JPH063938B2 - デ−タ転送バツフア方式 - Google Patents
デ−タ転送バツフア方式Info
- Publication number
- JPH063938B2 JPH063938B2 JP60073536A JP7353685A JPH063938B2 JP H063938 B2 JPH063938 B2 JP H063938B2 JP 60073536 A JP60073536 A JP 60073536A JP 7353685 A JP7353685 A JP 7353685A JP H063938 B2 JPH063938 B2 JP H063938B2
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- JP
- Japan
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- buffer
- data
- control unit
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- empty
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- Information Transfer Systems (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は通信制御装置におけるデータ転送方式に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術) 第2図は従来の通信制御装置の一構成例を示すブロック
図であって、制御部15は通信回路20に送信すべきデ
ータの生成、通信回線20より受信したデータの処理お
よび通信制御部18の制御を行い、共有メモリ16は送
受信データのバッファおよび共有メモリ16のデータバ
ッファと制御部15および通信制御部18との間で行わ
れるデータ転送制御用テーブルを有する記憶装置である
(例えば日経エレクトロニクス(1984-10-8)日経マグロ
ウヒル社p.131−158)。
図であって、制御部15は通信回路20に送信すべきデ
ータの生成、通信回線20より受信したデータの処理お
よび通信制御部18の制御を行い、共有メモリ16は送
受信データのバッファおよび共有メモリ16のデータバ
ッファと制御部15および通信制御部18との間で行わ
れるデータ転送制御用テーブルを有する記憶装置である
(例えば日経エレクトロニクス(1984-10-8)日経マグロ
ウヒル社p.131−158)。
共有メモリ16は第3図に示すようにコマンド・アドレ
ス・テーブル、ステータス・ワード・テーブル、受信系
コマンド・ワード・テーブル、送信系コマンド・ワード
・テーブル、受信データ・バッファおよび送信データ・
バッファより構成されている。第2図に示す通信回路2
0にデータを送信する場合には、制御部15より共有メ
モリ16の送信データ・バッファにメモリバス17を介
して送信データを転送し、送信系コマンド・ワード・テ
ーブルにデータ送信コマンドの識別コード、送信データ
・バッファの先頭アドレス、送信データ長等を設定し、
コマンド・アドレス・テーブルに送信系コマンド・ワー
ド・テーブルの先頭アドレスの設定を行い、次に制御部
15は制御線19を介して通信制御部18がビジー状態
でないことを確認して、制御線19により通信制御部1
8に対して送信起動をかける。
ス・テーブル、ステータス・ワード・テーブル、受信系
コマンド・ワード・テーブル、送信系コマンド・ワード
・テーブル、受信データ・バッファおよび送信データ・
バッファより構成されている。第2図に示す通信回路2
0にデータを送信する場合には、制御部15より共有メ
モリ16の送信データ・バッファにメモリバス17を介
して送信データを転送し、送信系コマンド・ワード・テ
ーブルにデータ送信コマンドの識別コード、送信データ
・バッファの先頭アドレス、送信データ長等を設定し、
コマンド・アドレス・テーブルに送信系コマンド・ワー
ド・テーブルの先頭アドレスの設定を行い、次に制御部
15は制御線19を介して通信制御部18がビジー状態
でないことを確認して、制御線19により通信制御部1
8に対して送信起動をかける。
通信制御部18は制御部15より送信起動を受けると、
まず共有メモリ16のコマンド・アドレス・テーブルに
設定されている送信系コマンド・ワード・テーブルの先
頭アドレスを読み出し、この先頭アドレスにより送信系
コマンド・ワード・テーブルに設定されている送信デー
タ・バッファ先頭アドレス、送信データ長等の送信制御
情報を読み出す。次に、読み出した送信データ・バッフ
ァ先頭アドレスに従って送信データ・バッファより送信
データを読み出して、上記送信制御情報に従って通信回
線20にデータを送出する。
まず共有メモリ16のコマンド・アドレス・テーブルに
設定されている送信系コマンド・ワード・テーブルの先
頭アドレスを読み出し、この先頭アドレスにより送信系
コマンド・ワード・テーブルに設定されている送信デー
タ・バッファ先頭アドレス、送信データ長等の送信制御
情報を読み出す。次に、読み出した送信データ・バッフ
ァ先頭アドレスに従って送信データ・バッファより送信
データを読み出して、上記送信制御情報に従って通信回
線20にデータを送出する。
又、制御部15は共有メモリ16のコマンド・アドレス
・テーブルに受信系コマンド・ワード・テーブルの先頭
アドレスとステータス・ワード・テーブルの先頭アドレ
ス、受信コマンド・ワード・テーブルにデータ受信コマ
ンド・ワードの識別コード、受信データバッファの先頭
アドレス、受信データバッファ長等をそれぞれ設定して
通信制御部18に受信起動をかける。
・テーブルに受信系コマンド・ワード・テーブルの先頭
アドレスとステータス・ワード・テーブルの先頭アドレ
ス、受信コマンド・ワード・テーブルにデータ受信コマ
ンド・ワードの識別コード、受信データバッファの先頭
アドレス、受信データバッファ長等をそれぞれ設定して
通信制御部18に受信起動をかける。
通信制御部18はこの状態で通信回線20からデータを
受信すると、共有メモリのコマンド・アドレス・テーブ
ルより受信系コマンド・ワード・テーブルの先頭アドレ
スを読み出して、この先頭アドレスに従って受信系コマ
ンド・ワード・テーブルから受信データ・バッファの先
頭アドレス、受信データ・バッファ長等の受信データ・
バッファへの転送制御情報を読み出し、この転送制御情
報に従って、受信データを受信データ・バッファの指定
エリアに順次転送し、転送が終了すると共有メモリ16
のコマンド・アドレス・テーブルよりステータス・ワー
ド・テーブルの先頭アドレスを読み出し、この先頭アド
レスによりステータス・ワード・テーブルの該当エリア
に受信データ量、受信系コマンド・ワード・テーブルの
先頭アドレス等の受信状態を設定して、制御部15に対
して共有メモリの読み出し表示を行う。制御部15は共
有メモリの読み出し表示を受けるとステータス・ワード
・テーブルから受信状態を読み出して、受信系コマンド
・ワード・テーブルの先頭アドレスにより受信系コマン
ド・ワード・テーブルより受信データ・バッファの先頭
アドレスを読み出し、この先頭アドレスからステータス
・ワード・テーブルで指定された受信データ量だけ受信
データ・バッファより受信データを読み出す。
受信すると、共有メモリのコマンド・アドレス・テーブ
ルより受信系コマンド・ワード・テーブルの先頭アドレ
スを読み出して、この先頭アドレスに従って受信系コマ
ンド・ワード・テーブルから受信データ・バッファの先
頭アドレス、受信データ・バッファ長等の受信データ・
バッファへの転送制御情報を読み出し、この転送制御情
報に従って、受信データを受信データ・バッファの指定
エリアに順次転送し、転送が終了すると共有メモリ16
のコマンド・アドレス・テーブルよりステータス・ワー
ド・テーブルの先頭アドレスを読み出し、この先頭アド
レスによりステータス・ワード・テーブルの該当エリア
に受信データ量、受信系コマンド・ワード・テーブルの
先頭アドレス等の受信状態を設定して、制御部15に対
して共有メモリの読み出し表示を行う。制御部15は共
有メモリの読み出し表示を受けるとステータス・ワード
・テーブルから受信状態を読み出して、受信系コマンド
・ワード・テーブルの先頭アドレスにより受信系コマン
ド・ワード・テーブルより受信データ・バッファの先頭
アドレスを読み出し、この先頭アドレスからステータス
・ワード・テーブルで指定された受信データ量だけ受信
データ・バッファより受信データを読み出す。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の装置では共有メモリ15上に
受信データ・バッファ、送信データ・バッファ等のデー
タ・バッファや、コマンド・アドレス・テーブル、受信
系コマンド・ワード・テーブル、送信系コマンド・ワー
ド・テーブル等の制御用テーブルをそれぞれ別個に設け
る必要があるためメモリの分割損を生じるという欠点が
あった。
受信データ・バッファ、送信データ・バッファ等のデー
タ・バッファや、コマンド・アドレス・テーブル、受信
系コマンド・ワード・テーブル、送信系コマンド・ワー
ド・テーブル等の制御用テーブルをそれぞれ別個に設け
る必要があるためメモリの分割損を生じるという欠点が
あった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、バッファを有する共有装置を介して装置間で
情報転送を行うシステムにおいて、上記装置間にバッフ
ァの空状態を表示する空バッファ情報とバッファ内の情
報の読み出しを要求する読み出し要求とを伝達する手段
を設け、上記共有装置に所定の装置からの指示に基づい
てバッファを指示された装置に接続替えする手段を設
け、上記各装置に相手装置からの空バッファ情報を確認
して空バッファに制御情報とデータとを書き込み、書き
込み終了後相手装置に読み出し要求を送出する手段と、
相手装置からの読み出し要求に基づいてバッファから制
御情報とデータとを読み出し、読み出し後相手装置に空
バッファ情報を送する手段とを設け、データに関する制
御情報とデータとで同一バッファを共用することを特徴
とするデータ転送バッファ方式である。
情報転送を行うシステムにおいて、上記装置間にバッフ
ァの空状態を表示する空バッファ情報とバッファ内の情
報の読み出しを要求する読み出し要求とを伝達する手段
を設け、上記共有装置に所定の装置からの指示に基づい
てバッファを指示された装置に接続替えする手段を設
け、上記各装置に相手装置からの空バッファ情報を確認
して空バッファに制御情報とデータとを書き込み、書き
込み終了後相手装置に読み出し要求を送出する手段と、
相手装置からの読み出し要求に基づいてバッファから制
御情報とデータとを読み出し、読み出し後相手装置に空
バッファ情報を送する手段とを設け、データに関する制
御情報とデータとで同一バッファを共用することを特徴
とするデータ転送バッファ方式である。
(作用) 情報を転送しようとする装置は相手から送られてくる空
バッファ情報を確認して空バッファに転送しようとする
制御情報とデータとを書き込み、書き込み終了後相手装
置に読み出し要求を送る。制御情報とデータとを受ける
側の装置は上記読み出し要求を受信して上記バッファか
ら制御情報とデータとを読み出し、読み出し終了後相手
装置に空バッファ情報を送り制御情報とデータとの転送
を終了する。なお共有装置は所定の装置からの指示に基
づいて、書き込みまたは読み出しを実行しようとする装
置にバッファを接続替えする。
バッファ情報を確認して空バッファに転送しようとする
制御情報とデータとを書き込み、書き込み終了後相手装
置に読み出し要求を送る。制御情報とデータとを受ける
側の装置は上記読み出し要求を受信して上記バッファか
ら制御情報とデータとを読み出し、読み出し終了後相手
装置に空バッファ情報を送り制御情報とデータとの転送
を終了する。なお共有装置は所定の装置からの指示に基
づいて、書き込みまたは読み出しを実行しようとする装
置にバッファを接続替えする。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示す構成図であって、通信制
御部1は通信回路14を介して対向する通信装置(図示
せず)と接続され、表示線7,8および要求線9,10
を介して制御部2と接続され、バス11および制御線1
3を介して共有メモリ3と接続されている。制御部2は
バス12を介して共有メモリ3に接続されている。共有
メモリ3は通信制御部1と制御部2との間で転送される
データを一時記憶するバッファ6−1〜6−nと、バッ
ファ6−1〜6−nとバス11およびバス12間の接続
切替えを行うセレクタ5、およびセレクタ5の制御を行
う制御回路4より構成されている。第4図は共有メモリ
3のバッファ6−1〜6−nの構成例であって、制御情
報エリアとデータエリアで構成されている。第5図は上
記通信制御部1の動作を示すフローチャート、第6図は
上記制御部2の動作を示すフローチャートである。
御部1は通信回路14を介して対向する通信装置(図示
せず)と接続され、表示線7,8および要求線9,10
を介して制御部2と接続され、バス11および制御線1
3を介して共有メモリ3と接続されている。制御部2は
バス12を介して共有メモリ3に接続されている。共有
メモリ3は通信制御部1と制御部2との間で転送される
データを一時記憶するバッファ6−1〜6−nと、バッ
ファ6−1〜6−nとバス11およびバス12間の接続
切替えを行うセレクタ5、およびセレクタ5の制御を行
う制御回路4より構成されている。第4図は共有メモリ
3のバッファ6−1〜6−nの構成例であって、制御情
報エリアとデータエリアで構成されている。第5図は上
記通信制御部1の動作を示すフローチャート、第6図は
上記制御部2の動作を示すフローチャートである。
以下第1図に示す実施例の動作を第5図,第6図のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。まず通信制御部1
から制御部2へ通信回路14からの受信データを転送す
る場合について説明する。通信制御部1は通信回路14
からデータを受信する(第5図ステップ2)と、表示線
8を介して制御部2から送られてくる空バッファ情報に
基づき、共有メモリ3の空バッファの中から、1個を選
択し(ステップ3〜5)、制御線13を介して共有メモ
リ3に対して選択したバッファをバス11へ接続するよ
う切替指示を与える(ステップ6)。共有メモリ3は制
御回路4でこの切替指示を受けると、セレクタ5により
バス11と選択バッファとを接続し、制御線13を介し
て通信制御部1へデータ転送可表示を行う。通信制御部
1は上記データ転送可表示を受けるとバス11を介して
第4図に示す構成の選択バッファのデータエリアに受信
データを順次転送し、データ受信が終了すると制御情報
エリアに受信データ量等の受信データに関する制御情報
を転送し、転送終了後制御線13を介して共有メモリ3
に対して該バッファのバス12への切替指示を行う(ス
テップ7〜11)と共に、要求線9を介して制御部2に
上記バッファから情報を読み出すよう読み出し要求表示
を送る(ステップ12)。制御部2は要求線9を介して
送られてくる上記読み出し要求表示を検出する(第6図
ステップ2〜3)と、バス12を介して指定されたバッ
ファの制御情報エリアから受信データに関する制御情報
を読み出し、この制御情報に基づいてデータエリアから
必要なデータ、例えば制御情報で表示されたデータ量を
読み出し、読み出し終了後表示線8を介して上記バッフ
ァが空きになったことを示すバッファ空表示を送り(ス
テップ4〜7)、通信制御部1から制御部2への受信デ
ータ転送を終了する。
ーチャートを参照しながら説明する。まず通信制御部1
から制御部2へ通信回路14からの受信データを転送す
る場合について説明する。通信制御部1は通信回路14
からデータを受信する(第5図ステップ2)と、表示線
8を介して制御部2から送られてくる空バッファ情報に
基づき、共有メモリ3の空バッファの中から、1個を選
択し(ステップ3〜5)、制御線13を介して共有メモ
リ3に対して選択したバッファをバス11へ接続するよ
う切替指示を与える(ステップ6)。共有メモリ3は制
御回路4でこの切替指示を受けると、セレクタ5により
バス11と選択バッファとを接続し、制御線13を介し
て通信制御部1へデータ転送可表示を行う。通信制御部
1は上記データ転送可表示を受けるとバス11を介して
第4図に示す構成の選択バッファのデータエリアに受信
データを順次転送し、データ受信が終了すると制御情報
エリアに受信データ量等の受信データに関する制御情報
を転送し、転送終了後制御線13を介して共有メモリ3
に対して該バッファのバス12への切替指示を行う(ス
テップ7〜11)と共に、要求線9を介して制御部2に
上記バッファから情報を読み出すよう読み出し要求表示
を送る(ステップ12)。制御部2は要求線9を介して
送られてくる上記読み出し要求表示を検出する(第6図
ステップ2〜3)と、バス12を介して指定されたバッ
ファの制御情報エリアから受信データに関する制御情報
を読み出し、この制御情報に基づいてデータエリアから
必要なデータ、例えば制御情報で表示されたデータ量を
読み出し、読み出し終了後表示線8を介して上記バッフ
ァが空きになったことを示すバッファ空表示を送り(ス
テップ4〜7)、通信制御部1から制御部2への受信デ
ータ転送を終了する。
次に制御部2から通信制御部1に送信データを転送する
場合について説明する。制御部2は表示線7を介して通
信制御部1から送られてくる共有メモリ3の空バッファ
情報に基づき共有メモリ3の空バッファの中から1個を
選択し(第6図ステップ8〜11)、バス12を介して
送信データに関する制御情報と送信データを選択したバ
ッファの制御情報エリア及びデータエリアに転送し(ス
テップ12〜13)、転送を終了すると要求線10を介
して通信制御部1に対して上記選択バッファから情報を
読み出すよう読み出し要求を送る(ステップ14)。通
信制御部1は制御部2から要求線10を介して送られて
くる上記バッファ読み出し要求を検出する(第5図ステ
ップ13〜14)と、制御線13を介して共通メモリ3
に対して上記選択バッファをバス12からバス11へ接
続切替を行うよう切替指示を出す(ステップ15)。共
有メモリ3は制御回路4でこの切替指示を受けるとセレ
クタ5によりバス11と選択バッファとを接続し、制御
線13を介して通信制御部1へデータ読み出し可表示を
行う。通信制御部1は上記データ読み出し可表示を受け
る(ステップ16)と、バス11を介して上記選択バッ
ファの制御情報エリアから送信データに関する制御情報
を読みだし、読いてデータエリアから送信データを順次
読み出し、制御情報に基づいて送信制御情報等を付加し
て通信回路14に送信データを送出する(ステップ17
〜20)。全データの送信を終了すると制御線13を介
して上記選択バッファのバス11からバス12への接続
切替指示を行う(ステップ21)と共に、表示線7を介
して制御部2に対して該選択バッファの空表示を行い
(ステップ22)、制御部2から通信制御部1への送信
データ転送が終了する。
場合について説明する。制御部2は表示線7を介して通
信制御部1から送られてくる共有メモリ3の空バッファ
情報に基づき共有メモリ3の空バッファの中から1個を
選択し(第6図ステップ8〜11)、バス12を介して
送信データに関する制御情報と送信データを選択したバ
ッファの制御情報エリア及びデータエリアに転送し(ス
テップ12〜13)、転送を終了すると要求線10を介
して通信制御部1に対して上記選択バッファから情報を
読み出すよう読み出し要求を送る(ステップ14)。通
信制御部1は制御部2から要求線10を介して送られて
くる上記バッファ読み出し要求を検出する(第5図ステ
ップ13〜14)と、制御線13を介して共通メモリ3
に対して上記選択バッファをバス12からバス11へ接
続切替を行うよう切替指示を出す(ステップ15)。共
有メモリ3は制御回路4でこの切替指示を受けるとセレ
クタ5によりバス11と選択バッファとを接続し、制御
線13を介して通信制御部1へデータ読み出し可表示を
行う。通信制御部1は上記データ読み出し可表示を受け
る(ステップ16)と、バス11を介して上記選択バッ
ファの制御情報エリアから送信データに関する制御情報
を読みだし、読いてデータエリアから送信データを順次
読み出し、制御情報に基づいて送信制御情報等を付加し
て通信回路14に送信データを送出する(ステップ17
〜20)。全データの送信を終了すると制御線13を介
して上記選択バッファのバス11からバス12への接続
切替指示を行う(ステップ21)と共に、表示線7を介
して制御部2に対して該選択バッファの空表示を行い
(ステップ22)、制御部2から通信制御部1への送信
データ転送が終了する。
以上説明したように本実施例によれば共有メモリ上に制
御用テーブルを設けることなく通信制御部、制御部間で
データの転送が可能であり、メモリの分割損という問題
は生じない。
御用テーブルを設けることなく通信制御部、制御部間で
データの転送が可能であり、メモリの分割損という問題
は生じない。
また通信制御部、制御部間で転送データの種別、転送デ
ータ量等の制御情報が必要な場合には、第4図に示すよ
うにバッファ上に制御情報エリアを設けることにより、
データと共に転送することができる。
ータ量等の制御情報が必要な場合には、第4図に示すよ
うにバッファ上に制御情報エリアを設けることにより、
データと共に転送することができる。
以上通信制御装置における通信制御部と制御部の間でデ
ータを転送する場合について説明したが、本発明は一般
に装置間で共通メモリを介して情報転送を行うシステム
に適用できることは明らかである。
ータを転送する場合について説明したが、本発明は一般
に装置間で共通メモリを介して情報転送を行うシステム
に適用できることは明らかである。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、装置間に空バッフ
ァ情報と読み出し要求とを伝達する手段を設けるととも
に共有装置に指定されたバッファを指定された装置に接
続替えする手段を設け、共有装置のバッファを介しての
制御情報とデータとの転送を上記空バッファ情報と読み
出し要求とに基づいて実行するようにしたので、バッフ
ァに制御用テーブルを設ける必要がなくなり、メモリの
分割損が無い。又、転送データと制御情報とでバッファ
の共有が可能となり高価なメモリを効率的に使用でき、
経済的システムの構築が実現できる。
ァ情報と読み出し要求とを伝達する手段を設けるととも
に共有装置に指定されたバッファを指定された装置に接
続替えする手段を設け、共有装置のバッファを介しての
制御情報とデータとの転送を上記空バッファ情報と読み
出し要求とに基づいて実行するようにしたので、バッフ
ァに制御用テーブルを設ける必要がなくなり、メモリの
分割損が無い。又、転送データと制御情報とでバッファ
の共有が可能となり高価なメモリを効率的に使用でき、
経済的システムの構築が実現できる。
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図は従来の
通信制御装置の一例を示す構成図、第3図は第2図に示
す通信制御装置の動作の説明図、第4図は第1図に示す
共有メモリ上のバッファの構成例、第5図、第6図は第
1図に示す実施例の動作を示すフローチャートである。 1…通信制御部、2…制御部、3…共有メモリ、4…制
御回路、5…セレクタ、6−1〜6−n…バッファ、
7,8…表示線、9,10…要求線、11,12…バ
ス、13…制御線、14…通信回線。
通信制御装置の一例を示す構成図、第3図は第2図に示
す通信制御装置の動作の説明図、第4図は第1図に示す
共有メモリ上のバッファの構成例、第5図、第6図は第
1図に示す実施例の動作を示すフローチャートである。 1…通信制御部、2…制御部、3…共有メモリ、4…制
御回路、5…セレクタ、6−1〜6−n…バッファ、
7,8…表示線、9,10…要求線、11,12…バ
ス、13…制御線、14…通信回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 人也 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−105344(JP,A) 特開 昭59−185448(JP,A) 特開 昭55−97627(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】バッファを有する共有装置を介して装置間
で情報転送を行うシステムにおいて、上記装置間にバッ
ファの空状態を表示する空バッファ情報とバッファ内の
情報の読み出しを要求する読み出し要求とを伝達する手
段を設け、上記共有装置に所定の装置からの指示に基づ
いてバッファを指示された装置に接続替えする手段を設
け、上記各装置に相手装置からの空バッファ情報を確認
して空バッファに制御情報とデータとを書き込み、書き
込み終了後相手装置に読み出し要求を送出する手段と、
相手装置からの読み出し要求に基づいてバッファから制
御情報とデータとを読み出し、読み出し後相手装置に空
バッファ情報を送出する手段とを設け、データに関する
制御情報とデータとで同一バッファを共用することを特
徴とするデータ転送バッファ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60073536A JPH063938B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | デ−タ転送バツフア方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60073536A JPH063938B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | デ−タ転送バツフア方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61232746A JPS61232746A (ja) | 1986-10-17 |
JPH063938B2 true JPH063938B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=13521047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60073536A Expired - Lifetime JPH063938B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | デ−タ転送バツフア方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063938B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01191967A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-02 | Nec Corp | データ通信処理方式 |
US5797041A (en) | 1992-06-30 | 1998-08-18 | Hitachi, Ltd. | Communication control system utilizing a shared buffer composed of first and second descriptors which are managed by high and low level protocols |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP60073536A patent/JPH063938B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61232746A (ja) | 1986-10-17 |
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