JPH0638288Y2 - 真空管式太陽熱集熱器 - Google Patents
真空管式太陽熱集熱器Info
- Publication number
- JPH0638288Y2 JPH0638288Y2 JP1988076755U JP7675588U JPH0638288Y2 JP H0638288 Y2 JPH0638288 Y2 JP H0638288Y2 JP 1988076755 U JP1988076755 U JP 1988076755U JP 7675588 U JP7675588 U JP 7675588U JP H0638288 Y2 JPH0638288 Y2 JP H0638288Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar heat
- vacuum tube
- tube type
- heat collecting
- type solar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、太陽熱集熱素子を複数本並べて構成してなる
真空管式太陽熱集熱器に関するものである。
真空管式太陽熱集熱器に関するものである。
［従来技術とその問題点］ 真空管式太陽熱集熱器は、屋根等に傾斜をつけて設置さ
れるため各集熱素子の固定は重要であり、一般に集熱素
子の下方にはずれ落ち防止の支持機構が設けられてい
る。
れるため各集熱素子の固定は重要であり、一般に集熱素
子の下方にはずれ落ち防止の支持機構が設けられてい
る。
従来の支持方法の１つとして太陽熱集熱素子を金属製あ
るいはゴム製のバンドを用いて固定する方法があるが、
この方法は屋根の傾斜が大きい場合や太陽熱集熱素子内
の集熱体の貯湯量が大きくて集熱素子の重量が大きい場
合、バンドの締め付け力の経時変化で集熱素子がずれて
抜け落ちる危険がある。
るいはゴム製のバンドを用いて固定する方法があるが、
この方法は屋根の傾斜が大きい場合や太陽熱集熱素子内
の集熱体の貯湯量が大きくて集熱素子の重量が大きい場
合、バンドの締め付け力の経時変化で集熱素子がずれて
抜け落ちる危険がある。
また太陽熱集熱素子の下方を集熱素子のガラス容器の外
形よりやや大きな穴を設けた樹脂製あるいは金属製のボ
ックスに嵌めて支持する方法もあるが、屋根の傾斜が大
きい場合や集熱素子の重量が大きい場合、集熱素子の閉
塞端に在る排気管がボックスの下方側壁を押すことにな
り、この下方側壁が変形したり、あるいは排気管が折れ
て真空不良が生じたり、ガラス容器が破損したりする問
題があった。
形よりやや大きな穴を設けた樹脂製あるいは金属製のボ
ックスに嵌めて支持する方法もあるが、屋根の傾斜が大
きい場合や集熱素子の重量が大きい場合、集熱素子の閉
塞端に在る排気管がボックスの下方側壁を押すことにな
り、この下方側壁が変形したり、あるいは排気管が折れ
て真空不良が生じたり、ガラス容器が破損したりする問
題があった。
［考案の目的］ 本考案は太陽熱集熱素子がずれることなく確実に支持で
きる真空管式太陽熱集熱器を提供することを目的とする
ものである。
きる真空管式太陽熱集熱器を提供することを目的とする
ものである。
［考案の構成］ 本考案の真空管式太陽熱集熱器は、ガラス容器内部を真
空にした太陽熱集熱素子を複数本並べて構成してなる真
空管式太陽熱集熱器において、各太陽熱集熱素子は、そ
の閉塞端が下方になるように配置され、閉塞端に在る排
気管が金属製支持部材に設けられた複数の小孔に各々差
し込まれ、閉塞端の排気管周囲部で、緩衝材を介して金
属製支持部材によって支持されることを特徴とする。
空にした太陽熱集熱素子を複数本並べて構成してなる真
空管式太陽熱集熱器において、各太陽熱集熱素子は、そ
の閉塞端が下方になるように配置され、閉塞端に在る排
気管が金属製支持部材に設けられた複数の小孔に各々差
し込まれ、閉塞端の排気管周囲部で、緩衝材を介して金
属製支持部材によって支持されることを特徴とする。
本考案の金属製支持部材の形状は長尺の平板状でも良い
が、強度の上でその断面がＬ字型あるいはコの字型にな
るように折り曲げて用いるのが好ましい。
が、強度の上でその断面がＬ字型あるいはコの字型にな
るように折り曲げて用いるのが好ましい。
また緩衝材としてはゴム等が適当であり、少なくとも耐
候性に優れ、太陽熱集熱素子の排気管周囲部に面接触す
るような形状を有することが要求される。
候性に優れ、太陽熱集熱素子の排気管周囲部に面接触す
るような形状を有することが要求される。
本発明における支持部材は、金属製であるため、支持部
材に荷重が加わっても変形することがなく、また排気管
を避けるようにして支持するため、排気管が折れて真空
不良が生じたり、ガラス容器が破損することがない。
材に荷重が加わっても変形することがなく、また排気管
を避けるようにして支持するため、排気管が折れて真空
不良が生じたり、ガラス容器が破損することがない。
さらに本発明における太陽熱集熱素子は、閉塞端の排気
管周囲部で、緩衝材を介して金属製支持部材によって支
持されるため、排気管を金属製支持部材の小孔に差し込
む際に、閉塞端の排気管周囲部に多少の衝撃が加わって
もガラス容器が破損することがなく、しかも太陽熱集熱
素子を確実に支持することが可能である。
管周囲部で、緩衝材を介して金属製支持部材によって支
持されるため、排気管を金属製支持部材の小孔に差し込
む際に、閉塞端の排気管周囲部に多少の衝撃が加わって
もガラス容器が破損することがなく、しかも太陽熱集熱
素子を確実に支持することが可能である。
［実施例］ 以下に本考案を実施例に基づいて説明する。
第１図は本考案の真空管式太陽熱集熱器の支持部材、第
２図はこの支持部材を用いた真空管式太陽熱集熱器を示
すものである。
２図はこの支持部材を用いた真空管式太陽熱集熱器を示
すものである。
第１図の金属製支持部材１は、長尺で、その断面形状が
コの字型であり、その中央に相当する面には、長手方向
に一定間隔を設けて４個の小孔２が設けられている。小
孔２が４箇所に設けられているのは、一般に１つのユニ
ットに太陽熱集熱素子を４本使用するためである。
コの字型であり、その中央に相当する面には、長手方向
に一定間隔を設けて４個の小孔２が設けられている。小
孔２が４箇所に設けられているのは、一般に１つのユニ
ットに太陽熱集熱素子を４本使用するためである。
第２図において、集熱素子３はガラス製容器４、集熱体
５及び導水管６から主に構成され、ガラス製容器４は一
端が開口し、その開口部は封着金具によって封止され
（図示せず）、他端は閉塞されてその閉塞部の中心に真
空排気時に使用された排気管７が残って在り、該排気管
７にはゴム製の保護キャップ８が差し込まれており、ガ
ラス製容器４と集熱体５との間は真空に保たれている。
太陽熱集熱素子の排気管７は、支持部材１の小孔２に差
し込まれ、閉塞端の排気管７周囲部が、緩衝材９を介し
て金具製支持部材１によって支持されている。金具製支
持部材１は当て板10に接続され、当て板10は下端におい
てパイプフレーム11と接続されている。
５及び導水管６から主に構成され、ガラス製容器４は一
端が開口し、その開口部は封着金具によって封止され
（図示せず）、他端は閉塞されてその閉塞部の中心に真
空排気時に使用された排気管７が残って在り、該排気管
７にはゴム製の保護キャップ８が差し込まれており、ガ
ラス製容器４と集熱体５との間は真空に保たれている。
太陽熱集熱素子の排気管７は、支持部材１の小孔２に差
し込まれ、閉塞端の排気管７周囲部が、緩衝材９を介し
て金具製支持部材１によって支持されている。金具製支
持部材１は当て板10に接続され、当て板10は下端におい
てパイプフレーム11と接続されている。
［考案の効果］ 以上説明した本考案の真空管式太陽熱集熱器によれば、
確実に太陽熱集熱素子を支持することができ、且つ取付
けの作業性も良く、特に集熱体の貯湯量が大きい集熱素
子を支持するものに適している。
確実に太陽熱集熱素子を支持することができ、且つ取付
けの作業性も良く、特に集熱体の貯湯量が大きい集熱素
子を支持するものに適している。
第１図は本考案の真空式太陽熱集熱器のコの字型金属製
支持部材の斜視図、第２図は本考案の真空管式太陽熱集
熱器の断面図を示すものである。 １…金属製支持部材、２…支持部材の小孔 ３…太陽熱集熱素子、７…排気管 ９…ゴム
支持部材の斜視図、第２図は本考案の真空管式太陽熱集
熱器の断面図を示すものである。 １…金属製支持部材、２…支持部材の小孔 ３…太陽熱集熱素子、７…排気管 ９…ゴム
Claims (1)
- 【請求項１】ガラス容器内部を真空にした太陽熱集熱素
子を複数本並べて構成してなる真空管式太陽熱集熱器に
おいて、各太陽熱集熱素子は、その閉塞端が下方になる
ように配置され、閉塞端に在る排気管が長尺の金属製支
持部材に設けられた複数の小孔に各々差し込まれ、閉塞
端の排気管周囲部で、緩衝材を介して金属製支持部材に
よって支持されることを特徴とする真空管式太陽熱集熱
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988076755U JPH0638288Y2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 真空管式太陽熱集熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988076755U JPH0638288Y2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 真空管式太陽熱集熱器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02557U JPH02557U (ja) | 1990-01-05 |
| JPH0638288Y2 true JPH0638288Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31301766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988076755U Expired - Lifetime JPH0638288Y2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 真空管式太陽熱集熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638288Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6026245A (ja) * | 1983-07-21 | 1985-02-09 | Nepon Kk | 太陽集熱器 |
| JPS629484U (ja) * | 1985-07-01 | 1987-01-21 |
-
1988
- 1988-06-09 JP JP1988076755U patent/JPH0638288Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02557U (ja) | 1990-01-05 |
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