JPH0638895Y2 - アンカーボルト頭部のカバー材 - Google Patents

アンカーボルト頭部のカバー材

Info

Publication number
JPH0638895Y2
JPH0638895Y2 JP14952789U JP14952789U JPH0638895Y2 JP H0638895 Y2 JPH0638895 Y2 JP H0638895Y2 JP 14952789 U JP14952789 U JP 14952789U JP 14952789 U JP14952789 U JP 14952789U JP H0638895 Y2 JPH0638895 Y2 JP H0638895Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor bolt
fitting
cap
base material
mounting base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14952789U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0389724U (ja
Inventor
直樹 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP14952789U priority Critical patent/JPH0638895Y2/ja
Publication of JPH0389724U publication Critical patent/JPH0389724U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0638895Y2 publication Critical patent/JPH0638895Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主として道路や橋梁等に設置される防護柵支
柱、照明灯支柱、標識支柱等の各種支柱を固定するアン
カーボルトの地上に露出した上端頭部を目隠しするため
のアンカーボルト頭部のカバー材に関するものである。
(従来の技術) 従来、防護柵支柱、照明灯支柱、標識支柱等の各種支柱
は、例えば第5図の如く地覆部(4)上に突出されたア
ンカーボルト(3)に支柱(5)の取付板部(51)が固
着され、取付板部(51)上にアンカーボルト(3)の頭
部が露出されたままの状態で立設されている場合がほと
んどであった。又、近時第6図の如く上記アンカーボル
ト(3)の頭部にキャップ(6)が被せられ、キャップ
(6)の内側のめねじ部(61)がアンカーボルト(3)
に直接螺合されてアンカーボルト(3)の頭部が目隠し
される場合もでてきている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、第5図の如くアンカーボルト(3)の頭
部が露出されたままの状態の場合は、露出部分が目立
ち、美観をそこなう問題点があった。とくに最近の景観
を重視した都市計画等にそぐわない問題点があった。
又、第6図の如くアンカーボルト(3)の頭部にキャッ
プ(6)が螺合されている場合は、上記問題点を解消す
る反面、車両の通行等による振動によりキャップ(6)
の締めつけがゆるみ、キャップ(6)がはずれたり、い
たずらにより取外されたりしやすい問題点があった。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案アンカーボルト頭部の
カバー材は、アンカーボルトの頭部に固着される取付基
材と、アンカーボルトの頭部を覆い隠すと共に上記取付
基材に外嵌されるキャップとからなり、取付基材はばね
材から作製され、アンカーボルト挿通孔を有する基板の
周縁部に、嵌合部を有する嵌合板片が起立され、キャッ
プは下端開口端部の内側に上記嵌合部に適合する嵌合部
が設けられ、この嵌合部が取付基材の嵌合板片のばね弾
性に抗して上記嵌合部に強制嵌合されるようになされた
ものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明する。
図面において、(1)は取付基材であって、一般にはス
テンレス等の金属製のばね材から作製されている。取付
基材(1)は、第1図の如くほぼ中央部にアンカーボル
ト挿通孔(12)を有する基板(11)の周縁部に嵌合板片
(13)が起立されている。基板(11)は一般に円形状と
なされているが、四角形状、三角形状、だ円形状等適宜
形状となされていてもよい。嵌合板片(13)は基板(1
1)の周縁部全周に亘って起立されていてもよいが、一
般には基板(11)の周縁部に沿ってほぼ等間隔をおいて
互に独立して複数起立され、後述のキャップ(2)の外
嵌時にばね弾性を発揮しやすいようになされている。嵌
合板片(13)は上端部が内側に曲折され、キャップ
(2)が被せやすいようになされている。又、嵌合板片
(13)には嵌合部(14)が設けられており、この嵌合部
(14)は例えば第1図の場合は透孔となされ、第4図の
場合は嵌合板片(13)の上端部がく字状に曲折されて外
方に突出した突部となされている。なお、第1図におい
て、(15)は起立片であって、基板(11)の周縁部に沿
って隣合う嵌合板片(13),(13)間に起立され、キャ
ップ(2)が安定して外嵌されるようになされている
が、この起立片(15)は必ずしもなくともよい。
キャップ(2)は金属、合成樹脂、FRP等適宜材料から
作製されている。このキャップ(2)は後述のアンカー
ボルト(3)の頭部を覆い隠すに足る大きさとなされ、
その形状は取付基材(1)の形状に合わせて、円筒状、
角筒状等とされている。又、キャップ(2)は下端開口
端部の内側に、取付基材(1)の嵌合部(14)と適合す
る嵌合部(21)が設けられている。この嵌合部(21)は
例えば第1図の場合は突起となされ、透孔の嵌合部(1
4)と嵌合しうるようになされ、第4図の場合はく字状
の凹部となされ、突部の嵌合部(14)と嵌合しうるよう
になされている。又、キャップ(2)の表面には周囲の
景観をそこなわないように適宜着色等表面処理が施され
ていると好ましい。
上記取付基材(1)とキャップ(2)によりアンカーボ
ルト(3)の頭部を覆い隠すには、第2図〜第3図の如
く、地覆部(4)上に突出したアンカーボルト(3)に
例えば防護柵の支柱(5)の取付板部(51)を固着する
際、取付基材(1)のアンカーボルト挿通孔(12)にア
ンカーボルト(3)を挿通して取付基材(1)を上記取
付板部(51)上にアンカーナット(31)により固着す
る。次いで、キャップ(2)をアンカーボルト(3)の
頭部に被せ、取付基材(1)に外嵌する。このとき、第
3図や第4図の如くキャップ(2)の内側の嵌合部(2
1)が取付基材(1)の嵌合板片(13)のばね弾性に抗
して嵌合部(14)に強制嵌合されるものである。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案カバー材はアンカーボルトの
頭部に固着される取付基材と、アンカーボルトの頭部を
覆い隠すキャップとからなり、キャップがばね材からな
る取付基材のばね弾性に抗して嵌合部どうし強制嵌合さ
れるようになされているので、従来の如く車両の通行等
による振動によりキャップがゆるむようなことがなく、
いたずら等によって容易に取外されるようなことがな
く、長期に亘って安定した状態でアンカーボルト頭部の
目隠しができる。しかも、アンカーボルト頭部の目隠し
により周囲の景観をそこなうようなことがなく、長期に
亘って美観を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案カバー材の一実施例を示す一部切欠斜視
図、第2図は本考案カバー材の使用状態を示す正面図、
第3図は第2図A部の拡大断面図、第4図は本考案カバ
ー材の他の実施例を示す使用状態の断面図、第5図、第
6図はそれぞれ従来例を示す正面図、断面図である。 1……取付基材、11……基板、12……アンカーボルト挿
通孔、13……嵌合板片、14……嵌合部、2……キャッ
プ、21……嵌合部、3……アンカーボルト、5……支
柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンカーボルト(3)の頭部に固着される
    取付基材(1)と、アンカーボルト(3)の頭部を覆い
    隠すと共に上記取付基材(1)に外嵌されるキヤツプ
    (2)とからなり、取付基材(1)はばね材から作製さ
    れ、アンカーボルト挿通孔(12)を有する基板(11)の
    周縁部に、嵌合部(14)を有する嵌合板片(13)が起立
    され、キヤツプ(2)は下端開口端部の内側に上記嵌合
    部(14)に適合する嵌合部(21)が設けられ、この嵌合
    部(21)が取付基材(1)の嵌合板片(13)のばね弾性
    に抗して上記嵌合部(14)に強制嵌合されるようになさ
    れたアンカーボルト頭部のカバー材。
JP14952789U 1989-12-25 1989-12-25 アンカーボルト頭部のカバー材 Expired - Fee Related JPH0638895Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14952789U JPH0638895Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 アンカーボルト頭部のカバー材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14952789U JPH0638895Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 アンカーボルト頭部のカバー材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0389724U JPH0389724U (ja) 1991-09-12
JPH0638895Y2 true JPH0638895Y2 (ja) 1994-10-12

Family

ID=31695914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14952789U Expired - Fee Related JPH0638895Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 アンカーボルト頭部のカバー材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0638895Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4547310B2 (ja) * 2005-07-15 2010-09-22 Jfe建材株式会社 防護柵継手構造および固定構造
JP2017145587A (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 Ykk Ap株式会社 キャップおよび建具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0389724U (ja) 1991-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0638895Y2 (ja) アンカーボルト頭部のカバー材
KR100955424B1 (ko) 앵커 지주
JP2869334B2 (ja) 道路用防護柵
JP2791545B2 (ja) 防護柵
JPH10159395A (ja) 転落防止柵用支柱及びそれを用いた柵体
JPH0621934Y2 (ja) 防護柵支柱取付部の構造
JP2523834Y2 (ja) 交通安全反射器
JPH0437938Y2 (ja)
KR101850106B1 (ko) 펜스 수직바용 아트캡 및 이를 가지는 펜스
JP2595395Y2 (ja) 手摺用ブラケット
JP2502026Y2 (ja) 表示装置
JP3357476B2 (ja) 高欄支柱カバー
JP2560348Y2 (ja) 垣根構造体
JP2582229Y2 (ja) パチンコ機のサイドランプ
JPH10298938A (ja) 防護柵の水平ビーム取付構造
JPH0411493Y2 (ja)
JPS605069Y2 (ja) 道路用防護柵
JPS5847611Y2 (ja) 野縁への照明器具の取付装置
JPH0720265Y2 (ja) 手摺支柱の立設構造
JPH0317645Y2 (ja)
JPS6224588B2 (ja)
JPH0442340Y2 (ja)
JPH0827742A (ja) アンカーボルト用キャップ
JP3089291U (ja) 墓石の簡易屋根
JP3811847B2 (ja) 視線誘導標用金具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees