JPH0637749A - 暗号装置 - Google Patents

暗号装置

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JPH0637749A
JPH0637749A JP4189055A JP18905592A JPH0637749A JP H0637749 A JPH0637749 A JP H0637749A JP 4189055 A JP4189055 A JP 4189055A JP 18905592 A JP18905592 A JP 18905592A JP H0637749 A JPH0637749 A JP H0637749A
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JP
Japan
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key
encryption
communication
key information
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Prior art date
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Withdrawn
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JP4189055A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Ogasawara
弘道 小笠原
Kazunobu Yamada
和伸 山田
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通信端末の暗号装置において、暗号鍵の機密性
を向上させる。 【構成】光電変換部11は原稿を光学的に読み取り電気
信号に変換する。圧縮部12は画素単位の生画信号デー
タを圧縮符号データに変換する。暗号器13は暗号鍵を
使用して符号データを暗号化・復号化する。変復調部1
4は符号データをアナログの回線信号に変換する。網制
御部15は電話回線の接続・切断等を制御する。記録部
16は画素単位の生画信号データを記録紙に記録する。
伸長部17は圧縮符号データを画素単位の生画信号デー
タに変換する。暗号鍵変換部18は第1,第2,第3の
鍵情報から暗号鍵を生成する。鍵テーブル19は通信相
手毎の第1の鍵情報を記憶する。鍵選択部20は鍵テー
ブルから通信相手の第1の鍵情報を選択する。暗号鍵生
成部21は第2の鍵情報を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置やデー
タ通信装置等の通信端末においてそのデータの暗号化及
び復号化を行う暗号装置に関し、特に暗号鍵自動更新機
能付き暗号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の暗号装置は、暗号化して
通信するネットワークに接続される全通信端末にそのネ
ットワーク内で使用される同一の固定の暗号鍵を持って
いた。あるいは固定の暗号鍵と通信時に相互に送る暗号
配送鍵とから暗号化及び復号化を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の暗号装置
は、通信端末に固定でかつネットワークで共通な固定の
鍵しかないので、この固定の暗号鍵を解読されるとその
暗号化の機密性が極度に損なわれるという欠点があっ
た。また、従来技術の暗号配送鍵を併用する場合でも固
定の暗号鍵を解読されれば通信路上の暗号配送鍵を盗聴
することにより容易に解析でき、その暗号化の機密性が
低下するという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の暗号装置は、暗
号鍵を使用してデータコードを暗号化及び復号化する暗
号器と、通信相手ごとの前記暗号鍵である第1の鍵情報
を記憶する鍵テーブルと、相手先から送られてくる固有
の番号を用いて前記鍵テーブルの中からその通信で使用
する前記第1の鍵情報を選ぶ鍵選択部と、通信ごとに前
記暗号鍵を変換するための任意のコード情報で構成され
る第2の鍵情報を生成する暗号鍵生成部と、相手端末か
ら送られてくるこの相手端末の第2の鍵情報である第3
の鍵情報と前記第1,第2の鍵情報から前記暗号器の暗
号化及び復号化に使用する前記暗号鍵を生成する暗号鍵
変換部とを備え、通信ごとに前記暗号鍵変換部から生成
された前記暗号鍵を使用して暗号化及び復号化すると同
時にその暗号鍵を次の通信時の新しい第1の鍵情報とし
て前記鍵テーブルに格納することを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。なおここでは、国際電信電話諮問委員会(CCIT
T)T30/T4勧告に準拠したG3ファクシミリ装置
を例にとり説明をするが、他の通信端末に関しても本発
明を取り入れられることは言うまでもない。
【0006】図1は本発明の暗号装置の一実施例を示す
ファクシミリ送受信機のブロック図である。まず、送信
動作は光電変換部11で原稿を電気信号に変え画素単位
の生画信号データaを圧縮部12で圧縮符号データbに
変換し、暗号器13で暗号鍵hを用いて暗号符号データ
cに変換し変復調部14で通信用の音声帯域信号dに変
調し、網制御部15を通して電話回線eへ送出する。
【0007】次に受信動作は電話回線eから受けた信号
を網制御部15を通して変復調部14で音声帯域信号d
を暗号符号データcに復調し暗号器13で暗号鍵hを用
いて圧縮符号データbに復号し、伸長部で画素単位の生
画信号データgに復号化して記録部16で記録紙に受信
画を記録する。
【0008】本実施例は外部から与えられる暗号鍵によ
り暗号化・復号化を行う暗号器13を使用するファクシ
ミリ送受信機の暗号鍵hの生成に特徴を有するので以下
にその説明をする。
【0009】本実施例のG3ファクシミリ装置は通信す
る相手先毎に暗号鍵hを記憶しておく鍵テーブル19を
持ち、相手装置の識別番号(ID)mに対応して管理さ
れ鍵選択部20の鍵選択信号jによりその通信相手先の
前の通信時の暗号鍵である第1の鍵情報iを読み出す。
また、乱数発生器などを使用した暗号鍵生成部21を有
し、暗号鍵と同じ桁数の第2の鍵情報(任意の値)lを
生成し相手装置から送られてくる第3の鍵情報kと第
1,第2の鍵情報i,lとから暗号鍵変換部18で排他
的論理和などの演算式を使ってその通信で使用する暗号
鍵hを生成する。ここで、第2の鍵情報lは変復調部1
4を通して相手装置へ送られ、相手装置ではこれを第3
の鍵情報hとして使用する。また、相手装置から送られ
てくる第3の鍵情報kは相手装置内で生成された第2の
鍵情報lに相当する。
【0010】図2は国際電信電話諮問委員会(CCIT
T)T30/T4勧告に準拠したG3ファクシミリの通
信手順を示す図で、本実施例の動作を説明したものであ
る。図中の信号名はT30/T4勧告に規定される信号
であり、ここでは信号名の説明は省略する。
【0011】受信機はNSFの中に受信機IDと受信機
内の暗号鍵生成部21で作った第2の鍵情報をK2′と
して送信機へ伝送する。送信機はこのNSFを受けて、
受信機IDから鍵選択部20を通して鍵テーブル19の
中から第1の鍵情報のK1を抽出し受信機からのK2′
を第3の鍵情報kのK3として使用する。これと同様に
して送信機はNSSの中に送信機IDと送信機内の暗号
鍵生成部21で作った第2の鍵情報をK2として受信機
へ伝送する。受信機はこのNSSを受けて、送信機ID
から鍵選択部20を通して鍵テーブル19の中から第1
の鍵情報iのK1′を抽出し送信機からの第2の鍵情報
K2を第3の鍵情報kのK3′として使用する。ここ
で、送受信機の中の鍵テーブル19はお互い通信する相
手のIDに対応する第1の鍵情報は一致するように初期
化されている。したがって、ここでK1=K1′,K2
=K3′,K3=K2′となっている。送信機,受信機
ともここまでで得られた3つの鍵情報から暗号鍵変換部
18である関数fにより暗号鍵hであるK=f(K1,
K2,K3)またはK′=f(K1′,K2′,K
3′)を導き出す。ここでK=K′ となる。伝送デー
タを暗号化する高速信号のTCF,PIX信号は、送信
機では暗号鍵Kで暗号化し、受信機では暗号鍵K′で復
号化する。
【0012】送受信機とも、通信が正しく完了した場合
(ここでは、送信終了のEOP信号に対して受信完了の
MCF信号の確認をもって判断している。)に暗号化,
復号化で使用した暗号鍵K,K′を次の通信のための新
しい第1の鍵情報K1,K1′として鍵テーブル19に
格納する。また、万一正常に通信できなかった場合は鍵
テーブル19の更新は行わず、次通信は前と同じ鍵テー
ブルを使用する。
【0013】以上説明したとおり本実施例では、通信相
手毎に第1の鍵情報の鍵テーブルを持ち通信毎にその値
を更新すると共に通信毎に送信機/受信機おのおので任
意のコード情報を第2,第3の鍵情報として相互に伝送
することにより暗号器13に用いられる暗号鍵hを通信
相手ごと、かつ通信ごとに変化させ暗号の機密性を高く
している。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通信相手
毎に第1の鍵情報の鍵テーブルを持ち通信毎にその値を
更新し、通信毎に送信機/受信機おのおので任意のコー
ド情報を第2,第3の鍵情報として相互に伝送すること
により通信相手毎かつ通信毎に暗号器の暗号鍵を変化さ
せ、外部からは暗号鍵の内容が見えないようにしたの
で、機密性を高くするという効果を有する。また、万一
ある時点の暗号鍵が盗まれたとしても、通信毎に暗号鍵
が変化するため、他の通信の機密性は保たれるという効
果を有する。更に、万一第三者が暗号解読のために受信
端末になりすまして通信をした場合、送信機の鍵テーブ
ルのみ更新されて受信機の鍵テーブルと一致しなくなる
ので、以降その端末間の暗号通信ができなくなる。その
結果として第三者が暗号通信のネットワークに介入した
ことを検出することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の暗号装置の一実施例を示すファクシミ
リ送受信機のブロック図である。
【図2】CCITT T30/T4勧告に準拠した3フ
ァクシミリの通信手順を示す図である。
【符号の説明】
11 光電変換部 12 圧縮部 13 暗号器 14 変復調部 15 網制御部 16 記録部 17 伸長部 18 暗号鍵変換部 19 鍵テーブル 20 鍵選択部 21 暗号鍵生成部 a,g 画素単位の生画信号データ b 圧縮符号データ c 暗号符号データ d 音声帯域信号 e 電話回線 h 暗号鍵 i 第1の鍵情報 j 鍵選択信号 k 第3の鍵情報 l 第2の鍵情報 m 相手装置の識別番号(ID) K1 送信機の第1の鍵情報 K2 送信機の第2の鍵情報 K3 送信機の第3の鍵情報 K 送信機の暗号鍵 K1′ 受信機の第1の鍵情報 K2′ 受信機の第2の鍵情報 K3′ 受信機の第3の鍵情報 K′ 受信機の暗号鍵 f 暗号鍵変換関数 ID 端末識別番号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暗号鍵を使用してデータコードを暗号化
    及び復号化する暗号器と、通信相手ごとの前記暗号鍵で
    ある第1の鍵情報を記憶する鍵テーブルと、相手先から
    送られてくる固有の番号を用いて前記鍵テーブルの中か
    らその通信で使用する前記第1の鍵情報を選ぶ鍵選択部
    と、通信ごとに前記暗号鍵を変換するための任意のコー
    ド情報で構成される第2の鍵情報を生成する暗号鍵生成
    部と、相手端末から送られてくるこの相手端末の第2の
    鍵情報である第3の鍵情報と前記第1,第2の鍵情報か
    ら前記暗号器の暗号化及び復号化に使用する前記暗号鍵
    を生成する暗号鍵変換部とを備え、通信ごとに前記暗号
    鍵変換部から生成された前記暗号鍵を使用して暗号化及
    び復号化すると同時にその暗号鍵を次の通信時の新しい
    第1の鍵情報として前記鍵テーブルに格納することを特
    徴とする暗号装置。
JP4189055A 1992-07-16 1992-07-16 暗号装置 Withdrawn JPH0637749A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009542129A (ja) * 2006-07-03 2009-11-26 オーストリアン・リサーチ・センターズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング−アーエルツェー 量子暗号リンクネットワーク用節点装置及び該節点装置用節点モジュール
US8295482B2 (en) 2008-09-25 2012-10-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image scanning system, and image scanner and computer readable medium therefor
CN106067934A (zh) * 2015-04-24 2016-11-02 京瓷办公信息系统株式会社 传真装置、传真通信系统
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Effective date: 19991005