JPH0639911A - 加圧液体クライオジェンを使用する吹込成形法および吹込成形装置 - Google Patents

加圧液体クライオジェンを使用する吹込成形法および吹込成形装置

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JPH0639911A
JPH0639911A JP5049462A JP4946293A JPH0639911A JP H0639911 A JPH0639911 A JP H0639911A JP 5049462 A JP5049462 A JP 5049462A JP 4946293 A JP4946293 A JP 4946293A JP H0639911 A JPH0639911 A JP H0639911A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 加圧液体クライオジェンを使用する吹込成形
法および吹込成形装置を提供する。 【構成】 高温プラスチック材料に吹込ガスを吹き込む
ことによって、金型中で物品が成形される。物品を冷却
し、金型から取り出せるよう、成形された物品中に冷却
用流体が導入される。加圧形態のクライオジェンをジェ
ットポンプ中に導入し、そして加圧液体形態のクライオ
ジェンと加温ガス形態のクライオジェンとの混合物から
加温ガス形態のクライオジェンを抜き取ることによって
冷却用流体を形成するために、加温ガス形態のクライオ
ジェンが加圧液体形態のクライオジェンに加えられる。
こうして得られる冷却用流体が、物品中に導入されるこ
とによって物品中を循環し、2つ以上のブローピンを介
して物品から排出され、冷却用流体の一部が貯蔵タンク
中に回収される。冷却用流体の形成時においては、冷却
用流体が貯蔵タンクから抜き取られ、ジェットポンプに
送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高温プラスチック材料
で構成されたパリソンを、加圧吹込ガスを使用して金型
内で膨張させて成形物品とし、次いで前記物品中に冷却
用低温流体を導入することによって前記物品を冷却す
る、という吹込成形法および吹込成形装置に関する。さ
らに詳細には、本発明は、液体形態のクライオジェンと
ガス形態のクライオジェンとを合わせることによって、
そしてガス形態のクライオジェンを供給するために、加
温された混合物を前記物品から回収することによって、
冷却用低温流体と必要に応じて使用される吹込ガスとが
形成される、という方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】種々
の方法(特に、プラスチック材料で造られた高温パリソ
ンが、金型内で吹込成形される押出吹込成形法)による
吹込成形品の製造においては、物品を成形するのに必要
とされる時間のかなりの部分が、物品の冷却に費やされ
る。各物品の成形に必要とされる時間のトータル時間は
生産能力に影響を及ぼすので、物品の冷却に費やされる
時間が短縮されると、生産能力が増大する。したがって
従来技術では、冷却時間の減少を目的とした種々の装置
と方法が提唱されてきた。こうした装置と方法では、低
温ガスまたは低温液体を、物品を冷却するための冷却用
低温流体として使用することを含んでいる。
【0003】例えば米国特許第3,505,422号
は、吹込成形品を冷却するための方法と装置を提供して
おり、該特許によれば、−25°Fという低温の冷却用
流体(二酸化炭素等)が、一回成形されるごとに成形品
中に注入される。金型から成形品を取り出した後、成形
品から二酸化炭素を消散させる。冷却用流体のこのよう
な浪費をなくすために、米国特許第3,065,501
号は、吹込成形品を液体二酸化炭素で冷却し、液体二酸
化炭素の気化により生じる二酸化炭素蒸気を再利用して
再液化し、これを引き続き金型内にて成形品の冷却に使
用する、という方法と装置を提供している。米国特許第
4,367,187号は、吹込成形品を冷却するため
の、さらに他の方法と装置を提供している。該特許にお
いては、物品を一部吹込成形した後、液体窒素を物品中
に注入する。これにより液体窒素がガスに膨張して、物
品の吹込成形を完了させる。物品が吹込成形された後、
窒素ガスを再利用してたくわえ、金型内で引き続き成形
される物品に対して一部吹込成形するのに使用する。こ
れら特許のうちの最後2つの特許は、液体クライオジェ
ンを冷却用流体として使用するという欠点を有してい
る。液体クライオジェンをこのようにして使用すると、
物品全体にわたっての冷却が不均一となることがある。
【0004】液体二酸化炭素を使用する場合の方法と装
置が、米国特許第3,520,020号、米国特許第
3,450,805号、および米国特許第3,666,
849号に開示されている。これらの特許によれば、液
体二酸化炭素を空気と混合して冷却用ガス流体を形成さ
せ、これを吹込成形品の冷却に使用している。このよう
な冷却用ガス流体を使用することの利点は、高純度の液
体クライオジェンを使用した場合に比べて、金型内にて
吹込成形品をより均一に冷却できる、ということであ
る。さらに、空気と気化した液体クライオジェンとの混
合物が成形品中に注入されるので、液体の冷却ポテンシ
ャルは失われない(液体クライオジェンが外部熱源で気
化される場合には、冷却ポテンシャルが失われる)。こ
の方法の欠点は、空気が水分を含有するという点にあ
り、したがって氷の形成と堆積が防止されるよう、通常
は高価な空気乾燥器を使用して空気を充分に乾燥しなけ
ればならない。
【0005】本発明は、吹込成形品のより均一な冷却が
なされるよう、低温ガス内にガスまたは低温ミストの形
態の冷却用低温流体を送り込んで吹込成形品を冷却す
る、という方法および装置を提供する。後述するよう
に、本発明は、液体クライオジェンの充分な冷却ポテン
シャルを使用するという望ましい特徴を有している。し
かしながら、液体クライオジェンの気化に対して空気を
使用していないので、空気乾燥器を使用しなくても、液
体クライオジェンと同程度の冷却温度を達成することが
できる。
【0006】
【課題を解決するための手段】ある1つの実施態様にお
いては、本発明は、吹込工程と冷却工程を含んだ吹込成
形法を提供する。吹込工程時において、パリソンが膨張
して金型にフィットするよう、金型内に配置された高温
プラスチック材料のパリソンに加圧吹込ガスを導入する
ことによって、物品が成形される。冷却工程時におい
て、前記物品が冷却されて冷却用流体が加温されるよう
前記物品中に冷却用流体が導入される。前記冷却用流体
は、加圧液体形態のクライオジェンが少なくとも一部気
化されるよう、ミキシング工程において、加温ガス形態
のクライオジェンを加圧液体形態のクライオジェンに加
えることによって作製される。加温ガス形態のクライオ
ジェンの少なくも一部が、加温後に前記物品から回収さ
れる。加温された冷却用流体は、実質的に、加温ガス形
態のクライオジェンで構成されている。次いで、前記物
品から回収された加温ガス形態のクライオジェンをミキ
シング工程に供給する。
【0007】別の実施態様においては、本発明は吹込成
形装置を提供する。本発明の吹込成形装置は、金型;お
よびパリソンが膨張して金型にフィットするよう、高温
プラスチック材料のパリソンに加圧吹込ガスを吹き込む
ための吹込手段;を有する。物品が冷却され且つ冷却用
流体が加温されるよう、前記物品中に前記冷却用流体を
導入するための手段が設けられている。液体形態のクラ
イオジェンを少なくとも一部気化させ、これによって冷
却用流体が形成されるに足る割合で、加温ガス形態のク
ライオジェンを加圧液体形態のクライオジェンに加える
ための冷却用流体手段が、冷却用流体導入手段の間に接
続されている。加温された冷却用流体の少なくとも一部
を金型から回収するための回収手段が金型に接続されて
いる。加温された冷却用流体は、実質的に加温ガス形態
のクライオジェンで構成されている。回収手段からの加
温ガス形態のクライオジェンを冷却用流体手段に供給す
るための供給手段が設けられている。
【0008】したがって本発明では、液体クライオジェ
ンだけで構成されているわけではない冷却用流体を使用
して、物品の均一な冷却を促進するのが有利である。外
部気化器は使用されないので、クライオジェンの冷却ポ
テンシャルはすべて物品の冷却に費やされる。液体クラ
イオジェンの気化に空気が使用されないので、高価な空
気乾燥器は組み込む必要がない。さらに、空気乾燥器
は、空気から取り除くことのできる水分の量に限界があ
るので、液体クライオジェンの気化に空気を使用した場
合、極めて低いクライオジェン冷却温度を達成すること
ができない。
【0009】本明細書は、発明者が本人の発明であると
考えている主題を明確に指摘している特許請求の範囲に
て結論を明記しているが、添付の図面と関連させつつ考
察すれば、本発明が理解がより深まるであろう。
【0010】図面を参照すると、本発明による吹込成形
装置10の概略図が示されている。排気弁35(安全性
の点から常時開タイプである)を除き、概略図中に示さ
れている弁はいずれも常時閉タイプである。吹込成形装
置10は、二分した金型部分14と16を有する金型1
2を含む。吹込成形装置10は、押出吹込成形タイプの
装置であり、高温プラスチック材料から形成された押出
パリソンが、金型12の金型部分14と16の間に配置
されている。本発明の方法に含まれている吹込工程時に
おいて、プラスチック材料が金型12の輪郭にフィット
するよう、パリソンを加圧吹込ガスで膨張させることに
よって、金型12内にて物品が成形される。冷却工程時
(吹込工程の完了後に施される)において、プラスチッ
ク材料を固化させるよう、そして金型部分14と16の
分離と成形品の取り出しが行えるよう、物品が冷却され
る。このような冷却工程においては、冷却用流体が成形
品中に導入される。冷却は、成形品からより低温の金型
金属への熱伝達を介して行うことができる、という点に
も留意すべきである。パリソンを押し出すための押出装
置、金型12内での物品の成形、およびこれらに関連し
た、金型部分14と16の開閉装置については当業界に
おいてよく知られているので、ここでは特に説明しな
い。
【0011】冷却用流体は冷却用低温流体であり、加温
ガス形態のクライオジェン(後述するように、物品から
回収された加温冷却用流体で形成されている)を加圧液
体形態のクライオジェンに加えることによって形成され
る。装置10においては、加圧液体窒素供給装置18中
に収容されている液体窒素が、弁20を開放することに
よってジェットポンプ22の高圧インレット19に導入
され、貯蔵タンク24中にたくわえられているガス状ク
ライオジェンが、弁50を開放することによってジェッ
トポンプ22の低圧インレット25に導入される。他の
物質(例えば二酸化炭素)も加圧液体形態のクライオジ
ェンとして使用できることは言うまでもない。
【0012】ジェットポンプ22は2つの機能を果た
す。第一に、ノズル19を介して入ってくる高圧液体ク
ライオジェンと、貯蔵タンク24からインレット25を
介して入ってくる低圧ガス状クライオジェンとを合流さ
せ、貯蔵タンク24内の圧力より高い圧力にてディフュ
ーザー23を介して出る混合物をつくりだす。この圧力
生成は、ジェットポンプ内でつくりだされる公知のベン
チュリ効果により達成され、混合物の一部を回収して貯
蔵タンク24を補充するのに必要な圧力差を与える。第
二に、ジェットポンプ22は、液体形態のクライオジェ
ンとガス形態のクライオジェンの効率的かつ均一なサー
マルミキシングを可能にする。ガス状クライオジェンが
液体クライオジェンに加えられる速度に応じて、液体ク
ライオジェンは全部が気化するか、あるいは一部が気化
して、液体クライオジェンの微細ミストとなり、このミ
ストがガス状クライオジェンの流れに沿って運ばれる。
【0013】冷却用流体は、ブローピン(blow p
in)またはニードル26によって物品中に導入され
る。当然のことながら、部品のタイプに応じて多くのブ
ローピンが存在していてもよい。すなわち、孔が許容し
うるものであれば、物品のいかなる場所に存在していて
もよい。当業界においては知られているように、ブロー
ピン26は、金型12を閉じるとパリソンを貫通するよ
う設計されている。したがって、いったん吹込が行われ
ると、ブローピン26は物品中にひろがり続ける。
【0014】冷却用流体が高温の物品と接触する結果、
冷却用流体は加温され、高温物品は冷却される。さら
に、冷却用流体中に液体クライオジェンの微細ミストが
存在している場合、このような液体クライオジェンは気
化される。冷却用ガスをブローピン28から排出するこ
とによって、冷却用ガスが物品内を循環する。この点に
おいて、ブローピン26と28は、物品内での冷却用流
体の循環を確実に起こさせるために、互いにある間隔を
置いて配置されるのが好ましい。例えば、単一のブロー
ピンが、冷却用流体が物品中に入る際に通る中央開口、
および加温された冷却用流体が物品から排出される際に
通る前記中央開口を取り巻いた環状スペース、を含んで
いてもよい。冷却用流体の一部が(物品を循環した後
に)貯蔵タンク24に回収され、その後の冷却サイクル
時において、ジェットポンプ22に再循環される。
【0015】貯蔵タンク送りライン30には、貯蔵タン
ク24の所望の圧力にセットされた圧力調整弁32が設
けられている。貯蔵タンク24が充分な供給量のガス状
クライオジェンを収容していると、圧力調整弁32が開
いて、冷却用流体を確実に金型内に循環し続ける。後述
するように、貯蔵タンク送りライン30には、逆止弁3
3と遅動弁34が設けられている。いったん物品が完全
に冷却されると、物品は、冷却用流体として作用した加
圧ガス状クライオジェンにより、あるいは後述のように
吹込ガスにより加圧状態となる。金型12を開けるため
には、排気弁35を開放することによって、物品内のこ
れらのガスをパージする。
【0016】冷却用流体がブローピン26からブローピ
ン28に流れるにつれて、冷却用流体の温度が上昇す
る。したがって、金型12内の物品の冷却にはある程度
の不均一性が存在する。均一な冷却を促進するために
(大形のプラスチック部品に対しては均一な冷却が特に
重要となる)、切り換え回路36が設けられている。切
り換え回路36は、ジェットポンプ22の出口と並列に
接続されていて、且つブローピン26と28に直接接続
されている2つの弁38と40を有する。さらに、2つ
の弁42と44が、貯蔵タンク送りライン30に対して
並列に接続されている。弁38と44が開放され、弁4
0と42が閉じられると、冷却用流体は、ジェットポン
プ22からブローピン26に流れ、ブローピン28を出
て貯蔵タンク送りライン30に流れ、そして最終的には
貯蔵タンク24に流れる。弁38と44を閉じ、次いで
弁40と42を開放することができる。このとき、流れ
は方向を逆にし、ジェットポンプ22からの冷却用流体
はブローピン28に向かって流れ、金型12内にて物品
を循環し、そしてブローピン26を介して貯蔵タンク送
りライン30に排出される。上記したような態様で弁の
連続的な開放・閉止を行うと、金型12内に収容されて
いる物品に対する冷却用流体の循環を連続的に逆向きに
することができ、したがって金型12内に収容されてい
る物品の均一な冷却が促進される。言うまでもないが、
金型内における冷却用流体の多方向循環を可能にするた
めに、ブローピンと切り換え回路の連係システムを構成
することも可能である。
【0017】装置10は、金型12内の成形すべき物品
に対し、空気を含んだ吹込ガスを使用して吹込成形する
か、あるいは冷却用流体の場合と同じやり方(すなわ
ち、加圧液体クライオジェン供給装置18からの液体ク
ライオジェンと、貯蔵タンク24内に貯蔵されたガス状
クライオジェンとをミキシングする)で成形することを
意図している。吹込ガスが空気である場合は空気弁46
が使用され、前述の冷却サイクル時においてはこの弁が
閉じられる。物品に空気を吹き込むときは、空気弁46
を開放ポジションにセットする。物品に対して吹込操作
を行った後、冷却工程の開始に次いで、遅動弁34を所
定時間閉止ポジションに保持する。次に、圧力調整弁3
2から空気を排気してシステムをパージする。実際、遅
動弁34は、冷却工程の開始時には通常閉止のままであ
る。なぜなら、ガス状クライオジェンが高温状態になっ
てしまうからである。回収されたガス状クライオジェン
の温度をより望ましいレベルに降下させるための適切な
時間遅れの後、遅動弁34を開放して、金型12内の物
品中を循環させた後の加温された冷却用流体による貯蔵
タンク24の充填を可能にする。
【0018】前述したように、冷却用流体の場合と同じ
仕方で形成される吹込ガスを使用して本発明の吹込ガス
を形成することができる。このような操作においては、
吹込工程の開始時に弁20を開放して加圧液体クライオ
ジェンをジェットポンプ22に導入し、そして吹込ガス
の温度に制約があるか否かに応じて、液体クライオジェ
ンの一部または全部が気化するよう、弁50を開放した
後に、あらかじめ回収しておいたガス状クライオジェン
を供給タンク24から導入して混合物とする。弁38を
開放ポジションにセットして、このようにして形成され
た吹込ガスをブローピン26を介してパリソンに送り込
む。弁35は閉止ポジションにセットする。物品が複数
のポイントから吹き込みされるよう、弁40も開放して
おく。弁34は、ガスを回収して温度低下を起こさせる
ことができるよう遅らせた後に開放して、形成された吹
込ガスの一部を供給タンク24中に回収させる。吹込工
程が終了したら、冷却工程に関して前述したように弁を
リセットする。
【0019】吹込ガスは、弁50を開放することによっ
て、単に回収されたガス状クライオジェンを貯蔵タンク
24から供給することによっても形成させることができ
る。このような場合は、弁20を閉止して、吹込ガスを
前述のように供給する。
【0020】上記の吹込工程と冷却工程は、ジェットポ
ンプ22からの排出と貯蔵タンク24からの排出との間
に存在する圧力差に基づいている(この圧力は、見かけ
上、圧力調整弁32の設定値に保持される)。ジェット
ポンプ22は、タンク24中にたくわえられているガス
状クライオジェンに対して、必要に応じた大きな圧力増
大をもたらすことができない。追加の圧力増大をもたら
すために、供給装置18からの液体クライオジェンの気
化(回収されたガス状クライオジェンを使用した熱伝達
を介して)によって、貯蔵タンク24内のガス圧力を増
大させることができる。貯蔵タンク24のこの直接加圧
は、前の吹込工程の終わりと次の吹込工程の開始(ある
いは、吹込ガスがクライオジェンによって供給される場
合には、次の冷却工程の開始)との間の時間において行
われる。このことは、弁34、38、および40を閉止
ポジションに、そして弁20、48、および50を開放
ポジションにセットすることによって行うのが好まし
い。この場合、貯蔵タンク24からのガス状クライオジ
ェンが、液体クライオジェン供給装置18からの液体ク
ライオジェンを気化させ、そして弁48を介して混合物
が貯蔵タンク24に戻る。こうした直接加圧スキームを
使用する場合、吹込工程および冷却工程の一部におい
て、タンク24内の圧力が、圧力調整弁32の設定圧力
より高くなることがある。貯蔵タンク中にたくわえられ
ているガス状クライオジェンが、圧力調整弁32を介し
て直接損失するのを防止するために、貯蔵タンク送りラ
イン内に逆止弁33が設置されている。
【0021】貯蔵タンク24のような貯蔵タンクの代わ
りに、いくつかの吹込成形ステーションが装備すれば、
マニホールドを使用してマルチプル吹込成形装置に接続
することも可能である。したがって、ある1つの吹込成
形装置が、他の吹込成形装置から回収されるガス状クラ
イオジェンを使用して、冷却用流体または吹込ガスを生
成することもできる。
【0022】弁の操作は、当業界によく知られている逐
次タイマー(sequentialtimer)を使用
することによって制御することができる。これとは別
に、プログラマブル論理コンピュータを使用することに
よって制御することもできる。どちらのタイプの制御に
おいても、論理は同じである。こうしたコンピュータや
タイマーについては(弁のオペレーターに関連させて)
当業界にはよく知られているので、図面をわかりやすく
するためにこれらは図示していない。
【0023】空気弁46を開放するために全てではない
にしても殆どの吹込成形機によって使用される信号を使
用して、逐次タイマーやプログラマブル論理コンピュー
タを作動させることができる。前述したように、ここで
説明している弁はいずれも(排気弁35を除いて)常時
閉タイプである。これらの弁は、ソレノイド始動で且つ
二方アクションを有するのが好ましい。
【0024】空気が吹込ガスとして使用されている上記
の操作例では、以下のように機能する。物品に対する吹
込時間としてあらかじめ設定された時間間隔に対して弁
46を開放し、排気弁35を閉じる。これと同時に、弁
20,50,および34に対してそれぞれの遅作動がな
される。これら個々の遅作動が完了すると、前記弁が、
あらかじめ設定された時間間隔に対して開放され、この
ときこの時間間隔は、これら全ての弁が同時に閉じるよ
うな形で完了する。したがって、冷却用流体を形成させ
るには、弁20と50を開放にセットし、次いでガス形
態のクライオジェンが回収できるよう、遅動弁34を開
放にセットする。これらの弁を閉止すると、ある時間遅
れの後に排気弁35が開く。弁20の開放は、弁38と
42を一対として、そして弁40と44を別の一対とし
て起動させるための再循環時間を開始させる。それぞれ
の対において、弁38が開放のときは弁42は閉止(弁
38が閉止のときは弁42が開放)となり、また弁40
が開放のときは弁44が閉止(弁40が閉止のときは弁
44が開放)となる。これにより、ある間隔を置いて配
置された2つの場所、すなわちブローピン26と28か
ら、金型に交互に冷却用流体を導入することができる。
【0025】冷却用流体の場合と同じ仕方で吹込ガスが
形成される場合、空気弁46に対する予備設定時間間隔
は“0.0”にセットされる。弁20と50が起動して
開放ポジションにセットされ、そしてある時間遅れの後
に、遅動弁34が起動して開放ポジションにセットされ
る。弁20,50,および34は、物品が吹込成形さ
れ、次いで形成された冷却用ガスによって冷却されるよ
う、開放にセットされたままであり、そして全てが同時
に閉じられる。ある時間遅れの後に排気弁35を開放し
て、金型12からの物品の取り出しを可能にする。
【0026】好ましい実施態様を挙げて本発明を説明し
てきたが、当業者にとっては、本発明の精神と範囲を逸
脱することなく種々の変形や改良形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法をフローシートとして表示した形
の、本発明による装置の概略図である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吹込工程と冷却工程を有する吹込成形法
    であって、前記吹込工程時において、パリソンが膨張し
    て金型にフィットするよう、金型内に配置された高温プ
    ラスチック材料のパリソンに加圧吹込ガスを導入するこ
    とによって、物品が成形され、そして前記冷却工程時に
    おいて、前記物品が冷却されて冷却用流体が加温される
    よう前記物品中に冷却用流体が導入され、このとき改良
    点が、 (a) 加圧液体形態のクライオジェンが少なくとも一
    部気化されるよう、ミキシング工程において、加温ガス
    形態のクライオジェンを加圧液体形態のクライオジェン
    に加えることによって、前記冷却用流体を作製するこ
    と; (b) 前記冷却用流体の加温後に、前記物品から前記
    冷却用流体の少なくとも一部を回収すること、このとき
    加温された冷却用流体が、実質的に加温ガス形態のクラ
    イオジェンで構成されている;および (c) 前記物品から回収された加温ガス形態のクライ
    オジェンを前記ミキシング段階に供給することを含むこ
    とにある、前記吹込成形法。
  2. 【請求項2】 前記吹込工程時において、前記冷却用流
    体もパリソンに導入して、これを吹込ガスとして機能さ
    せる、請求項1記載の吹込成形法。
  3. 【請求項3】 前記吹込工程時において、前記物品から
    回収された加温ガス形態のクライオジェンも前記吹込工
    程に供給して、これを吹込ガスとして機能させる、請求
    項1記載の吹込成形法。
  4. 【請求項4】 前記冷却用低温流体が物品内を反対方向
    に循環して、前記物品の均一な冷却を促進するよう、前
    記物品においてある間隔を置いて配置された少なくとも
    2つの場所のそれぞれに関して、前記冷却用低温流体の
    導入・排出が交互に行われる、請求項1記載の吹込成形
    法。
  5. 【請求項5】 前記加温ガス形態のクライオジェンを前
    記加圧液体形態のクライオジェン中に送り込むジェット
    ポンプに、前記加圧液体形態のクライオジェンを供給す
    ることによって、前記加温ガス形態のクライオジェンが
    前記加圧液体形態のクライオジェンに加えられる、請求
    項1記載の吹込成形法。
  6. 【請求項6】 前記加温ガス形態のクライオジェンが、
    前記物品から回収された後に貯蔵タンクに導入され、そ
    して前記貯蔵タンクから前記ミキシング工程に供給され
    る、請求項1記載の吹込成形法。
  7. 【請求項7】 前記加温ガス形態のクライオジェンを前
    記貯蔵タンクから抜き取って前記加圧液体形態のクライ
    オジェン中に送り込むジェットポンプに、前記加圧液体
    形態のクライオジェンを供給することによって、前記加
    温ガス形態のクライオジェンが前記加圧液体形態のクラ
    イオジェンに加えられる、請求項6記載の吹込成形法。
  8. 【請求項8】 前記貯蔵タンクを加圧することをさらに
    含む、請求項6記載の吹込成形法。
  9. 【請求項9】 金型;パリソンが膨張して前記金型にフ
    ィットし、これよって物品が成形されるよう、前記金型
    内に配置された高温プラスチック材料のパリソンに加圧
    吹込ガスを吹き込むための吹込手段;および、前記物品
    が冷却され且つ冷却用流体が加温されるよう、前記物品
    中に前記冷却用流体を導入するための手段;を有する吹
    込成形装置であって、このとき改良点が、 (a) 加圧液体形態のクライオジェンが少なくとも一
    部気化され、これによって冷却用流体が形成されるよ
    う、加温ガス形態のクライオジェンを加圧液体形態のク
    ライオジェンに加えるための、前記冷却用流体導入手段
    に接続された冷却用流体手段; (b) 加温された前記冷却用流体の少なくとも一部を
    前記物品から回収するための、前記金型に接続された回
    収手段、このとき加温された前記冷却用流体は、実質的
    に加温ガス形態のクライオジェンで構成されている;お
    よび (c) 前記加温ガス形態のクライオジェンを前記回収
    手段から前記冷却用流体手段に供給するための供給手
    段;を含むことにある、前記吹込成形装置。
  10. 【請求項10】 前記冷却用流体手段が、 (a) 前記加圧液体クライオジェンを入れるための高
    圧インレット; (b) 前記供給手段と連通関係にある低圧インレット
    であって、これを介して前記加温ガス形態のクライオジ
    ェンが前記回収手段から抜き取られて、前記加圧液体形
    態のクライオジェンに送り込まれる低圧インレット; (c) 前記冷却用低温流体導入手段に接続されたディ
    フューザー;及び (d) 前記加圧液体形態のクライオジェンが少なくと
    も一部気化され、そして前記ディフューザーから排出さ
    れるよう、前記加温ガス形態のクライオジェ ンを前記
    加圧液体形態のクライオジェン中に送り込むための、前
    記高圧インレッ ト、前記低圧インレット、および前記
    ディフューザーに接続された手段;を有するジェットポ
    ンプを含む、請求項9記載の吹込成形装置。
  11. 【請求項11】 前記冷却用流体導入手段と前記回収手
    段が、 (a) 前記金型に接続されていて、且つ前記パリソン
    を貫通するよう形づくられた少なくとも1つのブローピ
    ン;および (b) 前記少なくとも1つのブローピンを介して前記
    冷却用流体を前記物品中に導入し、そして前記少なくと
    も1つのブローピンを介して前記加温された冷却用流体
    を前記供給手段に排気するための、前記少なくとも1つ
    のブローピンを前記冷却用流体手段および前記供給手段
    に接続している流れ回路手段;を含む、請求項9記載の
    吹込成形装置。
  12. 【請求項12】 前記冷却用液体導入手段と前記回収手
    段が、前記少なくとも1つのブローピンの2つを含み;
    そして前記少なくとも1つの流れ回路手段がさらに、前
    記冷却用流体が前記物品内にて反対方向に循環するよ
    う、前記冷却用流体手段からの前記冷却用流体を、前記
    少なくとも1つのブローピンの一方から、次いで他方か
    ら前記物品中に交互に導入するための、そしてまた加温
    された前記冷却用流体を、前記少なくとも1つのブロー
    ピンの前記他方から、次いで前記一方から交互に排気す
    るための切り換え回路を有する;請求項11記載の吹込
    成形装置。
  13. 【請求項13】 前記供給手段が、 (a) 貯蔵タンク;および (b) 前記貯蔵タンク内に貯えられた前記加温ガス形
    態のクライオジェンの圧力を、したがって前記貯蔵タン
    ク内に貯えられた前記加温ガス形態のクライオジェンの
    量を設定するために、そしてさらに、前記貯蔵タンク内
    の圧力が設定圧力と等しくなったときに、前記冷却用流
    体が前記金型内を確実に循環し続けるように、前記貯蔵
    タンクに接続された圧力調整弁;を含む、請求項9記載
    の吹込成形装置。
  14. 【請求項14】 前記貯蔵タンクを加圧するための加圧
    手段をさらに含む、請求項13記載の吹込成形装置。
  15. 【請求項15】 前記加圧液体形態のクライオジェン
    が、実質的に液体窒素と液体二酸化炭素からなる群から
    選ばれる、請求項9記載の吹込成形装置。
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