JPH06345026A - ベルト収納装置付荷締機 - Google Patents
ベルト収納装置付荷締機Info
- Publication number
- JPH06345026A JPH06345026A JP16605893A JP16605893A JPH06345026A JP H06345026 A JPH06345026 A JP H06345026A JP 16605893 A JP16605893 A JP 16605893A JP 16605893 A JP16605893 A JP 16605893A JP H06345026 A JPH06345026 A JP H06345026A
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- Japan
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- belt
- load
- shaft
- tightening
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Abstract
容易な荷締め手段を提供する。 【構成】 ベルト8を通した溝付シャフト26をラチェ
ット機構により回転させ、シャフト26にベルト8を巻
付ける荷締機2と相対する付近にゼンマイの復元力を利
用してベルト8を収納する巻取装置1を平面的で、かつ
一体的に装着する。
Description
クリフト、運搬車、トラック等に適用される荷締機に関
するものである。
々出廻っており、ベルトの幅や長さも千差万別で、特に
長さにおいては長いものでは10Mに及ぶものもあり、
使用時はともかく不使用時の始末と保管に手間取ってい
た。また一日に何回も同じような作業を繰り返す場合に
は特に不便をきたしていた。
解決しようとする問題点は従来の技術で述べたように、
使用する際は保管場所により持って来て使用し、使い終
ったら、また元に戻さなければならないわずらわしさ
や、また荷締機は有ったがベルトが見つからないとか、
またその逆とか種々の不便をきたしていた。
なされたもので、例えばパレットや運搬車等に予めベル
ト収納装置と荷締機をワンセットで装着せしめ、使用す
る際はベルトを収納装置より引出し、端末をフックに引
掛けた後荷締めを行い、解除後は自動的に巻取機に収納
させる、すこぶる便利なベルト収納装置付荷締機を提供
しようとするものである。
に、本発明ベルト収納装置付荷締機は、ベルトを通した
溝付シャフトをラチェット機構により回転させ、シャフ
トにベルトを巻付けてなる荷締機において、荷締機と相
対する付近にゼンマイの復元力を利用してベルトを収納
する巻取機を同一ベース上に一体的に装着し、かつ好ま
しくは平面的に配置するようにしたものである。
機で、荷締めを行う時はベルトを任意の長さ(必要長)
に引出し、自動ストッパによりリールをストップさせ
る。次に荷を乗越してベルトのフックを母体の固定フッ
クに引掛ける。次に、ベルトの撓みをとるためベルトを
少し引いてリールのストッパを解除させ、手放せばゼン
マイの復元力によりリールは回転し、荷はゼンマイの復
元力だけ締められるためベルトの撓みはなくなる。
締めを完了し、フォークリフト等により荷は運ばれる。
その後荷締めを解除する場合は荷締機の解除レバーとハ
ンドルを操作すれば荷締めは解除され、更にベルト先端
のフックを母体から外して手を放せば、ベルトはゼンマ
イの復元力により自動的に引込まれ収納することができ
る。
る。
視図、図2は同じく荷締操作中の斜視図、図3は同じく
荷締終了状態を示す斜視図、図4は図1状態時の荷締機
の溝付シャフトとベルトの関係図、図5は図2、図3状
態時の溝付シャフトとベルトの関係図、図6は本発明荷
締機の使用状態を示す外観図、図7はベルト収納装置の
平面図、図8は図7の主要断面図である。
はベース3に各々相対する形で固定されている。
と、図7、図8において、4はケースで、その略中央部
に固着されたシャフト5にリール6が回動自在に挿着さ
れ、サイドプレート7を複数のねじ25によりリール6
に固定し、ベルト8の収納溝24を形成すると共にシャ
フト5に設けたストップリング9によりワッシャ10を
介してサイドプレート7の中心部を押え、リール6の抜
け止めとする。
形成せしめると共にその内方にはゼンマイ12を収納
し、ゼンマイ12の外端はリール6の内壁に固定し(図
示せず) 、内端はシャフト5の切欠溝13にセットす
る。他方ケース4の上面部には段付シャフト14、ワッ
シャ15、ナット16によりストッパ17が回動自在に
取付けられると共にスプリング18がストッパ17の後
部とケース4の適当な個所にストッパ17の先端19が
フリー時、ケース4の中心20の方向を向くように介在
させている。
となったサイドプレート7を廻してゼンマイ12に予備
巻きを与え、一方ベース3に固定された荷締機2のシャ
フト26の溝27を潜らせた内端をループ状にしたベル
ト8をケース4の出口21より潜らせ、スペースパイプ
23を介在してベルト22によりベルト巻取軸部11付
近にセットされる。そしてベルト8を手放せばゼンマイ
12の復元力によりベルト8はベルト収納溝24に収納
され、図1の状態が形成される。
るラチェットバックル式のもので、図2においてハンド
ル28を手で矢印A←→Bを繰り返すと、シャフト26
がラチェット機構により一方向にのみ回転し、やがて図
5に示すようになり荷締めが完了し、ハンドル28は図
3に示すようにたたまれ、保持される機構となってい
る。
する。
け引出し、ストッパ17とリール6のカム部29の係合
によりリール6をストップさせる。そしてベルト8の先
端ループ30を荷を乗越して反対側のフックに引掛けた
後、ベルト8を少し引いてストッパ17とカム部29の
係合を解除させ、手を放せばゼンマイ12の復元力によ
りベルト8は引込まれ、ベルト8の撓みを取ることがで
きる。
に示すように矢印A←→B方向に数回操作してハンドル
28をたたみ図3の状態を保持し、荷締めは完了し、図
6のような姿となる。そしてフォークリフト等により荷
は運ばれる。
2の解除レバー31とハンドル28を操作してハンドル
28を約180度に開けば、荷締機2のシャフト26が
フリーとなる。したがって、ベルト8は荷締めの反力と
ゼンマイ12の復元力によりシャフト26を巻締めとは
反対方向に回転させ、図4の状態に戻すことができる。
そしてベルト8の先端ループ30をフックから外して手
放せば、ゼンマイ8の復元力によりベルト8は自動的に
引込まれ、図1の状態に戻すことができる。
締機とベルト収納装置を一体的に設けたためベルトの扱
いがすこぶる容易となり、またベルトの長さの調節が自
由にできるから、どんな荷の大きさにも対応でき、その
上、余り部分のベルトの処理が容易にできるので、操作
が簡単で、ひんぱんに運搬作業を行う作業機や各種パレ
ットに用いてすこぶる効果が大である。
る。
関係図である。
関係図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ベルトを通した溝付シャフトをラチェッ
ト機構により回転させ、シャフトにベルトを巻付けてな
る荷締機において、荷締機と相対する付近にばねの復元
力を利用してベルトを収納する巻取装置を一体的に装着
したベルト収納装置付荷締機。 - 【請求項2】 前記巻取装置と荷締機とを平面的に配置
した請求項1記載のベルト収納装置付荷締機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5166058A JP2816924B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | ベルト収納装置付荷締機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5166058A JP2816924B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | ベルト収納装置付荷締機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06345026A true JPH06345026A (ja) | 1994-12-20 |
JP2816924B2 JP2816924B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=15824194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5166058A Expired - Fee Related JP2816924B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | ベルト収納装置付荷締機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2816924B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020117278A (ja) * | 2019-01-24 | 2020-08-06 | ストラパック株式会社 | 梱包機のバンドリール |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210195U (ja) * | 1975-07-07 | 1977-01-24 | ||
JPS5791578U (ja) * | 1980-11-26 | 1982-06-05 | ||
JPS58193213A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-10 | 積水樹脂株式会社 | 荷造用引締機 |
JPH052872U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | オーエツチ工業株式会社 | 荷締機におけるベルト把持機構 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP5166058A patent/JP2816924B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210195U (ja) * | 1975-07-07 | 1977-01-24 | ||
JPS5791578U (ja) * | 1980-11-26 | 1982-06-05 | ||
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JPH052872U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | オーエツチ工業株式会社 | 荷締機におけるベルト把持機構 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020117278A (ja) * | 2019-01-24 | 2020-08-06 | ストラパック株式会社 | 梱包機のバンドリール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2816924B2 (ja) | 1998-10-27 |
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