JPH0620188Y2 - ワンチップ・マイクロコンピュータ - Google Patents

ワンチップ・マイクロコンピュータ

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JPH0620188Y2
JPH0620188Y2 JP1988117137U JP11713788U JPH0620188Y2 JP H0620188 Y2 JPH0620188 Y2 JP H0620188Y2 JP 1988117137 U JP1988117137 U JP 1988117137U JP 11713788 U JP11713788 U JP 11713788U JP H0620188 Y2 JPH0620188 Y2 JP H0620188Y2
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JP
Japan
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address
data
control
output
signal
Prior art date
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JP1988117137U
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JPH0238637U (ja
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孝司 守屋
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案はワンチップ・マイクロコンピュータに関す
る。
[従来技術とその問題点] ワンチップ・マイクロコンピュータは、メーカーでの検
査等のためにチップのデバッグが行なえるように構成さ
れている。そのため、従来のものは予めチップ内にテス
ト・プログラムを内蔵していた。そして、デバッグを行
なうときはチップの外部からテスト端子を介してテスト
信号を与え、CPUに上記テスト・プログラムを実行さ
せる。これによりCPUは上記テスト・プログラムに基
づき、ROMやRAMに記憶された各種データを外部の
表示装置や印字装置に出力する。使用者は、その出力結
果によりチップのデバッグを行なっていた。
しかしながら、従来の内蔵テスト・プログラムによる方
法では、予めプログラムされたデバッグ処理しか行なえ
ず、デバッグが完全ではないという不都合があった。
[考案の目的] この考案は上記のような実情に鑑みてなされたもので、
記憶手段自体に記憶されているデータが正しいデータで
あるか否かを外部装置を用いて確実かつ容易に確認する
ことができるワンチップ・マイクロコンピュータを提供
することを目的とする。
[考案の要点] この考案は上記のような目的を達成するため、外部装置
から入力される制御信号に応じて記制御手段に対するク
ロックパルスの供給を停止して当該制御手段の動作を停
止させるクロック制御手段と、前記外部装置から入力さ
れる制御信号に応じて当該外部装置から出力されるアド
レス信号を記憶手段に供給し当該アドレス信号に基づい
て前記記憶手段に対するアドレス制御を行うアドレス制
御手段と、前記外部装置から入力される制御信号に応じ
て当該外部装置と前記記憶手段との間のデータの入出力
を制御する入出力制御手段とを具備したことを要点とす
る。
[考案の実施例] 以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
図面は、ワンチップ・マイクロコンピュータの回路構成
を示すブロック図である。
図面において、1はワンチップ・マイクロコンピュータ
であり、次のように構成されている。
制御部2は、ROM3に記憶された制御プログラム(プ
ログラム・データ)に従って各種のデータ処理を実行す
る。この制御部2にはデータバスおよびアドレスバスを
介してROM3、フラグレジスタ4、インデックスレジ
スタ5、およびワークレジスタ6が接続されている。デ
ータバスは制御部2と各レジスタ間のデータの入出力の
ためのバスであり、アドレスバスは制御部2から各レジ
スタにアドレスデータを供給するためのバスである。
フラグレジスタ4は、データ処理に必要な各種のフラグ
情報(フラグ・データ)を記憶するものである。
インデックスレジスタ5は、ワークレジスタ6に記憶さ
れたデータのインデックス情報(インデックス・デー
タ)を記憶するものである。
ワークレジスタ6は、データ処理のための数値データ等
を記憶するものである。
また、データバスにはデータバッファ7が接続されてお
り、このデータバッファ7はデータバスのデータを外部
装置(後述するMPU15)に送出し、あるいは外部装
置からのデータをデータバスに供給する。
同様に、アドレスバスにはアドレスバッファ8が接続さ
れており、このアドレスバッファ8はアドレスバスのア
ドレスデータを外部装置に送出し、あるいは外部装置か
らのアドレスデータをアドレスバスに供給する。これら
のデータバッファ7、アドレスバッファ8には、制御部
2から制御信号が夫々供給される。
ラッチ9は、後述するMPU15等の外部装置からデバ
ッグのときに入力されるブレーク信号をラッチするもの
で、その出力は切換信号としてデータバッファ7、アド
レスバッファ8、デコーダ10、セレクタ11およびナ
ンド・ゲート12の一方入力端子に供給される。
デコーダ10は、アドレスバスのアドレスデータの一部
をデコードするもので、ラッチ9の出力によりデコード
動作が制御される。すなわちデコード10は、ラッチ9
の出力が“1”のときはデコード動作をせず、ラッチ9
の出力が“0”のときにアクティブとなってアドレスバ
スのアドレスデータの一部をデコードし、セレクタ11
に制御信号を出力ものである。
セレクタ11は、制御部2から出力される3種類の制御
信号またはデコーダ10から出力される3種類の制御信
号のいずれか一方を選択するもので、ラッチ9の出力に
より選択動作が制御される。すなわちデコーダ10は、
ラッチ9の出力が“1”のときは制御部2からの制御信
号を選択し、ラッチ9の出力が“0”のときはデコーダ
10からの制御信号を選択して、選択された各制御信号
をフラグレジスタ4、インデックスレジスタ5およびワ
ークレジスタ6に夫々供給する。
クロックパルス発生部13はワンチップ・マイクロコン
ピュータ1に外付けされる発振回路14の出力に基づい
て基本クロックパルスを発生しナンド・ゲート12の他
方入力端子に供給する。そして、ナンド・ゲート12を
介して基本クロックパルスが制御部2に供給される。制
御部2は基本クロックパルスに基づいて制御動作を行な
う。
発振回路14は抵抗器、水晶発振子、およびコンデンサ
を含むものである。
MPU(マイクロ・プロセッサ・ユニット)15は、ワ
ンチップ・マイクロコンピュータ1のデバッグのために
接続される外部装置であり、キー入力部16および比較
部17を有する。キー入力部16は、デバッグを行なう
所望のアドレスデータを使用者が入力するためのもので
あり、比較部17はアドレスバスのアドレスデータとキ
ー入力部16から入力されたアドレスデータとを比較す
るためのものである。
またMPU15は、デバッグのときチップセレクト信号
CS、読出し(リード)信号RDおよび書込み(ライ
ト)信号の各制御信号を上記データバッファ7に送出す
ると共に、ワンチップ・マイクロコンピュータ1をデバ
ッグ用に切換えるためのブレーク信号(制御信号)をラ
ッチ9に送出する。さらに、制御部2からはマシンサイ
クル信号がMPU15に供給されて、制御部2とMPU
15との同期がとられる。
次に、この実施例の動作を説明する。まず、使用者はキ
ー入力部16を操作してデバッグを行ないたい処理に応
じて所望のアドレスデータを入力する。このアドレスデ
ータはMPU15により読み込まれ、比較部17に記憶
される。このとき、ワンチップ・マイクロコンピュータ
1が動作中であり、アドレスバスのアドレスデータは、
制御部2からの制御信号に基づいてアドレスバッファ8
に一時保持された後、MPU15および比較部17に供
給される。
そして、アドレスバッファ8を介して送出されるアドレ
スデータが比較部17に記憶されたアドレスデータと一
致すると、比較部17からMPU15に対して一致信号
が出力される。
MPU15は、この一致信号を検出した後、制御部2か
ら供給されるマシンサイクル信号と同期をとってブレー
ク信号(“1”信号)を出力する。
このブレーク信号はラッチ9に入力され、ラッチ9の出
力は“1”から“0”に切換わる。このラッチ9の出力
(“0”信号)はデータバッファ7、アドレスバッファ
8、デコーダ10、セレクタ11およびナンド・ゲート
12の一方入力端子に供給される。
その結果、ワンチップ・マイクロコンピュータ1の内部
はデバッグのために、次のように切換えられる。
ナンド・ゲート12の一方入力端子に“0”信号が入
力されるのでナンド・ゲート12が閉じ、制御部2に対
するクロックパルス発生部13からのクロックパルスの
供給が停止される。すなわち、制御部2の動作はこの時
点で停止する。
アドレスバッファ8は、ラッチ9の“0”出力に基づ
いて入力バッファとなりMPU15から出力される制御
データまたはアドレスデータをアドレスバスに供給す
る。
データバッファ7は、MPU15から出力される各制
御信号、すなわち、チップセレクト信号CS、読出し信
号RDおよび書込み信号に応じて動作される双方向バッ
ファとなる。
デコーダ10は、ラッチ9の“0”出力によりアクテ
ィブとなる。このとき、MPU15はアドレスバッファ
8を介してアドレスバスに制御信号を出力する。従っ
て、アドレスバスの制御信号はデコーダ10によりデコ
ードされ、これに基づく3種類の制御信号がセレクタ1
1に出力される。
セレクタ11は、デコーダ10から出力された3種類
の制御信号を選択して、これらの制御信号をフラグレジ
スタ4、インデックスレジスタ5およびワークレジスタ
6に夫々供給する。
この状態でMPU15の制御に基いて、ROM3に記
憶された制御プログラム(プログラム・データ)を読み
出してROM3をデバッグすることができる。また、同
じくフラグレジスタ4、インデックスレジスタ5および
ワークレジスタ6に対するデータの入出力を行なって各
レジスタをデバッグすることができる。
[考案の効果] 以上詳述したように、この考案によれば、外部装置から
入力される制御信号に応じて制御手段に対するクロック
パルスの供給を停止して当該制御手段の動作をクロック
制御手段にて予め停止させておき、その停止状態で、前
記外部装置から入力される制御信号に応じて当該外部装
置から出力されるアドレス信号を前記記憶手段に供給し
当該アドレス信号に基づいて記憶手段に対するアドレス
制御を行い、また前記外部装置から入力される制御信号
に応じて当該外部装置と記憶手段との間のデータの入出
力を制御する構成としているので、外部装置から入力さ
れる制御信号に応じて、記憶手段自体に記憶されている
データが正しいデータであるか否かを確実かつ容易に確
認することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示す回路構成図である。 1…ワンチップ・マイクロコンピュータ、2…制御部、
3…ROM、4…フラグレジスタ、5…インデクッスレ
ジスタ、6…ワークレジスタ、7…データバッファ、8
…アドレスバッファ、9…デコーダ、10…セレクタ、
11…ラッチ、12…ナンド・・ゲート、13…クロッ
クパルス発生部、14…発振回路、15…MPU(マイ
クロ・プロセッサ・ユニット)、16…キー入力部、1
7…比較部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種データを記憶する記憶手段と、クロッ
    クパルスを発生するクロックパルス発生手段と、このク
    ロックパルス発生手段から出力されるクロックパルスに
    従って前記記憶手段をアドレス制御する制御手段とを具
    備したワンチップ・マイクロコンピュータであって、 外部装置から入力される制御信号に応じて前記制御手段
    に対する前記クロックパルスの供給を停止して当該制御
    手段の動作を停止させるクロック制御手段と、 前記外部装置から入力される制御信号に応じて当該外部
    装置から出力されるアドレス信号を前記記憶手段に供給
    し当該アドレス信号に基づいて前記記憶手段に対するア
    ドレス制御を行うアドレス制御手段と、 前記外部装置から入力される制御信号に応じて当該外部
    装置と前記記憶手段との間のデータの入出力を制御する
    入出力制御手段と、 を具備したワンチップ・マイクロコンピュータ。
JP1988117137U 1988-09-06 1988-09-06 ワンチップ・マイクロコンピュータ Expired - Lifetime JPH0620188Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988117137U JPH0620188Y2 (ja) 1988-09-06 1988-09-06 ワンチップ・マイクロコンピュータ

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JP1988117137U JPH0620188Y2 (ja) 1988-09-06 1988-09-06 ワンチップ・マイクロコンピュータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0238637U JPH0238637U (ja) 1990-03-14
JPH0620188Y2 true JPH0620188Y2 (ja) 1994-05-25

Family

ID=31360314

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988117137U Expired - Lifetime JPH0620188Y2 (ja) 1988-09-06 1988-09-06 ワンチップ・マイクロコンピュータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011941A (ja) * 1983-07-01 1985-01-22 Hitachi Ltd デ−タ処理装置

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JPH0238637U (ja) 1990-03-14

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