JPH09294441A - 背中に担持可能な刈払い機 - Google Patents

背中に担持可能な刈払い機

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JPH09294441A
JPH09294441A JP9035239A JP3523997A JPH09294441A JP H09294441 A JPH09294441 A JP H09294441A JP 9035239 A JP9035239 A JP 9035239A JP 3523997 A JP3523997 A JP 3523997A JP H09294441 A JPH09294441 A JP H09294441A
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JP
Japan
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brush cutter
shaft
flexible shaft
tube
carried
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JP9035239A
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English (en)
Inventor
Klaus-Martin Dipl Ing Uhl
ウール クラウス・マルティーン
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Andreas Stihl AG and Co KG
Original Assignee
Andreas Stihl AG and Co KG
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/835Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes
    • A01D34/90Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes for carrying by the operator
    • A01D34/902Ergonomic provisions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/06Hand-held edge trimmers or shears for lawns
    • A01G3/062Motor-driven edge trimmers

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Ecology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】寿命が長く、鎌運動において利用者が消費する
力が小さくて済むような刈払い機を提供する。 【解決手段】可撓性の軸収容管(20)は、無負荷状態
において、予め選定されたカーブ部分に対応するように
予め成形した出発状態(40)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、背中担持部を有
し、背中担持部が、案内管の一端に保持されている作業
工具を案内管の中に配置された駆動軸を介して駆動する
ように担持台に支持されている駆動原動機と、駆動原動
機を操作し作業工具を操縦するために案内管に配置され
ているグリップとを備え、駆動軸が、可撓性の軸部材を
介して駆動原動機に接続され、軸部材が可撓性の軸収容
管内に支持されている、背中に担持可能な刈払い機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の刈払い機は歩行不能な地帯での
伐採、或いはかん木、草等の刈り取りに使用される。切
断工具を備えた案内管は、鎌運動において往復動する。
案内管のこの往復動は、案内管が可撓性の軸収容管を介
して駆動原動機に結合されているので、駆動原動機に対
して相対的な運動になる。この種の軸収容管は、例えば
ドイツ特許公開第19523800号公報から知られて
いる。
【0003】実際に明らかになったところによると、鎌
運動のために発生されるべき力、即ち可撓性の駆動軸を
変形させるために必要な力は、利用者にかなりの負担を
与える。この力を低減するため、可撓性の軸収容管の曲
げ力は、例えば柔軟な軸収容管を使用することにより小
さな値に保たれる。しかしながら、軸収容管が変形する
と曲げ半径が非常に小さくなる。特に案内管への接続領
域或いは駆動原動機への接続領域において曲げ半径が小
さくなる。このため、軸収容管の長さ方向において曲げ
半径が一定でなくなり、特に曲げ半径が小さな領域にお
いては摩耗が増大し、寿命を著しく短縮させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、寿命
が長く、鎌運動において利用者が発生させる力が小さく
て済むように、冒頭で述べた種類の刈払い機を改良する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、可撓性の軸収容管が、無負荷状態におい
て、予め選定されたカーブ部分に対応するように予め成
形した出発状態を有することを特徴とするものである。
【0006】本発明によれば、可撓性の軸収容管は無負
荷状態において、カーブ部分に対応するように予め成形
された出発状態を有している。即ち可撓性の軸収容管
は、その長さ方向において予め作業基本位置に成形され
ている。この場合、均一な曲げ半径が設定されている。
利用者が鎌運動を行うためには、案内管をその基本位置
から偏向させるだけでよい。即ち、無負荷状態において
軸収容管が弧状の形態であることにより予め与えられて
いる基本位置から偏向させればよい。
【0007】従って、案内管を偏向させるために必要な
力の消費量は、無負荷状態において直線状に延びている
ような軸収容管の場合よりも著しく少ない。可撓性の軸
収容管によって形成される弧は、往復鎌運動に対する案
内管の中間位置にほぼ対応するような大きさを持つ角度
を成す。従って、力が作用しない案内管の作業基本位置
は鎌運動の中間位置にほぼ対応しており、その結果鎌運
動の中間位置においては利用者は偏向力を発生させる必
要がない。鎌運動を行うために、案内管が前記中間位置
のまわりに偏向され、この場合の偏向力は非常に小さ
い。従って、利用者にとってはほとんど力を要しない作
業が可能であり、他方軸収容管を適宜剛性を持たせて形
成することにより均一な曲げ半径が保証されており、長
寿命に寄与する。
【0008】本発明にしたがって予め弧状に成形されて
いる可撓性の軸収容管は小さな偏向角を補償するだけで
よいので、軸収容管をブラスチックから簡潔な構成で形
成させることが可能である。この場合、軸収容管を案内
管及び駆動原動機に接続するため、端部にプラスチック
から成る接続スリーブを射出成形してよい。
【0009】本発明の他の特徴は、他の請求項、以下の
説明及び図面から明らかになる。
【0010】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を添付の図
面を用いて説明する。図1に図示した、背中に担持可能
な刈払い機は、背中担持部1を有している。背中担持部
1は、利用者の背中にベルト2,3により固定される。
背中担持部1は担持台4を有している。担持台4はほぼ
L字状に構成されており、その短いほうのアーム5には
駆動原動機6が保持されている。駆動原動機6は、図示
した実施形態の場合内燃機関であり、特に二サイクルエ
ンジンであり、アーム5に対して垂直な軸線7のまわり
に回動可能であるのが合目的である。
【0011】駆動原動機6は、案内管10の中に配置さ
れ支持されている駆動軸9を介して作業工具8を駆動さ
せる。作業工具8は、マイタ歯車装置のギヤケース11
を介して案内管10の下端12に保持されている。作業
工具8は図示した実施形態の場合切断工具であり、即ち
カッターブレードである。合目的には、糸型カッターま
たはこれに類似するカッターヘッドも使用可能である。
【0012】さらに案内管10の下端12の領域には、
保護ブレードのような保護装置13が配置されており、
作業工具8によって高く投げ飛ばされる投擲物から利用
者を保護している。
【0013】案内管10の長手方向には二つのグリップ
14と15が設けられており、前方のグリップ14は、
案内管10に対して横に位置する湾曲グリップとして実
施され、案内管10の後端16の領域において案内管1
0の長手方向に指向している後方のグリップ15は、操
作グリップとして構成されている。操作グリップ15に
は操作要素17が組み込まれており、例えば駆動原動機
6を操作するためのスロットルレバー17が組み込まれ
ている。スロットルレバー17は、簡略に図示したボー
デンケーブル18を介して、駆動原動機6に設けた対応
する調整要素と結合されている。
【0014】案内管10の後端16と駆動原動機16と
の間には、可撓性のある軸収容管20が配置されてい
る。軸収容管20は、駆動原動機6を案内管10に固定
させている。このため、軸収容管20の端部21と22
(図2)に接続スリーブ23と24を配置するのが合目
的である。接続スリーブ23,24はプラスチックから
なり、特に軸収容管20の端部に射出成形されているの
が好ましい。接続スリーブ23,24は、案内管10の
端部16及び駆動原動機6に設けた締め付け受容部2
6,27に固定されている。軸収容管20内には、可撓
性の軸部材25が配置されている。軸部材25は、接続
スリーブ23,24及び締め付け受容部26,27を貫
通して突出しており、その一端28は駆動軸9に連結さ
れ、他端29は図示していない遠心クラッチを介して駆
動原動機6のクランク軸に連結され、その結果作業工具
8を駆動するための相対回転不能な連結が与えられてい
る。
【0015】グリップ14と15を用いて利用者により
操縦される作業工具8は、二重矢印30で示すように鎌
運動において往復動する。この場合駆動原動機6は高さ
方向の軸線7のまわりに往復回動し、一方案内管10と
駆動原動機6との間で相対運動が行われる。これは、可
撓性の軸収容管20内に支持されている可撓性の軸部材
25により可能である。
【0016】鎌運動に必要な、駆動原動機6に対する案
内管10の偏向を、大きな力を必要とせずに保証するた
め、可撓性の軸収容管20は次のように構成され、即ち
図1及び図2に示すように無負荷状態においてカーブ部
分に対応する出発状態を有するように構成されている。
このカーブ部分は部分弧として、特に部分円弧として設
定されていることができる。この場合、複数の面内にお
いて三次元的に変形することも合目的である。駆動原動
機6と案内管10への接続を簡単にするため、円弧の端
部部分41と42は直線状に延びているのが有利であ
り、例えばカーブ部分に対して接線方向に直線状に延び
ているのが有利である。軸収容管20は、弧状の無負荷
の出発状態では力が作用しない。即ち軸収容管20は可
撓性があり予め曲げられているので、案内管10は図1
に示したような基本位置33を占めることができる。こ
の場合可撓性の軸収容管20自体は力が作用しない。従
って、利用者が補償しなければならないような復帰力は
作用しない。
【0017】二重矢印30で示すような鎌運動を実施す
るため、予め変形している可撓性の軸収容管20は、無
負荷状態で弧状の形をしているその出発状態40から偏
向する。このために必要な力はわずかである。案内管1
0が図1において一点鎖線で示した外側の終端位置31
の方向へ移動する場合、利用者は外側へ向く力KAを生
じさせねばならず、一方利用者は、図1において一点鎖
線で示した内側の終端位置32へ達するために内側へ向
く力KIを生じさせねばならない。二重矢印30による
鎌運動の場合、図1に示した中央位置33においては、
発生させるべき力Kはゼロになる。なぜなら、この中央
位置33において可撓性の軸収容管20は力が作用しな
い、無負荷の弧状の出発状態40を占めるからである。
【0018】可撓性の軸収容管20は無負荷状態でほぼ
120°の弧角36、特に90°またはそれ以下の弧角
36を描くのが有利である。駆動軸9を可撓性のある軸
として形成して、この駆動軸9の駆動原動機6側の端部
分が可撓性の軸収容管20内の可撓性の軸部材25を形
成するような長さで前記駆動軸9を設けるのが合目的な
場合がある。駆動原動機6に通じているボーデンケーブ
ル18は、軸収容管20の中央領域に設けた固定金具1
9で束縛するのが合目的である。
【0019】無負荷状態で弧状の形状を呈する軸収容管
20により、鎌運動に必要な弾性はわずかな偏向角3
4,35を必要とするにすぎず、その結果可撓弾性の小
さな材料も使用可能である。従って可撓性の軸収容管
を、必要な偏向角34,35の大きさで十分な弾性を有
するプラスチックから製造することが可能になる。プラ
スチックからなる接続スリーブ23,24は、軸収容管
20を射出成形する際に同時に形成させることができ
る。軸収容管20を、力が作用しない弧状の形態である
出発状態40の形態に変形させることは、例えば熱処理
により行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】背中に担持可能な刈払い機の斜視図である。
【図2】無負荷出発状態にある可撓性の軸収容管の拡大
図である。
【符号の説明】
1 背中担持部 4 担持台 6 駆動原動機 8
作業工具 9 駆動軸 10案内管 14,15 グリッ
プ 20 軸収容管 23 接続スリーブ 25 軸部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背中担持部(1)を有し、背中担持部
    (1)が、案内管(10)の一端(12)に保持されて
    いる作業工具(8)を案内管(10)の中に配置された
    駆動軸(9)を介して駆動するように担持台(4)に支
    持されている駆動原動機(6)と、駆動原動機(6)を
    操作し作業工具(8)を操縦するために案内管(10)
    に配置されているグリップ(14,15)とを備え、駆
    動軸(9)が、可撓性の軸部材(25)を介して駆動原
    動機(6)に接続され、軸部材(25)が可撓性の軸収
    容管(20)内に支持されている、背中に担持可能な刈
    払い機において、可撓性の軸収容管(20)が、無負荷
    状態において、予め選定されたカーブ部分に対応するよ
    うに予め成形した出発状態(40)を有することを特徴
    とする背中に担持可能な刈払い機。
  2. 【請求項2】前記カーブ部分が部分弧、特に円弧として
    形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の背
    中に担持可能な刈払い機。
  3. 【請求項3】前記部分弧の角度がほぼ120°、特に9
    0°以下であることを特徴とする、請求項2に記載の背
    中に担持可能な刈払い機。
  4. 【請求項4】軸収容管(20)の弧角(36)が、往復
    鎌運動(30)する際の案内管(10)の中間位置(3
    3)にほぼ対応するような大きさを有していることを特
    徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載の
    背中に担持可能な刈払い機。
  5. 【請求項5】前記カーブ部分が、ほぼ直線状に終わって
    いる端部部分(41,42)を有していることを特徴と
    する、請求項1から4までのいずれか一つに記載の背中
    に担持可能な刈払い機。
  6. 【請求項6】可撓性の軸収容管(20)が合成物質から
    成っていることを特徴とする、請求項1から5までのい
    ずれか一つに記載の背中に担持可能な刈払い機。
  7. 【請求項7】可撓性の軸収容管(20)の端部(21,
    22)に接続スリーブ(23,24)が配置されている
    ことを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一つ
    に記載の背中に担持可能な刈払い機。
  8. 【請求項8】接続スリーブ(23,24)が合成物質か
    らなり、有利には軸収容管(20)に射出成形されてい
    ることを特徴とする、請求項7に記載の背中に担持可能
    な刈払い機。
  9. 【請求項9】駆動軸(9)がその全長にわたって可撓性
    の軸として形成され、駆動原動機(6)側の端部が前記
    可撓性の軸部材(25)を形成していることを特徴とす
    る、請求項1から8までのいずれか一つに記載の背中に
    担持可能な刈払い機。
JP9035239A 1996-04-26 1997-02-19 背中に担持可能な刈払い機 Pending JPH09294441A (ja)

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DE1996116764 DE19616764C2 (de) 1996-04-26 1996-04-26 Rückentragbares Freischneidegerät
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JPH09294441A true JPH09294441A (ja) 1997-11-18

Family

ID=7792562

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