JPH0638431U - 背負式動力作業機用スロットルワイヤ - Google Patents

背負式動力作業機用スロットルワイヤ

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JPH0638431U
JPH0638431U JP083628U JP8362892U JPH0638431U JP H0638431 U JPH0638431 U JP H0638431U JP 083628 U JP083628 U JP 083628U JP 8362892 U JP8362892 U JP 8362892U JP H0638431 U JPH0638431 U JP H0638431U
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throttle wire
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龍彦 松林
正利 土坂
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/10Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
    • F16C1/101Intermediate connectors for joining portions of split flexible shafts and/or sheathings
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 背負式動力作業機のスロットルワイヤの曲
げ、伸ばし等によるエンジンの回転数の変動を防止し、
さらにアウターチューブの損傷切断が防止できること。 【構成】 背負い原動機部と手持作業部間がフレキシブ
ル材で連結され、前記手持作業部が揺動使用される背負
式動力作業機の前記フレキシブル材に沿って設けられる
スロットルワイヤ10であって、該スロットルワイヤ1
0を構成するアウターチューブ12の中間部に適当長さ
の除去部分15が形成され、露出したインナーワイヤ1
3の外周部にコイルスプリング14を設けるとともに、
該コイルスプリング14を含む前記アウターチューブ1
2の除去部分15を防塵カバー16で覆ってなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、背負式刈払機、背負式散布機等の背負式動力作業機に有効なスロッ トルワイヤに関するもので、たび重なる曲げ、伸ばし等により生じるエンジンの 回転数の変動を防止し、さらにアウターチューブの損傷や切断を防止できること を特徴とする。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、背負式動力作業機の一例である背負式刈払機は、図2に示され ているように、背負い原動機部1と、該原動機部1からフレキシブルシャフト2 を介して設けられた手持作業部3とで構成されていた。
【0003】 なお、前記原動機部1は、背負架8に載置された空冷2サイクルガソリンエン ジン4、燃料タンク7等で構成されていた。
【0004】 図中9は回転刈刃である。
【0005】 前記構成において、原動機部1の空冷2サイクルガソリンエンジン4の制御は 、該エンジン4と手持作業部3間に、前記フレキシブルシャフト2に沿って設け られたスロットルワイヤ10によって行われていた。
【0006】 すなわち、該スロットルワイヤ10の前記手持作業部3側先端にスロットルレ バー11を設け、該スロットルレバー11の操作によりエンジン4の回転数を制 御していた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
前記のごとき背負式動力作業機では、作業時に手持作業部3が作業現場に合わ せて頻繁に揺動させられる。同時にフレキシブルシャフト2に沿って設けられた スロットルワイヤ10も頻繁に曲げられたり、伸ばされたりする。
【0008】 その結果、該スロットルワイヤ10を構成するインナーワイヤー13がアウタ ーチューブ12に対して相対的に移動させられてエンジン4の気化器のスロット ル弁(図示せず)をスロットルレバー11で設定した位置から動かし、エンジン 4の回転数に変動を生じせしめるとともに、アウターチューブ12を損傷切断す ることがあった。
【0009】 前記現象は、スロットルワイヤ10を構成するアウターチューブ12とインナ ーワイヤー13が一体直線的に構成されているためである。
【0010】 本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、作業時に、スロットルワイヤが曲 げられたり、伸ばされたりした場合にも、エンジンの回転数に変動が生じること がなく、さらにスロットルワイヤを構成するアウターチューブが損傷切断等させ られることがない。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案は、背負い原動機部と手持作業部間がフレキ シブル材で連結され、前記手持作業部が揺動使用される背負式動力作業機の前記 フレキシブル材に沿って設けられるスロットルワイヤであって、該スロットルワ イヤを構成するアウターチューブの中間部に適当長さの除去部分が形成され、露 出したインナーワイヤの外周部にコイルスプリングを設けるとともに、該コイル スプリングを含む前記アウターチューブの除去部分を防塵カバーで覆ってなる構 成としたものである。
【0012】
【作用】
本考案のスロットルワイヤによれば、曲げ、伸ばしが繰り返されてもエンジン 4の回転数に変動を生ぜしめることがない。
【0013】 すなわち、本考案では、スロットルワイヤ10を構成するアウターチューブ1 2の中間部が適当長さ除去され、露出したインナーワイヤ13の外周部にコイル スプリング14が設けられ、さらに、それらの外側が防塵カバー16で覆われて いる。
【0014】 したがって、アウターチューブ12の除去部分15においては、インナーワイ ヤ13がアウターチューブ12に対してフリーの状態となっているため、スロッ トルワイヤ10の曲げ、伸ばし時にインナーワイヤ13がアウターチューブ12 に対して相対的に変位させられることがなく、従来のように、スロットルレバー 11を操作しないにかかわらず、インナーワイヤ13が引かれたり、また戻され たりして原動機部1のエンジン4のスロットル弁が動かされることがなく、エン ジン4の回転数に変動を生じせしめることがない。さらに、頻繁な曲げ、伸ばし 時にもアウターチューブ12に無理な力が加えられることがないため、アウター チューブ12の損傷切断等が防止される。
【0015】 なお、コイルスプリング14は、アウターチューブ12の変位を吸収し、露出 させられたインナーワイヤ13の極端な折れ曲がりを防止するものであり、防塵 カバー16はアウターチューブ12の除去部分15に塵埃等が入ることを防止す る。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】 図1は本考案一実施例のスロットルワイヤの要部拡大断面図、図2はその使用 状態を示す背負式刈払機の斜視図である。
【0018】 すでに説明したごとく図2に示す背負式刈払機は、原動機部1と、手持作業部 3で構成され、その間に設けられたフレキシブルシャフト2に沿ってスロットル ワイヤ10が設けられ、該スロットルワイヤ10の前記手持作業部3側先端にス ロットルレバー11が設けられて構成されている。
【0019】 本考案では、前記スロットルワイヤ10を構成するアウターチューブ12の前 記フレキシブルシャフト2とともに屈伸する部分の中間部が、図1に示されてい るごとく、適当長さ除去され、あるいは当初から設けない構成とされる。
【0020】 そして、露出したインナーワイヤー13の外周部にコイルスプリング14が設 けられるとともに、該コイルスプリング14を含む前記アウターチューブ12の 除去部分15が防塵カバー16で覆われる。
【0021】 図中17、18はスプリング受金具であり、前記コイルスプリング14の両端 部で、かつ前記左右のアウターチューブ12の内部端に設けられ、それぞれ中心 部に前記インナーワイヤー13の挿通孔19、20が設けられ、該挿通孔19、 20に前記インナーワイヤー13が挿通され、前記コイルスプリング14をイン ナーワイヤー13の外周部の定位置に保持している。
【0022】 また、前記防塵カバー16はゴム材等よりなり、前記コイルスプリング14、 同受金具17、18を含む前記アウターチューブ12の除去部分15を覆って設 けられ、前記アウターチューブ12の除去部分15に塵埃等が入ることを防止す る。
【0023】 前記構成の本考案は、従来のスロットルワイヤと異なり、アウターチューブ1 2の中間部が適当長さ除去されている。
【0024】 したがって、この除去部分15では、インナーワイヤー13がアウターチュー ブ12に対してフリーの状態となっており、スロットルワイヤ10の曲げ、伸ば し時にインナーワイヤー13がアウターチューブ12に対して相対的に変位させ られることがなくなるため、従来のように、スロットルレバー11を操作しない にもかかわらず、インナーワイヤー13が引かれたり、また戻されたりして前記 原動機部1のエンジン4のスロットル弁が動かされてしまうことがなく、エンジ ン4の回転数に変動を生じせしめることがない。
【0025】 さらに、曲げ、伸ばし時にアウターチューブ12に無理な力が加えられること がないため、アウターチューブ12の損傷切断が防止されるものである。
【0026】
【考案の効果】
本考案によれば、作業時に、エンジンの回転数に不測の変動が生ずることがな いとともに、さらにアウターチューブの損傷切断が防止される等の効果が得られ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のスロットルワイヤの要部拡大断面図で
ある
【図2】本考案のスロットルワイヤの使用状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10 スロットルワイヤ 12 アウターチューブ 13 インナーワイヤー 14 コイルスプリング 15 アウターチューブの除去部分 16 防塵カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背負い原動機部1と手持作業部3間がフ
    レキシブル材2で連結され、前記手持作業部3が揺動使
    用される背負式動力作業機の前記フレキシブル材2に沿
    って設けられるスロットルワイヤ10であって、該スロ
    ットルワイヤ10を構成するアウターチューブ12の中
    間部に適当長さの除去部分15が形成され、露出したイ
    ンナーワイヤ13の外周部にコイルスプリング14を設
    けるとともに、該コイルスプリング14を含む前記アウ
    ターチューブの除去部分15を防塵カバー16で覆って
    なることを特徴とする背負式動力作業機用スロットルワ
    イヤ。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01130613U (ja) * 1988-02-26 1989-09-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01130613U (ja) * 1988-02-26 1989-09-05

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