JP2008145028A - 液化窒素ガスの間欠噴射装置 - Google Patents

液化窒素ガスの間欠噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 コンベア上を移動する被冷却物に液体窒素を間歇的で的確に噴射させる。
【解決手段】大径な筒状に形成したカバー体26の両端を閉塞して内部に液貯留室27を設けて形成したサブクーラ25の前記液貯留室27一端と、気液分離器12とを供給パイプ13で連結し、同じく前記液貯留室27の他端と、流量制御手段16とを連結パイプ29で接続し、一端に噴射ノズル23を、他端に流量制御手段16を連結した中間パイプ22を前記サブクーラ25の液貯留室27の中央軸心方向に貫通させて形成し、前記気液分離器12から送液された液体窒素を前記液貯留室2)に流入させ、該液貯留室を貫通している中間パイプ22を冷却して連結パイプ29から流量制御手段16、中間パイプ内を流通して噴射ノズル23から液化窒素ガスを被冷却物に間欠的に噴射可能に形成したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特殊ランプや冷凍食品などの被冷却物に液体窒素を間欠的に噴射してガスの封入や食品の冷凍・冷却をする噴射装置に関する。
従来、キセノンランプや水銀ランプなどの特殊ランプの製造工程、またはアイスクリームやかき氷などの冷凍食品の製造工程において、前記特殊ランプや冷凍食品(以下、被冷却物という)に液化窒素ガスを噴射して被冷却物に特殊ガスを封入したり、または冷凍または冷却することが行われている。これら被冷却物に特殊ガスを封入したり、冷却・冷凍する場合、被冷却物、例えば、特殊ランプの場合は、噴射ノズルから連続的に噴射されている液化窒素ガスの中をベルトライン上の半製品状態のガラス容器を通過させながら水素バーナーでガラス容器を焼き切って内部に特殊ガスを封入する作業が行われる。一方、冷凍食品の場合は、同じく噴射ノズルから連続的に噴射されている液化窒素ガスの中を、半製品状態でベルトライン上を移動する食品を通過させながら冷凍・冷却して保存室に収容する作業が行われている。
特殊ガスの封入や食品の冷凍・冷却に使用される液体窒素は、−196℃の超低温であるため、液体窒素を送液するパイプラインや噴射ノズル付近の接続パイプの温度は、液体窒素とほぼ同じ−196℃に近い状態にして噴射ノズルからスムースに液化窒素ガスとして噴射している。したがって、前記装置に使用される噴射ノズルやパイプの温度が上昇すると、該噴射ノズルや接続パイプ内を流通する液体窒素も温められて気化しやすくなる。さらにはこの装置に使用される噴射ノズルやパイプは径が細いため、パイプ内で液体窒素が気化すると断熱膨張により通路を塞ぎ流れが悪くなるおそれがある。
前記凍食品を製造する場合、製造工場室内の大気温度下で、完成した直後の製品をベルトラインに乗せると、製品が十分に硬化していないため搬送途中で形が崩れたり、搬送中に表面が融けやすく、そのままの状態で液化窒素ガスを噴射すると融けた部分がそのまま再氷結するため商品価値が半減するなどの問題が起きやすい。そこで、ベルトコンベアをなるべく大気から遮断して温度変化の少ないトンネル内に収容し、該トンネル内の所定個所に噴射ノズルを取付けることにより噴射ノズルやパイプの温度上昇を防止し、トンネル内を移動する被冷却物に液化窒素ガスを連続的に噴射して冷却・冷凍することが行われている。
特殊ランプの製造工程において使用される特殊ガスとは、窒素ガスをはじめキセノンガス・ネオンガス・アルゴンガスなどを言い、前記特殊ガスのうち例えば、液化窒素ガスを使用してガラス容器内に封入する場合、前記したごとく、噴射ノズルから連続的に噴射し続けている液化窒素ガスの中を一定間隔で搬送されてくる半製品を通過させながらガラス容器内に窒素ガスを注入し、該ガラス容器を水素バーナーで焼き切って窒素ガスを封入している。この作業工程において、窒素ガスの噴射位置に半製品がない状態でも窒素ガスは噴射ノズルから連続的に噴射されている。
液化窒素ガスは、−196℃の超低温であるため、液体窒素を送液するパイプラインや噴射ノズル付近の接続パイプ温度が液体窒素とほぼ同じ温度の状態のときは液化状態でスムースに流れるが、例えば、半製品が噴射ノズルの位置にきたときだけ液化窒素ガスを噴射しようとすると、送液停止中に送液パイプや噴射ノズルが大気温度で温められ、再度、噴射ノズルから噴射しようとすると、送液された液体窒素が送液パイプ内で気化し、パイプを塞いで流れが悪くなったり、液化状態の液化窒素ガスを噴射ノズルから噴射させるのに時間がかかったりし、コンベア上を移動する半製品ランプに必要量の特殊ガスを封入することが困難となる。そのため、無駄ではあるが製造工程において作業中は、被冷却物が通過すると否とにかかわらず、噴射ノズルから液化窒素ガスを連続的に噴射させている。
そこで液体窒素を連続的でなく、被冷却物が所定箇所に来たときに所定量の液化ガスを間欠的に噴射させる手段として噴射ノズルに電磁弁を取付け、該電磁弁をON/OFFさせることにより液体窒素を間欠的に噴射させることが行なわれている。しかし、この電磁弁と噴射ノズルとを連結するパイプには熱を遮断する断熱カバーが取付けられていないため、OFF状態が5秒から10秒程度の短い場合は良いが、10秒以上に長くなるとパイプが大気温度で温まり、一定時間経過後に電磁弁をONにしたとき、瞬時に所定量の液体窒素を被冷却物に噴射させることが困難になる場合がある。
電磁弁をON/OFFさせて液体窒素を間欠的に噴射させて被冷却物を冷却する場合、電磁弁と噴射ノズルとの間に取付けたダクト(パイプ)が大気温度で温まりコンベア上を移動する被冷却物に液体窒素を的確に噴射することが困難となるのを防止するため、電磁弁をONにしたとき液体窒素が流下するダクトに窒素気体を混入し、該窒素気体の圧力を利用して的確に必要量の液体窒素を被冷却物に噴射させるようにしたものが知られている(特許文献1)。
特開平11−127830号
しかし、この発明は、電磁弁と噴射ノズルとの間に取付けたダクトに別回路の窒素ガスを混入して液体窒素を噴射させるため、その構造が複雑でコストが高く不経済であるという問題点を有している。
そこで本発明は、液化窒素ガスを間欠的に噴射させるとき、電磁弁と噴射ノズルとの間に取付けた中間パイプが大気温度で温まるのを防止し、液体窒素の流通が一旦停止した後でも、噴射ノズルから液化窒素ガスをスムースに噴射させる装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、液体窒素を充填した液体窒素タンク11と、液体窒素のガスを分離する気液分離器12と、液体窒素の流量・圧力を制御する流量制御手段16と、被冷却物に液化窒素ガスを噴射する噴射ノズル23と、前記流量制御手段16と噴射ノズル23との間に取付けた中間パイプ22に、該中間パイプを冷却する液貯留室27を有したサブクーラ25を取付けてなり、前記サブクーラ25の液貯留室27に送液された液体窒素で、該サブクーラ内を貫通している中間パイプ22を冷却することにより、前記噴射ノズル23から被冷却物に液化窒素ガスを間欠的に噴射可能に形成したことを特徴とする。また、前記流量制御手段16は、制御回路のON、OFFによって弁口が開閉する電磁弁17と、流量を調節するニードル弁18と、噴射ノズル23から噴射する液体窒素の圧力を計測する圧力計19とからなることを特徴とする。さらに、前記サブクーラ25は、大径な筒状に形成したカバー体26の両端を閉塞して内部に液貯留室27を形成し、該液貯留室の一端と前記気液分離器12とを供給パイプ13で連結し、液貯留室27の他端と前記電磁弁17とを連結パイプ29でそれぞれ接続して形成したことを特徴とする。さらにまた、前記サブクーラ25は、前記噴射ノズル23から液化窒素ガスを間欠的に噴射する間欠時間に比例してカバー体26の径を変えることにより液貯留室27内の体積を増減させて冷却時間を調整可能に形成したことを特徴とする。
したがって、中間パイプをサブクーラの液貯留室に貫通させてあるため、電磁弁がOFF状態のときでも液貯留室内の液体窒素で冷却され、大気温度による中間パイプの温度上昇を防止することができ、電磁弁を再度ONにしたとき直ぐに噴射ノズルから液化状態の液体窒素を噴射させることができるので液化窒素ガスの無駄を防止することができる。
請求項5の発明は、大径な筒状に形成したカバー体26の両端を閉塞して内部に液貯留室27を設けて形成したサブクーラ25の前記液貯留室27の一端と、気液分離器12とを供給パイプ13で連結し、同じく前記液貯留室27の他端と、流量制御手段16とを連結パイプ29で接続し、一端に噴射ノズル23を、他端に流量制御手段16を連結した中間パイプ22を前記サブクーラ25の液貯留室27の中央軸心方向に貫通させて形成し、前記気液分離器12から送液された液体窒素を前記液貯留室27に流入させ、該液貯留室を貫通している中間パイプ22を冷却して連結パイプ29から流量制御手段16、中間パイプ内を流通して噴射ノズル23から液化窒素ガスを被冷却物に間欠的に噴射可能に形成したことを特徴とする。また、前記制御手段16は、制御回路のON、OFFによって弁口を開閉する電磁弁17と、液体窒素の流量を調節するニードル弁18と、噴射ノズル23から噴射する液化窒素ガスの圧力を計測する圧力計19とからなることを特徴とする。
したがって、サブクーラ25の液貯留室27に中間パイプ22を貫通させたことにより、電磁弁17がOFF状態のときでも中間パイプ22を液体窒素で冷却して大気温度による温度上昇を防止することにより、再度電磁弁17をONにしたとき、瞬時に噴射ノズル23から液化状態の液体窒素ガスを間欠的に噴射させることができるので液化窒素ガスの無駄を防止することができる。
本発明に係る実施の形態を図面により説明すると、図1は本発明にかかる液化窒素ガスの間欠噴射装置の模式図、図2は本発明にかかるサブクーラの側面図、図3は図2の平面図、図4はサブクーラの要部拡大断面図ある。液化窒素ガスの間欠噴射装置10は、超低温ガス供給源(液体窒素)を充填した液体窒素タンク11と、気液分離器12と、液体窒素の流量・圧力を制御する制御手段16と、前記制御手段16により液化窒素ガスを間欠的に噴射させる噴射ノズル23と、該噴射ノズルと前記制御手段16との間に取付けた中間パイプ22に、サブクーラ25を取付けて構成してある。
前記気液分離器12は、液体窒素タンク11から送液された液体窒素を送液する供給パイプ13と、分離した気化ガスを排出する排気パイプ14とを取付け、液体窒素は前記供給パイプ13の先端に取付けたサブクーラ25に流通し、気化ガスは排気パイプ14に取付けた排気バルブ15を開閉して大気中に放出可能に形成してある。
前記制御手段16は、液体窒素の流れを電気的な制御手段(図示せず)によってON/OFFする電磁弁17と、流量を制御するニードル弁18と、該ニードル弁と前記噴射ノズル23との間に取付けた中間パイプ22の噴射ノズル23付近に圧力計19を取付けて形成してある。この噴射ノズル23は、0,2mm〜2mm程度の内径を有するパイプを使用し、ガス圧力を0,02〜0,5Mpaのガス圧力でミスト状にした液化窒素ガスを噴射させる。
前記サブクーラ25は、大径な筒状に形成したカバー体26の両端を閉塞して内部に液貯留室27を形成し、該液貯留室の軸心方向に前記中間パイプ22のほぼ全体を貫通して形成してある。このサブクーラ25の液貯留室27の一端と、前記気液分離器12とを供給パイプ13で連結し、同じく液貯留室27の他端と、前記流量制御手段16の電磁弁17とを連結パイプ29で接続してある。
前記気液分離器12から送液された液体窒素は、供給パイプ13を介してサブクーラ25の液貯留室27に送液され、該液貯留室を貫通している中間パイプ22を冷却して反対側の連結パイプ29から電磁弁17に送液される。さらに液体窒素は、この電磁弁17の開閉により前記ニードル弁18と中間パイプ22を流通して噴射ノズル23から液化窒素ガスとして間欠的に被冷却物36に噴射して冷却する。
前記サブクーラ25の液貯留室27に貫通してある中間パイプ22は、前記電磁弁17が閉口されているときは該液貯留室に貯留されている液体窒素で冷却され、電磁弁17が開口して液体窒素が流通するときは該液貯留室内を流れる液体窒素により常に冷却されている。
前記サブクーラ25の液貯留室27に貯留される液体窒素の量は、間欠的に噴射させる待ち時間にもよるが、通常、10秒〜30秒間隔で5秒間噴射する場合と、約60秒間隔で噴射させる場合とでは、液体窒素の気化時間が相違するため、カバー体26の体積を相違させることにより貯留量を調節することができる。
液体窒素タンク11からサブクーラ25に液体窒素を送液する供給パイプ13と、サブクーラ25と電磁弁17とを連結してある連結パイプ29には、大気温度によりパイプが温められて液体窒素が気化するのを防止するため、パイプ全体を断熱材(図示せず)で断熱して温度上昇を防止してある。
以下、本発明の実施形態の作用について説明すると、液体窒素タンク11内の液体窒素は、気液分離器12により液体窒素タンク11内で気化したガスを分離して排気パイプ14から大気中に放出し、液体窒素は供給パイプ13からサブクーラ25を介して制御手段16である電磁弁17まで送液される。
最初に電磁弁17をONにすると、サブクーラ25の液貯留室27内に液体窒素が貯留されていないこと、および、中間パイプ22も大気温度に近いため噴射ノズル23からは気化ガスが噴出する。しかし、サブクーラ25の液貯留室27を液体窒素が満たされ、該液貯留室に貫通されている中間パイプ22を冷却して電磁弁17から噴射ノズル23を介してスムースに液化窒素ガスを噴射させることができる。
電磁弁17のON/OFFは、ベルトコンベア35上を搬送される被冷却物36の間隔にあわせて制御手段(図示せず)によって制御され、被冷却物36の種類によってそれぞれ間欠的に噴射する間隔を相違させてON/OFFさせる。サブクーラ25の液貯留室27に貯留された液体窒素は、電磁弁をON(開口)にするとニードル弁16から圧力計17を介して予め設定された所定流量と所定圧力とで噴射ノズル23から液化ガスとしてベルトコンベア35上の被冷却物36に対し、通常10秒〜30秒間隔で約5秒間噴射させて窒素ガスを封入したり食品の冷却を行っている。
次いで、電磁弁がOFF(閉口)になると、気液分離器12から送液された液体窒素は、サブクーラの液貯留室2に貯留され、噴射ノズル23と中間パイプ22内の液体窒素は大気中で自然気化する。しかし、中間パイプ22は、サブクーラ25の液貯留室27内を貫通させて配管してあるため、液貯留室27に貯留された液体窒素で常に冷却されている。そのため、電磁弁17がOFF状態で、中間パイプ22内に液体窒素が流通していない状態が長く続いても、大気温度で中間パイプ22が加熱されることなく次の開弁時間までの間、所定の低温状態を維持させることができる。
以上のごとく、本発明は、一定間隔で搬送されるコンベア35上の被冷却物36に対し、液化窒素ガスを間欠的で的確に噴射させることができるので、噴射ムラによる被冷却物の歩留まりを防止することができると共に、無駄な液体窒素の放出を防止することができるので大変経済的である。また、サブクーラ25の液体窒素を貯留する容量を電磁弁17の閉口時間の長短によってサブクーラの体積を相違させることにより対応することもできる。
本発明にかかる液体窒素ガスの間欠噴射装置の模式図である。 本発明に係るサブクーラの側面図である。 サブクーラの平面図である。 サブクーラの要部拡大断面図である。
符号の説明
10 液体窒素ガスの間欠噴射装置
11 液体窒素ガスタンク
12 気液分離器
13 供給パイプ
16 流量制御手段
17 電磁弁
18 ニードル弁
19 圧力計
22 中間パイプ
23 噴射ノズル
25 サブクーラ
26 カバー体
27 液貯留室
29 連結パイプ

Claims (6)

  1. 液体窒素を充填した液体窒素タンク(11)と、
    液体窒素のガスを分離する気液分離器(12)と、
    液体窒素の流量・圧力を制御する流量制御手段(16)と、
    被冷却物に液化窒素ガスを噴射する噴射ノズル(23)と、
    前記流量制御手段(16)と噴射ノズル(23)との間に取付けた中間パイプ(22)に、該中間パイプを冷却する液貯留室(27)を有したサブクーラ(25)を取付けてなり、
    前記サブクーラ(25)の液貯留室(27)に送液された液体窒素で、該サブクーラ内を貫通させた中間パイプ(22)を冷却することにより、前記噴射ノズル(23)から被冷却物に液化窒素ガスを間欠的に噴射可能に形成したことを特徴とする液化窒素ガスの間欠噴射装置。
  2. 前記流量制御手段(16)は、制御回路のON、OFFによって弁口が開閉する電磁弁(17)と、流量を調節するニードル弁(18)と、噴射ノズル(23)から噴射する液体窒素の圧力を計測する圧力計(19)とからなることを特徴とする請求項1記載の液化窒素ガスの間欠噴射装置。
  3. 前記サブクーラ(25)は、大径な筒状に形成したカバー体(26)の両端を閉塞して内部に液貯留室(27)を形成し、該液貯留室の一端と前記気液分離器(12)とを供給パイプ(13)で連結し、液貯留室(27)の他端と前記電磁弁(17)とを連結パイプ(29)でそれぞれ接続して形成したことを特徴とする請求項1記載の液化窒素ガスの間欠噴射装置。
  4. 前記サブクーラ(25)は、前記噴射ノズル(23)から液化窒素ガスを間欠的に噴射する間欠時間に比例してカバー体(26)の径を変えることにより液貯留室(27)内の体積を増減させて冷却時間を調整可能に形成したことを特徴とする請求項1または3記載の液化窒素ガスの間欠噴射装置。
  5. 大径な筒状に形成したカバー体(26)の両端を閉塞して内部に液貯留室(27)を設けて形成したサブクーラ(25)の前記液貯留室(27)一端と、気液分離器(12)とを供給パイプ(13)で連結し、同じく前記液貯留室(27)の他端と、流量制御手段(16)とを連結パイプ(29)で接続し、一端に噴射ノズル(23)を、他端に流量制御手段(16)を連結した中間パイプ(22)を前記サブクーラ(25)の液貯留室(27)の中央軸心方向に貫通させて形成し、前記気液分離器(12)から送液された液体窒素を前記液貯留室(27)に流入させ、該液貯留室を貫通している中間パイプ(22)を冷却して連結パイプ(29)から流量制御手段(16)、中間パイプ内を流通して噴射ノズル(23)から液化窒素ガスを被冷却物に間欠的に噴射可能に形成したことを特徴とする液化窒素ガスの間欠噴射装置。
  6. 前記制御手段(16)は、制御回路のON、OFFによって弁口を開閉する電磁弁(17)と、液体窒素の流量を調節するニードル弁(18)と、噴射ノズル(23)から噴射する液化窒素ガスの圧力を計測する圧力計(19)とからなることを特徴とする請求項5記載の液化窒素ガスの間欠噴射装置。
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