JPH0446536Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0446536Y2 JPH0446536Y2 JP13216489U JP13216489U JPH0446536Y2 JP H0446536 Y2 JPH0446536 Y2 JP H0446536Y2 JP 13216489 U JP13216489 U JP 13216489U JP 13216489 U JP13216489 U JP 13216489U JP H0446536 Y2 JPH0446536 Y2 JP H0446536Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- prime mover
- shaft support
- power
- bowden cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G3/00—Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
- A01G3/04—Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears
- A01G3/047—Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable
- A01G3/053—Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable motor-driven
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G3/00—Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
- A01G3/04—Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears
- A01G3/0417—Guiding frames for trimming hedges
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/10—Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、生垣の背などを刈り揃えるヘツジト
リマ、特に、作業者がエンジン部を背負い、該エ
ンジン部からの動力を受けて作動する刈刃装置部
を手にもつて刈取り作業を行うことができる背負
式ヘツジトリマ等の動力作業機に関する。
リマ、特に、作業者がエンジン部を背負い、該エ
ンジン部からの動力を受けて作動する刈刃装置部
を手にもつて刈取り作業を行うことができる背負
式ヘツジトリマ等の動力作業機に関する。
この種の動力作業機として、従来から、例え
ば、第3図及び第4図に示す背負式ヘツジトリマ
Bが提供されている。
ば、第3図及び第4図に示す背負式ヘツジトリマ
Bが提供されている。
第3図は該背負式ヘツジトリマBの全体斜視
図、第4図はその一部を異なる角度から見た拡大
斜視図である。
図、第4図はその一部を異なる角度から見た拡大
斜視図である。
これらの図面において、1は作業装置部である
刈刃装置部、2,3及び4は、それぞれ図示しな
い空冷2サイクルガソリンエンジン等の原動機部
と前記刈刃装置部1との間に設けられたスロツト
ル制御用ボーデンケーブル、電気配線ケーブル及
びフレキシブルシヤフトである。
刈刃装置部、2,3及び4は、それぞれ図示しな
い空冷2サイクルガソリンエンジン等の原動機部
と前記刈刃装置部1との間に設けられたスロツト
ル制御用ボーデンケーブル、電気配線ケーブル及
びフレキシブルシヤフトである。
前記原動機部は、図面には示していないが、背
負枠等を有し、作業者が背負うことができるよう
になつている。
負枠等を有し、作業者が背負うことができるよう
になつている。
また、前記フレキシブルシヤフト4は、前記原
動機部で発生した動力を刈刃装置部1に伝達する
もので、アウタチユーブとインナワイヤシヤフト
(図示せず)とから構成され、該インナワイヤシ
ヤフトが前記原動機部により回転駆動される。
動機部で発生した動力を刈刃装置部1に伝達する
もので、アウタチユーブとインナワイヤシヤフト
(図示せず)とから構成され、該インナワイヤシ
ヤフトが前記原動機部により回転駆動される。
さらに、前記刈刃装置部1は、作業者の手に持
たれ、前記原動機部からの動力を受けて作動する
ものであり、前記フレキシブルシヤフト4の出力
側を支持するシヤフト支持部5、作業具である刈
刃7の駆動筐6等で構成されている。そして、前
述の如くフレキシブルシヤフト4のインナワイヤ
シヤフトが回転すると、その動力が前記シヤフト
支持部5に内蔵された伝動機構(図示せず)を介
して90°の方向変換を受け前記刈刃駆動筐6に内
蔵した刈刃駆動機構(図示せず)に伝わり、該刈
刃駆動機構が前記刈刃7を往復動せしめるように
なつている。
たれ、前記原動機部からの動力を受けて作動する
ものであり、前記フレキシブルシヤフト4の出力
側を支持するシヤフト支持部5、作業具である刈
刃7の駆動筐6等で構成されている。そして、前
述の如くフレキシブルシヤフト4のインナワイヤ
シヤフトが回転すると、その動力が前記シヤフト
支持部5に内蔵された伝動機構(図示せず)を介
して90°の方向変換を受け前記刈刃駆動筐6に内
蔵した刈刃駆動機構(図示せず)に伝わり、該刈
刃駆動機構が前記刈刃7を往復動せしめるように
なつている。
なお、図面には詳細に示していないが、前記刈
刃7は上刃7a及び下刃7bからなり、これらが
案内保持板8a,8bにより挟持されてセツトボ
トル9等の規制案内を受けて前記案内保持板8
a,8bに沿つて互いに摺動運動され、しかも、
前記刈刃駆動機構により前記上刃7aと下刃7b
とは互い反対方向に向けて往復動されるようにな
つている。また、前記上刃7a及び下刃7bの側
方には側刃部がそれぞれ複数形成されている。な
お、前記案内板8aに右手ハンドル10及びハン
ドガード11が設けられている。
刃7は上刃7a及び下刃7bからなり、これらが
案内保持板8a,8bにより挟持されてセツトボ
トル9等の規制案内を受けて前記案内保持板8
a,8bに沿つて互いに摺動運動され、しかも、
前記刈刃駆動機構により前記上刃7aと下刃7b
とは互い反対方向に向けて往復動されるようにな
つている。また、前記上刃7a及び下刃7bの側
方には側刃部がそれぞれ複数形成されている。な
お、前記案内板8aに右手ハンドル10及びハン
ドガード11が設けられている。
また前記シヤフト支持部5は、下向きに略々L
字状に構成され、前記刈刃駆動筐6側に対して回
動自在とされている。図中、Xはその回動軸線を
示す。
字状に構成され、前記刈刃駆動筐6側に対して回
動自在とされている。図中、Xはその回動軸線を
示す。
そして、前記刈刃駆動筐6に固定された左手ハ
ンドル12にスロツトルレバー13が設けられ、
該スロツトルレバー13部に前記スロツトル制御
用ボーデンケーブル2が接続されている。そし
て、前記スロツトル制御用ボーデンケーブル2
は、図面には示していないが、アウタチユーブと
インナワイヤとから構成され、前記スロツトルレ
バー13を操作することにより、前記インナワイ
ヤが引かれ又は戻されて前記原動機部のエンジン
のスロツトルバルブが制御され、エンジンの回転
数を調節することができるようになつている。
ンドル12にスロツトルレバー13が設けられ、
該スロツトルレバー13部に前記スロツトル制御
用ボーデンケーブル2が接続されている。そし
て、前記スロツトル制御用ボーデンケーブル2
は、図面には示していないが、アウタチユーブと
インナワイヤとから構成され、前記スロツトルレ
バー13を操作することにより、前記インナワイ
ヤが引かれ又は戻されて前記原動機部のエンジン
のスロツトルバルブが制御され、エンジンの回転
数を調節することができるようになつている。
また、前記シヤフト支持部5の上部に固定され
た取付板14に、エンジンを停止又は始動可能に
せしめるスイツチ15が設けられ、該スイツチ1
5には前記電気配線ケーブル3が接続されてい
る。なお、該電気配線ケーブル3の他端は、図面
には示していないが、前記原動機部に搭載された
エンジンの点火制御回路等に接続されている。
た取付板14に、エンジンを停止又は始動可能に
せしめるスイツチ15が設けられ、該スイツチ1
5には前記電気配線ケーブル3が接続されてい
る。なお、該電気配線ケーブル3の他端は、図面
には示していないが、前記原動機部に搭載された
エンジンの点火制御回路等に接続されている。
前記構成の第3図及び第4図に示す従来の背負
式ヘツジトリマBによれば、作業者は、前記原動
機部を背負い、前記右手ハンドル10及び左手ハ
ンドル12を把持して前記刈刃装置部1を手に持
ち、生垣の背を刈り揃えるなどの刈取り作業を行
うことができる。そして、前記シヤフト支持部5
が前記刈刃駆動筐6に対して回動自在とされてい
るので、刈取り作業に際して刈刃装置部1の向き
や角度を自在かつ容易に変更することができる。
式ヘツジトリマBによれば、作業者は、前記原動
機部を背負い、前記右手ハンドル10及び左手ハ
ンドル12を把持して前記刈刃装置部1を手に持
ち、生垣の背を刈り揃えるなどの刈取り作業を行
うことができる。そして、前記シヤフト支持部5
が前記刈刃駆動筐6に対して回動自在とされてい
るので、刈取り作業に際して刈刃装置部1の向き
や角度を自在かつ容易に変更することができる。
しかし、前記従来の背負式ヘツジトリマBで
は、第3図及び第4図に示すように、前記スロツ
トル制御用ボーデンケーブル2及び電気配線ケー
ブル3がそれぞれ単独で露出させられ、これらが
単に前記フレキシブルシヤフト4にSリング16
等によりある程度自由度をもつて保持されただけ
であり、特に刈刃装置部1側については前記シヤ
フト支持部5の回動軸線X上から離れたシヤフト
支持部5の先端(エンジン部側)付近位置でSリ
ング16によりフレキシブルシヤフト側4に保持
されただけであつた。したがつて、刈払い作業に
際して前記シヤフト支持部5が作業者が保持した
刈刃装置部1に対して相対的に回動すると、前記
スロツトル制御用ボーデンケーブル2及び電気配
線ケーブル3の刈刃装置部1側部分が刈刃駆動筐
6に対して大きく変位し、このため、スロツトル
制御用ボーデンケーブル2や電気配線ケーブル3
が切断対象物たる枝などに引つ掛かる等して損傷
を受けるとともに、スロツトルケーブル2のイン
ナワイヤがアウタチユーブに対して相対的に移動
してエンジンの回転数が不側に変動してしまう欠
点があつた。また、前述の如く、スロツトル制御
用ボーデンケーブル2及び電気配線ケーブル3の
前記フレキシブルシヤフト4に沿つた部分もそれ
ぞれ単独で広範囲に亘つて何等保持されることな
く露出させられていたので、外観上の体裁も悪か
つた。
は、第3図及び第4図に示すように、前記スロツ
トル制御用ボーデンケーブル2及び電気配線ケー
ブル3がそれぞれ単独で露出させられ、これらが
単に前記フレキシブルシヤフト4にSリング16
等によりある程度自由度をもつて保持されただけ
であり、特に刈刃装置部1側については前記シヤ
フト支持部5の回動軸線X上から離れたシヤフト
支持部5の先端(エンジン部側)付近位置でSリ
ング16によりフレキシブルシヤフト側4に保持
されただけであつた。したがつて、刈払い作業に
際して前記シヤフト支持部5が作業者が保持した
刈刃装置部1に対して相対的に回動すると、前記
スロツトル制御用ボーデンケーブル2及び電気配
線ケーブル3の刈刃装置部1側部分が刈刃駆動筐
6に対して大きく変位し、このため、スロツトル
制御用ボーデンケーブル2や電気配線ケーブル3
が切断対象物たる枝などに引つ掛かる等して損傷
を受けるとともに、スロツトルケーブル2のイン
ナワイヤがアウタチユーブに対して相対的に移動
してエンジンの回転数が不側に変動してしまう欠
点があつた。また、前述の如く、スロツトル制御
用ボーデンケーブル2及び電気配線ケーブル3の
前記フレキシブルシヤフト4に沿つた部分もそれ
ぞれ単独で広範囲に亘つて何等保持されることな
く露出させられていたので、外観上の体裁も悪か
つた。
本考案は、前述した従来技術に鑑みてなされた
もので、スロツトル制御用ボーデンケーブル等が
作業中に枝などに引つ掛かりにくく、これらのケ
ーブルが損傷を受けにくく、さらに、エンジンの
回転数等の被制御値の不用意な変動等が生ずるこ
とがなく、しかも、外観上の体裁も良い動力作業
機を提供しようとするものである。
もので、スロツトル制御用ボーデンケーブル等が
作業中に枝などに引つ掛かりにくく、これらのケ
ーブルが損傷を受けにくく、さらに、エンジンの
回転数等の被制御値の不用意な変動等が生ずるこ
とがなく、しかも、外観上の体裁も良い動力作業
機を提供しようとするものである。
前記課題を解決するため、本考案は、作業者の
手に持たれ原動機部からの動力を受けて作動する
作業装置部とを備え、前記原動機部と前記作業装
置部との間にボーデンケーブル及び前記原動機部
で発生した動力を前記作業装置部に伝達するフレ
キシブルシヤフトが設けられ、前記作業装置部の
一部をなし前記フレキシブルシヤフトの出力側を
支持するシヤフト支持部が前記作業装置部の一部
をなす作業具駆動筐に対して一つの軸線の回りに
回動自在とされてなる動力作業機において、前記
ボーデンケーブルが前記シヤフト支持部に対して
その回動軸線上で保持された構成としたものであ
る。
手に持たれ原動機部からの動力を受けて作動する
作業装置部とを備え、前記原動機部と前記作業装
置部との間にボーデンケーブル及び前記原動機部
で発生した動力を前記作業装置部に伝達するフレ
キシブルシヤフトが設けられ、前記作業装置部の
一部をなし前記フレキシブルシヤフトの出力側を
支持するシヤフト支持部が前記作業装置部の一部
をなす作業具駆動筐に対して一つの軸線の回りに
回動自在とされてなる動力作業機において、前記
ボーデンケーブルが前記シヤフト支持部に対して
その回動軸線上で保持された構成としたものであ
る。
本考案によれば、ボーデンケーブルがシヤフト
支持部に対してその回動軸線上で保持されている
ので、作業に際してシヤフト支持部が作業具駆動
筐に対して相対的に回動しても、従来と異なり、
ボーデンケーブルの作業装置部側部分が作業具駆
動筐に対してほとんど変位しない。したがつて、
ボーデンケーブルが枝などに引つ掛かりにくく、
損傷を受けにくいとともに、ボーデンケーブルの
インナワイヤがアウタチユーブに対して不側に相
対的に大きく変位してしまうことがなく、エンジ
ンの回転数等の制御値が不側に変動することがな
い。また、外観上の体裁も良くなる。
支持部に対してその回動軸線上で保持されている
ので、作業に際してシヤフト支持部が作業具駆動
筐に対して相対的に回動しても、従来と異なり、
ボーデンケーブルの作業装置部側部分が作業具駆
動筐に対してほとんど変位しない。したがつて、
ボーデンケーブルが枝などに引つ掛かりにくく、
損傷を受けにくいとともに、ボーデンケーブルの
インナワイヤがアウタチユーブに対して不側に相
対的に大きく変位してしまうことがなく、エンジ
ンの回転数等の制御値が不側に変動することがな
い。また、外観上の体裁も良くなる。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
明する。
第1図は本考案の一実施例動力作業機としての
背負式ヘツジトリマBの作業装置部側全体斜視
図、第2図はその一部を異なる角度から見た拡大
斜視図である。
背負式ヘツジトリマBの作業装置部側全体斜視
図、第2図はその一部を異なる角度から見た拡大
斜視図である。
この第1図及び第2図に示す本考案に係る背負
式ヘツジトリマAは、前述の第3図及び第4図に
示す従来の背負式ヘツジトリマBと基本的には同
様に構成されているので、第1図及び第2図にお
いて第3図及び第4図に示したものと同一構成部
分には同一符号を付し、その再度の説明は省略
し、異なる点についてのみ以下に説明する。
式ヘツジトリマAは、前述の第3図及び第4図に
示す従来の背負式ヘツジトリマBと基本的には同
様に構成されているので、第1図及び第2図にお
いて第3図及び第4図に示したものと同一構成部
分には同一符号を付し、その再度の説明は省略
し、異なる点についてのみ以下に説明する。
第1図及び第2図に示す本考案に係る背負式ヘ
ツジトリマBでは、スロツトル制御用ボーデンケ
ーブル2及び電気配線ケーブル3が可撓性を有す
る一本のチユーブ17内に収容されている。図面
実施例の場合には、該チユーブ17としてコルゲ
ートチユーブが用いられているが、必ずしもこれ
に限定されず、種々の物を用いることができる。
もつとも、前記チユーブ17を後述の如くシヤフ
ト支持部5に対して保持したときに、該チユーブ
17の被保持部分が完全に潰れて収容したスロツ
トル制御用ボーデンケーブル2や電気配線ケーブ
ル3も強固に固定されてしまうものより、コルゲ
ートチユーブの如く、完全には潰れてしまわずに
スロツトル制御用ボーデンケーブル2が電気配線
ケーブル3の自由度がある程度保持されるものを
用いることが望ましい。
ツジトリマBでは、スロツトル制御用ボーデンケ
ーブル2及び電気配線ケーブル3が可撓性を有す
る一本のチユーブ17内に収容されている。図面
実施例の場合には、該チユーブ17としてコルゲ
ートチユーブが用いられているが、必ずしもこれ
に限定されず、種々の物を用いることができる。
もつとも、前記チユーブ17を後述の如くシヤフ
ト支持部5に対して保持したときに、該チユーブ
17の被保持部分が完全に潰れて収容したスロツ
トル制御用ボーデンケーブル2や電気配線ケーブ
ル3も強固に固定されてしまうものより、コルゲ
ートチユーブの如く、完全には潰れてしまわずに
スロツトル制御用ボーデンケーブル2が電気配線
ケーブル3の自由度がある程度保持されるものを
用いることが望ましい。
そして、前記背負式ヘツジトリマAでは、前記
チユーブ17がシヤフト支持部5に対してその回
動軸線X上で保持されている。なお、図面実施例
の場合には、前記チユーブ17のシヤフト支持部
5に対する取着は次のように行われている。すな
わち、前記シヤフト支持部5の上部に固定された
取付板14にチユーブ固定片18が突設され、該
チユーブ固定片18に係合孔(図示せず)が設け
られ、前記チユーブ17に巻装された固定バンド
19の下面に突設された係合ピン(図示せず)が
前記係合孔に回動自在に係合されることによつ
て、前記チユーブ17が前記シヤフト支持部5に
対して前記回動軸線Xの回りに回動自在に保持さ
れている。もつとも、前記チユーブ17のシヤフ
ト支持部5に対する保持法は図示の例に限定され
るものではなく、他の種々の方法により固定して
もよいことは勿論である。
チユーブ17がシヤフト支持部5に対してその回
動軸線X上で保持されている。なお、図面実施例
の場合には、前記チユーブ17のシヤフト支持部
5に対する取着は次のように行われている。すな
わち、前記シヤフト支持部5の上部に固定された
取付板14にチユーブ固定片18が突設され、該
チユーブ固定片18に係合孔(図示せず)が設け
られ、前記チユーブ17に巻装された固定バンド
19の下面に突設された係合ピン(図示せず)が
前記係合孔に回動自在に係合されることによつ
て、前記チユーブ17が前記シヤフト支持部5に
対して前記回動軸線Xの回りに回動自在に保持さ
れている。もつとも、前記チユーブ17のシヤフ
ト支持部5に対する保持法は図示の例に限定され
るものではなく、他の種々の方法により固定して
もよいことは勿論である。
なお、前記チユーブ17は、適当箇所において
フレキシブルシヤフト17にSリング16により
ある程度自由度をもつて保持されている。
フレキシブルシヤフト17にSリング16により
ある程度自由度をもつて保持されている。
前記構成の本考案に係る背負式動力散布機Aに
よれば、スロツトル制御用ボーデンケーブル2及
び電気配線ケーブル3が可撓性を有するチユーブ
17内に収容され、該チユーブ17がシヤフト支
持部5に対してその回動軸線X上で保持されてい
るので、刈取り作業に際してシヤフト支持部5が
刈刃駆動筐6に対して回動しても、従来と異なり
スロツトルケーブル2及び電気配線ケーブル3の
刈刃装置部1側部分が刈刃駆動筐6に対してほと
んど変位しない。したがつて、スロツトルケーブ
ル2や電気配線ケーブル3が刈取り対象たる枝な
どに引つ掛かりにくく、これらのケーブルが損傷
を受けにくいとともに、スロツトル制御用ボーデ
ンケーブル2のインナワイヤがアウタチユーブに
対して不側に変位してしまうことがなく、エンジ
ンの回転数が不側に変動することがない。
よれば、スロツトル制御用ボーデンケーブル2及
び電気配線ケーブル3が可撓性を有するチユーブ
17内に収容され、該チユーブ17がシヤフト支
持部5に対してその回動軸線X上で保持されてい
るので、刈取り作業に際してシヤフト支持部5が
刈刃駆動筐6に対して回動しても、従来と異なり
スロツトルケーブル2及び電気配線ケーブル3の
刈刃装置部1側部分が刈刃駆動筐6に対してほと
んど変位しない。したがつて、スロツトルケーブ
ル2や電気配線ケーブル3が刈取り対象たる枝な
どに引つ掛かりにくく、これらのケーブルが損傷
を受けにくいとともに、スロツトル制御用ボーデ
ンケーブル2のインナワイヤがアウタチユーブに
対して不側に変位してしまうことがなく、エンジ
ンの回転数が不側に変動することがない。
また、スロツトル制御用ボーデンケーブル2及
び電気配線ケーブル3がチユーブ17内に収容さ
れているので、外観上の体裁も良くなる。
び電気配線ケーブル3がチユーブ17内に収容さ
れているので、外観上の体裁も良くなる。
なお、本考案における原動機部は電動モータを
用いたものでも良く、ボーデンケーブルは作業装
置の種類に応じて、例えば、原動機部側に配設さ
れたポンプ等を制御することに用いても良い。
用いたものでも良く、ボーデンケーブルは作業装
置の種類に応じて、例えば、原動機部側に配設さ
れたポンプ等を制御することに用いても良い。
本考案によれば、ボーデンケーブルや電気配線
ケーブルが枝などに引つ掛かりにくく損傷を受け
にくいとともに、ボーデンケーブルによる制御が
不側に変動することもなく、しかも、外観上の体
裁も良くなる等の効果が得られるものである。
ケーブルが枝などに引つ掛かりにくく損傷を受け
にくいとともに、ボーデンケーブルによる制御が
不側に変動することもなく、しかも、外観上の体
裁も良くなる等の効果が得られるものである。
第1図は本考案の一実施例動力作業機としての
背負式ヘツジトリマの全体斜視図、第2図はその
一部を異なる角度から見た拡大斜視図、第3図は
従来の背負式ヘツジトリマの全体斜視図、第4図
はその一部を異なる角度から見た拡大斜視図であ
る。 A……背負式ヘツジトリマ、1……作業装置
部、2……ボーデンケーブル、4……フレキシブ
ルシヤフト、5……シヤフト支持部、6……作業
具駆動筐。
背負式ヘツジトリマの全体斜視図、第2図はその
一部を異なる角度から見た拡大斜視図、第3図は
従来の背負式ヘツジトリマの全体斜視図、第4図
はその一部を異なる角度から見た拡大斜視図であ
る。 A……背負式ヘツジトリマ、1……作業装置
部、2……ボーデンケーブル、4……フレキシブ
ルシヤフト、5……シヤフト支持部、6……作業
具駆動筐。
Claims (1)
- 原動機部と作業者の手に持たれ原動機部からの
動力を受けて作動する作業装置部1とを備え、前
記原動機部と前記作業装置部1との間にボーデン
ケーブル2及び前記原動機部で発生した動力を前
記作業装置部1に伝達するフレキシブルシヤフト
4が設けられ、前記作業装置部1の一部をなし前
記フレキシブルシヤフト4の出力側を支持するシ
ヤフト支持部5が前記作業装置部1の一部をなす
作業具駆動筐6対して一つの軸線Xの回りに回動
自在とされてなる動力作業機において、前記ボー
デンケーブル2が前記シヤフト支持部5に対して
その回動軸線X上で保持されてなることを特徴と
する動力作業機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13216489U JPH0446536Y2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | |
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Family
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Family Applications (1)
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Family Cites Families (3)
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1990
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