からな
り、締付部は凹凸片からなり、ハンドルに#−,を別個
に動く2つのラチェット機構が付設され、そのうち一方
のラチェット機構はハンドルを」二向きに動かしたとき
スリット部材を回転させ、f11方のラチェット機構は
ハンドルを上向きに動かしたとき凹凸片と一方の刃とを
動かし、またアームは、ラチェット機構にはよらずに、
ハンドルを下向きに動かしたときハンドルに押されて動
き、抑圧片を押圧から解放するように構成したものが提
案されている。
載されている。この公報では、基台上にバンドの挾持部
と、引締部と、切断部と、金具の締付部とを並べて設け
、その側方に上下動可能なハンドルを設け、挟持部は、
押圧片とアームとからなり、引締部は、回転可能なスリ
ット部材からなり、切断部は、対向する2つの刃からな
り、締付部は凹凸片からなり、ハンドルに#−,を別個
に動く2つのラチェット機構が付設され、そのうち一方
のラチェット機構はハンドルを」二向きに動かしたとき
スリット部材を回転させ、f11方のラチェット機構は
ハンドルを上向きに動かしたとき凹凸片と一方の刃とを
動かし、またアームは、ラチェット機構にはよらずに、
ハンドルを下向きに動かしたときハンドルに押されて動
き、抑圧片を押圧から解放するように構成したものが提
案されている。
実施できるので、確かに便利なものである。しかし、こ
の機械にも僅かな欠点が残されていた。その欠点とけ、
第1に、2つのラチェット機構を含むために、途中でラ
チェット機構の切替えが必要であるから手間がかかるこ
とであシ、第2に、バンドを切断する際ハンドルの上向
きの動きにより一方の刃を動かすので、機械が浮上らな
いように押さえる必要があることであり、第3に、バン
ドの切断をハンドルの上向きの動きで行ない、解放を下
向きの動きで行なうため、切断と解放に2動作を必要と
することである。
の機械にも僅かな欠点が残されていた。その欠点とけ、
第1に、2つのラチェット機構を含むために、途中でラ
チェット機構の切替えが必要であるから手間がかかるこ
とであシ、第2に、バンドを切断する際ハンドルの上向
きの動きにより一方の刃を動かすので、機械が浮上らな
いように押さえる必要があることであり、第3に、バン
ドの切断をハンドルの上向きの動きで行ない、解放を下
向きの動きで行なうため、切断と解放に2動作を必要と
することである。
この発明者は、上記の欠点を改善しようと企てた。しか
し、締付金具の使用を前提にする限り、欠点の改善は容
易でなかった。ところが、最近になって、バンドの端を
つなぐものとして、締付を必要としないバックルが現れ
た。そのため、この種の機械は金具の締付部を含む必要
がなくなった。
し、締付金具の使用を前提にする限り、欠点の改善は容
易でなかった。ところが、最近になって、バンドの端を
つなぐものとして、締付を必要としないバックルが現れ
た。そのため、この種の機械は金具の締付部を含む必要
がなくなった。
そこで、この発明者は、締付部を除いた機械の改善を考
えた。そして、ハンドルと一方の刃との間に保合突起を
設け、保合突起を、ハンドルの下向きの動きにより係合
して一方の刃を動かすようにすると、一方の刃を動かす
ラチェット機構が必要でなくなり、またバンドの切断の
際機械が浮上らないので、機械を押さえる必要がなくな
ることに気付いた。また、上記係合突起を係合させるハ
ンドルの位置と、アームを動かすハンドルの位置とをほ
ぼ同じにして、刃の動きとアームの動きとを同調させる
と、バンドの切断と解放とを7つの動 。
えた。そして、ハンドルと一方の刃との間に保合突起を
設け、保合突起を、ハンドルの下向きの動きにより係合
して一方の刃を動かすようにすると、一方の刃を動かす
ラチェット機構が必要でなくなり、またバンドの切断の
際機械が浮上らないので、機械を押さえる必要がなくな
ることに気付いた。また、上記係合突起を係合させるハ
ンドルの位置と、アームを動かすハンドルの位置とをほ
ぼ同じにして、刃の動きとアームの動きとを同調させる
と、バンドの切断と解放とを7つの動 。
作で行ない得るととに気付いた。この発明は、このよう
な考え方と知見とに基づいてなされたものである。
な考え方と知見とに基づいてなされたものである。
すなわち、この発明け、基台上に、バンドの挟持部と、
引締部と、切断部とをこの順序に並べて設け、その側方
に上下動可能なハンドルを設けて々す、挾持部け、ばね
により基台に押付けられる押圧片と、これを基台から離
れる方向に動かすアームとからなり、引締部は、回転可
能なスリット部材からなり、切断部は、対向する2つの
刃からなり、バンドを抑圧片と基台間に挾持するととも
に、スリットおよび2つの方間に押通し、スリット部材
の回転により引締め、刃の間で切断する引締機において
、ハンドルと一方の刃との間に保合突起を設け、保合突
起は、ハンドルの下向きの動きKより係合して上記一方
の刃を動かし、アームをハンドルの下側に位置させてハ
ンドルの下向きの動きにより押し動かし、一方の刃の動
きとアームの動きとを同調させてなる、荷造用引締機で
ある。
引締部と、切断部とをこの順序に並べて設け、その側方
に上下動可能なハンドルを設けて々す、挾持部け、ばね
により基台に押付けられる押圧片と、これを基台から離
れる方向に動かすアームとからなり、引締部は、回転可
能なスリット部材からなり、切断部は、対向する2つの
刃からなり、バンドを抑圧片と基台間に挾持するととも
に、スリットおよび2つの方間に押通し、スリット部材
の回転により引締め、刃の間で切断する引締機において
、ハンドルと一方の刃との間に保合突起を設け、保合突
起は、ハンドルの下向きの動きKより係合して上記一方
の刃を動かし、アームをハンドルの下側に位置させてハ
ンドルの下向きの動きにより押し動かし、一方の刃の動
きとアームの動きとを同調させてなる、荷造用引締機で
ある。
この発明に係る荷造用引締機を、図面に基づいて説明す
ると次の通シである。第7図は、この発明に係る荷造用
引締機の一例を示す斜視図である。
ると次の通シである。第7図は、この発明に係る荷造用
引締機の一例を示す斜視図である。
第2図は、第1因に示した荷造用引締機の縦断面図であ
る。第3図は、この発明で用いる押圧片の−例を示す部
分断面図である。第2図および第5図は、この発明で用
いるスリット部材の一例を示す斜視図である。If、<
図は、この発明に係る荷造用引締機の使用状態を示す正
面図である。第2図は、バックルの斜視図である。
る。第3図は、この発明で用いる押圧片の−例を示す部
分断面図である。第2図および第5図は、この発明で用
いるスリット部材の一例を示す斜視図である。If、<
図は、この発明に係る荷造用引締機の使用状態を示す正
面図である。第2図は、バックルの斜視図である。
第1図および第2図において、基台/の上面に、2つの
垂直な起立板//、7.2が平行に設けられている。そ
のうち、7つの起立板//の側面上に、挾持部2と、引
締部Jと、切断部ダとがこの順序に並べて設けられてい
る。また、これらの側方には、2つの起立板//、7.
2の間に上下に動き得るハンドルjが設けられている。
垂直な起立板//、7.2が平行に設けられている。そ
のうち、7つの起立板//の側面上に、挾持部2と、引
締部Jと、切断部ダとがこの順序に並べて設けられてい
る。また、これらの側方には、2つの起立板//、7.
2の間に上下に動き得るハンドルjが設けられている。
挾持部コけ、次のように構成されている。起立板//に
回転可能な軸2/が貫通し、その一端に回転腕2.2が
固定され、回転腕2.2の先端に押圧片、23が付設さ
れてbる。1lI1.2/の他端には、アーム、2グが
固定されている。軸、2/の周りに#i、ばね、2jが
付設されている。ばね、2まけ、軸、2/に対して、押
圧片、23を基台/に押付ける方向に回す回転力を与え
ている。アーム、2グは、ハンドルjの下側に位置して
おり、ハンドルjを下方へ動かすと、ハンドルjに押さ
れて下方へ動くことができる。アーム、2yが下方へ動
くと、軸、2/かばね、2jに抗して回シ、押圧片23
を基台/から引離す。アーム、2グの上端には、ロール
、21に付設することが望ましい。
回転可能な軸2/が貫通し、その一端に回転腕2.2が
固定され、回転腕2.2の先端に押圧片、23が付設さ
れてbる。1lI1.2/の他端には、アーム、2グが
固定されている。軸、2/の周りに#i、ばね、2jが
付設されている。ばね、2まけ、軸、2/に対して、押
圧片、23を基台/に押付ける方向に回す回転力を与え
ている。アーム、2グは、ハンドルjの下側に位置して
おり、ハンドルjを下方へ動かすと、ハンドルjに押さ
れて下方へ動くことができる。アーム、2yが下方へ動
くと、軸、2/かばね、2jに抗して回シ、押圧片23
を基台/から引離す。アーム、2グの上端には、ロール
、21に付設することが望ましい。
引締部3け、十字状に交わるスリット32を備えた円柱
状のスリット部材3/から構成されている。スリット部
材j/Fi、起立板//を貫通する軸(図示せず)によ
り回転可能とされている。スリット部材j/と同軸に1
ラチ工ツト歯車gが設けられている。ラチェット歯車2
け、ハンドルjK付設さればねg/により押されたラチ
ェツト爪1.2により駆動される。g3は、ラチェット
歯車にの逆回転防止刃であり、ばねgグによりラチェッ
ト歯車2に押付けられている。こうして、スリット部材
j / Vf:、、ハンドルjの動きによシラチェット
歯車Zと共に一方向へのみ回転する。
状のスリット部材3/から構成されている。スリット部
材j/Fi、起立板//を貫通する軸(図示せず)によ
り回転可能とされている。スリット部材j/と同軸に1
ラチ工ツト歯車gが設けられている。ラチェット歯車2
け、ハンドルjK付設さればねg/により押されたラチ
ェツト爪1.2により駆動される。g3は、ラチェット
歯車にの逆回転防止刃であり、ばねgグによりラチェッ
ト歯車2に押付けられている。こうして、スリット部材
j / Vf:、、ハンドルjの動きによシラチェット
歯車Zと共に一方向へのみ回転する。
切断部ダけ、互いに対向する2つの刃y7およびグ2か
らwl成されている。そのうち、一方の刃y/は、他方
の刃y、2内で回転することができる。
らwl成されている。そのうち、一方の刃y/は、他方
の刃y、2内で回転することができる。
他方の刃y、2は、固定刃である。一方の刃5//の基
部は、起立板//を貫通し、その先に係合突起ダ3が設
けられている。この保合突起ダ3に対応して、ハンドル
Jの下端に係合突起j/が設けられ、これらはハンドル
jが上端位置から一定の位mまで下ったとき始めて接触
し、それから下方へ動く間保合して一方の刃y/を回転
させ、他方の刃ダコと重ならせる。一方の刃ダ/Fi、
、ばねダダにより、他方の刃グーから離れる方向に回転
力を与えられている。上記係合突起Vj、j/が係合し
て一方の刃ダ1/を動かすハンドルjの運動範囲は、ハ
ンドルjがアームコダを押17動かす運動範囲と重なり
合っている。その結果、一方の刃ダ/の動きと、アーム
、2グの動きとは同じ時期に起るようにされている。な
お、他方の刃ダ2を、同時に逆回転させるようにしても
よい。
部は、起立板//を貫通し、その先に係合突起ダ3が設
けられている。この保合突起ダ3に対応して、ハンドル
Jの下端に係合突起j/が設けられ、これらはハンドル
jが上端位置から一定の位mまで下ったとき始めて接触
し、それから下方へ動く間保合して一方の刃y/を回転
させ、他方の刃ダコと重ならせる。一方の刃ダ/Fi、
、ばねダダにより、他方の刃グーから離れる方向に回転
力を与えられている。上記係合突起Vj、j/が係合し
て一方の刃ダ1/を動かすハンドルjの運動範囲は、ハ
ンドルjがアームコダを押17動かす運動範囲と重なり
合っている。その結果、一方の刃ダ/の動きと、アーム
、2グの動きとは同じ時期に起るようにされている。な
お、他方の刃ダ2を、同時に逆回転させるようにしても
よい。
上記の荷造用引締機には、種々の変更を加えることがで
きる。例えば、挾持部コとして、第3図に示す押圧片、
23を用いることができる。この押圧片、2jは、第1
図のばね、26により回転力を与えられ、基台/に押付
けられている。また、アーム、2グが押し下げられると
、ばねに抗して回転し、基台/から引離される。抑圧片
、23の下面には、凹凸を設けることが望ましい。
きる。例えば、挾持部コとして、第3図に示す押圧片、
23を用いることができる。この押圧片、2jは、第1
図のばね、26により回転力を与えられ、基台/に押付
けられている。また、アーム、2グが押し下げられると
、ばねに抗して回転し、基台/から引離される。抑圧片
、23の下面には、凹凸を設けることが望ましい。
また、引締部3としては、第7図または第5図に示すス
リット部材を用いることができる。第2図に示すスリッ
ト部材では、円柱に中心から2つの方向へ放射状に延び
るスリット3.2が設けられている。それぞれのスリッ
トの先端は、円柱の回転方向へ僅かに折曲されている。
リット部材を用いることができる。第2図に示すスリッ
ト部材では、円柱に中心から2つの方向へ放射状に延び
るスリット3.2が設けられている。それぞれのスリッ
トの先端は、円柱の回転方向へ僅かに折曲されている。
このように折曲すると、バンドを引締めるとき滑り難い
という利点が得られる。
という利点が得られる。
第5図では、スリット部材が、ハンドルにより駆動され
る軸J3に固定された固定板3ダと、固定板Jグと同軸
に設けられた遊動板j6と′、爪3gとから構成されて
いる。遊動板3jけ円柱状突起部32を備え、突起部3
2と爪3gとの間にスリン)J’、2が形成されている
。爪3gには、固定板3ダ上に固定された軸3(f′お
よび遊動板3j上に固定された軸3りが貫通している。
る軸J3に固定された固定板3ダと、固定板Jグと同軸
に設けられた遊動板j6と′、爪3gとから構成されて
いる。遊動板3jけ円柱状突起部32を備え、突起部3
2と爪3gとの間にスリン)J’、2が形成されている
。爪3gには、固定板3ダ上に固定された軸3(f′お
よび遊動板3j上に固定された軸3りが貫通している。
軸3りには、ばねが付設され、爪jlを円柱状突起部J
2から引離している。このスリット部材では、スリット
3.2にバンドを挾み、同定板3ダを矢印の方向に回転
させると、軸J!が矢印の方向に動くことにより爪31
が軸3りの周りに回転し、スリット3.2が狭められて
バンドが脱落しなくなる。この状態で、固定板3ダが遊
動板Jjを引きするように回転する。
2から引離している。このスリット部材では、スリット
3.2にバンドを挾み、同定板3ダを矢印の方向に回転
させると、軸J!が矢印の方向に動くことにより爪31
が軸3りの周りに回転し、スリット3.2が狭められて
バンドが脱落しなくなる。この状態で、固定板3ダが遊
動板Jjを引きするように回転する。
この発111に係る荷造用引締機は、次のように使用さ
れる。第g図において、まず、荷物2の上にこの発明に
係る荷造用引締機を置き、荷物2にバンド♂を巻回する
。このとき、バンドgの一端側は、バックルタに巻付け
ておく。バックル2は、第2図に示す形状に、針金を折
り曲げて作られている。次に、第g図において、ハンド
ルjを下向きに動かし、アーム2ダをハンドルjにより
押下げ、それにより回転腕、2.2を回し、押圧片2j
を基台/から引離す。バンドIを押圧片、2Jと基台/
間に挾み、他端側をバックル2に引掛けて折返し、2つ
の刃グ/、ダコの間に通し、さらにスリット部材3/の
スリット3.2に通す。この状態でハンドルjを上下に
動かすと、スリット部材3/はラチェット歯車(第1図
に)の作用により矢印の方向に回転し、その結果バンド
!が引締められる。次いで、ハンドルjを下向きに動か
すと、保合突起(第1図グj1.5/)の保合により一
方の刃ダ/が回転し、他方の刃ダ2との間でバンド♂を
切断する。同時にアーム、2ダが押し下げられ、押圧片
、、23が基台/から引離されて、バンド!の挾持を解
くので、バンド!を取りtす。
れる。第g図において、まず、荷物2の上にこの発明に
係る荷造用引締機を置き、荷物2にバンド♂を巻回する
。このとき、バンドgの一端側は、バックルタに巻付け
ておく。バックル2は、第2図に示す形状に、針金を折
り曲げて作られている。次に、第g図において、ハンド
ルjを下向きに動かし、アーム2ダをハンドルjにより
押下げ、それにより回転腕、2.2を回し、押圧片2j
を基台/から引離す。バンドIを押圧片、2Jと基台/
間に挾み、他端側をバックル2に引掛けて折返し、2つ
の刃グ/、ダコの間に通し、さらにスリット部材3/の
スリット3.2に通す。この状態でハンドルjを上下に
動かすと、スリット部材3/はラチェット歯車(第1図
に)の作用により矢印の方向に回転し、その結果バンド
!が引締められる。次いで、ハンドルjを下向きに動か
すと、保合突起(第1図グj1.5/)の保合により一
方の刃ダ/が回転し、他方の刃ダ2との間でバンド♂を
切断する。同時にアーム、2ダが押し下げられ、押圧片
、、23が基台/から引離されて、バンド!の挾持を解
くので、バンド!を取りtす。
」1記のように、この発rflによると、ハンドルの下
端と一方の刃との間に保合突起を設け、保合突起は、ハ
ンドルの下向きの動きにより保合して刃を動かすように
l−九ので、ハンドルの下向きの動きによりバンドが切
断される。それ故、切断の際引締機が安定する。また、
保合突起により刃を動かすようにしたので、刃を動かす
ためにラチェット機構を設ける必要がない。それ故、引
締機の構造と使用法が簡素化される。さらに、刃の動き
と抑圧片を基台から引離すアームの動きとを同調させた
ので、バンドの切断と解放とを7つの動作で行なうこと
ができる。したがって、荷造作業が迅速化される。この
発明に係る荷造用引締機は、上記のように、すぐれた利
点を有する。
端と一方の刃との間に保合突起を設け、保合突起は、ハ
ンドルの下向きの動きにより保合して刃を動かすように
l−九ので、ハンドルの下向きの動きによりバンドが切
断される。それ故、切断の際引締機が安定する。また、
保合突起により刃を動かすようにしたので、刃を動かす
ためにラチェット機構を設ける必要がない。それ故、引
締機の構造と使用法が簡素化される。さらに、刃の動き
と抑圧片を基台から引離すアームの動きとを同調させた
ので、バンドの切断と解放とを7つの動作で行なうこと
ができる。したがって、荷造作業が迅速化される。この
発明に係る荷造用引締機は、上記のように、すぐれた利
点を有する。
第1図は、この発明の荷造用引締機の一例を示す斜視図
、第2図は、第1因に示した荷造用引締機の縦断面図、
第3図は、この発明で用いる押圧片の一例を示す部分断
面図、第V図および第5図は、この発明で用いるスリッ
ト部材の一例を示す斜視図、第g図は、この発明の荷造
用引締機の使用状態を示す正面図、第2図は、バックル
の斜視図である。
、第2図は、第1因に示した荷造用引締機の縦断面図、
第3図は、この発明で用いる押圧片の一例を示す部分断
面図、第V図および第5図は、この発明で用いるスリッ
ト部材の一例を示す斜視図、第g図は、この発明の荷造
用引締機の使用状態を示す正面図、第2図は、バックル
の斜視図である。
各図において、/#−i基台1.2I/i挾持部、3け
引締部、グは切断部、5はハンドル1.<Fiラチェッ
ト歯車、2は荷物、jけバンド、りはバックル、//お
よび/、2t−1起立板、2/け軸1.2.2は回転腕
、コ3け押圧片2.2ダはアーム1.2jはばね1.2
1はロール、3/はスリット部材、32はスリット、3
Jけ軸、3ダは固定板、3jは遊動板、3gは爪、32
け円柱状突起部、jJ?および3りは軸、y/およびグ
、2#′i刃、yj?−1保合突起、ダグはばね、j/
は係合突起、g/#′i:ばね、g2は爪、z3は逆回
転防止刃、2ダけばねである。
引締部、グは切断部、5はハンドル1.<Fiラチェッ
ト歯車、2は荷物、jけバンド、りはバックル、//お
よび/、2t−1起立板、2/け軸1.2.2は回転腕
、コ3け押圧片2.2ダはアーム1.2jはばね1.2
1はロール、3/はスリット部材、32はスリット、3
Jけ軸、3ダは固定板、3jは遊動板、3gは爪、32
け円柱状突起部、jJ?および3りは軸、y/およびグ
、2#′i刃、yj?−1保合突起、ダグはばね、j/
は係合突起、g/#′i:ばね、g2は爪、z3は逆回
転防止刃、2ダけばねである。
−/j−
手続補正書(方式)
昭和52年 2月Jθ日
1、 事件の表示
昭和 52年 特 許 願第 7.jIll
号2、発明の名称 荷造用引締機 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 j、補正命令の日付 昭和52年2月2日(発送日 昭和52年2月、22日
)2、補正の対象 明細書の発明の名称の欄 2、補正の内容 明細書第1頁第2行と第3行との間に、「荷造用引締機
」 を挿入する。
号2、発明の名称 荷造用引締機 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 j、補正命令の日付 昭和52年2月2日(発送日 昭和52年2月、22日
)2、補正の対象 明細書の発明の名称の欄 2、補正の内容 明細書第1頁第2行と第3行との間に、「荷造用引締機
」 を挿入する。
以 上
Claims (1)
- 基台上に、バンドの挾持部と、引締部と、切断部とをこ
の順序に並べて設け、その側方に上下動可能なハンドル
を設けてなり、挾持部は、ばねKより基台に押付けられ
る押圧片と、これを基台から離れる方向に動かすアーム
とからなり、引締部は、回転可能なスリット部材からな
シ、切断部は、対向する2つの刃からなり、バンドを押
圧片と基台間に挾持するとともに、スリットおよび2つ
の方間に挿通し、スリット部材の回転により引締め、刃
の間で切断する引締機において、ハンドルの下端と一方
の刃との間に保合突起を設け、保合突起は、ハンドルの
下向きの動きにより係合して上記一方の刃を動かし、ア
ームをハンドルの下側に位置させてハンドルの下向きの
動きにより押し動かし、一方の刃の動きとアームの動き
とを同調させてなる、荷造用引締機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7388382A JPS58193213A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 荷造用引締機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7388382A JPS58193213A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 荷造用引締機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58193213A true JPS58193213A (ja) | 1983-11-10 |
JPS6357291B2 JPS6357291B2 (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=13531047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7388382A Granted JPS58193213A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 荷造用引締機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58193213A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4531392A (en) * | 1984-03-19 | 1985-07-30 | Aluminum Company Of America | Phase compensator for gauge control using estimate of roll eccentricity |
JPH04130169U (ja) * | 1991-05-23 | 1992-11-30 | オーエツチ工業株式会社 | 荷締機におけるラチエツト解除装置 |
JPH04130170U (ja) * | 1991-05-23 | 1992-11-30 | オーエツチ工業株式会社 | 荷締機 |
JPH04130171U (ja) * | 1991-05-23 | 1992-11-30 | オーエツチ工業株式会社 | 荷締機におけるベルト弛緩防止装置 |
JPH052871U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | オーエツチ工業株式会社 | 荷締機におけるベルト把持装置 |
JPH06345026A (ja) * | 1993-06-11 | 1994-12-20 | Sutaatengu Kogyo Kk | ベルト収納装置付荷締機 |
JP2002370706A (ja) * | 2001-06-14 | 2002-12-24 | D S Fukuyama:Kk | 荷締方法および荷締具 |
JP2005187071A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-07-14 | Panduit Corp | ラチェット式結束工具 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7388382A patent/JPS58193213A/ja active Granted
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4531392A (en) * | 1984-03-19 | 1985-07-30 | Aluminum Company Of America | Phase compensator for gauge control using estimate of roll eccentricity |
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JPH04130170U (ja) * | 1991-05-23 | 1992-11-30 | オーエツチ工業株式会社 | 荷締機 |
JPH04130171U (ja) * | 1991-05-23 | 1992-11-30 | オーエツチ工業株式会社 | 荷締機におけるベルト弛緩防止装置 |
JPH052871U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | オーエツチ工業株式会社 | 荷締機におけるベルト把持装置 |
JPH06345026A (ja) * | 1993-06-11 | 1994-12-20 | Sutaatengu Kogyo Kk | ベルト収納装置付荷締機 |
JP2002370706A (ja) * | 2001-06-14 | 2002-12-24 | D S Fukuyama:Kk | 荷締方法および荷締具 |
JP4627609B2 (ja) * | 2001-06-14 | 2011-02-09 | 有限会社 ディーエス福山 | 荷締具 |
JP2005187071A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-07-14 | Panduit Corp | ラチェット式結束工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6357291B2 (ja) | 1988-11-10 |
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