JPH0638077A - ゴースト除去基準信号の始信号検出回路及びその方法 - Google Patents

ゴースト除去基準信号の始信号検出回路及びその方法

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JPH0638077A
JPH0638077A JP5131711A JP13171193A JPH0638077A JP H0638077 A JPH0638077 A JP H0638077A JP 5131711 A JP5131711 A JP 5131711A JP 13171193 A JP13171193 A JP 13171193A JP H0638077 A JPH0638077 A JP H0638077A
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ghost
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threshold value
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JP5131711A
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Do-Young Go
高桃永
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N5/211Ghost signal cancellation

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴースト除去基準信号の始信号を正確に検出
することができるゴースト除去基準信号の始信号検出方
法及び回路を提供するにある。 【構成】 微分値検出部10の遅延回路11は、入力さ
れる映像信号を一サンプル時間だけ遅延させて減算器1
2に出力する。減算器12は、現在入力される映像信号
と、遅延回路11において一サンプル時間だけ遅延させ
た遅延映像信号との差信号を求めて第1比較器20に出
力する。微分値検出部10より出力される微分値(差信
号)は、第1比較器20で所定の閾値と比較され、GC
R信号が入力されると、第1比較器20は検出信号を出
力する。カウンタ回路30は微分値が閾値より大きい期
間を計測し、第2比較器40で閾値と比較される。第2
比較器40での比較結果、カウンタ回路30でカウント
された値が閾値よりも大きい場合には、入力される信号
がGCR信号と判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴースト除去基準信号の
始信号検出回路及びその方法に関し、例えば、多重経路
チャンネルで映像信号を伝送する場合発生するゴースト
を除去するためのゴースト除去基準信号の始信号検出回
路及びその方法、さらに詳しくは送信側でゴースト除去
基準信号(Ghost Cancelling Reference Singal:以下
『GCR信号』とする)と、ペデスタル信号を8フイー
ルドに挿入し連続して伝送する時、受信側でGCR信号
の始信号を正確に検出するようにしたGCR信号の始信
号検出回路及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】二つ、またはそれ以上の経路でテレビジ
ョンの映像信号を伝送する時、あらゆる角度で受信され
る電波は反射波等により到着時間が異なつてしまう。従
つて、受信したテレビジョンの映像が多重に重なつて現
れる。これを通常にゴースト(Ghost ;多重像)とい
う。
【0003】現在、これを除去するために、送信側でG
CR信号を送信すると共に、受信側でもGCR信号を持
つていて、送信側より受信したGCR信号(ゴースト及
びノイズが含む)を検出した後、受信側で持つているG
CR信号と比較することにより、チャンネルの特性(元
来の画像信号とゴースト信号間の距離と強さ)を把握す
る方法が取られている。そして、このようにして把握さ
れたチャンネルの伝達関数の逆関数をとることにより、
多重チャンネルに起因するゴーストを除去することがで
きる。
【0004】しかしながら、ノイズに因り伝送されるG
CR信号が歪む場合、伝送されてくるGCR信号を検出
することが出来ないので、送信側では8フイールドに連
続してGCR信号とペデスタル(Pedestal)信号を伝送
する。そして、受信側では受信される前記信号を加減算
し、ノイズの影響を排除して多重経路チャンネルによる
歪みだけを得てゴーストを除去するようにしている。
【0005】これを8フイールド連続(8−Field Sequ
ence)伝送法という。図7は日本で用いる放送局併合規
格の8フイールド連続GCR信号の伝送状態を表した波
形図である。図7において、S1はGCR信号、S2は
ペデスタル信号、S3はGCR信号、S4とS5はペデ
スタル信号、S6はGCR信号、S7はペデスタル信
号、S8はGCR信号であり、S1〜S8の順で、フイ
ールド毎に連続して電送されている。
【0006】ここで、平均GCR信号は、下記式(1)
により求められる。
【0007】
【数1】 Sger=1/4{(S1-S5)+(S6-S2)+(S3-S7)+(S8-S4)} …(1) 式(1)により求められた平均GCR信号の波形は図8
で示す如くである。更に、図9は日本で用いる放送局併
合規格の8フイールド連続GCR信号の他の電送状態を
表す波形図である。図9に示す例においては、2種のG
CR信号とペデスタル信号を伝送している。つまり、S
GCR信号とペデスタル信号を伝送している。
【0008】図9において、S1はSGCR信号、S2
はペデスタル信号、S3はSCGCR信号、S4とS5
はペデスタル信号、S6はSGCR信号、S7はペデス
タル信号、S8はSCGCR信号であり、S1〜S8の
順でフイールド毎に連続して伝送されている。ここで、
2種の平均GCR信号は下記式(2)(3)により求め
られる。
【0009】
【数2】 Ssger={(S1−S5)+(S6−S2)}/2 …(2)
【0010】
【数3】 Sscger ={(S3−S1)+(S8+S4)}/2 …(3) 前記式(2),(3)により求められた“Ssger”及び
“Sscger ”GCR信号は図10で示す如くである。図
11及び図12は上述した図9で示すGCR信号とペデ
スタル信号の波形を拡大した図であり、図11のAはS
CGCR信号を拡大した波形図、図11のBはSGCR
信号を拡大した波形図、図12はペデスタル信号を拡大
した波形図である。
【0011】ここで、前記SCGCR信号とSGCR信
号は形は同じく極性のみ異なるだけである。このように
8フイールド連続伝送を用いる際は、図7及び図9で示
すような信号等(S1〜S8)がフイールド毎に連続し
て電送されるため、前記信号等の中で何れのフイールド
の信号がGCR信号の始信号(S1)であるかを調べる
ことにより、前記式(1)または式(2),(3)を適
用して平均GCR信号を得ることができる。
【0012】図13はGCR信号を判断する従来の方法
を説明するための波形図であり、各フイールドで連続す
る信号を読み込んだ後、読み込んだ信号を所定閾値と比
較していた。即ち、図13の(A)に示すように閾値よ
りも高い信号が存在するフイールドにはGCR信号が存
在しており、図4の(B)に示すように閾値よりも低い
信号が存在するフイールドにはペデスタル信号が存在す
ることに判断し、連続するフイールドでGCR信号とペ
デスタル信号を求めた後、マイクロプロセツサ(図示し
ていない)のプログラム等によりGCR信号の始信号
(S1)を判断していた。
【0013】図9で示すGCR信号を伝送する場合を例
に挙げると、SGCR信号を1、SCGCR信号を
1’、ペデスタル信号を0であるとして前記連続するフ
イールドの中で求めた信号等が01’101’0010
1’101’…の形態で検出されたとすれば、マイクロ
プロセツサはプログラミングにより3番目にはいつてく
る1信号をGCR信号の始信号(S1)と判断し、平均
SGCR信号と平均SCGCR信号を求めていた。
【0014】
【課題が解決しようとする課題】しかしながら、ゴース
トが大きい場合には伝送された信号の振幅が変わる場合
があり、図13に(C)で示すように、ペデスタル信号
をGCR信号に誤つて検出したり、GCR信号をペデス
タル信号に誤つて検出する問題点があつた。従つて、本
発明は前記の問題点を解決するためのものであつて、8
フイールド連続GCR信号を正確に検出しゴーストを除
去することができるようにするための8フイールド連続
ゴースト除去基準信号の始信号検出回路及びその方法を
提供することにその目的がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明によるゴースト除去基準信号の始信号検出回路
は、受信されるゴースト除去基準信号とペデスタル信号
の微分値を求め所定の閾値と比較する比較手段と、前記
比較手段での比較の結果、微分値が閾値より大きい期間
が所定期間以上であればゴースト除去基準信号と判断し
てゴースト除去基準信号の検出信号を出力する出力手段
とを備える。
【0016】
【作用】以上の構成において、受信されるGCR信号と
ペデスタル信号との微分値を求め所定の閾値と比較し、
比較の結果微分値が閾値よりも大きい期間が所定期間以
上であればGCR信号と判断することにより、GCR信
号とペデスタル信号が歪んでも正確に検出し、ゴースト
を除去することができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。本実施例によるゴースト除去基準信
号の始信号検出方法は、受信されるGCR信号とペデス
タル信号の微分値を求め所定の閾値と比較する第1の過
程と、前記第1の過程での比較結果、微分値が閾値より
大きい期間が所定期間以上であればGCR信号と判断す
る第2の過程とで構成されることが望ましい。
【0018】そして、第1過程は例えば8フイールドに
挿入され伝送されるGCR信号とペデスタル信号を微分
する微分段階と、前記段階で微分された値を所定の閾値
と比較し、GCR検出信号を発生する比較段階とするこ
とが可能である。更に、第2過程はGCR検出信号が出
力される期間を測定する測定段階と、前記測定段階でG
CR検出信号が所定期間以上出力されるとGCR波形検
出信号を出力する出力段階とすることができる。
【0019】以下、前記方法をさらに詳しく説明すると
次の如くである。送信側でGCR信号とペデスタル信号
を8フイールドに挿入して伝送し、受信側で前記GCR
信号とペデスタル信号を微分する。即ち、入力される映
像信号を一サンプル遅延させた後、現在入力される信号
との差を求める。そして、GCR信号またはペデスタル
信号の微分値を所定の閾値と比較する。この時、GCR
信号の微分値は所定の閾値より大きくペデスタル信号の
微分値は所定の閾値よりも小さくなる。従つて、微分値
が前記閾値より大きいと一旦はGCR信号が入力された
ことに判断するようになる。
【0020】以降、ノイズによる影響を排除するために
所定期間以上前記微分値が閾値よりも大きいかを判断す
る。判断の結果、所定期間以上微分値が閾値よりも大き
いものであると判断すれば、入力される信号をGCR信
号であるとする。もしもペデスタル信号にノイズが発生
すれば、ペデスタル信号の微分値が所定の閾値よりも大
きくなるが、微分値が閾値より大きい期間が所定期間以
上にならないからGCR信号でないペデスタル信号であ
ることを容易に判別できる。
【0021】このようにGCR信号とペデスタル信号が
検出されると、検出されたデータにより平均GCR信号
を計算するようになる。以上の各値の検出はハードウエ
ア回路で構成しても良いが、各制御はマイクロプロセツ
サが所定のプログラムに従って制御する構成で達成する
ことができる。図1は本発明に係る一実施例のGCR信
号の始信号検出回路を示す図である。本実施例では、受
信されるGCR信号とペデスタル信号の微分値を求め所
定の閾値と比較する第1手段と、前記第1手段での比較
結果、微分値が閾値より大きい期間が所定期間以上であ
ればGCR信号と判断しGCR検出信号を出力する第2
手段とで構成される。
【0022】前記構成の中、第1手段は、GCR信号と
ペデスタル信号との微分値を求める微分値検出部10
と、前記微分値検出部10で検出された微分値と所定の
閾値を比較する第1比較器20とで構成される。第2手
段は、前記第1手段の第1比較器20での比較結果、微
分値が所定の閾値より大きい期間を測定し、測定期間に
比例した値を出力するカウンタ回路30と、カウンタ回
路30より出力される測定された期間に対応する値と所
定の閾値とと比較する第2比較器40とで構成され、第
2比較器40は所定時間以上微分値が閾値よりも大きい
ならば、GCR波形検出信号を出力する。
【0023】以下、以上の構成よりなる本実施例のGC
R信号の始信号検出回路の動作を、図2〜図5で示す波
形図を参考にして説明する。送信側においてGCR信号
とペデスタル信号が8フイールドに挿入され、これが受
信側に伝送されると、受信側の微分値検出部10は、G
CR信号とペデスタル信号を微分して第1比較器20に
出力する。
【0024】微分値検出部10の遅延回路11は、入力
される映像信号を一サンプル時間だけ遅延させて減算器
12に出力する。減算器12は、現在入力される映像信
号と、遅延回路11において一サンプル時間だけ遅延さ
せた遅延映像信号との差信号(GCR信号とペデスタル
信号の微分信号)を求めて第1比較器20に出力する。
微分値検出部10より出力される微分値(差信号)は、
第1比較器20で所定の閾値と比較される。
【0025】この時、第1比較器20での閾値は、図2
に示すようなGCR信号の微分値の場合には閾値より大
きく、図3に示すようなペデスタル信号の微分値の場合
には閾値よりも小さくなるように設定する。これによ
り、図2に示す如くのGCR信号が入力されると、第1
比較器20はハイレベルの論理信号を出力するようにな
る。
【0026】以降、ノイズによる影響を排除するために
カウンタ回路30は微分値が閾値より大きい期間を計測
する(カウントする)。カウンタ回路30でのカウント
された値は微分値が閾値より大きい期間に比例し、第2
比較器40で閾値と比較される。第2比較器40での比
較結果、カウンタ回路30でカウントされた値が閾値よ
りも大きい場合には、入力される信号がGCR信号と判
断する。従つて、例えば、図4のようにゴーストにより
変形したGCR信号が入力されても正確に検出できるよ
うになる。
【0027】この場合における所定閾値は、GCR信号
及びペデスタル信号の到来期間に変動が少ないことよ
り、GCR信号及びペデスタル信号の到来期間より考え
られるノイズによる低下分を補う期間短い程度の値とす
ればよい。例えば図5に示す波形の場合において、ペデ
スタル信号の微分値が所定の閾値より大きくなるが、微
分値が閾値より大きい期間が所定期間以上にならないか
らGCR信号でないペデスタル信号であるのを判別でき
る。
【0028】このようにGCR信号とペデスタル信号が
検出されると、図示しないマイクロプロセツサなどによ
り上述ので順で検出されたデータにより平均GCR信号
を計算する。以上説明した様に本実施例によれば、受信
されるGCR信号とペデスタル信号との微分値を求めて
所定の閾値と比較し、比較の結果微分値が閾値よりも大
きい期間が所定期間以上であればGCR信号と判断する
ことにより、GCR信号とペデスタル信号が歪んでも正
確に検出し、ゴーストを除去することができる。
【0029】[他の実施例]図6に本発明に係る他の実
施例のゴースト除去基準信号の始信号検出回路を説明す
る。他の実施例においては、周囲、ピクセル値等の中で
最小値と最大値との差を求める差信号検出手段と、前記
差信号検出手段で検出された差信号によりGCR信号と
ペデスタル信号を判断する信号判断手段で構成される。
【0030】以上の構成は、図6においては、差信号検
出手段は周囲ピクセル値の大きさを比較する第1比較器
72と、第1比較器72の比較結果により小さい値を出
力する第1マルチプレクサ74と、前記第1比較器72
の比較結果により大きい値を出力する第2マルチプレク
サ76と、前記第1,2マルチプレクサ74,76で出
力される値の差を求める減算器78とで構成される。
【0031】更に信号判断手段は、差信号検出手段で出
力される大きい値と小さい値との差を閾値と比較する第
2比較器82と、第2比較器82の比較結果によりGC
R信号とペデスタル信号を区分して平均GCR信号を求
めるマイクロプロセツサ84とで構成される。以下、以
上の構成を備える他の実施例における動作状態を詳細に
説明する。
【0032】まず、差信号検出手段には、ーピクセルの
値(Xピクセル値)と周囲のピクセル値(X−1ピクセ
ル値またはX+1ピクセル値)が入力される。ここで周
囲のピクセル値はX+1ピクセル値を例に説明する。前
記ピクセル値等(X,X+1)は第1比較器72に入力
されると共に、第1,2マルチプレクサ74,76に入
力される。第1比較器72は入力されるピクセル値等
(X,X+1)を比較して一方入力Aが他方入力Bより
も小さければ(A<B)、ハイレベルの論理信号を出力
する。
【0033】第1マルチプレクサ74は、第1比較器7
2の出力により入力されるピクセル値等(X,X+1)
の中で小さい値を出力する。第2マルチプレクサ76は
第2比較器74の出力により入力されるピクセル値等
(X,X+1)の中で大きい値を出力する。減算器78
は第1,2マルチプレクサ74,76で出力される小さ
い値と大きい値の差を求めて出力する。減算器78で出
力される差信号は、信号判断手段の第2比較器82で閾
値と比較される。
【0034】第2比較器82は小さい値と大きい値の差
が閾値よりも大きいとハイレベルの論理信号を出力す
る。マイクロプロセツサ84は、第2比較器82でハイ
レベルの論理信号が一定時間以上出力すれば、これをG
CR信号と判断し、ローレベルの論理信号が入力される
と、ペデスタル信号と判断するようになる。このように
判断されたデータによりマイクロプロセツサ84は既に
説明したように平均GCR信号を求める。
【0035】以上説明した様に上述した各実施例によれ
ば、受信されるGCR信号とペデスタル信号との微分値
を求め所定の閾値と比較し、比較の結果微分値が閾値よ
りも大きい期間が所定期間以上であればGCR信号と判
断することにより、GCR信号とペデスタル信号が歪ん
でも正確に検出し、ゴーストを除去することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、GC
R信号とペデスタル信号が歪んでも正確に検出し、ゴー
ストを除去することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のGCR信号の始信号検
出回路を示す図である。
【図2】、
【図3】、
【図4】、
【図5】本実施例の動作状態を説明するための波形の一
例図である。
【図6】本発明に係る他の実施例のGCR信号の始信号
検出回路を示す図である。
【図7】日本で使用する放送局併合規格の8フイールド
連続GCR信号の伝送状態を示す波形図である。
【図8】図7で検出されたGCR信号の波形図である。
【図9】日本で使用する放送局併合規格の他の8フイー
ルド連続GCR信号の伝送状態を示す波形図である。
【図10】図9に示す連続GCR信号の伝送で検出され
たGCR信号の波形図である。
【図11】図9に示す連続GCR信号の伝送でGCR信
号を拡大して示した波形図である。
【図12】図9に示す連続GCR信号の伝送でペデスタ
ル信号を拡大して示した波形図である。
【図13】GCR信号を判断する従来の方法を説明する
ための波形図である。
【符号の説明】
10 微分値検出部 11 遅延回路 12,78 減算器 20 第1比較器 30 カウンタ回路 40 第2比較器 72 第1比較器 74 第1マルチプレクサ 76 第2マルチプレクサ 82 第2比較器 84 マイクロプロセツサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信するゴースト除去基準信号とペデス
    タル信号の微分値を求め所定の閾値と比較する第1の過
    程と、 前記第1の過程での比較の結果微分値が閾値よりも大き
    い期間が所定期間以上であれば、GCR信号と判断する
    第2過程とでなることを特徴とするゴースト除去基準信
    号の始信号検出方法。
  2. 【請求項2】 前記第1過程は、 8フイールドに挿入されて伝送されるゴースト除去基準
    信号及びペデスタル信号を微分する微分段階と、 前記微分段階で微分された値を所定の閾値と比較してゴ
    ースト除去基準信号の検出信号を発生する比較段階とで
    構成されることを特徴とする請求項1記載のゴースト除
    去基準信号の始信号検出方法。
  3. 【請求項3】 前記第2過程は、 ゴースト除去基準信号の検出信号が出力する期間を測定
    する測定段階と、 前記測定段階でゴースト除去基準信号の検出信号が所定
    期間時間以上出力することを測定するとゴースト除去基
    準波形検出信号を出力する出力段階とで構成されること
    を特徴とする請求項1記載のゴースト除去基準信号の始
    信号検出方法。
  4. 【請求項4】 受信されるゴースト除去基準信号とペデ
    スタル信号の微分値を求め所定の閾値と比較する比較手
    段と、 前記比較手段での比較の結果、微分値が閾値より大きい
    期間が所定期間以上であればゴースト除去基準信号と判
    断してゴースト除去基準信号の検出信号を出力する出力
    手段とを備えることを特徴とするゴースト除去基準信号
    の始信号検出回路。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、 ゴースト除去基準信号とペデスタル信号の微分値を求め
    る微分値検出部と、 前記微分値検出部で検出された微分値と所定の閾値を比
    較する第1比較器で構成することを特徴とする請求項4
    記載のゴースト除去基準信号の始信号検出回路。
  6. 【請求項6】 前記微分値検出部は、 入力される映像信号を一サンプルタイミング期間遅延さ
    せる遅延回路と、 前記遅延回路で遅延された信号と現在入力される信号と
    の差を求める減算器とで構成されていることを特徴とす
    る請求項5記載のゴースト除去基準信号の始信号検出回
    路。
  7. 【請求項7】 前記出力手段は、 前記比較手段での比較の結果、微分値が所定の閾値より
    も大きい期間を測定する測定部と、 前記測定部での測定期間を所定の閾値と比較して所定時
    間以上微分値が閾値よりも大きいときにゴースト除去基
    準波形検出信号を出力する第2比較器とで構成されるこ
    とを特徴とする請求項4記載のゴースト除去基準信号の
    始信号検出回路。
  8. 【請求項8】 周囲ピクセル値等の中で、最小値と最大
    値との差を求める差信号検出手段と、 前記差信号検出手段で検出した差信号によりゴースト除
    去基準信号とペデスタル信号を判断する信号判断手段と
    で構成されていることを特徴とするゴースト除去基準信
    号の始信号検出回路。
  9. 【請求項9】 前記差信号検出手段は、 周囲ピクセル値の大きさを比較する第1比較器と、 前記第1比較器による比較の結果により、小さい値を選
    択出力する第1選択器と、 前記第1比較器による比較の結果により、大きい値を選
    択出力する第2選択器と、 前記第1及び2選択器で出力される値の差を求める減算
    器とで構成されていることを特徴とする請求項8記載の
    ゴースト除去基準信号の始信号検出回路。
  10. 【請求項10】 前記信号判断手段は、 前記差信号検出手段で出力される大きい値と小さい値と
    の差を閾値と比較する第2比較器と、 前記第2比較器による比較の結果によりゴースト除去基
    準信号とペデスタル信号を区分して平均ゴースト除去基
    準信号を求める演算回路とで構成されていることを特徴
    とする請求項8記載のゴースト除去基準信号の始信号検
    出回路。
JP5131711A 1992-06-04 1993-06-02 ゴースト除去基準信号の始信号検出回路及びその方法 Pending JPH0638077A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019920009668A KR100189954B1 (ko) 1992-06-04 1992-06-04 8필드 연속 고스트 제거 기준신호의 시작신호 검출방법
KR92-9668 1992-06-04

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JPH0638077A true JPH0638077A (ja) 1994-02-10

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ID=19334154

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