JPH0638872B2 - 洗濯機の逐次動作入力装置 - Google Patents
洗濯機の逐次動作入力装置Info
- Publication number
- JPH0638872B2 JPH0638872B2 JP58057595A JP5759583A JPH0638872B2 JP H0638872 B2 JPH0638872 B2 JP H0638872B2 JP 58057595 A JP58057595 A JP 58057595A JP 5759583 A JP5759583 A JP 5759583A JP H0638872 B2 JPH0638872 B2 JP H0638872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing machine
- washing
- sequential operation
- input
- storage means
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/042—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭において使用する種々の洗濯コース
を選択できる洗濯機等の逐次動作入力装置に関するもの
である。
を選択できる洗濯機等の逐次動作入力装置に関するもの
である。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の洗濯機においては、洗濯進行状態にかか
わらず、常に種々の洗濯コースを変更できるか、もしく
は、洗濯開始後一定時間以降は、変更を禁止するか、又
は、洗濯開始後は、変更を受付けないとしたものが一般
的であった。
わらず、常に種々の洗濯コースを変更できるか、もしく
は、洗濯開始後一定時間以降は、変更を禁止するか、又
は、洗濯開始後は、変更を受付けないとしたものが一般
的であった。
しかしながら、洗濯開始後、変更を受けつけない場合、
又は、一定時間以降受付けない場合において、設定のま
ちがいを変更する場合や、洗濯進行状態によりコースを
変更したい場合に変更できず、また、常に変更できる場
合には、例えば、リンスが投入された後に変更すれば、
リンスの効果がなくなるといった種々の問題点を有して
いた。
又は、一定時間以降受付けない場合において、設定のま
ちがいを変更する場合や、洗濯進行状態によりコースを
変更したい場合に変更できず、また、常に変更できる場
合には、例えば、リンスが投入された後に変更すれば、
リンスの効果がなくなるといった種々の問題点を有して
いた。
発明の目的 本発明は、かかる従来の不都合点,問題点を解消し、使
い勝手の向上と洗濯の有効的な進行を計った洗濯機の逐
次動作入力装置を提供するものである。
い勝手の向上と洗濯の有効的な進行を計った洗濯機の逐
次動作入力装置を提供するものである。
発明の構成 本発明の洗濯機の逐次動作入力装置は、洗濯機の逐次動
作手順及びそれを進行させる命令及び判断等全てを記憶
している第1の記憶手段と、この第1の記憶手段の記憶
内容を解読し具体的動作を行うための出力をする制御手
段と、この制御手段の出力により実行される逐次動作を
記憶する第2の記憶手段と、制御手段の逐次動作進行状
態を記憶する第3の記憶手段と、第2の記憶手段の書換
えを制限する入力設定手段及び入力阻止手段とを備え、
第3の記憶手段の状態により入力阻止手段を動作させ、
入力設定手段による第2の記憶手段の書換えを、第3の
記憶手段で決定される一定の逐次動作区間においては阻
止するものである。
作手順及びそれを進行させる命令及び判断等全てを記憶
している第1の記憶手段と、この第1の記憶手段の記憶
内容を解読し具体的動作を行うための出力をする制御手
段と、この制御手段の出力により実行される逐次動作を
記憶する第2の記憶手段と、制御手段の逐次動作進行状
態を記憶する第3の記憶手段と、第2の記憶手段の書換
えを制限する入力設定手段及び入力阻止手段とを備え、
第3の記憶手段の状態により入力阻止手段を動作させ、
入力設定手段による第2の記憶手段の書換えを、第3の
記憶手段で決定される一定の逐次動作区間においては阻
止するものである。
実施例の説明 以下、本発明の実施例について第1図、第2図を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図において、1はマイクロコンピュータであり、2
は洗濯機の逐次動作手順及びそれを進行させる命令及び
判断等全てを記憶している読みだし専用のROMであ
り、第1の記憶手段に相当する。このROM2は、洗濯
・すすぎ・脱水という洗濯機動作の行程の流れ、その流
れにおいて動作を実行するための命令または判断の指
令、判断において必要な逐次動作手段の具体的数値(例
えば、洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間等)など、洗濯
機を動作させるために必要な全てのデータが記憶されて
おり、洗濯機の動作はこのROM2の記憶を読みだし、
解読し、実行することによりなされる。4は、ROM2
の読みだしにより、洗濯機が実行する洗濯・すすぎ・脱
水の各行程及び洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間等の逐
次動作に関するデータを記憶する領域で、RAM3の中
に設けられており、これが第2の記憶手段に相当する。
また、RAM3は、ROM2に記憶されている洗濯機動
作の行程の流れの中に組み込まれている進行状態確認の
指令の読みだしに基づいて、洗濯機の動作行程中どこま
で進行しているのか(例えば、現在の洗濯機の動作は、
洗濯行程か、すすぎ行程か、脱水行程か)という進行状
態を記憶する記憶領域5を有しており、これが第3の記
憶手段に相当する。第2図に示す6は、入力設定手段で
あり、電流の回り込み防止用ダイオード601〜60
8、スイッチ609〜616、プルダウン抵抗617〜
620で構成され、入力インターフェイス27に接続す
る。7は、ROM2の記憶の読みだしにより、データの
処理判定を実行する演算論理ユニット(ALU)で、8
はその判定結果を記憶するフリップフロップである。9
はRAM3に設けられたタイマであり、これら7〜9の
持つ機能の組合せが入力阻止手段に相当する。10は、
ROM2の記憶データを読みだし所定時間ラッチするイ
ンストラクションレジスタ、11は、インストラクショ
ンレジスタ10に読みだされたROM2のデータを解読
し、マイクロコンピュータ1の各部に伝達し、ROM2
に記憶されている洗濯機の動作を実行に移すインストラ
クションデコーダであり、このインストラクションレジ
スタ10及びインストラクションデコーダ11が制御手
段に相当する。12は、ROM2、インストラクション
レジスタ10、インストラクションデトーダ11、RA
M3、ALU7、フリップフロップ8等の動作を一定の
時系列で動作させるための基準信号を発生するクロック
発生部、13は逐次動作の設定及び進行状態を表示する
表示部であり、発光ダイオード及び抵抗で構成されてい
る。14は、入力設定手段6への電源供給回路であり、
マイクロコンピュータ1の指示によりスイッチングされ
るトランジスタ及び抵抗により構成される。15、16
は、ROM2の記憶読みだしによる洗濯機の逐次動作命
令に基づいて、モータ、マグネット、給水弁、コンデン
サ切り換えスイッチ等の負荷17を駆動させるドライバ
ーであり、一方のドライバー15は抵抗、トランジスタ
からなり、他方のドライバー16は、双方向性半導体ス
イッチイング素子よりなる。
は洗濯機の逐次動作手順及びそれを進行させる命令及び
判断等全てを記憶している読みだし専用のROMであ
り、第1の記憶手段に相当する。このROM2は、洗濯
・すすぎ・脱水という洗濯機動作の行程の流れ、その流
れにおいて動作を実行するための命令または判断の指
令、判断において必要な逐次動作手段の具体的数値(例
えば、洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間等)など、洗濯
機を動作させるために必要な全てのデータが記憶されて
おり、洗濯機の動作はこのROM2の記憶を読みだし、
解読し、実行することによりなされる。4は、ROM2
の読みだしにより、洗濯機が実行する洗濯・すすぎ・脱
水の各行程及び洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間等の逐
次動作に関するデータを記憶する領域で、RAM3の中
に設けられており、これが第2の記憶手段に相当する。
また、RAM3は、ROM2に記憶されている洗濯機動
作の行程の流れの中に組み込まれている進行状態確認の
指令の読みだしに基づいて、洗濯機の動作行程中どこま
で進行しているのか(例えば、現在の洗濯機の動作は、
洗濯行程か、すすぎ行程か、脱水行程か)という進行状
態を記憶する記憶領域5を有しており、これが第3の記
憶手段に相当する。第2図に示す6は、入力設定手段で
あり、電流の回り込み防止用ダイオード601〜60
8、スイッチ609〜616、プルダウン抵抗617〜
620で構成され、入力インターフェイス27に接続す
る。7は、ROM2の記憶の読みだしにより、データの
処理判定を実行する演算論理ユニット(ALU)で、8
はその判定結果を記憶するフリップフロップである。9
はRAM3に設けられたタイマであり、これら7〜9の
持つ機能の組合せが入力阻止手段に相当する。10は、
ROM2の記憶データを読みだし所定時間ラッチするイ
ンストラクションレジスタ、11は、インストラクショ
ンレジスタ10に読みだされたROM2のデータを解読
し、マイクロコンピュータ1の各部に伝達し、ROM2
に記憶されている洗濯機の動作を実行に移すインストラ
クションデコーダであり、このインストラクションレジ
スタ10及びインストラクションデコーダ11が制御手
段に相当する。12は、ROM2、インストラクション
レジスタ10、インストラクションデトーダ11、RA
M3、ALU7、フリップフロップ8等の動作を一定の
時系列で動作させるための基準信号を発生するクロック
発生部、13は逐次動作の設定及び進行状態を表示する
表示部であり、発光ダイオード及び抵抗で構成されてい
る。14は、入力設定手段6への電源供給回路であり、
マイクロコンピュータ1の指示によりスイッチングされ
るトランジスタ及び抵抗により構成される。15、16
は、ROM2の記憶読みだしによる洗濯機の逐次動作命
令に基づいて、モータ、マグネット、給水弁、コンデン
サ切り換えスイッチ等の負荷17を駆動させるドライバ
ーであり、一方のドライバー15は抵抗、トランジスタ
からなり、他方のドライバー16は、双方向性半導体ス
イッチイング素子よりなる。
18は、マイクロコンピュータ1、電源供給回路14、
ドライバー15及び16などに直流電源を供給する電源
部、19は、マイクロコンピュータ1による洗濯機の逐
次動作進行の基準となる時限基準発生回路部、20は、
クロック発生部12に基準信号を供給する発信部、21
は、洗濯機の逐次動作終了時にそれを報知する報知部、
22は商用電源、23は電源スイッチ、24はヒュー
ズ、25はコンデンサである。
ドライバー15及び16などに直流電源を供給する電源
部、19は、マイクロコンピュータ1による洗濯機の逐
次動作進行の基準となる時限基準発生回路部、20は、
クロック発生部12に基準信号を供給する発信部、21
は、洗濯機の逐次動作終了時にそれを報知する報知部、
22は商用電源、23は電源スイッチ、24はヒュー
ズ、25はコンデンサである。
さらに、マイクロコンピュータ1の内部には、第1図に
示すように、入力インターフェイス27、出力インター
フェイス29、ALU7の演算結果等のデータを記憶す
る演算記憶部26、ROM2に記憶されているデータの
読み込みを進行させるプログラムカウンタ28を設けて
いる。入力インターフェイス27には、入力設定手段6
及び時限基準発生回路部19が接続され、出力インター
フェイス29には、表示部13、電源供給回路14、ド
ライバー15及び報知部21が接続されている。
示すように、入力インターフェイス27、出力インター
フェイス29、ALU7の演算結果等のデータを記憶す
る演算記憶部26、ROM2に記憶されているデータの
読み込みを進行させるプログラムカウンタ28を設けて
いる。入力インターフェイス27には、入力設定手段6
及び時限基準発生回路部19が接続され、出力インター
フェイス29には、表示部13、電源供給回路14、ド
ライバー15及び報知部21が接続されている。
次に、上記構成における動作について説明する。
まず、洗濯機の逐次動作手順及びそれを進行させる命令
及び判断等全てを記憶しているROM2のデータを読み
だし所定時間ラッチするインストラクションレジスタ1
0を介して、そのデータがインストラクションデトーダ
11に入力され、ここでこのデータが解読され、洗濯機
の逐次動作手順を進行させる命令及び判断等がマイクロ
コンピュータ1内にある必要な部分に伝達される。この
結果、洗濯機が実行する洗濯・すすぎ・脱水の各行程及
び洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間等の逐次動作に関す
るデータが、RAM3内の記憶領域4に記憶される。こ
の記憶内容は、外部にある入力設定手段6により書き換
えることができ、これにより洗濯機が実行する逐次動作
は変更される。
及び判断等全てを記憶しているROM2のデータを読み
だし所定時間ラッチするインストラクションレジスタ1
0を介して、そのデータがインストラクションデトーダ
11に入力され、ここでこのデータが解読され、洗濯機
の逐次動作手順を進行させる命令及び判断等がマイクロ
コンピュータ1内にある必要な部分に伝達される。この
結果、洗濯機が実行する洗濯・すすぎ・脱水の各行程及
び洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間等の逐次動作に関す
るデータが、RAM3内の記憶領域4に記憶される。こ
の記憶内容は、外部にある入力設定手段6により書き換
えることができ、これにより洗濯機が実行する逐次動作
は変更される。
次に入力設定手段6内に設けられたスタートスイッチ6
11が押されると、記憶領域4の記憶内容に基づいて、
ROM2の洗濯機の逐次動作手順を進行させる命令及び
判断等が読みだされ、洗濯機が洗濯・すすぎ・脱水の各
行程動作の実行を開始する。
11が押されると、記憶領域4の記憶内容に基づいて、
ROM2の洗濯機の逐次動作手順を進行させる命令及び
判断等が読みだされ、洗濯機が洗濯・すすぎ・脱水の各
行程動作の実行を開始する。
さらに、この洗濯機の逐次動作にともない、ROM2に
記憶されている洗濯機動作の行程の流れの中に組み込ま
れている進行状態確認の指令の読みだしに基づいて、洗
濯機の動作工程中どこまで進行しているのか(例えば、
現在の洗濯機の動作は、洗濯行程か、すすぎ行程か、脱
水行程か)という進行状態が、記憶領域5に記憶され
る。
記憶されている洗濯機動作の行程の流れの中に組み込ま
れている進行状態確認の指令の読みだしに基づいて、洗
濯機の動作工程中どこまで進行しているのか(例えば、
現在の洗濯機の動作は、洗濯行程か、すすぎ行程か、脱
水行程か)という進行状態が、記憶領域5に記憶され
る。
次に、記憶領域4の記憶を変更させる場合について説明
をする。
をする。
マイクロコンピュータ1の外部にある入力手段6内に設
けられたスイッチ612は、洗濯、すすぎ、脱水の各行
程をすべて行うか、その一部を行うかを洗濯するもので
あり、同じく入力手段6内に設けられたスイッチ613
は、洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間等を変更するもの
である。これらのスイッチの出力は、マイクロコンピュ
ータ1に入力され、記憶領域4の記憶内容を書き換える
ことができる。
けられたスイッチ612は、洗濯、すすぎ、脱水の各行
程をすべて行うか、その一部を行うかを洗濯するもので
あり、同じく入力手段6内に設けられたスイッチ613
は、洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間等を変更するもの
である。これらのスイッチの出力は、マイクロコンピュ
ータ1に入力され、記憶領域4の記憶内容を書き換える
ことができる。
しかしながら、洗濯機の逐次動作が進行し、すすぎ行程
の実行を開始し始めると、たとえ、スイッチ612また
はスイッチ613の出力がマイクロコンピュータ1に入
力されても、この場合は、ROM2に書き込まれた入力
阻止の手順が読みだされ、記憶手段4の書換えが阻止さ
れる。つまり、スイッチ612またはスイッチ613の
出力がマイクロコンピュータ1に入力された場合、ま
ず、記憶領域5のデータを、入力阻止手段を構成するA
LU7に入力しすすぎ行程に現在入っていることを判別
させ、その結果をフリップフロップ8にセットする。こ
の時、ROM2に書き込まれた入力阻止の手順の読みだ
しに従って、フリップフロップ8の値が判断され、セッ
トされている場合には、スイッチ612またはスイッチ
613の出力を入力し記憶領域4の記憶内容を書き換え
変更することを阻止する。
の実行を開始し始めると、たとえ、スイッチ612また
はスイッチ613の出力がマイクロコンピュータ1に入
力されても、この場合は、ROM2に書き込まれた入力
阻止の手順が読みだされ、記憶手段4の書換えが阻止さ
れる。つまり、スイッチ612またはスイッチ613の
出力がマイクロコンピュータ1に入力された場合、ま
ず、記憶領域5のデータを、入力阻止手段を構成するA
LU7に入力しすすぎ行程に現在入っていることを判別
させ、その結果をフリップフロップ8にセットする。こ
の時、ROM2に書き込まれた入力阻止の手順の読みだ
しに従って、フリップフロップ8の値が判断され、セッ
トされている場合には、スイッチ612またはスイッチ
613の出力を入力し記憶領域4の記憶内容を書き換え
変更することを阻止する。
洗濯行程中に、スイッチ612またはスイッチ613が
押され多場合には、上記入力阻止手段は働かず、記憶領
域4の記憶内容は書き換えられ変更される。ただし、こ
の記憶領域4の記憶内容が書き換えられ変更されている
時、RAM3内に設けたタイマ9が作動し、一定時間に
到達するまでは、ROM2に書き込まれた洗濯機の動作
手順の読みだしにより、洗濯機の動作は停止し、記憶領
域5の記憶内容は保持されたままとなる。これは、記憶
領域4の変更と同時に、瞬時に変更された内容で洗濯機
を動作させると、洗濯機のモータ等機器の負荷が大きく
なり、又、変更後の内容の最初の設定が脱水行程の場
合、入力阻止手段が働いてしまい以下の変更ができなく
なるのを防止するためである。つまり、洗濯機の洗濯行
程中に、すすぎ行程を開始するという設定の変更を行っ
たとしても、洗濯機は一旦洗濯行程を一定時間停止し、
記憶領域5の記憶は洗濯行程を示しているため、入力阻
止手段は働かず、スイッチ612またはスイッチ613
による記憶領域4の記憶内容の書き換えは実行される。
押され多場合には、上記入力阻止手段は働かず、記憶領
域4の記憶内容は書き換えられ変更される。ただし、こ
の記憶領域4の記憶内容が書き換えられ変更されている
時、RAM3内に設けたタイマ9が作動し、一定時間に
到達するまでは、ROM2に書き込まれた洗濯機の動作
手順の読みだしにより、洗濯機の動作は停止し、記憶領
域5の記憶内容は保持されたままとなる。これは、記憶
領域4の変更と同時に、瞬時に変更された内容で洗濯機
を動作させると、洗濯機のモータ等機器の負荷が大きく
なり、又、変更後の内容の最初の設定が脱水行程の場
合、入力阻止手段が働いてしまい以下の変更ができなく
なるのを防止するためである。つまり、洗濯機の洗濯行
程中に、すすぎ行程を開始するという設定の変更を行っ
たとしても、洗濯機は一旦洗濯行程を一定時間停止し、
記憶領域5の記憶は洗濯行程を示しているため、入力阻
止手段は働かず、スイッチ612またはスイッチ613
による記憶領域4の記憶内容の書き換えは実行される。
なお、ここでは入力設定手段6の内、スイッチ611、
612、613についての説明を行ったが、他のスイッ
チについても同様である。
612、613についての説明を行ったが、他のスイッ
チについても同様である。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、変更
してもさしつかえない区間と変更してはならない区間
を、使用者に判断させることなく、その判別を洗濯機の
逐次動作入力装置において行うことができ、使い勝手が
著しく向上する。
してもさしつかえない区間と変更してはならない区間
を、使用者に判断させることなく、その判別を洗濯機の
逐次動作入力装置において行うことができ、使い勝手が
著しく向上する。
第1図は本発明の一実施例を示す逐次動作入力装置のマ
イクロコンピュータにおける動作を説明するためのブロ
ック図、第2図は同逐次動作入力装置の要部電気回路図
である。 2……ROM、4……記憶領域、5……記憶領域、6…
…入力設定手段、7……演算論理ユニット、8……フリ
ップフロップ、9……タイマ。
イクロコンピュータにおける動作を説明するためのブロ
ック図、第2図は同逐次動作入力装置の要部電気回路図
である。 2……ROM、4……記憶領域、5……記憶領域、6…
…入力設定手段、7……演算論理ユニット、8……フリ
ップフロップ、9……タイマ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−185892(JP,A) 特開 昭55−14019(JP,A) 実開 昭57−189006(JP,U) 実開 昭56−35390(JP,U) 特公 昭55−26725(JP,B1)
Claims (2)
- 【請求項1】洗濯機の洗濯、すすぎ、脱水行程の逐次動
作手順及びそれを進行させる命令及び判断等全てを記憶
している第1の記憶手段と、この第1の記憶手段の記憶
内容を読みだし解読し具体的動作を行うための出力をす
る制御手段と、この制御手段の出力により、実行される
洗濯、すすぎ、脱水の各行程及び洗濯時間、すすぎ回
数、脱水時間等の逐次動作を記憶する第2の記憶手段
と、前記制御手段の逐次動作進行状態を記憶する第3の
記憶手段とを備えた洗濯機の逐次動作入力装置におい
て、前記第2の記憶手段の記憶内容を書き換えて、実行
される洗濯、すすぎ、脱水の各行程及び洗濯時間、すす
ぎ回数、脱水時間等の逐次動作を変更する入力設定手段
と、前記第3の記憶手段の記憶内容が一定の逐次動作区
間であるときに、入力設定手段による第2の記憶手段の
記憶内容の書き換えを阻止する入力阻止手段を設けた洗
濯機の逐次動作入力装置。 - 【請求項2】入力阻止手段は、入力設定手段による第2
の記憶手段の記憶内容の書き換えを阻止する阻止部と、
第3の記憶手段に記憶された情報に基づき動作し、か
つ、その出力により阻止部を動作させるタイマとからな
る特許請求の範囲第1項記載の洗濯機の逐次動作入力装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58057595A JPH0638872B2 (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 洗濯機の逐次動作入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58057595A JPH0638872B2 (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 洗濯機の逐次動作入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59183407A JPS59183407A (ja) | 1984-10-18 |
JPH0638872B2 true JPH0638872B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=13060196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58057595A Expired - Lifetime JPH0638872B2 (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 洗濯機の逐次動作入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638872B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61164591A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-25 | 松下電器産業株式会社 | 洗濯方法の記憶装置 |
US4838050A (en) * | 1986-11-21 | 1989-06-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Operation mode selecting device for washing machines |
AU757650B2 (en) | 2000-06-13 | 2003-02-27 | Lg Electronics Inc. | Washing machine |
EP1186693B1 (en) | 2000-09-04 | 2007-12-05 | Lg Electronics Inc. | Washing machine and system data changing method of the same |
CN105113169B (zh) * | 2015-09-18 | 2017-06-16 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 一种洗衣机控制方法及洗衣机 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP58057595A patent/JPH0638872B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59183407A (ja) | 1984-10-18 |
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