JP2002370706A - 荷締方法および荷締具 - Google Patents

荷締方法および荷締具

Info

Publication number
JP2002370706A
JP2002370706A JP2001179730A JP2001179730A JP2002370706A JP 2002370706 A JP2002370706 A JP 2002370706A JP 2001179730 A JP2001179730 A JP 2001179730A JP 2001179730 A JP2001179730 A JP 2001179730A JP 2002370706 A JP2002370706 A JP 2002370706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
drum
free end
shaped material
strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001179730A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4627609B2 (ja
Inventor
Kura Tsumadori
蔵 妻鳥
Etsuji Tanaka
悦二 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
D S FUKUYAMA KK
Nagaki Seiki Co Ltd
Original Assignee
D S FUKUYAMA KK
Nagaki Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by D S FUKUYAMA KK, Nagaki Seiki Co Ltd filed Critical D S FUKUYAMA KK
Priority to JP2001179730A priority Critical patent/JP4627609B2/ja
Publication of JP2002370706A publication Critical patent/JP2002370706A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4627609B2 publication Critical patent/JP4627609B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストの荷締方法を提供することを目的と
する。 【解決手段】 対象物43に掛け回した帯状材5の一方
の自由端部6を帯状材係止具4の一端部に係止し、他方
の自由端部7を、前記帯状材係止具4の他端部に挿入し
て帯状材5を自由端側方向にのみ移動可能に懸回する懸
回部39bに懸回した後反転させて、帯状材係止具4か
ら引き出した状態で、互いに連結された掴持部3と張線
部2とを備えた荷締具1を用いて荷締めを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物に掛け回され
た帯状材を締付ける荷締方法とそのために使用する荷締
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパレットとその上の荷物を
帯状材で結束する場合、パレットと荷物に掛け回した帯
状材の端部にターンバックル等の荷締具を取り付けて帯
状材を締め付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、荷締具は帯
状材に取り付けられたまま荷物と共に発送されてしまう
ため、特に向先が海外の場合は回収して再使用すること
が困難あった。また、大型の荷物の場合は大きい張力で
荷締めをする必要があるため、荷締具も高価なものとな
り、輸送コストの上昇を招いていた。
【0004】そこで本発明は、荷締作業終了後、荷締具
を帯状材から取り外すことができる荷締方法と、そのた
めの荷締具を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の荷締方法は、対
象物に掛け回した帯状材の一方の自由端部を帯状材係止
具の一端部に係止し、他方の自由端部を、前記帯状材係
止具の他端部に挿入して帯状材を自由端側方向にのみ移
動可能に懸回する懸回部に懸回した後反転させて、帯状
材係止具から引き出した状態で、互いに連結された掴持
部と張線部とを備えた荷締具を用いて荷締めを行う方法
であって、帯状材の前記懸回部から引き出した部分を前
記張線部の巻き取り機構に着脱可能に係止する一方、帯
状材の前記懸回部より手前に位置する部分の適所を前記
掴持部に着脱可能に掴持させ、前記張線部によって帯状
材の引き出した部分を巻き取り機構に巻き取らせること
により、掴持部と帯状材係止具との間の距離を短縮させ
て荷締めを行うことを特徴とする。
【0006】本方法では、帯状材を自由端側方向にのみ
移動可能に懸回する懸回部を有する帯状材係止具から引
き出しているので、手で帯状体を引き出して仮締めを行
う予備作業においても、一旦引き出した帯状材が自由端
と反対方向に移動してゆるむことがない。また、荷締具
を用いた荷締作業の終了後、荷締具を取り外しても帯状
材がゆるむことがなく、帯状材係止具のみで帯状材の張
力を保持することができる。
【0007】張線部と掴持部は連結されており、掴持部
は帯状材を帯状材係止具の懸回部より手前に位置する部
分で掴持しているため、掴持部と張線部の間にある帯状
材を張線部の巻き取り機構に巻き取らせると、掴持部と
帯状材係止具間の距離が短縮されることになる。その結
果、対象物の周囲に掛け回されている帯状材に張力が生
じ荷締めを行うことができる。
【0008】帯状材は張線部の巻き取り機構に着脱可能
に係止されており、掴持部も帯状材へ着脱可能に掴持さ
れているので、荷締作業が終わった後、帯状材から荷締
具を取り外すことができ、対象物と共に発送されるのは
小型で簡単な構造の帯状材係止具のみとすることができ
る。
【0009】また、本発明の荷締具は、張線部と掴持部
からなる。張線部は、帯状材の自由端を着脱可能に係止
して帯状材を巻き取るドラムと、ドラムの逆転を解除可
能に防止する逆転防止手段と、一方向回転伝動機構を介
してドラムに接続され揺動によりドラムを帯状材巻き取
り方向に回転させる操作レバーと、ドラム、逆転防止手
段、操作レバーを支持すると共に帯状材の自由端部の導
入側と逆方向に延出する延出部を有する支持体を備えて
いる。
【0010】帯状材の自由端はドラムに着脱可能に係止
されているので荷締作業終了後荷締具を帯状材から取り
外すことができる。
【0011】ドラムには逆転防止手段が設けられている
ので帯状材を巻き取るとき帯状材がゆるむことを防止で
きる。また、逆転防止手段は解除可能なので、荷締作業
終了後、巻き取った帯状材をドラムから取り外すために
ドラムを逆転させることができる。
【0012】また、操作レバーが一方向回転伝動機構を
介してドラムに接続されているので、操作レバーを揺動
させるだけでドラムへの帯状材の巻き取りが行え、効率
のよい荷締作業ができる。
【0013】掴持部は、固定側把持部を備えた掴持部本
体と、前記延出部と前記掴持部本体とを平行リンク結合
する一対のリンクと、固定側把持部に対向して配された
可動側把持部とを備え、一対のリンクの内の張線部から
離れた側のリンクは、掴持部本体との結合部より張線部
側に屈曲延長する延長部を有し、この延長部に前記可動
側把持部がピン結合されている。
【0014】可動側把持部はピンの回りで揺動できるの
で、帯状材を、固定側把持部との間で均一に押圧するこ
とができる。
【0015】荷締作業時に帯状材を張線部で巻き取る
と、対象物に掛け回した帯状材に張力が発生すると同時
に、張線部は例えば前記帯状材係止具側に引っ張られ、
掴持部は帯状材を掴持しているため、張線部と掴持部の
間には張力が作用するようになる。張線部の延出部と掴
持部の掴持部本体とは平行リンク結合されているので、
前記張力に比例して掴持力が増大し、掴持部での帯状材
の掴持がより確実になる。
【0016】また、本発明の荷締具は、張線部と掴持部
が一体に構成されているため荷締作業を能率よく行うこ
とができる。
【0017】帯状材の素材としてはナイロン、ポリエス
テルなどで伸びの少ないものが好適に用いられる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら説明する。
【0019】図2は荷締具1の斜視図、図3は同要部を
破断して示した正面図、図4は同平面図である。
【0020】荷締具1は、張線部2と掴持部3より構成
されている。張線部2は、操作レバー9で作動させるラ
チェット機構10により回転する軸11に設けられた歯
車12と、同歯車と歯合している歯車13を有する、帯
状材5の自由端部7を巻き取るドラム14を備え、軸1
1とドラム14は4本の支柱21a、21b、21c、
21dにより支持された2枚の板状の支持体22、22
間に回転可能に保持されている。4本の支柱21a、2
1b、21c、21dの内の21c、21dに、細長い
延出部24が、帯状材5の自由端部7の導入側と逆方向
に向かって取り付けられている。
【0021】操作レバー9を矢印Aの方向に揺動させる
とドラム14が矢印B方向に回転する。ドラム14に
は、帯状材5の自由端部7を係止する貫通スリット15
が設けられている。帯状材5の自由端部7を前記貫通ス
リット15に係止し操作レバー9を揺動させると帯状材
5の自由端部7がドラム14に巻き取られる。このとき
帯状材5の自由端部7は張線部2の帯状材5の自由端部
7の導入側にある支柱21aによりガイドされて図3の
下方向への動きが規制されるため作業性が向上する。
【0022】また、2枚の板状の支持体22、22の一
方には、ドラム14に設けられた歯車13に係合し、帯
状材5の自由端部7を巻き取るときにドラム14が矢印
B方向にのみ回転し、矢印C方向に逆転することを防止
する係止爪16が設けられている。係止爪16はピン1
9により板状の支持体22の一方に回動可能に取り付け
られ、一端に歯車13との係合部17が、他端に指係合
部18が設けられている。
【0023】係止爪16は通常はバネ20で歯車13に
対して押圧する方向に付勢されているが、荷締作業終了
後帯状材5の自由端部7をドラム14から取り外すため
に、ドラム14を逆転させるときは、指係止部18を指
で押さえてピン19の回りに回動させ、係合を解除させ
る。
【0024】また、ドラム14と同軸に、ドラム14を
手動で回転させる手動ノブ23が設けられている。荷締
作業初期に、帯状材5に張力が生じていないときや、荷
締作業終了後ドラム14から帯状材5の自由端部7を外
すときに、この手動ノブ23を使用してドラム14を回
転させると作業を速く進めることができる。
【0025】掴持部3は、掴持部本体25と、掴持部本
体25に備えられた固定側把持部26と、固定側把持部
26に対向して配された二等辺三角形の形状の可動側把
持部27、および張線部2の延出部24と掴持部3を平
行リンク結合する一対のリンクである第1リンク28と
第2リンク29を有する。第1リンク28、第2リンク
29は張線部2の延出部24と掴持部本体25にピン3
2a、32b、32c、32dで揺動自在に連結されて
いる。張線部2から離れた側の第2リンク29は、掴持
部本体25とのピン32dによる結合部より張線部2側
に屈曲延長する延長部30を有し、全体として略く字形
状を呈している。同延長部先端に可動側把持部27が揺
動自在にピン31で結合されている。可動側把持部27
は延長部30にピン31で結合されているので、帯状材
5を固定側把持部26との間で均一に押圧することがで
きる。
【0026】固定側把持部26、可動側把持部27共、
帯状材5と接する部分は、幅が帯状材5の幅よりやや広
く、長さが幅のそれぞれ約2倍および1.5倍の平面に
なっている。
【0027】張線部2と掴持部3を互いに引き離すと、
第2リンク29の延長部30先端に取り付けられた可動
側把持部27が固定側把持部26に接近し、反対にそれ
らを近づけると可動側把持部27は固定側把持部26か
ら遠ざかる。図3の実線は張線部2と掴持部3を引き離
したとき、二点鎖線はそれらを近づけたときの掴持部3
の各構成部品の位置を示す。
【0028】図5は帯状材係止具4の斜視図である。帯
状材係止具4は、側板34、34、矢印D方向に移動す
るスライド側板35、35、軸37bの回りで回転する
回転側板36、36、軸37a、37b、37c、37
dに回転自在に軸支されたローラ38a、38b、38
c、38dを備え、ローラ38a、38b、と38c、
38dはそれぞれ懸回部39aと39bを構成する。ス
ライド側板35の移動範囲は、スライド側板35に設け
られた長孔42a、42b(図7に図示)と、それらに
挿通している軸37c、37dにより規制されている。
【0029】スライド側板35がその移動範囲のa側端
部にあるときは、回転側板36に設けられた止め部41
が、スライド側板に設けられた止め部40に係合し、回
転側板36の矢印E方向の回転が規制される。
【0030】図6は帯状材5の、帯状材係止具4の懸回
部39a、39bへの装着方法を示す図である。懸回部
39a、39bは、ローラの位置関係が左右対称である
こと以外は構成が同じであり、帯状材5の装着方法、作
用効果も同じであるため、以下懸回部39aへ装着する
場合について説明し、懸回部39bへの場合の説明は省
略する。
【0031】帯状材5の自由端部6をローラ38bとロ
ーラ38cの間に通し、ローラ38aの回りに周回させ
た後、ローラ38bと帯状材5の間を通して帯状材係止
具4の外側に引き出す。このとき帯状材係止具4の止め
部40と41は係合させておく。
【0032】ここで、ローラ38b上に帯状材が2枚重
ねて周回されており、対象物43に掛け回した側の帯状
材5を帯状材係止具4から引き出そうとすると、上側の
帯状材5で下側の帯状材5をローラ38bに押しつける
ことになり、双方の帯状材間の摩擦抵抗により帯状材5
が帯状材係止具4に係止される。
【0033】一方、反対に帯状材5を自由端6側に引き
出す場合は、懸回部39aにおいて帯状材5で帯状材5
をローラ38a、38bに押圧する部分がないため、大
きな摩擦が発生せず、帯状材5を手で容易に引き出すこ
とができる。
【0034】また、帯状材係止具4が、荷締め状態にあ
る張力を有する帯状材5を係止している場合に帯状材5
の張力を解除し、帯状材5を対象物43から取外すとき
は、図7のように帯状材係止具4のスライド側板35を
b方向に移動させ、止め部40と41の係合を外して回
転側板36を矢印E方向に回転させて引き起こす。する
と、帯状材5の、対象物45に掛け回される部分の長さ
が長くなるので帯状材5がゆるみ、帯状材係止具4から
帯状材5を手で取り外すことができる。
【0035】つぎに、本発明の方法による荷締方法を説
明する。図1は荷締作業の説明図である。対象物43に
掛け回した帯状材5の自由端部6、7を既に述べたよう
に、帯状材係止具4の懸回部39a、39bに装着す
る。
【0036】次に、荷締具1の掴持部3を帯状材5の帯
状材係止具4の手前の位置で掴持させ、帯状材5の自由
端部7を帯状材係止具4から引き出し、張線部2のドラ
ム14の貫通スリット15に挿入する。
【0037】手動ノブ23を手で回してドラム14を回
転させ、対象物43に掛け回した帯状材5にゆるみがな
くなるまで帯状材5を巻き取る。このとき係止爪16は
歯車13に係合させた状態とし、一方向回転機構10の
回転許容方向は、操作レバー9を固定した状態でドラム
14を正転させることができる方向に設定する。
【0038】次いで、操作レバー9を揺動させてドラム
14を回転させ、帯状材5の自由端部7を巻き取る。す
ると、掴持部3は帯状材5上に掴持されているので、掴
持部3と帯状材係止具4との間の距離L1が短縮され、
帯状材5は対象物43の周囲に掛け回されているため、
張力が発生し、荷締めが行われる。
【0039】また、張線部2により帯状材5が巻き取ら
れると、上述のように掴持部3が帯状材5上に掴持され
ているため、張線部2と掴持部3の間に張力が作用して
互いの距離L2が広がる方向に引っ張られ、第2リンク
29と延出部24との連結部32cが張線部2側に移動
し、第2リンク29の延長部30に取り付けられた可動
側把持部27が固定側把持部26側に押圧される。すな
わち、帯状材5の張力に比例して掴持力が増大し、帯状
材把持部26、27で帯状材5をより確実に掴持するこ
とができる。
【0040】荷締作業終了後、帯状材5の張力を解除
し、帯状材5を対象物43から取外すときは、まず、図
7のように帯状材係止具4のスライド側板35をb方向
に移動させ、止め部40と41の係合を外して回転側板
36を矢印E方向に回転させて引き起こし、帯状材5を
ゆるめて帯状材5の自由端部6側を帯状材係止具4から
取り外す。次に張線部2のドラム14を逆転すなわち矢
印Cの方向に回転させるため、係止爪16の係合を外
し、一方向回転機構10の回転許容方向を操作レバーを
固定した状態でドラムを逆転させることができる方向に
設定する。この状態で手動ノブ23を手で回しドラム1
4を逆転させると帯状材5をドラムから外すことができ
る。
【0041】なお、本実施形態では帯状材係止具4の懸
回部39b側より引き出した帯状材7を張線部2で巻き
取ったが、懸回部39a側より引き出した帯状材5を張
線部3で巻き取っても同様に荷締めが行える。
【0042】
【発明の効果】本発明による荷締方法によれば、荷物と
共に発送されるのは安価な帯状材係止具のみであり、荷
締具は繰り返し使用できるので、流通コストの低減が図
れる。また、本発明による荷締具によれば、前記荷締方
法を能率よく実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法による荷締方法を示す図。
【図2】本発明の荷締具の斜視図。
【図3】本発明の荷締具の要部を破断して示した正面
図。
【図4】本発明の荷締具の平面図。
【図5】帯状材係止具の斜視図。
【図6】帯状材の帯状材係止具の懸回部への装着方法を
示す図。
【図7】帯状材の張力を解除し、帯状材係止具から帯状
材を取り外す方法を示す図。
【符号の説明】
1 荷締具 2 張線部 3 掴持部 4 帯状材係止具 5 帯状体 6、7 帯状材の自由端部 8 巻き取り機構 9 操作レバー 10 ラチェット機構 14 ドラム 16 係止爪 22 支持体 24 延出部 25 掴持部本体 26 固定側把持部 27 可動側把持部 28 第1リンク 29 第2リンク 30 延長部 39a、39b 懸回部 43 対象物 L1 掴持部と帯状材係止具の間の距離 L2 張線部と掴持部の間の距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 悦二 大阪府大東市太子田3丁目4番31号 株式 会社永木精機内 Fターム(参考) 3C031 BB03 3E052 BA01 CA17 CB06 CB08 DB09 GA13 HA13 JA02 LA20 3E057 AD06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物に掛け回した帯状材の一方の自由
    端部を帯状材係止具の一端部に係止し、他方の自由端部
    を、前記帯状材係止具の他端部に挿入して帯状材を自由
    端側方向にのみ移動可能に懸回する懸回部に懸回した後
    反転させて、帯状材係止具から引き出した状態で、互い
    に連結された掴持部と張線部とを備えた荷締具を用いて
    荷締めを行う方法であって、帯状材の前記懸回部から引
    き出した部分を前記張線部の巻き取り機構に着脱可能に
    係止する一方、帯状材の前記懸回部より手前に位置する
    部分の適所を前記掴持部に着脱可能に掴持させ、前記張
    線部によって帯状材の引き出した部分を巻き取り機構に
    巻き取らせることにより、掴持部と帯状材係止具との間
    の距離を短縮させて荷締めを行うことを特徴とする荷締
    方法。
  2. 【請求項2】 張線部と掴持部からなり、張線部は、帯
    状材の自由端を着脱可能に係止して帯状材を巻き取るド
    ラムと、ドラムの逆転を解除可能に防止する逆転防止手
    段と、一方向回転伝動機構を介してドラムに接続され揺
    動によりドラムを帯状材巻き取り方向に回転させる操作
    レバーと、ドラム、逆転防止手段、操作レバーを支持す
    ると共に前記帯状材の自由端部の導入側と逆方向に延出
    する延出部を有する支持体とを備え、掴持部は、固定側
    把持部を備えた掴持部本体と、前記延出部と前記掴持部
    本体とを平行リンク結合する一対のリンクと、固定側把
    持部に対向して配された可動側把持部とを備え、一対の
    リンクの内の張線部から離れた側のリンクは、掴持部本
    体との結合部より張線部側に屈曲延長する延長部を有
    し、この延長部に前記可動側把持部がピン結合されてい
    ることを特徴とする荷締具。
JP2001179730A 2001-06-14 2001-06-14 荷締具 Expired - Lifetime JP4627609B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001179730A JP4627609B2 (ja) 2001-06-14 2001-06-14 荷締具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001179730A JP4627609B2 (ja) 2001-06-14 2001-06-14 荷締具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002370706A true JP2002370706A (ja) 2002-12-24
JP4627609B2 JP4627609B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=19020256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001179730A Expired - Lifetime JP4627609B2 (ja) 2001-06-14 2001-06-14 荷締具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4627609B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010537907A (ja) * 2007-09-07 2010-12-09 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド バンド掛機用自己係合型グリッパー
CN103640715A (zh) * 2013-11-20 2014-03-19 中国空间技术研究院 一种货包捆扎器
CN113043002A (zh) * 2021-02-24 2021-06-29 东方电气集团科学技术研究院有限公司 一种自动化螺栓拉伸紧固系统及方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58193213A (ja) * 1982-04-30 1983-11-10 積水樹脂株式会社 荷造用引締機
JPH04130169U (ja) * 1991-05-23 1992-11-30 オーエツチ工業株式会社 荷締機におけるラチエツト解除装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58193213A (ja) * 1982-04-30 1983-11-10 積水樹脂株式会社 荷造用引締機
JPH04130169U (ja) * 1991-05-23 1992-11-30 オーエツチ工業株式会社 荷締機におけるラチエツト解除装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010537907A (ja) * 2007-09-07 2010-12-09 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド バンド掛機用自己係合型グリッパー
CN103640715A (zh) * 2013-11-20 2014-03-19 中国空间技术研究院 一种货包捆扎器
CN103640715B (zh) * 2013-11-20 2015-09-23 中国空间技术研究院 一种货包捆扎器
CN113043002A (zh) * 2021-02-24 2021-06-29 东方电气集团科学技术研究院有限公司 一种自动化螺栓拉伸紧固系统及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4627609B2 (ja) 2011-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9469239B2 (en) Side-loading ratchet device
US6547218B2 (en) Ratchet and cam buckle tensioning assembly and method for using same
US7464916B1 (en) Cargo strap winch rewinding tool
JP4913311B2 (ja) 荷物取り扱いパレット及び荷物縛り手段
RU2602907C2 (ru) Устройство для обвязки груза
US6216607B1 (en) Reusable pallet
US6139233A (en) Rapid spooling/tightening binding device
JPH01216139A (ja) ロープ把持装置
US20140345097A1 (en) Ratcheting tie-down with strap quick release feature
US7377484B1 (en) Multi-functional ratchet and associated method
TWM358085U (en) Auxiliary rope-tying clamp structure of hand puller
JP2002370706A (ja) 荷締方法および荷締具
US5429463A (en) Load binder having removable handle
US3337927A (en) Wire stretching apparatus
JP2023014411A (ja) ベルト荷締め具
JP2009035328A (ja) 巻取り装置付きバンド
KR101572754B1 (ko) 화물 고정용 벨트 텐셔너
TW200302194A (en) Belt tightening tool
JP2002160888A (ja) 木材搬送装置
KR200166926Y1 (ko) 휴대용 화물 묶음용 끈 조임장치
JP2000161445A (ja) 2連カムバックル及びラッシングベルトシステム
KR900000299Y1 (ko) 결착구
JPH0810316Y2 (ja) 親綱の緊張装置
JP2000159118A (ja) 荷締機付き台車
JPH11263325A (ja) 結束器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100927

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101102

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4627609

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term