JP2884943B2 - アドレス調停回路 - Google Patents

アドレス調停回路

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JP2884943B2 JP25247292A JP25247292A JP2884943B2 JP 2884943 B2 JP2884943 B2 JP 2884943B2 JP 25247292 A JP25247292 A JP 25247292A JP 25247292 A JP25247292 A JP 25247292A JP 2884943 B2 JP2884943 B2 JP 2884943B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は命令コード読み出し制御
装置が作業データを直接読み出し可能で、作業データの
読み書き制御装置が命令コードを直接読み出すことが可
能なマイクロコンピュータの記憶装置読み出し回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来のマイクロコンピュータにお
けるアドレス調停回路について説明する。
【0003】図2、図3および図4は、従来の記憶装置
読み出し回路やアドレス調停回路の構成を示すものであ
る。図3は、図2を改善した既知の記憶装置読み出し回
路である。図4は一般的な手法によるアドレス調停回路
である。
【0004】図2において、5は命令コード読み出し制
御装置、6は作業データの読み書き制御装置、20、2
1は記憶装置、22はアドレスバス、23はデータバス
である。
【0005】図3において、1は命令コード用アドレス
バス、2は命令コード用データバス、3は作業データ用
アドレスバス、4は作業データ用データバス、5は命令
コード読み出し制御装置、6は作業データの読み書き制
御装置、20、21は記憶装置である。
【0006】図4において、40は命令コード用アドレ
スバス要求信号線、41は命令コード用アドレスバス応
答信号線、42は作業データ用アドレスバス要求信号
線、43は作業データ用アドレスバス応答信号線、44
は命令コード用アドレス調停回路、45は作業データ用
アドレス調停回路である。
【0007】以上のように構成された記憶装置読み出し
回路について、以下にその動作を説明する。
【0008】従来技術の図2に示すような記憶装置読み
出し回路では、命令コード読み出し制御装置5が、アド
レスバス22に命令コードの読み出し番地を転送し、デ
ータバス23から記憶装置20内のデータを読み出す。
また、作業データの読み書き制御装置6は、アドレスバ
ス22に作業データの番地を転送することでデータバス
23から、記憶装置21へ読み書きを行う。
【0009】このような従来の構成では、アドレスバス
22とデータバス23を共有しているので命令コード読
み出し制御装置5と作業データの読み書き制御装置6が
同時に記憶装置に読み書きを行うことはできず、効率の
悪いものであった。
【0010】そこで、図2を改善した図3に示すような
記憶装置読み出し回路が提案されている。これにより、
命令コード読み出し制御装置5と作業データの読み書き
制御装置6が並行して、記憶装置20と記憶装置21に
独立して読み書きが行えるようになった。こうして前記
の問題点が解決されたが、命令コード読み出し制御装置
5には、命令コード用アドレスバス1しか接続されず、
作業データの読み書き制御装置6には作業データ用アド
レスバス3しか接続されないので、命令コード読み出し
制御装置5は、記憶装置20内のデータの読み出ししか
行えず、作業データの読み書き制御装置6は、記憶装置
21内のデータの読み書きしか行えなかった。
【0011】このため、作業データの読み書き制御装置
6が記憶装置20に書き込まれたデータを読みだす場合
は、マイクロコンピュータに設けられた特殊な命令を用
いて一度命令コードを記憶装置21内のデータ領域に複
写を行い、作業データとして作業データ用アドレスバス
3と作業データ用データバス4を介して読み出してい
た。
【0012】また、命令コード読み出し制御装置5に
は、作業データを読み出す代替的な手段を有していなか
った。
【0013】図4では、命令コード読み出し制御装置5
または作業データの読み書き制御装置6が命令コード用
アドレスバス1にアドレスを送出する場合は、まず命令
コード用アドレスバス1の占有使用要求を要求信号線4
0を介してアドレス調停回路44に送り、アドレス調停
回路44は、二者択一的に装置の選択を行い、許可信号
を応答信号線41を介して送る。前記許可信号が送られ
た装置が命令コード用アドレス1にアドレスを送出し記
憶装置20からデータをデータバス2を介して読み出
す。
【0014】命令コード読み出し制御装置5または作業
データの読み書き制御装置6が作業データ用アドレスバ
ス3にアドレスを送出する場合は、まず作業データ用ア
ドレスバス3の占有使用要求を要求信号線42を介して
アドレス調停回路45に送り、アドレス調停回路45
は、二者択一的に装置の選択を行い、許可信号を応答信
号線43を介して送る。前記許可信号が送られた装置が
作業データ用アドレス3にアドレスを送出し記憶装置2
1からデータをデータバス4を介して読み出す。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このような前記の従来
の構成では、命令コード読み出し制御装置は、直接作業
データ用アドレスバスに接続された記憶装置の読み出し
が行えず、作業データの読み書き制御装置は、直接命令
コード用アドレスバスに接続された記憶装置の読み出し
が行えなかったり、読み出し可能な構成でも回路が複雑
で回路規模が大きいという課題を有していた。
【0016】本発明は前記の記憶装置内のデータの読み
出しが簡単に行えなかった従来の課題を解決するもの
で、ハードウェアの負担を軽減させ、命令コード読み出
し制御装置と作業データの読み書き制御装置は、アドレ
スバスに接続された互いの記憶装置の内容を直接読み出
すことが可能であるアドレス調停回路を提供することを
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のアドレス調停回路は、以下のような構成を有
している。すなわち、命令コードと作業データのデータ
が混在して配置されている2つ以上の記憶装置を有し、
命令コード読み出し制御装置は、命令コード用のアドレ
スバスとデータバスおよび作業データ用データバスが接
続された構成を有し、作業データの読み書き制御装置に
は作業データ用アドレスバスとデータバスおよび命令コ
ード用のデータバスが接続された構成を有し、前記命令
コード読み出し制御装置と作業データの読み書き制御装
置との2つの制御装置間は命令コードまたは作業データ
のアドレスが転送可能な専用のバスと2本の制御線を有
することを特徴とする。
【0018】
【作用】この構成によって、命令コード読み出し制御装
置は、直接作業データ用アドレスバスに接続された記憶
装置の読み出しを行え、作業データの読み書き制御装置
は、直接命令コード用アドレスバスに接続された記憶装
置の読み出しを行うことができる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例ついて、図面を参照し
ながら説明する。
【0020】図1は、本発明の実施例におけるマイクロ
コンピュータにおけるアドレス調停回路の構成を示すも
のである。
【0021】図1において、1は命令コード用アドレス
バス、2は命令コード用データバス、3は作業データ用
アドレスバス、4は作業データ用データバス、5は命令
コード読み出し制御装置、6は作業データの読み書き制
御装置、7は作業データの読み書き制御装置6から命令
コード読み出し制御装置5へ制御信号を送出する信号
線、8は命令コード読み出し制御装置5から作業データ
の読み書き制御装置6へ制御信号を送出する信号線、2
0、21は記憶装置、30は作業データの読み書き制御
装置6と命令コード読み出し制御装置5を結ぶアドレス
転送用の専用バスである。
【0022】以上のように構成された本実施例のアドレ
ス調停回路について以下にその動作を説明する。
【0023】命令コード読み出し制御装置5は、命令コ
ードが書き込まれているアドレスを命令コード用アドレ
スバス1に転送を行い、前記命令コードを記憶装置20
から命令コード用データバス2を介して読み出す。
【0024】作業データの読み書き制御装置6は、作業
データが書き込まれているアドレスを作業データ用アド
レスバス3に転送を行い、前記作業データを作業データ
用データバス4を介して記憶装置21から読み出す。
【0025】命令コード読み出し制御装置5が、作業デ
ータを命令コードとして読み出す場合は、命令コード読
み出し制御装置5が、作業データが書き込まれているア
ドレスを専用バス30に転送すると共に、読み出し要求
を信号線8を介して作業データの読み書き制御装置6に
送出する。作業データの読み書き制御装置6は、作業デ
ータ用アドレスバス3が空き状態となり前記アドレスが
送出可能状態となってから前記アドレスを作業データ用
アドレスバス3に送出し、前記作業データが記憶装置2
1から作業データ用データバス4に読み出されているこ
とを信号線7を介して命令コード読み出し制御装置5に
送り、制御装置5は前記作業データを読み出すと同時に
専用バス30への前記アドレスの転送を停止する。
【0026】作業データの読み書き制御装置6が、命令
コードが配置された記憶装置のデータを作業データとし
て読み出す場合は、作業データの読み書き制御装置6
が、命令コードが書き込まれているアドレスを専用バス
30に転送すると共に、読み出し要求を信号線7を介し
て命令コード読み出し制御装置5に送出する。命令コー
ド読み出し制御装置5は、命令コード用アドレスバス1
が空き状態となり、前記アドレスが送出可能状態となっ
てから前記アドレスを命令コード用アドレスバス1に送
出し、前記命令コードが記憶装置20から命令コード用
データバス2に読み出されていることを信号線8を介し
て作業データの読み書き制御装置6に送り、制御装置6
は前記命令コードを読み出すと同時に専用バス30への
前記アドレスの転送を停止する。
【0027】
【発明の効果】本発明のアドレス調停回路は、命令コー
ド読み出し制御装置に命令コード用のアドレスバスとデ
ータバスおよび作業データ用データバスが接続され、作
業データの読み書き制御装置に作業データ用アドレスバ
スとデータバスおよび命令コード用のデータバスが接続
され、2つの制御装置間には命令コードまたは作業デー
タのアドレスが転送可能な専用のバスと2本の制御線を
有するので、ハードウェアの負担を軽減させて、命令コ
ード読み出し制御装置は直接作業データの読み出しを行
え、作業データの読み書き制御装置は直接命令コードの
読み出しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のアドレス調停回路の構成図
【図2】従来例の記憶装置読み出し回路の構成図
【図3】従来例の記憶装置読み出し回路の構成図
【図4】従来例のアドレス調停回路の構成図
【符号の説明】
1 命令コード用アドレスバス 2 命令コード用データバス 3 作業データ用アドレスバス 4 作業データ用データバス 5 命令コード読み出し制御装置 6 作業データの読み書き制御装置 7、8 信号線 20、21 記憶装置 22 アドレスバス 23 データバス 30 専用バス 40 命令コード用アドレスバス要求信号線 41 命令コード用アドレスバス応答信号線 42 作業データ用アドレスバス要求信号線 43 作業データ用アドレスバス応答信号線 44 命令コード用アドレス調停回路 45 作業データ用アドレス調停回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 命令コードと作業データ等のデータが混
    在して配置されている2つ以上の記憶装置を有し、命令
    コード読み出し制御装置は、命令コード用のアドレスバ
    スに接続された前記記憶装置の読み出しと、作業データ
    の読み書き制御装置は、作業データ用アドレスバスに接
    続された前記記憶装置の読み出しが同時に並行して行
    え、前記命令コード読み出し制御装置は、前記作業デー
    タ用アドレスバスに接続された記憶装置内のデータを、
    前記2つの制御装置間の専用バスに読み出しアドレスを
    転送し前記作業データの読み書き制御装置から前記アド
    レスを送出することによって、前記命令コード読み出し
    制御装置に接続された作業データ用データバスから前記
    データを読み出すことが可能で、前記作業データの読み
    書き制御装置は、前記命令コード用アドレスバスに接続
    された記憶装置内のデータを、前記専用バスに読み出し
    アドレスを転送し前記命令コード読み出し制御装置から
    前記アドレスを送出することによって、前記作業データ
    の読み書き制御装置に接続された命令コード用データバ
    スから前記データの読み出しが行えることを特徴とする
    アドレス調停回路。
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