JP3174536U - 二輪車訓練装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤの磨耗を防いで現実感のあるシミュレーションを実現し、訓練中に発生する揺れを吸収する二輪車訓練装置を提供する。
【解決手段】二輪車訓練装置は、ベース11、支柱30、出力装置40及びトルク装置60を備える。支柱30は、緩衝機構20を介してベース11上面に結合される。出力装置40は、支柱30に枢着される軸部材と、支柱30に配置され、回転エネルギーを伝達する伝動部材とを有する。トルク装置60は、支柱30に装着され、抵抗力を調整する機能を有し、伝動部材の運動エネルギーの一部を相殺する。軸部材によって後輪が取り外された二輪車のフレームが支持されることにより、伝動部材は、二輪車の伝動機構から出力された運動エネルギーを受けて同期回転し、トルク装置60によって伝動部材の回転エネルギーの一部が相殺されることにより、様々な路面状況がシミュレーションされる。
【選択図】図1

Description

本考案は、二輪車の運転技能を訓練する二輪車訓練装置に関する。
二輪車は、フレームの前部及び後部にそれぞれ車輪が連結される。このフレームには、交互に加えられる踏圧力を回転エネルギーに変換する伝動機構が装着される。伝動機構を介して2つの車輪を回転させることにより、路面上において、二輪車を前進させることができる。二輪車は、交通手段又は運動用品として使用される。
二輪車は、使用する環境が限定され、雨などで路面が濡れている場合、利用が困難である。即ち、雨天の場合、専門的な二輪車の運転技能訓練を中断しなければならなくなったり、余暇活動としてのサイクリングができなくなったりする。この従来技術の問題点に鑑み、特許文献1〜3において、室内で使用可能な二輪車訓練装置が開示されている。
特許文献1の二輪車訓練装置は、後部フレーム2に前部フレーム1が連結される。後部フレーム2は、2つの支持アーム21を有する。各支持アーム21と、前部フレーム1に溶接されるメインロッド11と、は枢着関係にあるため、後部フレーム2を支持し、前部フレーム1を枢動させることにより、所定角度内において開閉することができる。2つのメインロッド11の端部には、固定部材3,4がそれぞれ設けられる。車輪5は、互いに対向する固定部材3,4により懸吊状態で支持することができる。上述の車輪5とは、二輪車では後輪を指す。二輪車の後輪は、伝動機構からの回転エネルギーを受けることにより、前部フレーム1に装着された円柱上において摩擦回転する。この摩擦力が後輪の回転エネルギーの一部を相殺するため、摩擦抵抗力の大きさを調整することにより、平地、上り坂などの様々な路面状況をシミュレーションすることができる。
しかし、訓練中、ペダルを踏圧する際に発生する慣性力により、二輪車が揺れて前部フレーム及び後部フレームが不安定になり、訓練装置が移動したり、転倒したりする危険がある。
特許文献3の二輪車訓練装置には、重合体からなる枢動装置(polymeric pivoting assembly)が装着され、二輪車訓練装置が飛び跳ねることを防ぐことができる。
台湾実用新案登録第268065号 中国実用新案公告第2756276号 米国特許第7442152号
本考案は、後輪の代わりにトルクシステムが組み合わされた動力伝達システムを使用して様々な路面状況をシミュレーションすることにより、タイヤの磨耗を防いで現実感のあるシミュレーションを実現し、訓練中に発生する揺れを吸収する二輪車訓練装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、ベース、支柱、出力装置及びトルク装置を備える二輪車訓練装置であって、前記支柱は、緩衝機構を介して前記ベース上面に結合され、前記出力装置は、前記支柱に枢着される軸部材と、前記支柱に配置され、回転エネルギーを伝達する伝動部材と、を有し、前記トルク装置は、前記支柱に装着され、抵抗力を調整する機能を有し、前記伝動部材の運動エネルギーの一部を相殺し、前記軸部材によって後輪が取り外された二輪車のフレームが支持されることにより、前記伝動部材は、前記二輪車の伝動機構から出力された運動エネルギーを受けて同期回転し、前記トルク装置によって前記伝動部材の回転エネルギーの一部が相殺されることにより、様々な路面状況がシミュレーションされ、前記緩衝機構によって現実感のあるシミュレーションが実現される上、振動を吸収することを特徴とする二輪車訓練装置が提供される。
前記緩衝機構は、前記支柱底部に固定される上層板を有し、前記上層板は、若干の弾性部材を介して前記ベースに固定された下層板と接続されることが好ましい。
前記下層板は、前記緩衝機構の底層であり、第1組の弾性部材及び第2組の弾性部材によって挟圧される前記上層板を支持し、前記緩衝機構の最上層は、2つの押圧片であり、前記2つの押圧片は、前記第2組の弾性部材をそれぞれ被覆し、前記押圧片と前記下層板は、連結部材によって位置決めして分離することを防ぐことが好ましい。
前記第1組の弾性部材及び前記第2組の弾性部材は、重合体であり、前記上層板及び前記下層板の角部に配置されることが好ましい。
前記ベースは、中間部を有し、前記中間部の両側には、湾曲した傾斜部が対向配置され、2つの対向する前記傾斜部間には、横向ロッドが溶接され、前記中間部と前記横向ロッドとの間には、2つの平行で前記下層板が連結される縦向ロッドが固定され、これにより、前記ベースがU字形を呈することが好ましい。
前記支柱は、矩形管及び補助フレームから構成され、前記矩形管が底部の角度に応じて前記上層板に斜立することにより、前記補助フレームは、前記矩形管側辺と前記上層板との間に固定されることが好ましい。
前記軸部材は、外筒、内筒及び軸を有し、前記内筒は、長さが前記外筒より長く、複数の軸受を介して前記外筒内に嵌入されることにより、前記外筒内部において回転し、前記軸は、一方の端部が前記内筒の軸受に貫設され、露出した部位にナットが螺着され、他方の端部は、前記内筒から突出して懸吊状態である上、前記二輪車の伝動機構が連結され、前記軸の露出する両端には、後輪が取り外された前記フレームが支持されることが好ましい。
前記伝動部材は、歯合関係の歯車セット、或いは、ベルト及びプーリであることが好ましい。
前記トルク装置は、風抵抗システム、磁気抵抗システム又は他の回転エネルギーを相殺する抵抗システムであることが好ましい。
本考案の二輪車訓練装置は、後輪の代わりにトルクシステムが組み合わされた動力伝達システムを使用して様々な路面状況をシミュレーションすることにより、タイヤの磨耗を低減して現実感のあるシミュレーションを実現し、訓練中に発生する揺れを吸収する。
本考案の一実施形態による二輪車訓練装置の組立後の状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による二輪車訓練装置の緩衝機構を示す断面図である。 本考案の一実施形態による二輪車訓練装置の支柱及び緩衝機構の一部を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による二輪車訓練装置の出力装置の内部構造を示す側面図である。 図4の線A−Aに沿った断面図である。 本考案の一実施形態による二輪車訓練装置の組立後の状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による二輪車訓練装置のトルク装置の内部構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態による二輪車訓練装置が二輪車のフレームを支持する状態を示す正面図である。
本考案の一実施形態による二輪車訓練装置は、少なくともベース、支柱、出力装置及びトルク装置から構成される。
支柱は、緩衝機構を介してベース上面に結合される。
出力装置は、支柱に枢着される軸部材と、支柱に配置される上、回転エネルギーを伝達することができる伝動部材と、を含む。
トルク装置は、支柱に装着され、抵抗力を調整することができ、伝動部材の運動エネルギーの一部を相殺するために用いられる。
軸部材により、後輪が取り外された二輪車のフレームが支持される。伝動部材は、二輪車の伝動機構から出力される運動エネルギーを受ける上、伝動機構と同期回転する。トルク装置により、伝動部材の回転エネルギーの一部が相殺されることにより、様々な路面状況がシミュレーションされる。このように、後輪の代わりに、伝動部材が使用される上、トルク装置からの抵抗力を受ける構造により、タイヤが磨耗するのを防止することができるため、経済的である。また、緩衝機構により、運転姿勢に応じて支柱が揺れるため、現実感のあるシミュレーションを実現することができる上、運転中に発生する揺れを吸収することができる。
緩衝機構は、支柱底部に固定される上層板を含む。また、上層板は、若干の弾性部材を介してベースに固定された下層板と接続される。若干の弾性部材は、重合体(例えば、プラスチック、ゴムなど)であり、上層板及び下層板の角部に配置され、ベース上で揺れる支柱のエネルギーを吸収し、訓練中に訓練装置が飛び跳ねるのを低減することができる。
伝動部材は、回転エネルギーを出力することができる部材であり、ベルト及びプーリ、或いは、歯合関係にある歯車セットは、何れも伝動部材を実施する際に必要な構造であり、必要に応じて取捨選択される。
トルク装置は、伝動部材の回転エネルギーを消費する部材であり、風抵抗システム、磁気抵抗システム及び他の回転エネルギーを相殺する抵抗システムのなかからトルク装置を実施する際に必要な構造を選択してもよい。
図1を参照する。図1に示すように、本考案の一実施形態による訓練装置10はベース11を含む。ベース11には、緩衝機構20を介して支柱30が接続される。支柱30の両側には、出力装置40及びトルク装置60が装着され、二輪車の伝動機構が組み合わされるため、二輪車の運転技能訓練を行うことができる。
ベース11は、中間部12を有する。中間部12の両側には、湾曲した傾斜部13が対向配置される。2つの対向する傾斜部13間には、横向ロッド14が溶接される。また、中間部12と横向ロッド14との間には、2つの平行の縦向ロッド14が固定される。これにより、ベース11はU字形を呈する。傾斜部13の端部には、外部に湾曲した拡張部16が形成される。拡張部16及び中間部12の底部には、計4つの足部パッド17が螺設される。これにより、ベース11を支持して地面、床板などの支持面から離れることを防ぐ。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、緩衝機構20は、多層構造である。緩衝機構20の底層は、下層板21である。下層板21は、第1組の弾性部材22及び第2組の弾性部材23によって挟圧される上層板24を支持する。また、緩衝機構20の最上層は、第2組の弾性部材23を被覆する2つの押圧片25である。押圧片25と下層板21は、共に連結部材26によって位置決めされるため分離することを防ぐことができる。
下層板21は、長さが2つの縦向ロッド15の間隙距離より長く、2組の螺着部材18により2つの縦向ロッド15の上部に螺設される。また、下層板21と縦向ロッド15との間には、パッド19が挟設されることにより、下層板21からの振動エネルギーが吸収されるため、螺着部材18が緩むことを防ぐことができる。
第1組の弾性部材22及び第2組の弾性部材23は、重合物からなり、何れも、軸心部に貫通孔27が設けられ、上層板24の角部の上部及び下部に配置される。また、第1組の弾性部材22及び第2組の弾性部材23に、対応する連結部材26が嵌合されることにより、上層板24は、図2の縦方向への緩衝作用を有する。また、連結部材26の長さ及び方向に基づき、第1組の弾性部材22及び第2組の弾性部材23の貫通孔27の開口からは、下層板21又は上層板24の孔29中に挿入することができるリング部28が突出する。リング部28は、連結部材26外部と孔29内壁との間に介在し、傾斜した連結部材26の振動を吸収する。
即ち、緩衝機構20は、第1組の弾性部材22及び第2組の弾性部材23により、下層板21に対する上層板24の運動エネルギーを吸収する。
図2中の連結部材26の軸部のワッシャを貫通した部位には、プラスチックのナットが螺着されることにより、ナットが振動を受けて軸部から脱落するのが防止される。
図3を参照する。図3に示すように、支柱30は、矩形管31及び補助フレーム34から構成される。矩形管31底部の角度に応じ、上層板24には矩形孔32が設けられる。また、矩形管31の上層板24底面から露出する部位には、少なくとも1つの異形片33が溶接されることにより、矩形管31が矩形孔32から外れることを防ぐ。補助フレーム34は、矩形管31の側辺に固定される。補助フレーム34の底縁が上層板24表面に溶接されることにより、支柱30は、緩衝機構20上面に斜立する。
また、矩形管31底部と上層板24とを強固に接合するために、矩形管31外表と矩形孔32周囲壁面とを溶接してもよい。また、矩形管31底部と下層板21との間に所定距離を設けることにより、下層板21が支柱30の作動に影響を与えることを防ぐ。
図4〜図6を参照する。図4〜図6に示すように、出力装置40は、平板41の一部が矩形管31側辺に固定される。また、平板41の側面には、外カバー42が着脱可能に固定される。これにより、軸部材43及び伝動部材50が収容される密封空間が形成される。
図5に示すように、軸部材43は、外筒44、複数の軸受45、内筒46及び軸47から構成される。外筒44は、長さが内筒46より短い上、矩形管31上部に固定される。外筒44の外部は、矩形管31に固定されるカバー体35によって保護される。外筒44内には、軸受45が嵌合される。軸受45により、外筒44内において、内筒46が回転可能に支持される。軸47は、長さが外筒44及び内筒46より長く、一方の端部が内筒46の軸受45に嵌入される。また、軸47のカバー体35から露出する部位には、ナット48が螺着される。軸47の他方の端部は、内筒46から突出し、懸吊状態が維持される。
図4に示すように、伝動部材50は、ベルト51がプーリ52及び歯車53外周に嵌合される。また、調整部材70により、ベルト51の張力が制御される。プーリ52の中空部位には、ホイール盤54が固定される。ホイール盤54の軸心部分は、内筒46外表に係合される。これにより、プーリ52は、内筒46と共に軸47に沿って同一方向に回転する。歯車53は、矩形管31に枢着される。歯車53の直径は、プーリ52より小さく、プーリ52に対して所定のギア比を有する。
調整部材70は、固定台71、調整ロッド72、従動部材73及びローラ74から構成される。固定台71は、矩形管31の歯車53の隣に溶接され、調節ロッド72の頭部78が当接される。従動部材73は、矩形の板体であり、一方の端部が湾曲されて垂直壁75が形成される。垂直壁75が調整ロッド72の接続端79によって移動されることにより、固定台71と従動部材73との間隙距離が決定される。従動部材73の他方の端部に近い部位には、長形孔76が設けられる。長形孔76内には、平板41を貫通する上、位置移動できない締緩部材77が収容されることにより、従動部材73を位置決めすることができる。ローラ74は、従動部材73の垂直壁75と長形孔76との間に枢着され、従動部材73の位置に応じ、ベルト51外表に回転接触することにより、ベルト51の張力を調整することができる。
図6及び図7を参照する。図6及び図7に示すように、トルク装置60は、主軸61、回転体62及び保護カバー63から構成される。主軸61の一方の端部は、矩形管31を貫通する上、歯車53と接続される。主軸61の他方の端部は、矩形管31の側辺に固定される支持片64に架設される。主軸61の凹凸が回転体62の中心部位に組み合わされることにより、歯車53が回転体62を同一方向に回転させる。保護カバー63は、主軸61及び回転体62の外周を被覆するために用いる。
本実施形態の回転体62は、金属特性を有し、少なくとも1つの磁性体(図示せず)が組み合わされることにより、磁気吸着効果を有する。これにより、回転体62の一部の運動エネルギーが相殺される。磁気抵抗力の程度は、磁性体と回転体62との間隙距離によって変更されるため、調整することができる。
図1及び図8を参照する。本考案の一実施形態による二輪車訓練装置を使用する際、図1及び図8に示すように、軸47の露出端により、後輪が取り外された二輪車のフレーム80と、二輪車の伝動機構に属するフライホイール81と、を支持する。一般に、ここで述べるフレーム80は、リアフォークを指し、リアフォークを軸47の露出端に係合する。次に、軸47をロックする一対のレバー82を緊締する。
フライホイール81は、一般のスプロケットであり、リアフォークの後部変速機83に装着される上、チェーン84が歯合される。ユーザが実際に運転技能訓練を行う際、スプロケットの歯数がユーザの所有する二輪車に合致しない場合、必要に応じてユーザ自身で着脱することができる。
図4、図5及び図7を参照する。図4、図5及び図7に示すように、フライホイール81が駆動されることにより、内筒46が軸47に沿って回転する。また、プーリ52が同一方向に回転してベルト51を回転させることにより、歯車53が高速回転する。これと同時に、回転体62も駆動され、歯車53の回転エネルギーの一部は、磁気抵抗力を受けることによって消耗される。これにより、プーリ52の回転速度が低減される上、フライホイール81を介して二輪車の伝動機構にトルクが伝達される。
図1及び図8を参照する。図1及び図8に示すように、二輪車の伝動機構にトルクが伝達された際、ユーザは、力をさらに込めてペダルを交互に踏み、チェーン84の回転エネルギーを高めなければ、プーリ52を加速させることができない。ここで、訓練中の二輪車は、重心が急激に変化するため揺れ易く、支柱30も揺れ続ける。この際、緩衝機構20により、運転姿勢に応じて支柱30を揺らすことができるため、現実感のあるシミュレーションを実現することができる。また、第1組の弾性部材22及び第2組の弾性部材23がベース11に対する支柱30の揺れを吸収することができるため、二輪車の訓練中にベース11が飛び跳ねるのを低減することができる。
本考案の二輪車訓練装置は、前述の構造に基づき、他の実施形態を構成することができる。例えば、トルク装置の回転体としてファンを使用し、図7中の保護カバー63に若干の通気孔65を設ける。外部空気がファンに対して風抵抗力を生成することにより、ファンの運動エネルギーの一部が相殺される。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 訓練装置
11 ベース
12 中間部
13 傾斜部
14 横向ロッド
15 縦向ロッド
16 拡張部
17 足部パッド
18 螺着部材
19 パッド
20 緩衝機構
21 下層板
22 第1組の弾性部材
23 第2組の弾性部材
24 上層板
25 押圧片
26 連結部材
27 貫通孔
28 リング部
29 孔
30 支柱
31 矩形管
32 矩形孔
33 異形片
34 補助フレーム
35 カバー体
40 出力装置
41 平板
42 外カバー
43 軸部材
44 外筒
45 軸受
46 内筒
47 軸
48 ナット
50 伝動部材
51 ベルト
52 プーリ
53 歯車
54 ホイール盤
60 トルク装置
61 主軸
62 回転体
63 保護カバー
64 支持片
65 通気孔
70 調整部材
71 固定台
72 調整ロッド
73 従動部材
74 ローラ
75 垂直壁
76 長形孔
77 伸縮部材
78 頭部
79 接続端
80 フレーム
81 フライホイール
82 レバー
83 後部変速機
84 チェーン

Claims (9)

  1. ベース、支柱、出力装置及びトルク装置を備える二輪車訓練装置であって、
    前記支柱は、緩衝機構を介して前記ベース上面に結合され、
    前記出力装置は、前記支柱に枢着される軸部材と、前記支柱に配置され、回転エネルギーを伝達する伝動部材と、を有し、
    前記トルク装置は、前記支柱に装着され、抵抗力を調整する機能を有し、前記伝動部材の運動エネルギーの一部を相殺し、
    前記軸部材によって後輪が取り外された二輪車のフレームが支持されることにより、前記伝動部材は、前記二輪車の伝動機構から出力された運動エネルギーを受けて同期回転し、前記トルク装置によって前記伝動部材の回転エネルギーの一部が相殺されることにより、様々な路面状況がシミュレーションされ、前記緩衝機構によって現実感のあるシミュレーションが実現される上、振動を吸収することを特徴とする二輪車訓練装置。
  2. 前記緩衝機構は、前記支柱底部に固定される上層板を有し、前記上層板は、若干の弾性部材を介して前記ベースに固定された下層板と接続されることを特徴とする請求項1に記載の二輪車訓練装置。
  3. 前記下層板は、前記緩衝機構の底層であり、第1組の弾性部材及び第2組の弾性部材によって挟圧される前記上層板を支持し、前記緩衝機構の最上層は、2つの押圧片であり、前記2つの押圧片は、前記第2組の弾性部材をそれぞれ被覆し、前記押圧片と前記下層板は、連結部材によって位置決めして分離することを防ぐことを特徴とする請求項2に記載の二輪車訓練装置。
  4. 前記第1組の弾性部材及び前記第2組の弾性部材は、重合体であり、前記上層板及び前記下層板の角部に配置されることを特徴とする請求項2又は3に記載の二輪車訓練装置。
  5. 前記ベースは、中間部を有し、前記中間部の両側には、湾曲した傾斜部が対向配置され、2つの対向する前記傾斜部間には、横向ロッドが溶接され、前記中間部と前記横向ロッドとの間には、2つの平行で前記下層板が連結される縦向ロッドが固定され、これにより、前記ベースがU字形を呈することを特徴とする請求項2又は3に記載の二輪車訓練装置。
  6. 前記支柱は、矩形管及び補助フレームから構成され、前記矩形管が底部の角度に応じて前記上層板に斜立することにより、前記補助フレームは、前記矩形管側辺と前記上層板との間に固定されることを特徴とする請求項2又は3に記載の二輪車訓練装置。
  7. 前記軸部材は、外筒、内筒及び軸を有し、
    前記内筒は、長さが前記外筒より長く、複数の軸受を介して前記外筒内に嵌入されることにより、前記外筒内部において回転し、
    前記軸は、一方の端部が前記内筒の軸受に貫設され、露出した部位にナットが螺着され、他方の端部は、前記内筒から突出して懸吊状態である上、前記二輪車の伝動機構が連結され、前記軸の露出する両端には、後輪が取り外された前記フレームが支持されることを特徴とする請求項6に記載の二輪車訓練装置。
  8. 前記伝動部材は、歯合関係の歯車セット、或いは、ベルト及びプーリであることを特徴とする請求項6に記載の二輪車訓練装置。
  9. 前記トルク装置は、風抵抗システム、磁気抵抗システム又は他の回転エネルギーを相殺する抵抗システムであることを特徴とする請求項6に記載の二輪車訓練装置。
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