JPH0638755Y2 - 重機運搬車輌 - Google Patents
重機運搬車輌Info
- Publication number
- JPH0638755Y2 JPH0638755Y2 JP1985122489U JP12248985U JPH0638755Y2 JP H0638755 Y2 JPH0638755 Y2 JP H0638755Y2 JP 1985122489 U JP1985122489 U JP 1985122489U JP 12248985 U JP12248985 U JP 12248985U JP H0638755 Y2 JPH0638755 Y2 JP H0638755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inclined portion
- view
- bracket
- hydraulic cylinder
- heavy equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 イ.産業上の利用分野 本案は、重機の運搬車輌に関するものである。
ロ.従来の技術とその問題点 従来、提供されているこの種のもの1′にあっては、第
1図,第2図を参照して、傾斜部分1Aが長く積載する場
所が小さい。
1図,第2図を参照して、傾斜部分1Aが長く積載する場
所が小さい。
また、油圧シリンダー1Bが直接路上に接地するため、道
路条件の悪いところは使えない。
路条件の悪いところは使えない。
また、化粧板がないため不安定で、作業中テールランプ
灯が見えないため危険である。
灯が見えないため危険である。
さらに、登はん板がないため傾斜角度の調整ができな
い。
い。
このほか、あおり1Cの回転シャフトのブラケット1Dが荷
台後部より突出しているため、当該ブラケットに無理を
生じ、溶接部分の亀裂あるいは化粧板に曲りを生じる欠
点がある。
台後部より突出しているため、当該ブラケットに無理を
生じ、溶接部分の亀裂あるいは化粧板に曲りを生じる欠
点がある。
B.考案の構成 イ.課題を解決しようとする手段 上記目的を達成するために、本考案のものは下記のよう
になるものである。
になるものである。
すなわち本願のものは、後方に下方に向け傾斜させたリ
ヤフレームを有するシャシーフレームの上面に積層され
た荷台における荷台後方部に対して、傾斜部をリヤフレ
ームと傾斜部間に設けた油圧シリンダーにより支持角度
を調整自在に構成すると共に、上記傾斜部後端には登は
ん板を当該傾斜部内に埋込んだブラケットを支点として
起伏自在に構成し、かつ、傾斜部の後方下面に、当該傾
斜部を降下させたとき地面に接地する脚部を下方へ突出
するよう連設すると共に、この脚部の背面側はエンドプ
レートに構成した重機運搬車輌である。
ヤフレームを有するシャシーフレームの上面に積層され
た荷台における荷台後方部に対して、傾斜部をリヤフレ
ームと傾斜部間に設けた油圧シリンダーにより支持角度
を調整自在に構成すると共に、上記傾斜部後端には登は
ん板を当該傾斜部内に埋込んだブラケットを支点として
起伏自在に構成し、かつ、傾斜部の後方下面に、当該傾
斜部を降下させたとき地面に接地する脚部を下方へ突出
するよう連設すると共に、この脚部の背面側はエンドプ
レートに構成した重機運搬車輌である。
ロ.考案の実施例 実施例について図面を参照して説明する。
1は本案の重機運搬車輌で、2は荷台、3はこの荷台後
方部にピン4で連結された傾斜部で、この傾斜部にはリ
ヤフレーム5に一端を枢着した油圧シリンダー6が連結
されている。
方部にピン4で連結された傾斜部で、この傾斜部にはリ
ヤフレーム5に一端を枢着した油圧シリンダー6が連結
されている。
そこで、このリヤフレーム5はシャシーフレーム5Aの後
方に下方に向け所定傾斜をもって一体に連結構成されて
いる。
方に下方に向け所定傾斜をもって一体に連結構成されて
いる。
従って、この油圧シリンダーの伸縮によって、上記傾斜
部は水平な荷台に対して水平になったり、傾斜したりす
ることになる。
部は水平な荷台に対して水平になったり、傾斜したりす
ることになる。
7は傾斜部3を降下させたとき地面に接地する脚部で、
傾斜部の後方下面に下方へ突出するよう連設され、この
脚部の背面側はエンドプレートとなっている。
傾斜部の後方下面に下方へ突出するよう連設され、この
脚部の背面側はエンドプレートとなっている。
8は上記傾斜部の後端に当該傾斜部内に埋込まれた状態
に形成されたブラケットで、このブラケットには登はん
板9を支持するシャフト10が回転自在に軸受けされ、こ
のシャフト10には当該シャフトを回動せしめる油圧シリ
ンダー12が連結されている。
に形成されたブラケットで、このブラケットには登はん
板9を支持するシャフト10が回転自在に軸受けされ、こ
のシャフト10には当該シャフトを回動せしめる油圧シリ
ンダー12が連結されている。
この場合、当該油圧シリンダーの他端は傾斜部の下面と
連結されている。
連結されている。
この結果、油圧シリンダー12を伸縮せしめると、登はん
板は起伏することとなる。
板は起伏することとなる。
なお、この登はん板9は一本ものでもよいが、第9図,
第10図の如く中央から屈曲自在に構成してもよい。
第10図の如く中央から屈曲自在に構成してもよい。
13は上記傾斜部の下面に蝶板13′を介して起伏自在に吊
り下げられた正面逆門型のストッパである。
り下げられた正面逆門型のストッパである。
そこで、このストッパ13には当該ストッパ13より上方へ
連杆13Aが突出され、さらに、この連杆13Aの上端には荷
台下面前方より導入してきたコントロールワイヤ13Bが
連結され、かつ、このコントロールワイヤ13Bの先端に
連結されたレバー13Cは荷台下面に固着されたブラケッ
ト13Dの長穴13D′に沿って前後に移動するよう構成され
ている。
連杆13Aが突出され、さらに、この連杆13Aの上端には荷
台下面前方より導入してきたコントロールワイヤ13Bが
連結され、かつ、このコントロールワイヤ13Bの先端に
連結されたレバー13Cは荷台下面に固着されたブラケッ
ト13Dの長穴13D′に沿って前後に移動するよう構成され
ている。
この長穴13D′の前方には当該コントロールワイヤを引
っ張った状態で固定するくぼみ部13D″が形成され、ま
た、このコントロールワイヤの後端と傾斜部後端間には
リターンバネ13Eが張設されている。
っ張った状態で固定するくぼみ部13D″が形成され、ま
た、このコントロールワイヤの後端と傾斜部後端間には
リターンバネ13Eが張設されている。
また、15はリヤフレーム5の後端に突設せしめた側面略
状の受金具で、第11図,第12図の如く上記ストッパと
係脱するよう構成されている。
状の受金具で、第11図,第12図の如く上記ストッパと
係脱するよう構成されている。
2Aは荷台2の後方部に後輪2Bの上方部が露出するよう開
設された平面方形の開口部である。
設された平面方形の開口部である。
14は開口部2Aに上方から着脱することができるカバーで
ある。
ある。
そこで、このカバー14は側面上方へゆるく湾曲している
表面板14Aとこの表面板の下面に張設した側壁14Bとから
なり、表面板14Aの上面には適数本の滑り止め用の突条1
4Cが突設されている。
表面板14Aとこの表面板の下面に張設した側壁14Bとから
なり、表面板14Aの上面には適数本の滑り止め用の突条1
4Cが突設されている。
14Dは上記側壁のうち左右部分に設けた把手である。
このようなカバーを使用すると、荷台全体を有効に使用
できるものである。
できるものである。
なお、上記登はん板については、引掛式のものとしても
よい。
よい。
ハ.作用 効果と共に説明する。
C.考案の効果 本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する
効果を奏する。
効果を奏する。
イ.ブラケットを荷台後部に埋込んだ状態としたから、
当該ブラケットの溶接部分の亀裂や化粧板の曲りを生ず
る等の問題を解決しうる。
当該ブラケットの溶接部分の亀裂や化粧板の曲りを生ず
る等の問題を解決しうる。
ロ.傾斜部の後方下面に下方へ突出するよう連設された
脚部の背面側をエンドプレートに構成したので、化粧板
を設けることができ、作業中テールランプ灯が見えるの
で安全である。
脚部の背面側をエンドプレートに構成したので、化粧板
を設けることができ、作業中テールランプ灯が見えるの
で安全である。
この場合、特に、脚部7は傾斜部を降下させたとき地面
に接地する脚部が下方へ突出するよう連設されているか
ら、例えば、高速道路などの舗装、補修工事に使用する
切削機やフィニッシャなど登はん角度の小さい(傾斜角
度8度以下)重機を安全に、かつ、損傷を与えることな
く傾斜部上を昇降させることができる。
に接地する脚部が下方へ突出するよう連設されているか
ら、例えば、高速道路などの舗装、補修工事に使用する
切削機やフィニッシャなど登はん角度の小さい(傾斜角
度8度以下)重機を安全に、かつ、損傷を与えることな
く傾斜部上を昇降させることができる。
ハ.油圧シリンダーが地上に直接接しないため、道路条
件が悪くても使用できる。
件が悪くても使用できる。
ニ.リヤフレーム5はシャシーフレーム5Aの後方に下方
に向け所定傾斜をもって一体に連結構成されているか
ら、堅牢性と安全性を向上させることができる。
に向け所定傾斜をもって一体に連結構成されているか
ら、堅牢性と安全性を向上させることができる。
第1図は従来のものの側面図、 第2図は同上の要部拡大斜視図、 第3図は本願のものの側面図、 第4図は同上の平面図、 第5図は登はん板を起立せしめた場合の側面図、 第6図は同上の背面図、 第7図は平面図、 第8図は要部拡大斜視図、 第9図は登はん板の他の実施例の平面図、 第10図は同上の側面図、 第11図は登はん板を起伏させる油圧シリンダーの状態を
示す断面図、 第12図は同上の底面図、 第13図は傾斜部を起伏させる油圧シリンダーの状態を示
す断面図、 第14図,第15図はストッパ部分を中心に見た側面図、 第16図は同上の背面図、 第17図はレバー部分の斜視図、 第18図はカバーを使用した場合の平面図、 第19図は同上の側面図、 第20図はカバーの平面図、 第21図は同上の側面図である。 1……重機運搬車輌、 2……荷台、 3……傾斜部、 8……ブラケット。
示す断面図、 第12図は同上の底面図、 第13図は傾斜部を起伏させる油圧シリンダーの状態を示
す断面図、 第14図,第15図はストッパ部分を中心に見た側面図、 第16図は同上の背面図、 第17図はレバー部分の斜視図、 第18図はカバーを使用した場合の平面図、 第19図は同上の側面図、 第20図はカバーの平面図、 第21図は同上の側面図である。 1……重機運搬車輌、 2……荷台、 3……傾斜部、 8……ブラケット。
Claims (1)
- 【請求項1】後方に下方に向け傾斜させたリヤフレーム
を有するシャシーフレームの上面に積層された荷台にお
ける荷台後方部に対して、傾斜部をリヤフレームと傾斜
部間に設けた油圧シリンダーにより支持角度を調整自在
に構成すると共に、上記傾斜部後端には登はん板を当該
傾斜部内に埋込んだブラケットを支点として起伏自在に
構成し、かつ、傾斜部の後方下面に、当該傾斜部を降下
させたとき地面に接地する脚部を下方へ突出するよう連
設すると共に、この脚部の背面側はエンドプレートに構
成したことを特徴とする重機運搬車輌。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122489U JPH0638755Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 重機運搬車輌 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122489U JPH0638755Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 重機運搬車輌 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229946U JPS6229946U (ja) | 1987-02-23 |
JPH0638755Y2 true JPH0638755Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31012722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985122489U Expired - Lifetime JPH0638755Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 重機運搬車輌 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638755Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2812191B2 (ja) * | 1994-03-30 | 1998-10-22 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機 |
JP5208091B2 (ja) * | 2009-11-17 | 2013-06-12 | 株式会社フリーラン | 車両運搬用車両 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5149686U (ja) * | 1974-10-08 | 1976-04-14 | ||
SE423565B (sv) * | 1977-06-30 | 1982-05-10 | Stenberg Flygt Ab | Anordning for att uppfordra vetska |
JPS5547703U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-28 |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP1985122489U patent/JPH0638755Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6229946U (ja) | 1987-02-23 |
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