JPH0639077A - 自動推進物理的スケートボード/乗手装置を構成する方法および装置 - Google Patents

自動推進物理的スケートボード/乗手装置を構成する方法および装置

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JPH0639077A
JPH0639077A JP4347252A JP34725292A JPH0639077A JP H0639077 A JPH0639077 A JP H0639077A JP 4347252 A JP4347252 A JP 4347252A JP 34725292 A JP34725292 A JP 34725292A JP H0639077 A JPH0639077 A JP H0639077A
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skateboard
gear
shaft
roller
mounting
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JP4347252A
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Boris Sobocan
ソボカン,ボリス
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/12Roller skates; Skate-boards with driving mechanisms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/01Skateboards

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  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】自動推進物理的スケートボード/乗手装置を構
成する方法および装置に関する。 【構成】ハウジング8 はローラ軸11を収容し、その両端
に歯車が取付けられ、歯車は鏡対称に構成される。一端
の歯車9 は駆動要素としての歯付きラック19、および被
動要素としてのローラ軸11に連結された歯車25よりなる
列型歯車を有する。貫通するローラ軸11に加えて、前記
歯車装置を構成する二つの別の軸14, 15が設けられ、後
の軸は、それぞれ二つの歯車20, 21; 23, 24を支持し、
第1の歯車20は歯付きラック19に噛合い、最後の歯車24
は被動歯車25と噛合う。第2の歯車21はオーバーランニ
ングクラッチによって間接的に各軸に連結され、軸14は
軸14を囲む適当な予圧らせん捩りばねによって歯車装置
の定置式取付けケーシングに弾性的に連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はスポーツ/ゲーム/リクリエーシ
ョンの分野に属し、その範囲は、スケートボードとくに
特殊な、一体の物理的に駆動する手段(国際特許分類:
Cl4A 63 C17/12,B 62 M 1/08)に関する。スケートボー
ドの基本的形状において、スケートボードは長井、適当
な形状の足板を有し、それに二対のローラが下に装架さ
れている(スケートボードはさらに補助的装置たとえば
ブレーキ、フライホイール、ランプ、マーカー、緩衝装
置を備えることもある。)。通常、スケートボード滑走
の途中で、真直ぐに走行するスケートボードの通路に平
行なスケートボードの足板によってカーブを切ることが
でき、足板はその縦軸線に対していずれかの側に傾斜さ
れる。この作用はローラの特殊な装架装置によって実施
することができ、カーブを切る際、足板の傾斜は前方お
よび後方ローラはカーブに対して内側ローラを相互に接
近させ、一方他の二つのローラはカーブに対して外側ロ
ーラを相互に離間させる。そこで、スケートボードの適
当な推進が乗手の地面を蹴ることにより実施され物理的
現象としてすなわちスケートボードおよび乗手は機能的
に組合わされて合体し、スケートボード/乗手装置は単
に以前に蓄積された質量力を消費する(または降坂の
際、重力を使用して)期間内で論ずることができる。
【0002】スケートボード/乗手装置に対して重力ま
たは特殊なエネルギ源を使用するこしなく、すなわち、
単に乗手の物理的操作に基づいて物理的現象の特性を選
択しようとする試みは公知である。“機械的駆動装置を
備えたスケートボード”と称するワイルド他の、米国特
許第 4915403号はすでに公知であり、その足板は前方固
定部分および後方ペダル部分に横方向に分かれた足板の
縦方向長さの中間区域にある。前記足板部分はスケート
ボードフレームによって連結されている。そこでペダル
部分は押棒およびクランク軸を含むリンク装置によって
クランク装置および歯付きセグメントに、また前記歯付
きセグメントに連結されかつ四対の歯車および最終歯車
を含む歯車列によって、スケートボードローラのローラ
軸に連結され、運動伝達可能に各スケートボードローラ
に連結され、その端部はオーバーランニングクラッチに
よって軸に連結されている。上記明細書によれば、スケ
ートボードは本質的に推進歯車装置のないスケートボー
ドと同じ高さを有し、カーブまたは操作性を釣合せると
きのように、反対方向の作動の可能性を保持しようとす
るものである。
【0003】しかしながら従来の解決法において、スケ
ートボードの高さは前方すなわちスケートボードの固定
された足板部分に対する連結の課題に過ぎず、ペダルの
機能が制限されるときを除いて後方すなわちペダル部分
に対する連結の問題でなく、かつ所期の目的または解決
の目的に一致しない。同様に、“種々の可能性”に関し
て、下記に注目されたい。すなわち、カーブは容易に達
成され、スケートボードは、ペダル機能が制限され、す
なわち両方の足板部分が真直ぐであるときだけ(同一
面)容易に操作される。スケートボードが物理的に押さ
れるとき、スケートボードの前方足板部分に載置する乗
手の足は単に通常の走行状態のままにされる(通常とは
推進歯車なしのスケートボードによって得られる可能
性)。しかして、操作性は明らかにかつかなりの程度影
響される。そこで、たとえばペダル部分が持上げられる
ジャンプの可能性は完全に排除される。従来の解決法に
おいて、スケートボードの足板の長さは最長2フイート
(60cm)に制限される。その上、進行方向に対する一
方または他の側の上のトッピングならびに後方ローラの
後進の危険が(乗手の足の下からスケートボードの混乱
するような推進の状態の結果として)差迫った問題であ
る。
【0004】機能的観点から、公知の解決法は無視でき
ない、すなわち駆動捩りモーメントが間欠的に増強さ
れ:駆動状態にアイドリングが続き、アイドリングには
さらに駆動状態がさらに続くという欠点をさらに有す
る。本発明の目的は、前記欠点を解決し、駆動歯車のな
いスケートボードに応用するのに使用される、乗手に適
した運動によって物理的に駆動される、スケートボード
を提供することである。カーブに対応するための条件を
考慮すると、スケートボードの足板は限界内で傾斜可能
であり、その最大値は構造的手段によって制限され、足
板の合理的に迅速な揺動、対応して小さい角度に制限さ
れ、真っ直ぐな走行に対しては水平であり、カーブの幾
何学的中心の方向に傾斜してカーブに対応し、実際にス
ケートボードの許されない蛇行を生ずることがなく、本
発明はスケートボードのローラの推進に対して足板の前
記揺動をいかにして変換するかの課題に基づいている。
【0005】本発明によれば、乗手の作用力をスケート
ボードを駆動する回転モーメントに変換する歯車装置を
備えたスケートボードに依存するとともに、対応して少
なくとも基本的に熟練した乗手に依存して、自動推進物
理的スケートボード/乗手装置を構成する方法であっ
て、スケートボードの足板は基準平面に対して、真直ぐ
に進行するときは(x平面)進行通路(地面)に平行で
あり、旋回(x″平面)するときは進行方向に対して一
方または他の側に傾斜し、スケートボードの装架装置に
設けられ揺動の縦方向軸線(O)の周りにリズミカルに
揺動し、揺動の振幅(A)および振動数は、揺動が不快
に感じられるスケートボードの蛇行を生じないように相
互に関連することを特徴とする自動推進物理的スケート
ボード/乗手装置を提供する方法が得られる。ここに、
好ましくはできるだけ小さい揺動の振幅(A)および好
ましくはできるだけ高い揺動の振動数が、揺動か不快に
感じられるスケートボードの蛇行を生じないように相互
に関連する。
【0006】本発明によれば、装架装置のソケット軸ハ
ウジングに対して、前記ハウジングは前記ローラ軸を収
容し、その両端に歯車装置が取付けられていることを特
徴とする、スケートボードの足板とスケートボードのロ
ーラ軸との間に列型連結を有し、それにより各スケート
ボードのローラが各ローラ軸とオーバーランニングクラ
ッチによって間接的に連結された自動推進物理的スケー
トボード/乗手装置が得られる。本発明によれば、さら
に、装架装置のソケット軸ハウジングに対して、前記ハ
ウジングは前記ローラ軸を収容し、その両端に歯車装置
が取付けられていることを特徴とする、スケートボード
の足板とスケートボードのローラ軸の間に列型連結を有
し、それにより各スケートボードのローラが各ローラ軸
とオーバーランニングクラッチによって間接的に連結さ
れた同じ型の動推進物理的スケートボード/乗手装置が
得られる。
【0007】スケートボードの基本的または好ましい実
施例が問題であるにもかかわらず、前方および/または
後方のローラ軸に属する歯車装置は装架装置を通る縦方
向直立面に対して鏡対称に設置される。ここで各歯車装
置は、軸ハウジングに取付けられかつ各ローラに向かう
方向において直立壁によって閉鎖された取付ケーシング
であって、直立壁に対して取付ケーシングに設置された
取付カバーが連結され、取付ケーシングならびに取付カ
バーの軸受がローラ軸および歯車軸を軸支するため設け
られている前記取付ケーシング、案内によって案内され
る垂直歯付きラックであって、案内が中間壁を構成し、
ラックが取付カバーの天井壁の凹所を通って足板まで延
長する前記垂直歯付きラック、歯付きラックおよび歯付
きラックとローラ軸の列型連結装置を構成する歯車対と
噛合い、前記歯車装置の最後の歯車がローラ軸上に設置
されているピニオン、および、ピニオンの軸と取付けケ
ーシングを歯付きラックが下がるときばねが締付けられ
るように連結する適当に予圧された引張りらせんばねで
あって、ばねに隣接する歯車はオーバーランニングクラ
ッチによってばねおよび歯車に共通の軸に間接的に連結
されている前記らせんばねよりなっている。
【0008】スケートボードはそれぞれの目的に従って
構成配置された足板1を有し、その下側に前方下部構造
集合体2および後方下部構造集合体3がそれぞれ前端部
および後端部に吊下されている。足板1と補助集合体
2,3の間には、関連する駆動歯車のないスケートボー
ドと同様の直接連結である。下部構造集合体2.3は二
本柱装架装置4(前方),5(後方)によって構成さ
れ、それらは従来技術に属する。二つの装架装置4.5
は構造的に同等であるが、スケートボードの運動方向の
横方向に位置する垂直中心面に対して対称的に配置され
ている。図1から、上記の構造的特徴は前方下部構造集
合体2の二本柱装架装置4の剛性の、内部で回転可能な
かつ破壊しうる柱6がまた後方下部構造集合体3の二本
柱装架装置5の弾性的柱7を見ることができる。装架装
置4,5の柱6,7はスケートボードの縦方向中心垂直
面内にV字型に設置され、装架装置4,5の別の特徴と
組合わせたその特徴は、足板1がスケートボードの進行
方向に対してそれぞれ右または左へ傾斜するとき、前方
下部構造集合体2および後方下部構造集合体3は(それ
自体の垂直軸線の周りに反対方向に)傾斜しそれは剛性
柱の軸線に一致し、それは機能的意味においてスケート
ボードの旋回を生ずる。
【0009】装架装置4.5が鏡対称に設置されている
上記の特徴を除いて、前方下部構造集合体2および後方
下部構造集合体3は互いに構造的に同等である。図の説
明を簡単にするため単に前方下部構造集合体2および前
方装架装置4を参照するが、後方下部構造集合体3およ
び後方装架装置5含んでいる。本発明によれば、軸の両
側(端部)にハウジング8が設けられ、ハウジングは柱
6,7の横方向に歯車9,10に取付けられた装架装置
4の前記柱のV型配置の根元部分に配置され、前記歯車
はスケートボードの中間の縦方向平面に対して相互に鏡
対称になるように構成されるのが好ましい。自由端部分
にスケートボードローラ12を支持する、ローラ軸11
は軸ハウジング8と歯車9,10を通って挿入される。
【0010】本発明の課題の解決のため、各軸11の歯
車9,10の組を設けることがまったく必要である。主
として、両方の軸すなわち前方軸および後方軸への歯車
の設置は任意であるが、実施されたテストならびに多様
な実際的観点から(下記にさらに詳細に記載するが)、
図1に示す二組の歯車を設けることは便利である。上記
装置の歯車がスケートボードの途方のない構造的混乱を
生ずるという、作用に対して起こりうる最初の疑問は、
本発明により一般に知られたような“限界的”になる
(したがって高価な)スケートボードの要素である装架
装置が従来技術において解析されたように、前/後およ
び左/右に分割する必要がない状態に気付くならば直ち
に解消する。本発明によれば歯車9は箱型取付けケーシ
ング13を備え、その中にローラ軸11の他にローラ軸
11の上方に設置するのが有利な歯車を支持する軸1
4、および軸11と軸14の間の高さに設置されるが、
スケートボードを駆動する方向に対して後方に置かれた
同様に歯車を支持する中間軸15を設けるのが便利であ
る。スケートボードのローラ12の設置された側は、取
付けケーシング13が垂直壁16によって閉鎖される
(図6も参照)。最後に垂直壁16には取付けカバー1
7が取付けられ、カバー17は軸11,14,15を旋
回させる別の組の軸受を形成する。取付けカバー17の
天井部分には、下記に説明するように歯付きラックを輸
送するため凹所18が壁16に直接形成されている。
【0011】軸14はビニオン20を支持し、ビニオン
20は軸に直接結合され、歯付きラック19ならびに別
の歯車21とき共働するように構成され、歯車21はオ
パーランニングクラッチ22(グリップローラおよひ膨
脹摩擦クラッチ)によって軸14に連結されている。そ
こで、ビニオン20は取付けカバーの内側に位置し、壁
16の適当な円形孔26内に突出し、一方オパーランニ
ングクラッチ22を備えた歯車21は取付ケーシング1
3の内側に位置し、軸14のジャーナルから軸方向に離
れて設置されている。中間軸15は歯車21と噛合うよ
うに構成された歯車23を支持し、歯車23の直径は歯
車21の直径より大きく、取付ケーシング13の垂直壁
部分に設置された側で別の大きい歯車24を支持する。
二つの歯車23,24は中間軸15に直接連結されてい
る。ローラ軸11は歯車24と噛合って駆動される歯車
25を支持し、歯車25の直径は歯車24より大きい。
歯車25と軸11の連結は直接的である。当然、孔26
と同様に壁16には軸11,15を設置するのに適した
孔が設けられる。さらに壁16は直立する歯付きラック
19に適合しかつ案内する直立樋型案内(図6)を備
え、案内27の内部断面は、凹所18と一致している。
【0012】軸14上には、歯車21およびそのオーバ
ーランニングクラッチ22と適当に予負荷されたらせん
捩りばね28の間にはそれぞれ軸方向の隙間が設けら
れ、ばねの一端は蝶番状に形成され、かつ軸14の表面
に接戦方向に到達することによってそれに連結され、ば
ねの他端は特別のフック状に形成され、取付ケーシング
13に連結されている。そこで、ばねの巻線は歯付きラ
ックガ下方に動かされるとき締付けられ、すなわちそれ
らは歯付きラック19を戻す(上昇させる)のためのポ
テンシャルエネルギを蓄積する。図5から、それぞれロ
ーラ軸11に結合された二つの歯車9,10が存在する
場合に、二つのばねの一方28は右に締められ他方のば
ねは左に締められることが分かる。右巻きらせんばね2
8の実施例は図6に示されている。歯車は、歯付きラッ
クの一衝程が軸14の一回転を生ずるように構成されて
いる。当然、軸14か完全に回転するとばね14の巻き
は完全にその表面を締付けばね力の蓄積は完全には放出
されない。軸11とローラ12の連結は従来技術から、
ローラ軸受29(図3)およびオーバーランニングクラ
ッチ30を設けることによって得られる。
【0013】本発明の好ましい実施例において、公知の
オーバーランニングクラッチの中から選択された、ロー
ラ12に属するオーバーランニングクラッチ30に関し
てならびに歯車21に属するオ一バーランニングクラッ
チ22に関して、一つは互いに挿入された二つの相互に
移動可能なリング上に構成され、それらはそれぞれ適当
組のローラニードルを支持し、それにより傾斜部分は外
側リングに設けられる(トリントン社の特許)。ローラ
22の二つのオーバーランニングクラッチは共通の軸1
1に結合され、同じ回転方向に作用する。図1ないし6
は足板1に対して中立位置のスケートボードを示し、ば
ね28に対して平衡している。四つの歯付きラック19
はばね28の戻り力の作用によって足板1に上向きに押
される。上記の状態とは反対に、図7は略図的に力によ
り二つの制限位置に傾斜した足板1に対応するスケート
ボードの状態を示し、図8は他の制限位置へのその傾斜
に対応する状態を示す。足板1によって下に押される歯
付きラック19の関連する二つのばね28は締付けられ
(応力をうけ)、他の一つは離れる(緩む)。明らか
に、走行中、図7〜8の状態はスケートボードによる一
つの又は他の方向へのカーブの対応を意味する。
【0014】図7は足板1の揺動軸に結合された三平面
軸座標を有する。xy座標は真っ直ぐ進行するときの足
板1の位置を示し、x′y′座標は一つの方向へのその
最大回転の位置を示し(図8に示された別の方向への最
大回転の際の同様の位置を示す)、x″y″座標はスケ
ートボード回転の任意の中間位置すなわちわずかな回転
を示す。図7の縦座標面y,y′,y″に記載された円
弧矢印Aは、スケートボードの進行中各座標面に対する
足板の揺動を実施する可能性を示し、揺動の大きさはそ
れぞれ合理的に測定された大きさをもつものである。理
論的にまたは有利には、それぞれ、矢印Aの場合に、揺
動量の選択は個々の判断または使用者のローラ技術の上
達度の範囲内にあるにしても、本質的に同じ角度か問題
であり、前記の量はいずれもそれぞれ実施例及び走行の
特徴に依存し、かつ一側または他の側に単にx′−y′
座標によって示された最大可能な傾斜位置によってだ
け、構造的に制限される。
【0015】上記に説明した足板1の揺動は、明細書の
冒頭に記載した本発明の基本的概念によって、スケート
ボードの推進力を発生する円弧状矢印Aによって示され
た角度の範囲内で利用される。すなわち、実験によれば
合理的に大きい周波数のかつ任意に選択された平面y,
y″に対する合理的に小さい角度、当然制限平面y″を
超えない、角度によって発生された揺動は、スケートボ
ードの危険な、不安定な走行を生ずることはないが(実
際、揺動は本質的に微小カーブの発生すなわち蛇行を意
味する。)、しかしながら、適当な回転の推進モーメン
トを発生する適当な基本として利用される。歯車9が必
然的に軽いものとして実施される場合には、実際に前記
特徴を伴う。駆動負荷がつねに二つの軸受9に分割され
ることを意味する、軸受9を両方のローラ軸11に設け
たため、スケートボードは全体としてこの型の品物に普
通の堅固さに対する要求に対応する。本発明によるスケ
ートボードによって、(駆動機構のないスケートボード
と同様に)地面を蹴ることにより、または足板上の足踏
みおよびスケートボードの足板の最初の揺動によって走
行を開始することができる。
【0016】歯車9の歯付きラック19を下方に押すこ
とにより、軸14は左に曲がり、オーバーランニングク
ラッチ22は歯車に投入され、したがって歯車21も同
様に回転する。軸14の回転にはばね28の締付けが続
く。歯車21から回転モーメントが歯車23に伝達さ
れ、歯車23から歯車15に、さらに歯車24に伝達さ
れ、歯車24は右に回転する。歯車24から回転モーメ
ントは駆動中の歯車25に伝達され、そこからローラ軸
11に伝達される。明らかに、歯車25および軸11は
左回転し、ローラ12のオーバーランニングクラッチ3
0は歯車に入る。開示された伝動装置により歯付きラッ
ク19の衝程はローラ12の推進回転に変換される。歯
車9の歯付きラック19の上記作業衝程によって、同じ
ローラ軸11に属する歯車10の歯付きラックは各ばね
を巻戻す力の作用によってスケートボードの足板を上昇
する。それにより、軸14と歯車10の歯車21の連結
は、オーバーランニングクラッチによって遮断される。
【0017】旋回、とくに急な旋回の際、外側ローラと
内側ローラの回転数の差は理論的に無視できない。上記
揺動を実施する場合、またスケートボードの旋回中、駆
動が実際に内側ローラ12だけに影響してそのローラを
遅く回転させ、すなわち、外側ローラの回転数は歯車に
よって実際に得られた回転数を超える。この場合、外側
ローラのオーバーランニングクラッチ30は、それを自
由に回転させる。
【0018】当然、オーバーランニングクラッチ30も
またスケートボードを後向きに駆動し、その場合、駆動
歯車を歯車に噛合わせることはない。上記説明から、足
板下側に対して、各歯付きラック19の先端部分が足板
1を傾斜するすなわち縦軸線Oの周りの足板1を揺動す
ることにより発生する真直ぐな半径方向要素Rと、回転
するため下部構造集合体2および3を揺動して、すなわ
ち装架装置4,5の主要垂直軸線の周りに揺動して発生
する円形要素Cよりなる運動(図8)を行う。予想され
る足板1および歯付きラック19の非可逆姓の危険を回
避するため、各歯付きラック19の頂部に図示しない自
体公知の玉軸受が設けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】スケートボードの下部構造を示すためスケート
ボードの足板を部分的に破断した、本発明によるスケー
トボードの略図的説明図である。
【図2】歯車装置の垂直断面図として示された、スケー
トボードの左端部を断面にした(スケートボードの正面
断面図)、図1のスケートボードの側面図である。
【図3】図2のIII −III 線Iに沿う垂直断面として示
された前方右ローラを断面にした左側から見たスケート
ボードの図(すなわち正面図)、および前記断面によっ
てカバーされない対応する歯付きラックを示す図(軸の
一方および付属する二つの歯車は図面を複雑にしないた
め削除されている。)である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】スケートボードの軸(前方または後方)に属す
る(歯付きラックを除去した)歯車の組の略図的説明図
である。
【図6】進行方向に対して右側の歯車の、部分的に破断
した、略図的説明図である。
【図7】足板が最大に傾斜した曲線に沿うスケートボー
ドの略正面図(または背面図、両者にはほとんど相違が
ない)で、揺動状態が示されている。
【図8】足板が反対に傾斜したところを示す、図7と同
様の図である。
【符号の説明】
4 装架装置 5 装架装置 8 軸ハウジング 9 歯車装置 10 歯車装置 11 ローラ軸 13 取付ケーシング 14 歯車軸 15 歯車軸 16 直立壁 19 垂直歯付きラック 21 歯車 23 歯車 24 歯車 25 歯車 27 案内 28 ばね

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗手の作用力をスケートボードを駆動す
    る回転モーメントに変換する歯車装置を備えたスケート
    ボードに依存するとともに、対応して少なくとも基本的
    に熟練した乗手に依存して自動推進物理的スケートボー
    ド/乗手装置を構成する方法であって、スケートボード
    の足板は各基準平面に対して、真直ぐに進行するときは
    (x平面)進行通路(地面)に平行であり、旋回すると
    きには(x″平面)進行方向に対して一方または他方の
    側に傾斜し、スケートボードの装架装置(4, 5)設けられ
    る揺動の縦方向軸線(O) の周りにリズミカルに揺動し、
    揺動の振幅(A) および振動数は、揺動が不快に感じられ
    るスケートボードの蛇行を生じないように相互に関連す
    ることを特徴とする自動推進物理的スケートボード/乗
    手装置を構成する方法。
  2. 【請求項2】 好ましくはできるだけ小さい揺動の振幅
    (A) および好ましくはできるだけ高い揺動の振動数が、
    揺動か不快に感じられるスケートボードの蛇行を生じな
    いように相互に関連することを特徴とする請求項1に記
    載の自動推進物理的スケートボード/乗手装置を提供す
    る方法。
  3. 【請求項3】 装架架装置(4, 5)のソケット軸ハウジン
    グ(8) に対し、前記ハウジングは前記ローラ軸(11)を収
    容し、その両端に歯車装置(9, 10) が取付けられている
    ことを特徴とする、スケートボードの足板とスケートボ
    ードのローラ軸の間に列型連結を有し、それにより各ス
    ケートボードのローラが各ローラ軸とオーバーランニン
    グクラッチによって間接的に連結された自動推進物理的
    スケートボード/乗手装置。
  4. 【請求項4】 両方の装架装置(4, 5)のソケット軸ハウ
    ジング(8) に対して前記ハウジングは前記ローラ軸(11)
    を収容し、その両端に歯車装置が取付けられていること
    を特徴とする、スケートボードの足板とスケートボード
    のローラ軸の間に列型連結を有し、それにより各スケー
    トボードのローラが各ローラ軸とオーバーランニングク
    ラッチによって間接的に連結された自動推進物理的スケ
    ートボード/乗手装置。
  5. 【請求項5】 前方および/または後方ローラ軸(11)に
    属する歯車装置(9,10) が、装架装置(4, 5)を通る縦方
    向直立面に対して鏡対称に構成されていることを特徴す
    る請求項3または4に記載の自動推進物理的スケートボ
    ード/乗手装置。
  6. 【請求項6】 歯車装置(9, 10) が軸ハウジング(8) に
    取付けられかつ各ローラ(12)に向かう方向において直立
    壁(16)によって閉鎖された取付ケーシング(13)であっ
    て、直立壁(16)に対して取付ケーシング(13)に設置され
    た取付カバー(17)が連結され、取付けケーシング(13)な
    らびに取付カバー(17)の軸受がローラ軸(11)および歯車
    装置軸(14, 15)を軸支するため設けられている前記取付
    ケーシング(13)、 案内(27)によって案内される垂直歯付きラック(19)であ
    って、案内(27)が中間壁(16)を構成し、ラック(19)が取
    付カバー(17)の天井壁の凹所を通って足板(1)まで延長
    する前記垂直歯付きラック(19)、 歯付きラック(19)および歯付きラック(19)とローラ軸(1
    1)の列型連結装置を構成する歯車対(21, 23; 24, 25)と
    噛合い、前記歯車装置の最後の歯車(25)がローラ軸(11)
    上に設置されているピニオン(20)、および、 ピニオンの軸(14)と取付けケーシング(13)を歯付きラッ
    ク(19)が下がるときばね(28)が締付けられるように連結
    する適当に予圧された引張りらせんばね(28)であって、
    ばね(28)に隣接する歯車(21)はオーバーランニングクラ
    ッチ(22)によってばねおよび歯車に共通の軸(14)に間接
    的に連結されている前記らせんばね(28)を有することを
    特徴とするスケートボード。
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