JPH0638876A - 自動洗米炊飯装置の炊飯制御装置 - Google Patents
自動洗米炊飯装置の炊飯制御装置Info
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- JPH0638876A JPH0638876A JP19962892A JP19962892A JPH0638876A JP H0638876 A JPH0638876 A JP H0638876A JP 19962892 A JP19962892 A JP 19962892A JP 19962892 A JP19962892 A JP 19962892A JP H0638876 A JPH0638876 A JP H0638876A
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- washing
- cooking
- time
- washed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】洗米から炊飯を自動的に連続して行う。炊飯開
始直前の炊飯器内において、洗米後の浸漬時間を設定し
て炊飯制御する。炊飯器の洗米受入れの用意の遅速に拘
らず、浸漬時間を一定にする。 【構成】米タンク1に収容せる米を計量しながら洗米器
2へ移して洗米し、この洗米を各洗米毎に炊飯器3,4
へ移して炊飯する自動洗米炊飯装置において、炊飯開始
直前の炊飯器3,4内において洗米後の浸漬時間を設定
して炊飯制御を行わせる炊飯制御装置。
始直前の炊飯器内において、洗米後の浸漬時間を設定し
て炊飯制御する。炊飯器の洗米受入れの用意の遅速に拘
らず、浸漬時間を一定にする。 【構成】米タンク1に収容せる米を計量しながら洗米器
2へ移して洗米し、この洗米を各洗米毎に炊飯器3,4
へ移して炊飯する自動洗米炊飯装置において、炊飯開始
直前の炊飯器3,4内において洗米後の浸漬時間を設定
して炊飯制御を行わせる炊飯制御装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗米器による洗米行
程と炊飯器による炊飯を自動的に行わせる自動洗米炊飯
装置において、洗米後炊飯開始の間における浸漬を設定
により正確に行わせようとするものである。
程と炊飯器による炊飯を自動的に行わせる自動洗米炊飯
装置において、洗米後炊飯開始の間における浸漬を設定
により正確に行わせようとするものである。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】洗米
器で洗米しながら複数基の炊飯器に洗米を供給しなが
ら、順次連続的に炊飯を行う形態の自動洗米炊飯装置に
あっては、炊飯開始時には、洗米器で洗米する毎に、各
複数基の炊飯器に洗米を供給するまでは、洗米後直ちに
炊飯器内に供給されて、着火により炊飯が開始できる状
態にある。又、各炊飯器での炊飯が行われると、その後
の洗米器では、炊飯終了を待って洗米を終了後の炊飯器
へ供給することとなるために、炊飯終了の待ち時間の利
用で浸漬時間を確保できる。
器で洗米しながら複数基の炊飯器に洗米を供給しなが
ら、順次連続的に炊飯を行う形態の自動洗米炊飯装置に
あっては、炊飯開始時には、洗米器で洗米する毎に、各
複数基の炊飯器に洗米を供給するまでは、洗米後直ちに
炊飯器内に供給されて、着火により炊飯が開始できる状
態にある。又、各炊飯器での炊飯が行われると、その後
の洗米器では、炊飯終了を待って洗米を終了後の炊飯器
へ供給することとなるために、炊飯終了の待ち時間の利
用で浸漬時間を確保できる。
【0003】このように、洗米炊飯の開始時は、各炊飯
器に洗米が供給されて炊飯が開始されるまでは、洗米後
直ちに炊飯が開始できる状態にあるのに対して、各炊飯
器の炊飯が二順目以降になると、洗米の炊飯器への供給
時が制限されて、待ち時間を有することとなる。このた
め、このような洗米が炊飯の各行程を、単に前行程の炊
飯完了によって洗米供給を行わせるものとすれば、その
間の洗米の浸漬時間に長短を生じ、炊き上り具合が異な
る。
器に洗米が供給されて炊飯が開始されるまでは、洗米後
直ちに炊飯が開始できる状態にあるのに対して、各炊飯
器の炊飯が二順目以降になると、洗米の炊飯器への供給
時が制限されて、待ち時間を有することとなる。このた
め、このような洗米が炊飯の各行程を、単に前行程の炊
飯完了によって洗米供給を行わせるものとすれば、その
間の洗米の浸漬時間に長短を生じ、炊き上り具合が異な
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第一番目の発明は、米タ
ンク1に収容せる米を計量しながら洗米器2へ移して洗
米し、この洗米を各洗米毎に炊飯器3,4へ移して炊飯
する自動洗米炊飯装置において、炊飯開始直前の炊飯器
3,4内において洗米後の浸漬時間を設定して炊飯制御
を行わせる炊飯制御装置の構成とする。
ンク1に収容せる米を計量しながら洗米器2へ移して洗
米し、この洗米を各洗米毎に炊飯器3,4へ移して炊飯
する自動洗米炊飯装置において、炊飯開始直前の炊飯器
3,4内において洗米後の浸漬時間を設定して炊飯制御
を行わせる炊飯制御装置の構成とする。
【0005】第二番目の発明は、米タンク1に収容せる
米を計量しながら洗米器2へ移して洗米し、この洗米を
各洗米毎に炊飯器3,4へ移して炊飯する自動洗米炊飯
装置において、該炊飯器3,4の炊飯可能状態におい
て、洗米器2とこれら炊飯器3,4との相対的切換移動
の後ちに水加減を行わせることを特徴とする炊飯制御装
置の構成とする。
米を計量しながら洗米器2へ移して洗米し、この洗米を
各洗米毎に炊飯器3,4へ移して炊飯する自動洗米炊飯
装置において、該炊飯器3,4の炊飯可能状態におい
て、洗米器2とこれら炊飯器3,4との相対的切換移動
の後ちに水加減を行わせることを特徴とする炊飯制御装
置の構成とする。
【0006】
【作用、及び発明の効果】米タンク1に白米を貯留させ
て、洗米器2には水を供給できる状態とし、洗米炊飯を
開始させる。米タンク1から計量しながら洗米器2へ移
された米は、この洗米器2で給水を受けて洗米される。
この洗米は、炊飯開始時では各炊飯器3,4は空の状態
にあるから洗米後炊飯器3,4へ供給することができる
が、この洗米後の浸漬時間は、予め設定された時間によ
って、浸漬が行われる。この浸漬の後に炊飯器3,4に
着火され、炊飯が行われる。
て、洗米器2には水を供給できる状態とし、洗米炊飯を
開始させる。米タンク1から計量しながら洗米器2へ移
された米は、この洗米器2で給水を受けて洗米される。
この洗米は、炊飯開始時では各炊飯器3,4は空の状態
にあるから洗米後炊飯器3,4へ供給することができる
が、この洗米後の浸漬時間は、予め設定された時間によ
って、浸漬が行われる。この浸漬の後に炊飯器3,4に
着火され、炊飯が行われる。
【0007】二順目以降の洗米炊飯行程においては、炊
飯器3、又は4の炊飯が完了して、炊飯器3、又は4に
洗米の供給態勢ができたとき開始される。炊飯器3,4
が複数に設けられて、洗米器2による洗米を各炊飯器
3,4に供給しながら、順次連続的に炊飯を行う場合
に、これら洗米器2と各炊飯器3,4との相対的移動に
よって切換えを行う必要がある。前記洗米後の浸漬のた
めには、水加減を行うが、この水加減は、洗米器2と炊
飯用意の完了した炊飯器3、又は4の相対的移動の後ち
に行われる。この水加減が行われると洗米後の浸漬作用
が行われることとなるから前記浸漬時間が開始されるこ
ととなる。
飯器3、又は4の炊飯が完了して、炊飯器3、又は4に
洗米の供給態勢ができたとき開始される。炊飯器3,4
が複数に設けられて、洗米器2による洗米を各炊飯器
3,4に供給しながら、順次連続的に炊飯を行う場合
に、これら洗米器2と各炊飯器3,4との相対的移動に
よって切換えを行う必要がある。前記洗米後の浸漬のた
めには、水加減を行うが、この水加減は、洗米器2と炊
飯用意の完了した炊飯器3、又は4の相対的移動の後ち
に行われる。この水加減が行われると洗米後の浸漬作用
が行われることとなるから前記浸漬時間が開始されるこ
ととなる。
【0008】このように、自動洗米炊飯装置では、各洗
米炊飯行程に浸漬時間が設定できるために、洗米炊飯開
始時のように、各炊飯器3,4が直ちに洗米の受け入れ
及び炊飯ができる状態にあっても、この設定された時間
の浸漬作用を受けた後に炊飯が行われることとなり、全
ての炊飯器3,4に亘って的確な炊飯制御及び炊き上り
を均一にすることができる。
米炊飯行程に浸漬時間が設定できるために、洗米炊飯開
始時のように、各炊飯器3,4が直ちに洗米の受け入れ
及び炊飯ができる状態にあっても、この設定された時間
の浸漬作用を受けた後に炊飯が行われることとなり、全
ての炊飯器3,4に亘って的確な炊飯制御及び炊き上り
を均一にすることができる。
【0009】又、洗米後の水加減は、洗米器2と洗米供
給可能の状態におかれた炊飯器3、又は4との相対的移
動の後ちに行われるために、この水加減後に続く設定浸
漬時間が洗米後の炊飯完了までの待ち時間の長短に左右
されないで、正確に定められる。
給可能の状態におかれた炊飯器3、又は4との相対的移
動の後ちに行われるために、この水加減後に続く設定浸
漬時間が洗米後の炊飯完了までの待ち時間の長短に左右
されないで、正確に定められる。
【0010】
【実施例】機枠5の底部には、左右に一対のガス釜6を
配置し、各ガス台上に炊飯器3,4を載置して、ガス着
火により炊飯できる構成としている。この炊飯器3,4
は、外釜と、この外釜内に嵌合させた内釜7、及び釜蓋
8と等を有し、ガス台6と共に前側に引出できるように
ハンドル9を有し、この炊飯器3,4の内釜7の着脱等
は、前側へ引出した位置で行う。
配置し、各ガス台上に炊飯器3,4を載置して、ガス着
火により炊飯できる構成としている。この炊飯器3,4
は、外釜と、この外釜内に嵌合させた内釜7、及び釜蓋
8と等を有し、ガス台6と共に前側に引出できるように
ハンドル9を有し、この炊飯器3,4の内釜7の着脱等
は、前側へ引出した位置で行う。
【0011】機枠5の上部後側には、左右水平状にレー
ル10,11が架設され、上部の米タンク1及び下部の
洗米器2を有した移動台12が、ローラ13,14によ
って移動自在に支持され、洗米器2を炊飯器3,4の上
側に移動対向させて、洗米供給位置を切換自在にしてい
る。米タンク1は、下部に計量器15を有する。この計
量器15は、欠円筒形態の回転筒を軸16の回りにモー
タM1駆動で回転させて、米タンク1内の米を一定量毎
に回転しながら汲出すもので、この軸16の回転数を回
転センサ17で検出することにより、マイクロコンピュ
ータを有するコントローラCPUへ入力して計量(容量
又は重量として)する構成である。
ル10,11が架設され、上部の米タンク1及び下部の
洗米器2を有した移動台12が、ローラ13,14によ
って移動自在に支持され、洗米器2を炊飯器3,4の上
側に移動対向させて、洗米供給位置を切換自在にしてい
る。米タンク1は、下部に計量器15を有する。この計
量器15は、欠円筒形態の回転筒を軸16の回りにモー
タM1駆動で回転させて、米タンク1内の米を一定量毎
に回転しながら汲出すもので、この軸16の回転数を回
転センサ17で検出することにより、マイクロコンピュ
ータを有するコントローラCPUへ入力して計量(容量
又は重量として)する構成である。
【0012】洗米器2は、該米タンク1の下側にあっ
て、中央部には、上下方向の攪拌軸18によって回転さ
れる攪拌棒19が、上部の洗米モータM2によってウォ
ームギヤ20等を介して伝動回転すべく設けられ、底部
には、排出弁21によって開閉される排出口22が設け
られている。この排出弁21は、該攪拌軸18の中心部
に沿って挿通せる弁軸23の下端部に一体で、弁軸23
の上端部は、排出モータM3によってクランク機構等を
介して上下作動される構成である。
て、中央部には、上下方向の攪拌軸18によって回転さ
れる攪拌棒19が、上部の洗米モータM2によってウォ
ームギヤ20等を介して伝動回転すべく設けられ、底部
には、排出弁21によって開閉される排出口22が設け
られている。この排出弁21は、該攪拌軸18の中心部
に沿って挿通せる弁軸23の下端部に一体で、弁軸23
の上端部は、排出モータM3によってクランク機構等を
介して上下作動される構成である。
【0013】該排出口22には、外周部に網24を介在
させて排水室25と連通させ、この排水室25内の排水
弁26の開閉によって、水道水を下部ノズル27から洗
米器2内へ給水させたり、洗米後の排水を行わせること
ができる。水道パイプから誘導する給水パイプ28は、
ソレノイドバルブ29によって開閉されて給水される下
部ノズル27と、ソレノイドバルブ30によって開閉さ
れて給水される上部シャワー31とを有し、洗米器2の
上下部から洗米用及び水加減用の給水を行いうる構成で
ある。又、排水室25内の排水弁26は、ソレノイド3
2によってワイヤー33、ベルクランク34等を介して
開閉作動される。
させて排水室25と連通させ、この排水室25内の排水
弁26の開閉によって、水道水を下部ノズル27から洗
米器2内へ給水させたり、洗米後の排水を行わせること
ができる。水道パイプから誘導する給水パイプ28は、
ソレノイドバルブ29によって開閉されて給水される下
部ノズル27と、ソレノイドバルブ30によって開閉さ
れて給水される上部シャワー31とを有し、洗米器2の
上下部から洗米用及び水加減用の給水を行いうる構成で
ある。又、排水室25内の排水弁26は、ソレノイド3
2によってワイヤー33、ベルクランク34等を介して
開閉作動される。
【0014】前記米タンク1上には蓋35が開閉自在に
設けられ、米の供給充填を行うことができる。又、この
米タンク1の下部には、米の減少を検出して、米の補給
をブザー等で促すための米下限センサ36を有する。洗
米器2の上部には、洗米水の満杯供給を検出する水上限
センサ37を有し、又、これ以上の給水はオーバフロー
38から器外へ排出される。39は洗米器2の外周部を
開閉する点検蓋である。
設けられ、米の供給充填を行うことができる。又、この
米タンク1の下部には、米の減少を検出して、米の補給
をブザー等で促すための米下限センサ36を有する。洗
米器2の上部には、洗米水の満杯供給を検出する水上限
センサ37を有し、又、これ以上の給水はオーバフロー
38から器外へ排出される。39は洗米器2の外周部を
開閉する点検蓋である。
【0015】移動台12には、上記のような米タンク
1、洗米器2、計量器15、排水パイプ28、及びこれ
らの計量モータM1、洗米モータM2、排出モータM3
等を装着する他に、移動モータM4を有して、前記上レ
ール10上に転動する駆動ロール13を駆動回転するこ
とによって横方向へ移動制御できる。移動台12上の米
タンク1の正面には、操作盤40があり、この操作盤4
0には、各種の操作スイッチ類やLED表示部等が配置
される。表示部41には、通常時は、時刻表示を行うよ
うになっているが、時刻以外の表示であるときに時刻表
示に戻したいときはスイッチ42を押せばよい。テスト
スイッチ43を押せば、表示部41の周囲に配置された
各種の表示ランプ、即ち、操作手順を番号で表示するヘ
ルプ番号44、タイマ予約中45、現在時刻46、貯米
量47、累計釜数48、予定釜数49、及び、米タンク
1に対する米補給から炊飯完了に亘る各行程や残り時間
等を表示する行程表示50が順次表示される。又、計量
スイッチ51を押せば、計量モータM1が駆動されて、
計量器15が一回転される。洗米スイッチ52を押せ
ば、洗米モータM2が駆動されて、攪拌棒19が回転さ
れる。上水スイッチ53、下水スイッチ54等を押せ
ば、ソレノイドバルブ30や29等を開いて洗米器2内
への給水を行う。水位スイッチ55を押せば、洗米器2
内の水位が水上限センサ37による検出時から水加減ス
イッチ56によって設定された水位になるように、ソレ
ノイド32出力による排水弁26の開きによって排水調
整される。排水スイッチ57を押せば、該ソレノイド3
2出力によって排水弁26を開いて、洗米排水を網24
を通して行わせる。投下スイッチ58を押せば、排出モ
ータM3を駆動して、排水弁21を開く。リセットスイ
ッチ59を押せば、表示部41のエラー表示のプラグを
解除できる。このような、テストスイッチ43〜リセッ
トスイッチ59等は、主として、始業前の点検を行うと
きに操作する。
1、洗米器2、計量器15、排水パイプ28、及びこれ
らの計量モータM1、洗米モータM2、排出モータM3
等を装着する他に、移動モータM4を有して、前記上レ
ール10上に転動する駆動ロール13を駆動回転するこ
とによって横方向へ移動制御できる。移動台12上の米
タンク1の正面には、操作盤40があり、この操作盤4
0には、各種の操作スイッチ類やLED表示部等が配置
される。表示部41には、通常時は、時刻表示を行うよ
うになっているが、時刻以外の表示であるときに時刻表
示に戻したいときはスイッチ42を押せばよい。テスト
スイッチ43を押せば、表示部41の周囲に配置された
各種の表示ランプ、即ち、操作手順を番号で表示するヘ
ルプ番号44、タイマ予約中45、現在時刻46、貯米
量47、累計釜数48、予定釜数49、及び、米タンク
1に対する米補給から炊飯完了に亘る各行程や残り時間
等を表示する行程表示50が順次表示される。又、計量
スイッチ51を押せば、計量モータM1が駆動されて、
計量器15が一回転される。洗米スイッチ52を押せ
ば、洗米モータM2が駆動されて、攪拌棒19が回転さ
れる。上水スイッチ53、下水スイッチ54等を押せ
ば、ソレノイドバルブ30や29等を開いて洗米器2内
への給水を行う。水位スイッチ55を押せば、洗米器2
内の水位が水上限センサ37による検出時から水加減ス
イッチ56によって設定された水位になるように、ソレ
ノイド32出力による排水弁26の開きによって排水調
整される。排水スイッチ57を押せば、該ソレノイド3
2出力によって排水弁26を開いて、洗米排水を網24
を通して行わせる。投下スイッチ58を押せば、排出モ
ータM3を駆動して、排水弁21を開く。リセットスイ
ッチ59を押せば、表示部41のエラー表示のプラグを
解除できる。このような、テストスイッチ43〜リセッ
トスイッチ59等は、主として、始業前の点検を行うと
きに操作する。
【0016】設定スイッチとしては、前記水加減スイッ
チ56の他に、炊飯量を設定する炊飯量スイッ60、洗
米方法を設定する洗い方スイッチ61、浸漬時間を設定
する浸漬スイッチ62、むらし時間を設定するむらしス
イッチ63、炊飯モードを設定するモードスイッチ6
4、米タンク1内に供給された米の量を設定する貯米ス
イッチ65等を配置して、各々炊飯前に適当に設定して
おくことができる。
チ56の他に、炊飯量を設定する炊飯量スイッ60、洗
米方法を設定する洗い方スイッチ61、浸漬時間を設定
する浸漬スイッチ62、むらし時間を設定するむらしス
イッチ63、炊飯モードを設定するモードスイッチ6
4、米タンク1内に供給された米の量を設定する貯米ス
イッチ65等を配置して、各々炊飯前に適当に設定して
おくことができる。
【0017】66は、釜数を設定するための釜数設定ス
イッチ、67は、計量器15の計量作動から開始させる
スタートスイッチ、68は、予約タイマーを設定するタ
イマー設定スイッチ、69は、表示部41に表示される
累計釜数をクリヤーするクリヤスイッチ、70は、エラ
ーランプ71やブザー72等で警告される故障個所が不
明なとき押すことによって、この故障個所を番号によっ
て表示させるためのヘルプスイッチである。
イッチ、67は、計量器15の計量作動から開始させる
スタートスイッチ、68は、予約タイマーを設定するタ
イマー設定スイッチ、69は、表示部41に表示される
累計釜数をクリヤーするクリヤスイッチ、70は、エラ
ーランプ71やブザー72等で警告される故障個所が不
明なとき押すことによって、この故障個所を番号によっ
て表示させるためのヘルプスイッチである。
【0018】洗米、炊飯の作用行程及び所要時間は、フ
ローチャート(図2)のように、計量器15による計量
(t1)→洗米器2による洗米(t2)→洗米器2にお
ける上部シャワー31からの間けつ的シャワーによる洗
米部(ざる上げ)浸漬(t3)→洗米器2の移動台12
の左、右移動(t4)→洗米器2内での水加減(t5)
→排水弁21の開放による排米(t6)→炊飯器3の内
釜7での釜浸漬(t7)→ガス点火による炊飯(t8)
→蒸(むらし)(t9)→炊飯終了後の内釜7交換(t
10)の各行程を経る。
ローチャート(図2)のように、計量器15による計量
(t1)→洗米器2による洗米(t2)→洗米器2にお
ける上部シャワー31からの間けつ的シャワーによる洗
米部(ざる上げ)浸漬(t3)→洗米器2の移動台12
の左、右移動(t4)→洗米器2内での水加減(t5)
→排水弁21の開放による排米(t6)→炊飯器3の内
釜7での釜浸漬(t7)→ガス点火による炊飯(t8)
→蒸(むらし)(t9)→炊飯終了後の内釜7交換(t
10)の各行程を経る。
【0019】洗米器2が単一で左L、右Rへ移動し、
左、右二基の炊飯器3,4へ洗米を切換供給しながら炊
飯する形態では、浸漬行程t3〜t7を、浸漬時間とし
て設定スイッチ62により適宜時間に設定することによ
って、各洗米行程T1=t1〜t6と、各炊飯器3にお
ける炊飯行程T2=t7〜t10とを連続させて、洗米
→炊飯の全行程T=T1+T2の効率的作業を行わせる
ことができる。各行程のうち、時間の変化されるのは、
主として浸漬行程t3〜t7と蒸し行程t9とであり、
洗米部浸漬t3と釜浸漬t7との比を変更することがで
きるようにしてもよい。設定スイッチ62による浸漬時
間の設定は、これらいずれか一方t3かt7、又は双方
t3とt7を変更設定するようにするもよい。浸漬時間
は、t3+t7としてコントローラCPUで演算され
て、この洗米後の釜浸漬時間t7を算出制御する。この
設定値に一致する浸漬時間となるように水加減t5が、
ソレノイドバルブ29,30の出力によって開始される
が、このような水加減t5の開始は、炊飯器3、又は4
の炊飯行程T2の終了を検出することによって、この炊
飯器3、又は4上へ洗米器2が移動した後ちに行われ
る。
左、右二基の炊飯器3,4へ洗米を切換供給しながら炊
飯する形態では、浸漬行程t3〜t7を、浸漬時間とし
て設定スイッチ62により適宜時間に設定することによ
って、各洗米行程T1=t1〜t6と、各炊飯器3にお
ける炊飯行程T2=t7〜t10とを連続させて、洗米
→炊飯の全行程T=T1+T2の効率的作業を行わせる
ことができる。各行程のうち、時間の変化されるのは、
主として浸漬行程t3〜t7と蒸し行程t9とであり、
洗米部浸漬t3と釜浸漬t7との比を変更することがで
きるようにしてもよい。設定スイッチ62による浸漬時
間の設定は、これらいずれか一方t3かt7、又は双方
t3とt7を変更設定するようにするもよい。浸漬時間
は、t3+t7としてコントローラCPUで演算され
て、この洗米後の釜浸漬時間t7を算出制御する。この
設定値に一致する浸漬時間となるように水加減t5が、
ソレノイドバルブ29,30の出力によって開始される
が、このような水加減t5の開始は、炊飯器3、又は4
の炊飯行程T2の終了を検出することによって、この炊
飯器3、又は4上へ洗米器2が移動した後ちに行われ
る。
【0020】即ち、炊飯器3,4には、空の内釜7が備
えられていることを検出する内釜センサ73、この内釜
7上の釜蓋8の有無を検出する蓋センサ74、炊飯終了
後に洗米器2が左、右横移動して停止したことを検出す
る移動センサ75等によって、洗米器2による炊飯器
3、又は4に対する洗米の投下の用意が完了した状態位
置で、洗米器2における前記水加減t5が開始される。
この水加減t5が終ると、排出モータM3の出力によっ
て、排出弁21が開かれて、洗米を該加減水と共に炊飯
器3、又は4へ排米t6投下し、前記演算された時間の
釜浸漬が行われる。
えられていることを検出する内釜センサ73、この内釜
7上の釜蓋8の有無を検出する蓋センサ74、炊飯終了
後に洗米器2が左、右横移動して停止したことを検出す
る移動センサ75等によって、洗米器2による炊飯器
3、又は4に対する洗米の投下の用意が完了した状態位
置で、洗米器2における前記水加減t5が開始される。
この水加減t5が終ると、排出モータM3の出力によっ
て、排出弁21が開かれて、洗米を該加減水と共に炊飯
器3、又は4へ排米t6投下し、前記演算された時間の
釜浸漬が行われる。
【0021】又、洗米が早く完了して、炊飯が遅れてい
るときは、洗米器2での洗米部浸漬t3を終えた状態
で、洗米器2内の排水水切り行った状態で、移動t4開
始を待つ。このとき、洗米器2の洗米は浸漬作用を受け
ない状態で待機している。
るときは、洗米器2での洗米部浸漬t3を終えた状態
で、洗米器2内の排水水切り行った状態で、移動t4開
始を待つ。このとき、洗米器2の洗米は浸漬作用を受け
ない状態で待機している。
【図1】一部の炊飯浸漬の制御ブロック図。
【図2】炊飯制御のフローチャート。
【図3】全体の正面図。
【図4】その側面図。
【図5】その平面図。
【図6】洗米器部の正面図。
【図7】その側面図。
【図8】その平面図。
【図9】操作盤の正面図。
1 米タンク 2 洗米器 3 炊飯器 4 炊飯器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 基之 愛媛県伊予郡松前町徳丸1515番地 ヒット エンジニアリング株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 米タンク1に収容せる米を計量しながら
洗米器2へ移して洗米し、この洗米を各洗米毎に炊飯器
3,4へ移して炊飯する自動洗米炊飯装置において、炊
飯開始直前の炊飯器3,4内において洗米後の浸漬時間
を設定して炊飯制御を行わせる炊飯制御装置。 - 【請求項2】 米タンク1に収容せる米を計量しながら
洗米器2へ移して洗米し、この洗米を各洗米毎に炊飯器
3,4へ移して炊飯する自動洗米炊飯装置において、該
炊飯器3,4の炊飯可能状態において、洗米器2とこれ
ら炊飯器3,4との相対的切換移動の後に水加減を行わ
せることを特徴とする炊飯制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19962892A JP3271311B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 炊飯制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19962892A JP3271311B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 炊飯制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638876A true JPH0638876A (ja) | 1994-02-15 |
JP3271311B2 JP3271311B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=16411017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19962892A Expired - Fee Related JP3271311B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 炊飯制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3271311B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP19962892A patent/JP3271311B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3271311B2 (ja) | 2002-04-02 |
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